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  • Rソックス・マルティネス オプトアウト行使は未定

    2019.7.10 18:10 Wednesday

     レッドソックスの主砲、J.D.マルティネスは今季が5年1億1000万ドルの大型契約の2年目であり、来季以降まだ3年6250万ドルの契約を残している。しかし、今季終了後に250万ドルのバイアウトを受け取ってオプトアウト(契約破棄)する権利を有しており、その動向に注目が集まっている。ただし、今のところ、マルティネスはオプトアウト権の行使について決断には近付いていないようだ。

     5年1億1000万ドルという大型契約を手にしているマルティネスにとって、オプトアウトを行使して別の契約を結ぶ動機づけとなる可能性があるのは、「故障により一定の試合数を欠場した場合に契約の最終2年間が相互オプションに変わる」という条項が含まれている点だ。マルティネスは2017年に右足の故障により1ヶ月以上出遅れたことがあるため、レッドソックスは同年オフにマルティネスと大型契約を結ぶ際、この条項を盛り込んだ。

     マルティネスは昨年7月、現行の契約に代わる新契約をレッドソックスと結ぶことに前向きであることを明らかにしていたが、デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長は新契約を結ぶ可能性を否定。「我々がオプトアウトの条項を盛り込んだのは、メディカル面を考慮したからだ。メディカル面の状況は変わっていない。だから、現時点で新契約のことを考える必要はないと思う」と語った。

     マルティネス自身は、今オフにオプトアウト権を行使する可能性について、現時点では「未定」に近い状況であるという。また、球団側が新契約の交渉に応じないことにも理解を示している。「これはビジネスだからね。僕がオプトアウトする権利を行使したとしても、それは僕個人の問題ではなく、あくまでもビジネスの問題だ。球団側にとっても同じことだよ。それは理解しているよ」とマルティネス。近年のフリーエージェント市場の動きを見ると、30歳を超えた選手、特に守備面に不安を抱える打撃特化型の選手には厳しい状況が続いており、マルティネスはそのあたりの事情も考慮しながら、オプトアウト権の行使について決断を下すことになりそうだ。

  • メッツが右腕・シンダーガードの放出に動く可能性

    2019.7.10 17:30 Wednesday

     7月末に迫るトレード期限までに、メッツが先発右腕のノア・シンダーガードの放出に動く可能性が浮上した。関係者によると、メッツはシンダーガードに対するオファーを積極的に受け付けているわけではないものの、複数のチームからメッツのもとにシンダーガードのトレードに関する問い合わせが届いているという。もしメッツがシンダーガードを放出する場合、その対価はとてつもなくハイレベルなものになると思われるが、メッツの要求を満たすチームが現れれば、トレードが実現する可能性はゼロではないと見られている。

     関係者の話によると、ブリュワーズはメッツの先発投手(シンダーガードとザック・ウィーラー)の獲得に興味を示しているチームの1つであるという。メッツは前半戦をリーグワースト2位の成績で終えており、トレード市場では売り手に回る可能性が高い。しかし、ウィーラーが今季終了後にフリーエージェントとなるのに対し、シンダーガードは2021年までメッツが保有可能なため、メッツのブロディ・バンワグネンGMはウィーラーの放出を最優先に考えることになるだろう。

     ただし、今夏のトレード戦線で売り手に回るからといって、メッツが完全な再建に乗り出すわけではない。昨オフ中にロビンソン・カノーを獲得したように、メッツは基本的には「勝負モード」の状態にあり、シンダーガードを獲得する場合には、メジャーレベルの先発投手を少なくとも1人、対価に含める必要があるだろう。また、ウィーラーの動向はシンダーガードの去就に影響を与えないと考えられている。今季限りで契約が切れるウィーラーは、もともとメッツの長期計画には含まれていないからだ。

     シンダーガード獲得に必要な対価としては、パイレーツからアストロズへ移籍したゲリット・コールやレイズからパイレーツに移籍したクリス・アーチャーのトレードが参考になるだろう。コールのトレードでパイレーツはジョー・マスグローブ、コリン・モランを含む4選手を獲得。一方、レイズはアーチャーのトレードでオースティン・メドウズ、タイラー・グラスナウを含む3選手を獲得している。いずれも先発ローテーションを担うレベルの投手とレギュラーの一角を占めるレベルの野手を含んでおり、シンダーガード獲得には大きな出血が伴うことは間違いなさそうだ。

  • ヤンキースが先発投手補強を狙う 候補はバウアー?レイ?

