English Español 韓国語
  • バムガーナー オールスター明けに復帰予定

    2017.7.11 18:04 Tuesday

     ジャイアンツの大黒柱マディソン・バムガーナーが4試合にわたるマイナーでのリハビリ登板を終え、およそ3ヶ月ぶりにメジャーのマウンドに戻ってくる。

     日本時間7月11日にAアドバンス級の試合で先発したバムガーナーは、リハビリ登板4試合で最長となる6イニングを投げ、被安打2、奪三振8、与四球1、失点1(自責点0)の安定したピッチングを披露。前回のリハビリ登板では4本塁打を浴びて9失点と周囲を心配させたが、戦列復帰への準備がようやく整ったようだ。

     バムガーナーは日本時間7月16日のパドレス戦での戦列復帰に向けて調整を進めている。「それ(=16日の復帰)を予定している。今後数日で様々なことが予定通りに進めば、の話だけどね」とバムガーナー自身も復帰予定を明言した。

     「今日の登板はオープン戦の最終戦のような感じがした」とバムガーナー。最後のリハビリ登板では過去3試合と比べて変化球を多投し、速球は最速でも時速90マイル(約145km/h)程度だった。戦列復帰に向けて、日本時間7月13日には本拠地AT&Tパークでブルペン・セッションを行う予定だという。

     前半戦を地区最下位で終えたジャイアンツ。7月末のトレード・デッドラインでは売り手に回り、主力選手を放出することが濃厚と見られているが、エース左腕の戦列復帰は明るい話題が少ない今季のチームにおいて、数少ないポジティブなニュースになりそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • ホームラン・ダービー アーロン・ジャッジが圧勝

    2017.7.11 12:46 Tuesday

     前年王者のジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が史上3人目の連覇を狙ったホームラン・ダービーは、ア・リーグ二冠王の新人アーロン・ジャッジ(ヤンキース)の圧勝で幕を閉じた。

    ファースト・ラウンド(丸数字はシード順)
    ⑤ミゲル・サノー(ツインズ) 11-10 ④マイク・ムスターカス(ロイヤルズ)

     先攻のサノーは最初の5本塁打がいずれも440フィート(約134.1m)以上を記録し、早々に30秒のボーナス・タイムを獲得。最長470フィート(約143.3m)の特大弾を放つなど、ボーナス・タイムを含む4分30秒で11本のアーチを架けた。後攻のムスターカスは最初のスイングで本塁打を放った後、7球連続で本塁打なしに終わったが、その後の12球で9本塁打。最後の本塁打は437フィート(約133.2m)でボーナス・タイム獲得には至らず、1本差で敗退となった。

    ⑧ゲーリー・サンチェス(ヤンキース) 17-16 ①ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)

     先攻のサンチェスは最長483フィート(約147.2m)の特大弾を含む17本塁打を放ち、公式戦での自己最長である450フィート(約137.2m)を超える本塁打も6本。この時点で本数、最長飛距離とも今大会のトップに立った。後攻のスタントンは480フィート(約146.3m)を超える特大弾を8本も放つなど、圧倒的なパワーを発揮。最初の1分30秒で4本塁打しか打てず、周囲を慌てさせたが、その後はペースを上げてボーナス・タイム勝負に持ち込んだ。最長496フィート(約151.2m)を記録するなど、本拠地マーリンズ・パークに集ったファンを大いに沸かせたが、惜しくもサンチェスに1本届かず、前年王者が無念のファースト・ラウンド敗退となった。

    ③コディ・ベリンジャー(ドジャース) 15-14 ⑥チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)

     先攻のブラックモンは苦戦が予想されていたものの、序盤から快調に本塁打を量産し、最終的に14本塁打を記録。しかし、最長本塁打は434フィート(約132.3m)にとどまり、ボーナス・タイムを獲得することはできなかった。後攻のベリンジャーは元メジャーリーガーの父クレイとともにホームラン・ダービーに参戦。残り1分30秒の時点で7本ビハインド、残り1分の時点で4本ビハインドと劣勢に立たされていたが、4分終了間際に446フィート(約135.9m)の本塁打を放ち、ボーナス・タイムを獲得。ブラックモンが獲得できなかったボーナス・タイムで放った一発でファースト・ラウンド突破を決めた。

    ②アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 23-22 ⑦ジャスティン・ボーア(マーリンズ)

     先攻のボーアが地元マーリンズ・パークの大歓声を受け、予想以上の好パフォーマンスを披露。タイムアウトを要求した時点ではまだボーナス・タイムを獲得できていなかったが、タイムアウト後に440フィート(約134.1m)以上の本塁打を5本も放ち、軽々とボーナス・タイムを獲得。ボーナス・タイムで3本塁打を追加し、この時点で最多となる22本塁打を記録した。後攻のジャッジは勝利のために23本塁打が必要という高いハードルを課されながらも、圧巻のパフォーマンスを見せた。Statcast導入後の3度のホームラン・ダービーで最長となる501フィート(約152.7m)の超特大弾を放つなど、右へ左へアーチを架け続け、4分終了時点でボーアと並ぶ22本塁打。最後はボーナス・タイムで放った一発でハイレベルな争いに決着をつけた。なお、天井直撃の打球は本塁打としてカウントされなかった。

    準決勝
    ⑤ミゲル・サノー(ツインズ) 11-10 ⑧ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)

     ファースト・ラウンドで前年王者のスタントンを破ったサンチェスだったが、疲労の影響か、準決勝ではなかなか本数が伸びない。最長485フィート(約147.8m)を記録するなど、440フィート(約134.1m)以上の本塁打を5本放ち、ボーナス・タイムを獲得してなんとか本数を2桁に乗せたが、ファースト・ラウンドと比較すると物足りないパフォーマンスに終わった。後攻のサノーはファースト・ラウンドと同数の11本塁打を記録。45秒+ボーナス・タイム30秒を残して決勝進出を決めた。491フィート(約149.7m)の超特大弾を放つなど、自慢のパワーを遺憾なく発揮したラウンドとなった。

    ②アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 13-12 ③コディ・ベリンジャー(ドジャース)

     注目の新人同士の対戦が実現した。先攻のベリンジャーは最初の4分で12本のアーチを架けたものの、最長本塁打は433フィート(約132.0m)どまり。ボーナス・タイムを獲得することはできず、本数を伸ばせなかった。ファースト・ラウンドで23本塁打を放ったジャッジにとってベリンジャーの12本塁打を超えるのは困難なミッションではなかった。ファースト・ラウンドと同様に、逆方向へも本塁打を量産し、1分を残して決勝進出が決定。504フィート(約153.6m)、513フィート(約156.4m)、507フィート(約154.5m)と規格外の超特大弾を連発し、満員のマーリンズ・パークを大いに沸かせた。

    決勝
    ②アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 11-10 ⑤ミゲル・サノー(ツインズ)

     先攻のサノーは疲労の影響か、かなりのスロースタート。1度目のタイムアウトを要求した時点では1本塁打にとどまっていた。しかし、その後はペースを取り戻し、最終的には3ラウンド連続の2桁となる10本塁打まで記録を伸ばしてこの日のパフォーマンスを終えた。後攻のジャッジがサノーの10本塁打を超えるには、タイムアウトもボーナス・タイムも必要なかった。最初のスイングでアーチを架けると、過去2ラウンドと変わらぬペースで本塁打を量産。およそ2分を残して早々にホームラン・ダービー優勝を決めた。

     第2シードのジャッジは各ラウンドで後攻となり、勝利が決定した瞬間に打ち止めとなってしまうため、3ラウンド合計で47本塁打どまりとなった(昨年のスタントンは合計61本塁打)。体力的なアドバンテージを考えると勝利が決まった時点で打ち止めにするのが理に適っているのかもしれないが、ジャッジの本塁打ショーを楽しみにしていたファンにとってはやや物足りなさが残ったかもしれない。また、多くのファンが楽しみにしていたジャッジとスタントンの直接対決も来年以降に持ち越しとなった。それでも、並み居るスラッガーたちを圧倒したジャッジのパフォーマンスは世界中の野球ファンに強烈なインパクトを与えたに違いない。明日のオールスター・ゲームでもジャッジの活躍に期待したいところである。


     関連ニュース

      7月11日 オールスター・ゲーム 先発メンバー発表!

