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  • カルフーン3安打&大谷マルチ エンゼルスが連敗ストップ

    2018.7.5 12:40 Thursday

    【エンゼルス7-4マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     エンゼルスには前日の試合で大谷翔平がDLから復帰した。大谷は無安打でチームは敗れたものの、彼の復帰はチームにとって大きなものと言えるだろう。迎えたマリナーズ3連戦の2戦目では大谷やコール・カルフーンらのバットがチームを連敗から脱出させた。

     この日のエンゼルス先発、ゲリット・リチャーズは2回、カイル・シーガーとライオン・ヒーリーに2者連続弾を浴びるもその後は立ち直り、6回途中3失点(2自責点)、8奪三振の好投で先発として最低限の役割を果たした。逆転を許したエンゼルスは1対2の場面で迎えた4回、先頭のアルバート・プーホルスがツーベースで出塁すると続く大谷もライトへ鋭いヒットを放ってチャンスを広げ、無死一・三塁とする。そしてルイス・バルブエナのタイムリーで同点とした。チームは攻撃の手を緩めず、カルフーンにもタイムリーが飛びだして勝ち越しに成功した。

     マリナーズ先発、マイク・リークを4回で降板させたエンゼルス打線は5回に追加点を加えて迎えた6回、マリナーズ2番手、ニック・ランベローからカルフーンが2ランを放ち、さらにリードを広げる。中盤で3打点を記録したカルフーンは8回にもチーム7得点目となるホームを踏み、得点にも貢献した。両軍合わせ23安打が飛び出す乱打戦となったが、最後はエンゼルスが3点差を逃げ切って連敗を止めた。ちなみに大谷は復帰後2試合目でマルチ安打と活躍。敗れたマリナーズは連続本塁打で勢いに乗るものの、中盤以降は幾度となく訪れたチャンスをモノにできなかった。

  • エフリンが7回2失点の好投 6先発連続勝利で7勝目

    2018.7.4 13:15 Wednesday

    【オリオールズ2-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     6月を5戦5勝、防御率1.76という素晴らしい成績で終えたザック・エフリン(フィリーズ)がまたしても好投し、6先発連続の白星。7回2失点の好投で今季7勝目をマークするとともに、5月末の時点で4点台(4.50)だった防御率はついに2点台(2.97)に突入した。

     エフリンは2回表にマーク・トランボに11号先制ソロを浴び、味方が逆転してくれた直後の4回表にはトランボに同点タイムリーを許したものの、その後は対戦した打者13人のうち12人を打ち取る好投を披露。最終的にはわずか82球で7イニングを投げ切り、被安打5、奪三振6、無四球、失点2という安定したピッチングで6先発連続の白星を手にした。

     なお、フィリーズの投手が6先発連続の白星をマークするのは、2011年に17勝8敗、防御率2.40の好成績をマークしたクリフ・リー以来7年ぶりの快挙。エフリンはこの間の6先発で防御率1.91と驚異的な安定感を発揮している(ちなみに、当時のリーは7先発連続で勝利投手となり、期間中の防御率は0.96)。

     フィリーズは1点ビハインドの3回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、リーズ・ホスキンスの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。直後の4回表に同点に追い付かれたものの、その裏に二死一塁からアンドリュー・ナップのタイムリー三塁打で勝ち越しに成功し、これが決勝点となった。

     オリオールズはフィリーズ(5安打)を上回る7安打を放ったものの、得点圏で7打数1安打に終わるなど、あと一本が出ず、2点どまり。先発のアレックス・カッブは7回途中3失点と力投したが、打線の援護に恵まれず、両リーグワーストタイとなる10敗目(2勝)を喫した。

  • 6月の表彰選手が発表 最優秀新人はアンドゥハーとソト

    2018.7.3 12:30 Tuesday

     日本時間7月3日、6月の表彰選手が発表され、月間最優秀選手にアレックス・ブレグマン(アストロズ)とポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)、月間最優秀投手にクリス・セール(レッドソックス)とジョン・レスター(カブス)、月間最優秀新人にミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)とフアン・ソト(ナショナルズ)、月間最優秀救援投手にエドウィン・ディアス(マリナーズ)とカイル・ベアクロウ(マーリンズ)がそれぞれ選出された。

     ブレグマンは26試合に出場して打率.306(108打数33安打)、11本塁打、30打点、OPS1.085をマークし、自身初の月間最優秀選手に選出。11本塁打はネルソン・クルーズ(マリナーズ)と並んでメジャー最多、30打点は同僚のエバン・ギャティスの並んでリーグ最多の数字だった。ゴールドシュミットは月間打率.144に終わった5月から復調し、27試合に出場して打率.364(107打数39安打)、10本塁打、23打点、OPS1.199をマーク。打率.364、長打率.738、OPS1.199はいずれも規定打席以上の打者のなかでは最高の数字であり、自身初の月間最優秀選手に選出されたのも当然と言えるだろう。

