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  • ブルージェイズがガードナーに興味 本人はヤンキース残留を希望

    2022.3.24 10:38 Thursday

    「ニュースデー」のエリック・ボーランド記者によると、ブルージェイズなど複数の球団がヤンキースからFAとなっている38歳のベテラン外野手ブレット・ガードナーの獲得に興味を示しているようだ。ただし、ガードナー自身はヤンキースとの再契約を希望しており、ヤンキースからオファーが届くのを待ち続けている模様。「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者も同様の内容を伝えており、ガードナーがヤンキース以外の球団と契約する可能性を疑問視する関係者もいるという。

     2005年ドラフト3巡目指名でヤンキースに入団して以来、ヤンキース一筋のプロ野球選手生活を過ごしてきたガードナーは、2019年オフに初めてFAとなり、その後は毎年ヤンキースと1年契約を結んできた。正中堅手アーロン・ヒックスの故障などもあり、短縮シーズンの2020年は49試合、昨季は140試合とレギュラーに近い出場機会を得たが、打率は2年連続で2割2分台に低迷。2011年に盗塁王を獲得したスピードや2016年にゴールドグラブ賞を受賞した守備力にも衰えが見え始めている。

     とはいえ、まだセンターを平均に近いレベルで守るだけの力は残されており、四球率は2年連続で13%以上とハイレベルな選球眼も健在。名門ヤンキースで長年プレーしてきた経験値も含め、外野の控え要員として興味を示す球団が多数存在するのも理解できる。ガードナーがヤンキースにこだわらなければ現役続行は可能な状況であり、あとはガードナーの決断次第ということになる。

     ヤンキースは左翼ジョーイ・ギャロ、中堅ヒックス、右翼アーロン・ジャッジで外野のレギュラーが固まっており、DHのジャンカルロ・スタントンも外野手。控えにはティム・ロカストロを呼び戻しており、ガードナーを必要としないのが実情だ。このままヤンキース愛を貫き、現役引退という選択をするのか。あるいは、他球団で現役を続行するのか。ガードナーはどんな決断を下すのだろうか。

  • アスレチックス マネイア、モンタスの両投手を保有したまま開幕か

    2022.3.24 10:17 Thursday

     ロックアウト解除後、年俸総額削減の方針に沿ってクリス・バシット(メッツ)、マット・オルソン(ブレーブス)、マット・チャップマン(ブルージェイズ)を次々にトレードで放出したアスレチックスだが、「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者によると、トレード候補のショーン・マネイアとフランキー・モンタスの両投手はアスレチックスの一員として開幕を迎える可能性が高まっているようだ。両投手の獲得に興味を持っている球団の関係者は「アスレチックスが両投手を保有したまま開幕を迎える」との印象を持っているという。

     先発ローテーションの一角を担うマネイアとモンタスのうち、モンタスは2023年シーズンまで残り2年保有できるため、アスレチックスとしては今季開幕までに放出を急ぐ必要はない。一方、マネイアは今季終了後にFAとなるため、アスレチックスはモンタスよりも優先してトレードを成立させたいはず。しかし、足元を見られて買い叩かれるくらいなら、夏場までキープし、トレード・デッドラインで先発投手の補強を必要とする球団に放出したほうがいいと考えているのかもしれない。

    「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は、アスレチックスが現在、モンタスよりもマネイアのトレード交渉を優先していることを伝えている。アスレチックスが次々に主力選手を放出するなかで、マネイアとモンタスの両投手も開幕までにトレードされるという見方が一般的だったが、アスレチックスは特にモンタスについては、市場の様子を見ながら冷静に判断を下す方針だ。

     アスレチックスの両投手には、ツインズ、ロイヤルズ、ヤンキース、ホワイトソックス、レイズ、タイガースなど多くの球団が興味を示しているが、アスレチックスが満足する対価をオファーしなければ、シーズン開幕までにトレードを成立させることは難しそうだ。夏場になれば、先発投手を必要する球団の補強の緊急性は増す。アスレチックスのフロントオフィスはそこに狙いを定めつつあるようだ。