    2019.7.9 17:35 Tuesday

     勝率.648(57勝31敗)というア・リーグ最高の成績で前半戦を終えたヤンキースは、7月のトレード戦線で先発投手の補強に動く可能性が取り沙汰されている。MLB公式サイトでは、ヤンキースに関するトレードの噂を特集しており、トレバー・バウアー(インディアンス)、ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)、マーカス・ストローマン(ブルージェイス)といった投手たちが獲得候補に挙げられている。2009年以来10年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すヤンキースは、悲願成就に向けてのラストピースとして、誰を獲得するのだろうか。

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ヤンキースは日本時間7月8日にシンシナティで行われたインディアンス対レッズの試合にスカウトを派遣していたという。ヤンキースのスカウトは、この試合で先発したバウアーの視察に訪れたと見られている。インディアンスは最大11.5ゲームあった首位ツインズとの差を5.5ゲームまで縮めて前半戦を終えており、ポストシーズン進出の可能性を十分に残しているが、ローゼンタールは「メジャーレベルの戦力を対価として得られるのであれば、バウアー放出に動く可能性はある」と指摘。しかし、ヤンキースはインディアンスが欲するであろうクリント・フレイジャーの放出には前向きでなく、相互の利害が一致するかどうかは微妙なところだ。

     ダイヤモンドバックスが誇る奪三振マシン、レイもヤンキースの獲得候補の1人となっている。通算奪三振率28.3%はクレイトン・カーショウ(ドジャース)、マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)、パトリック・コービン(ナショナルズ)といった実力派左腕を上回り、メジャーでも屈指のレベル。ただし、ダイヤモンドバックスはワイルドカード2位のフィリーズからわずか1.5ゲーム差の位置で前半戦を終えており、ポストシーズン進出を諦めるような状況ではない。よって、ダイヤモンドバックスがトレード市場で売り手に回るかどうかは不透明であり、レイがトレード市場に出てこない可能性も十分にある。

     また、ブルージェイズのエース、ストローマンも今季のトレード市場における目玉の1人として名前が挙がっているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ストローマンはヤンキースの補強リストの上位には位置していないようだ。ヤンキース首脳陣の目には、ストローマンがポストシーズンの先発ローテーションに割って入れるほど魅力的な投手には映っていないという。また、ブルージェイズがインディアンス同様にフレイジャーを欲する可能性が高いことも、ヤンキースのストローマン獲得の可能性を下げる要因となっている。

     このほか、ザック・ウィーラー(メッツ)、バムガーナーらもトレード市場で注目される先発投手である。その手腕を高く評価されるヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、悲願のワールドシリーズ制覇に向けて、誰を先発ローテーションに加えるのか。今後の動きに注目だ。

  • 低迷中のメッツ 先発右腕・ウィーラーの放出に動く

    2019.7.9 16:10 Tuesday

     MLBネットワークのジョエル・シャーマンが伝えたところによると、メッツは先発右腕のザック・ウィーラーの放出に向け、レッドソックスなど他球団とのトレード交渉を行っているようだ。ロビンソン・カノーらを獲得するなど、大型補強を実施して今季を迎えたメッツだが、前半戦は40勝50敗の借金10でナ・リーグ東部地区4位に低迷。リーグワースト2位の勝率.444に低迷していることもあり、来季以降を見据えた動きを開始しようとしている。

     シャーマンは、ニューヨーク・ポストの記事の中で、メッツとレッドソックスが初期段階のトレード交渉を行っており、また、レッドソックス以外の他球団もメッツと交渉していることを伝えた。メッツのアラード・ベアードGM補佐とジャレッド・バナー選手人事副社長が昨季までレッドソックスのフロントオフィスで重要な役割を担っていたため、レッドソックスのファーム組織についてメッツは豊富な情報を有している、とシャーマンは分析している。

     また、シャーマンは、メッツの関係者から聞いた話として、前半戦最後の5試合と後半戦最初のマーリンズ3連戦がトレード市場で買い手に回るか売り手に回るかの「最終決定地点」になることを伝えている。メッツは、ヤンキース、フィリーズと対戦した前半戦最後の5試合で2勝3敗に終わり、借金10で前半戦を終了。地区首位のブレーブスとは13.5ゲームの大差がついており、ワイルドカード圏内まで7ゲームの差があるため、後半戦最初のマーリンズ3連戦で思うような結果が得られない場合には、一気に「売り手モード」が加速することになるだろう。

     ウィーラーは今季終了後にフリーエージェントとなるため、メッツが売り手に回る場合には放出確実と見られている。また、トッド・フレイジャーとジェイソン・バルガスもウィーラーと同様に今季が契約最終年であり、今後はこれらの選手の動向に注目が集まることになりそうだ。

  • オールスター・ゲームのスタメンが決定 田中は2番手で登板か

    2019.7.9 15:35 Tuesday

     2019年のオールスター・ゲームは日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。それに先立ち、同9日に両リーグのスターティング・メンバーが発表された。先発投手はア・リーグがジャスティン・バーランダー(アストロズ)、ナ・リーグが柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)。バーランダーはタイガース時代の2012年以来、自身2度目のオールスター先発となり、一方の柳は韓国人選手としては史上初めて、オールスター・ゲームで先発のマウンドに立つことになった。

     オールスター・ゲームの先発出場選手はすでにファン投票によって選出されている。ただし、ア・リーグ指名打者部門で選出されたハンター・ペンス(レンジャーズ)が故障により出場を辞退しているため、選手間投票により指名打者部門で選出されたJ.D.マルティネス(レッドソックス)がスタメンに繰り上がっている。また、ナ・リーグは指名打者部門の選出がないため、ジョシュ・ベル(パイレーツ)が指名打者としてスタメンに起用されることになった。