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム ハニーウェル2回4Kの好投

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム 今年は米国選抜が勝利

      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

  • オールスター・ゲーム 先発メンバー発表!

    2017.7.11 10:28 Tuesday

     いよいよ明日に迫った第88回オールスター・ゲーム。日本時間7月11日、マーリンズの本拠地で初開催となるオールスター・ゲームの先発メンバーが発表された。

     基本的にはファン投票でオールスター・ゲームに選出された選手がそのまま先発メンバーに名を連ねることになるが、ア・リーグは出場を辞退したマイク・トラウト(エンゼルス)に代わってムーキー・ベッツ(レッドソックス)が先発メンバー入り(控え外野手のなかで選手間投票において最多得票のため)。指名打者がファン投票によって選出されないナ・リーグでは、地元マーリンズのジャンカルロ・スタントンが指名打者として先発メンバーに起用される。「とても簡単な決断だったよ」とナ・リーグのジョー・マドン監督(カブス)。ただし、打順の決定に関しては「難しかった。こんなに素晴らしい名前が並んでいるんだからね」とコメントしている。

     両チームの先発投手はクリス・セール(レッドソックス)とマックス・シャーザー(ナショナルズ)に決定。マドン監督は仮にクレイトン・カーショウ(ドジャース)が出場していたとしても、シャーザーを先発投手に選んだだろうと語った。「カーショウのことはとても尊敬しているけど、いろいろな数字を比較したうえで私はシャーザーを選んだんだ」

     ア・リーグは今季大活躍の新人アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が3番打者に抜擢された。新人がオールスター・ゲームで3番打者を務めるのは1936年のジョー・ディマジオ(ヤンキース)、1943年のディック・ウェイクフィールド(タイガース)に次いで史上3人目。療養中のテリー・フランコーナ監督(インディアンス)に代わってア・リーグを率いるブラッド・ミルズは「ジャッジにラインナップのどこを打たせようか迷ったよ。でも、初回にジャッジの打席を見たかったんだ」とジャッジの活躍に期待を込めた。

     両チームの先発メンバーは以下の通り。

    アメリカン・リーグ
    1 2B ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
    2 3B ホゼ・ラミレス(インディアンス)
    3 RF アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    4 LF ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
    5 SS カルロス・コレア(アストロズ)
    6 1B ジャスティン・スモーク(ブルージェイズ)
    7 DH コリー・ディッカーソン(レイズ)
    8 C  サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
    9 CF ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
    P   クリス・セール(レッドソックス)

    ナショナル・リーグ
    1 CF チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
    2 DH ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
    3 RF ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
    4 C  バスター・ポージー(ジャイアンツ)
    5 2B ダニエル・マーフィー(ナショナルズ)
    6 3B ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
    7 1B ライアン・ジマーマン(ナショナルズ)
    8 LF マーセル・オズーナ(マーリンズ)
    9 SS ザック・コザート(レッズ)
    P   マックス・シャーザー(ナショナルズ)


     関連ニュース

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム ハニーウェル2回4Kの好投

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム 今年は米国選抜が勝利

      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

  • いよいよホームラン・ダービー 優勝者は誰だ!?

    2017.7.10 19:03 Monday

     「若手有望株のオールスター・ゲーム」であるフューチャーズ・ゲームを終え、いよいよ明日(日本時間7月11日)、「オールスター・ゲーム前夜祭」としてホームラン・ダービーが開催される。史上3人目の連覇を目指すジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)に7人のスラッガーが挑む今年のホームラン・ダービー。その行方を簡単に占ってみよう。

     今年のホームラン・ダービーで最も注目されるのがスタントンとアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の対決である。「スタントン二世」と評されてきたジャッジが今季、本家スタントンを上回る大活躍を見せており、直接対決への期待が高まっている。スタントン自身も「双子のような存在だ」とジャッジとの対戦を楽しみにしているようだが、2人が対戦する可能性があるのは決勝戦。お互いに1次ラウンドと準決勝を突破しなければ対戦は実現しないのだ。「スタントンとジャッジなら大丈夫だろう」と考えるMLBファンも多いかもしれないが、スタントンが2014年の準決勝で1本もホームランを打てずに敗退していることを忘れてはならない。

     苦戦が予想されるのはチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)とジャスティン・ボーア(マーリンズ)の2人。ブラックモンは「強打の1番打者」として打率.319、20本塁打、OPS.955の好成績をマークしているが、純粋なホームラン打者ではない。「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドで打率.390、13本塁打、OPS1.247という驚異的な成績を残している一方で、アウェイでは打率.261、7本塁打、OPS.718と平凡。広いマーリンズ・パークでホームランを量産できるかどうかは疑わしい。ボーアは故障者リストからの戦列復帰後にやや調子を落としており、本塁打の平均飛距離が出場8選手のなかで最も短いというデータもある。2015年のトッド・フレイジャー(当時レッズ、現ホワイトソックス)は本拠地開催のホームラン・ダービーを制したが、本拠地開催のホームラン・ダービーに出場した選手は第1ラウンドで敗退しているケースの方が多い。「ホームフィールド・アドバンテージ」には期待しないのが吉だろう。

     マイク・ムスターカス(ロイヤルズ)もデータ的には苦戦が予想される。ハードヒット率は出場8選手中7位であり、打球の平均初速度に関してはリーグ平均程度というデータもある。引っ張り専門のプル・ヒッティングで本塁打を量産しているムスターカスだが、自慢のプル・ヒッティングはホームラン・ダービーでも通用するだろうか。豪快なホームランを連発し、ホームラン・ダービーでの活躍も期待されるコディ・ベリンジャー(ドジャース)にも心配なデータがある。ホームラン・ダービーでは440フィート以上の本塁打を2本以上放った場合に30秒のボーナス・タイムが加算されるが、ベリンジャー(とボーア)は今季440フィート以上の本塁打を1本も打っていないのだ。ボーナス・タイムを得られなければ苦戦は必至。ベリンジャーはホームラン・ダービーで440フィートを超える本塁打を打てるのだろうか。

