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  • 救援陣が安定感抜群のピッチング レンジャーズ逃げ切り

    2018.4.26 17:30 Thursday

    【アスレチックス2-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     日本時間4月26日のアスレチックス戦で、レンジャーズは先発のダグ・フィスターが3回表にクリス・デービスに7号先制ツーランを浴び、5回途中2失点で降板。しかし、フィスターの後を受けて登板した4人のリリーバーが合計4回1/3を無安打無四球に抑える見事なピッチングを見せたことが勝利を引き寄せた。レンジャーズは5回裏にノマー・マザーラとイサイアー・カイナーファレファのタイムリーで逆転に成功し、8回裏にはロナルド・グスマンのメジャー初三塁打となるタイムリーで貴重な追加点。最後はクローザーのキーオニー・ケラが締めくくり、4対2で勝利を収めた。

     先発のフィスターは「僕たちのチームには、自分の役割をしっかりこなす選手がたくさんいる。今日の試合はそれが勝利につながったね」と同僚たちの頑張りを勝因に挙げた。特に救援陣の活躍は目覚ましく、4人合計で4回1/3を投げて許した走者はエラーによる1人だけ。ジェシー・チャベスが1回1/3をパーフェクトに抑えて勝利投手となり、1回無失点のアレックス・クラウディオとクリス・マーティンはホールドを記録。試合を締めくくったケラは今季4セーブ目をマークした。

     「彼らは一生懸命に仕事をし、毎日のように登板してくれている。僕たち先発投手陣は彼らに感謝しているよ」とフィスターは救援陣への感謝を口にする。開幕前から不安視されていた先発投手陣が思うようなパフォーマンスを見せられないなか、救援陣が苦しみながらも役割を果たしてチームに貢献しているレンジャーズ。ジェフ・バニスター監督は救援陣が息切れしないうちに打線や先発投手陣が元気を取り戻してくれることを願っていることだろう。

     一方、アスレチックス先発のケンドール・グレイブマンは6回3失点で今季初のクオリティ・スタートを記録したものの、打線の援護に恵まれず5敗目。ここまで6先発で0勝5敗、防御率8.89と苦しいシーズンを過ごしている。

  • ロハスが先制弾 マーリンズが制球難のカーショウを撃破

    2018.4.26 17:00 Thursday

    【マーリンズ8-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ東部地区の最下位に沈むマーリンズに対して、ドジャースは大黒柱のクレイトン・カーショウが先発。よほどのひねくれ者でない限り、ドジャースの勝利を予想しただろう。しかし、この日のカーショウは5イニングで6つの四球を与えるなど、かつてないほどに制球に苦しみ、不安定なピッチングに終始。マーリンズはカーショウからもらった再三のチャンスを生かせずにいたが、5回表二死一、二塁のチャンスでミゲル・ロハスが強烈な一撃をお見舞いした。

     5回表二死走者なしからジャスティン・ボーアとキャメロン・メイビンが四球を選び、マーリンズは一、二塁のチャンスを迎えた。ここで打席に入ったロハスが初球のフォーシームを振り抜くと、打球は左翼ポールを直撃。誰もが予想しなかった3号先制スリーランとなった。ロハスはカーショウがキャリア唯一のノーヒッターを達成した試合(2014年6月18日のロッキーズ戦)で三塁を守っていた選手。「あれは僕にとって特別な日だよ。偉大な投手の唯一のノーヒッターに貢献できたんだからね」とロハスは当時を振り返ったが、その「偉大な投手」から一発を放ち、チームに待望の先制点をもたらした。

     マーリンズ先発のトレバー・リチャーズは、この試合が通算5度目の先発登板。カーショウとの投げ合いについて「できるだけ長くこの時間を楽しもうと思っていた」と語ったが、5回途中まで100球を投げて被安打1、奪三振10、無失点という素晴らしいピッチングを披露した。球数が100球に達したため、5イニングを投げ切ることはできなかったものの、勝利投手に値する見事なピッチング。マーリンズは2番手として3イニングを投げたメランディ・ゴンザレスがメジャー初勝利をマークし、3番手の田澤純一は打者1人を抑えて今季初ホールドを記録した。

     「サイ・ヤング賞やMVPを獲得した投手と対戦する機会はそれほど多くない。若手選手たちにとって良い経験になったと思うよ。今日の試合は彼らにとって大きな自信になったんじゃないかな」とロハス。マーリンズが再建を終えたとき、カーショウを撃破した今日の試合がターニングポイントとして語られることになるかもしれない。

  • 打線好調のレイズが5連勝 ベンタースが6年ぶりのメジャー復帰

    2018.4.26 16:30 Thursday

    【レイズ8-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     打撃好調で4連勝中のレイズが、日本時間4月26日のオリオールズ戦で昨季までレイズに在籍していたアレックス・カッブと対戦。2点ビハインドの5回表に5安打と犠牲フライで4点を奪って逆転に成功し、10安打を浴びせて5回途中5失点でノックアウトした。レイズは3安打2打点の活躍を見せたジョーイ・ウェンドルを筆頭に、先発全員安打となる14安打の猛攻で8得点。先発のジェイク・ファリアは5回途中4失点で降板となったものの、4人のリリーバーが残りのイニングを無失点に抑え、5連勝を飾った。なお、3番手として登板したジョニー・ベンタースは2012年のワイルドカード・ゲーム以来となるメジャー復帰。複数回のトミー・ジョン手術を乗り越え、6年ぶりのホールドをマークした。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「打線全員がチームに貢献してくれたね」と今日の試合を振り返った。4回まで1対3とリードを許し、元同僚のカッブを打ちあぐねていたものの、5回表に打線が爆発。無死一、二塁のチャンスを作ってC.J.クロンの2点タイムリー二塁打で同点に追い付き、ブラッド・ミラーの犠牲フライとウェンドルのタイムリーで2点を勝ち越した。6回表にはアデイニー・エチャバリアが2号ソロを放ち、7回表にはウェンドルとウィルソン・ラモスのタイムリーでさらに2点を追加。終わってみれば先発全員の14安打で8得点を叩き出した。

