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  • カージナルスは補強を焦らず 現有戦力の復調と成長に期待

    2020.1.19 12:20 Sunday

     カージナルスは昨季、ナショナル・リーグ中部地区を制してリーグ優勝決定シリーズまで進出したものの、得点力不足に苦しむ場面が多々見られた(764得点はリーグ10位)。そのため、得点力アップに向けての補強が今オフの課題となっていたものの、ここまで目立った補強は行っていない。ジョン・モゼリアック野球部門社長は、昨季期待を裏切るパフォーマンスに終わった選手たちが復調し、若手選手たちが成長することこそが最大の戦力補強であると考えているようだ。

     今オフのカージナルスは、先発5番手候補として韓国球界から金廣鉉(キム・グァンヒョン)を獲得したのが目立つ程度。レイズとのトレードでは有望株との交換でホゼ・マルティネスとランディ・アロザレーナを放出し、中心打者のマーセル・オズーナもフリーエージェントとなったままである。オズーナとの再契約やノーラン・アレナード(ロッキーズ)のトレードでの獲得が噂されているものの、モゼリアックは補強が急務であるとは考えていない。

     「戦力アップのカギは球団内部にあると思っている」とモゼリアック。「昨季期待通りに働いた選手が何人いただろう。2人くらいかもしれない。期待を裏切った選手たちが本来のパフォーマンスを取り戻すのは、現実的な話だと思うんだ」と語り、なかでも昨季打率.226の大不振に陥ったマット・カーペンターの復調を期待しているようだ。また、チーム最多の34本塁打を放ったとはいえ、OPS.821と低調なシーズンを過ごしたポール・ゴールドシュミットのさらなる活躍にも期待を寄せている。獲得が噂されるアレナードのトレード交渉が進展する気配を見せないのは、モゼリアックのこうしたスタンスも理由の1つだろう。

     一方、オズーナとの再契約が噂される外野については、モゼリアックは若手選手の台頭を期待している。レーン・トーマス、タイラー・オニール、ジャスティン・ウィリアムス、ディラン・カールソンといった若手選手たちがレフトのレギュラー候補に挙がっており、内野も兼任するトミー・エドマンも含め、スプリング・トレーニングで熾烈なレギュラー争いが繰り広げられることになりそうだ。

  • Rソックスの主砲・マルティネス 自軍の不正疑惑を否定

    2020.1.19 11:30 Sunday

     ここ数日間、選手を含むレッドソックスの関係者たちは、許可されていないということを理由として2018年シーズンの不正なサイン盗みに関する疑惑について言及することを拒否してきた。しかし、日本時間1月19日、チームのイベントに参加したJ.D.マルティネスが、自軍の不正疑惑についてコメント。「我々は何も間違ったことをしていない。MLB機構の調査の結論が出て、我々が正しかったと証明されるのが楽しみだ」と自軍の不正疑惑を完全に否定した。

     ワールドシリーズを制した2018年に、サインを盗むために不正にビデオルームを使用していた疑惑が浮上し、MLB機構による調査を受けているレッドソックス。そのことについて尋ねられたマルティネスは「正直に言って悔しいよ。でも、調査が終わって、何も間違ったことが起きていなかったということが証明されるのが楽しみなんだ」と語り、自軍が何も不正をしていないということに自信を見せた。

     なぜマルティネスは自信を持ってそう言えるのか。「だって、僕はビデオルームにいたんだから。そこで何が起きていたかも見ていたからね。2016年と2017年のレッドソックスが良いチームだったということをみんな忘れているんだよ。2年連続で93勝して、2018年はそれより少し良くなっただけなんだ」とマルティネス。「不正はしていないと100%断言できる。優勝できたのはサイン盗みをしたからではなく、試合ごとにしっかり準備をした結果だよ」と自軍の潔白を主張した。

     また、アストロズに対する処分が発表され、それを受けて自軍のアレックス・コーラ監督が解任されたことについては「(球団とコーラが)お互いに納得した結果だと思う」と理解を示した。スプリング・トレーニングの開始をおよそ1ヶ月後に控えた時期に監督不在という異例の状況に陥ったものの、「初めて経験する状況だけど、プロの集まりだからしっかり適応して乗り越えていけると思うよ」とプロとしてのプライドを覗かせた。

  • NFLとMLBの「二刀流」を夢見るマレー 実現は困難か

    2020.1.18 13:00 Saturday

     NFLのアリゾナ・カージナルスでクォーターバックを務めるカイラー・マレーは、NFLとMLBの両方でプレイする「二刀流」の夢を諦めていないようだ。マレーは、アリゾナ・リパブリックのボブ・マクマナマンに対し、ボー・ジャクソンやディオン・サンダースのように2つのプロスポーツでプレイすることを自身の履歴書に加えたいと発言。「自分の身体能力を考えれば、それは実現可能だと思う」と意欲を見せた。

     オクラホマ大学でハイズマン賞(大学フットボールの最優秀選手に贈られる賞)を受賞したマレーは、2018年のドラフトでアスレチックスから1巡目(全体9位)指名を受け、身体能力抜群の外野手として「MLB Pipeline」では球団4位の有望株に位置付けられていた。その後、「大学フットボールを続けたい」という本人の意向が尊重され、オクラホマ大学でフットボール選手としてのプレイを継続。NFLの2019年のドラフトでカージナルスから全体1位指名を受けたマレーは、MLBではなくNFLの道へ進むことを選択した。

     今季のマレーは、チームこそ5勝10敗1分と低迷したものの、ルーキーながらパスで3722ヤードと20タッチダウン、ラッシュで544ヤードを記録するなど、正クォーターバックとしての地位を確立。NFLを代表するスター選手への道のりを歩み始めた。しかし、マレーはMLBでもプレイしたいという希望を捨てておらず、「二刀流」の夢を諦めていないようだ。

