English Español 韓国語
  • ヤンキースは2番・ジャッジ、3番・スタントンで開幕へ

    2018.3.29 11:00 Thursday

     今季からヤンキースの監督に就任したアーロン・ブーンはレギュラーシーズン開幕前日の日本時間3月29日、ブルージェイズとの開幕戦に臨む自軍の開幕スタメンを発表した。1番に経験豊富なブレット・ガードナーを置き、2~4番にはアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン、ゲーリー・サンチェスという豪華な名前がズラリと並んでいる。

     昨季メジャー最多の59本塁打を放ち、ナ・リーグMVPに輝いたスタントンは「3番・DH」で開幕を迎えることになった。「ワクワクしているよ。(開幕戦に向けて)集中しているし、興奮している。試合に勝つ準備はできているよ。試合に出て、新しいチームメイトとともに戦うのが楽しみだ」と現在の心境を語ったスタントン。昨季の各リーグの本塁打王が2番と3番に並ぶ打線は、相手チームにとって脅威の一言だ。

     ブーンはオープン戦でジャッジを1番に置く打順を試していたが、開幕戦では昨季同様にガードナーを1番に置く形に落ち着いた。相手の先発が左投手(ブルージェイズの開幕投手は左腕のJ.A.ハップ)の試合では左打者のガードナーをベンチに置き、スタントンを守備に就かせることを示唆していたが、ブルージェイズのブルペンに右投手が多いこともあり、ガードナーを1番に置くことを選択したという。

     また、二塁には新加入のニール・ウォーカー、一塁にはグレッグ・バードの故障により急遽開幕ロースター入りが決まったタイラー・オースティンが起用されるが、ブーンはオープン戦で成長をアピールしたタイラー・ウェイドも積極的に起用していく方針であり、開幕シリーズ4連戦のなかで2~3試合の出場機会を与えることを明言している。開幕戦はハップ対策として左打者のウェイドではなく、右打者のオースティンを起用することを選択したようだ。

     なお、スタントンは指名打者での起用が中心になる見込みである。ブーンによると、ガードナーやジャッジに休養が必要な場合に、スタントンが外野の守備に就くことになるという。指名打者での起用が中心となって守備の負担が大幅に軽減されたスタントンが、昨季以上の猛打を発揮するような展開も期待できるかもしれない。

  • イチローが「9番・レフト」で開幕スタメン決定!

    2018.3.29 10:30 Thursday

     レギュラーシーズン開幕を翌日に控えた日本時間3月29日、マリナーズのスコット・サービス監督は開幕戦に臨む自軍のラインナップを発表し、イチローは「9番・レフト」でスタメンに名を連ねることが決定した。古巣復帰を果たしたイチローは、本拠地セーフコ・フィールドで行われる開幕戦で大きな注目を集めることになりそうだ。

     3月上旬になってマリナーズとの契約が決まり、右ふくらはぎ痛や頭部死球の影響で調整が遅れていたイチローだが、なんとか開幕に間に合った。サービスは「もし完璧な世界に住んでいるとしたら、イチローにはあと1週間ほど猶予を与えることができただろう。でも、我々はそのような世界には住んでいないんだ。決断をして、それに従っていかなくてはいけないんだよ」と話し、イチローのコンディションが決して万全ではないことを示唆した。しかし、「彼には豊富な経験があり、どのようにプレイすればいいかを知っている。彼はきっと大丈夫だよ。完璧な状態ではないし、理想的な状況ではないけれど、彼は準備が整っていると思う」とイチローの活躍に期待を寄せた。

     イチローに注目しているのはマリナーズの監督・コーチ、チームメイト、ファンだけではない。開幕戦で対戦するインディアンスのテリー・フランコーナ監督もマリナーズに復帰したイチローとの対戦を心待ちにしている。「彼は驚異的な選手だよ。彼は44歳なんだろ?彼は長期間にわたってインパクトのある選手として活躍してきた。本塁打をたくさん打つような選手ではないけれど、たくさんのヒットを打つことができる。走塁でも試合を変えられる選手だね」とフランコーナ。すでに全盛期を過ぎ、対戦相手に大きな脅威を与える選手ではなくなっているイチローだが、その存在を敵将は意識せざるを得ないようだ。

     自分の経験をチームに還元し、チームの手助けをすることを最優先事項に掲げるイチロー。「子供のような年齢の選手たち」とともにプレイすることでどのような化学反応が生まれるのか。将来の野球殿堂入りが確実視される安打製造機のメジャー18年目のシーズンが、いよいよスタートする。

  • ロッキーズの開幕投手はグレイ 全30球団の開幕投手が決定

    2018.3.28 17:00 Wednesday

     日本時間3月28日、ロッキーズのバド・ブラック監督は今季の開幕投手にジョン・グレイを起用することを明らかにした。登板スケジュールなどからグレイが開幕投手を務めるのは確実と見られていたが、ブラックがようやく正式に発表。これにより全30球団の開幕投手が出揃った。

     昨季のグレイは左足の疲労骨折により4月中旬から2ヶ月以上にわたって戦列を離れたため、20先発に留まったものの、10勝4敗、防御率3.67の好成績をマークして2年連続2ケタ勝利をなんとかクリア。特に8月以降は11先発で7勝2敗、防御率2.44という素晴らしい成績を残し、エースとして一皮むけたことを印象付けた。

     オープン戦では6先発で防御率5.82と今一つの成績に終わったが、直近2先発では計9回1/3を投げて被安打5、奪三振11、与四球1、無失点と安定したピッチング。最高の状態でレギュラーシーズンを迎えることになった。ロッキーズの先発ローテーションにはメジャー歴5年のチャド・ベティス以外はいずれもメジャー歴2年以下の若手投手が並んでおり、メジャー4年目を迎えるグレイには先発の柱として大きな期待がかかっている。まだポテンシャルを本格的に開花させているとは言えない状況であり、今季こそ本格ブレイクを期待したいところだ。