     2点リードの6回裏には、先頭打者のクリス・デービスに対してこの日メジャー昇格を果たしたばかりのベンタースを投入。ベンタースはブレーブスに所属していた2012年以来、実に6年ぶりのメジャー復帰となった。デービスをサードゴロに打ち取ったベンタースは、6年ぶりのホールドを記録。「緊張していたけど楽しかった。ここにいられて嬉しいよ」と念願のメジャー復帰を喜んでいた。

  • ブリュワーズの快進撃が止まらない!3年ぶりの8連勝

    2018.4.26 15:30 Thursday

    【ブリュワーズ6-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ブリュワーズが日本時間4月26日のロイヤルズ戦に6対2で快勝し、3年ぶりの8連勝を達成した。ブリュワーズの快進撃を説明するスタッツはいくつもあるが、クレイグ・カウンセル監督は「14」という数字を強調する。この連勝中、ブリュワーズの投手陣は相手チームに8試合で14得点しか許していないのだ。特に救援陣は28イニング連続無失点を継続中。この試合でもカウンセルは先発のヨーリス・チャシーンをわずか64球で交代させ、4人のリリーバーを投入してリードを守り抜いた。

     7連勝中のブリュワーズは4回表にトラビス・ショウのタイムリー二塁打と2本の犠牲フライなどで4点を先制。先発のチャシーンは直後の4回裏にマイク・ムスターカスに7号ソロを浴び、6回裏には一死二、三塁のピンチから内野ゴロの間に1点を失ったものの、ロイヤルズ打線の早打ちにも助けられ、6回途中2失点と先発の役割を果たした。「ロイヤルズ打線は本当に積極的だったね」とチャシーン。「彼らは初球か2球目を積極的に打ってきた。たぶん、今季ここまで僕の与四球が多かったから、僕が積極的にストライクを投げようとすると考えて、積極的に打ってきたんだろうね。素早くアウトが取れて助かったよ」と自身のピッチングを振り返った。

     ブリュワーズは6回裏二死から継投に入り、ダン・ジェニングス、ジェイコブ・バーンズ、ジョシュ・ヘイダー、テイラー・ウィリアムスの4投手が合計3回1/3を投げて無失点。8回表にはヘスス・アギラーのタイムリーなどで2点を追加し、勝利を決定づけた。

     カウンセルは「ブルペン陣はお互いに刺激し合いながら、素晴らしい仕事をしてくれている。一人の投手が無失点を続けているだけでなく、ブルペン全体が無失点を続けているんだ」とチームを支えるブルペン陣の働きぶりを絶賛。ブリュワーズの快進撃は決して勢いだけによるものではなく、さらに連勝を伸ばしていく可能性も十分にありそうだ。

  • 救援陣が完全リレーでリードを守りマリナーズが接戦を制す

    2018.4.26 10:00 Thursday

    【マリナーズ4-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ネルソン・クルーズの2度にわたる同点タイムリーで追い付き、6回表にマイク・ズニーノの2号ソロで勝ち越しに成功したマリナーズが、1点リードを継投で守り抜いて辛勝。敵地でのホワイトソックスとの3連戦を2勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しとなった。先発のフェリックス・ヘルナンデスはヨアン・モンカダに先頭打者アーチを浴びるなど、やや不安定な立ち上がりとなったものの、6回3失点の粘投。7回以降は3人のリリーバーがホワイトソックス打線をパーフェクトに封じ、試合を締めくくったクローザーのエドウィン・ディアスは両リーグ最速で今季10セーブ目をマークした。

     今季3勝目をマークしたヘルナンデスは「素晴らしいブルペンがあれば、こういう風に試合に勝てるんだよ」と今日の試合を振り返ったが、ヘルナンデスの言葉通り、マリナーズの救援陣が見事なピッチングを見せた。7回裏に登板したジェームス・パゾスはわずか10球で1イニングを三者凡退に抑え、8回裏に登板したフアン・ニカシオは三者連続三振の快投。クローザーのディアスは1イニングを抑えるのに20球を要したものの、ダニエル・パルカとオマー・ナルバエスから三振を奪うなど、打者3人をしっかり抑え、1点リードを守り抜いた。

     1対0で勝利した前日の試合でも、マリナーズの救援陣は終盤の3イニングを打者9人で退けるパーフェクト・ピッチング。2試合合計で6イニングを投げ、1人の走者も許さない素晴らしいパフォーマンスを続けている。接戦となったこの2試合で惜しみなく勝ちパターンの投手を投入できたのは、先発のマイク・リークが4回途中で早々にノックアウトされた2日前の試合で、2番手のウェイド・ルブランが4回2/3を投げるロングリリーフを務めてくれたからこそ。勝ちパターンの投手のみならず、ブルペン全体が自身の役割をしっかりこなしていることが、チームの戦いを支えていると言えそうだ。

