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  • 【トレード】フィリーズが好打好守のディッカーソンを獲得

    2019.8.1 12:00 Thursday

     2011年以来8年ぶりのポストシーズン進出を目指すフィリーズは、レギュラーシーズン残り2ヶ月の戦いに備え、ハイレベルな攻守を兼ね備えた外野手の獲得に成功した。日本時間8月1日、フィリーズは後日指名選手とインターナショナル・スロットマネーをパイレーツに放出し、コリー・ディッカーソンを獲得。オールスター・ゲーム選出経験とゴールドグラブ賞受賞経験のある外野手が、逆転でのポストシーズン進出を目指すフィリーズに加わった。

     現在30歳のディッカーソンは、今季44試合に出場して打率.315、4本塁打、25打点、OPS.924をマーク。右肩の故障により開幕直後から2ヶ月ほど欠場したものの、健康時には安定感のある強打を発揮している。レイズ時代の2017年には自己最多の27本塁打を放ってオールスター・ゲームに選出され、パイレーツへ移籍した昨季は打率3割をマークしただけでなく、安定した左翼守備でゴールドグラブ賞を初受賞。攻守両面でチームの戦力アップに貢献できる好選手である。

     フィリーズは現在、強打のジェイ・ブルースが右腹斜筋を痛めて戦列を離れており、ディッカーソンは少なくともブルース復帰までの間は、完全なレギュラーとしてプレイすることになるだろう。ブルース復帰後の起用法は不透明だが、ブルースを代打の切り札としてベンチに置き、攻守を兼ね備えたディッカーソンが引き続き左翼のレギュラーを務める可能性は十分にある。

     5月末から7月末にかけて、フィリーズは自軍の戦力アップのために、ブルース、ディッカーソンのほか、ブラッド・ミラー、ドリュー・スマイリー、ジェイソン・バルガス、マイク・モリン、ブレイク・パーカーといった選手たちを獲得してきた。また、AAA級のロースターにもホゼ・ピレラ、ローガン・モリソン、ダン・ストレイリーらを加えており、選手層の増強に余念がない。8年ぶりのポストシーズン進出は実現するのか。今後のフィリーズの戦いに注目だ。

  • 【トレード】ナショナルズが救援右腕・ストリックランドを獲得

    2019.8.1 04:40 Thursday

     ナショナルズがブルペンのさらなる補強を行った。日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはダニエル・ハドソン(ブルージェイズ)、ロエニス・エリアス(マリナーズ)に続いてハンター・ストリックランド(マリナーズ)の獲得にも成功したようだ。まだ正式発表は行われていないものの、エリアスとストリックランドのトレードは、ひとまとめにして発表される可能性が高いという。

     現在30歳のストリックランドは、昨季終了後にフリーエージェントとなったあとマリナーズと契約し、今季はクローザーとして開幕を迎えたが、開幕直後に右広背筋を痛めて長期離脱。7月末に戦列復帰を果たしたものの、今季ここまでわずか4試合の登板にとどまっている(0勝1敗、2セーブ、防御率8.10)。ジャイアンツ時代にはセットアッパーやクローザーとして活躍した実績もあり、コンディションさえ万全ならば、逆転でのポストシーズン進出を目指すナショナルズにとって大きな戦力となるだろう。

     一方、ストリックランドの対価としてマリナーズへ移籍するのは、23歳の左腕であるアーロン・フレッチャー。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでナショナルズの21位にランクインしているフレッチャーは、今季ここまでA級、A+級、AA級の3階級合計で32試合に登板し、5勝4敗、1セーブ、防御率1.79の好成績を残している。

     ナショナルズは、マイナー左腕のテイラー・ギルボー、マイナー右腕のエルビス・アルバラードとのトレードでエリアスを獲得することが報じられているが、このトレードと今回のストリックランドのトレードを合わせ、「2対3」のトレードとして正式発表される見込みとなっている。

  • 【トレード】先発右腕・ロアークがアスレチックスへ移籍

    2019.8.1 04:25 Thursday

     日本時間8月1日、アスレチックスは有望株外野手のジェイムソン・ハナーをレッズへ放出し、先発右腕のタナー・ロアークを獲得するトレードが成立したことを発表した。2年連続のポストシーズン進出に向けて、先発ローテーションの補強に動いた格好だ。

     現在32歳のロアークは、ナショナルズで6年間プレイしたあと、昨年12月にトレードでレッズへ移籍。2014年に15勝、2016年に16勝、2017年に13勝と3度の2ケタ勝利の実績を誇るロアークだが、今季はここまで21試合に先発して6勝7敗、防御率4.24にとどまっている。ア・リーグのワイルドカード争いで2位につけるアスレチックスにおいて、先発ローテーションの一角としてチームの勝利に貢献する働きが求められることになる。