     なお、今季のメジャーリーグは日本時間3月30日に全30球団が一斉にレギュラーシーズン開幕を迎える。日本時間午前1時40分開始のマーリンズ対カブスの試合で今季の第1球目が投じられ、ワールドシリーズ制覇を目指す7ヶ月の戦いがスタート。残念ながら開幕投手に指名された日本人選手はいないものの、大谷翔平(エンゼルス)とイチロー(マリナーズ)にはスタメン出場の可能性があり、田澤純一(マーリンズ)、平野佳寿(ダイヤモンドバックス)、牧田和久(パドレス)には登板機会が巡ってくるかもしれない。ワールドシリーズ制覇の行方はもちろんのこと、日本人選手たちの活躍にも注目だ。

  • Dバックスのクローザーが決定 平野はセットアップに回る

    2018.3.28 15:30 Wednesday

     ダイヤモンドバックスは2015年にア・リーグ最多セーブ(41セーブ)を記録した実績を誇るブラッド・ボックスバーガーを今季のクローザーに指名した。ボックスバーガーとクローザーの座を争っていたアーチー・ブラッドリーと平野佳寿はともにセットアップに回ることになった。

     日本時間3月28日、トーリ・ロブロ監督は元セーブ王のボックスバーガーにクローザーを任せることを明言。3投手によるクローザー争いを制したボックスバーガーは「クローザーを務める機会を得られて嬉しいよ。このチームでクローザーを務めることができてとても光栄だし、試合を締めくくるのが楽しみだね」と喜びを口にした。

     今オフのダイヤモンドバックスは昨季39セーブをマークしたフェルナンド・ロドニーがフリーエージェントとなって退団(ツインズと契約)。昨年11月末にカーティス・テイラーとのトレードでレイズからボックスバーガーを獲得したのに続き、同12月下旬にはオリックスからフリーエージェント宣言した平野と契約し、昨季セットアッパーとして急成長を遂げたブラッドリーを合わせた3人でクローザーの座を争わせる方針を明らかにしていた。

     オープン戦ではボックスバーガーが6試合で防御率1.50と好投した一方、ブラッドリーは7試合で防御率3.86、平野は9試合で防御率6.00と今一つ。「彼は(強豪チームの多い)ア・リーグ東部地区でクローザーを務めていた男だ。他の投手よりボールに勢いがあるように見えた。健康であれば彼は非常に優秀なクローザーだよ」とロブロが語ったように、クローザーとしての実績と現時点でのコンディションで他の2投手を上回った。

     ただし、ブラッドリーと平野が指揮官の信頼を失ったわけではなく、ロブロはブラッドリーをアンドリュー・ミラー(インディアンス)のように試合の重要な場面でフレキシブルに起用していく方針だ。また、相手打線との相性を考慮しながら、平野にもセットアップ役を任せる意向を明らかにしている。

     昨季はリーグ2位の救援防御率3.78をマークしたダイヤモンドバックスだが、クローザーを争った3投手がそれぞれ実力を発揮すれば、今季もブルペンはチームの大きな武器となりそうだ。

  • エンゼルス・大谷の投手デビューが開幕第4戦に決定!

    2018.3.28 15:00 Wednesday

     日本時間3月28日、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は大谷翔平が開幕第4戦となる日本時間4月2日のアスレチックス戦で先発する予定であることを明らかにした。また、ソーシアは大谷が投手デビュー以前に、打者として公式戦デビューを果たす可能性があることを示唆している。

     ソーシアは「我々はまだ(開幕戦の)打順を決めていないけれど、大谷は日曜日(日本時間の月曜日)に先発する予定だよ」と語り、大谷が敵地オークランドでの開幕第4戦に先発予定であることを明言した。これによりアスレチックスとの開幕シリーズ4連戦の先発はギャレット・リチャーズ、タイラー・スキャッグス、マット・シューメイカー、大谷の4人で確定。先発5番手にはJCラミレスが入ることが有力視されており、ローテーションの順番を守れば、大谷の2度目の先発登板は中5日で日本時間4月8日の本拠地でのアスレチックス戦ということになりそうだ。

     また、ソーシアは大谷が投手デビューより先に野手デビューを果たす可能性を否定しておらず、開幕第1~3戦のどこかで公式戦デビューを果たす可能性がある。開幕シリーズで対戦するアスレチックスは右腕のケンドール・グレイブマンが開幕投手に決定しており、左打者の大谷が開幕戦に指名打者としてスタメン起用される可能性もゼロではないだろう。大谷が指名打者に入る場合は主砲のアルバート・プーホルスが一塁に回るため、ソーシアは主砲のコンディションを見ながら最終的な判断を下すことになる。

     エンゼルスは現在、先発ローテーションの一角を担うアンドリュー・ヒーニーが肘の炎症により登板を回避しており、開幕に間に合うかどうかは微妙な状況。開幕7連戦のあと、オフが1日入るため、開幕週に関しては先発投手は5人で足りるものの、そのあと10連戦が組まれており、大谷の中4日登板を避けるのであれば、ここで6人制ローテーションに切り替える必要がある。ヒーニーの回復が遅れる様であれば、AAA級からニック・トロピアーノないしパーカー・ブリッドウェルを昇格させることになりそうだ。