  • マリナーズが救援右腕・ロモを獲得へ 1年200万ドルとの報道

    2022.3.24 09:53 Thursday

     メジャーリーグ公式サイトが関係者から得た情報によると、マリナーズはアスレチックスからFAとなっていた39歳のベテラン救援右腕セルジオ・ロモと1年200万ドルで契約合意に至ったようだ。トレードされた場合に25万ドルのボーナスが支払われる条項が盛り込まれているという。マリナーズは救援右腕ケーシー・サドラーが右肩の手術により今季を全休することが決まっており、その穴埋め役としてロモの獲得に動いたとみられる。先発投手から勝ちパターンの継投につなぐまでの橋渡し役を担うことになりそうだ。

     現在39歳のロモは、ジャイアンツでの9年間を含む14年間のキャリアを誇り、ジョー・スミス、タイラー・クリッパードに次ぐ現役3位の通算798試合に登板して42勝35敗137セーブ、200ホールド、防御率3.10を記録。ジャイアンツ時代に3度のワールドシリーズ制覇を経験し、クローザーとして自己最多の38セーブを挙げた2013年にはオールスター・ゲームに選ばれている。昨季はアスレチックスで66試合に登板して1勝1敗3セーブ、12ホールドを記録したが、防御率4.67はメジャー14年間で最悪の数字だった。

     マリナーズのブルペンは、昨季ブレイクしたポール・シーウォルドとドリュー・ステッケンライダーの両右腕が中心。ここに故障明けのケン・ジャイルズとアンドレス・ムニョスが加わり、昨季途中にレイズから獲得したディエゴ・カスティーヨもいるため、勝ちパターンの継投を担う人材は十分に揃っている。唯一懸念されていたのが、昨季42試合で防御率0.67と好投したサドラーの穴。ロモはその穴を埋める働きを期待される。

     移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」のスティーブ・アダムス記者は、ロモがマリナーズのブルペンに加わる効果について「ロモの85~86マイルの速球のあとに、ジャイルズやムニョスが100マイルの速球を投げれば、対戦相手が適応するのは簡単ではないだろう」と記している。

  • 各球団の開幕スタメン予想 大谷は「1番DH」兼「先発1番手」

    2022.3.23 14:14 Wednesday

     日本時間3月23日、メジャーリーグ公式サイトは各球団の開幕スタメン、先発ローテーション、クローザーの予想を公開した。エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメンに名を連ね、先発ローテーションの1番手という予想。ほかの日本人選手は、カブスの鈴木誠也が「6番・右翼」、パイレーツの筒香嘉智が「2番・一塁」でスタメン入り、パドレスのダルビッシュ有が1番手、ブルージェイズの菊池雄星が5番手で先発ローテーション入りとの予想になっている。

     各球団の開幕スタメン、先発ローテーション、クローザーの予想は以下の通り(注:記事は日本時間午前8時に公開されているため、故障者などの最新情報が反映されてない場合がある)。

    ◆オリオールズ
    1(中)セドリック・マリンズ
    2(一)ライアン・マウントキャッスル
    3(指)トレイ・マンシーニ
    4(右)アンソニー・サンタンデール
    5(左)オースティン・ヘイズ
    6(二)ルーグネッド・オドーア
    7(遊)ラモン・ウリアス
    8(三)ケルビン・グティエレス
    9(捕)ロビンソン・チリノス
    先発1:ジョン・ミーンズ
    先発2:ジョーダン・ライルズ
    先発3:ブルース・ジマーマン
    先発4:ザック・ローサー
    先発5:タイラー・ウェルズ
    抑え:コール・スルサー