     セールは6試合に先発して3勝2敗と勝ち星には恵まれなかったものの、41イニングを投げて60奪三振、防御率1.76を記録。6度の先発登板で2ケタ奪三振を4度も記録し、ホワイトソックス時代の2015年6月以来3年ぶり自身3度目となる月間最優秀投手に選出された。レスターは5試合に先発して5勝0敗、防御率1.13とほぼ完璧なピッチング。月間最優秀投手選出はレッドソックス時代の2010年5月、カブス加入後の2016年6月、2016年9月に続いて自身4度目となった。

     アンドゥハーは25試合に出場して打率.264(91打数24安打)、7本塁打、20打点、OPS.863をマークし、月間最優秀新人に初選出。7本塁打は両リーグの新人選手のなかで最多の数字であり、20打点もジェシー・ウィンカー(レッズ)と並んで両リーグ新人最多タイだった。今季のメジャーリーグに大旋風を巻き起こしている19歳のソトは打率.317(82打数26安打)、6本塁打、15打点、OPS1.050という素晴らしい成績をマーク。20三振を喫した一方で18四球を選んで月間出塁率は.440の高水準に達しており、文句なしの月間最優秀新人初選出となった。

     ディアスは14試合に登板して12セーブ、防御率1.88をマークし、4月に続いて今季2度目、通算3度目の月間最優秀救援投手に選出。昨季は自己最多の34セーブをマークしたディアスだが、今季はすでに自己記録に迫る32セーブをマークしており、メジャー史上2人目となるシーズン60セーブの大台も視野に入っている。ベアクロウは12試合に登板して12イニングを投げ、打たれたヒットは1本だけ。防御率0.00、被打率.028という完璧なパフォーマンスを見せてクローザーに昇格し、7セーブをマークして月間最優秀救援投手初選出となった。

  • オールスターファン投票 スタメン圏内を巡る争いが激化

    2018.7.3 11:40 Tuesday

     日本時間7月3日、両リーグの球宴ファン投票第4回中間発表が行われ、340万を超える票を得たホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)が全体トップの座をキープした。ナ・リーグのトップもフレディ・フリーマン(ブレーブス)で変わらず。また、スタメン圏内の顔ぶれにも変動はないものの、ア・リーグの遊撃手部門、ナ・リーグの捕手部門と二塁手部門では最後までトップの行方がわからない熾烈な争いが続いている。なお、大谷翔平(エンゼルス)はア・リーグの指名打者部門で中間発表の対象となる5位以内から脱落した。

     第4回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ア・リーグがウィルソン・ラモス(捕手:レイズ)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、アルトゥーベ(二塁手)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ムーキー・ベッツ(外野手1位:レッドソックス)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、J.D.マルティネス(指名打者:レッドソックス)の9人。複数の選手がスタメン圏内に入っている球団はベッツとマルティネスを擁するレッドソックスだけである。

     一方のナ・リーグは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、オジー・アルビーズ(二塁手:ブレーブス)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、ニック・マーケイキス(外野手1位:ブレーブス)、マット・ケンプ(外野手2位:ドジャース)、ブライス・ハーパー(外野手3位:ナショナルズ)の8人。ブレーブスから両リーグ最多の3人、ジャイアンツからは2人がスタメン圏内に名を連ねている。

     ア・リーグの遊撃手部門はマチャド(127万2233票)とカルロス・コレア(113万5152票)の一騎打ち。フランシスコ・リンドーア(インディアンス)やディディ・グレゴリアス(ヤンキース)も80万を超える票を集めているが、トップ2を追い抜くのは難しいだろう。ナ・リーグの捕手部門はポージー(138万4631票)、ウィルソン・コントレラス(124万132票:カブス)、カート・スズキ(117万4470票)による三つ巴の争いが続いているが、ヤディアー・モリーナ(カージナルス)やJ.T.リアルミュート(マーリンズ)も差を詰めており、さらなる混戦となる可能性もある。二塁手部門もアルビーズ(185万7185票)、スクーター・ジェネット(168万9393票:レッズ)、ハビアー・バイエズ(158万6888票:カブス)による三つ巴の争いとなっており、最後まで目の離せない展開となりそうだ。

    ◆オールスターファン投票はこちらから(日本語対応)

  • セール7回11K Rソックスが17安打11得点で宿敵を零封

    2018.7.1 12:30 Sunday

    【レッドソックス11-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     現地6月最後のレッドソックスの相手は宿敵・ヤンキース。前日の試合では一発攻勢の前に敗れ去っただけに反撃をしたいところだ。迎えた3連戦の2戦目は形成が逆転し序盤から6得点と打線が爆発。守備もエースのクリス・セールを中心に鉄壁の守備のみせてヤンキースに得点を許さず完勝した。

     初回からレッドソックス打線が牙をむいた。2死からJ.D.マルティネスがヒットをきっかけに満塁のチャンスをつくるとラファエル・デバースがヤンキース先発、ソニー・グレイのカーブをレフトスタンドへと運び、満塁弾で先制した。続く2回にはアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーなどで2点を追加し、序盤から主導権を握った。

