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  • デービッド・プライス 日本時間30日に先発登板へ

    2017.5.26 10:00 Friday

     現在、ア・リーグ東地区3位のレッドソックス。昨日25日はクリス・セールの9試合連続2桁奪三振のメジャー記録がかかっていたが、惜しくも達成することはできなかった。それでもチームは3連勝と2位のオリオールズに1ゲーム差と迫っている。地区優勝のためには先発投手の力が絶対不可欠。だが、先発防御率は4.47とア・リーグ11位と成績が良くないため、1人でも多く実績のある投手をローテーションに加えたいところだ。そのような中、デービッド・プライスが戦列復帰するという朗報が飛び込んできた。

     プライスは31歳の先発左腕で2012年には20勝5敗の成績でサイ・ヤング賞に輝いた実績をもつ。レッドソックス移籍初年度となった昨年も17勝を挙げて先発陣の中心として活躍した。だが、春先に左ひじの痛みを訴えて故障者リスト入りしており、ここまでのメジャー登板はなかった。

     その後はリハビリのためトリプルAの試合に登板している。通算成績は2試合で5回2/3を投げて9失点。数字だけを見ると心配な成績ではあるが、球数も徐々に増やし、メジャー復帰も目前とされていた。そこで球団はプライスの日本時間30日に行われるホワイトソックス戦での今季初登板を明言した。

     現在、彼の身体の調子もよく本人も「レッドソックスの先発に戻ることができてうれしい。とても興奮しているよ」と登板を心待ちにしている様子だ。チームのローテーションはセールをはじめ、リック・ポーセロやエドゥアルド・ロドリゲス、ドリュー・ポメランツ、そしてスティーブン・ライトの5人でまわしている。この中にプライスも加われば2013年以来のワールドシリーズ制覇に向けて前進することができるだろう。

     試合展開にもよるが、果たしてプライスはどれほどのイニングを投げるのだろうか。たとえトリプルAで調整登板をしているとはいえ、勝利できるかどうかは未知数だ。それでもチームもファンも心待ちにしていた選手の復帰は大きな力になるはずだ。

  • クリス・セール 9試合連続2桁奪三振ならず

    2017.5.25 11:00 Thursday

     日本時間5月25日、メジャーリーグではある大記録の達成の可能性があった。それはクリス・セール(レッドソックス)の9試合連続2桁奪三振のメジャー新記録で前回登板のアスレチックス戦で1999年のペドロ・マルティネス(当時レッドソックス)と2015年のセール自身が樹立した記録に並んでいた。そして迎えた運命のレンジャーズ戦。新記録まであと4個と迫ったがあと一歩及ばなかった。

     セールは今季、ホワイトソックスからトレード移籍した先発左腕。2013年から4年連続でシーズン200奪三振以上を記録している「奪三振マシーン」だ。移籍初年度の今年もその力は衰えることを知らず、日本時間4月11日のタイガース戦から全8試合で2桁奪三振と好調を維持している。また、通算の奪三振率をみても10.25と驚異的な数字だ。

     本拠地・フェンウェイ・パークでの新記録達成に向けて始まった本日25日のレンジャーズ戦。先頭打者のデリノ・デシールズを97マイルのツーシームで空振り三振に抑え、幸先の良いスタートを切る。その後、3番のエルビス・アンドルスを2ボール・2ストライクと追い込むも三振は取れず、ライトフライとなった。

     そしてここからがセールの本領発揮。2回にはルーグネット・オドーアとマイク・ナポリを2者連続三振、3回はロビンソン・チリノス、続く4回はまたしてもオドーアを三振に抑え、中盤の5回を終えて5つの三振を奪った。だが、その間にアンドルスの犠牲フライやナポリの本塁打などで3点を失い、レッドソックスは3対1とリードを許していた。

     試合後半となった7回にはライアン・ルアをチェンジアップで三振に抑えてこの日、6つ目。彼の好投を援護しようとレッドソックス打線はその裏に6安打7得点と猛打を発揮して3対8と逆転に成功した。しかし、8回もマウンドに上がったセールはチュ・シンスに適時打を浴び、4点目を失ったところで降板となった。

     この日の成績は8回途中、97球6安打4失点。このまま試合が終わればセールは今季5勝目を挙げることになるが、大記録達成とはならなかった。それでもシーズンはまだ序盤。今後も再挑戦する機会は何度もある。

  • スランプに陥っている田中将大 指揮官は復調を期す

    2017.5.23 10:30 Tuesday

     5月に入り、日本人選手の不調や故障が目立っている。岩隈久志(マリナーズ)は右肩炎症、田澤純一(マーリンズ)はわき腹を痛めて故障者リスト入り。前田健太(ドジャース)は左太ももの張りで戦列を離れているが、日本時間26日のカージナルス戦での復帰が決まった。その一方で心配な投球が続いているのが田中将大(ヤンキース)だ。