  • 2試合連発のウィリアムソンが決勝弾 ジャイアンツが接戦制す

    2018.4.25 18:30 Wednesday

    【ナショナルズ3-4ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     長年にわたって長打力不足に苦しんできたジャイアンツは、ようやく待望の長距離砲を見つけたのかもしれない。前日の試合で464フィート(約141.4メートル)の特大弾を放ってチームを勝利に導いたマック・ウィリアムソンが、日本時間4月25日のナショナルズ戦でも6回裏に決勝アーチ。日本時間4月21日に昇格してからの5試合で早くも3本目となる一発で、チームを3連勝に導いた。なお、ジャイアンツはウィリアムソンの昇格後、5試合で4勝1敗。打率.316、3本塁打、OPS1.105をマークしているウィリアムソンの存在は、チームにとって日増しに大きくなっている。

     ジャイアンツのブルース・ボウチー監督は、2試合連続で貴重な一発を放ったウィリアムソンについて「彼は最上級のパワーを持った選手なんだと思うよ」と語る。本塁打が出にくいと言われる本拠地AT&Tパークの広さをものともせず、打球を軽々とスタンドへ運ぶウィリアムソン。「彼が強い打球を打ち、それがフライになれば、どの球場かなんて関係ないんだ」というボウチーの言葉は、この2試合のウィリアムソンのパフォーマンスを見る限り、実に的を射ているように思われる。

     決勝弾を放つ前の5回表には、ブライス・ハーパーが打ち上げたファウルフライを追いかけたウィリアムソンがフェンスに激突する場面があった。一歩間違えれば大惨事となりかねない危険なプレイだったが、ウィリアムソンは咄嗟に頭と首をカバーして大事故を回避。「とてもラッキーだったよ」とウィリアムソンはその場面を振り返ったが、捕球できれば二死一、二塁のピンチを脱することができていただけに、「キャッチできなかったのは残念だったよ」と悔しそうに話していた(結果的には無失点)。

     ジャイアンツはウィリアムソンの活躍により、ナショナルズ3連戦の勝ち越しが決定。明日の試合では今季初のスイープを狙う。一方のナショナルズは勝率を5割に戻した直後に4連敗。投打ともにあまり元気がなく、少し心配な状態になりつつある。

  • ブレーブスの超有望株・アクーニャJr.がメジャー初昇格へ

    2018.4.25 17:00 Wednesday

     ついにこの時が来たと言ってもよいだろう。現在、ナ・リーグ東地区3位のブレーブスに朗報だ。MLB.comで発表されている有望株ランキングトップ100ではエンゼルス・大谷翔平に次ぐ第2位、球団内トップ30では第1位のロナルド・アクーニャJr.が日本時間4月26日のレッズ戦からメジャーデビューすると発表された。

     アクーニャJr.はベネズエラ出身の20歳で右投右打の外野手、主にセンターを守る。2015年に契約を交わすと1年目はルーキーリーグで55試合に出場し打率.269 4本塁打 18打点 16盗塁と打って走れる大物選手としての片鱗をみせた。その後は順調に昇格していき、昨年は開幕は1A+からのスタートも一気に3Aまで駆け上がり、1年通じての成績は139試合で打率.325 21本塁打 82打点 44盗塁だった。

     シーズンオフになるとアリゾナ秋季リーグに参加し、本塁打王と最多得点に輝く。そして迎えた今季の春季キャンプでは16試合に出場し打率.432 4本塁打 11打点 4盗塁の大活躍で開幕ロースター入りは確実なものとされていた。しかし、球団が彼がFAになる期間を1年間遅らせる措置(※メジャーに172日間在籍すれば1年間在籍とカウントされるが、4月13日以降に登録となればアクーニャJr.がFAになる年が1年遅れる)のために開幕は3Aで迎えることになった。

     日本時間4月24日時点で3Aでは17試合に出場し打率.232 1本塁打 2打点 4盗塁と低調ではあるものの、メジャー昇格が決定。ブレーブスではレフトとして起用される見込みだ。既に有望株選手の中では大谷をはじめ、ヤンキースのグレイバー・トーレスもメジャーデビューを果たしている。多くのファンがアクーニャJr.の初打席に注目していることだろう。明日のブレーブス対レッズは日本時間7時40分から試合開始だ。

  • マーリンズがベテラン勢の活躍で連敗を「5」でストップ

    2018.4.25 16:00 Wednesday

    【マーリンズ3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     現在、ナ・リーグ東地区最下位に低迷しているマーリンズは日本時間4月24日時点で5勝17敗と苦しい戦いを強いられている。今回、マーリンズは敵地、ドジャー・スタジアムでドジャース3連戦の第2戦に臨んだ。前日同様に接戦となった試合はマーリンズが後半に訪れたチャンスをモノにした。

     マーリンズの先発はディロン・ピータース、一方のドジャースは前田健太でまず最初にマウンドにあがった前田はマーリンズ打線を3者凡退に抑える。それに対しピータースは2死から走者を背負うものの、こちらも無失点に抑えて上々の立ち上がりとなった。今試合、先制したのはドジャース。2回裏にマット・ケンプ、オースティン・バーンズの連続ツーベースによって1点を取る。1点を許したマーリンズは負けじと3回表にJ.T.リアルミュートが前田のフォーシームを右中間スタンドへ運んで1対1の同点となった。