     先発のセールは90マイル後半のフォーシームとスライダーを武器に初回から奪三振ショーを披露し、ヤンキース打線に的を絞らせない。7回を投げ切り降板するまで1安打11奪三振と好投。エースをさらに援護したい打線も6回から4イニング連続で得点するなど攻撃の手を緩めず、最終回を迎えるまで17安打11得点と圧倒していた。セールから後を受けた投手陣も無失点投球と安定し、完封勝利を飾った。

     敗れたヤンキースは前日の4ホーマーから一変、この日はわずか2安打のみに終わり自慢の強力打線が影を潜めた。ア・リーグ東地区の首位攻防戦は明日も開催予定で予告先発はレッドソックスがデービッド・プライス、ヤンキースはルイス・セベリーノと発表されている。

  • アルカンタラがメジャー初勝利 マーリンズ2桁安打で強力援護

    2018.6.30 13:00 Saturday

    【メッツ2-8マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     現在3連敗中のマーリンズはカードが変わり、メッツ3連戦の初戦を迎えた。この日、マーリンズの先発は今季初登板のサンディ・アルカンタラで移籍後初のメジャーデビューを果たした。球団内有望株ランキング2位の22歳右腕は90マイル中盤のフォーシームを武器に5回3安打1失点の好投で念願のメジャー初勝利を挙げた。

     アルカンタラは昨年、カージナルスで8試合に登板するも勝ち星を挙げることはなかった。今季は3Aで先発として14試合に登板し5勝3敗 防御率3.71の成績で移籍後初昇格となり、先発のマウンドに立つことになった。注目の初回は先頭のブランドン・ニモを四球で歩かせるも後続にはヒットを許さず無失点のスタートとなった。序盤は相手打線を無得点に抑えていたが、4回に2死一塁からデビン・メゾラコにツーベースを浴びると味方の失策も重なり1点を失った。それでもその後は立ち直り、5回まで投げ切って勝利投手の権利を得て降板した。

     アルカンタラを援護したいマーリンズは3回、先頭のルイス・ブリンソンがソロ弾を放って先制するとその後もチャンスを広げてJTリドルにも一発が飛び出すなど一挙6得点を挙げた。後半もキャメロン・メイビンのタイムリーなどで2点を追加したチームは1度も相手にリードを許すことなく逃げ切って勝利した。先発したアルカンタラはメジャー初勝利、打線は11安打8得点と機能した。一方で敗れたメッツは8回に併殺の間に1点を返すも3回の大量失点が尾を引き、連敗となった。

  • レッドソックスがピアース獲得 ア・リーグ東部地区5球団目

    2018.6.29 12:05 Friday

     日本時間6月29日、レッドソックスはマイナーリーガー1名とのトレードでブルージェイズからスティーブ・ピアースと金銭を獲得したことを発表した。デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長がトレードの成立を発表。ピアースは今回のトレードにより、ア・リーグ東部地区の全5球団に所属することとなった。

     現在35歳のピアースは2016年12月にブルージェイズと2年1250万ドルの契約を結んでおり、今季が契約最終年。今季は腹斜筋痛もあってここまで26試合のみの出場にとどまっているが、そのなかで打率.291、4本塁打、16打点、OPS.868をマークし、特に左投手に対しては打率.306の好成績をマーク。左投手に対する成績が芳しくないレッドソックス打線において、左投手キラーとして存在感を発揮することになりそうだ。

     メジャーでは一塁、左翼のほか、右翼、二塁、三塁での出場経験があるピアースだが、昨季は左翼で85試合、一塁で10試合に出場したのみであり、今季も左翼を9試合、一塁を3試合、右翼を2試合守っただけ。レッドソックスは正一塁手のミッチ・モアランドと外野の一角を担うジャッキー・ブラッドリーJr.がともに左投手をあまり得意としておらず、彼らとプラトーンを組む形で起用される可能性が高い。

     また、ピアースは2004年のドラフトでレッドソックスから10巡目指名を受けながら入団を拒否しており、14年越しでレッドソックス入団が実現することとなった。これまでにオリオールズ、ヤンキース、レイズ、ブルージェイズではプレイ経験があり、レッドソックス加入によりア・リーグ東部地区5球団制覇が実現した。

     一方、ブルージェイズに移籍するのはドミニカ共和国出身の23歳の遊撃手であるサンティアゴ・エスピナル。今季はA+級で65試合に出場し、打率.313、7本塁打、32打点、OPS.840をマークしている。2016年のドラフトでレッドソックスから10巡目指名を受けて入団した俊足巧打の遊撃手だ。