     田中は日本時間21日のレイズ戦で登板するも4回途中9安打6失点で試合をつくることができず、敗戦投手になっている。また、その前のアストロズ戦でも2回まで8失点と大量失点。5月の時点ですでに被本塁打数は13本となり、防御率も6.56と悪化した。

     直近2試合で14失点とヤンキースのエースとしては心配な投球が続く田中。これを受けて指揮官のジョー・ジラルディ監督は「彼は長いスランプに陥っているが、これまでの田中はヤンキースで多くの成功を収めてきた。身体的には問題ないため後はどのように投球を修正していくかが重要だ」と復調を待っている。

     チームのラリー・ロスチャイルド投手コーチは「田中は投球を修正しようと色々なことを試みてはいるが、時間がかかるようだ」と日頃の動きをチェックしている。ちなみに田中の次回登板は日本時間26日のロイヤルズ戦。これまでは2試合で勝敗なし、防御率6.00の成績を残している相手だ。果たしてスランプを脱出しエースとしての信頼を取り戻すことができるか、彼の投球に注目が集まる。

  • 元NFL選手のティム・ティーボウ シングルAで修行中

    2017.5.22 11:30 Monday

     メジャーリーグは日本球界と違い、ピラミッド型の組織を形成している。メジャーを1軍と位置つけるならば球団によっては8軍まである場合もある。ドラフトで入団する選手や経験が少ない選手達はほとんどの場合、ルーキーリーグやシングルAから経験を組むことになる。今年、注目されている選手の1人としてメッツに所属するティム・ティーボウが挙げられる。

     ティーボウは29歳の外野手で昨秋にトライアウトを経て入団した選手。彼は元々、アメリカンフットボール(NFL)でクォーターバックとして活躍していた実績を持ち、ドラフト会議では1巡目指名を受けたこともある。昨年8月に野球転向を表明してメッツに入団していた。

     去るスプリングキャンプでは結果が振るわず、シングルAで開幕を迎えていた。それでも29歳のオールドルーキーは他競技で培った力を野球でもいかんなく発揮する。その見せ場こそ、公式戦の初打席だった。日本時間4月7日に行われたジャイアンツ傘下のオーガスタ・グリーンジャケッツ戦では7番・レフトとしてスタメン出場するといきなり左中間スタンドへボールを飛ばして野球転向後初本塁打を記録して全米を驚かせた。

     その後は野球の壁にぶつかっているのか35試合に出場して打率.230 本塁打3 打点14の成績を残している。しかし、日本時間22日に行われた試合では約1ヶ月半ぶりの一発を放ったという。現在、打率こそ低めではあるが、出塁率は.319で少しずつ数字を伸ばしている。まだシーズンも序盤であり、今後の活躍によって彼のメジャー昇格が早くなる可能性もある。それは彼自身の打撃次第だが、確実にその階段を登っている。

  • 田中 将大 4回途中6失点で3敗目

    2017.5.21 12:25 Sunday

     メジャーリーグのシーズンも5月後半に突入。今季開始前、下馬評では下位予想されていたヤンキースは今月は6連勝を飾っていたが、最近では連敗と調子を落とし気味だ。迎えたレイズ3連戦の初戦は4対5と敗れたものの、この2戦目ではなんとしても勝利したいところだ。そこで連敗ストッパーとして先発マウンドに上がった田中将大だったが、前回登板と同様に一発に沈んだ。

     初回のマウンドでは先頭打者のコリー・ディカーソンにいきなり被弾する。シンカーとストレートで2ストライクと簡単に追い込んだが、3球目の直球をレフトスタンドへ運ばれいきなり1点を失った。ちなみに前回登板となった日本時間15日のアストロズ戦でジョージ・スプリンガーに先頭打者弾を浴びていた。ディカーソンに打たれた後は崩れることなく3人の打者を打ち取っている。

     ヤンキース打線は2回、アーロン・ジャッジの15号ソロで1対1の同点に追いつく。試合が振り出しに戻った田中が迎える2回は三振を2つ奪うも2死一・二塁のピンチを迎え、ヘスス・スークレに二塁打を打たれて2点目をとられた。不安定な投球が続く田中。3回にもエバン・ロンゴリアに6号ソロを打たれ、1対3とさらにリードを広げられた。

     打線も田中に勝ちをつけようと奮起する。4回、2死二・三塁からチェイス・ヘッドリーのセンター方向への二塁打で3対3とまたしても同点。彼らの援護に応えたい田中は4回のマウンドにも上がったが、初回に先頭打者弾を喰らったディカーソンにこの日、2本目となる一発を浴びてこの回のみで3失点。その後も2連打を打たれたところで交代となった。

     この日の成績は4回途中9安打6失点。彼の降板後も打線はじわじわと点差を詰めるも反撃は及ばず5対9で敗れ、チームは今季3度目の3連敗となった。また、田中自身も2連敗で今季3敗目を喫した。これで今年の被本塁打数は13本、防御率も6.56と悪化した。4月から5月にかけて5連勝を記録したエースの姿は今、影を潜めている。