     MLBとNFLの両立がスケジュール的にかなりハードであることに加え、マレーには契約上の問題が立ちはだかっている。NFLネットワークのイアン・ラパポートによると、カージナルスはマレーと契約を結んだ際に、トライアウトへの参加やエキシビション・マッチへの出場を含むマレーの野球活動を禁じており、マレーが野球選手としてプレイしたいのであれば、カージナルスとの契約内容に変更を加えなければならない。しかし、ラパポートは「それは起こりえないだろう」と断言し、カージナルスがマレーの野球活動に許可を出す可能性を否定している。なお、マレーが野球選手としての活動を再開する場合、アスレチックスに保有権がある。

  • カブスがブルペン補強 右腕・サドラーと左腕・オルソンを獲得

    2020.1.18 12:15 Saturday

     年俸総額がぜいたく税の対象ライン付近まで膨れ上がっているため、目立った補強を行うことができていない今オフのカブスだが、そのなかでもチーム強化のために地道な補強を続けている。日本時間1月18日には、ドジャースとのトレードでリリーフ右腕のケーシー・サドラーを獲得し、リリーフ左腕のタイラー・オルソンとマイナー契約を結んだことを発表した。

     カブスは、マイナーの内野手であるクレイトン・ダニエルをドジャースへ放出してサドラーを獲得。サドラーは先日、アレックス・ウッドの加入に伴ってロースターの枠を空けるためにDFAとなり、そこをカブスがトレードで獲得した形となった。サドラーは昨季、レイズとドジャースで合計33試合に登板して46回1/3を投げ、4勝0敗、1セーブ、2ホールド、防御率2.14、31奪三振の好成績をマーク。セーブ数やホールド数が示すように、試合の重要な場面で起用されるケースは少なかったものの、防御率は極めて優秀であり、カブスにとって貴重な戦力となるだろう。

     一方、マイナー契約で加入したオルソンは、昨季インディアンスで39試合に登板して30回2/3を投げ、1勝1敗、1ホールド、防御率4.40、28奪三振を記録。2017年には30試合で防御率0.00という見事な成績を残したが、その後は防御率4点台のシーズンが続いている。オルソンは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加する見込みであり、MLB公式サイトのマーク・フェインサンドによると、メジャーのロースター入りを果たした場合の年俸は65万ドルになるという。

     カブスのブルペンは、ロースター入りが確実視されているのがクレイグ・キンブレル、カイル・ライアン、ローワン・ウィックの3人だけであり、マイナー契約の選手も含めてスプリング・トレーニングで熾烈な競争が予想される。ブランドン・キンツラー、スティーブ・シーシェック、ペドロ・ストロップといった主力リリーバーがチームから抜けており、戦力維持のためには開幕ロースター入りを争う選手たちの奮起が必要だ。

  • ロッキーズが名外野手・ウォーカーの「33」を永久欠番に

    2020.1.18 11:45 Saturday

     日本時間1月18日、ロッキーズは自軍で活躍した名外野手、ラリー・ウォーカーの功績を称え、背番号「33」を永久欠番とすることを発表した。ウォーカーは1989年から2005年まで17年にわたるメジャー生活のうち、1995年から2004年途中までの9年半をロッキーズで過ごした。なお、ウォーカーは今回のアメリカ野球殿堂入り投票が記者投票による殿堂入りのラストチャンス(10度目の挑戦)となり、殿堂入りの行方が注目されている。

     ロッキーズの発表によると、ウォーカーの永久欠番セレモニーは、日本時間4月20日に本拠地クアーズ・フィールドで行われるカージナルス戦で開催される予定となっている。ウォーカーは2004年途中にロッキーズからカージナルスへトレードされ、現役生活の最後の1年半をカージナルスの一員として過ごした。ちなみに、ロッキーズに移籍するまでの6年間はエクスポズ(現ナショナルズ)でプレイしている。

     ロッキーズの永久欠番は、全球団共通で欠番となっているジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、トッド・ヘルトンの「17」に続いて2つ目となる。ウォーカーは「球団が選手に与える栄誉のなかで、永久欠番よりも大きなものは存在しない。とても興奮しているし、とても光栄だよ。偉大な背番号「17」の隣に僕の背番号が飾られるのが楽しみだ」と喜びを口にした。

     ウォーカーは1997年に打率.366、49本塁打、33盗塁、出塁率.452、長打率.720という素晴らしい成績を残し、ナショナル・リーグのMVPを受賞。打者有利の本拠地の恩恵が指摘されるものの、このシーズンは本拠地でのOPS1.169に対し、敵地ではそれを上回るOPS1.176をマークした。ロッキーズの選手によるMVP受賞は、後にも先にもこの1度だけであり、1989年から2005年までの17年間で記録したWAR(Baseball Reference版)72.7は、同期間ではバリー・ボンズ(139.9)、ケン・グリフィーJr.(83.0)、アレックス・ロドリゲス(80.5)、ジェフ・バグウェル(79.9)に次いでメジャー5位の数字となっている。

     殿堂入り投票の途中経過を集計しているサイトによると、ウォーカーは殿堂入りラインとなる得票率75%を現時点で上回っており、殿堂入りの可能性を残している。殿堂入り投票の結果は日本時間1月22日に発表される。

  • 史上初のメジャーリーグ女性コーチが誕生 元ソフトボール選手

    2020.1.17 13:20 Friday

     日本時間1月17日、ジャイアンツはゲーブ・キャプラー新監督を支えるコーチ陣に2人のアシスタントコーチが加入することを発表。そのうち1人はカリフォルニア州立大学サクラメント校でソフトボール選手として活躍したアリッサ・ナッケンであり、メジャーレベルでは史上初となる女性コーチが誕生した。

     ナッケンはカリフォルニア州立大学サクラメント校を卒業したあと、サンフランシスコ大学でスポーツマネジメントの修士号を取得。カリフォルニア州立大学サクラメント校ではソフトボールの一塁手として活躍し、「オール・カンファレンス・チーム」の一塁手部門に3度選出されたほか、優秀なスポーツ選手に与えられる「アカデミック・オール・アメリカン」を4度受賞した。2014年にはインターンとしてジャイアンツに加入。ドラフト、国際事業、選手育成など様々な部門に携わってきた。

     史上初の女性コーチとして球史に名を残したナッケンだが、ジャイアンツがキャプラーを支えるコーチ陣の一員として候補に挙げていたのはナッケンだけではなかった。ジャイアンツはレイチェル・バルコベックとも面接を行い、バルコベックは昨年11月にヤンキースのマイナーで打撃コーチに就任することが決定している。