     上記の様々な観点からホームラン・ダービー優勝の有力候補に挙げられるのがスタントン、ジャッジ、ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)、ミゲル・サノー(ツインズ)の4選手だ。スタントンに関しては改めて言うまでもないだろう。広いマーリンズ・パークを物ともせず本塁打を量産する規格外のパワー。スイングを大きく乱すようなことさえなければ順当に勝ち上がっていくに違いない。ジャッジは450フィート以上の本塁打、425フィート以上の本塁打ともメジャー最多。今季の最長本塁打と最速本塁打もこの男が放っている。初の大舞台に物怖じすることなく、本来の力を発揮できれば、スタントンとの頂上決戦が実現するはずだ。

     サンチェスは出場8選手中最少の13本塁打ながら、今季10本塁打以上を放った全選手の中で最も平均飛距離が長い(427フィート)というデータがある。本塁打の平均初速度もジャッジに次いでメジャー2位。本塁打数が少ないのは故障者リスト入りによる欠場も影響しており、「たった13本塁打」だからといって侮るべき存在ではない。サノーは今季途中まで打球の平均初速度メジャー1位の座に君臨していた。その後、ジャッジとベリンジャーに抜かれてしまったものの、現在でもメジャー3位にランクイン。メジャーリーグの中で最も強い打球を打てる打者の一人であることは間違いない。空振り率が高いことが心配材料だが、打ちやすいボールが来るはずのホームラン・ダービーで空振りを連発するようなことはないだろう。

     スタントンが史上3人目の連覇を成し遂げるのか。それとも「スタントン二世」のジャッジが本家スタントンを破るのか。あるいはサノー、サンチェス、ベリンジャーといった新世代のスラッガーたちが優勝トロフィーを手にするのか。メジャーリーグを代表するスラッガーたちが共演するホームラン・ダービーを見逃すな!


     関連ニュース

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム コペック101マイルの剛速球

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム ハニーウェル2回4Kの好投

      7月10日 フューチャーズ・ゲーム 今年は米国選抜が勝利

      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

  • 第14週の最優秀ブルペンはブリュワーズ

    2017.7.10 16:11 Monday

     MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第14週の最優秀ブルペンにはブリュワーズが選出された。

     計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第14週のブリュワーズは22.1回(=67アウト)で36奪三振、1セーブを記録し、被安打12、自責点5、与四球9、セーブ失敗1で合計101.5ポイントを獲得。14.51という驚異的な奪三振率を叩き出し、開幕14週目にして「週間最優秀ブルペン」初受賞となった。ジャレッド・ヒューズはチームの7試合中5試合に登板し、5イニングを投げて7奪三振、無失点。マイケル・ブレイゼック、ジェイコブ・バーンズ、オリバー・ドレイクらも安定したパフォーマンスでチームに貢献した。唯一のセーブ失敗は新人クリント・フレイジャー(ヤンキース)にサヨナラ弾を浴びたコリー・クネーベル。それでも防御率1点台をキープしており、チームの代表としてオールスター・ゲームに出場する。なお、獲得ポイント数の2位はオリオールズ(99.5ポイント)、3位はカージナルス(92ポイント)だった。

    各週の最優秀ブルペン
    第1週 ロッキーズ(98ポイント)
    第2週 レッズ(119.5ポイント)
    第3週 アストロズ(132.5ポイント)
    第4週 エンゼルス(100.5ポイント)
    第5週 インディアンス(125ポイント)
    第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
    第7週 アストロズ②(106ポイント)
    第8週 ドジャース①(126ポイント)
    第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
    第10週 マリナーズ(87ポイント)
    第11週 レッドソックス(106.5ポイント)
    第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
    第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
    第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
    (丸印は受賞回数)


     関連ニュース


     関連動画

      7月8日 今日はアギラル・デー! 満塁弾含む7打点で勝利に貢献

      7月7日 これぞ主砲!ブラウンが勝利を手繰り寄せる10号ツーラン

      7月7日 今日も魅せた!ブロクストンが連日の好プレイ

      7月6日 ブロクストン 俊足を生かして「5つ星」の好プレイ!

      7月5日 代走・スーター ヘルメットを忘れる珍(?)プレイ

      7月4日 絶好調オーランド・アルシアの神(?)走塁を見よ!

      6月30日 ブリュワーズ打線が6本塁打11得点の大爆発!

      6月29日 シェブラーの見事なホームランキャッチ!

      6月29日 驚異の盗塁阻止率.567!バーンハートの強肩で試合終了

      6月28日 主砲・ボットー 今季21号は勝ち越しツーラン!

  • 【戦評】カーショウ14勝目 ドジャース最高勝率ターン

    2017.7.10 15:48 Monday

     ドジャースの勢いが止まらない。球団史上初めてロイヤルズをスイープし、直近30試合で26勝4敗の快進撃。気付けば開幕から驚異のペースで白星を積み重ねていたアストロズを追い抜き、両リーグ最高勝率(61勝29敗、勝率.678)で前半戦を終えることになった。

     先発のクレイトン・カーショウは4回表にエリック・ホズマーに12号ツーランを浴びたものの、失点はこれだけ。わずか99球で9イニングを投げ抜き、13奪三振、無四球という見事なピッチングで両リーグ最多となる14勝目をマークした。ドジャースの投手が前半戦で14勝以上をマークしたのは1966年に15勝を挙げたサンディ・コーファックス以来51年ぶり。100球未満で完投した投手が13奪三振以上を記録したのはメジャー史上初の快挙だった。

     ドジャース打線は3本塁打でカーショウを援護。なかでも「ファイナル・ボート」でオールスター・ゲーム初出場を決めたジャスティン・ターナーは2本塁打を放つ活躍を見せた。「誰と対戦しているかなんて彼には関係ないんだ。ずっと状態が良いみたいだから。彼のスカウティング・レポートを持っているわけじゃないけど、彼には弱点がないように見える。彼を全てのことをしっかりやってのける。だからこそ、彼はオールスターに選ばれたんだよ」とカーショウは頼れる同僚の活躍に賛辞を贈った。

     ドジャース、ダイヤモンドバックス、ロッキーズの3球団による熾烈な争いが続いていたナ・リーグ西部地区だが、ダイヤモンドバックス、ロッキーズとの直近の直接対決をいずれもスイープするなど、絶好調のドジャースが頭一つ抜け出した。オールスター・ブレイク明けには下位球団との対戦が続くため、ドジャースが現在の驚異的な快進撃を維持する可能性も十分にある。シーズン110勝ペースで白星を積み重ねるドジャースがどこまで快進撃を続けるのか。現在の調子を維持できるのであれば、1988年以来29年ぶりとなるワールドシリーズ制覇も夢ではなさそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】新人フリーランド ノーヒッターならずも9勝目

    2017.7.10 15:27 Monday

     コロラド州デンバー出身の新人左腕、カイル・フリーランドが本拠地クアーズ・フィールドで自身の価値を改めて証明する快投を見せた。ロッキーズの投手としては2010年4月17日(対ブレーブス)のウバルド・ヒメネス(現オリオールズ)以来史上2人目、クアーズ・フィールドでは1996年9月17日の野茂英雄(ドジャース)以来史上2人目となるノーヒッターまであと2アウト。メルキー・カブレラにレフト前ヒットを打たれて快挙の夢は潰えたが、球場からの大歓声に相応しい見事なピッチングだった。

     試合中盤あたりからノーヒッターを意識していたというフリーランド。「僕は良いピッチングができていた。僕たちのチームは良い野球をしてリードを奪っていた。マウンドへ行って、とにかく素早くアウトを取るだけだったよ」