     関連ニュース

  • ロッキーズ 好打の有望株・マクマーンが開幕ロースター入りへ

    2018.3.28 14:30 Wednesday

     日本時間3月28日に行われたオープン戦の最終戦(対マリナーズ)の開始前に、ロッキーズのバド・ブラック監督はライアン・マクマーンに開幕ロースター入りを告げた。昨季マイナーで打率.355をマークした好打の有望株は、オープン戦で打率.319と結果を残し、見事に開幕ロースター入りを勝ち取った。

     自身初の開幕ロースター入りが決まったマクマーンは「自分がどれだけ成長したかということを示したいと思っていたんだ。良い結果を残すことができた。監督やコーチは僕のことを信頼してくれた。シーズンが始まるのが楽しみだね」と喜びを口にした。昨年まで、オープン戦では通算29打数1安打(打率.034)と全く打てない状態が続いていたが、今年は30試合に出場して打率.319、2本塁打、OPS.887をマーク。昨季AA級とAAA級で合計119試合に出場して打率.355、20本塁打、OPS.986の好成績をマークした実力を首脳陣にアピールし、信頼を得ることに成功した。

     チームがカルロス・ゴンザレスと再契約を結んだため、イアン・デズモンドが一塁に回ることになり、マクマーンが正一塁手として起用される可能性は低くなった。しかし、マクマーンは一塁だけでなく二塁や三塁を守ることもできるため、内野のユーティリティ兼代打の切り札として出場機会を与えられることになるだろう。マクマーンが一塁手として先発出場する際には、ヘラルド・パーラが控えに回り、デズモンドが外野を守ることになりそうだ。

     マクマーンは「頼まれたことなら何でもできると思っているよ。僕はしっかり準備をしておく必要がある。起用法を決めるのは僕じゃなくて監督だからね」と語り、あらゆる起用法に対応していくことに意欲を見せている。シーズン序盤に結果を残し、より多くの出場機会を得ることができれば、新人王レースに参戦することも不可能ではないだろう。「しっかり準備をして、自分ができることをやり続けるだけだよ」と語るマクマーンの2018年シーズンがいよいよ幕を開ける。


     関連ニュース

  • カージナルス 有望株右腕・ヒックスを開幕ロースターに抜擢

    2018.3.28 12:30 Wednesday

     MLB公式サイトでカージナルスの番記者を務めるジョー・トレーザによると、カージナルスは21歳の有望株右腕、ジョーダン・ヒックスを開幕ロースターに抜擢することを決定したようだ。ヒックスは日本時間3月26日のナショナルズ戦で4回1安打無失点の好投を見せていた。

     MLB公式サイトの球団別プロスペクト・ランキングで7位にランクインしている有望株右腕が、AAA級どころかAA級すらも経験せず、メジャーの開幕ロースターに名を連ねることが確実となった。日本時間3月28日、カージナルスは昨季50試合に登板して防御率2.44の好成績をマークしながらも、オープン戦では9試合で防御率5.59と不安定なピッチングが続いていたジョン・ブレビアのAAA級降格を決定。それによって空いたブルペンの1枠にヒックスが抜擢されることになったのだ。

     ヒックスは2015年のドラフトでカージナルスから3巡目(全体105位)指名を受けてプロ入り。昨季はA級で14試合(すべて先発)、A+級で8試合(うち5先発)に登板し、合計で8勝3敗1セーブ、防御率2.74の好成績をマークした。最速100マイル超の速球と威力のあるカーブを武器に、オープン戦では3試合(うち1先発)で防御率2.35、WHIP0.78をマーク。見事に開幕ロースター入りを勝ち取った。

     カージナルスはアレックス・レイエス、アダム・ウェインライト、ルーク・グレガーソンの3投手が故障者リストで開幕を迎えることになっており、カルロス・マルティネス、マイケル・ワカ、ルーク・ウィーバー、マイルズ・マイコラス、ジャック・フラハティの5人が開幕ローテーションを形成。ブルペンはタイラー・ライオンズ、ドミニク・リオン、ブレット・シーセル、マット・ボーマン、サム・トゥイバイララ、バド・ノリス、マイク・マイヤーズ、そしてヒックスの8人で構成され、当面はクローザーを固定せずに戦っていく方針だ。

     毎年ポストシーズン争いに加わりながらも、少しずつ世代交代を進めているカージナルス。5月ごろの戦列復帰が予想されているレイエスのほか、ウィーバー、フラハティ、ヒックスといった若手投手の働きが、今季のチームの戦いを大きく左右することになりそうだ。


     関連ニュース

  • 有望株・アクーニャJr. 契約延長オファーがあったことを完全否定

    2018.3.28 12:00 Wednesday

     フィリーズの有望株、スコット・キンガリーがメジャーデビュー前に6年2400万ドルで契約を延長したのに続き、ブレーブスが超有望株のロナルド・アクーニャJr.に対して総額3000万ドルの契約延長をオファーしたとの報道が出た。しかし、アクーニャJr.本人は球団からオファーがあったことを完全に否定している。

     アクーニャJr.は「正直に言うと、その話がどこから出てきたかわからないんだ」と通訳を介して語り、契約延長を断ったとの報道が出ていることに対して困惑した様子を見せた。さらに「今のところ、僕のところには契約に関する話は来ていない。契約延長に関する話をしてきた人はないよ。だからオファーを断ったなんていうことは有り得ないし、それに似たような話もない」と語り、オファーの存在すらを完全に否定した。

     金銭面での保証を得るために、アクーニャJr.の家族がブレーブスとの長期契約に興味を示していたことは事実のようだ。しかし、家族との非公式の交渉は、アクーニャJr.に対して正式なオファーを提示するほどには発展しなかったという。総額3000万ドルという具体的な数字が出てはいるものの、本人が完全に否定している以上、オファーはなかったと判断するのが妥当だろう。