     また、昨季A級セーラム・カイザーの監督を務めたマーク・ホールバーグ(こちらは男性)もナッケンとともにアシスタントコーチとしてメジャーのコーチ陣に加わることが発表されている。現在34歳のホールバーグはフロリダ州立大学でバスター・ポージーとともにプレイした経験があり、2007年のドラフト9巡目でダイヤモンドバックスに入団したものの、メジャーには昇格できなかった。マイナーで5年間プレイしたあと指導者に転身し、2018年にジャイアンツの球団組織に加入した。

     なお、ナッケンとホールバーグを含めてジャイアンツのコーチは13人となったが、試合中は7人しかベンチ入りできないため、ナッケンとホールバーグが試合中にユニフォームを着る可能性は低いと見られている。

  • 先発左腕・スマイリーがジャイアンツへ 1年400万ドルとの報道

    2020.1.17 12:45 Friday

     日本時間1月17日、ジャイアンツはフリーエージェントの先発左腕、ドリュー・スマイリーと1年契約を結んだことを発表した。ジ・アスレチックのアンドリュー・バガーリーによると、スマイリーに保証されている金額は400万ドルだという。なお、スマイリーの加入に伴い、ロースターの枠を空けるために右腕のトレバー・オークスがDFAとなっている。

     左腕が極端に少なく右腕偏重となっているジャイアンツの先発ローテーションに通算35勝の30歳左腕が加わった。バガーリーによると、スマイリーは開幕ロースター入りするかどうかにかかわらず、130日間アクティブロースター入りすれば25万ドルのボーナスを手にすることができるようだ。また、先発登板数に応じた最大300万ドルの出来高も設定されている。さらに、リリーフに回った場合の出来高も用意されており、登板試合数や完了試合数に応じて最大100万ドルを獲得できる。

     2017年のワールド・ベースボール・クラシック後に左肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けたスマイリーは、2年間メジャーでの登板がなく、昨季ようやくメジャー復帰。レンジャーズでは13試合(うち9先発)で1勝5敗、1セーブ、防御率8.42に終わり、6月下旬に解雇されたものの、その後加入したフィリーズでは12先発で3勝2敗、防御率4.45とまずまずの働きを見せた。レイズ時代の2016年は175回1/3を投げて自身唯一の規定投球回到達を達成し、タイガースとレイズでプレイした2014年は153イニングで防御率3.24の好成績を残している。

     ジャイアンツの先発ローテーション候補はジョニー・クエイト、ジェフ・サマージャ、ケビン・ゴースマン、タイラー・ビーディ、ローガン・ウェブ、デレック・ロドリゲスと右腕ばかりで、左腕はスマイリーとタイラー・アンダーソンくらい。貴重な先発左腕として開幕ローテーションに名を連ねる可能性は高そうだ。

  • ブレーブスがエチャバリアと1年100万ドルで再契約

    2020.1.17 12:15 Friday

     日本時間1月17日、ブレーブスは自軍からフリーエージェントとなった内野手、アデイニー・エチャバリアと1年100万ドルで再契約を結んだことを発表した。ブレーブスは控えの遊撃手を必要としており、本職の遊撃のほか、二塁と三塁も守れるエチャバリアは、遊撃をメインとした内野のユーティリティとしてチームに最適の存在と言えそうだ。

     現在30歳のエチャバリアは、昨季メッツで60試合に出場して打率.204、5本塁打、OPS.611に終わり、8月中旬に解雇。しかし、その直後にブレーブスに加入すると、24試合で打率.328、4本塁打、OPS1.039という見事な活躍を見せ、それが今回の再契約につながった。シーズン通算では84試合で打率.241、9本塁打、OPS.742となり、9本塁打はメジャー8年目で自己最多の数字である。

     ブレーブスはジョシュ・ドナルドソンとの再契約に失敗し、正三塁手が不在となっている。現時点ではヨハン・カマルゴとオースティン・ライリーを併用して三塁のポジションを賄う予定だが、エチャバリアが昨季途中に加入したあとの打棒を維持できるのであれば、レギュラー奪取のチャンスもありそうだ。また、ブレーブスはノンテンダーFAとしたチャーリー・カルバーソンとマイナー契約を結んでおり、内外野兼用のユーティリティ・プレイヤーであるカルバーソンも正三塁手争いに加わることになるだろう。

     なお、ブレーブスは現在、40人枠に空きが1つあるため、自軍の選手を失うことなく戦力補強を行うことが可能となっている。ドナルドソンの流出で空席となった四番の穴を埋めるべく、ニコラス・カステヤーノスやマーセル・オズーナといった強打の外野手の獲得に乗り出す可能性が取り沙汰されており、今後の動向に注目が集まっている。トレードでノーラン・アレナード(ロッキーズ)、クリス・ブライアント(カブス)、カイル・シーガー(マリナーズ)といった三塁手の獲得を目指す可能性もありそうだ。

  • アストロズがスプリンガーとの調停回避 今季年俸2100万ドル

    2020.1.17 11:30 Friday

     日本時間1月17日、アストロズはジョージ・スプリンガーとの年俸調停を回避し、2020年シーズンの契約を結んだことを発表した。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、スプリンガーの今季の年俸は2100万ドルで、さらに受賞アウォードに応じたボーナスが盛り込まれているようだ。

     調停回避での契約合意に達する前、アストロズは年俸1750万ドルを提示し、スプリンガーは年俸2250万ドルを希望していた。500万ドルのギャップは、年俸調停の権利を持ち、なおかつ今季の契約がまだ成立していない選手のなかで最大となっていたが、中間点となる2000万ドルに100万ドルを上乗せした2100万ドルで合意し、調停回避に至った。

     昨季のスプリンガーは、左ハムストリングを痛めた影響で122試合にしか出場できなかったものの、いずれも自己ベストとなる打率.292、39本塁打、OPS.974をマーク。データサイト「Baseball Reference」が算出するWARでも自己ベストの6.2を記録した。3年連続でオールスター・ゲームに選出され、2017年以来2年ぶりとなるシルバースラッガー賞も受賞。MVP投票で得票したのも2017年以来2年ぶり2度目だった(2017年13位、2019年7位)。