     両リーグのスターティング・メンバーは以下の通り。なお、ア・リーグのアレックス・コーラ監督(レッドソックス)は田中将大(ヤンキース)をバーランダーに続く2番手投手として起用する意向を明らかにしており、田中のピッチングにも注目だ。

    ◆ア・リーグ
    1番(右)ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
    2番(二)DJレメイヒュー(ヤンキース)
    3番(中)マイク・トラウト(エンゼルス)
    4番(一)カルロス・サンタナ(インディアンス)
    5番(指)J.D.マルティネス(レッドソックス)
    6番(三)アレックス・ブレグマン(アストロズ)
    7番(捕)ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
    8番(左)マイケル・ブラントリー(アストロズ)
    9番(遊)ホルヘ・ポランコ(ツインズ)
    先発投手 ジャスティン・バーランダー(アストロズ)

    ◆ナ・リーグ
    1番(左)クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
    2番(遊)ハビアー・バイエズ(カブス)
    3番(一)フレディ・フリーマン(ブレーブス)
    4番(右)コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    5番(三)ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
    6番(指)ジョシュ・ベル(パイレーツ)
    7番(捕)ウィルソン・コントレラス(カブス)
    8番(二)ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)
    9番(中)ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    先発投手 柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)

  • グリエルとフレイジャーが週間最優秀選手に選出

    2019.7.9 12:15 Tuesday

     日本時間7月9日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第15週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはユリ・グリエル(アストロズ)、ナ・リーグはアダム・フレイジャー(パイレーツ)が選出された。グリエルは週間6本塁打、フレイジャーは週間打率.600という見事な活躍を見せ、前半戦を最高の形で締めくくった。

     グリエルは5試合に出場して全ての試合で本塁打を放ち、打率.429、6本塁打、13打点、出塁率.478、長打率1.333の好成績をマーク。自身2度目の週間最優秀選手選出となった。今季はすでに14本塁打を放っており、自己記録の18本塁打(2017年)を軽く更新するペース。アストロズの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、ジョージ・スプリンガーに次いで今季2人目となった。

     一方のフレイジャーは7試合に出場して打率.600、7二塁打、1本塁打、7打点、出塁率.625、長打率.933の好成績をマーク。カブス4連戦の最初の2試合で6本の長打を含む10打数9安打と大暴れし、ブリュワーズ3連戦では3試合連続マルチ安打で計8安打を放った。フレイジャーが週間最優秀選手を受賞するのはキャリア初で、パイレーツの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、ジョシュ・ベルに次いで今季2人目である。

  • パイレーツの正捕手・セルベリ 脳震盪の影響で「捕手引退」へ

    2019.7.8 11:35 Monday

     パイレーツで2015年から正捕手として活躍してきたフランシスコ・セルベリが、慢性的な脳震盪の影響により、捕手としてのキャリアを終えようとしていることが明らかになった。セルベリ自身が「DKPittsburghSports.com」のデジャン・コバセビッチに対して「今後捕手を務めることはない」と話したようだ。

     今季のセルベリは、ここまで34試合に出場して打率.193、1本塁打、5打点、OPS.526という成績。捕手として32試合、代打として2試合に出場し、一塁手としての出場も1試合だけある。脳震盪の影響により日本時間5月26日から故障者リスト入りが続いており、コバセビッチによると、セルベリが脳震盪で戦列を離れるのは、2008年のヤンキースでのメジャーデビュー以来、少なくともこれが6度目だという。

     「捕手引退」の意向を明らかにしたセルベリだが、戦列復帰を果たした際にどのポジションを守るつもりであるかは、今のところ明言していない(メジャーで経験があるのは一塁、二塁、三塁)。セルベリによると、今後数週間以内にマイナーでのリハビリ出場を開始することを望んでいるようだ。

     セルベリは、パイレーツ移籍1年目の2015年に自己最多の130試合に出場して打率.295、7本塁打、43打点、OPS.771の好成績をマークし、FanGraphs版のWARでは5.9を記録。その活躍を評価され、2016年5月に3年3300万ドルで契約を延長した。その後もパイレーツの主戦捕手を務め、昨季は104試合に出場して打率.259、12本塁打、57打点、OPS.809をマーク。しかし、そんなセルベリも慢性的な脳震盪には勝てなかった。

     セルベリは今季がパイレーツとの契約最終年となるため、今季限りでパイレーツを去る可能性が高い。無事に戦列復帰を果たせた場合、正一塁手のジョシュ・ベルと正三塁手のコリン・モランの控えを務めることが予想される。そして、パイレーツは「扇の要」をエリアス・ディアスとジェイコブ・ストーリングスの2人に任せることになるだろう。

  • HRダービー イェリッチに代わってチャップマンが出場へ

    2019.7.8 11:15 Monday

     アスレチックスの正三塁手として活躍するマット・チャップマンは、子供のころから父親とホームラン・ダービーを見ながら育ち、ホームラン・ダービー出場を夢見てきた。そして、その夢が実現することになった。日本時間7月8日、メジャーリーグ機構は背中に問題を抱えているクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)に代わってチャップマンがホームラン・ダービーに出場することを発表。父ジムが打撃投手を務めることも明らかになった。

     イェリッチの代役としてホームラン・ダービー出場が決まったチャップマンは、イェリッチの第1シードの枠をそのまま引き継ぎ、ファーストラウンドでブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と対戦する。