     仮に、アクーニャJr.がキンガリーのような契約延長に合意すれば、ブレーブスはフリーエージェント権取得に関するサービスタイムを気にすることなくアクーニャJr.を起用できるというメリットがある。しかし、契約延長は成立していないため、ブレーブスはアクーニャJr.のメジャー昇格を日本時間4月15日以降に先延ばしする可能性が高い。そうすることにより、アクーニャJr.のフリーエージェント権取得を2023年シーズン終了後から2024年シーズン終了後に先延ばしすることができるからだ。

     また、アクーニャJr.が日本時間4月15日以前でなくとも早期昇格を果たせば、いわゆる「スーパー2」の対象となり、通常3年の年俸調停期間が4年に延びる可能性がある。そのあたりの事情も含め、ブレーブスがアクーニャJr.の契約延長や昇格時期についてどのような判断を下すのか。アクーニャJr.がオープン戦で実力を大いにアピールしただけに、大きな注目を集めるトピックの一つとなることは間違いなさそうだ。


     関連ニュース

  • オープン戦出場は1試合のみ 万全を強調するジマーマン

    2018.3.28 11:30 Wednesday

     オープン戦に1試合(2打席)しか出場せず、故障の可能性が取り沙汰されているライアン・ジマーマン(ナショナルズ)だが、ジマーマン本人とデーブ・マルティネス監督はコンディションが万全であることを強調。2日後に迫る開幕戦のスタメンにも名を連ねる見込みとなっている。

     日本時間3月28日にナショナルズ・パークで行われたオープン戦最終戦(対ツインズ)にジマーマンは出場しなかった。マルティネスは今週初めに、ジマーマンが最終戦に出場する可能性があると話していたが、ジマーマンはオープン戦に出場する代わりにマイナーの試合で打席に立ち、一塁ベースコーチのティム・ボガーと守備練習を行うことを選択。結局、オープン戦出場は日本時間3月3日のメッツ戦のみだった。

     マルティネスは「彼はこれまで過ごしたなかで最高の春だったと話していたよ。とても状態が良いみたいだね。私は最終戦で打席に立ちたいかどうかを彼に尋ねたけど、彼は自分のプラン通りに進めることを選んだんだ」と語り、ジマーマンが故障している可能性を完全に否定。「開幕戦で彼を見るのが楽しみだよ」と開幕戦でスタメン起用する方針を明らかにした。

     昨季のジマーマンは自己最多の36本塁打を放つなど、打率.303、108打点、OPS.930とキャリアハイと言っても過言ではないシーズンを過ごし、チームの地区優勝に大きく貢献した。2014年からの3年間は故障が相次ぎ、平均90試合にしか出場できなかったが、昨季は見事に復活。レギュラーシーズンの162試合、そしてその後のポストシーズンを万全のコンディションで戦うために、スプリング・トレーニングでは試合に出るよりもコンディションを整えることを優先したようだ。

     もちろん、チームもジマーマンが昨季のようなパフォーマンスをもう一度見せてくれることを期待している。休養十分のジマーマンは再び豪打を発揮し、チームを球団史上初のワールドシリーズ出場、そしてワールドシリーズ制覇へと導くことができるのだろうか。


     関連ニュース

  • オープン戦大活躍のボーゲルバックにサービス監督も期待

    2018.3.28 11:00 Wednesday

     日本時間3月28日に行われたロッキーズとのオープン戦で、8回表に7号勝ち越しスリーランを放ちチームを勝利に導いたダニエル・ボーゲルバック(マリナーズ)はいずれも全選手中トップとなる打率.407、出塁率.529、長打率.926をマークしてオープン戦を終えた。大活躍の若きスラッガーに対し、スコット・サービス監督も大きな期待を寄せている。

     オープン戦22試合に出場して打率.407、7本塁打、15打点、OPS1.455という素晴らしい活躍を見せたボーゲルバックは、メジャー3年目にして初の開幕ロースター入りを勝ち取った。昨季はダニー・バレンシアとのプラトーン起用が予定されていたにもかかわらず、オープン戦で打率.228、1本塁打、OPS.646に終わり、開幕前に無念のマイナー降格。しかし、今春はリラックスして練習や試合に臨むことで本来の姿を取り戻した。

     サービスは「ボーゲルバックは良い形でスプリング・トレーニングを終えたね。彼は素晴らしい春を過ごしていた。彼がこのような結果を残してくれて私は嬉しいよ。この活躍が続くことを願っている」とボーゲルバックの活躍ぶりを絶賛。さらに「シーズン序盤は何度か先発出場のチャンスがあるだろう。好調を持続してくれるといいんだけどね」と語り、正一塁手のライオン・ヒーリーの控えと位置付けつつも、先発出場のチャンスを与える意向であることを明言した。

     2016年にAAA級で打率.292、23本塁打、96打点、OPS.923の好成績を残したボーゲルバックだが、昨季は打率.290、17本塁打、83打点、OPS.844とやや停滞。しかし、サービスは「一塁の守備はかなり良くなっているし、打席でのアプローチも素晴らしい。見違えるほどだよ。トレードで獲得した当時の彼が戻ってきたみたいだね。彼にとってもチームにとっても大きなことだよ」とボーゲルバックの復調と成長を実感している。ひょっとすると今季は、ボーゲルバックが大きな飛躍を遂げるシーズンとなるかもしれない。


     関連ニュース

  • マリナーズがワースとマイナー契約 ロースター決定はイチロー待ち

    2018.3.28 10:30 Wednesday

     日本時間3月28日、マリナーズが通算229本塁打の実績を誇る38歳のベテラン外野手、ジェイソン・ワースとマイナー契約を結んだことが明らかになった。また、開幕ロースターについては、右ふくらはぎを痛めていたイチローの状態を見極めたうえで最終的な決定を行う方針だ。