  • ジェイムソン・タイヨン ガンと闘う不屈の男

    2017.5.20 10:30 Saturday

     メジャーリーグが始まって早1カ月半が経過し、首位を独走するチームと故障者に泣かされ、本来の力を発揮できていないチームの明暗が分かれてきた。現在、ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツの故障者こそ3人ではあるが、スターリング・マルテの出場停止処分やカン・ジョンホがチームに合流できないなど事情が重なっている。それでもチームは戦うしかない。現在、精巣がんで故障者リスト入りしているジェイムソン・タイヨンも同じくして「試練」と戦っている。

     タイヨンは25歳の先発投手で昨年、メジャーデビューを果たした期待の若手。6月初旬に初昇格すると18試合で5勝を挙げてチームの先発ローテーションの一角を担い活躍した。今季も6試合に登板して2勝と貴重な戦力になっていたが、去る日本時間5月3日夜に体の不調を訴えて検査の結果、精巣ガンの疑いが発覚。その後、9日に手術を受けていた。

     本人はガンの知らせを受けた当時のことを「まるで映画の中にいるようだった」と振り返っており、次に浮かんだ考えとしては「治るためには一体、何をすべきなのか」ということだったという。手術後はガンの進行度を知るためにCTスキャン実施。検査結果としては良好だったようだ。

     現在は本拠地であるPNCパークも利用しながらリハビリに励んでいる。チームを率いるクリント・ハードル監督は「タイヨンは何が起こっても彼自身で物事を決断する。私たちも彼のためにできる限りのことをする」と支援を表明している。

     過去、タイヨンは2014年にトミー・ジョンとヘルニアの手術を経験しており、多くの逆境を乗り越えてきた。持ち味の強気の投球同様に試練に立ち向かっていくことだろう。チームメイトもピンクのリストバンドを付けながら1日でも早い彼の復帰を願っている。

  • 田澤 純一が10日間の故障者リスト入り

    2017.5.18 13:00 Thursday

     5月に入り復調の兆しが見えかかっていた日本人選手達だが、最近は逆に故障者リストに入る選手が増えてきた。岩隈久志(マリナーズ)は右肩の炎症で4週間から6週間の離脱、前田健太(ドジャース)は左太ももの張りで戦列を離れている。ただし、前田に関しては休養させる意味合いもあり、本人も「大丈夫」と話している。しかし、新たに田澤純一(マーリンズ)がわき腹痛のために故障者リスト入りした。

     田澤は今季からマーリンズに移籍したがここまで成績が芳しくなく、16試合に登板して1勝1敗 防御率6.60の成績を残していた。日本時間16日のアストロズ戦ではユリエスキ・グリエルに満塁弾を浴びるなど1回2安打4失点で敗戦投手となった。

    本人によると呼吸しづらい状態だという。現時点での復帰時期は未定であり、ひとまず10日間の故障者リストに入って治療に専念することになる。

     今のチーム状況もよいとは言えず、4月下旬にナ・リーグ東地区2位にいた時期もあるが5月に入ってからは最下位に沈んでいる。特に投手陣が苦戦しており、チーム防御率は4.50でナ・リーグ10位だ。田澤が満塁弾を浴びた翌日の試合では先発のトム・コーラーが5回もたず8失点するなど試合をつくることができず、トリプルAのニューオリンズに降格することが決まった。彼の代わりにオドリサメル・デスパイネとブライアン・エリングトンの昇格が発表されている。

     トリプルAから選手補強をしたが、田澤のほかにもチェン・ウェインやジェフ・ロックも故障者リスト入りしておりチームにとってさらに苦しい状況が続きそうだ。

  • クレイトン・カーショー 7回3安打無失点で今季7勝目

    2017.5.18 11:05 Thursday

     ナ・リーグ西地区の看板試合として挙げられるのがジャイアンツとドジャースの一戦だ。両チームは前身球団時代も含めると1890年から2400回以上を戦っており、通算成績では日本時間5月17日時点でジャイアンツが1238勝1203敗と勝ち越している。そして今季はここまで6勝3敗とこちらもジャイアンツがリード中だ。

     地区連覇に向けて勝ち越したいドジャースは迎えた対ジャイアンツ10回戦の先発はエースのクレイトン・カーショー、一方のジャイアンツはジョニー・クエトで臨む。両者は日本時間5月2日にも対決しており、その試合ではクエトに軍配が上がっている。

     

     2人の立ちあがりは対照的なものだった。初回のドジャースの攻撃。シーガーと3番・ターナーの連続安打で1死一・三塁の好機をつくるとアウトを挟み、グランダルのライトへの二塁打が飛び出し2点を先制。クエトの出鼻をくじくことに成功した。対するカーショーは先頭打者のヌエズ、次打者のルジアーノを連続三振にきってとると続くアローヨもライトフライに打ち取り上々な立ち上がりをみせた。