     その後は投手戦に突入し、両者ともに得点を許さない。前田は被弾後も崩れることなく6回4安打1失点、7奪三振の好投で勝ち星こそ付かなかったが役割を果たした。一方のピータースも制球よく打たせてとる投球で6回途中4安打1失点と粘りの投球をみせた。試合が再び動いたのは7回裏のドジャースの攻撃、ピータースの後を継いだニック・ウィットグレンとタイロン・ゲレーロが2死から四球とヒットで満塁のピンチを迎えると代打・チェイス・アトリーへの押し出しの四球で勝ち越しを許した。前日のように後半にリード許したマーリンズに嫌な流れが漂うがそれを変えたのがスターリン・カストロだった。

     8回表、2死二塁からカストロがレフトへのタイムリーツーベースを放って2対2の同点とすると最終回には無死一塁からキャメロン・メイビンにもツーベースが飛び出して3対2と勝ち越しに成功した。最後はブラッド・ジーグラーがドジャース打線を3人で抑えて試合終了、チームの連敗を「5」で止めた。一方のドジャースは後半に一時、勝ち越すもリードを守り切ることができず痛い敗戦となった。明日はエース、クレイトン・カーショウで巻き返しを狙う。

  • 2012年球宴MVPのカブレラがインディアンスとマイナー契約

    2018.4.24 15:00 Tuesday

     日本時間4月24日、通算1786安打&131本塁打の実績を誇り、2012年にオールスター・ゲームMVPを受賞した経験のあるメルキー・カブレラがインディアンスとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。カブレラは昨季終了後ロイヤルズからフリーエージェントとなったものの、現在に至るまで契約を得ることができていなかった。

     昨季のカブレラはホワイトソックスで98試合に出場したあと、7月末にマイナーリーガー2名とのトレードでロイヤルズへ移籍し、シーズン合計では156試合に出場して打率.285、17本塁打、85打点、OPS.746を記録。177安打は2009年(202安打)に次ぐ自己2位の数字で、リーグ8位の好成績だった。4年連続で2ケタ本塁打&170安打をクリアするなど堅実な働きが計算できる選手だが、昨季は自己ワーストを大幅に更新する守備防御点-20を叩き出しており、守備力の低下が各球団から獲得を敬遠される要因となった可能性が高い。

     インディアンスの外野陣は現在、右翼のレギュラー格であるロニー・チゼンホールが故障者リスト入りしており、左翼にマイケル・ブラントリー、中堅にブラッドリー・ジマー、右翼にタイラー・ネークインが入り、ラジェイ・デービスとブランドン・ガイヤーが対左投手要員としてベンチに控える形となっている。スイッチヒッターであるカブレラは相手投手の左右に関係なく起用できるため、貴重な戦力となる可能性が高いものの、守備力の低下を考えると不動のレギュラーとして使いにくい面があるのも事実。左投手と対戦する際にヨンダー・アロンゾをスタメンから外してエドウィン・エンカーナシオンを一塁に回し、指名打者にカブレラを起用する形も考えられる。

     カブレラは身体検査をパスしたあと、インディアンスと正式にマイナー契約を結び、アリゾナ州グッドイヤーの球団施設で実戦復帰に向けての準備を進める予定となっている。その後、マイナー球団に合流し、メジャー昇格の準備が整い次第、インディアンスに合流することになりそうだ。

  • エンゼルスが中盤2得点のリードを守りアストロズに勝利

    2018.4.24 14:00 Tuesday

    【エンゼルス2-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     大谷翔平擁するエンゼルスは日本時間4月24日から昨年の世界一チーム、アストロズとの3連戦に臨む。初戦をなんとしても獲りたいチームの先発マウンドにはタイラー・スカッグスがあがった。試合はこう着状態も中盤のチャンスをモノにしたエンゼルスが勝利した。

     前回登板のレッドソックス戦でスカッグスは5回もたずに降板しているだけに今回こそ先発として長いイニングを投げたいところ。一方のアストロズは登板4試合すべてクオリティスタートと抜群の安定感を誇るゲリット・コール。スカッグスは走者こそ出すが、自慢のカーブやチェンジアップを巧みに操り無失点投球を続ける。コールは90マイル後半のフォーシームを武器に4回まで完全試合を継続していた。

     試合が動いたのは5回表のエンゼルスの攻撃。1死からルイス・バルブエナが4球目のナックルカーブをライトとへと運んで完全試合を逃れると走者一・二塁とチャンスを広げてコール・カルフーンのタイムリーで先制した。続く6回表にも2死三塁からジャスティン・アップトンのツーベースでさらに1点を追加し試合を有利に進めた。

     立ち上がりにピンチを迎えていたスカッグスも2回以降は安定感を取り戻し強打・アストロズ打線を封じ込めていく。7回までを投げ切り4安打無失点と打たせてとる投球で勝利投手の権利を得て降板した。一方のコールも2失点はしたものの、7回まで投げて8奪三振と好投した。反撃したいアストロズ打線は8回裏にメジャー初登板のジャスティン・アンダーソンを攻め立てて2死一・三塁のチャンスをつくるも3番のカルロス・コレアが三振に倒れた。