  • ダルビッシュは痛みが再発 今週末の戦列復帰はお預けに

    2018.6.29 11:20 Friday

     今週末の戦列復帰に向けて、日本時間6月29日のドジャー・スタジアムでブルペン・セッションに臨んだダルビッシュ有(カブス)だったが、故障箇所である右上腕三頭筋に痛みが残っていることが判明。ジョー・マドン監督はチームがシカゴへ戻った際にダルビッシュが再検査を受ける予定であることを明らかにしており、今週末に戦列復帰を果たす可能性は消滅した。

     マドンは「(ブルペン・セッションは)上手くいかなかったみたいだね」と語り、大型契約で加入した新戦力右腕の戦列復帰が遅れることに落胆の表情を浮かべた。「シカゴへ戻った際に再検査を受け、その後の動きを判断する予定だ。とりあえず現時点でわかっているのは、土曜日(=日本時間の日曜日)には投げられないということだね」とマドン。ダルビッシュの復帰が見込まれていた試合には、産休リストから復帰したタイラー・チャットウッドが先発する予定となっている。

     ダルビッシュは日本時間6月26日にA級の試合でリハビリ登板を行い、5イニングを投げた。「彼はマイナーの試合でとても良いボールを投げていた。それ以前にもリグリー・フィールドで試合形式の登板を行い、良いピッチングをしていた。でも、そのあとに状況が悪化したみたいだね」とマドン。今日のブルペン・セッションの結果、さらに痛みが増していることが明らかになり、戦列復帰はお預けに。戦列復帰に向けてのスケジュールも白紙に戻ってしまった。

     今季のダルビッシュは8試合に先発して1勝3敗、防御率4.95という成績。移籍当初の期待値からすると、物足りないと言わざるを得ない数字が並んでおり、離脱期間がさらに長引くような事態になれば、地元メディアやファンからのバッシングは避けられないかもしれない。

  • 検査結果は良好 エンゼルス・大谷が打者としての戦列復帰に前進

    2018.6.29 10:50 Friday

     故障者続出に苦しむエンゼルスにようやく明るいニュースが届いた。ビリー・エプラーGMによると、再検査の結果、大谷翔平の右肘の状態は回復に向かっており、ただちに打者としての練習を再開できることになったという。全てが順調に進めば、今週末にも生きたボールを相手に打撃練習を再開できる見込みだ。

     現地時間6月28日の午前中、大谷はMRI検査を受け、損傷が見つかっていた右肘の内側側副靭帯が回復に向かっていることが明らかになった。エプラーは「個人的には非常に嬉しいよ」と語り、「大谷は投手としても打者としても、我々のチームの重要な一員だからね。打者として復帰するための次のステップに進めるというのは私が望んでいたニュースだ」と吉報を歓迎。大谷はすでに片腕で素振りを行ったり、ブルペンで投手の球を見たりして戦列復帰への準備を進めていたが、今後は本格的に打者としての練習を再開することになる。

     また、エプラーによると、大谷は3週間後に今季中に投手として戦列復帰を果たす可能性を判断するために再検査を受ける予定になっているという。もちろん、右肘の状態を万全にするためにトミー・ジョン手術を受けるという判断に至る可能性もあるが、エプラーは「現時点では大谷に手術が必要だと言っている医者は一人もいない」と手術に踏み切る可能性を否定している。

     さらに、エンゼルスは大谷が打者として戦列復帰を果たす前に、マイナーでリハビリ出場することにも否定的だ。マイナーの試合に出場すると、試合展開などに応じて大谷に与えられる打席数が変わってしまう。エンゼルスは戦列復帰に向けてのプロセスを、可能な限りしっかりコントロールしたいと考えているのだ。大谷はマイク・ソーシア監督やエプラーといった球団首脳の管理下で戦列復帰に向けての準備に取り組み、近い将来の戦列復帰を目指すことになりそうだ。

  • エンゼルス・大谷 指名打者として戦列復帰の可能性

    2018.6.28 18:30 Thursday

     右肘の故障により日本時間6月9日に故障者リスト入りした大谷翔平(エンゼルス)が、まずは指名打者として戦列復帰を果たす可能性が浮上している。大谷は日本時間6月29日に右肘の再検査を受ける予定となっており、エンゼルスはその検査の結果を見て、大谷の戦列復帰時期について最終的な判断を下す方針だ。

     日本時間6月28日、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「大谷は明日、検査を受ける予定だ。良いニュースが聞けることを願っているよ」と語り、大谷の検査結果を待っていることを明らかにした。「個人的な考えでは、投手として復帰する準備が整う前にバットを振る(=指名打者として復帰する)ことになると思う。メディカルスタッフから報告を受け、次のステップが何かを決定するのを待っている状況だよ」とソーシア。指揮官の言葉を聞く限りでは、検査の結果、トミー・ジョン手術を回避できるようであれば、指名打者として戦列復帰を果たすことが濃厚だ。