     「インコースをしっかり攻めて、ストライクを取る球も、ゾーン外で空振りを取る球も、しっかり投げることができていた」とバド・ブラック監督は新人左腕の快投を絶賛した。6月中旬までに8勝を挙げ、開幕からチームの快進撃の一翼を担ってきたフリーランドだったが、過去3先発で0勝3敗、防御率7.27のスランプ。しかし、「スライダーもカッターも過去の4先発よりはるかに良かった。速球もよく動いていたね」というブラック監督のコメントを聞く限り、スランプを脱したと判断して良さそうだ。

     相手のエラーなどで2回裏に2点を先制したロッキーズは、フリーランドの快投に呼応するかのように、6回裏にチャーリー・ブラックモンの20号ソロ、パット・バライカの7号スリーランなどで5点を追加。7回裏にはフリーランド自身もタイムリーを放つなど3点を追加してリードを10点に広げ、試合を決めた。

     首位ドジャースと9.5ゲームの大差がついたとはいえ、前半戦の勝率.571はリーグ4位の堂々たる数字。ワイルドカード2位の座をキープしており、次点のカブスとカージナルスには7.5ゲーム差をつけている。2009年以来8年ぶりのポストシーズン進出に向けて、チーム最多タイの9勝目をマークしたフリーランドは後半戦も不可欠な戦力となりそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】エンゼルス完封リレー ダルビッシュの力投実らず

    2017.7.10 15:05 Monday

     アルバート・プーホルスの13号先制ソロなどでレンジャーズ先発のダルビッシュ有から2点を奪ったエンゼルスが、9回表にも1点を追加し、4投手による完封リレーで3-0の快勝。被スイープを回避し、借金2とはいえワイルドカード圏内まで3ゲーム差となる地区2位で前半戦を終えた。

     1回表、プーホルスは真ん中付近に甘く入ったカーブを逃さず捉え、通算604号となる先制弾を左中間へ叩き込んだ。「彼(=プーホルス)はカーブを打っていないというデータがあった。どのカウントでもカーブを投げられるとデータは示していた。カウント1-1から僕はカーブを投げた。それを彼はしっかり捉えたんだ」とダルビッシュは決勝弾となったプーホルスの一発を振り返った。

     5回表には二死二、三塁からフアン・グラテロルに犠牲フライを打たれて2点目を献上。8回表に一死二、三塁のピンチを作ったところで降板となった。

     今日のダルビッシュは7.1イニングを投げて3安打、6奪三振、4四球、2失点という内容。四球がやや多く、奪三振の数もあまり増えなかったが、要所をしっかり締め、エンゼルス打線に思うような攻撃をさせなかった。それだけに、いずれも真ん中付近の変化球を打たれたプーホルスの先制弾とグラテロルの犠牲フライが勿体なかった。

     ダルビッシュを援護したいレンジャーズ打線だったが、エンゼルス投手陣の前にわずか2安打と沈黙。エンゼルス先発のJCラミレスは5四球を与えながらも2度のゲッツーなどでピンチを未然に防ぎ、レンジャーズ打線に付け入る隙を与えなかった。7回以降はデービッド・ヘルナンデス、キャム・ベドロージアン、バド・ノリスが無失点リレー。「相手の投手陣はとても良かった。僕たちに対して良いピッチングをした。残念なことに、ダルビッシュに援護点をプレゼントすることはできなかった」とエルビス・アンドルースはエンゼルス投手陣の好投にお手上げといった様子だった。

     エンゼルス(45勝47敗)とレンジャーズ(43勝45敗)はともに借金2で前半戦を終了。前半戦を負け越しで終えてワイルドカードを獲得したチームは過去に1チーム(1995年のヤンキース)しかなく、両チームは史上2チーム目を目指して後半戦に臨むことになる。特にエンゼルスは後半戦からマイク・トラウトが復帰してくるだけに、まだワイルドカード獲得のチャンスは十分。移籍も噂されるダルビッシュの動向も含め、両チームの今後に注目だ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】レスターまさかの10失点 パイレーツ大勝

    2017.7.10 12:31 Monday

     「勝率5割ターン」を託されたカブスのエース左腕、ジョン・レスター。しかし、初回に味方の2失策も絡んでまさかの10失点を喫した。キャリアで初めて初回を投げ切ることができず、0.2回10失点(自責点4)で屈辱のノックアウト。昨年の前半戦を53勝35敗で終えたカブスは、1年後、43勝45敗でシーズンを折り返すことになった。

     「チームメイトの多くがフラストレーションを感じているし、自分たちにがっかりしていると思う。僕もそうだよ。こんな形でオールスター・ブレイクを迎えたくなかった」とカブスが誇る若きスーパースター、クリス・ブライアントは語ったが、前年のワールドシリーズ優勝メンバーが1人もオールスター・ゲームに出場できないのは史上初。期待外れの前半戦を象徴するような一戦だった。

     1回表、パイレーツは先頭のジョシュ・ハリソンがセンターへのヒットで出塁すると、2番フランシスコ・セルベリは三塁ゴロに倒れたものの、3番アンドリュー・マカッチェンが四球を選んで一死一、二塁。ここで4番デービッド・フリーズのゲッツー性の当たりを三塁ブライアントがファンブルし、一死満塁のチャンスを迎える。すると、5番ジョシュ・ベル、6番ホゼ・オスーナ、7番ジョーディ・マーサーに三者連続タイムリーが飛び出し、一挙5点を先制した。さらに、8番マックス・モロフが四球を選び、9番チャド・クールが送りバントを決めて二死二、三塁となった後、1番ハリソンが四球を選んで二死満塁。このチャンスで2番セルベリが左中間へ4号グランドスラムを叩き込み、続く3番マカッチェンにも17号ソロが飛び出して10点目。ブライアントのエラーをきっかけにパイレーツ打線が爆発し、レスターをノックアウトした。

     パイレーツは先発予定のジェイムソン・タイオンが試合開始直前に登板を回避するアクシデントがあったものの、急遽先発のマウンドに上がったクールが3回2安打1失点と試合を作る。その後はウェイド・ルブランが1イニング、A.J.シューゲルが3イニング、ヤン・マリーネズが2イニングを投げ、試合全体ではカブス打線に11安打を浴びながらも反撃を3点に抑え、前半戦の最終戦を14-3の大勝で飾った。

     5打点を叩き出したセルベリは「俺たちが初回に10点を取ったのは良いニュースだった。クールは必要以上に考える必要がなかったからね」と初回の猛攻がクールの好投を引き出したと分析。3日前に今季最長の7イニングを投げたばかりのクールについて、クリント・ハードル監督は「信じられないよ。今季最長イニングを投げたばかりだったのに。彼(の3イニング)が試合を6イニングに縮めてくれた」とその仕事ぶりを称えていた。

     「私は(チームに)自信を持っている。選手たちを信じているし、オールスター・ブレイク後の戦いが楽しみだよ」とカブスのジョー・マドン監督は語ったが、首位ブリュワーズとは5.5ゲーム差。選手を信頼するのは悪いことではないが、悠長に構えていられなくなりつつあることも事実である。後半戦に向けてカブスがどのように動いていくのか、今後の動きに注目したい。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】アストロズ打線が止まらない リーグ60勝一番乗り