     最終回の得点チャンスもアストロズはモノにすることができずエンゼルスに敗戦。ちなみに大谷は明日の登板のため出場機会はなかったが、よい流れで先発マウンドにあがることができる。大谷に対するのはここまで3勝無敗のチャーリー・モートン。果たして明日の第2戦に勝利するのはどちらになるだろうか。

  • デービスが一人で4打点 アスレチックスがRソックスに連勝

    2018.4.23 17:00 Monday

    【レッドソックス1-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     前日の試合でショーン・マネイアが今季メジャー初となるノーヒッターを達成し、レッドソックスの連勝を8でストップさせたアスレチックスは、日本時間4月23日の同カードの先発に前回登板で8回0/3を投げて1失点という好投を見せたダニエル・メンデンを送り込み、連勝を狙った。メンデンはその期待に応え、強力・レッドソックス打線を相手に6回1/3を投げて被安打6、奪三振5、与四球0、失点1の力投。打線は初回にレッドソックス先発のデービッド・プライスから先制タイムリーを放ったクリス・デービスが、1対1の同点で迎えた8回裏に6号勝ち越しスリーランを放ち、一人で全4得点を叩き出す活躍でチームを勝利に導いた。

     「積極的にいこうと思っていたんだ」という言葉通りの一発だった。1対1の同点で迎えた8回裏、アスレチックスは一死からマーカス・セミエンとスティーブン・ピスコッティの連打で一、二塁のチャンスを作り、ジェッド・ラウリーが空振り三振に倒れて打席にはデービス。プライスが投じたこの試合の96球目、やや甘く入った初球のカッターを思い切りよく振り抜くと、打球はレフトスタンドに突き刺さる決勝スリーランとなった。

     前回登板で好投したメンデンは、前日のマネイアに負けじとメジャー有数の強力打線を相手に7回途中まで1失点の力投。「今日は自分の仕事ができた、と試合後に思えるのは先発投手にとって幸せなことなんだ」とメンデンは語ったが、元サイ・ヤング賞左腕を相手に一歩も引かない好投を披露し、チームに勝利のチャンスをもたらしたのは見事だった。

     7回表、メンデンがブロック・ホルトに同点タイムリー二塁打を浴び、一死二、三塁のピンチを残して降板したところでマウンドに上がったユスメイロ・ペティートは、クリスチャン・バスケスを一塁へのファウルフライ、林子偉(リン・ズーウェイ)を空振り三振に抑える好リリーフでピンチを脱出。主砲、先発投手、ブルペンがそれぞれ役割を果たした会心の勝利だった。なお、17勝2敗というロケットスタートを切ったレッドソックスは今季初の連敗を喫した。

  • 好調・アストロズがWソックス3連戦をスイープして6連勝

    2018.4.23 12:30 Monday

    【アストロズ7-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     5連勝中と勢いに乗るアストロズが、ホワイトソックス3連戦の最終戦を7対1で制して連勝を6に伸ばすとともに、ホワイトソックス3連戦をスイープ。3試合合計で26得点・2失点と昨季のワールドシリーズ王者の実力を見せつけ、投打両面でホワイトソックスを圧倒した。アストロズはこの3連戦で36安打・18四球を記録し、得点圏打率は驚異の.419(31打数13安打)。開幕23試合で16勝7敗は、1980年と2015年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなっている。

     アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は、2回裏に連続二塁打を浴びてホワイトソックスに先制を許したものの、終わってみれば失点はこの1点だけ。何度もピンチを背負いながら併殺などでピンチを凌ぎ、6回96球を投げて1失点の力投を見せた。「大部分はとてもいい感じで投げられた。必要なときに重要なアウトを取ることができたし、ディフェンスにも助けてもらったね」とマカラーズJr.。アストロズの先発投手陣は今季防御率2.10と抜群の安定感を発揮しており、直近10試合に限れば防御率1.32という驚異的な数字を残している。

     マカラーズJr.を援護したい打線は、5回表にカルロス・コレアの犠牲フライで同点に追い付き、7回表に爆発。ホゼ・アルトゥーベの勝ち越しタイムリー、マーウィン・ゴンザレスの2点タイムリー二塁打などで一挙5得点のビッグイニングを作り、一気に試合を決めた。A.J.ヒンチ監督は「(7回表は)イニング全体を通して、本当にいい打撃ばかりだった。今日は相手の投手陣が良いピッチングをしていたから打線の目覚めが遅かった。あのようなビッグイニングが必要だったんだよ」と試合終盤に目覚めた打線に満足げ。気付けばエンゼルスを抜いてア・リーグ西部地区の首位に君臨しているアストロズ。このまま独走態勢を築いてもおかしくない雰囲気が漂い始めている。

  • ジャイアンツ・クエイトが6回無失点の好投で2勝目&防御率0.35

    2018.4.23 11:15 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     先発陣の柱であるマディソン・バムガーナーを欠くジャイアンツにとってジェフ・サマージャの復帰は心強い。また、同時にチームをけん引しているのは日本時間4月22日時点で防御率0.45と驚異的な成績を残しているジョニー・クエイトの存在が大きい。迎えたエンゼルスとの第3戦に先発すると持ち前の緩急を使った投球で相手打線をシャットアウトした。

     一方のエンゼルスは大谷翔平が初の4番に座り、先発投手には前回、嬉しいメジャー初勝利を飾ったハイメ・バリアがクエイトと投げ合う。初回、バリアはブランドン・ベルトの驚異的な粘りなどがあっても無失点で切り抜けたが49球を投じるという立ち上がりとなった。それに対しクエイトはジャスティン・アップトンに出塁を許すも大谷を空振り三振に抑えてこちらも点を与えなかった。