     なお、MLB公式サイトのサラ・ラングスによると、年俸2100万ドルは年俸調停期間の選手としては史上5番目の金額であるという。トップ10は以下の通り。

    1位 ムーキー・ベッツ:2700万ドル(2020年)
    2位 ノーラン・アレナード:2600万ドル(2019年)
    3位 ジョシュ・ドナルドソン:2300万ドル(2018年)
    4位 ブライス・ハーパー:2162万5000ドル(2018年)
    5位 ジョージ・スプリンガー:2100万ドル(2020年)
    6位 ムーキー・ベッツ:2000万ドル(2019年)
    7位 デービッド・プライス:1975万ドル(2015年)
    8位 アンソニー・レンドン:1880万ドル(2019年)
    9位 クリス・ブライアント:1860万ドル(2020年)
    10位 フランシスコ・リンドーア:1750万ドル(2020年)
    10位 トレバー・バウアー:1750万ドル(2020年)

  • 「大谷は今季どのくらい投げる?」 番記者がファンの質問に回答

    2020.1.17 11:10 Friday

     日本時間1月17日、MLB公式サイトでエンゼルスの番記者を務めるレット・ボーリンガーはファンから寄せられた質問に回答する記事を公開。そのなかで「大谷翔平は今季どのくらいのイニングを投げるだろうか」という質問をトップで扱い、自身の見解を示した。

     ボーリンガーによると、大谷の投手としてのトミー・ジョン手術からのリハビリは、9月に受けた左膝の手術の影響により当初の予定より遅れたものの、12月中旬に無事終了。エンゼルスは大谷の今季の仕事量をまだハッキリと決めていないものの、決定の日は近付いている、としている。

     大谷はメジャー1年目のように、週に1度のペースで登板することが予想されているが、開幕ローテーションに加わることができるかどうかは現時点では不透明である。トミー・ジョン手術からの復帰初年度ということもあり、エンゼルスが大谷の投手としての仕事量に多少の制限をかける可能性もあるという。左膝の手術によりリハビリ完了が遅れたため、エンゼルスは大谷の右肘の状態に関する最終的な報告をまだ医者から受けておらず、それが今季の起用法がハッキリしない理由の1つとなっているようだ。

     ビリー・エプラーGMは、医者とのさらなる話し合いを経て、1月後半までにはより多くの情報が得られる見込みであることを明らかにしており、早ければ来週にも大谷について最新の情報が公開される可能性がある。それによって、今季の大谷の起用法が見えてくるかもしれない。

     今季のエンゼルスは、アンドリュー・ヒーニーとグリフィン・キャニングに新加入のフリオ・テーランとディラン・バンディを加えた4人の先発ローテーション入りはほぼ確定。週に1度のペースで登板する大谷は先発6番手と位置付けられ、先発5番手の座をパトリック・サンドバル、マット・アンドリース、ホゼ・スアレス、ハイメ・バリア、ディロン・ピータースらが争うことになる。また、昨季23セーブのハンセル・ロブレスが今季も引き続きクローザーを務める予定となっている。

  • メッツがベルトラン新監督を解任 アストロズのサイン盗みに関与

    2020.1.17 10:40 Friday

     日本時間1月17日、メッツは「双方が合意したうえで」カルロス・ベルトラン新監督を解任したことを発表した。ベルトランは今オフ、ミッキー・キャラウェイに代わってメッツの新監督に就任したばかりだったが、3ヶ月足らずのうちに解任される異例の事態となった。アストロズの不正なサイン盗みに関する報告書のなかで、ベルトランは選手としては唯一、名前を挙げられていた。

     ベルトランは発表した声明文のなかで「私に(監督を務める)機会を与えてくれたことにとても感謝している。しかし、これ(=自身が監督を退くこと)がチームにとってベストであるということで合意に達した」とコメント。「球界に関わってきた20年間、私はリーダーであることに誇りを持ち、物事を正しい方法で行ってきたが、今回はそれができなかった。チームのベテラン選手として、今回の問題の重大さを認識すべきだった。自分が取った行動を本当に後悔している」と反省の弁を述べた。

     サイン盗み疑惑に関するメジャーリーグ機構の調査の結果、アストロズのジェフ・ルーノウGMとAJ・ヒンチ監督に1年間の職務停止処分が科され、アストロズは両者をただちに解任。2017年にアストロズでベンチコーチとしてサイン盗みに関与していたことを指摘されたレッドソックスのアレックス・コーラ監督も解任された。当時の所属選手への処分は科されていなかったものの、ベルトランは報告書のなかで「サイン盗みの計画を知りながらも、自身や他の選手に(サイン盗みを)やめさせようとしなかった人物」と言及され、メッツはこのままチームの指揮を執らせるのに相応しくない存在であると判断したようだ。

     なお、1試合も指揮を執らずに監督の座を退いたのはベルトランが初めてではない。2004年11月、ダイヤモンドバックスはウォーリー・バックマンを新監督に任命したものの、破産歴や逮捕歴が発覚してわずか4日後に解任。MLB公式サイトは「ベルトランは監督として(バックマンよりも)長い期間を過ごした」と紹介している。

  • アレナード獲得の対価は? 3球団の番記者が予想

    2020.1.16 14:30 Thursday

     ノーラン・アレナード(ロッキーズ)のトレードについて、MLB公式サイトではマイク・ペトリエロがロッキーズのジェフ・ブリディッチGM、レンジャーズ番記者のT.R.サリバン、カージナルス番記者のアンネ・ロジャース、ブレーブス番記者のマーク・ボーマンがそれぞれ各球団のGMになりきってアレナード獲得に差し出す対価を選定。それを踏まえてペトリエロがどの球団とのトレードが成立するかを予想した。