    2017.7.10 11:35 Monday

     「今日は大爆発だったね」とアストロズのA.J.ヒンチ監督は語ったが、「今日も」の間違いではないだろうか。アストロズが前半戦最後の6連戦で4度目となる2桁得点を記録し、ドジャースに次いで今季2球団目、ア・リーグでは最速となる60勝に到達して前半戦を終えた。

     途中出場の青木宣親を含む出場10選手で、無安打に終わったのはカルロス・ベルトランだけ。打点がなかったのもベルトランを含む3人だけであり、「どこからでも点が取れるアストロズ打線」を印象付けた試合となったが、特に2番ホゼ・アルトゥーベ、3番カルロス・コレア、4番エバン・ギャティスの3人が合計14打数9安打12打点という驚異の打棒を見せつけた。

     7月の打率が.516(31打数16安打)という驚異的な数字になっているアルトゥーベは1913年以降9人目となる5試合連続3安打以上をマーク。1976年のジョージ・ブレット(ロイヤルズ)以来41年ぶりの快挙となった。

     2本塁打を含む4安打5打点の大活躍を見せたコレアは今季20本塁打となり、早くも昨季の数字に並んだ。4月は打率.233と出遅れたものの、5月に月間MVPを受賞するなどエンジン全開。7月は出場7試合で打率.500(28打数14安打)、4本塁打、12打点と5月を上回る猛打を発揮している。

     昨季32本塁打を放ちながらも、今季は「準レギュラー」のような扱いとなっているギャティス。しかし、そのなかでも腐ることなく、打率.284、OPS.832としっかり結果を残している。この試合では6回表に8号スリーランを放つなど、2安打4打点の活躍を見せた。

     7月のチーム成績は打率.350、OPS1.078、1試合平均得点9.75と、まさに規格外。打線がまさに絶好調の時期にオールスター・ブレイクに突入してしまうのは少し残念だが、後半戦も30球団断トツの得点力を誇る強力打線がチームの快進撃を牽引していくことだろう。3選手が先発出場するオールスター・ゲームでも「アストロズ旋風」に期待したい。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】ブリュワーズ 田中を攻略して今季50勝に到達

    2017.7.10 11:06 Monday

     初回にトラビス・ショウの19号スリーランで先制したブリュワーズがヤンキース先発の田中将大を攻略し、田中は5回途中5失点でノックアウト。最後はクローザーのコリー・クネーベルが前日のサヨナラ被弾の借りを返す4アウトセーブで締めくくり、ブリュワーズは同率2位タイのカブスとカージナルスに5.5ゲーム差をつけた地区首位で前半戦を終えた。

     誰がこの快進撃を予想しただろうか。開幕前は絶対的本命のカブスに常勝カージナルスが対抗する展開が予想されていたナ・リーグ中部地区。この2球団を追う3番手はパイレーツであり、再建中のブリュワーズとレッズは下位に低迷するというのが大方の予想だった。しかし、蓋を開けてみれば前半戦で50勝に到達するという大躍進。カブスとカージナルスの予想外の低迷という要因があったとはいえ、それだけでは説明できない。三振や失策はリーグワーストながら本塁打や盗塁はリーグトップ。粗削りながら才能豊かな選手たちが見事に期待に応え、チームとして機能した結果の快進撃だったことは言うまでもないだろう。

     この試合では初回にショウのスリーランで先制すると、2回表には途中加入のスティーブン・ボートに8号ソロが飛び出して1点を追加。4回裏にジミー・ネルソンがチェイス・ヘッドリーにタイムリー、クリント・フレイジャーに3号ツーランを浴びて1点差に迫られたものの、直後の5回表にショウがタイムリーを放ち、追いすがるヤンキースを突き放した。

     6回以降は毎回のように得点圏へ走者を進めながらも要所でリリーフ陣が踏ん張り、4投手による無失点リレー。8回裏二死二塁の場面ではチームで唯一オールスター・ゲームに出場するクネーベルがマウンドに上がり、8回裏のピンチを凌ぐと、最後はアーロン・ジャッジ、ディディ・グレゴリウス、ゲーリー・サンチェスから三者連続三振を奪う圧巻のピッチングで試合を締めくくった。

     クレイグ・カウンセル監督は「私が言いたいのは『面白い試合だった』ということだね」と何度も同点・逆転のピンチを背負った一戦を振り返った。「これからもこういう戦いを続けていけたらいいね」と指揮官もチームの現状に手応えを感じているようだ。

     一方のヤンキースは最後の25試合で18敗を喫し、首位レッドソックスと3.5ゲーム差の地区2位で前半戦を終了。前日は新人フレイジャーの劇的なサヨナラ弾で勝利したが、その勢いを田中のピッチングが台無しにしてしまった。背後にはレイズがゲーム差なしに迫っており、一時は間違いなしと思われたポストシーズンへの切符も決して安泰ではない。チームの再浮上のためには、やはりエース・田中の復調が必要不可欠だろう。チームをポストシーズンへ導く投球をできるか。後半戦の田中のピッチングに期待したい。


     関連ニュース


     関連動画

      7月8日 今日はアギラル・デー! 満塁弾含む7打点で勝利に貢献

      7月7日 これぞ主砲!ブラウンが勝利を手繰り寄せる10号ツーラン

      7月7日 今日も魅せた!ブロクストンが連日の好プレイ

      7月6日 ブロクストン 俊足を生かして「5つ星」の好プレイ!

      7月5日 代走・スーター ヘルメットを忘れる珍(?)プレイ

      7月4日 絶好調オーランド・アルシアの神(?)走塁を見よ!

      6月30日 ブリュワーズ打線が6本塁打11得点の大爆発!

      6月29日 シェブラーの見事なホームランキャッチ!

      6月29日 驚異の盗塁阻止率.567!バーンハートの強肩で試合終了

      6月28日 主砲・ボットー 今季21号は勝ち越しツーラン!

  • フューチャーズ・ゲーム 今年は米国選抜が勝利

    2017.7.10 10:30 Monday

     日本時間7月10日、各球団の若手有望株が集結するフューチャーズ・ゲームがマーリンズ・パークにて開催された。球界トップクラスの若手有望株が集まるこのイベントは1999年に始まり、今年で19回目。昨年はヨアン・モンカダ(当時レッドソックス、現ホワイトソックス)の活躍もあって世界選抜が7年ぶりの勝利を挙げたが、今年はブレント・ハニーウェル(レイズ)の好投もあり、米国選抜が勝利した(通算成績は米国選抜12勝、世界選抜7勝)。

     最終的には7-6と1点差ゲームになったこの試合だが、試合序盤から米国選抜が世界選抜を圧倒する展開となった。米国選抜の先発ハニーウェルは自慢のスクリューボールが冴えわたり、2イニングを投げて打たれたヒットはラファエル・ディバース(レッドソックス)に打たれた1本だけ。3つの空振り三振を含む4奪三振を記録し、球界屈指の若手有望株が居並ぶ世界選抜打線に得点を与えなかった。

     米国選抜は1回裏にニック・センゼル(レッズ)のタイムリーで1点を先制すると、2回裏にはチャンス・シスコ(オリオールズ)のタイムリースリーベースとブレンダン・ロジャース(ロッキーズ)の犠牲フライで2点を追加。さらに3回裏にカイル・タッカー(アストロズ)のタイムリーツーベースで1点、4回裏にルイス・ブリンソン(ブリュワーズ)とデレク・フィッシャー(アストロズ)の連続タイムリーツーベースで3点を追加し、4回終了時点で大量7点をリードした。