    ◆レッドソックス
    1(中)キケ・ヘルナンデス
    2(二)トレバー・ストーリー
    3(三)ラファエル・デバース
    4(遊)ザンダー・ボガーツ
    5(指)J・D・マルティネス
    6(左)アレックス・バーデュゴ
    7(一)ボビー・ダルベック
    8(右)ジャッキー・ブラッドリーJr.
    9(捕)クリスチャン・バスケス
    先発1:ネイサン・イバルディ
    先発2:ニック・ピベッタ
    先発3:タナー・ハウク
    先発4:マイケル・ワカ
    先発5:リッチ・ヒル
    抑え:マット・バーンズ

    ◆ヤンキース
    1(一)アンソニー・リゾ
    2(右)アーロン・ジャッジ
    3(左)ジョーイ・ギャロ
    4(指)ジャンカルロ・スタントン
    5(三)ジョシュ・ドナルドソン
    6(二)グレイバー・トーレス
    7(中)アーロン・ヒックス
    8(遊)アイザイア・カイナーファレファ
    9(捕)カイル・ヒガシオカ
    先発1:ゲリット・コール
    先発2:ジョーダン・モンゴメリー
    先発3:ルイス・セベリーノ
    先発4:ネストル・コルテス
    先発5:ジェイムソン・タイオン
    抑え:アロルディス・チャップマン

    ◆レイズ
    1(二)ブランドン・ラウ
    2(遊)ワンダー・フランコ
    3(左)ランディ・アロザレーナ
    4(指)オースティン・メドウズ
    5(三)ヤンディ・ディアス
    6(一)崔志萬(チェ・ジマン)
    7(捕)マイク・ズニーノ
    8(中)ケビン・キアマイアー
    9(右)マニュエル・マーゴ
    先発1:シェーン・マクラナハン
    先発2:コリー・クルーバー
    先発3:ドリュー・ラスムッセン
    先発4:ルイス・パティーニョ
    先発5:ライアン・ヤーブロー
    抑え:アンドリュー・キトレッジ

    ◆ブルージェイズ
    1(中)ジョージ・スプリンガー
    2(遊)ボー・ビシェット
    3(一)ブラディミール・ゲレーロJr.
    4(指)テオスカー・ヘルナンデス
    5(三)マット・チャップマン
    6(左)ルルデス・グリエルJr.
    7(右)ランドール・グリチック
    8(二)キャバン・ビジオ
    9(捕)ダニー・ジャンセン
    先発1:ホゼ・ベリオス
    先発2:ケビン・ゴーズマン
    先発3:柳賢振(リュ・ヒョンジン)
    先発4:アレック・マノア
    先発5:菊池雄星
    抑え:ジョーダン・ロマノ

    ◆ホワイトソックス
    1(遊)ティム・アンダーソン
    2(三)ヨアン・モンカダ
    3(一)ホゼ・アブレイユ
    4(左)エロイ・ヒメネス
    5(捕)ヤスマニ・グランダル
    6(中)ルイス・ロバート
    7(右)アンドリュー・ボーン
    8(指)ギャビン・シーツ
    9(二)ジョシュ・ハリソン
    先発1:ルーカス・ジオリト
    先発2:ランス・リン
    先発3:ディラン・シース
    先発4:ダラス・カイケル
    先発5:マイケル・コペック
    抑え:リアム・ヘンドリックス

    ◆ガーディアンズ
    1(中)マイルズ・ストロー
    2(遊)アメッド・ロサリオ
    3(三)ホゼ・ラミレス
    4(指)フランミル・レイエス
    5(右)ジョシュ・ネイラー
    6(一)ボビー・ブラッドリー
    7(左)オスカー・メルカド
    8(捕)オースティン・ヘッジス
    9(二)アンドレス・ヒメネス
    先発1:シェーン・ビーバー
    先発2:アーロン・シバーリ
    先発3:ザック・プリーサック
    先発4:カル・クアントリル
    先発5:トリストン・マッケンジー
    抑え:エマニュエル・クラセ