     この3連戦ではジャイアンツが2連勝中、ドジャースとしては3連敗を避けたいところ。3回にはクエトのワイルドピッチの間に1点追加すると6回には2死満塁からプイグがレフトへの2点適時打で5対0とジャイアンツを突き放した。その後、7回にもベリンジャーの適時二塁打で6点目をとり試合を有利に進めた。

     クエトは6回5失点でマウンドを降りたのとは対照的にカーショーは7回までわずか3安打と相手打線に二塁すら踏ませない投球でチームをけん引した。ジャイアンツ打線は9回、ポージーの適時打で1点を返すも反撃はここまで。6対1でドジャースが勝利し、このシリーズ1勝2敗としてスイープを避けた。

  • パイレーツが2017年WBC中国代表右腕の官海成と契約

    2017.5.17 12:00 Wednesday

     メジャーリーグは世界的な野球の発展と選手育成のために各地に野球アカデミーを創設している。ドミニカ共和国やベネズエラなどの強豪国をはじめ、今では欧州やアジア地域にも進出している。各球団のスカウト達はアカデミーを訪問しながら光る原石を探している。そこでパイレーツは先日のWBCに中国代表として出場していた官海成(クゥン・ハイチョン)と契約を結んだと発表した。


     

     官は上海出身の18歳右腕で中国にある「MLBアカデミー(ディベロップメントセンター)」の出身。去る3月10日に行われたWBC一次ラウンドでの日本戦では8回に登板すると秋山翔吾(埼玉西武)に左安を許すも続く大野奨太(北海道日本ハム)を二ゴロに抑えたところで降板していた。結果は0回1/3を投げて被安打1 無失点の成績だった。

     これでメジャーリーグのアカデミーを経てメジャーリーグ球団と契約した中国出身選手は2015年にオリオールズに入団した許桂源(シュ・グイユエン)以来2人目。今回、パイレーツ入りした官はルーキーリーグの「ガルフ・コーストリーグ・パイレーツ」で武者修行をすることになる。彼は会見の中で「昨年秋にアメリカに行き2カ月間、レイクウッドにある野球アカデミーに参加した」と話している。

     近年、パイレーツは世界各国出身の選手と契約し、2人のメジャーリーガーを誕生させた。それがギフト・ンゴエペ(南アフリカ)とドヴィダス・ネブラウスカス(リトアニア)だ。また、メジャー昇格はならなかったもののインド人投手も獲得した過去もある。

  • マイク・トラウト 球界のレジェンド達と肩を並べる可能性

    2017.5.17 10:00 Wednesday

     現在、ア・リーグ西地区2位につけているエンゼルス。ここまでのチーム打率をア・リーグ内でみてみると.236で12位、本塁打でも42本で8位だが、チームは上位を保っている。その原動力になっているのはマイク・トラウトだ。

     トラウトは25歳の内野手で昨年、ア・リーグMVPを獲得した若手選手。その勢いは今年も止まることを知らず打率.352 本塁打12 打点27の成績を残している。5月では8試合に出場して5本塁打と自慢の長打力を発揮中だ。

     ファンの関心は今季、彼がどれほどの本数を打つか、ということだ。既に12本を放っており、このままのペースで進むとシーズン50本に到達するのではないかと予想される。ちなみに彼の自己ベストは2015年に記録した41本であり、既にその数字を大きく更新することになる。直近では4試合連続弾を放ったことでバビー・ボンズ氏が1977年に記録した5試合連続に王手をかけている。

     彼の凄さは本塁打記録だけではない。控え選手よりもどれほどチームの勝利に貢献したかを示す「WAR」では通算846試合に出場して51.1の数字を残している。この数字が1年間の成績で8.0以上だとMVP級の活躍をしている証明となる。ちなみにこの「WAR」の歴代最高記録は野球の神様、ベーブ・ルースの183.5だ。

     有識者の中ではルースの記録には届かないとされているものの、最後の4割打者と呼ばれるテッド・ウィリアムス(123.1)や通算756本塁打を記録したハンク・アーロンを(142.8)を抜く可能性が高い。ただし、本人としては数字よりも試合で出てプレーすることを最大の喜びと感じているようで記録については二の次のようだ。

     エンゼルスを率いるマイク・ソーシア監督もトラウトの才能や高い技術を評価しており、今後もチームの中心選手の1人として活躍してくれることを願っている。

  • 田中 将大 ジーター・ナイト飾れず4被弾8失点

    2017.5.15 10:20 Monday

     今季、3年連続の開幕投手を任された田中将大。初戦のレイズ戦では7失点を喫したが、現在はここまで5連勝中でア・リーグ2位タイの数字を残している。ヤンキースは日本時間15日、2014年限りで現役を引退したデレク・ジーター氏の功績を称えるセレモニーを開催すると同時に選手時代につけていた背番号「2」を永久欠番とした。この日限りでチームから1ケタ番号すべてが欠番となった記念すべき日に田中は大事な先発マウンドを託された。