     しかし、世界選抜も黙ってはいない。5回表にジョシュ・ネイラー(パドレス)がタイムリーを放って反撃の狼煙をあげると、6回表に2点、7回表に1点を返し、4-7と3点差に迫る。8回表こそジミー・ハーゲット(レッズ)に三者凡退に抑えられたものの、9回表二死からヨルダン・アルバレス(アストロズ)とトマス・ニドー(メッツ)に連続タイムリーが飛び出してついに1点差。しかし、最後はマウリシオ・デュボン(ブリュワーズ)が三塁ゴロに倒れ、試合終了となった。

     MVP(ラリー・ドビー賞)は米国選抜の先発を務め、2回4奪三振無失点の好投で勝利投手となったハニーウェルが受賞。フューチャーズ・ゲーム19年目にして初めて投手がMVPを受賞した。「今まで自分が成し遂げてきたことのなかで、最も素晴らしいことだよ。MVPを受賞できるなんて思っていなかったからね。先発のマウンドに立たせてくれたことに感謝したい。本当に、本当に、先発したかったんだ」とハニーウェル。

     フューチャーズ・ゲームに出場した選手の中にはすでにメジャー昇格を果たしている選手やメジャー昇格が間近に迫っている選手もいる。彼らの後半戦での活躍がポストシーズン争いの行方を左右する可能性も十分にある。若手有望株たちの今後の活躍にも注目だ。


     関連ニュース

      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

  • D.ゴードンの弟ニックが野球・ソフトボール体験イベント参加

    2017.7.9 10:34 Sunday

     メジャーリーグのオールスターゲームまであと数日と迫り、年に1度の真剣勝負に楽しみにしているファンも多いことだろう。今年は日本時間7月12日にマーリンズ・パークで開催されることになっている。また、この時期はオールスターウィークということもあり、開催地のマイアミでは野球やソフトボールのPR活動も行っている。

     このプロモーションイベントは「PLAY BALL PARK」と呼ばれ、誰でも無料で投球や打撃、走塁など一連のプレーを体験することができる。既に日本時間7月7日から行われており、オールスターゲーム当日12日までの期間限定となっている。参加者を手ほどきするのは球界OBのみならず現役選手もする。主に日本時間10日に行われる有望選手を集めた「フューチャーズゲーム」に出場する選手達だ。中でもツインズ2Aに所属するニック・ゴードンは積極的に指導をしていたという。ゴードンはマーリンズに所属するディ―・ゴードンの弟で打撃と走塁が武器の遊撃手。現在は77試合に出場して打率.302 本塁打6 打点45の成績を残している。

     彼が目を見張ったのが主に4歳から14歳の選手で構成される「ペンダー・ベースボールアカデミー」から参加した選手達の打撃練習だ。ゴードンは練習に取り組む選手達に「プレーを楽しんでほしい。そして野球を愛し続けてベストを尽くせば結果はついてくる」とアドバイスを送った。現在、アカデミーで三塁手としてプレーしている14歳のティウス・テイラーくんは「まるで夢が叶ったようだ」と目を輝かせていたという。

     アカデミー創設者であるデレル・ペンダー氏はタイガースでプレー経験がある人物で「今回、参加した選手達にとってはよい経験になったと思う」と話している。また、ゴードンとしても指導するという大きな経験をしたことで今後のキャリアアップのために役に立つことだろう。

     ちなみにゴードンは日本時間10日の「フューチャーズゲーム」ではアメリカ選抜の一員としてプレーする予定だ。


     関連ニュース


     関連動画

  • レッズがドラフト1巡目指名のグリーンと契約

    2017.7.8 10:20 Saturday

     6月に行われたメジャーリーグのドラフト会議では3日間に渡って将来の球界を背負って立つ選手が数多く指名された。1200人以上を超える選手の中で特に注目度が高かったのはレッズから1巡目指名(全体2番目)を受けたハンター・グリーン。彼は日本時間7月8日、正式に球団と契約を結んだ。

     グリーンは17歳の投手兼内野手で投げれば最速164キロの直球、バットを持てば140m近い飛距離の本塁打を記録する二刀流選手だ。野手としても主に遊撃手として肩の強さと守備範囲の広さを武器とする選手といえるだろう。有望選手を紹介している「MLBPipeline」では「ドラフト有望選手100」の中で1位に入っていたほどの逸材。今年のドラフトでトップ10に選ばれた選手で唯一、未契約のままだった。

     今回の契約では723万ドルのボーナスが付くという。この金額は高校生投手に対しての史上最高額だ。レッズのディック・ウィリアムズGMは「契約が決まるまでハラハラしたよ。契約期限 (現地時間17時)までわずかだったから」と安堵の表情を浮かべている。

     既にグリーンはメディカルチェックを通過していることから今後はチームへの合流を待つことになる。最初はルーキーリーグのビリング・ムスタングス、もしくはアリゾナリーグ・レッズに所属する可能性が高い。彼はメジャーリーグが人材育成を目的として運営している「アーバン・ユースアカデミー」でプレー経験を積み、二刀流選手として多くの経験と実績を引っ提げてメジャーへの第一歩を踏み出す。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】主力3選手の活躍でパイレーツが3連勝

    2017.7.7 17:55 Friday

     パイレーツがアンドリュー・マカッチェン、ジョシュ・ベル、グレゴリー・ポランコという主力3選手の活躍でフィリーズに3連勝。4連戦の対戦成績を3勝1敗とし、4連戦の勝ち越しを決めた。

     まずはマカッチェン。この日は3安打1四球で4度も出塁し、4回表はベルの16号ツーランで同点のホームを踏み、8回表にはベルの勝ち越しタイムリーツーベースで決勝点となるホームを踏んだ。5月23日に.200まで低下した打率はおよそ1ヶ月半の間に.289まで急上昇。6月は打率.411の大活躍で月間最優秀選手に選出されたが、7月も打率.381と好調を維持しているのは頼もしい限りだ。

     新人ベルは16号ツーランと決勝タイムリーツーベースで2安打3打点の活躍。前半戦での16本塁打はラルフ・カイナー(1946年)の15本塁打を抜き、球団新人最多記録となった。また、シーズンを通しての新人本塁打記録でもバリー・ボンズ(1986年)と並ぶ3位タイに浮上。2位はカイナー(1946年)の23本塁打、1位はジェイソン・ベイ(2004年)の26本塁打となっており、シーズン30本塁打ペースのベルは球団新人記録の更新も視野に入っている。

     そしてポランコは4回表に7号ソロ、8回表に1点を勝ち越した直後の貴重な追加点となるタイムリーを放つなど、4安打2打点の大活躍。マカッチェン、ベルとともに2得点を記録し、この試合のパイレーツの6得点は全てこの3人が生還したものとなった。1試合4安打は4月8日のブレーブス戦以来今季2度目。6月に打率.183の大スランプに陥り、一時は打率が.237まで落ち込んでいたが、7月に入って全試合で安打を放つなど、打率.458と復調している。パフォーマンス向上薬の陽性反応により出場停止処分を受けているスターリング・マーテイの戦列復帰も間近に迫っており、マカッチェン、ポランコ、マーテイというパイレーツ自慢の外野トリオがようやく完全復活ということになりそうだ。