     また、ビリー・エプラーGMは今季再び投手としてマウンドに立つことを望まないのであれば、すぐにでも指名打者として戦列復帰が可能な状況であることを示唆している。「単に指名打者としてプレイするのであれば、今すぐにでも戦列復帰が可能だと医者に言われている」とエプラー。アスレチックスに抜かれ、ア・リーグ西部地区4位に転落したエンゼルスは打者・大谷と投手・大谷の両方の力を必要としている。今季中に投手として復帰する可能性を残すために、PRP注射を受けたあと、3週間の療養期間が必要だったというわけだ。

     仮にトミー・ジョン手術を回避することができたとしても、再びメジャーのマウンドに立つ準備が整うまでにはそれなりの時間を要するに違いない。まずはOPS.907をマークしている打撃力を武器に、指名打者としてチームに貢献することになりそうだ。

  • 好調・レッズが逆転勝利 ブレーブス3連戦に勝ち越し

    2018.6.28 11:05 Thursday

    【レッズ6-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ中部地区の最下位に沈みながら直近14試合で11勝3敗と好調のレッズが、2点ビハインドの7回表にスクーター・ジェネットとアダム・デュバルのタイムリーで3点を奪い、逆転勝利。ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     レッズは2回表にビリー・ハミルトンのタイムリーで先制し、3回表にはホゼ・ペラザの3号ソロでリードを2点に広げたものの、立ち上がりから打者11人をパーフェクトに抑えていた先発のルイス・カスティーヨが突如崩れ、フレディ・フリーマンを歩かせたあとに5連打を浴びて4失点。5回表にブランドン・ディクソンのタイムリーで1点差としたのも束の間、その裏に三塁手エウヘニオ・スアレスのエラーで1点を失い、ブレーブスが2点をリードして試合は終盤を迎えた。

     7回表、レッズは先頭のスコット・シェブラーが四球で出塁したあと、ペラザと代打のアレックス・ブランディーノが連続三振に倒れて二死となったものの、スアレスがヒットで繋いで一、二塁のチャンス。ここでジェネットとデュバルが連続タイムリーを放ち、試合をひっくり返した。7回裏からは防御率1点台のデービッド・ヘルナンデスとジャレッド・ヒューズ、そしてクローザーのライセル・イグレシアスを投入し、ブレーブスの反撃をシャットアウト。1点差で逃げ切り、3カード連続の勝ち越しとなった。

     7回表に逆転打を放ったデュバルは「投手陣がよく頑張ってくれた。その頑張りに打線全体で応えることができたよ」とチーム一丸となってもぎ取った勝利であることを強調。ジム・リグルマン監督代行は「早い段階でビハインドを背負い、そこから逆転できるのは素晴らしいことだ。逆転して試合に勝つことができたのは良かったよ」と逆転勝利を喜んでいた。

  • ゴッドリーが5回2失点で9勝目 平野はまたも無失点

    2018.6.27 12:25 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス5-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが5回2失点と試合を作り、マーリンズに5対3で勝利。直近6試合で5勝1敗、ロードゲームでは直近11試合で9勝2敗となり、マーリンズ4連戦の第2戦を終えて対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

     ゴッドリーは自慢のナックルカーブを武器に、5回98球を投げて被安打6、奪三振4、与四球4、失点2という内容。4つの四球を与え、5回裏にはスターリン・カストロの4号ソロを浴びるなど、制球面での不安を覗かせるシーンもあったが、マーリンズに一度も同点や逆転を許さず、自己最多となる9勝目をマークした。

     ダイヤモンドバックス打線は3回表にジェイク・ラムとデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で2点を先制。1点差に迫られた直後の5回表にはジョン・ライアン・マーフィーが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。マーフィーは7回表にも犠牲フライを放ち、2安打3打点の活躍。守備面でもゴッドリーを含めた5人の投手を巧みにリードし、チームの勝利に大きく貢献した。

     ダイヤモンドバックスの4番手として8回裏に登板した平野佳寿は2安打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑え、これで23試合連続無失点(球団新人記録)。2008年のブランドン・ライオンと2012年のJ.J.プッツがマークした24試合連続無失点の球団記録まであと1に迫った。また、防御率は1.29となり、17ホールドは前半戦の球団新人記録を更新している。

  • パイレーツが逃げ切って連敗ストップ メッツは7連敗

    2018.6.26 14:55 Tuesday

    【パイレーツ6-4メッツ】@シティ・フィールド

     得点力不足を打破するために打順を組み替えたパイレーツが6回までに5点を先行し、一度もメッツにリードを許さないまま6対4で逃げ切り。連敗を5でストップさせた。前日に多くの選手と会話を交わしたというクリント・ハードル監督は、1~3番にスターリング・マーテイ、ジョシュ・ベル、ジョシュ・ハリソンの3人を並べる打順を採用。この3人がチームの6得点のうち5得点を記録するなど、ハードルの打順変更がピタリとハマった形となった。