     一方、アスレチックスからレッズへ移籍するハナーは、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでアスレチックスの8位にランクインしていた21歳の外野手である。今季はA+級で92試合に出場し、打率.283、2本塁打、31打点、6盗塁、OPS.723をマーク。優れたアプローチと俊足を武器に、2番打者タイプの巧打者へ成長することが期待されている。守備面での評価も決して悪くはないものの、肩がそれほど強くないのが難点だ。年齢的にもまだまだ伸びしろがあり、2021年ごろのメジャー昇格が見込まれている。

  • 【トレード】ブリュワーズがポメランツとブラックを獲得

    2019.8.1 04:00 Thursday

     逆転でのポストシーズン進出を目指すブリュワーズが、ジャイアンツとのトレードを成立させ、投手の補強に成功したようだ。日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ブリュワーズが有望株のマウリシオ・デュボンをジャイアンツへ放出し、ドリュー・ポメランツとレイ・ブラックを獲得するトレードが合意に至ったという。今のところ、両球団からの正式発表は行われていない。

     現在30歳のポメランツは、レッドソックス時代の2017年に17勝を挙げるなど、通算46勝の実績を誇る左腕である。昨季終了後にフリーエージェントとなり、今季はジャイアンツに加入したが、17度の先発登板で2勝9敗、防御率6.10と期待を裏切り、7月下旬からブルペンに配置転換。ブリュワーズは先発投手陣に故障者が相次いでおり、ポメランツを先発で起用する可能性もある。

     現在29歳のブラックは、昨年7月にメジャーデビューを果たし、今季がメジャー2年目となる右腕である。昨季は26試合に登板して防御率6.17に終わり、今季のメジャーでの登板は2試合どまり(防御率4.50)。今季AAA級では23試合(うち1先発)に登板して1勝0敗、1セーブ、4ホールド、防御率5.16、奪三振率14.29をマークしている。

     一方、ジャイアンツは2人の投手を放出する対価として、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでブリュワーズの3位にランクインしているデュボンを獲得するようだ。デュボンはホンジュラス出身の25歳の遊撃手であり、日本時間7月8日にメジャーデビュー。メジャーでは2試合に出場して2打数ノーヒットに終わっているが、AAA級では98試合に出場して打率.297、16本塁打、OPS.809をマークしている。ジャイアンツは正遊撃手のブランドン・クロフォードの契約が2021年まで残っているため、デュボンは本職の遊撃ではなく、二塁を守る機会が増えるかもしれない。

  • 【トレード】ナショナルズが救援左腕・エリアスを獲得

    2019.8.1 03:45 Thursday

     ナショナルズがダニエル・ハドソンの獲得に続いて、ブルペンのさらなる補強に成功した。日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはマイナーの投手2人とのトレードで、マリナーズから救援左腕のロエニス・エリアスを獲得したようだ。今のところ、両球団からの正式発表は行われていない。

     現在30歳のエリアスは今季がメジャー6年目。マリナーズ復帰2年目となる今季はクローザーを務め、ここまで44試合に登板して4勝2敗、14セーブ、1ホールド、防御率4.40をマークしている。メジャーデビューを果たした2014年には29試合に先発して10勝を挙げた実績もあり、クローザーのみならず、ロングリリーフ、対左打者用のワンポイントなど、様々な役割を任せることのできる投手である。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督の投手起用に幅を持たせる存在となりそうだ。

     一方、エリアスの対価として、マリナーズには左腕のテイラー・ギルボーと右腕のエルビス・アルバラードが移籍することが報じられている。ギルボーはMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでナショナルズの15位にランクインしている26歳の左腕であり、今季はAA級とAAA級で合計34試合に登板して3勝2敗、防御率2.89をマーク。アルバラードはドミニカ共和国出身の20歳の右腕(元外野手)であり、今季はルーキー級で7試合(うち2先発)に登板して2勝2敗、防御率6.00という成績を残している。

  • 【トレード】ナショナルズが救援右腕・ハドソンを獲得

    2019.8.1 03:30 Thursday

     日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはブルージェイズから救援右腕のダニエル・ハドソンを獲得するトレードで合意に至ったようだ。今のところ、両球団からの正式発表は行われていない。

     現在32歳のハドソンは、これまでにホワイトソックス、ダイヤモンドバックス、パイレーツ、ドジャースでのプレイ経験があり、メジャー10シーズン目となる今季はブルージェイズでプレイ。ここまで45試合に登板して6勝3敗、2セーブ、8ホールド、防御率3.00をマークしている。マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、パトリック・コービンというメジャー屈指の先発三本柱を擁するナショナルズは、逆転でのポストシーズン進出に向けてブルペンの補強を目指していたが、その第一弾がハドソンの獲得となった。