     「恐怖だよね。投手としてこの打線と対戦することを考えると、とても恐ろしいよ」と7回3失点(自責点2)の好投で3勝目を挙げたチャド・クールは、味方打線の復調を実感している。徐々に役者が整いつつあるパイレーツが、混戦の続くナ・リーグ中部地区をさらに面白くしてくれそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】ブリュワーズが強い!11得点でカブスに大勝

    2017.7.7 16:52 Friday

     快進撃を続けるブリュワーズの勢いが止まらない。5月に雨天中止となった試合の振り替えとして行われた1日限りのカブスとの首位攻防戦に大勝し、2位カブスとの差は今季最大の4.5ゲームに広がった。

     首位を走るブリュワーズと、なかなか波に乗れないカブス。両チームの状態の差がそのままスコアに表れたかのような試合展開となった。ザック・デイビーズ(ブリュワーズ)とマイク・モンゴメリー(カブス)の両先発で始まったこの試合だったが、1回表にブリュワーズが2番ドミンゴ・サンタナと5番エルナン・ペレスのタイムリーで幸先よく2点を先制。3回表には3番ライアン・ブラウンの10号ツーランでリードを4点に広げ、直後の3連打でモンゴメリーをノックアウト。2番手ジャック・レザーシッチも攻略し、2つの押し出し、犠牲フライ、2番サンタナのタイムリーで、結局この回は大量7得点のビッグイニングとなった。

     3回裏に1点を返したカブスは、4回裏に6番ウィルソン・コントレラスに11号ソロが飛び出し、反撃ムードが高まり始める。しかし、続く7番ジェイソン・ヘイワードの左中間への大飛球をセンターのキーオン・ブロクストンが好捕し、ブリュワーズは試合の流れを渡さない。直後の5回表に4番ヘスス・アギラーのタイムリーなどで2点を追加し、ブリュワーズは試合を決めた。

     6回2失点と好投したデイビーズは防御率4.90ながら早くも今季10勝目をマーク。9イニングあたりのランサポートは7.40と、打線の援護にも恵まれ、チーム一番乗りで2桁勝利に到達した。2本のタイムリーを放ったサンタナは4安打の活躍。逆方向に放り込めるパワーが最大の魅力だが、打率.288、出塁率.380、9盗塁と今季は出塁能力や機動力でもチームに貢献している。

     「デイビーズは素晴らしい仕事をしてくれた。彼にとって今日一番良かったのは、たびたび有利なカウントを作れていたことだ」とクレイグ・カウンセル監督はデイビーズの好投を称えた。この試合の勝利により、前半戦を地区首位で終えることが確定。貯金8は2014年9月2日以来3年ぶりである。実績の少ない選手がロースターの大半を占めるブリュワーズだが、実績が少ないからこそガムシャラに目の前の1勝を追い求め、その姿勢が快進撃に繋がっているのだろう。「誰も予想してなかったと思うけど」とブラウンは語ったが、どうやらブリュワーズの強さは単なる勢いではなさそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 【戦評】新人ボイトの活躍でカージナルス連敗ストップ

    2017.7.7 16:28 Friday

     日本時間6月26日にメジャー昇格を果たしたばかりのルーク・ボイト(カージナルス)。地元ミズーリ州出身のルーキーが、昇格から10日ほどでチームに不可欠な戦力となりつつある。

     今季は初のAAA級で開幕を迎え、70試合に出場して打率.322、12本塁打、OPS.967の好成績をマーク。マイナーでの活躍が評価され、26歳にして初のメジャー昇格を果たした。昇格当初は代打での起用がほとんどだったが、日本時間7月4日のマーリンズ戦で「7番・一塁」で先発出場すると、メジャー初本塁打を含む2安打4打点の活躍。翌日からの2試合は4番を務め、主軸打者のマット・カーペンターを一塁から二塁へ移してまでボイトを起用しているように、ボイトの打撃はチームの大きな武器となっている。

     日本時間7月7日のマーリンズ戦では「6番・一塁」で4試合連続のスタメン出場。2回裏の第1打席でマーリンズ先発のトム・コーラーから2号同点ソロを放つと、1点を勝ち越された直後、3回裏の第2打席ではライトへの逆転タイムリーツーベースを放ち、2安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     「ボイトは大活躍だったね」とマイク・マシーニー監督。「ボールがよく見えているし、変化球にもしっかり対応できている。重要な場面で打つべきボールをしっかり捉えている。(3回裏の逆転タイムリーは)大きかったよ」とマシーニー監督からの信頼も日に日に高まっている。

     なんとか1点差を守り抜いた投手陣からはブレット・シーセルに注目。4年3050万ドルという好待遇で加入しながらも、日本時間6月8日の時点で防御率5.66と期待を裏切るピッチングが続いていたが、そこから14試合連続無失点で防御率は3.41まで改善。ワンポイントからイニング跨ぎのリリーフまでなんでもこなし、今やブルペンで最も信頼できる投手となっている。

     トレード・デッドラインでの補強の噂も聞こえ始めてきたカージナルス。首位ブリュワーズと5.5ゲーム差という厳しい戦いが続いているが、まだシーズンは折り返し地点を迎えたばかりだ。復調しつつある主力選手とボイトのような新戦力が上手く噛み合えば、逆転での地区優勝も決して夢ではないだろう。


     関連ニュース


     関連動画

  • ヤンキースの一塁手補強 ターゲットはこの4選手?

    2017.7.7 12:41 Friday

     オープン戦で打率.451、8本塁打、OPS1.654と打ちまくったグレッグ・バードが不動の正一塁手に定着するかと思われた今季のヤンキース。しかし、レギュラーシーズンが開幕するとバードは極度の不振に陥り、右足首の故障で戦線離脱。チーム全体の一塁手の成績は打率.200、OPS.668という悲惨なものであり、5年ぶりの地区優勝を目指すヤンキースにとって大きな穴となっている。

     今季のヤンキースはすでに7人の選手を一塁手として先発起用している(バード、クリス・カーター、マット・ホリデイ、ロブ・レフスナイダー、オースティン・ロマイン、タイラー・オースティン、崔志萬)。飛躍が期待されたバードとオースティン、主に指名打者として強打を発揮していたホリデイの3人はいずれも故障者リスト入りしており、カーターは2度目のDFAで構想外。ロマインは捕手登録の選手であり、レフスナイダーも本職は一塁ではない。現在の25人ロースターには純粋な一塁手がカーターのDFAに伴って昇格してきたばかりの崔志萬しかいないという状況なのだ。そのため、トレード・デッドラインで一塁手の補強に動くのは確実と見られており、補強のターゲットとして以下の4選手が挙げられている。

    ルーカス・デューダ(メッツ)
    今季成績/59試合 打率.249 14本塁打 30打点 OPS.908

     左の強打者に有利なヤンキー・スタジアムを本拠地としているヤンキースにフィットしそうな存在である。今季のOPS.908は自己ベストを大きく上回る数字。ニューヨークに本拠地を置く2球団の間でのトレードはあまり頻繁には行われていないが、一塁手を欲している球団がそれほど多くないことを考えると、メッツが今オフFAになるデューダの放出を望むのであれば、ヤンキースへのトレードが実現する可能性は十分にある。