     ホームラン・ダービー出場を夢見てきたチャップマンだが「自分がホームラン・ダービーに出場するなんて想像したこともなかった」という。しかし、「父親は『お前がホームラン・ダービーに出場することがあれば、打撃投手をやりたいな』と言っていたんだ」と語り、ホームラン・ダービーに出場するというチャップマンの夢、そしてホームラン・ダービーで息子を相手に打撃投手を務めるという父の夢が、一気に実現することになった。

     チャップマンは今季ここまで21本塁打をマーク。正三塁手としてブレイクした昨季の記録まであと3本に迫り、自己記録の更新が確実視されている。引っ張り専門ではなく、フィールドの全方向に本塁打を打てるのがチャップマンの特徴だが、ホームラン・ダービーの舞台では引っ張りに専念する作戦のようだ。

     錚々たる面々が並ぶホームラン・ダービー出場者8名のなかで、チャップマンの平均打球初速度(93マイル)は、ジョシュ・ベル(パイレーツ)の93.4マイルに次いで2位の数字。イェリッチの代役としての参戦とはいえ、チャップマンが秘める能力は、決して他の出場者に見劣りしない。夢のホームラン・ダービーの舞台での、チャップマンのパフォーマンスに期待したい。

  • 田中、ウッドラフ、バスケス、グレイがオールスター・ゲーム選出

    2019.7.7 12:30 Sunday

     日本時間7月7日、メジャーリーグ機構は田中将大(ヤンキース)、ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)、フェリペ・バスケス(パイレーツ)、ソニー・グレイ(レッズ)の4投手が代替選手としてオールスター・ゲームのロースターに追加されたことを発表した。それぞれマーカス・ストローマン(ブルージェイズ)、ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)、ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)、マックス・シャーザー(ナショナルズ)の代役となる。

     田中は、左肩に違和感を訴えて日本時間7月5日の先発登板を回避したストローマンに代わって自身2度目のオールスター・ゲーム選出を果たした。今季はここまで5勝5敗、防御率3.86をマーク。ヤンキースからの選出は、アロルディス・チャップマン、DJレメイヒュー、グレイバー・トーレス、ゲーリー・サンチェスに続いて5人目となった。

     ウッドラフは、チームメイトのヘイダーに代わって初のオールスター・ゲーム選出。今季はブレイクイヤーを過ごしており、リーグ最多タイの10勝をマークしているほか、防御率3.67、FIP2.91、奪三振率10.50の好成績をマークしている。ここまで3度の2ケタ奪三振をマークし、日本時間6月24日のレッズ戦では自己最多の12三振を奪った。

     バスケスは、日本時間7月6日に先発したばかりのグレインキーに代わり、2年連続のオールスター・ゲーム選出となった。メジャー5年目の今季は自己最高の奪三振率14.35をマークし、防御率2.19、FIP2.12と安定したパフォーマンス。パイレーツからはジョシュ・ベルとバスケスの2人がオールスター・ゲームに出場することになった。

     グレイは、日本時間7月7日に先発したシャーザーに代わる選出となった。レッズ移籍1年目の今季は、ここまで90回1/3を投げて5勝5敗ながら防御率3.59、103奪三振と上々の成績を残している。グレイはアスレチックス時代の2015年にもオールスター・ゲームに選出されており、自身2度目の選出となった。

     なお、今年のオールスター・ゲームは日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。

  • ビーバー、ヘンドリックス、マンシーがオールスター出場へ

    2019.7.6 12:55 Saturday

     日本時間7月6日、今季活躍中の3選手のオールスター・ゲーム初選出が決定した。日本時間7月8日に先発予定となっており、オールスター・ゲームで登板不可のチャーリー・モートン(レイズ)とマイク・マイナー(レンジャーズ)に代わり、シェーン・ビーバー(インディアンス)とリアム・ヘンドリックス(アスレチックス)がア・リーグのロースターに追加され、ナ・リーグでは故障離脱中のアンソニー・レンドン(ナショナルズ)に代わってマックス・マンシー(ドジャース)が選出。代替選手としてオールスター選出が決まった3選手は、いずれも嬉しい初選出となった。

     ビーバーは、今季ここまで17先発を含む18試合に登板し、7勝3敗、防御率3.54をマーク。104回1/3で133奪三振を記録し、奪三振率11.47はリーグ4位の好成績となっている。インディアンスからはすでにカルロス・サンタナ、フランシスコ・リンドーア、ブラッド・ハンドが選出されており、インディアンスは地元開催にオールスター・ゲームに4選手を送り込むことになった。

     ヘンドリックスは、今季ここまで40試合に登板して防御率1.29という素晴らしい活躍。メジャー9年目、アスレチックス4年目のシーズンにして、自己最高のシーズンを過ごしている。アスレチックスからのオールスター・ゲーム選出は、マット・チャップマンに続いてヘンドリックスが2人目である。

     昨年のホームラン・ダービーに出場したマンシーは、メジャー定着2年目でオールスター・ゲーム初選出。今季はチーム事情に合わせて一塁、二塁、三塁の3ポジションでそれぞれ20試合以上に出場し、打率.273、21本塁打、58打点、OPS.915の好成績をマークしている。自慢の長打力をオールスターの舞台でも発揮できるか注目だ。