     一方、ブルージェイズはハドソンの対価として、ナショナルズから23歳のマイナー右腕、カイル・ジョンストンを獲得。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングではナショナルズの27位にランクインしており、今季はA+級で20試合に先発して9勝9敗、防御率4.03をマークしている。90マイル中盤の速球と威力のあるカッターは高く評価されており、将来的にはリリーバーとしてのメジャー定着が期待されている選手である。

  • 【トレード】マルドナードが再びトレード アストロズ移籍へ

    2019.8.1 02:45 Thursday

     日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、アストロズはトニー・ケンプとのトレードでカブスからマーティン・マルドナードを獲得したようだ。今のところ、両球団からの正式発表は行われていない。

     現在32歳のマルドナードは、メジャーでも有数のフレーミング技術を誇る守備型捕手として知られており、エンゼルス時代の2017年にはゴールドグラブ賞を受賞した経験もある。昨季途中にエンゼルスからアストロズへ移籍し、アストロズでは、その守備力に対して投手陣から高い評価を受けたが、今季も再びシーズン途中でアストロズに加入し、2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すチームの一員として戦うことになった。今季は日本時間7月16日にマイク・モンゴメリーとのトレードでロイヤルズからカブスへ移籍しており、今回が2度目の移籍。2球団で合計78試合に出場し、打率.217、6本塁打、17打点、OPS.634という成績を残している。

     一方、アストロズからカブスへ移籍することになったケンプは現在27歳。内外野を守れるユーティリティ性と昨季出塁率.351をマークした出塁能力の高さで、アストロズにとって貴重な戦力となっていたが、今季はバッティングに粗さが目立ち、日本時間7月27日にDFAとなった。今季ここまで66試合に出場して打率.227、7本塁打、17打点、4盗塁、OPS.725をマークし、すでに本塁打数の自己記録を更新。カブスもアストロズ同様に充実した野手陣を抱えるチームだが、二塁と外野3ポジションを守ることのできるユーティリティ性を武器に生き残りを目指す。

  • 【トレード】レイズが昨季35本塁打の大砲・アギラーを獲得

    2019.8.1 02:10 Thursday

     日本時間8月1日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、レイズは右腕ジェイク・ファリアをブリュワーズへ放出し、強打の一塁手ヘスス・アギラーを獲得するトレードで合意に至ったようだ。今のところ、両球団からの正式発表は行われていない。

     現在29歳のアギラーは、メジャー5年目となった昨季大ブレイクを遂げ、打率.274、35本塁打、108打点、OPS.890の好成績をマーク。ホームラン・ダービーに出場したほか、自身初となるオールスター・ゲーム選出を果たした。しかし、打線の中軸として期待された今季は、ここまで94試合に出場して打率.225、8本塁打、34打点、OPS.694と大不振。ア・リーグ東部地区で首位ヤンキースに7.5ゲーム差の2位につけているレイズで心機一転、復調を目指すことになった。

     一方、ブリュワーズへ移籍することになったファリアは現在26歳。メジャーデビューを果たした2017年に16試合(うち14先発)で5勝4敗、防御率3.43をマークしたが、昨季は17試合(うち12先発)で4勝4敗、防御率5.40に終わり、今季の登板は7試合どまり(防御率2.70)。AAA級ダーラムでも23試合(うち7先発)で6勝2敗、1セーブ、1ホールドながら防御率4.07とやや安定感を欠いており、メジャーデビューイヤーの輝きを取り戻すことが求められる。

     なお、アギラーがフリーエージェントとなるのは2022年シーズン終了後、ファリアがフリーエージェントとなるのは2023年シーズン終了後の予定である。お互いが余剰戦力を放出して弱点を補強した、理想的なトレードになったと言えるのではないだろうか。

  • 【トレード】レンジャーズが救援右腕・ジョーンズを獲得

    2019.8.1 01:40 Thursday

     トレード期限を迎えた日本時間8月1日、レンジャーズはマイナー右腕2人(ジョー・ジャーネスキーとレイ・カストロ)とのトレードで、ホワイトソックスから救援右腕のネイト・ジョーンズ、インターナショナル・スロットマネー、金銭を獲得したことを発表した。ジョーンズは現在、60日間の故障者リストに登録されているが、このまま今季の残り試合を欠場することが確実視されている。