     だが、初回からまるで開幕戦のときの「悪夢」を見るような投球となってしまった。先頭打者のジョージ・スプリンガーに投じた8球目のスライダーをセンターバックスクリーンに運ばれ、いきなり被弾してしまう。投手にとって打たれた直後の初球は慎重に入りたいところだが、続くジョシュ・レディックにはシンカーをライナーでライトスタンドに打たれて2者連続本塁打を浴びた。

     その後も連続安打を打たれるも2死をとった時点で一・二塁とピンチが続いていた。次に迎えるは日本でもプレーしたユリエスキ・グリエル。その初球は92マイルのシンカーが彼の体に当たり、2死満塁と窮地に立たされる。次はアストロズの背番号「2」を付けるアレックス・ブレグマン。またしても初球を狙い撃ちされ、田中の武器であるスプリットが左中間スタンドへ消えていった。これで初回のみで3被本塁打6失点を喫した。

     心配な立ち上がりとなった田中は2回のマウンドにも立った。この回に迎えるは前の回に一発を浴びているスプリンガー。彼に対して慎重な投球をする田中はカウント3-1で迎えた5球目、89マイルのシンカーをレフトスタンドに打たれて2打席連続弾となってしまった。その後は2死までとったものの、カルロス・コレアを四球で歩かせて迎えたカルロス・ベルトランにはライトへの二塁打を打たれてまたしても失点。これで田中は降板となった。

     結局、田中は2回途中8失点。今季最短イニングで降板となり、記念すべき日で好投することはできなかった。

  • 岩隈 久志 右肩の炎症で4週間から6週間の離脱

    2017.5.14 10:00 Sunday

     今季の日本人投手達は低調なスタートだった。田中将大(ヤンキース)は開幕戦のレイズ戦で7失点、ダルビッシュ有(レンジャーズ)は登板3試合目で初勝利を挙げるなど開幕1週間は誰も勝ち星を挙げることができなかった。しかし、4月から5月にかけて田中は5連勝を記録して復調している。その一方で未だ勝ち星がない岩隈久志(マリナーズ)は右肩の炎症で4週間から6週間、戦列を離れることになった。

     岩隈は主に先発ローテーションの2番手として6試合に登板するも2敗 防御率4.35の成績。先発としてクオリティスタート(6回3失点以下)を2回記録したが、勝ちには結びつかなかった。去る日本時間5月4日のエンゼルス戦でアンドレルトン・シモンズの打球を左ひざに受けたが、5回まで投げきり3失点。その後、右肩炎症が発覚し日本時間13日に故障者リスト入りしている。

     チームを率いるスコット・サーバイズ監督によれば「岩隈が4週間で復帰ができるのならば我々は安心できる。だが、本当にこの期間で復帰できるかどうかは分からない」と話している。チームドクターからも岩隈がベストな状態で戻るためにかかる時間を考えたという。

     現在のマリナーズはエースのフェリックス・ヘルナンデスや今季売り出し中のジェイムズ・パクストン、移籍してきたドリュー・スマイリーと先発陣を欠いている状態だ。今回、岩隈も離脱することになると今後の戦いが非常に苦しくなってくる。現在の先発防御率は日本時間13日現在で4.34だ。

     チーム順位は現在4位、打線は180得点を記録しておりこの数字はア・リーグでは2位の数字だ。岩隈がいない間にどれほど順位を上げることができるのか。16年ぶりのポストシーズン進出に向けてサーバイズ監督の采配が試される。

  • レンジャーズGMらが大谷翔平を視察

    2017.5.13 10:50 Saturday

     開幕から1ヶ月が経過したメジャーリーグ。チームは地区優勝に向けてしのぎを削っている。その裏で球団幹部やスカウト達は世界中を飛び回り、有望選手を探している。中でも注目されるのは大谷翔平(北海道日本ハム)のメジャー挑戦だ。

     早ければ来年からでも移籍する可能性がある。先日、メジャー側が日本球界に対してポスティングシステムの見直しを要望したという。その詳細はこれから話し合っていくことになるが、これも大谷獲得のためだとも言われている。

     彼を狙っている球団は複数ある。その中でもチームの先輩でもあるダルビッシュ有が所属するレンジャーズでは生の大谷を見るためにジョン・ダニエルズGMが日本を訪れている。その一方でチームを率いるジェフ・バニスター監督が大谷のプレーをドキュメンタリーのみでしか見たことがないこともあり、球団を代表してダニエルズGMをはじめ、スカウト陣が来日した。