    ◆タイガース
    1(左)アキル・バドゥー
    2(右)ロビー・グロスマン
    3(遊)ハビアー・バイエズ
    4(指)ミゲル・カブレラ
    5(三)ジャイマー・キャンデラリオ
    6(二)ジョナサン・スコープ
    7(一)スペンサー・トーケルソン
    8(捕)タッカー・バーンハート
    9(中)ライリー・グリーン
    先発1:エドゥアルド・ロドリゲス
    先発2:ケーシー・マイズ
    先発3:タリク・スクーバル
    先発4:マット・マニング
    先発5:マイケル・ピネダ
    抑え:グレゴリー・ソト

    ◆ロイヤルズ
    1(右)ウィット・メリフィールド
    2(二)ニッキー・ロペス
    3(捕)サルバドール・ペレス
    4(一)カルロス・サンタナ
    5(指)ハンター・ドージャー
    6(左)アンドリュー・ベニンテンディ
    7(遊)アダルベルト・モンデシー
    8(三)ボビー・ウィットJr.
    9(中)マイケル・A・テイラー
    先発1:ザック・グレインキー
    先発2:ブラッド・ケラー
    先発3:ブレイディ・シンガー
    先発4:ダニエル・リンチ
    先発5:クリス・ブービッチ
    抑え:スコット・バーロウ

    ◆ツインズ
    1(三)ルイス・アラエス
    2(中)バイロン・バクストン
    3(遊)カルロス・コレア
    4(左)アレックス・キリロフ
    5(二)ホルヘ・ポランコ
    6(指)ゲーリー・サンチェス
    7(右)マックス・ケプラー
    8(一)ミゲル・サノー
    9(捕)ライアン・ジェファーズ
    先発1:ソニー・グレイ
    先発2:ジョー・ライアン
    先発3:ディラン・バンディ
    先発4:ベイリー・オバー
    先発5:ランディ・ドブナック
    抑え:テイラー・ロジャース

    ◆アストロズ
    1(二)ホゼ・アルトゥーベ
    2(左)マイケル・ブラントリー
    3(三)アレックス・ブレグマン
    4(指)ヨーダン・アルバレス
    5(一)ユリ・グリエル
    6(右)カイル・タッカー
    7(中)チャス・マコーミック
    8(遊)ジェレミー・ペーニャ
    9(捕)マーティン・マルドナード
    先発1:ジャスティン・バーランダー
    先発2:フランバー・バルデス
    先発3:ルイス・ガルシア
    先発4:ホゼ・ウルキディ
    先発5:クリスチャン・ハビアー/ジェイク・オドリッジ
    抑え:ライアン・プレスリー

    ◆エンゼルス
    1(指)大谷翔平
    2(中)マイク・トラウト
    3(三)アンソニー・レンドン
    4(一)ジャレッド・ウォルシュ
    5(捕)マックス・スタッシ
    6(左)ブランドン・マーシュ
    7(右)ジョー・アデル
    8(遊)アンドリュー・ベラスケス
    9(二)デービッド・フレッチャー
    先発1:大谷翔平
    先発2:ノア・シンダーガード
    先発3:マイケル・ロレンゼン
    先発4:パトリック・サンドバル
    先発5:ホゼ・スアレス
    先発6:ハイメ・バリア
    抑え:ライセル・イグレシアス

    ◆アスレチックス
    1(二)トニー・ケンプ
    2(遊)エルビス・アンドルス
    3(捕)ショーン・マーフィー
    4(左)セス・ブラウン
    5(右)チャド・ピンダー
    6(一)ビリー・マッキニー
    7(三)ケビン・スミス
    8(指)シェルドン・ノイジー
    9(中)クリスチャン・パチェ
    先発1:フランキー・モンタス
    先発2:ショーン・マネイア
    先発3:ブレント・ハニーウェルJr.
    先発4:コール・アービン
    先発5:ドールトン・ジェフリーズ
    抑え:ルー・トリビーノ