     現在33歳のジョーンズは、今季ホワイトソックスで13試合に登板して防御率3.48をマーク。日本時間4月28日に10日間の故障者リストに登録され、右前腕の手術を受けて日本時間5月14日には60日間の故障者リストへ移されたが、今季中の戦列復帰は難しいと見られる。

     ホワイトソックス一筋8年間のメジャー生活で通算284試合(全てリリーフ)に登板し、22勝13敗、9セーブ、69ホールドをマークしているジョーンズは、通算奪三振率9.82という数字が示すように、三振奪取能力の高さが魅力のリリーバーである。自己最高のシーズンは2016年で、この年は71試合に登板して防御率2.29の好成績をマーク。2007年のドラフトでホワイトソックスから5巡目指名を受けてプロ入りし、日本時間2012年4月9日にレンジャーズの本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンでメジャーデビューを果たしており、この点において、レンジャーズに縁のある選手と言える。

     ジャーネスキーは19歳の右腕で、今季はルーキー級で10試合にリリーフ登板して16回2/3を投げ、2勝0敗、防御率1.62をマーク。2017年のドラフトでレンジャーズから12巡目指名を受けてプロ入りした選手である。

     カストロは22歳の右腕で、今季はドミニカのサマーリーグ(ルーキー級に相当)で9試合(うち7先発)に登板して35回2/3を投げ、4勝0敗、防御率2.02という好成績を残している。

     なお、このトレードに関しては、レンジャーズがドミニカ共和国出身の16歳の外野手、バイロン・ローラと契約するために、インターナショナル・スロットマネーを欲していたことが伝えられている。レンジャーズの本命はジョーンズではなく、ローラと契約するためのインターナショナル・スロットマネーだったのかもしれない。

  • 【トレード】バウアー、プイーグを含む大型三角トレードが成立!

    2019.7.31 13:30 Wednesday

     日本時間7月31日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドとジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、インディアンスは、パドレスを含む三角トレードで先発右腕のトレバー・バウアーをレッズへ放出したようだ。今回のトレードは、インディアンスがレッズからヤシエル・プイーグ、パドレスからフランミル・レイエスを獲得するなど、レギュラー級の選手を複数含む大規模なものとなっている。なお、現時点ではいずれの球団もトレードを正式発表していない。

     フェインサンドやモロシが得た情報を整理すると、パドレスはレッズから有望株外野手のテイラー・トラメル、レッズはインディアンスから先発右腕のバウアーを獲得。インディアンスは、レッズから外野手のプイーグとマイナー左腕のスコット・モス、パドレスから外野手のレイエス、若手左腕のローガン・アレン、マイナーの内野手兼外野手であるビクトル・ノバの合計5選手を獲得する見込みとなっている。

     現在28歳のバウアーは、昨季本格ブレイクを遂げ、防御率2.21をマークする活躍でア・リーグのサイ・ヤング賞投票で6位にランクイン。新天地レッズでは、オールスター右腕のソニー・グレイとルイス・カスティーヨとともに、強力な先発三本柱を形成することになる。

     強打の外野手を欲していたインディアンスは、先発ローテーションの中心的存在の1人であるバウアーを放出し、今季22本塁打のプイーグと同27本塁打のレイエスを獲得。思い切ったトレードで弱点の補強に成功した。さらに、22歳のアレン、24歳のモス、19歳のノバと3人の若手有望株の獲得にも成功している。

     パドレスに移籍するトラメルは、昨年のフューチャーズ・ゲームでMVPに輝き、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでレッズの1位、全体30位にランクインしていたトップ・プロスペクトである。パドレスは今季27本塁打のレイエスを含む3選手と引き換えにトラメルを獲得することになるが、これはトラメルに対する評価の高さや期待の大きさの表れと言えるだろう。

     逆転での地区優勝に向けて、バウアーを放出してまで打線のグレードアップに踏み切ったインディアンス。今回のトレードが各球団の今後にどのような影響を与えるのか、大きな注目を集めそうだ。

  • 【トレード】ブレーブスが救援右腕・マーティンを獲得

    2019.7.31 12:50 Wednesday

     日本時間7月31日、ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスは、21歳の左腕、コルビー・アラードのトレードでレンジャーズから救援右腕のクリス・マーティンを獲得したことを発表した。ここ2ヶ月間、安定感抜群のピッチングを見せていたマーティンは、新天地でブルペンの重要な役割を担うことになりそうだ。

     かつて北海道日本ハムファイターズでもプレイしたマーティンは、現在33歳。メジャー復帰2年目となった今季は、ここまで38試合に登板して防御率3.08をマークしている。ただし、日本時間5月25日以降の19度の登板に限れば、18回2/3を投げて奪三振24、与四球1、防御率1.45、被出塁率.228と素晴らしい成績を残しており、トレード市場において、ブルペンの補強を目指すチームからの注目を集めていた。