     しかし、現在の大谷は左太もも裏肉離れの影響により二軍調整を続けている。今年は未だに投手としての一軍登板はなく、野手としては8試合に出場して打率.407 本塁打2 打点3の成績を残していた。視察したダニエルズGMらは直接的に大谷とは会話せず、練習する姿を黙って見つめていた。

     投げれば160キロを超え、打てば20本塁打以上を記録する「二刀流」に対してダニエルズGMは「もし、大谷がメジャーに挑戦することになったときのために下準備をすることが使命だ」と話し、バニスター監督は「ア・リーグには指名打者制があり、投手として登板できずとも野手として出場できる」とプレースタイルを容認する姿勢をみせている。

     チームとして大きなアドバンテージとなるのはダルビッシュの存在。オフには共にトレーニングをする仲でもある。果たしてレンジャーズは大谷獲得のためにどのような動きをするのか、今後が注目される。

  • 前田 健太 左太ももの張りで故障者リスト入り

    2017.5.12 10:15 Friday

     毎年のように多くの選手が故障者入りをするメジャーリーグ。それでも各チームはマイナーから選手を昇格させたり、他球団とのトレードで戦力補強をしたりとやりくりをしながらレギュラーシーズンを戦っている。特に先発ローテーション入りしている投手が負傷すれば監督としても頭を悩ますことになるだろう。現在、故障者が続出しているドジャースでは前田健太が左太ももの張りで10日間の故障者リストしたことが発表された。

     前田は日本時間11日に行われたパイレーツ戦に先発すると直球と新球・カットボールを多投するなど試行錯誤の投球。メジャー初完封まであと3人というところで本塁打を浴びて交代するも9回途中まで2失点に抑える成績で今季3勝目を挙げた。完封はできなかったものの、デーブ・ロバーツ監督は彼の投球を絶賛し次回登板に期待を寄せていた。

     この快投からわずか1日。ドジャース球団は前田の故障リスト入りを決めた。以前から左太ももの違和感を訴えていたというが本人が「大丈夫」と話していたことで故障者リスト入りは先送りになっていた。ちなみに今回の措置はローテーションを編成し直すという目的もあるため長期的な離脱ではないという。彼の代わりにこれまで打撲でチームを離れていたリュ・ヒョンジンが復帰し、ロッキーズ戦で先発している。

     ドジャースではクレイトン・カーショーやブランドン・マッカーシー、リッチ・ヒルなど先発陣が豊富ではあるが、マッカーシーとヒルは5月中旬の復帰が見込まれており今すぐには帰ってくることができない。現在は彼らの穴を埋めるべくフリオ・ウリアスが3試合に登板し勝ち星なしながらも防御率1.06と好投を見せている。チーム順位は2位だが、相次ぐ投手陣の離脱もあり地区連覇への道がだんだんと険しくなってきた。

  • アンドリュー・トールス 右膝手術で今季絶望の可能性

    2017.5.11 10:05 Thursday

     スポーツではどの競技に関わらず故障がつきものだ。選手によってはシーズン中、1度もケガをせずに過ごす者やその逆でケガだらけで時間を過ごしてしまう者もいる。しかし、これらはプレー中の不慮の故障がほとんどであり、決して本人を責めることはできない。メジャーリーグでも毎年のように故障者リスト入り選手が多数おり、ドジャース期待のアンドリュー・トールスも右膝を痛めてしまった。

     トールスは24歳の外野手で今季メジャー2年目を迎えた若手選手。昨年7月にデビューを果たすと48試合に出場して打率. 314 本塁打3 打点16と翌年の活躍を予感させる成績で終えた。そして迎えた今季は日本時間4月13日のカブス戦で初の先頭打者弾を放つなどここまで31試合に出場した時点で打率.271 本塁打5 打点15と既に昨季の記録を越えることは確実だった。しかし、日本時間10日に行われたパイレーツ戦での7回の守備でアンドリュー・マカッチェンの打球を追う際にフェンスに激突し途中交代を余儀なくされた。

     その後のMRI検査の結果、右膝前十字靭帯損傷で2週間後の手術が決まった。その後のリハビリに要する時間を考慮すると残り試合の出場は難しいとされている。ドジャースは現在、トールスを含めて13人が故障者リスト入りしている。先日、チーム内有望株ランキング1位のコディ・ベリンジャーが週間MVPを獲得したが、その裏では選手起用に苦しんでいるようだ。

     今回、膝を故障した試合では先発だったフリオ・ウリアスがノーヒット・ノーランを継続しておりトールスとしても必死のプレーをみせていた。ちなみに彼が捕球できなかった打球はグラウンドルールでエンタイトルツーベースとなりノーヒッターへの夢は途絶えた。