     その後、バリアは初回の投球の影響で2回で降板。クエイトは自慢の緩急でエンゼルス打線に的を絞らせず5回終了時までノーヒッターを継続していた。しかし、6回裏の先頭打者、イアン・キンズラーにヒットを打たれてその夢は破れ、1死満塁の大ピンチを迎える。ここでクエイトを支えたのは大谷を抑えたチェンジアップだった。満塁の場面で対戦したルイス・バルブエナをチェンジアップで3-6-1のダブルプレーに抑えるとクエイトは雄たけびをあげるほど気持ちを前に出していた。この日は6回2安打無失点、7奪三振の好投で防御率は0.35となった。

     クエイトの好投に応えたいジャイアンツ打線は3回表、ダブルプレーの間に先制すると2死一塁からエバン・ロンゴリアがセンターへ2ランを放ち3対0とリードした。その後はベルトにも一発が飛び出してさらに1点追加、対するエンゼルスは8回裏、マイク・トラウトの2ランのみで反撃は終わり試合は4対2でジャイアンツが勝利した。現在、ナ・リーグ西地区4位のジャイアンツにとってまずは順位を上げていくことが優先だろう。エース、バムガーナーが帰ってくるまでに上位に喰いこみたいところだ。

  • アンドゥハー4安打&トーレス初出場 若手の活躍でヤンキースが連勝

    2018.4.23 09:00 Monday

    【ヤンキース5-1ブルージェイズ】@ヤンキー・スタジアム

     昨年、ワイルドカードでポストシーズン進出したヤンキースは今季、ここまで19試合で10勝9敗といわゆる開幕ダッシュには至っていない。まずは上位チームには確実に勝利しておきたいところだ。2位・ブルージェイズとの直接対決第3戦は23歳の若手、ミゲル・アンドゥハーの活躍によりヤンキースが連勝した。

     ヤンキースの先発はエースのルイス・セベリーノ、一方のブルージェイズは古巣相手の登板となったハイメ・ガルシア。セベリーノは初回、自慢の100マイルに迫るフォーシームとスライダーを武器に相手打線を3者凡退に抑えるとガルシアは2死からディディ・グレゴリウスに一発を浴びて1失点と対照的な立ち上がりとなった。この日、忘れてはならないもう1つの大きな話題としてはヤンキースの球団内有望株ランキング1位のグレイバー・トーレスがメジャー初昇格を果たして「8番・二塁」でスタメン出場したことだ。彼の記念すべき初打席は2回裏1死二・三塁と絶好の場面で迎えた。結果はカウント1-2から5球目のスライダーお前に空振り三振に倒れた。

     トーレスの凡退後、オースティン・ロマインのツーベースで2点を追加し3対0と序盤から試合の主導権を握ったヤンキース。先発のセベリーノは走者こそ出すも大きく崩れることはなかった。この日の失点は6回裏にテオスカー・ヘルナンデスに一発を浴びた1点のみにとどめ、7回1失点で今季4勝目を挙げた。。24歳の剛球右腕が試合をつくる中でチーム内で光っていたのは23歳のアンドゥハーだった。第1打席は得点チャンスを広げるツーベースを放つと第2打席ではヒット、6回裏にはチームに4点目をもたらすタイムリーなど4打数4安打1打点と連勝の原動力となった。一方でトーレスは4打数無安打も試合にはフル出場し、貴重な経験を得た。

     一方のブルージェイズは先発のガルシアが6回途中まで投げるも4失点と精彩を欠き、ヤンキース投手陣の前に本塁打による1点しか奪うことができなかった。その一方でチームでは先日、ルルデス・グリエルJr.がメジャー昇格を果たしておりチーム内に新しい風が吹き始めている。今回は敗れたとはいえ、まだ地区2位を死守している。

  • 球界有望株ランキング5位のヤンキース・トーレスがメジャー昇格

    2018.4.23 02:00 Monday

     現在、ア・リーグ東地区3位のヤンキースに大物ルーキーが加わった。MLB.com内で発表されている有望株ランキングトップ100では5位、球団内では1位にランクインされているグレイバー・ト―レスが日本時間4月23日のブルージェイズ戦で「8番・二塁」としてメジャーデビューを果たすことになった。

     トーレスはベネズエラ出身の21歳で本職は遊撃だが、今季の春季キャンプでは二塁を守り開幕ロースター入りを狙っていた。オープン戦では13試合に出場して打率.219 7安打 1打点と力を出し切ることができず、開幕は3Aスタートとなった。シーズン開幕後は14試合で打率.347 1本塁打 11打点と活躍し、日本時間4月23日にメジャー昇格が決まった。2016年夏にアロルディス・チャップマンのトレードによってカブスから移籍してきたトーレスは3Aで3割を越える高打率を記録してきた。

     昇格となったトーレスは「最高に幸せな気分だよ。夢が叶ったようで家族にとっても幸せなことだよ」と喜びを口にした。果たして運命の初スタメンとなる本拠地、ヤンキー・スタジアムでのデビュー戦はどのようなプレーを見せてくれるのか。ヤンキースは2位・ブルージェイズとの直接対決に勝利してゲーム差を縮めたいところだ。