     マーティンを獲得したブレーブスは、日本時間8月1日午前5時に迫るトレード期限までに、少なくとももう1人、リリーフ投手を獲得することが予想されている。また、リリーフ投手以外には、先発投手と右打ちの外野手の補強を検討しているようだ。

     一方、レンジャーズへ移籍することになったアラードは、2015年のドラフトでブレーブスから全体14位指名を受けたように、かつては将来を嘱望されたトップ・プロスペクトだった。しかし、メジャーデビューを果たした昨季は、3試合(うち1先発)で防御率12.38に終わり、今季もAAA級で20試合に先発して防御率4.17と低調。ここ2シーズンで急激に評価を落としたことが、今回の放出に繋がったと見られる。

     昨季に続く2年連続の地区優勝、そしてその先の戦いを見据えるブレーブス。トレード期限までの残された時間のなかで、チームの戦力アップに向けてどのような動きを見せるか注目だ。

  • フィリーズが救援右腕・パーカーとメジャー契約

    2019.7.31 12:20 Wednesday

     日本時間7月31日、フィリーズはフリーエージェントの救援右腕、ブレイク・パーカーとメジャー契約を結んだことを発表した。背番号は「53」に決定し、日本時間7月31日に始まったジャイアンツ3連戦の初戦に間に合うようにチームに合流した。

     現在34歳のパーカーは、エンゼルス時代の2017年にメジャー定着を果たし、自己最多の71試合に登板して15ホールド、8セーブ、防御率2.54の好成績をマーク。昨季も67試合で6ホールド、14セーブ、防御率3.26とまずまずの成績を残し、オフにフリーエージェントとなってクローザー候補の1人としてツインズに加入したが、37試合に登板して9ホールド、10セーブ、防御率4.21と期待を裏切る成績に終わっていた。

     日本時間7月25日にツインズをDFAとなったパーカーは、ウエーバーを通過してAAA級ロチェスターへの降格を告げられたものの、これを拒否してフリーエージェントになることを選択。そして、フィリーズとのメジャー契約に至った。

     なお、フィリーズはパーカーの加入に伴い、25人ロースターに空きを作るために、救援右腕のエドガー・ガルシアをAAA級リーハイバレーへ降格させている。また、40人ロースターに空きを作るために、内野手のミッチ・ウォルディングがDFAとなった。

     ナ・リーグ東部地区の優勝争いでブレーブスとナショナルズ、ワイルドカード争いでカブス、カージナルス、ナショナルズなどを追っているフィリーズ。逆転でのポストシーズン進出を目指すチームにパーカーが貢献できるか注目したい。

  • カージナルスがさらなる左腕補強 ウエーバーでメヒアを獲得

    2019.7.31 11:50 Wednesday

     カージナルスは、チームに不足している左腕の補強を目指す姿勢を明確にしている。日本時間7月31日、カージナルスはウエーバーでエンゼルスから左腕のアダルベルト・メヒアを獲得したことを発表。先日、ドジャースからザック・ロスカップを獲得したのに続いて、メジャーでのプレイ経験がある左腕をチームに加えることに成功した。

     現在26歳のメヒアは、今季ツインズとエンゼルスで合計17試合に登板して19回2/3を投げ、0勝2敗、4ホールド、防御率7.32、21奪三振をマーク。日本時間7月14日にツインズをDFAとなったあと、ウエーバーでエンゼルスに拾われたものの、同27日にエンゼルスをDFAとなり、今度はカージナルスに拾われる形になった。

     カージナルスのマイケル・ガーシュGMは、メヒアについて「彼は大きな才能を秘めている。リリーフで起用すれば、速球はコンスタントに95マイルに達する。スライダー、カーブ、チェンジアップも投げることができる。リリーフで投げるときは、もっとカーブに頼ればいいと思う」と語り、ツインズやエンゼルスと同様にメヒアをリリーバーとして起用する方針を明言。すでにロスカップとメヒアをチームに加えたカージナルスだが、ガーシュは「さらなる補強を検討しているよ」と語っており、この両投手の獲得だけで補強を終わらせるつもりはないようだ。

     「我々のミッションは、毎年優勝争いができるチームを作ることだ。今季のポストシーズン進出のためだけに、2021年や2022年、2023年の勝利を放棄するようなことはしない」とガーシュは語る。しかし、自軍がカブス、ブリュワーズとの熾烈な地区優勝争いを繰り広げるなか、「このチームの手助けをしたい。出来る限りのことはやるつもりだよ」とも語っており、ナ・リーグ中部地区の熾烈な優勝争いを制するために、トレード期限の日本時間8月1日午前5時までに、カージナルスはさらなる補強を画策することになりそうだ。