     レンジャーズは「MLB Pipeline」が公開している球団別プロスペクト・ランキング上位30人のうち、1位のジョシュ・ユング(三塁手)、3位のハンス・クラウス(右腕)、4位のコール・ウィン(右腕)を「アンタッチャブル」な存在と位置付けている。それを踏まえ、サリバンは同ランキング2位のサム・ハフ(捕手)や昨季メジャーデビューを果たして33試合でOPS.884の活躍を見せたニック・ソラック(二塁手)を含む以下の6人とのトレードを提案している。

    ニック・ソラック(二塁手)★:14位
    サム・ハフ(捕手):2位
    ジョナサン・ヘルナンデス(右腕)★:13位
    レオディ・タベラス(中堅手):5位
    コルビー・アラード(左腕)★
    ロナルド・グスマン(一塁手)★

    ★はメジャー経験者を表す
    「MLB Pipeline」の球団別プロスペクト・ランキング上位30人に含まれる選手は順位を明記

     カージナルスはエースに成長したジャック・フラハティ(右腕)と「MLB Pipeline」の球団別プロスペクト・ランキングで1位のディラン・カールソン(外野手)の放出には応じないと見られており、若手メジャーリーガーとプロスペクトのコンビネーションでアレナードの獲得を目指す。ロジャースは昨季ルーキーながら16勝を挙げたダコタ・ハドソン(右腕)やレイズから獲得したばかりのマシュー・リベラトーレ(左腕)を含む以下の4人とのトレードを提案している。

    アンドリュー・キズナー(捕手)★:4位
    ハリソン・ベイダー(中堅手)★
    ダコタ・ハドソン(右腕)★
    マシュー・リベラトーレ(左腕):3位

     ブレーブスは球界でも有数のマイナー組織を抱えており、プロスペクトを放出する決断さえできれば、ロッキーズを満足させるだけの対価を用意することは十分に可能である。特にエース級の投手へ成長する可能性を秘めたプロスペクトを用意できる点は大きな強みと言えるだろう。ボーマンは「MLB Pipeline」の球団別プロスペクト・ランキングで3位のイアン・アンダーソン(右腕)を含む以下の4人とのトレードを提案している。

    ドリュー・ウォータース(外野手):2位
    イアン・アンダーソン(右腕):3位
    エンダー・インシアーテ(中堅手)★
    ジャシール・デラクルス(右腕):14位

     番記者3人からの提案を踏まえ、ロッキーズのブリディッチGM役を務めたペトリエロは「どのオファーも強力である」としつつも、ブレーブスとのトレード成立を選択。エース級の才能を秘めたアンダーソンの存在を決め手に挙げている。ロッキーズは投手、捕手、中堅手を必要としており、番記者3人の提案はこのニーズに沿ったものとなっている。実際にこのニーズを満たす対価を用意できるかどうかがトレード成立に向けてのポイントの1つとなりそうだ。

  • FA市場に残る各ポジションのベスト選手 MLB公式サイトが選出

    2020.1.16 13:45 Thursday

     ニコラス・カステヤーノスやマーセル・オズーナなど、まだフリーエージェント市場には有力選手が残っているものの、ジョシュ・ドナルドソンがツインズとの契約合意に達し、今オフのフリーエージェント戦線はひと段落した感がある。MLB公式サイトでは、リチャード・ジャスティスがフリーエージェント市場に残る各ポジションのベスト選手を選出。次に契約を決めるのは、いったいどの選手になるだろうか(成績は2019年レギュラーシーズンのもの。年齢は2020年レギュラーシーズン開幕時点)。

    【捕手】
    ジョナサン・ルクロイ(33歳)
    101試合 打率.232 8本塁打 OPS.660

    次点:ラッセル・マーティン(37歳)
    83試合 打率.220 6本塁打 OPS.667

    【一塁手】
    ライアン・ジマーマン(35歳)
    52試合 打率.257 6本塁打 OPS.736

    次点:ミッチ・モアランド(34歳)
    91試合 打率.252 19本塁打 OPS.835

    【二塁手】
    ウィルマー・フローレス(28歳)
    89試合 打率.317 9本塁打 OPS.848

    次点:ブロック・ホルト(31歳)
    87試合 打率.297 3本塁打 OPS.771

    【三塁手】
    マット・ダフィー(29歳)
    46試合 打率.252 1本塁打 OPS.670

    次点:パブロ・サンドバル(33歳)
    108試合 打率.268 14本塁打 OPS.820

    【遊撃手】
    アデイニー・エチャバリア(30歳)
    84試合 打率.241 9本塁打 OPS.742

    次点:ゴードン・ベッカム(33歳)
    83試合 打率.215 6本塁打 OPS.643

    【左翼手】
    マーセル・オズーナ(29歳)
    130試合 打率.241 29本塁打 OPS.800

    次点:アレックス・ゴードン(36歳)
    150試合 打率.266 13本塁打 OPS.741

    【中堅手】
    ケビン・ピラー(31歳)
    161試合 打率.259 21本塁打 OPS.719

    次点:ビリー・ハミルトン(29歳)
    119試合 打率.218 0本塁打 OPS.564

    【右翼手】
    ニコラス・カステヤーノス(28歳)
    151試合 打率.289 27本塁打 OPS.863

    次点:ヤシエル・プイーグ(29歳)
    149試合 打率.267 24本塁打 OPS.785

    【指名打者】
    ハンター・ペンス(36歳)
    83試合 打率.297 18本塁打 OPS.910

    次点:ケンドリス・モラレス(36歳)
    53試合 打率.194 2本塁打 OPS.566

    【先発投手】
    ドリュー・スマイリー(30歳)
    25試合(21先発) 4勝7敗1セーブ 防御率6.24

    次点:アンドリュー・キャッシュナー(33歳)
    42試合(23先発) 11勝8敗1セーブ 防御率4.68

    【救援投手】
    ブランドン・キンツラー(35歳)
    62試合 3勝3敗1セーブ 17ホールド 防御率2.68

    次点:ペドロ・ストロップ(34歳)
    50試合 2勝5敗10セーブ 6ホールド 防御率4.97

  • トレード放出が噂されたRソックス・ベッツは残留濃厚に

    2020.1.16 13:15 Thursday

     今オフ、レッドソックスの年俸総額削減の方針によってトレードで放出される可能性が取り沙汰されていたムーキー・ベッツだが、トレード交渉が進展する気配はなく、レッドソックスの一員として今季の開幕を迎えることが確実となった。チーフ・ベースボール・オフィサーのチェイム・ブルームは「チームを改善できる見込みがないならトレードはしない。それはムーキーの場合も同じだ」と語り、年俸総額削減の目標を達成するだけのためにベッツを放出する可能性を否定した。