  • エンゼルス・プーホルスの2ランでチームは連敗を「4」で止める

    2018.4.22 16:00 Sunday

    【ジャイアンツ3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     日本時間4月21日時点で4連敗と自慢の打線に元気がないエンゼルス。また、先発陣が長いイニングを投げることができずにリリーフ陣に負担がかかっていることもその原因だろう。連敗から脱出したいチームとしてはこれ以上、負ける訳にはいかない。本拠地、エンゼル・スタジアムで行われたジャイアンツとの第2戦では大記録を目指す主砲の一発が決勝点となった。

     エンゼルスの先発は開幕投手も務めたゲリット・リチャーズ、一方のジャイアンツはここまで未だ勝ち星がないデレク・ホランド。先にマウンドに立ったリチャーズは自慢の変化球を武器にジャイアンツ打線を3者凡退に抑えるとホランドはマイク・トラウトにツーベースを浴びるも後続を抑えて両投手とも上々の立ち上がりとなった。試合は2回表、振り逃げで出塁したパブロ・サンドバルを二塁に置いてブランドン・ベルトが2ランを放ち、ジャイアンツが2点を先制した。エンゼルスもジェフリー・マーティとトラウトの一発により2対2の同点とし、序盤から両軍とも点の取り合いとなっていた。

     試合はしばらくこう着状態となるものの、6回裏、3000安打まであと「9」に迫っているアルバート・プーホルスが1死一塁から値千金の勝ち越し2ランを放ち4対2となった。3被弾したホランドはこの回を投げ切り降板、6回5安打4失点とイニングは投げたが乏しい結果となった。一方で主砲の一発により勝利投手の権利が飛び込んだリチャーズは6回5安打2失点、11奪三振の好投でマウンドを降りた。

     このままでは終われないジャイアンツは8回表に2死一塁からエンゼルスの4番手、ブレイク・ウッドからサンドバルがタイムリーツーベースを打って1点を返した。最終回にも先頭打者のマック・ウィリアムソンが出塁するも後が続かず反撃はここまでとなった。プーホルスの一発が決勝点となったエンゼルスは連敗を「4」でストップさせ、首位・アストロズを0.5差で追う。今回は大谷翔平の出場機会はなかったものの、チームが再び上昇するためには必要不可欠な存在だ。

  • ロッキーズ・アンダーソンが5度目の先発で今季初勝利

    2018.4.22 15:00 Sunday

    【カブス2-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     カブスとロッキーズによる3連戦の第1戦はカブスが16対5で快勝した。そして迎えた日本時間4月22日の第2戦にはダルビッシュ有とタイラー・アンダーソンの両先発が登場。共に今季初勝利をかけた同士の対決は5度目の先発となったアンダーソンに軍配が上がった。

     先にマウンドに立ったアンダーソンだったが、昨日、共に6打数4安打と大活躍したアルバート・アルモーラJr.とハビアー・バイエズの1、2番コンビに連続ヒットを浴びていきなりのピンチとなった。その後、2死二・三塁となりウィルソン・コントレラスがレフト方向に打った打球は当初、本塁打と判定されるもツーベースに変更となった。アンダーソンはこれによりいきなりの2失点スタートとなった。

     一方でこちらもカブス移籍後の初勝利が欲しいダルビッシュ。アンダーソンとは違い、ロッキーズ打線を3者凡退に抑える対照的な立ち上がりとなった。その後はアンダーソンも立ち直り、両者ともに4回までは無失点投球を続ける。再び試合が動いたのは5回、ロッキーズ打線がダルビッシュに襲いかかった。2つの四球で2死一・二塁とするとDJレメイヒューとヘラルド・パーラに連続タイムリーを打たれて瞬く間に3失点、その後も不安定な投球で四球とタイムリーによりこの回だけで5失点と大きく崩れて途中降板となった。ダルビッシュは5回途中5安打5失点、4与四球と制球にも苦しんだ。

     一挙5得点と逆転してもらったアンダーソンは6回まで投げ切り6安打2失点と先発としての役割を果たしてマウンドを降りた。彼の降板後はジェイク・マギー、アダム・オッタビーノ、ウェイド・デービスと勝利の方程式で繋いでそのまま5対2で試合を決めた。一方で前日に16得点したカブス打線の面影はなく、ロッキーズのリリーフ陣からは1本もヒットを打つことができなかった。2試合連続で5回までもたなかったダルビッシュは自身2連敗となり、試練が続いている。

  • シャーザーがカーショウとのエース対決を制し今季4勝目

    2018.4.21 15:00 Saturday

    【ナショナルズ5-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     全米だけではなく、日本でも大きな注目となっていたナショナルズ、マックス・シャーザーとドジャース、クレイトン・カーショウによるエース同士の投げ合いに決着がついた。結果はシャーザーが6回1失点とドジャース打線を封じて今季4勝目を挙げ、カーショウに投げ勝った。

     先にマウンドに立ったのはカーショウ。ここまで4試合でわずか1勝と勝ちに恵まない状況が続いている。初回は先頭打者のトレイ・ターナーにツーベースを浴びていきなりのピンチを迎えると1死三塁からブライス・ハーパーにタイムリーを打たれて1点を失う。その後も自らの暴投からさらに苦難が続き、ライアン・ジマーマンにもツーベースを浴びて初回2失点という立ち上がりとなった。一方のシャーザーもクリス・テイラーにスリーベースを打たれ無死三塁のピンチとなる。続くコリー・シーガーには死球を与えてしまい走者を溜めるものの、後続を無安打に抑えてこちらは無失点スタートとなった。