     今季、1番打者として18試合で打率.296 出塁率.324とその役割を果たしていただけに彼の離脱はチームにとって大きな影響を与えることになるだろう。

  • アルバート・プホルスが通算596本塁打を記録

    2017.5.10 18:00 Wednesday

     メジャーリーグに限らず、野球の魅力の1つとして本塁打が挙げられる。時には試合を決める貴重な一発になるときもあれば通算本数で大きな注目を集めることがある。それは日米だけにとどまらない。そんなアメリカで偉大な記録に迫っている選手こそアルバート・プホルス(エンゼルス)だ。

     プホルスは37歳の指名打者でイチローと同じ2001年にメジャーデビューを果たした選手。当時はカージナルスに所属し、ナ・リーグ新人王を獲得した。ちなみにア・リーグ新人王はイチローだった。プホルスはデビューから16年連続3桁安打を記録し、2012年にエンゼルスに移籍した今でも中心選手として活躍。これまで2859安打を放っている。日本時間10日の試合前までに通算600号本塁打まで残り5本と迫っていた。

     この日行われたアスレチックス戦で彼は3番・指名打者として出場。第1打席では2死走者なしの場面で打席が回ってきた。対するはジャレル・コットンで彼は今季、3勝を挙げているローテーション投手の1人だ。そしてカウント1ボール2ストライクで迎えた4球目、81マイルのチェンジアップを彼のバットは捉えその打球はレフトスタンドへ。これが通算596号本塁打となった。

     チームはこの本塁打で勢いがついたのか2回には2本の本塁打が飛び出して4点を追加すると続く4回には2点を加えて7得点を記録した。対するアスレチックスはプホルスに本塁打を打たれた後も打線が奮起して2点を返すも6回にもう1点を追加することがやっとで反撃はここまでに終わり、7対3で試合終了した。

     この試合でのプホルスはフル出場するも安打は初回の本塁打のみで4打数1安打1打点に終わった。偉大な記録まであと4本となり、ファンは通算600号にいつ到達するのか注目している。ちなみにそのXデーを「MLB.com」では日本時間6月4日のツインズ戦と予想している。

  • 田中将大が今季最多112球を投げて5連勝

    2017.5.9 13:30 Tuesday

     3年連続となるヤンキースの開幕投手を任された田中将大は3回もたずに7失点で降板して悪夢のようなスタートを切った。しかし、それから1ヶ月が経過した今、まるで開幕戦での敗戦がなかったかのようにエースとしての働きを果たしている。日本時間9日に行われたレッズ戦で7回4失点の投球をみせて今季5連勝を飾った。

     今回、対戦したレッズとはこれが初顔合わせ。所属リーグが異なるためなかなか試合をする機会もないが、レッズはナ・リーグ中地区1位であり、チーム打率でもナショナルズに次ぐリーグ2位の成績を残している強力打線が自慢だ。また、メジャー1位の19盗塁を記録しているビリー・ハミルトンがおり、足でかき回すのも特徴だろう。

     対するヤンキースは前日、カブスと6時間5分にも及ぶ延長18回の熱戦に勝利してこの試合を迎えた。その疲れも見せず打線は初回から5番・ゲーリー・サンチェスと6番・ディディ・グレゴリアスの連続適時打で3点を先制し、田中に心強い援護点が入った。

     3点を先制してもらった田中だったが先頭打者のハミルトンから3者連続安打を打たれ瞬く間に1点を失った。しかし、ここから立て直すのが田中の力であり、1死をとった後は打率3割を誇る5番・ユジニオ・スアレスを三併殺に打ち取ってピンチを脱した。序盤3回までは1点のみで抑え、4回には一死満塁の場面を迎えるも8番・タッカー・バーンハートを併殺打に打ち取った。

     だが、ピンチを脱した5回には味方の失策が絡んだが、2死一・三塁の場面から4番・アダム・デュバルの左安で2点目を失った。7回には3番・ジョーイ・ボットに2ランを浴びてこの試合4失点目も7回まで投げ切ってブルペン陣にマウンドを譲った。

     8回のヤンキース打線は1番・ブレット・ガードナーと3番・マット・ホリデーに本塁打が飛び出し10対4とリードを広げた。最終的に2桁13安打10得点の猛攻に守られて田中は今季5勝目。今季最多の112球を投げて10安打を打たれるも先発としての役割を果たした。また、チームはこの勝利で6連勝となった。

  • マット・ハービーがチームの規則違反

    2017.5.8 14:30 Monday

    ナ・リーグ東地区に所属するメッツは日本時間5月7日現在で地区2位と上位をキープしている。先日、エースであるノア・シンダーガードが広背筋痛の影響で故障者リスト入りが発表された。彼の復帰時期は未定であり、投手陣だけではなくチーム全体にも影響があることだろう。そのような状況の中、マット・ハービーがチームの規則を破った。




    ハービーは28歳の先発投手で2015年には2桁13勝を挙げた実績がある。以前はトミー・ジョン手術を受けた影響もあり、2014年のシーズン全休後から2桁勝利を記録したこともありカムバック賞を受賞した。しかし、昨年7月に肩の故障で故障者リスト入りし、手術を受けることになったためわずか4勝にとどまっている。