    ヨンダー・アロンゾ(アスレチックス)
    今季成績/75試合 打率.280 19本塁打 41打点 OPS.943

     今季飛躍を遂げた左打者。過去7年間、1度も2桁本塁打を記録したことがなかった男が今季すでに19本塁打を放ち、オールスターにも初選出された。アスレチックスがトレード市場で売り手に回ることはほぼ確実であり、今オフFAのアロンゾに契約延長を与えないのであれば、トレード・デッドラインで放出されることは間違いない。ヤンキースが獲得に動く可能性が最も高い選手の一人と言ってもいいだろう。

    マット・アダムス(ブレーブス)
    今季成績/72試合 打率.285 13本塁打 39打点 OPS.868

     死球による骨折で離脱したフレディ・フリーマンの穴埋めとして5月にカージナルスからブレーブスへ移籍。すると、フリーマンに引けを取らない強打を発揮し、ブレーブスはアダムスを一塁に残し、フリーマンを三塁手として復帰させる決断をした。もしブレーブスがフリーマンを本来のポジションである一塁の戻すことを望むのであれば、アダムスはトレード要員となる。ただし、アダムスは少なくともあと1年半保有可能な選手であり、ブレーブス移籍後の好成績と合わせて考えると、獲得にはそれなりの対価を要することになるだろう。

    ブランドン・ベルト(ジャイアンツ)
    今季成績/84試合 打率.236 16本塁打 43打点 OPS.808

     2度のワールドシリーズ制覇を経験している29歳の左打者。パドレスすらを下回って地区最下位に低迷するジャイアンツがトレード市場で売り手に回ることは間違いなく、一部の主力選手を除く全員がトレード要員になるとも言われている。今季から始まる5年7280万ドルの契約をジャイアンツと結んでおり、ベルトの獲得は短期的な補強にとどまらない。その分だけ獲得に要する対価も大きくなり、ヤンキースがバードを将来の正一塁手候補として考えていることを考慮すると、ベルト獲得は現実的な選択肢ではないかもしれない。


     関連ニュース


     関連動画

  • ホームラン・ダービーまであと4日 ルールをチェック!

    2017.7.7 12:01 Friday

     出場者が出揃い、組み合わせも決定し、4日後に迫ったホームラン・ダービー。2015年のホームラン・ダービーから大幅なフォーマット変更が行われたが、ここで改めて一大イベントのルールを確認しておこう。

    ●シード順はどのように決まったの?

     前年王者のジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が第1シードとなり、第2シード以降は日本時間7月5日時点での本塁打数に従って決定された(同数の場合は6月15日以降の本塁打数に従って決定)。この結果、28本塁打のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が第2シード、24本塁打のコディ・ベリンジャー(ドジャース)が第3シード、同じく24本塁打のマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)が第4シード、20本塁打のミゲル・サノー(ツインズ)が第5シード、18本塁打のチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)が第6シード、同じく18本塁打のジャスティン・ボーア(マーリンズ)が第7シード、13本塁打のゲーリー・サンチェス(ヤンキース)が第8シードに入ることになった。

    ●フォーマット(対戦形式)は?

     トーナメント形式で行われ、第1ラウンド、準決勝、決勝の3ラウンド制で優勝者が決定する。各ラウンドではシード順の高い選手が後攻となる。打者には各ラウンド4分の持ち時間があり、1球目が投じられたと同時に時計がスタートする。2015年のホームラン・ダービーでは持ち時間は5分の予定だったが、悪天候の懸念があったため4分に短縮。それがそのまま維持されている。なお、後攻の選手が先行の選手の本塁打数を上回った場合、持ち時間が残っていても勝利が確定した時点で終了となる。

    ●選手は時計を止めることができるの?

     各選手にはタイムアウトを要求する権利が与えられている。第1ラウンドと準決勝では45秒のタイムアウトを1回、決勝では45秒のタイムアウトと30秒のタイムアウトを各1回使うことができる。過去2年、タイムアウトを上手く利用した選手が勝ち抜きを決めたケースもあり、タイムアウトを上手く使えるかどうかも勝敗を分ける大きなポイントとなっている。

    ●選手はボーナスタイムを獲得できるの?

     440フィート(約134.1m)以上の本塁打を2本以上打った場合、30秒のボーナスタイムが追加される。飛距離はStatcastによって計測され、各ラウンドの4分のうしろに30秒が追加される。2015年のホームラン・ダービーを制したトッド・フレイジャー(当時レッズ、現ホワイトソックス)は決勝の最初の4分が終了した時点ではジョク・ピーダーソン(ドジャース)と同数だったが、ボーナスタイム突入後の最初のスイングで本塁打を放ち、優勝を決めた。

    ●同数の場合の勝者はどのように決まるの?

     同数の場合、60秒間のサドンデスが行われる。サドンデスにはタイムアウトやボーナスタイムはなく、60秒間でより多くの本塁打を放った選手が勝者となる。60秒間でも同数の場合は、3球のサドンデスとなり、勝者が決まるまで3球のサドンデスを繰り返す。なお、2015年のフォーマット変更以降、サドンデスは1度も行われていない。


     関連ニュース

      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

  • オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

    2017.7.7 11:23 Friday

     日本時間7月12日に開催される第88回オールスター・ゲーム。ア・リーグをテリー・フランコーナ監督(インディアンス)、ナ・リーグをジョー・マドン監督(カブス)が率いることがすでに発表されているが、両チームのコーチング・スタッフならびに審判団6名が決定した。

     両リーグとも基本的にはインディアンス、カブスのコーチ陣がそのままオールスター・ゲームのコーチング・スタッフを務めることになるが、ア・リーグにはレイズのケビン・キャッシュ監督、ナ・リーグには地元開催となるマーリンズのドン・マティングリー監督が招待されている。キャッシュ監督は初めてのオールスター、マティングリー監督は選手として6度の出場経験があり、コーチとしては今年が3度目となる。

     ア・リーグはフランコーナ、キャッシュのほかにサンディ・アロマーJr.(一塁ベース)、ジェイソン・バレイ(ブルペン)、ミッキー・キャラウェイ(投手)、ブラッド・ミルズ(ベンチ)、マット・クアトラーロ(打撃補佐)、マイク・サーボー(三塁ベース)、タイ・バン・バークレオ(打撃)がコーチング・スタッフを務める。

     一方、ナ・リーグはマドン、マティングリーのほかにヘンリー・ブランコ(クオリティ・コントロール)、マイク・ボーゼロ(捕手)、クリス・ボジオ(投手)、エリック・ヒンスキー(打撃補佐)、ブランドン・ハイド(一塁ベース)、ゲーリー・ジョーンズ(三塁ベース)、ジョン・マリー(打撃)、デーブ・マルティネス(ベンチ)、レスター・ストロード(ブルペン)がコーチング・スタッフを務める。

     また、審判団はジョー・ウエスト(球審)、アンヘル・ヘルナンデス(一塁)、マーク・カールソン(二塁)、クリス・コンロイ(三塁)、マニー・ゴンザレス(左翼)、マイク・エスタブルック(右翼)の6名が務めることが発表されている。


     関連ニュース

      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


     関連動画

« Previous PageNext Page »