  • 【トレード】カブスが救援右腕・フェルプスを獲得

    2019.7.31 11:30 Wednesday

     先日、ジャイアンツからデレク・ホランドを獲得したカブスが、ブルペンのさらなる補強に成功した。日本時間7月31日、カブスは有望株右腕のトーマス・ハッチをブルージェイズへ放出して救援右腕のデービッド・フェルプスと金銭を獲得するトレードが成立したことを発表。ハッチは、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでカブスの29位にランクインしていた有望株である。

     カブスのジョー・マドン監督は、フェルプスを獲得したことを受けて「私は彼の大ファンなんだ。ヤンキースでプレイしていたときから彼のことが大好きだったんだよ。左打者を抑えることもできるし、とてもアグレッシブなピッチングが気に入っている。彼と一緒に戦うことができるのは素晴らしいことだね」とコメント。32歳の救援右腕の加入を喜んだ。

     昨年3月に受けたトミー・ジョン手術からの復帰イヤーとなっている今季のフェルプスは、ここまで17試合(うち1先発)に登板して17回1/3を投げ、4ホールド、防御率3.63、18奪三振をマーク。マドンが絶賛したヤンキース時代には、先発とリリーフを兼任する「便利屋」としてチームに貢献し、マーリンズ時代の2016年には64試合(うち5先発)に登板して25ホールド、防御率2.28という自己最高の成績を残した。通算では245試合に登板して防御率3.88をマークしており、右打者に対して被打率.245、被OPS.665、左打者に対して被打率.247、被OPS.747という成績を残している。

     フェルプスの来季の契約は、年俸100万ドルの球団オプションとなっており、今季残り2ヶ月での活躍次第では、カブスがオプション行使を選択する可能性もある。また、来季の年俸額は、フェルプスが今季30試合に登板すれば300万ドル、40試合に登板すれば500万ドルに増額される契約となっており、この点についてのカブスの対応にも注目が集まりそうだ。

  • 【トレード】カージナルスが救援左腕・ロスカップを獲得

    2019.7.30 14:30 Tuesday

     日本時間7月30日、カージナルスは金銭トレードでドジャースから救援左腕のザック・ロスカップを獲得したことを発表した。今回のトレードは選手層の増強を目的としたものであると見られており、ロスカップはひとまずAAA級メンフィスに配属される見込みとなっている。

     現在31歳のロスカップは、今季すでにマリナーズ、ブルージェイズ、ドジャースの3球団でプレイしており、合計28試合に登板して18イニングを投げ、2勝0敗、5ホールド、防御率5.00、26奪三振をマークしている。ドジャースは日本時間7月16日にロスカップをDFAとし、その後、ロスカップはAAA級オクラホマシティに降格。オクラホマシティでは2試合に登板して2回2/3を投げ、1安打無失点に抑えていた。

     ロスカップは、通算6シーズンのキャリアで5球団でのプレイ経験があり、通算防御率5.16をマーク。カージナルスは、トレード市場で左腕の補強を目指しており、特にリリーフ左腕は最大の補強ポイントとなっていたため、ドジャースの40人ロースターから外れたロスカップの補強に動いたと見られる。ただし、ロスカップの獲得により補強が完了したわけではなく、今後も1~2件のトレードを目指していることが伝えられている。

     カブスと並んでナ・リーグ中部地区の首位に立っているカージナルス。4年ぶりとなるポストシーズン進出に向けて、今後どのような補強を展開するか注目だ。

  • 【トレード】フィリーズが同地区メッツから左腕バルガスを獲得

    2019.7.30 13:45 Tuesday

     逆転でのポストシーズン進出を目指すフィリーズが、先発左腕の補強に成功した。日本時間7月30日、フィリーズはAA級でプレイする捕手のオースティン・ボサートをメッツへ放出し、ジェイソン・バルガスと金銭を獲得するトレードが成立したことを発表。今季6勝をマークしている36歳のベテラン左腕に、シーズン最後の2ヶ月間、先発ローテーションの一角を任せることになった。

     今季のバルガスは、ここまで19試合(うち18先発)に登板して6勝5敗、防御率4.01をマーク。シーズン序盤は打ち込まれるケースが目立ったものの、直近の12先発では5勝3敗、防御率3.34と安定感を取り戻しており、先発ローテーションの一角としての活躍は十分に期待できる。