    今季はケガから復帰し、ここまで6試合を投げて2勝2敗 防御率5.14の成績を残していた。だが、日本時間8日に行われたマーリンズ戦で0対7と大敗する2時間前、メッツのクラブハウス内でハービーのロッカーが空っぽだったという。その理由をサンディ・アルダーソンGMは「チーム内でのことだ」とその詳細を話さなかったという。

    チームメイトのホセ・レイエスはこの事態を受けて「私たちは選手であると同時に会社の従業員であることを自覚しなければならない」と話している。「スプリングキャンプでチーム内でのルールを決めたが、これに反するということは周りに多大な迷惑をかけることになる」とハービーの行動に対して苦言を呈した。

    ちなみにハービーが規則を破ったのはこれだけではない。2015年のナ・リーグディビジョンシリーズ前のミーティングに遅刻し、罰金が科せられたことがあった。チームを率いるテリー・コリンズ監督や球団関係者はハービーに人間的な成長を促した。現在、チームは地区2位と好調も内部では不憫な空気が漂いそうだ。

  • シンダーガードは6週間のノースローで静養

    2017.5.7 10:10 Sunday

    各チームレギュラーシーズンで162試合を行うメジャーリーグ。ここまで30試合ほどを消化したが、開幕から1ヶ月を経過して故障者に悩まされているところも多々ある。ザック・ブリットン(オリオールズ)やフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)、デービッド・プライス(レッドソックス)など名だたる選手達が戦線を離れている。


    そのビックネームの中にノア・シンダーガード(メッツ)も含まれている。彼は去る日本時間5月1日のナショナルズ戦に先発するも2回途中で背中の痛みを訴えて急降板していた。試合は5対23で大敗。その後の検査の結果、右広背筋の部分断裂と診断され故障者リスト入りした。

    シンダーガードが抜けてからのチーム成績は2勝2敗で順位もナ・リーグ東地区2位と上位をキープしている。しかし、エースが抜けた穴は大きく投手陣の防御率は4.82とナ・リーグ内で14位、メジャー全体でも29位と苦しんでいる。

    今のところ彼の復帰時期は未定で今後は6週間、ノースローで過ごしていくという。メッツのサンディ・アルダーソンGMも「もしシンダーガードがしばらく投げずにケガを治すならば復帰時期は早まるのではないか。しかし、球団が考えている時期よりも遅くチームに戻ってくるだろう」と話している。

    ケガをした本人も「自分の体のことは自分が1番わかっている」と1日でも早い復帰に向けて静養していく。自身のSNS上でも落ち込んでいる様子はなく、チームの地区優勝に向けてチームメイト達を応援している。メッツにとってはエースがいないことは大きな痛手ではあるものの、シンダーガードが戻ってくるまではどこまで戦えるのか、その真価が問われる。

  • ストラスバーグが自身2度目の本塁打

    2017.5.6 14:12 Saturday

    メジャーリーグが開幕して1か月が経過した。開幕戦を振りかえると田中将大(ヤンキース)が開幕投手を務めるも3回もたず7失点降板するという衝撃的な出来事があったが、その一方でマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)のように投手として2本の本塁打を放つなど活躍した事例もある。こうして投手が一発を放つことも決して珍しくはない。


    日本時間6日に行われたフィリーズ対ナショナルズの試合でスティーブン・ストラスバーグが自身2度目となる本塁打を記録した。彼はナショナルズの先発右腕で昨年は開幕13連勝を記録し、チームの地区優勝に大きく貢献した。しかし、故障に悩まされたシーズンでもあり自己ベストの15勝を挙げるも不本意な年となった。今季は5試合に登板して2勝1敗 防御率3.09とまずまずの成績を残している。

    この日、3勝目をかけてマウンドにあがったストラスバーグは初回、フィリーズ打線をすべてゴロアウトに打ち取り上々に立ち上がりをみせる。打線はその表の攻撃で5番・アンソニー・レンドンが1死満塁の場面から中安が飛び出して1点を先制した。

    2回表のナショナルズの攻撃では1死になった後、打席に立ったのはストラスバーグ。フィリーズの先発、ニック・ピベッタが投じた6球目の直球を捉え、その打球は左中間スタンドへ。これが2012年5月21日(日本時間)のオリオールズ戦以来となる一発となった

    自身を援護する貴重な本塁打を放ったストラスバーグは尻上がりに調子を上げて走者を背負うも6回途中まで投げて5奪三振無失点と先発としての役割を果たしてマウンドを降りた。打線は5回にライアン・ジマーマンとレンドンの2者連続弾が飛び出して4対0とフィリーズをリードした。

    ストラスバーグが降りた後はリリーフ陣が2点を失うもそのまま逃げ切って4対2でナショナルズが勝利。これでチームは3連勝となりナ・リーグ東地区独走状態が続いている。

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