     今オフのレッドソックスは、ぜいたく税の税率をリセットすることを目指し、今季の年俸総額をぜいたく税の対象とならない2億800万ドル以内に抑えることを目標としてきた。しかし、ここまで年俸総額を削減する有効な手を打つことはできておらず、目標達成のためには依然として2000万ドル前後を削減しなければならない。今季の年俸が2700万ドルに決定したベッツをトレードで放出できれば目標達成に大きく前進するものの、ブルームは目標達成だけのためのトレードを敢行することを否定。「今季の優勝争いはもちろん、今後10年にわたるチーム力の向上につながらないのであればトレードはしない」と断言した。

     サム・ケネディ球団社長は「ムーキーはMVPクラスの素晴らしい選手だ。彼がチームにいてくれるのは本当に嬉しいよ。できることなら長期にわたって彼を保有したい」とベッツを絶賛。しかし、ベッツは今季終了後にフリーエージェント市場に打って出る意向を明確にしており、ケネディは「彼は素晴らしいチームメイトであり、素晴らしい人物であり、素晴らしい野球選手だ。これ以上のことは言えない」と慎重に言葉を選んだ。

     レッドソックスは年俸総額削減の目標を達成するためにデービッド・プライスやジャッキー・ブラッドリーJr.の放出に動く可能性もあるが、今季の優勝争いに加わることを重視する姿勢も見せている。ケネディは「昨季は84勝に終わったけど、我々はその数字よりも良いチームだと思う」と話しており、ぜいたく税に目をつぶって戦力を維持したまま、今季の開幕を迎える可能性が高まりつつある。

  • コーラ解任のRソックス 元主将・バリテックらが新監督候補に

    2020.1.16 12:35 Thursday

     スプリング・トレーニング開始がおよそ1ヶ月後に迫るなか、アストロズの不正なサイン盗みに関する報告書で関与が指摘されたアレックス・コーラ監督を解任したレッドソックスに新監督決定の時間はあまり残されていない。MLB公式サイトでレッドソックスの番記者を務めるイアン・ブラウンは、コーラに代わる新監督の候補として元主将のジェイソン・バリテックなど10人の名前を紹介している。

     レッドソックスは2018年シーズン中にサイン盗みのために不正にビデオルームを使用した疑いがあり、メジャーリーグ機構は現在、その疑惑についての調査を進めている。アストロズの不正なサイン盗みに関与したことが指摘されているコーラへの処分は、レッドソックスのサイン盗み疑惑に関する調査が完了したあとに科される予定だが、アストロズのジェフ・ルーノウGMとAJ・ヒンチ監督が1年間の職務停止処分を受けたように厳罰が見込まれるため、レッドソックスは先手を打ってコーラを解任。チーフ・ベースボール・オフィサーのチェイム・ブルームは新監督探しに着手した。

     ブラウンは内部昇格の候補者として4人の名前を挙げている。コーラの下で2年間ベンチコーチを務めたロン・レネキーはブリュワーズでの監督経験もあり、有力な候補と言えるだろう。チームの主将として2度のワールドシリーズ制覇に貢献した名捕手のバリテックは現在、野球部門社長の特別補佐という肩書きで球団に在籍しており、将来的な監督候補と目されている。そのほか、三塁ベースコーチのカルロス・フェブレス、AAA級ポータケット監督のビリー・マクミロンも候補となりそうだ。

     球団外部からは6人の名前が紹介されている。レイズのベンチコーチを務めるマット・クアトラーロ、ドジャースの三塁ベースコーチを務めるディノ・イーベル、ホワイトソックスのベンチコーチを務めるジョー・マクユーイング、アスレチックスのクオリティコントロールコーチを務めるマーク・コッツェイ、現在はテレビ解説者として活躍しているエドゥアルド・ペレス、メッツのベンチコーチに就任したばかりのヘンスリー・ミューレンという顔ぶれだ。なかでもブラウンはクアトラーロを注目の存在として挙げているが、球団内外からの評価が高いクアトラーロをレイズは簡単には手放さないだろう。

  • ア・リーグ最強打線は? MLB公式サイトがトップ4を選出

    2020.1.16 12:10 Thursday

     昨季のアメリカン・リーグではツインズとヤンキースの2球団がシーズン300本塁打を達成し、アストロズとレッドソックスを含む合計4球団がシーズン900得点を突破。ツインズがジョシュ・ドナルドソン、マイク・トラウトを擁するエンゼルスがアンソニー・レンドンを獲得し、ホワイトソックスも大型補強を実現させるなど、多くの球団が今オフの補強を通して打線の戦力アップに成功している。MLB公式サイトでは、ポール・カセラがアメリカン・リーグの最強打線を特集し、トップ4を選出。トップ4に選出された球団とその予想ラインナップは以下のようになっている(成績は2019年レギュラーシーズンのもの)。