     ナショナルズとの7年1億2600万ドルの長期大型契約が終了し、フリーエージェントとなっていたワースの契約がようやく決まった。昨季は左足の故障によりメジャー定着後最少となる70試合の出場に留まり、打率.226、10本塁打、OPS.715と不本意なシーズンを過ごしたが、5月に39歳となる今季も現役続行を表明。レギュラーシーズン開幕直前になってようやくマリナーズとのマイナー契約にこぎつけた。

     スコット・サービス監督は「彼とともに戦った経験はないけれど、彼は強豪チームでプレイしてきたし、戦い方というものを知っている。ストライクゾーンを上手にコントロールできる打者であり、ベテラン選手としてクラブハウスにも良い影響を与えてくれると思うよ」とワースの加入を歓迎。スプリング・トレーニングに全く参加できなかったこともあり、今後はAAA級タコマに合流する前に、延長スプリング・トレーニングで調整を行う予定だ。

     一方、レギュラーシーズン開幕を2日後に控え、チームは開幕ロースターの最終調整に入っている。現時点で未決定なのはイチローの扱いだけ。サービスは「彼はまだ100%の状態ではないと思うけれど、良い方向に向かっているし、状態は良くなっている」とコメント。さらに「明日、彼がどのように感じるかを見てからだね」と語り、明日のセーフコ・フィールドでの練習の様子を見て、最終的な判断を下す意向を示した。

     なお、イチローが故障者リスト入りする場合は、内外野を守れるユーティリティ・プレイヤーであるテイラー・モッターの開幕ロースター入りが有力。イチローが入る予定だったレフトのポジションにはギレルモ・エレディアが起用されることになりそうだ。


     関連ニュース

  • ブレーブスが戦力補強 フラハティ&ボアジャスと1年契約

    2018.3.27 16:00 Tuesday

     日本時間3月27日、ブレーブスはライアン・フラハティ、ピーター・ボアジャスとそれぞれ1年間のメジャー契約を結んだことを発表した。両選手ともオープン戦で好成績を残しながら前所属チームを解雇されており、ブレーブスは開幕直前に選手層の補強に成功した形となった。

     フラハティはオリオールズで6シーズンにわたって内野のユーティリティとして活躍し、今年2月にフィリーズとマイナー契約を結んでオープン戦では打率.351、1本塁打、OPS.904の好成績をマークしていた。ところが、フィリーズは有望株のスコット・キンガリーをユーティリティとして開幕ロースターに加えることを決断し、フラハティは構想外に。その後、フラハティは出場機会を求めてフリーエージェントとなり、ブレーブスとのメジャー契約を手に入れた。

     一方のボアジャスはエンゼルス、カージナルスなどで計8シーズンにわたってプレイし、通算813試合出場の実績を誇る好守の外野手である。規定打席到達はエンゼルス時代の2011年のみだが、2014年から4年連続で100試合以上に出場するなど外野の準レギュラーとして活躍してきた。昨季終了後にフリーエージェントとなり、今年2月にカブスとマイナー契約。オープン戦では打率.326をマークするなど存在感を示したが、開幕ロースター入りを勝ち取るには至らず、カブスから解雇された後にブレーブスとのメジャー契約に辿り着いた。

     ブレーブスの内野陣は、一塁のフレディ・フリーマン以外は25歳未満の若手選手で占められており、フラハティはチャーリー・カルバーソンとともに内野のユーティリティとして二塁、三塁、遊撃のバックアップを務めることになると見られる。ボアジャスは外野3ポジションを守ることができるため、過去数年と同様に4人目ないし5人目の外野手として起用されることになるだろう。

     早期のメジャー昇格が予想されるロナルド・アクーニャJr.を含め、若手選手の台頭が目立つブレーブス。経験豊富な控え選手の加入は、若手中心のチーム構成となるブレーブスの戦いに安定感をもたらしてくれるはずだ。


     関連ニュース

  • レッドソックス ウォルデン&ポイナーが開幕ロースター入りへ

    2018.3.27 15:00 Tuesday

     「サプライズ」と言っていいかもしれない。日本時間3月27日、レッドソックスは開幕ロースター25人の選定をほぼ完了し、マーカス・ウォルデンとボビー・ポイナーというメジャー経験のない2人のリリーバーが開幕ロースターに名を連ねる見込みであることが明らかになった。

     スプリング・トレーニング開始時、開幕ロースター争いが無風状態だと思われていたレッドソックスにとって、ウォルデンとポイナーのロースター入りは「サプライズ」と呼ぶに値するだろう。ウォルデンはマイナー歴11年を誇る29歳の右腕。ポイナーはAAA級でのプレイ経験すらない25歳の左腕。この両投手がオープン戦で安定したパフォーマンスを披露し、見事に開幕ロースター入りを勝ち取ったのだ。

     アレックス・コーラ監督は「彼らは開幕ロースター争いに勝利したんだよ。スプリング・トレーニングを通して、彼らは見事な仕事をしてくれた。成績だけじゃない。投げているボールの質や打者に向かっていく姿勢、決め球や持ち球、あらゆるものを考慮した結果、現時点では彼らが最もチームの助けになると判断したんだ」とサプライズ人事に至った経緯を説明。オープン戦7試合で防御率0.69をマークしたウォルデンと同10試合で防御率0.87をマークしたポイナーの好投が報われた形となった。