     パイレーツは初回に先頭打者のマーテイが相手のエラーで出塁し、二盗を決めたあとにベルの二塁ゴロの間に三塁へ進塁。ここでハリソンが犠牲フライを放ち、幸先よく1点を先制した。2回表にはグレゴリー・ポランコが10号ソロを放ち、3回表は二死からハリソンが相手のエラーで出塁し、コリン・モランが敬遠されたあとにエリアス・ディアスがタイムリー。6回表には二死からマーテイが四球で出塁し、続くベルが左翼ポール際へ5号2ランを叩き込んだ。

     日本時間6月1日のカージナルス戦以来の一発となったベルは「長い間ホームランを打っていなかったから打てて良かったよ」と満足げ。ベルの一発でパイレーツはリードを5点に広げたが、7回裏にウィルマー・フローレスの5号3ランなどで一気に4点を返されたため、試合展開のうえでもベルの一発は大きな意味を持つ一打となった。

     9回表にはマーテイ、ベル、ハリソンの3人が出塁して無死満塁のチャンスを作り、一死後にディアスの犠牲フライで貴重な追加点。その裏をクローザーのフェリペ・バスケスが三者連続三振の快投で締めくくった。ハードルは「試合終盤の追加点が大きかった」と試合を振り返り、ハリソンは「みんなが同じ方向を向いて戦うことができたと思う」とコメント。一方、敗れたメッツは泥沼の7連敗となった。

  • マリナーズが競り合いを制す ヘルナンデス7勝目

    2018.6.26 12:25 Tuesday

    【マリナーズ5-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マリナーズは敵地でのオリオールズ戦に5対3で勝利を収め、6回3失点と試合を作った先発のフェリックス・ヘルナンデスは日本時間6月4日以来となる今季7勝目をマークした。ヘルナンデスは4回までオリオールズ打線をゼロに封じていたものの、5回裏にジョナサン・スコープに8号ソロを被弾し、6回裏には無死満塁のピンチを招いて内野ゴロ2つで2失点。3対3の同点に追い付かれてしまったが、7回表に味方打線が無死満塁のチャンスを作って相手投手の暴投とミッチ・ハニガーの犠牲フライで2点を勝ち越してくれたため、勝利投手の権利を手にすることとなった。

     マリナーズは遊撃手のジーン・セグーラや左翼手のディナード・スパンが攻守にわたってヘルナンデスの力投をサポート。1番打者のディー・ゴードンは絶妙なバントヒットで7回表の勝ち越し劇の口火を切るなど、2安打2打点1盗塁の活躍を見せた。2点を勝ち越したあとはジェームス・パゾス、アレックス・コロメイ、エドウィン・ディアスがそれぞれ1イニングをパーフェクトに封じて試合終了。クローザーのディアスは両リーグ断トツとなる28セーブ目をマークした。

     一方のオリオールズは先発のアンドリュー・キャッシュナーが6回3失点と試合を作り、打線も6回裏に一度は同点に追い付いたものの、マリナーズ投手陣の前にわずか4安打に封じられ、主導権を握ることはできず。2番手のミゲル・カストロが打者5人に対して3つの四球を与え、暴騰で決勝点を献上するなど制球を乱したのが大きな誤算だった。今季ここまで77試合を消化して23勝54敗。球団ワーストを更新する113敗ペースと苦しい戦いが続いている。

  • マーフィーが意地の決勝適時打 ナショナルズ17安打の猛攻で逆転

    2018.6.25 15:00 Monday

    【フィリーズ6-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     フィリーズ3連戦に臨んでいるナショナルズはここまで今シリーズ2連敗で被スイープの危機に陥っていた。何としても3連敗は避けたいチームだったが、迎えた今試合では序盤から点を失って劣勢状態となった。途中で雨天中断となるもこれが恵みの雨となったのか、打線が息を吹き返し1点差に詰め寄るとダニエル・マーフィーが試合を決定づける逆転タイムリーを放って窮地を救った。

     この日のナショナルズ先発、ジェフリー・ロドリゲスは序盤2回までは無失点だったものの、3回にリズ・ホスキンスに先制2ランを浴びてしまう。その後も5回に先頭のセザー・ヘルナンデスから連続与四死球で走者を背負ったところで降板すると2番手投手がオドゥベル・ヘレーラに走者一掃のスリーベースを打たれたことでロドリゲスの成績は5回途中4失点となった。巻き返したい打線は4回にアンソニー・レンドンの一発などで点差を詰めるが、6回終了時点でスコア2対6と苦しい展開となる。

     ナショナルズは6回、2死からアダム・イートンのヒットをきっかけに3者連続長打が飛び出し、チームは一気に3得点を挙げて試合の流れを引き寄せ始める。そして8回にはブライアン・グッドウィンが四球で歩いた後に2死満塁と絶好のチャンスをつくり、打席に立ったマーフィーがフィリーズ6番手、セランソニー・ドミンゲスのスライダーを巧みにライトへのヒットとしチームは7対6と逆転に成功。さらに追加点を挙げて最終回は守護神、ショーン・ドゥーリトルが締めて見事な逆転勝ちを飾った。