    1位:ツインズ

    1番 右翼 マックス・ケプラー
    134試合 打率.252 36本塁打 OPS.855

    2番 遊撃 ホルヘ・ポランコ
    153試合 打率.295 22本塁打 OPS.841

    3番 DH ネルソン・クルーズ
    120試合 打率.311 41本塁打 OPS1.031

    4番 三塁 ジョシュ・ドナルドソン
    155試合 打率.259 37本塁打 OPS.900

    5番 左翼 エディ・ロサリオ
    137試合 打率.276 32本塁打 OPS.800

    6番 捕手 ミッチ・ガーバー
    93試合 打率.273 31本塁打 OPS.995

    7番 二塁 ルイス・アラエス
    92試合 打率.334 4本塁打 OPS.838

    8番 一塁 ミゲル・サノー
    105試合 打率.247 34本塁打 OPS.923

    9番 中堅 バイロン・バクストン
    87試合 打率.262 10本塁打 OPS.827

    2位:ヤンキース

    1番 二塁 DJ・レメイヒュー
    145試合 打率.327 26本塁打 OPS.893

    2番 右翼 アーロン・ジャッジ
    102試合 打率.272 27本塁打 OPS.921

    3番 遊撃 グレイバー・トーレス
    144試合 打率.278 38本塁打 OPS.871

    4番 DH ジャンカルロ・スタントン
    18試合 打率.288 3本塁打 OPS.894

    5番 捕手 ゲーリー・サンチェス
    106試合 打率.232 34本塁打 OPS.841

    6番 中堅 ブレット・ガードナー
    141試合 打率.251 28本塁打 OPS.829

    7番 三塁 ジオ・ウルシェラ
    132試合 打率.314 21本塁打 OPS.889

    8番 左翼 マイク・トークマン
    87試合 打率.277 13本塁打 OPS.865

    9番 一塁 ルーク・ボイト
    118試合 打率.263 21本塁打 OPS.842

    3位:アストロズ

    1番 中堅 ジョージ・スプリンガー
    122試合 打率.292 39本塁打 OPS.974

    2番 二塁 ホゼ・アルトゥーベ
    124試合 打率.298 31本塁打 OPS.903

    3番 左翼 マイケル・ブラントリー
    148試合 打率.311 22本塁打 OPS.875

    4番 三塁 アレックス・ブレグマン
    156試合 打率.296 41本塁打 OPS1.015

    5番 一塁 ユリ・グリエル
    144試合 打率.298 31本塁打 OPS.884

    6番 DH ヨルダン・アルバレス
    87試合 打率.313 27本塁打 OPS1.067

    7番 遊撃 カルロス・コレア
    75試合 打率.279 21本塁打 OPS.926

    8番 右翼 ジョシュ・レディック
    141試合 打率.275 14本塁打 OPS.728

    9番 捕手 マーティン・マルドナード
    105試合 打率.213 12本塁打 OPS.671

    4位:レッドソックス

    1番 右翼 ムーキー・ベッツ
    150試合 打率.295 29本塁打 OPS.915

    2番 三塁 ラファエル・デバース
    156試合 打率.311 32本塁打 OPS.916

    3番 遊撃 ザンダー・ボガーツ
    155試合 打率.309 33本塁打 OPS.939

    4番 DH J.D.マルティネス
    146試合 打率.304 36本塁打 OPS.939

    5番 左翼 アンドリュー・ベニンテンディ
    138試合 打率.266 13本塁打 OPS.774

    6番 一塁 マイケル・チェイビス
    95試合 打率.254 18本塁打 OPS.766

    7番 中堅 ジャッキー・ブラッドリーJr.
    147試合 打率.225 21本塁打 OPS.738

    8番 捕手 クリスチャン・バスケス
    138試合 打率.276 23本塁打 OPS.798

    9番 二塁 ホゼ・ペラザ
    141試合 打率.239 6本塁打 OPS.631

  • アストロズが新監督探しを開始 ボウチー、ベイカーらが候補に

    2020.1.16 11:30 Thursday

     不正なサイン盗みに関してメジャーリーグ機構から1年間の職務停止処分を受けたジェフ・ルーノウGMとAJ・ヒンチ監督を解任したアストロズは、ヒンチに代わる新監督探しを開始した。ジム・クレイン・オーナーは、暫定的に監督の役割を担っているジョー・エスパーダ・ベンチコーチのほか、メジャーリーグでの監督経験が豊富なブルース・ボウチー、ダスティ・ベイカー、バック・ショウォルターらを候補として考えているようだ。

     日本時間1月16日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、クレインの新監督候補のリストのなかにはエスパーダ、ボウチー、ベイカー、ショウォルターの名前が含まれているという。この4人以外にも新監督候補の名前は浮上しており、ヒューストンの「KRIV-TV」はジェフ・バニスター、ウィル・ベナブル、ラウル・イバニェスを新監督候補に挙げている。

     ルーノウとヒンチを解任したアストロズは、彼らに代わるGMと監督の選定が急務となっている。フロリダでスプリング・トレーニングがスタートするまで4週間ほどしか時間が残されておらず、クレインは急ピッチで両ポジションの候補者との面接を進めていくことになりそうだ。関係者によると、アストロズは2月上旬までに新たなGMと監督を決定したいと考えているという。

     また、アストロズは新GMよりも新監督の決定を優先する方針であり、新GMが決定するまでの間は、クレイン自身が野球部門の中心となって運営を行っていくようだ。関係者によると、クレインはルーノウとヒンチを解任したあと、本拠地ミニッツメイド・パークでコーチ陣と面会し、話し合いを行う場を設けたという。

     エスパーダは他球団の監督候補に挙がったことがあり、チーム内の事情を熟知していることからもヒンチの後任に最適な存在と言えるが、スキャンダルを起こしたチームからの内部昇格となれば批判は避けられないだろう。そうした声をシャットアウトするために、ベイカーやショウォルターといった「ベテラン監督」にチームを任せる可能性もあるのではないだろうか。

  • ドナルドソンの契約合意が三塁手市場に与える影響は?

    2020.1.15 15:05 Wednesday

     ノーラン・アレナード(ロッキーズ)のトレード移籍の可能性が取り沙汰されるなか、フリーエージェント市場に残る最後のスター三塁手だったジョシュ・ドナルドソンがツインズと4年契約で合意した。これによりスタークラスの大物三塁手を狙う球団のターゲットはアレナードないしクリス・ブライアント(カブス)に絞られることになった。ドナルドソンが市場から消えたことは、今後の三塁手市場の動向にどのような影響を与えるのだろうか。

     ドナルドソン争奪戦に加わっていた3球団(ツインズ、ブレーブス、ナショナルズ)のうち、ナショナルズはすでにドナルドソン獲得に失敗した場合に備えた補強を行っており、スターリン・カストロやアズドゥルバル・カブレラが加入。ハウィー・ケンドリックや有望株のカーター・キーブームも含め、複数の選手で二塁と三塁の2ポジションを賄う態勢が整っている。今後スタークラスの大物三塁手の獲得を狙う可能性は低そうだ。