    ◆マリナーズ
    1(二)アダム・フレイジャー
    2(一)タイ・フランス
    3(左)ジェシー・ウィンカー
    4(右)ミッチ・ハニガー
    5(中)ジャレッド・ケルニック
    6(三)エウヘニオ・スアレス
    7(指)エイブラハム・トロ/ルイス・トーレンス
    8(捕)トム・マーフィー
    9(遊)J・P・クロフォード
    先発1:ロビー・レイ
    先発2:マルコ・ゴンザレス
    先発3:ローガン・ギルバート
    先発4:クリス・フレクセン
    先発5:マット・ブラッシュ
    抑え:ケン・ジャイルズ/ポール・シーウォルド

    ◆レンジャーズ
    1(二)マーカス・セミエン
    2(遊)コリー・シーガー
    3(捕)ミッチ・ガーバー
    4(中)アドリス・ガルシア
    5(一)ナサニエル・ロウ
    6(左)ブラッド・ミラー
    7(右)コール・カルフーン
    8(指)ウィリー・カルフーン
    9(三)アンディ・イバニェス
    先発1:ジョン・グレイ
    先発2:マーティン・ペレス
    先発3:デーン・ダニング
    先発4:テイラー・ハーン
    先発5:スペンサー・ハワード
    抑え:ジョー・バーロウ

    ◆ブレーブス
    1(左)エディ・ロサリオ
    2(遊)ダンズビー・スワンソン
    3(一)マット・オルソン
    4(指)マーセル・オズナ
    5(三)オースティン・ライリー
    6(二)オジー・オルビーズ
    7(中)アダム・デュバル
    8(捕)トラビス・ダーノウ
    9(右)アレックス・ディッカーソン
    先発1:マックス・フリード
    先発2:チャーリー・モートン
    先発3:イアン・アンダーソン
    先発4:カイル・ライト
    先発5:ワスカル・イノア
    抑え:ケンリー・ジャンセン

    ◆マーリンズ
    1(二)ジャズ・チザムJr.
    2(一)ギャレット・クーパー
    3(指)ヘスス・アギラー
    4(右)アビサイル・ガルシア
    5(左)ホルヘ・ソレア
    6(中)ヘスス・サンチェス
    7(三)ブライアン・アンダーソン
    8(捕)ジェイコブ・ストーリングス
    9(遊)ミゲル・ロハス
    先発1:サンディ・アルカンタラ
    先発2:パブロ・ロペス
    先発3:トレバー・ロジャース
    先発4:エリーサー・ヘルナンデス
    先発5:ヘスス・ルザルド
    抑え:ディラン・フローロ

    ◆メッツ
    1(中)ブランドン・ニモ
    2(左)スターリング・マルテ
    3(遊)フランシスコ・リンドーア
    4(一)ピート・アロンソ
    5(指)ロビンソン・カノー
    6(三)エドゥアルド・エスコバー
    7(二)ジェフ・マクニール
    8(右)マーク・キャナ
    9(捕)ジェームス・マッキャン
    先発1:ジェイコブ・デグロム
    先発2:マックス・シャーザー
    先発3:クリス・バシット
    先発4:カルロス・カラスコ
    先発5:タイワン・ウォーカー
    抑え:エドウィン・ディアス

    ◆フィリーズ
    1(左)カイル・シュワーバー
    2(捕)J・T・リアルミュート
    3(右)ブライス・ハーパー
    4(指)ニック・カステヤノス
    5(一)リース・ホスキンス
    6(遊)ディディ・グレゴリアス
    7(二)ジーン・セグーラ
    8(三)アレック・ボーム
    9(中)マット・ビアーリング
    先発1:ザック・ウィーラー
    先発2:アーロン・ノラ
    先発3:レンジャー・スアレス
    先発4:カイル・ギブソン
    先発5:ザック・エフリン
    抑え:コリー・クネーベル