     なお、今年のオールスター・ゲームは日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。

  • ヤンキース・トーレスが代替選手としてオールスター選出

    2019.7.5 11:30 Friday

     日本時間7月5日、ヤンキースのグレイバー・トーレスが代替選手としてオールスター・ゲームに選出されたことが明らかになった。今季ここまで19本塁打、OPS.896の好成績をマークしながらもオールスターの選考から漏れたトーレスは落胆を口にしていたが、トミー・ラステラ(エンゼルス)の代替選手であるブランドン・ロウ(レイズ)が故障者リスト入りしたことにより、2年連続のオールスター選出が実現した。

     トーレスは「めちゃくちゃ興奮しているよ」と語り、2年連続のオールスター選出を喜んだ。「オールスター・ゲームでプレイすることは僕の夢だからね。それが叶ったんだから、とても興奮しているんだ。クリーブランドへ行って、オールスターで初めてプレイするのが待ち切れないよ」とトーレス。昨年はオールスターに選出されながらも故障によりプレイできなかったため、ついにトーレスの夢が実現する。

     ヤンキースからは、すでにゲーリー・サンチェス、DJレメイヒュー、アロルディス・チャップマンの3人がオールスターに選出されており、トーレスは4人目。レメイヒューがファン投票の二塁手部門で選出され、選手間投票の二塁手部門で選出されたラステラに代わってトーレスが出場するため、同一チームからオールスター二塁手が2人誕生するという変則的な形となった。

     トーレスは現在22歳だが、23歳の誕生日を迎える前にオールスターに複数回選出されるのは、ヤンキースではミッキー・マントルとジョー・ディマジオに続いて3人目の快挙である。新人王投票でア・リーグ3位にランクインした昨年を上回る活躍を見せている22歳の若きスター内野手が、夢舞台でどのような輝きを見せてくれるか楽しみだ。

  • 全国5都市で 「MLB ホームランダービー VR 日本大会」を開催!!

    2019.7.4 16:38 Thursday

    メジャーリーグベースボール ジャパン(代表:川上 紗実、所在地:東京都港区)は、日本国内における野球文化の発展に貢献するため、誰でも気軽に参加して楽しむことができる「MLB ホームランダービー VR 日本大会 supported by AEON MALL」を2019年7月13日から9月1日の期間、全国5都市のイオンモールにおいて開催します。


    「MLBホームランダービー VR」は、子どもから大人まで楽しめる臨場感あふれる体感型VRゲームです。ゲーム内では、今年7月9日にMLBオールスターが開催されるクリーブランドのプログレッシブ・フィールドの打席に立つことができます。参加者はVRデバイスを装着しセンサーバットでスイングすることで、ホームランの数・ホームランの距離・ボーナスポイント等の獲得で得点が計算されます。1プレイ90秒間の合計得点によって順位が決定し、各地区で最高得点を獲得した参加者2名が地区代表となります(幕張新都心開催のみ上位6名)。5つの地区の予選大会を勝ち上がった代表による決勝大会は、2019年9月1日(日)にイオンモール幕張新都心において開催され、初代日本一が決定します。

    また各イベント当日には元MLB選手等(マック鈴木氏、川上憲伸氏、斎藤隆氏、ウォーレン・クロマティ氏)のゲストを招いてのトークショーもあります。ゲストは予定であり、予告なく変更になる可能性があります。

    イベント詳細はこちら

  • ロウ、ベリオス、ボガーツが代替選手としてオールスター選出

    2019.7.4 14:30 Thursday

     日本時間7月4日、メジャーリーグ機構は故障者の代替選手としてブランドン・ロウ(レイズ)、ホゼ・ベリオス(ツインズ)、ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)の3名がオールスター・ゲームに出場することを発表した。それぞれ故障により戦列を離れているトミー・ラステラ(エンゼルス)、ジェイク・オドリッジ(ツインズ)、ハンター・ペンス(レンジャーズ)の代替選手となる。なお、今年のオールスター・ゲームは日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。

     ロウはオフに結んだ6年契約の期待に応え、開幕から正二塁手として活躍中。今季ここまで76試合に出場して打率.276、17二塁打、16本塁打、49打点、OPS.862の好成績をマークし、ア・リーグの新人王争いにおいて先頭を走っている。新人ながらオールスター・ゲームに選出されたロウだが、自打球により右すねに痛みを抱えており、試合には出場できない可能性もあるようだ。

     ベリオスはチームメイトのオドリッジに代わって2年連続でオールスター・ゲームに選出された。昨年のオールスター・ゲームでは1イニングを無失点に抑えている。今季はここまで17先発で8勝4敗、リーグ6位の防御率2.89をマーク。6イニング以上の先発登板が15度もあるように安定したパフォーマンスを続けており、112イニングで与四球20と制球力の良さが光っている。