     フィリーズのマット・クレンタックGMは、バルガスを日本時間8月3日もしくは4日のホワイトソックス戦で先発させる方針を明らかにしたが、どの投手に代えて先発ローテーションに組み込むかはまだ決めていないようだ。ジェイク・アリエタは右肘の不調に苦しんでおり、ザック・エフリンは直近6先発で防御率10.46、ビンス・ベラスケスは6月に先発ローテーション入りしてから防御率5.00と結果を残せない状況が続いているため、これらの3人のいずれかに代わって先発ローテーション入りすることになるだろう。「誰かがマイナーに降格する可能性もあるし、ブルペンに配置転換される可能性もある。いろんな方法を検討しているよ」とクレンタックは語った。

     フィリーズは、ここ数週間でジェイ・ブルース、ドリュー・スマイリー、マイク・モリン、そしてバルガスと、ビッグネームではない選手をロースターに加えている。トップクラスの有望株を放出することには積極的でないため、今後フィリーズがさらなる補強に動く場合も、なるべく対価を抑えた形でのトレードを目指すことになるだろう。

     なお、バルガスの来季の契約は年俸800万ドルの球団オプションとなっている。クレンタックは、今後2ヶ月間のバルガスのピッチングを見て、オプションの行使について判断する方針であることを明らかにした。

  • 【トレード】ブリュワーズが2年連続でライルズを獲得

    2019.7.30 12:15 Tuesday

     日本時間7月30日、ブリュワーズはマイナー右腕のコディ・ポンセをパイレーツへ放出し、右腕のジョーダン・ライルズを獲得するトレードが成立したことを発表した。ライルズは昨年8月にもパドレスからブリュワーズへ移籍しており、ブリュワーズがシーズン途中でライルズを獲得するのは2年連続。ブルペンの補強としてライルズを獲得した昨季とは違い、今季は先発ローテーションの一角として期待されているようだ。

     ライルズは現在28歳。昨年8月にウエーバー経由でパドレスからブリュワーズへ移籍した際は、ブルペンの一員としてチームに貢献したが、今回は先発ローテーションの一角として活躍を期待されている。ライルズは「今年のブリュワーズはシーズンを通して故障者が続出している。投手の補強を必要としていることは知っていたよ」と語り、およそ1年ぶりの復帰となるブリュワーズでの活躍に向けて意気込んだ。

     今季のライルズは、ここまでの17先発で5勝7敗、防御率5.36をマーク。最初の8先発では4勝1敗、防御率1.97という好スタートを切ったものの、その後の9先発は1勝6敗、防御率9.57と急失速している。6月の3先発は全てブリュワーズ戦での登板だったが、0勝2敗、防御率6.00に終わり、7月も4先発で0勝3敗、防御率15.00と春先の好調を取り戻せないでいる。

     それでも、ブリュワーズのデービッド・スターンズGMは「彼は今でも良い球を投げているし、狙ったところへボールを投げることができている。今季の残り2ヶ月間、彼が成功を収めてくれると信じているよ」と語り、ライルズの復調に期待を寄せている。オールスター右腕のブランドン・ウッドラフと開幕投手のヨーリス・チャシーンが故障により戦列を離れ、ジオ・ゴンザレスも肩の張りにより今後が不透明となっている状況のなか、ライルズにかかる期待は大きい。

     昨季はブリュワーズ移籍後に11度のリリーフ登板で防御率3.31と安定したピッチングを見せたライルズ。今回は先発投手としての起用となるが、昨季の活躍を再現できるか注目だ。

  • 週間最優秀選手にクルーズとゴールドシュミットが選出

    2019.7.30 10:55 Tuesday

     日本時間7月30日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第18週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはネルソン・クルーズ(ツインズ)、ナ・リーグはポール・ゴールドシュミット(カージナルス)が選出された。両選手ともチームの主軸打者として見事な活躍を見せ、39歳のクルーズは通算6度目、31歳のゴールドシュミットは通算3度目の受賞となった。

     クルーズは、日本時間7月26日のホワイトソックス戦で自身初となる1試合3本塁打を記録するなど、7試合に出場して打率.414、7本塁打、13打点の大暴れ。日本時間7月23日から26日にかけて5試合連続本塁打をマークし、5試合で7本のアーチを架けた。レンジャーズ時代に1度、オリオールズ時代に2度、マリナーズ時代に2度、週間最優秀選手に選出されており、今回の受賞が通算6度目。ツインズの選手による受賞は、ジェイク・オドリッジとマックス・ケプラーに次いで今季3人目である。

     一方のゴールドシュミットは、カージナルスの球団記録に並ぶ6試合連続本塁打をマークするなど、7試合に出場して打率.345、6本塁打、13打点、出塁率.387、長打率.966という大活躍。カブスと並ぶ同率地区首位に浮上したチームの躍進に大きく貢献した。ダイヤモンドバックス時代の2015年と2018年に1度ずつ、週間最優秀選手に選出されており、今回が通算3度目の受賞。カージナルスの選手による受賞は昨年8月のマット・カーペンター以来であり、今季初となった。

  • AIG プレゼンツ “MLB CUP 2019” 東京日野リーグが初優勝!!