    ◆ナショナルズ
    1(二)セザー・ヘルナンデス
    2(遊)アルシデス・エスコバー
    3(右)フアン・ソト
    4(指)ネルソン・クルーズ
    5(一)ジョシュ・ベル
    6(捕)キーバート・ルイーズ
    7(左)レーン・トーマス
    8(三)マイケル・フランコ
    9(中)ビクトル・ロブレス
    先発1:パトリック・コービン
    先発2:ジョザイア・グレイ
    先発3:エリック・フェディ
    先発4:アニバル・サンチェス
    先発5:ジョシュ・ロジャース
    抑え:タナー・レイニー

    ◆カブス
    1(二)ニック・マドリガル
    2(一)フランク・シュウィンデル
    3(捕)ウィルソン・コントレラス
    4(指)イアン・ハップ
    5(三)パトリック・ウィズダム
    6(右)鈴木誠也
    7(左)クリント・フレイジャー
    8(中)ジェイソン・ヘイワード
    9(遊)ニコ・ホーナー
    先発1:カイル・ヘンドリックス
    先発2:マーカス・ストローマン
    先発3:ウェイド・マイリー
    先発4:アレック・ミルズ
    先発5:ドリュー・スマイリー
    抑え:デービッド・ロバートソン

    ◆レッズ
    1(二)ジョナサン・インディア
    2(右)タイラー・ネークイン
    3(捕)タイラー・スティーブンソン
    4(一)ジョーイ・ボットー
    5(指)コリン・モラン
    6(中)ニック・センゼル
    7(三)マイク・ムスタカス
    8(左)ジェイク・フレイリー
    9(遊)カイル・ファーマー
    先発1:ルイス・カスティーヨ
    先発2:タイラー・マーリー
    先発3:マイク・マイナー
    先発4:ブラディミール・グティエレス
    先発5:ニック・ロドロ
    抑え:ルイス・セッサ

    ◆ブリュワーズ
    1(二)コルテン・ウォン
    2(遊)ウィリー・アダメス
    3(左)クリスチャン・イェリッチ
    4(右)ハンター・レンフロー
    5(捕)オマー・ナルバエス
    6(指)アンドリュー・マカッチェン
    7(一)ロウディ・テレス
    8(中)ロレンゾ・ケイン
    9(三)ジェイス・ピーターソン
    先発1:ブランドン・ウッドラフ
    先発2:コービン・バーンズ
    先発3:フレディ・ペラルタ
    先発4:エリック・ラウアー
    先発5:エイドリアン・ハウザー
    先発6:アーロン・アシュビー
    抑え:ジョシュ・ヘイダー

    ◆パイレーツ
    1(三)ケブライアン・ヘイズ
    2(一)筒香嘉智
    3(中)ブライアン・レイノルズ
    4(指)ダニエル・ボーグルバック
    5(右)ベン・ギャメル
    6(捕)ロベルト・ペレス
    7(左)アンソニー・アルフォード
    8(二)コール・タッカー
    9(遊)ケビン・ニューマン
    先発1:ホゼ・キンタナ
    先発2:ザック・トンプソン
    先発3:ウィル・クロウ
    先発4:ミッチ・ケラー
    先発5:JT・ブルベイカー
    抑え:デービッド・ベッドナー

    ◆カージナルス
    1(二)トミー・エドマン
    2(一)ポール・ゴールドシュミット
    3(左)タイラー・オニール
    4(三)ノーラン・アレナド
    5(右)ディラン・カールソン
    6(捕)ヤディアー・モリーナ
    7(指)ノーラン・ゴーマン
    8(遊)ポール・デヨング
    9(中)ハリソン・ベイダー
    先発1:アダム・ウェインライト
    先発2:ジャック・フラハティ
    先発3:スティーブン・マッツ
    先発4:マイルズ・マイコラス
    先発5:ダコタ・ハドソン
    抑え:ジオバニー・ガイエゴス