     敗れたフィリーズは先発のニック・ピベッタが5回2失点の好投をみせるもリリーフ陣がリードを守り切れず、7投手で17安打を浴びるなど安定感を欠き、今カードをスイープで終えることができなかった。

  • マイコラス&モリーナのバッテリー活躍 カージナルス連敗止める

    2018.6.24 10:30 Sunday

    【カージナルス3-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ここまで3連敗と苦しんでいるカージナルスはブリュワーズ4連戦の3戦目を迎えた。前日は惜しくも1点差で敗れたものの、この日はヤディアー・モリーナが2ホーマー、先発のマイルズ・マイコラスも7回途中まで投げて試合をつくり勝利に貢献。バッテリーの活躍でチームは連敗を止めた。

     マイコラスは初回、先頭のエリック・テームズにヒットを許すとその後は四死球で満塁のピンチを招いてしまう。そして続くヘスス・アギラーに犠牲フライ、ブラッド・ミラーにタイムリーを浴びて2点を失う立ち上がりとなった。その直後、2回のカージナルスの攻撃でモリーナがブリュワーズ先発、チェイス・アンダーソンからソロ弾を放って1点差とするとマイコラスは立ち直り、ブリュワーズ打線に得点を与えずイニングを消化していった。

     1点差のまま迎えた6回のカージナルスの攻撃。先頭のマーセル・オズーナがヒットで出塁すると続くモリーナが2番手のジェフリー・ジェフレスのフォーシームを右中間スタンドへと運びこれが逆転、決勝弾となった。勝利投手の権利を得たマイコラスは7回に2死二塁としたところで降板となり、投球成績は7回途中3安打2失点となった。その後は細かな継投でカージナルスが逃げ切り、先発したマイコラスは今季8勝目。敗れたブリュワーズは8回に2死満塁のチャンスをつくるもアギラーが打てず、惜しくも1点差で試合を落とした。

  • 20安打14得点のRソックスが打ち合い制し逆転勝利

    2018.6.23 13:20 Saturday

    【マリナーズ10-14レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     マリナーズは主砲のネルソン・クルーズが2本塁打を含む4安打7打点の大活躍を見せたものの、チームの勝利には繋がらなかった。なぜなら、レッドソックスが23号2ランを含む4安打5打点と大暴れしたJ.D.マルティネスを中心に、今季最多20安打の猛攻で14得点を奪い、逆転勝利を収めたからだ。

     マルティネスはいきなり4点のビハインドを背負った1回裏に反撃開始の合図となるタイムリー二塁打を放ち、再び4点ビハインドとなった6回裏には23号2ラン。7回裏には同点に追い付いた直後に勝ち越しの2点タイムリーを放ち、サイクル達成まであと三塁打のみに迫る大活躍でレッドソックス打線を文字通り牽引した。

     一方のクルーズも、初回に19号先制3ランを放ち、2回表には5対5の同点に追い付いた直後に勝ち越しタイムリー。さらに、4回表にはディナード・スパンのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した直後に20号3ランを放ち、マリナーズが5点のリードを奪って試合は決したかに思われた。

     しかし、マリナーズは先発のウェイド・ルブラン(5回途中6失点)のあとを継いだリリーフ陣がことごとく失点し、特に1点リードを守るべく7回裏に投入されたフアン・ニカシオは一死しか取れず5失点の大乱調。先発のスティーブン・ライトが4回途中10失点で降板したあと、試合終了までを無失点に抑えたレッドソックス救援陣とは対照的だった。

     逆転勝利を収めたレッドソックスは2連勝となり、この日敗れた首位ヤンキースとの差は1ゲームに。一方、14安打で10得点を奪いながら敗れたマリナーズは今季最長の5連敗となった。

  • 試合序盤に打線が爆発したDバックスがカード初戦を制す

    2018.6.22 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス9-3パイレーツ】@PNCパーク

     ケテル・マーテイの6号2ラン、アレックス・アビラの3号2ランなどで3回までに8点を奪ったダイヤモンドバックスが9対3で快勝。今日から始まったパイレーツ4連戦の初戦を制した。

     ダイヤモンドバックスは初回にダニエル・デズカルソの犠牲フライとマーテイの2ランで3点を先制し、2回表にはジョン・ジェイの2点タイムリー二塁打とポール・ゴールドシュミットのタイムリーで3点を追加。3回表には不振のアビラに2ランが飛び出し、パイレーツ先発のチャド・クールを8失点でノックアウトした。

     試合序盤から打線の大量援護をもらったザック・ゴッドリーは、4回裏にフランシスコ・セルベリのタイムリーで1点を返され、6回裏にはスターリング・マーテイのタイムリー二塁打とコリン・モランの犠牲フライでさらに2点を失ったものの、6回3失点(自責点2)と先発の役割を果たし、今季8勝目をマーク。7回以降はフェルナンド・サラス、ホルヘ・デラローサ、ジェイク・バレットの3人がパイレーツ打線を無得点に封じた。