     ボガーツは2016年にファン投票で選出されて以来、3年ぶり2度目のオールスター・ゲーム選出となった。前回出場時は二塁打を放ち、2打数1安打という成績を残している。今季は自己ベストの出塁率(.392)と長打率(.541)をマークするなど、好調なシーズンを過ごしており、出塁率(4位)、OPS(6位)、得点(2位タイ)、安打(7位タイ)、二塁打(1位)、塁打(5位)の各部門でリーグ上位に名を連ねている。

     なお、指名打者として先発出場する予定だったペンスの欠場が決まったことにより、選手間投票によりオールスター・ゲームに選出されたJ.D.マルティネス(レッドソックス)が指名打者としてスタメンに名を連ねる予定となっている。

  • ホームラン・ダービー出場選手8名が決定

    2019.7.4 13:30 Thursday

     日本時間7月4日、ホームラン・ダービーに出場する8名のスラッガーの顔ぶれが発表された。事前に発表されていたカルロス・サンタナ(インディアンス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)、ピート・アロンゾ(メッツ)、ジョシュ・ベル(パイレーツ)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)に加えてアレックス・ブレグマン(アストロズ)とジョク・ピーダーソン(ドジャース)が参戦。3ラウンド制の争いを制し、賞金100万ドルを手にするのは誰だろうか。

     今年のホームラン・ダービーは、オールスター・ゲームの前日、日本時間7月9日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。シード順は日本時間7月3日までの本塁打数に従って決定され、第1シードのイェリッチと第8シードのゲレーロJr.、第2シードのアロンゾと第7シードのサンタナ、第3シードのベルと第6シードのアクーニャJr.、第4シードのブレグマンと第5シードのピーダーソンがそれぞれ1回戦で激突することになった。

     なお、Statcastの計測による各選手の「今季最長本塁打」と「今季最速本塁打(初速度)」は以下のようになっている。

    第1シード:イェリッチ(31本塁打)
    【最長】462フィート
    【最速】時速114.2マイル

    第2シード:アロンゾ(28本塁打)
    【最長】458フィート
    【最速】時速118.3マイル

    第3シード:ベル(25本塁打)
    【最長】474フィート
    【最速】時速116.2マイル

    第4シード:ブレグマン(22本塁打)
    【最長】440フィート
    【最速】時速105.0マイル

    第5シード:ピーダーソン(20本塁打)
    【最長】445フィート
    【最速】時速113.7マイル

    第6シード:アクーニャJr.(20本塁打)
    【最長】466フィート
    【最速】時速114.3マイル

    第7シード:サンタナ(18本塁打)
    【最長】426フィート
    【最速】時速109.5マイル

    第8シード:ゲレーロJr.(8本塁打)
    【最長】451フィート
    【最速】時速113.7マイル

  • 【月間アウォード】6月の受賞者が決定

    2019.7.4 13:00 Thursday

     日本時間7月4日、メジャーリーグ機構は4つの月間アウォード(月間最優秀選手、月間最優秀投手、月間最優秀新人、月間最優秀救援投手)について、6月の受賞者を発表した。月間最優秀選手にはDJレメイヒュー(ヤンキース)とチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)、月間最優秀投手にはゲリット・コール(アストロズ)とマックス・シャーザー(ナショナルズ)、月間最優秀新人にはヨルダン・アルバレス(アストロズ)とピート・アロンゾ(メッツ)、月間最優秀救援投手にはリアム・ヘンドリックス(アスレチックス)とジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)が選出された。

     レメイヒューは新天地ヤンキースで開幕からコンスタントな活躍を続けており、6月は打率.395、6本塁打、29打点、OPS1.092の大活躍。先日初受賞したばかりの週間最優秀選手に続いて月間最優秀選手も初受賞となり、ヤンキースでは昨年4月のディディ・グレゴリアス以来の受賞者となった。一方のブラックモンは打率.412、10本塁打、25打点、OPS1.276の好成績をマークし、2017年5月に続いて自身2度目の受賞。日本時間6月14~16日には2007年のラファエル・ファーカル以来となる3試合連続4安打以上を記録し、ロッキーズでは2017年7月のノーラン・アレナード以来の受賞者となった。

     コールは6先発で38イニングを投げ、3勝0敗、防御率1.89、49奪三振の好成績をマークし、パイレーツ時代の2015年4月に続いて自身2度目の受賞。今季161奪三振はア・リーグ最多の数字であり、アストロズでは昨年5月のジャスティン・バーランダー以来の受賞者となった。一方のシャーザーは6先発で45イニングを投げ、6勝0敗、防御率1.00、68奪三振という驚異的なパフォーマンスを披露し、自身6度目の受賞。1920年以降の「ライブボール時代」で「月間防御率1.00以下&68奪三振以上」を達成したのは4人目の快挙だった。

     アルバレスは日本時間6月10日にメジャーデビューを果たし、史上4人目となる「デビュー5試合で4本塁打」を達成。16試合で打率.317、7本塁打、21打点、OPS1.139の好成績をマークし、アストロズでは2017年7月のユリ・グリエル以来の受賞者となった。一方のアロンゾは日本時間6月24日に放った27号本塁打でメッツの新人シーズン本塁打記録を更新。28試合に出場して打率.307、9本塁打、21打点、OPS1.089の猛打を発揮し、4月に続いて今季2度目の受賞となった。