     また、レッドソックスはドリュー・ポメランツ、エドゥアルド・ロドリゲス、スティーブン・ライトの先発3人が故障者リストで開幕を迎えることになり、ヘクター・ベラスケスとブライアン・ジョンソンを先発4~5番手に据えて開幕を迎える見込みだ。オープン戦5先発で防御率1.72と好投し、少なくともリリーバーとしてのロースター入りが有力視されていた左腕のジョンソンはともかく、同5先発で防御率6.75に終わりマイナースタートが確実と見られていたベラスケスにとっては思いがけず巡ってきたチャンスとなる。

     ウォルデン、ポイナー、ベラスケス、ジョンソン。今季のレッドソックスは聞きなれない名前が多く並ぶ投手陣で開幕を迎えることになりそうだ。


     関連ニュース

  • 開幕まであと3日 依然として無所属の有力選手たち

    2018.3.27 14:30 Tuesday

     移籍市場の動きが遅く、有力フリーエージェント選手が3月に入ってから続々と契約先を決めた今オフ。すでに各球団は3日後のレギュラーシーズン開幕に向けてロースターの最終調整に入っているが、まだフリーエージェント市場には多くの有力選手が残っている。彼らは無事に契約を手にすることができるのだろうか。

     市場に残っている選手のうち、一番の大物選手と言えるのはグレッグ・ホランドだろう。トミー・ジョン手術からの復活を遂げた昨季、ロッキーズでナ・リーグ最多タイの41セーブをマークし、自身初のセーブ王に輝くとともにカムバック賞を受賞。ところが、ロッキーズからの3年契約のオファーを拒否し、より好条件のオファーを待ち続けたものの、現在に至るまで納得のいくオファーを得ることはできず、契約が決まらない状況が続いている。

     昨季ホワイトソックスとロイヤルズで合計156試合に出場し、打率.285、17本塁打、85打点をマークしたメルキー・カブレラや、ブレーブスとエンゼルスで合計144試合に出場し、打率.285、13本塁打、60打点をマークしたブランドン・フィリップスのように、十分にレギュラーが務まるレベルの選手もまだ市場に残っている。年齢的な衰えが指摘されるようになりつつあるフィリップスはともかく、カブレラに関しては買い手がつかないのが不思議なくらいだ。

     通算331本塁打のホゼ・バティースタ、同314本塁打のマット・ホリデイ、同281本塁打のマーク・レイノルズ、同229本塁打のジェイソン・ワースらもオファーを待ち続けている。昨季30本塁打のレイノルズはロッキーズとの再契約が噂されたものの、ロッキーズがカルロス・ゴンザレスと再契約を結んだことにより、その可能性は事実上消滅。バティースタはレイズとの契約が有力視されていたが、どうやら交渉はまとまらなかったようだ。

     ほかにもJ.J.ハーディやジョン・ラッキー、アンドレ・イーシアー、カルロス・ルイーズなど、このまま消えていくには惜しい選手たちが市場に多く残っている。開幕ロースターの25人を選定する段階で名のあるベテラン選手たちが次々に解雇の憂き目を見るなか、市場に残る選手たちは無事に契約を手に入れることができるのか。レギュラーシーズン開幕後もフリーエージェント市場から目が離せない状況が続きそうだ。


     関連ニュース

  • 現役最年長選手・コローンが日本時間4月3日に先発予定

    2018.3.27 12:30 Tuesday

     レンジャーズを一度解雇されたあとマイナー契約を結び直したバートロ・コローンが、日本時間4月3日のアスレチックス戦に先発予定であることが明らかになった。1973年5月24日生まれ、44歳のコローンはキャリア11球団目となるレンジャーズでメジャー21年目のシーズンを迎える。

     2月上旬にレンジャーズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加していたコローンは、オープン戦で5試合に先発して18イニングを投げ、0勝1敗ながら防御率3.00、10奪三振に対して与四球2と持ち味を発揮した安定感のあるピッチングを披露。先発ローテーション入りの切符を手にすることはできなかったものの、スポット・スターター(谷間の先発)として日本時間4月3日のアスレチックス戦で先発することが決定した。

     今季のレンジャーズはコール・ハメルズ、ダグ・フィスター、マット・ムーア、マイク・マイナー、マーティン・ペレスの5人で先発ローテーションを形成する方針だが、オフに右肘を骨折したペレスは日本時間4月6日の戦列復帰が予定されており、開幕からいきなり14連戦が組まれているレンジャーズは先発投手が1人足りない状況。また、ジョン・ダニエルズGMはマイナーの故障歴やここ数年先発投手としてフルシーズン投げていないことなどを考慮してシーズン序盤は中5日で起用したい意向を明らかにしており、ペレスの代役&マイナーの登板間隔の調整役としてコローンに先発登板の機会が巡ってきたというわけだ。

     ただし、ダニエルズはコローンに関して、その後の予定は白紙であると明言しており、レンジャーズでの登板が1度限りになる可能性もゼロではない。レンジャーズのマイナーで待機するのか、あるいは登板機会を求めて新たな契約先を探すのかは、球団とコローンの話し合い次第ということになるだろう。いずれにしても、日本時間4月3日のアスレチックス戦で現役最年長選手のピッチングを見られることだけは確実だ。


     関連ニュース

  • 大谷所属のエンゼルス 右腕・リチャーズが開幕投手に決定

    2018.3.27 12:00 Tuesday

     日本時間3月27日、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は開幕第2戦までの先発投手を発表し、ギャレット・リチャーズが開幕戦、タイラー・スキャッグスが開幕第2戦に先発することが明らかになった。リチャーズは2016年以来2年ぶり2度目の開幕投手となる。