     一方、ブレーブスはドナルドソンが残留を希望していたにもかかわらず、ドナルドソンの希望条件に近いオファーを提示せず、引き留めに失敗した。現時点ではオースティン・ライリーとヨハン・カマルゴの併用でドナルドソンの穴を埋めることになると見られるが、攻守両面で見事な活躍を見せたドナルドソンの穴を埋めるのは容易ではない。特に攻撃面では四番打者が不在となっており、複数の有望株を犠牲にしてでもアレナードないしブライアントの獲得を狙うかもしれない。

     また、カージナルスとレンジャーズの2球団もアレナードの獲得に乗り出していることが報じられている。ただし、両球団ともアレナードが2021年シーズン終了後にオプトアウト可能であることを懸念しており、7年2億3400万ドルという巨額の契約を残していること、全球団に対するトレード拒否権をアレナードが有していることなど、トレード成立に向けての障壁は多い。この2球団は強打の外野手(マーセル・オズーナ、ニコラス・カステヤーノス)の獲得も目指しており、それぞれ外野手1名を獲得して補強が打ち止めになる可能性もある。

     なお、ブライアントは意図的にメジャーデビューを遅らされた2015年の扱いをめぐって球団と揉めており、カブスの保有可能期間が残り1年なのか2年なのかハッキリしない状況が続いている。保有可能期間によってトレード市場における価値も変動するため、裁定結果が出るまでトレード交渉が進展することはなさそうだ。

  • エンゼルスがDバックスから便利屋右腕・アンドリースを獲得

    2020.1.15 13:30 Wednesday

     日本時間1月15日、エンゼルスはダイヤモンドバックスとのトレードを成立させ、マイナーリーガーのジェレミー・ビーズリーとの交換でマット・アンドリースを獲得したことを発表した。先発で49試合、リリーフで118試合の登板経験を持つアンドリースだが、ビリー・エプラーGMは先発候補の1人としてキャンプインさせる方針を明言。キャンプとオープン戦でのパフォーマンスを見て、適性を判断することになりそうだ。

     現在30歳のアンドリースは、2015年にレイズでメジャーデビューを果たし、2018年途中にダイヤモンドバックスへ移籍。メジャー5年のキャリアのうち、最初の4年間は少なくとも5試合以上に先発してきたが、昨季は初めてリリーフに専念し、54試合すべてにリリーフで登板して70回2/3を投げ、5勝5敗、1セーブ、4ホールド、防御率4.71、79奪三振をマークした。エンゼルスはアンドリースをあと2年保有可能であり、今季の年俸はすでに139万5000ドルに決定している。

     エンゼルスは今オフ、先発投手陣の補強としてフリーエージェント市場でフリオ・テーラン、トレード市場ではオリオールズからディラン・バンディを獲得した。テーランとバンディのほか、アンドリュー・ヒーニーとグリフィン・キャニングの先発ローテーション入りも当確と見られており、投手として戦列に復帰する大谷翔平も週に1度のペースで先発する予定。今後、有力な先発投手の補強がなければ、アンドリースは先発ローテーションの残り1枠を多くの先発候補と争うことになりそうだ。

     アンドリースとの交換でダイヤモンドバックスへ移籍するビーズリーは24歳の右腕で、2017年ドラフト30巡目(全体895位)指名でエンゼルスに入団。昨季はAA級とAAA級で合計26試合(うち25先発)に登板して122回1/3を投げ、7勝7敗、防御率4.49、115奪三振をマークした。なお、アンドリースの加入に伴い、エンゼルスはロースターの枠を空けるために右腕のルイス・マデーロをDFAとしている。

  • フィリーズが元オールスター外野手のヘレーラをDFAに

    2020.1.15 13:10 Wednesday

     日本時間1月15日、フィリーズはウエーバーでレッズからニック・マルティーニを獲得したことを発表した。それに伴い、ロースターの枠を空けるためにオドゥベル・ヘレーラがDFAとなった。フィリーズの正中堅手として活躍し、2016年にはオールスター・ゲームにも選出されたヘレーラだが、交際相手への傷害容疑による逮捕と出場停止処分を経て、グラウンドに戻ることなく40人枠から外されることになった。

     現在28歳のヘレーラは、2014年オフのルール5ドラフトでフィリーズに加入し、翌2015年に147試合で打率.297、8本塁打、41打点、16盗塁、OPS.762の活躍を見せてレギュラー定着。自己ベストの167安打、25盗塁、OPS.781をマークした2016年にはオールスター・ゲームに選出され、2018年には自己最多の22本塁打、71打点を記録した。しかし、昨季は開幕からの39試合で打率.222、1本塁打、16打点、2盗塁、OPS.629と調子が上がらず、5月には交際相手への傷害容疑で逮捕。これにより順風満帆だったメジャー生活が一気に暗転した。

     メジャーリーグ機構から85試合の出場停止処分を受けている間に、プロスペクト外野手のアダム・ヘイズリーがメジャー昇格を果たし、マリナーズからトレードでジェイ・ブルースも加入。フィリーズにヘレーラの居場所はなくなっていた。さらに今回、控え外野手候補としてマルティーニも加わり、2016年オフに結んだ5年3050万ドルの契約があと2年残っているにもかかわらず、DFAとなって40人枠から姿を消した。

     マット・クレンタックGMは「我々が思い描いていた結果にはならなかった」とヘレーラとの5年契約を振り返った。ただし、「これは野球の戦力的な判断である」としてヘレーラの素行面からくる判断ではないことを強調。2年1950万ドルの契約を残すヘレーラをトレードやウエーバーで獲得する球団は現れないと見られており、ヘレーラは解雇されてフリーエージェントになるか、40人枠から外れたままマイナー降格になる可能性が高い。

     一方、フィリーズに加入するマルティーニは29歳の外野手で、昨季はアスレチックスとパドレスの2球団で合計32試合に出場して打率.226、1本塁打、OPS.653を記録。メジャーデビューを果たした2018年には55試合のみの出場ながら打率.296、出塁率.397、OPS.811の好成績をマークした。

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