    2019.7.29 15:03 Monday

    「MLB CUP 2019」の全国大会が、 7月26日(金)~28日(日)、宮城県石巻市のセイホクパーク石巻 ほか3球場で行なわれ、東京日野リーグ(関東四連盟代表)が優勝、全国174リーグの頂点に輝きました。


    3月に開幕した地方予選を勝ち抜き、頂点を争う決勝戦は東京日野リーグ(関東四連盟代表)対、 東京中野リーグ(東京連盟代表)という顔合わせとなりました。熱戦の末、東京日野リーグが4 – 0で東京中野リーグを下し、MLB CUP 2019の頂点に輝きました。

    閉会式では、優勝した東京日野リーグ(関東四連盟代表)に優勝カップと賞状が、準優勝の東京中野リーグ(東京連盟代表)、第3位の松本南リーグ(信越連盟代表)、松戸柏リーグ(東関東連盟代表)には盾と賞状が贈呈され、最後にゲストの元MLB選手藪恵壹さんから選手全員に記念メダルが授与されました。

    優勝した東京日野リーグ久野桂右監督は、「実感はまだないです。選手はいつも通りのことを続けてくれた。“ありがとう”という気持ちでいっぱいです。今大会は、想像以上の大会で、優勝を目指してやってきて良かった。」と喜びを語りました。また、同リーグの清水翔主将は、「2年間、MLB CUPで優勝することを目標にやってきたので、3アウト目をとった瞬間は素直に嬉しかった。キャプテンとして不安はあったけど、今年のチームは個性を活かすプレーをする選手が多く、バランスも良かった。」と、主将としてチームを引っ張ってきた今大会を振り返りました。

    AIG プレゼンツ MLB CUP 2019” リトルリーグ野球小学5年生・4年生全国大会 in 石巻 成績】

    優勝  東京日野(関東四連盟代表)

    準優勝        東京中野リーグ(東京連盟代表)

    3       松本南リーグ(信越連盟代表)

    3       松戸柏リーグ(東関東連盟代表)

    MLB CUP 2019のイベント詳細はこちら

  • 【トレード】ドジャースがユーティリティ選手のネグロンを獲得

    2019.7.29 14:35 Monday

     内外野を守れるユーティリティ・プレイヤーのエンリケ・ヘルナンデスが故障離脱したことを受けて、ドジャースがその穴を埋めるべく、補強に動いた。日本時間7月29日、ドジャースはマリナーズとのトレードが成立したことを発表。マイナーでプレイする内野手のダニエル・カストロを放出し、ヘルナンデス同様に内外野を守ることのできるクリストファー・ネグロンを獲得した。

     現在33歳のネグロンは、今季マリナーズで9試合に出場して23打数5安打(打率.217)、0本塁打、1打点、1盗塁、OPS.497という成績を残している。日本時間7月17日にAAA級タコマからメジャー昇格を果たしたが、それまではAAA級で82試合に出場し、打率.310、12本塁打、61打点、OPS.899という好成績をマークしていた。

     今季がメジャー6シーズン目となるネグロンは、これまでレッズ、ダイヤモンドバックス、マリナーズの3球団でプレイ。打率.215、7本塁打、25打点、OPS.617という通算成績を残している。もともとは2006年のドラフトでレッドソックスから7巡目(全体223位)指名を受けてプロ入りしており、レッズ時代の2012年にメジャーデビューを果たした。今季マリナーズでは三塁、左翼、中堅、右翼と4つのポジションを守っているが、過去には一塁、二塁、遊撃での出場経験もあり、内外野の全7ポジションを守ることのできるユーティリティ性が最大の魅力となっている。

     一方、マリナーズへ移籍することになったカストロは現在26歳。今季はAAA級オクラホマシティで45試合に出場し、打率.241、7二塁打、1本塁打、12打点という成績に終わっていた。故障で2ヶ月近く欠場が続いており、現在はリハビリ出場を行っている状況である。カストロはドジャースの40人ロースターに登録されていなかったため、マリナーズはネグロンの放出とカストロの獲得により、40人ロースターを1枠空けることに成功。今後さらなる動きがあるかもしれない。

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