     初回の投球を終えた2人は4回終了までお互いに無失点投球を続けるものの、試合が再び動いたのは5回表のナショナルズの攻撃だった。この回の先頭打者、マイケル・テイラーがツーベースを放つと1死から投手のシャーザー自身もヒットを記録しチャンスを広げ、続くターナーにタイムリーが飛び出して3対0とさらにリードした。その後、6回にも得点したナショナルズはカーショウに対して4得点と攻め立てた。ナショナルズ打線につかまったカーショウは9安打4失点も7回まで投げ切り味方の反撃を待った。

     そのドジャース打線に反撃させなかったのはシャーザー自身だった。6回裏に2死から走者を許し一・三塁の場面からヤシエル・プイーグにタイムリーを打たれるもこの日の失点はこの時の1点のみで6回を最後にマウンドを降りる際には相手打線を4安打9奪三振に抑え、的を絞らせなかった。シャーザー降板後は1点こそ取られたものの、リリーフ陣が踏ん張りをみせて終わってみれば5対2で勝利した。エース対決に勝利したシャーザーはこれで今季4勝目、一方のカーショウは3敗目を喫した。

  • カブスが中盤に一挙7得点の猛攻でロッキーズに大勝

    2018.4.21 14:00 Saturday

    【カブス16-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     日本時間4月20日時点で8勝8敗の地区4位と出遅れているカブス。今回はロッキーズの本拠地、クアーズ・フィールドに乗り込んで連勝を狙う。初戦の先発はカイル・ヘンドリックス、一方のロッキーズはジョン・グレイと実績ある投手同士の投げ合いは序盤から試合が動いた。

     先にマウンドにあがったグレイは初回、先頭打者のアルバート・アルモーラJr.にヒットを打たれると続くハビアー・バイエズにスライダーを右中間スタンドへ運ばれ2失点するという不安定な立ち上がり。一方でヘンドリックスも1死二塁からチャーリー・ブラックモンにタイムリー、ノーラン・アレナードに一発を浴びて3失点と両先発同士が苦しんだ初回の投球となった。

     3回に3対3の同点に追いついたカブスは5回に相手の失策などで2点を勝ち越すと続く6回には試合を決める猛攻を仕掛けた。相手先発、グレイに対して先頭打者のアディソン・ラッセルがヒットで出塁するとジェイソン・ヘイワードがレフトへのスリーベースを放ち、6対3とリードを広げたところでグレイが降板、彼に代わって登場したブライアン・ショウに対してもカブス打線の勢いは止まらない。代打、トミー・ラステラの四球で無死一・三塁とするとアルモーラのタイムリーでさらに1点追加。相手の暴投もありさらにチャンスを広げると2死二・三塁からカイル・シュワーバーに3ランが飛び出すなどこの回で一挙7得点、スコアは12対3となっていた。

     その後も得点を重ねたカブスは終わってみれば18安打16得点で打線爆発、特にアルモーラJr.とバイエズの1、2番コンビは揃って6打数4安打の大活躍で大勝の原動力となり、先発のヘンドリックスも5回5安打3失点と最低限の投球で今季初勝利を挙げた。一方でロッキーズは打者有利の球場で11安打と粘りはしたものの5得点に終わり、先発のグレイもピンチを脱する場面があったが5回8安打7失点と崩れた。

  • レッドソックスがエンゼルスをスイープしチームは7連勝

    2018.4.20 17:00 Friday

    【レッドソックス 8-2 エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ア・リーグ東・西地区首位同士の決戦が繰り広げられているレッドソックス対エンゼルス。ここまでの2連戦はレッドソックスが全勝。一矢報いたいエンゼルスは先発マウンドに前回登板で初勝利を挙げたニック・トロピアーノを送り、大谷翔平は「6番・DH」で出場した。

     トロピアーノの立ち上がりは試合開始直後、ムーキー・ベッツに先頭打者弾を浴びるスタートとなったものの、後続を抑えて1失点で初回の投球を終えた。一方でレッドソックスの先発は左腕のエドゥアルド・ロドリゲス。打撃自慢のエンゼルスはロドリゲスのフォーシームを打つことができず3者凡退で初回の攻撃を終えるものの、続く2回にはザック・コザートのタイムリーで1対1の同点に追いついた。

     同点に追いついてもらったトロピアーノは失点を防ぎたかったところだが、4回にJ.D.マルティネスのツーベースなどで2点を失うと、6回にはアンドリュー・ベンテンディに一発、ラファエル・デバースにタイムリーを浴びるなど6回途中7安打5失点と精彩を欠いた。先発陣に不安が残るエンゼルスはその後も細かな継投で5人の投手が登板するも終わってみれば8失点、打線も序盤に同点に追いついた後はクリス・ヤングの本塁打で1点を追加することがやっとだった。また、大谷はスタメン出場で初めてとなる無安打に終わっている。

     一方のレッドソックスは今シリーズ連勝中の勢いそのままに14安打8得点と打線が機能、先発のロドリゲスもエンゼルス打線をわずか3安打に抑えて役割を十分に果たした。注目の大谷との対戦では2つの三振を含む3打数無安打と完璧に封じ込み、今シリーズ3連勝とチームの7連勝に貢献。これでレッドソックスは18試合で16勝2敗となり1987年以降、メジャー新記録となる開幕スタートとなった。

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