     28球団の開幕投手が決定するなか、ロッキーズとともにまだ開幕投手を発表していなかったエンゼルスがようやく今季の開幕投手を発表した。積極的な戦力補強を展開し、4年ぶりのポストシーズン進出を目指すシーズンの開幕投手を任されることになったのは29歳の右腕・リチャーズ。直近2シーズンは故障に苦しみ、2年連続で6試合のみの登板に終わっているものの、2014年に13勝、2015年には自己最多の15勝をマークした実力者である。

     リチャーズはオープン戦で4試合に先発して12回2/3を投げ、1勝0敗、防御率2.84、14奪三振、WHIP1.18と安定したピッチング。特に日本時間3月8日のドジャース戦では4イニングを投げてドジャース打線を2安打に抑え、7奪三振、無四球、1失点の快投を見せた。ソーシアは先週、「先発ローテーションを引っ張る存在を開幕投手として送り込むことが大切だ。ギャレット(・リチャーズ)にはそのポテンシャルがある」と話していたが、その言葉通りにリチャーズを開幕投手に指名した。

     リチャーズと同様に故障に苦しむシーズンが続いているスキャッグスは、開幕2戦目の先発が決定。昨季は16先発で2勝6敗、防御率4.55に終わり、オープン戦でも4先発で防御率9.00と不安定なパフォーマンスが続いているが、ポテンシャルへの期待の表れだろう。なお、ソーシアは開幕第3戦以降の先発予定を明らかにしておらず、大谷翔平のメジャー初先発は未定。開幕戦と開幕第2戦で指名打者として公式戦デビューを果たす可能性はあるが、投手としてのデビューは日本時間4月1日以降となることが確定した。


     関連ニュース

  • ダイヤモンドバックスが24歳の内野手・マーテイと5年契約

    2018.3.27 11:30 Tuesday

     およそ1年前、ダイヤモンドバックスに移籍したばかりのケテル・マーテイは開幕ロースターに残ることができず、AAA級降格を通告された。それから1年が経ち、マーテイはダイヤモンドバックスと5年2400万ドル+オプション2年の契約延長に合意したことが報じられている。

     日本時間3月27日、マーテイとダイヤモンドバックスが5年2400万ドルで契約延長に合意したとの報道が出た。まだ球団からの正式な発表はないものの、今回の契約には2年分のオプションも含まれており、最大で7年4600万ドルになるという。年齢的にも契約条件的にも、2017年3月にホワイトソックスと契約を延長したティム・アンダーソン(6年2500万ドル+オプション2年)や今月カージナルスと契約を延長したポール・デヨング(6年2600万ドル+オプション2年)に近い契約と言える。

     マーテイが2016年11月に2対3のトレードでマリナーズからダイヤモンドバックスに加入したとき、注目を浴びていたのは同時加入のタイワン・ウォーカーだった。しかし、昨季のマーテイはシーズン途中にメジャー昇格を果たしてニック・アーメッドやクリス・オーウィングスが故障離脱した穴を埋め、ポストシーズンでも打率.412、1本塁打、OPS1.235の活躍。トーリ・ロブロ監督は昨年、「彼はマイナーに降格したあと、より完璧な選手として戻ってきた。彼が故障者の穴を埋めてチームを助けてくれたんだ」とマーテイに最大級の賛辞を送っていた。

     マーテイへの評価の高さは、ダイヤモンドバックスがブランドン・ドルーリーをヤンキースへ放出し、二塁のポジションを空けたことからもうかがえる。オーウィングスは内外野兼用のスーパー・ユーティリティとして起用される見込みであり、今季はマーテイとアーメッドがレギュラーとして二遊間コンビを組むことになる。将来的にマーテイが本職の遊撃に戻るのかどうかは現時点では不透明だが、マーテイが今後もダイヤモンドバックスの主力選手として活躍し続けることだけは確実だ。


     関連ニュース

  • 元NFL選手のメッツ・ティーボウ 今季のAA級スタートが決定

    2018.3.27 11:00 Tuesday

     メッツのサンディ・アルダーソンGMはティム・ティーボウのメジャー挑戦を積極的に後押しする姿勢を明確にしている。オープン戦で18打数1安打(打率.056)に終わった30歳の元NFL選手は、今季の開幕をAA級ビンガムトンで迎えることが決定したようだ。

     2016年9月にメッツとマイナー契約を結んだティーボウは、プロ野球選手生活1年目の昨季、A級とA+級で計126試合に出場して打率.226、8本塁打、52打点、OPS.656という成績に終わったにも関わらず、今季はメジャーのキャンプに招待された。「たくさん良い練習ができたし、自分が進歩していることを感じているよ」とティーボウは初のメジャーキャンプに手応えを感じていたが、左足首の不調が影響し、オープン戦では不本意なパフォーマンスに終始。19打席で1安打、1四球、11三振と実力不足を露呈した。

     昨季やオープン戦での成績から判断する限りでは、今季はA+級で開幕を迎えるものと思われていたが、アルダーソンは各球団の有望株が多数在籍するAA級でプレイ経験を積ませることを決断。より高いレベルでの実戦経験を積ませることで、メジャー昇格を後押しする考えだ。

     まだ目に見える結果には現れていないものの、ティーボウはダニエル・マーフィー(ナショナルズ)などの打撃改造をサポートしたパット・ロエスラー打撃コーチのもとで打撃改造に取り組んでおり、今春のキャンプでは以前よりコンパクトなスイングをするティーボウの姿が見られた。昨季はマイナーでの486打席で126三振(三振率25.9%)を喫したが、今季はどのような成果が出るのか注目だ。

     アルダーソンは以前、「ティーボウは今季のどこかでメジャーに昇格すると思う」と独自の見解を口にしていた。AA級で各球団の有望株を相手に成長の跡を示し、目に見える結果を残すことができれば、今季中のメジャー昇格も決して不可能ではないだろう。