     9回表にはアビラがタイムリー二塁打を放ってダメ押し。直近49打数でわずか2安打に終わり、打率.109でこの試合を迎えたアビラだが、今日は2安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。ジェイとマーテイもそれぞれ2安打2打点の活躍を見せた。

  • Wヘッダーは1勝1敗 逆転勝利とサヨナラ打で魅せた両試合

    2018.6.20 15:30 Wednesday

    第1試合【ドジャース4-3カブス】

    第2試合【ドジャース1-2xカブス (延長10回)】

     前日の試合が中止となりリグリー・フィールドでダブルヘッダーが開催された。第1戦は前田健太が先発マウンドに立つも4回途中3失点で降板。その後、徐々に追い上げをみせたドジャースが最終回に逆転して勝利した。続く第2戦では両軍とも細かい継投で延長戦に突入するとカブスが無死一・三塁のサヨナラのチャンスをモノにしたことで両者の対戦は1勝1敗のドローに終わった。

     まず最初に行われた第1戦では初回、ジョグ・ピーダーソンの先頭打者弾でドジャースが先制するも先発の前田が2回、クリス・ブライアントに逆転タイムリーを浴びてしまう。その後もアンソニー・リゾーにも打たれて3失点となった前田は4回途中で降板した。その後は細かい継投でイニングを乗り越えてきたドジャースは最終回に意地をみせる。先頭のオースティン・バーンズが四球で歩くとその後は2死一・二塁とチャンスを広げ、打席に立ったカイル・ファーマーがカブス5番手、ジャスティン・ウィルソンからツーベースを放ち4対3と逆転に成功した。最後は守護神、ケンリー・ジャンセンが締めてチームは勝利した。

     続いて行われた第2試合ではマイク・モンゴメリーとリッチ・ヒルによる投手戦が展開され、5回まで両軍とも無得点で試合が進んだ。均衡を破ったのはドジャースで6回、2死二塁からバーンズのタイムリーで先制。このまま連勝かに思われたが、7回のカブスの攻撃でカイル・シュワーバーに同点ソロが飛び出して試合は再び振り出しに戻り、そのまま延長戦となった。

     延長10回、カブスはドジャース打線に攻められ2死満塁のピンチを迎えるもこれを切り抜けた。そして直後の攻撃ではブライアントがスリーベースで出塁すると無死一・三塁のチャンスをつくり、最後はアルバート・アルモーラJr.がドジャース5番手、ブロック・スチュワートから劇的なサヨナラ打を放って試合を決めた。これで今ダブルヘッダーは1勝1敗の引き分けに終わり、2試合合わせ7時間超の激闘を演じた両軍は各地区制覇のためにまた新たな戦いに挑んでいく。

  • ナショナルズがロイヤルズの守護神ヘレーラを獲得!

    2018.6.19 12:25 Tuesday

     日本時間6月19日、ナショナルズはマイナー3選手との交換でロイヤルズからケルビン・ヘレーラを獲得したことを発表した。今季のヘレーラはクローザーとして14セーブ、防御率1.05をマーク。実力派右腕の加入により、ナショナルズのブルペンは大きくグレードアップすることになりそうだ。

     昨季のナショナルズは7月中旬にショーン・ドゥーリトルとライアン・マドソン、7月下旬にブランドン・キンツラーを獲得してブルペンの大幅な戦力アップに成功したが、今季は7月を待たずして早くも補強に動いた。防御率4点台に終わった昨季の不振を脱し、ロイヤルズのクローザーとして素晴らしい活躍を見せていたヘレーラを1対3のトレードで獲得。ドゥーリトル、マドソン、キンツラーにヘレーラが加わるナショナルズのブルペンは、メジャー全体を見渡してもトップクラスの陣容となった。

     現時点ではナショナルズが誰をクローザーとして起用するかは明らかになっていないが、現時点でのクローザーであるドゥーリトルは今季ここまで18セーブ、防御率1.47という文句なしの成績を残している。となると、わざわざドゥーリトルからクローザーの座を剥奪するとは考えにくく、右腕のヘレーラと左腕のドゥーリトルを相手打者に応じて使い分けるか、あるいは2年前までセットアッパーとして活躍していたヘレーラを再びセットアッパーとして起用する形が有力となるだろう。

     ヘレーラとのトレードでロイヤルズへ移籍するのは内野手のケルビン・グティエレス、外野手のブレイク・パーキンス、右腕のヨハンセ・モレルの3選手。MLB公式サイトによるナショナルズのプロスペクト・ランキングではグティエレスが10位、パーキンスが11位にランクインしていた。ナショナルズは今季終了後にフリーエージェントとなるヘレーラを獲得するために3選手を放出することになったものの、ビクトル・ロブレスやフアン・ソトといったトップ・プロスペクトの放出は回避できたため、将来へのダメージを最小限に抑えつつ、悲願のワールドシリーズ制覇に向けての戦力アップに成功したと言えそうだ。

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