     ヘンドリックスはチームの28試合中14試合に登板し、15イニングを投げて防御率0.60、22奪三振という素晴らしい成績をマーク。6月下旬からは故障離脱したブレイク・トライネンに代わってクローザーを務めており、今季ここまで防御率1.35と自己ベストのシーズンを過ごしている。一方のヘイダーは5月に続いて2ヶ月連続の受賞。6月は9試合に登板して13回1/3を投げ、対戦した44人の打者のうち25人を三振に仕留めるなど、わずか2安打、1得点しか許さなかった。

  • レッドソックス 復帰間近のイバルディをクローザー起用へ

    2019.7.3 12:10 Wednesday

     レッドソックスは、右肘の故障により4月中旬から戦列を離れている先発右腕、ネイサン・イバルディを戦列復帰後にクローザーとして起用することを検討しているようだ。日本時間7月3日の試合前に、アレックス・コーラ監督とデーブ・ドンブロウスキー野球部門社長がこの構想を明らかにした。

     イバルディが最後にメジャーのマウンドに立ったのは日本時間4月18日であり、その後故障者リスト入りして右肘の遊離体を取り除く手術を受けた。リハビリ期間中に右上腕二頭筋を痛めるアクシデントがあったものの、戦列復帰に向けての準備は着実に進んでおり、日本時間7月2日にはマウンドからの投球練習を行っている。同4日も再びマウンドからの投球練習を行う予定だ。

     レッドソックスは、イバルディが後半戦開始後すぐに戦列復帰できると考えており、球界有数の速球派右腕をクローザーとして起用し、ブルペンの戦力の底上げを図る。コーラは「彼の能力を考えると、メジャーでも有数のリリーバーになれると思う。その彼の能力を、我々は最大限に活用する予定だ」とコメント。先発ローテーション復帰の可能性が消滅したわけではないものの、昨年のポストシーズンでリリーバーとして大車輪の働きを見せたイバルディに、再びその役割を任せるつもりのようだ。

     イバルディに4年6800万ドルという大型契約を与えたドンブロウスキーは「もともと、彼が我々のチームと契約したときは、ブルペンには行きたくない、先発をやりたいと言っていたんだ。でも、彼はできるだけ早く戦列に戻るために、その考えを変えたみたいだね」とコメント。ドンブロウスキーのコメントから判断する限りでは、イバルディもクローザーという役割に前向きな姿勢を示しているようだ。

     6月のレッドソックスは、メジャーワースト2位となる8度のセーブ失敗を喫し、月間の救援防御率4.92はメジャー22位。球界有数の速球派右腕がブルペンの救世主となるか注目だ。

  • レイズ・ロウとメッツ・アロンゾが新人王レースの先頭を走る

    2019.7.3 11:50 Wednesday

     日本時間7月3日、メジャーリーグ公式サイトは自サイトのライター陣による最新の新人王投票の結果を発表し、ア・リーグはブランドン・ロウ(レイズ)、ナ・リーグはピート・アロンゾ(メッツ)が全49人のライターから1位票を44票獲得してトップに立った。今のところ、この両者が新人王の筆頭候補と言えそうだ。

     ロウは、昨季43試合しかプレイしていないにもかかわらず、チームと6年2400万ドル+オプション2年という長期契約を締結。その期待に応え、正二塁手としてリーグ17位となるWAR2.3(FanGraphs版)をマークしている。15本塁打、17二塁打、47打点はいずれも新人リーグトップで、15本塁打はレイズの新人としては2008年のエバン・ロンゴリア(27本塁打)、2005年のジョニー・ゴームス(21本塁打)、2015年のスティーブン・スーザJr.(16本塁打)に次ぐ4位の数字。このペースでいけば、ロンゴリアの新人球団記録の更新も十分に射程圏内である。

     ア・リーグでは、残りの1位票(5票)を獲得したジョン・ミーンズ(オリオールズ)が2位にランクインし、3位は強力レッドソックス打線の一角を担っているマイケル・チャビス。そのほか、スペンサー・ターンブル(タイガース)、オスカー・メルカド(インディアンス)、ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、ダニエル・ボーグルバック(マリナーズ)、イロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)といった面々がポイントを獲得している。

     アロンゾは、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)に次いでリーグ2位となる28本塁打を放ち、オールスター・ゲーム出場とホームラン・ダービー参戦が決定している。一時失速したものの、6月に打率.307、9本塁打と盛り返し、WAR3.4(FanGraphs版)はなんとリーグ5位の数字。28本塁打と64打点は新人ではリーグ内で断トツの数字であり、チームの新人シーズン本塁打記録をすでに塗り替えたほか、前半戦の本塁打数でも新人リーグ記録をすでに更新している。

     ナ・リーグでは、1位票を2票獲得したフェルナンド・タティスJr.(パドレス)が総ポイント数でアロンゾに次ぐ2位、1位票を3票獲得したマイク・ソローカ(ブレーブス)が3位にランクイン。実質的に、この3選手による三つ巴の争いとなっているが、そのほかにもニック・センゼル(レッズ)とブライアン・レイノルズ(パイレーツ)がポイントを獲得した。