     関連ニュース

  • ヤンキース・バードが右足首を手術 6~8週間を欠場へ

    2018.3.27 10:30 Tuesday

     昨年のポストシーズンで3本塁打を放つ活躍を見せ、今季こそ正一塁手として本格開花することを期待されていたグレッグ・バード(ヤンキース)だが、日本時間3月28日に右足首の手術を受けることが決定。チームの発表によると、6~8週間を欠場する見込みのようだ。

     2015年8月にメジャーデビューを果たして46試合で11本塁打を放ち、チームの新たな主砲として期待されるようになったバード。しかし、右肩の手術により2016年シーズンを全休し、昨季も右足首の故障で48試合の出場に留まるなど、相次ぐ故障が本格開花の妨げとなってきた。昨年のポストシーズンでの活躍を経て、いよいよ本格開花か、と期待された今季だったが、オープン戦では打率.154、1本塁打、OPS.497と不振に喘ぎ、開幕を目前にして戦線離脱が決定。アーロン・ブーン監督は右足首の不調がバードのパフォーマンスに悪影響を及ぼしていたことを示唆した。

     ジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェスと右のスラッガーが並ぶ打線において、左打ちのバードは貴重なアクセントとなるはずだっただけに、今回の戦線離脱はヤンキースにとって小さくないダメージである。ブーンはバードの離脱に伴い、タイラー・オースティンを開幕ロースターに登録することを決定。オースティンと新加入のニール・ウォーカーを一塁で併用する方針だ。また、ウォーカーは二塁を守ることもできるため、正二塁手としての起用が濃厚なタイラー・ウェイドも含めて、相手投手との相性を見ながらフレキシブルな選手起用が行われる可能性もある。

     バードの離脱によりチャンスを得る形となったオースティンは「残念だよ。このような形でロースター入りを果たすのは、僕が望んでいた形ではなかったからね。バードが早く戻ってくることを願っているよ。彼はチームの重要な戦力だから」とコメント。同世代(オースティンが1歳年上)のライバルを気遣っていた。


     関連ニュース

  • 今季のアウォード受賞者予想 ア・リーグ新人王は大谷

    2018.3.26 16:30 Monday

     MLB.comとMLBネットワークの50人を超える専門家が今季のアウォード受賞者を予想した。投票結果の集計は実際のBBWAAの投票と同様の形式。両リーグのMVPにはマイク・トラウト(エンゼルス)とブライス・ハーパー(ナショナルズ)が選出され、大谷翔平(エンゼルス)はア・リーグ新人王部門で1位にランクインした。

     今回の企画ではBBWAAの投票と同様に各リーグのMVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞の4部門を選出。各部門の獲得ポイント上位3名と、その他の得票者が発表された。投票結果は以下のようになっている。

     

    ア・リーグ:MVP
    1位 マイク・トラウト(エンゼルス)
    2位 カルロス・コレア(アストロズ)
    3位 マニー・マチャド(オリオールズ)
    その他 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)

     

    ア・リーグ:サイ・ヤング賞
    1位 クリス・セール(レッドソックス)
    2位 コリー・クルーバー(インディアンス)
    3位 ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
    その他 デービッド・プライス(レッドソックス)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)、ディラン・バンディ(オリオールズ)、ダラス・カイケル(アストロズ)、ジェームス・パクストン(マリナーズ)

     

    ア・リーグ:新人王
    1位 大谷翔平(エンゼルス)
    2位 A.J.プク(アスレチックス)
    3位 イロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)
    その他 ウィリー・カルフーン(レンジャーズ)、ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)、グレイバー・トーレス(ヤンキース)、テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)

     

    ア・リーグ:最優秀監督賞
    1位 アーロン・ブーン(ヤンキース)
    2位 ポール・モリター(ツインズ)
    3位 マイク・ソーシア(エンゼルス)
    その他 アレックス・コーラ(レッドソックス)、ジョン・ギボンズ(ブルージェイズ)、テリー・フランコーナ(インディアンス)、バック・ショウォルター(オリオールズ)、A.J.ヒンチ(アストロズ)、リック・レンテリア(ホワイトソックス)、スコット・サービス(マリナーズ)

     

    ナ・リーグ:MVP
    1位 ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
    2位 ジョーイ・ボットー(レッズ)
    3位 クリス・ブライアント(カブス)
    その他 ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、マーセル・オズーナ(カージナルス)、ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)、トミー・ファム(カージナルス)、ウィルソン・コントレラス(カブス)

     

    ナ・リーグ:サイ・ヤング賞
    1位 クレイトン・カーショウ(ドジャース)
    2位 マックス・シャーザー(ナショナルズ)
    3位 ノア・シンダーガード(メッツ)
    その他 スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)、ダルビッシュ有(カブス)、カイル・ヘンドリックス(カブス)

     

    ナ・リーグ:新人王
    1位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    2位 ルイス・ブリンソン(マーリンズ)
    3位 ライアン・マクマーン(ロッキーズ)
    その他 スコット・キンガリー(フィリーズ)、ウォーカー・ビューラー(ドジャース)、アレックス・レイエス(カージナルス)

     

    ナ・リーグ:最優秀監督賞
    1位 ミッキー・キャラウェイ(メッツ)
    2位 クレイグ・カウンセル(ブリュワーズ)
    3位 デーブ・マルティネス(ナショナルズ)
    その他 ゲーブ・キャプラー(フィリーズ)、ブルース・ボウチー(ジャイアンツ)、バド・ブラック(ロッキーズ)、マイク・マシーニー(カージナルス)、トーリ・ロブロ(ダイヤモンドバックス)


     関連ニュース

« Previous PageNext Page »