  • 週間最優秀選手にレメイヒューとシャーザーが選出

    2019.7.2 11:30 Tuesday

     日本時間7月2日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第14週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはDJレメイヒュー(ヤンキース)、ナ・リーグはマックス・シャーザー(ナショナルズ)が選出された。両選手とも第14週のみならず今季を通して好成績を残しており、日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われるオールスター・ゲームに出場予定となっている。

     レメイヒューは、ヤンキースがレッドソックスをスイープしたロンドンでの2連戦で、3本の二塁打を含む12打数7安打7打点の大暴れ。チームの週間全5試合に出場して打率.625、3二塁打、1三塁打、2本塁打、10打点、出塁率.654、長打率1.083という驚異的な打棒を発揮し、自身初の週間最優秀選手に選出された。日本時間6月15日から14試合連続安打を継続中で、シーズン通算成績は打率.345、12本塁打、61打点、OPS.925。オールスター・ゲームではア・リーグの二塁手として先発出場予定であり、ヤンキースの選手が週間最優秀選手に選出されるのはルーク・ボイトに次いで今季2人目である。

     一方のシャーザーは、2度の先発登板でいずれも2ケタ奪三振を記録し、16イニングで24奪三振&無四球という見事なピッチングを披露。日本時間7月1日に行われた古巣タイガースとの一戦で14奪三振をマークするなど、防御率1.13、WHIP0.56という好成績で自身5度目(ナショナルズでは4度目)の週間最優秀選手に選出された。ナショナルズの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、昨年9月のブライス・ハーパー以来。今季はここまで18試合に先発して8勝5敗、防御率2.43、170奪三振と例年通りの安定した活躍を見せており、7年連続のオールスター・ゲーム出場が決定している。

  • ブレーブス・アクーニャJr.のホームラン・ダービー出場が決定

    2019.7.2 11:00 Tuesday

     オールスター・ゲームの前日、日本時間7月9日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われるホームラン・ダービーに昨季のナ・リーグ新人王、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の出場が決定した。これで出場選手8枠のうち6枠が埋まったことになるが、最終的に出場者8人は日本時間7月4日に発表される予定となっている。

     今年のホームラン・ダービーには、すでにカルロス・サンタナ(インディアンス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)、ピート・アロンゾ(メッツ)、ジョシュ・ベル(パイレーツ)の出場が決定。ここにアクーニャJr.も加わることになった。

     メジャーデビューを果たした昨季、433打数で26本塁打を放ったアクーニャJr.は、今季も339打数で20本塁打を放ち、昨季の活躍がフロックでなかったことを証明している。メジャー2年目の今季は、ここまで84試合に出場して打率.295、20本塁打、52打点、13盗塁、OPS.889の好成績をマーク。特に6月は打率.331、9本塁打、OPS1.000と好調だった。ブレーブスの選手は過去に1度もホームラン・ダービーを制しておらず、アクーニャJr.が今年のホームラン・ダービーで優勝すれば球団史上初の快挙となる。21歳の若きスター外野手のパフォーマンスに期待したい。

  • 大谷の同僚 エンゼルス・スキャッグスが27歳で死去

    2019.7.2 10:30 Tuesday

     日本時間7月2日、エンゼルスは自軍の先発左腕、タイラー・スキャッグスが27歳で死去したことを発表した。この日、レンジャーズの本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われる予定だった試合は中止となった。

     エンゼルスは「本日の朝、テキサスでタイラー・スキャッグスが死去したことを聞き、深い悲しみに暮れています。タイラーはいつも、そしてこれからも、エンゼルスのファミリーの大切な一員です。カーリ夫人やご家族の皆様に追悼の意を表します」との声明を発表。ロブ・マンフレッド・コミッショナーも「今日テキサスで起きた悲劇に、私は深く悲しんでいます。我々メジャーリーグ機構の全員は、タイラーの妻であるカーリさん、ご家族の皆様、ご友人の皆様、そしてエンゼルスのチームメイトや同僚に追悼の意を表します。この困難な状況を乗り越えられるよう、我々はエンゼルスの球団組織をサポートしていきます」との声明を発表した。

     今年はエンゼルスの元投手、ニック・エイデンハートが2009年4月9日(現地時間)に交通事故で亡くなってから10年目。エンゼルスは再び現役選手のシーズン中の死という悲劇に見舞われることになった。エンゼルスでは、1972年にチコ・ルイーズ内野手、1977年にマイク・マイリー内野手、1978年にライマン・ボストック外野手、そして昨オフにはルイス・バルブエナ内野手を現役期間中に失っている。

     死因は現時点では公表されていない。テキサス州のサウスレイク警察署によると、スキャッグスは7月1日午後2時18分(現地時間)にホテルの部屋で意識不明の状態で発見され、現場で死亡が確認されたという。何らかの事件に巻き込まれた可能性は低いと見られており、調査が進められている。

     今季のスキャッグスは、開幕から先発ローテーションの一角を担い、ここまで15試合に先発して7勝7敗、防御率4.29をマーク。7勝、投球イニング79回2/3、78奪三振はいずれもチームトップの数字だった。メジャー7シーズンでの通算成績は、96試合(すべて先発)で28勝38敗、防御率4.41、476奪三振となっている。

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