    ◆ダイヤモンドバックス
    1(三)ジョシュ・ロハス
    2(二)ケテル・マルテ
    3(中)ドールトン・バーショ
    4(一)クリスチャン・ウォーカー
    5(左)デービッド・ペラルタ
    6(捕)カーソン・ケリー
    7(右)ペイビン・スミス
    8(指)セス・ビアー
    9(遊)ニック・アーメッド
    先発1:マディソン・バムガーナー
    先発2:ザック・ギャレン
    先発3:メリル・ケリー
    先発4:ルーク・ウィーバー
    先発5:タイラー・ギルバート
    抑え:マーク・マランソン

    ◆ロッキーズ
    1(右)ライメル・タピア
    2(二)ブレンダン・ロジャース
    3(指)チャーリー・ブラックモン
    4(左)クリス・ブライアント
    5(三)ライアン・マクマーン
    6(一)C・J・クロン
    7(中)サム・ヒリアード
    8(捕)エリアス・ディアス
    9(遊)ホゼ・イグレシアス
    先発1:ヘルマン・マルケス
    先発2:カイル・フリーランド
    先発3:アントニオ・センザテラ
    先発4:オースティン・ゴンバー
    先発5:チャド・クール
    抑え:アレックス・コロメ

    ◆ドジャース
    1(右)ムーキー・ベッツ
    2(一)フレディ・フリーマン
    3(遊)トレイ・ターナー
    4(二)マックス・マンシー
    5(捕)ウィル・スミス
    6(三)ジャスティン・ターナー
    7(中)コディ・ベリンジャー
    8(左)クリス・テイラー
    9(指)AJ・ポロック
    先発1:ウォーカー・ビューラー
    先発2:クレイトン・カーショウ
    先発3:フリオ・ウリアス
    先発4:アンドリュー・ヒーニー
    先発5:タイラー・アンダーソン
    抑え:ブレイク・トライネン

    ◆パドレス
    1(中)トレント・グリシャム
    2(三)マニー・マチャド
    3(二)ジェイク・クロネンワース
    4(指)ルーク・ボイト
    5(一)エリック・ホズマー
    6(右)ウィル・マイヤーズ
    7(捕)オースティン・ノラ
    8(左)ジュリクソン・プロファー
    9(遊)金河成(キム・ハソン)
    先発1:ダルビッシュ有
    先発2:ジョー・マスグローブ
    先発3:ブレイク・スネル
    先発4:マイク・クレビンジャー
    先発5:クリス・パダック
    抑え:ロベルト・スアレス

    ◆ジャイアンツ
    1(二)トミー・ラステラ
    2(一)ブランドン・ベルト
    3(三)エバン・ロンゴリア
    4(遊)ブランドン・クロフォード
    5(指)ダリン・ラフ
    6(左)ジョク・ピーダーソン
    7(右)ラモンテ・ウェイドJr.
    8(中)マイク・ヤストレムスキー
    9(捕)ジョーイ・バート
    先発1:ローガン・ウェブ
    先発2:カルロス・ロドン
    先発3:アンソニー・ディスクラファーニ
    先発4:アレックス・ウッド
    先発5:アレックス・カッブ
    抑え:カミロ・ドバル

  • 年俸調停交渉期限 ソトは年俸1710万ドル 31選手が合意できず

    2022.3.23 12:55 Wednesday

     日本時間3月23日、メジャーリーグでは年俸調停権を持つ選手との年俸交渉期限を迎え、各球団は大半の選手と年俸調停を回避し、今季の年俸について合意した。ナショナルズの若き天才打者、フアン・ソトは年俸1710万ドルで合意。これは「スーパー2」の資格を得た選手の年俸調停期間2年目の年俸としては、2018年のノーラン・アレナドの1775万ドルにわずかに及ばなかった。なお、「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者によると、メジャー全体で31人の選手が合意に至らなかったようだ。

     今季はロックアウトの影響で年俸調停交渉期限が3月下旬にずれ込み、合意できなかった選手の年俸調停はオフの日などを利用してシーズン中に行われることになっている。シャーマン記者によると、合意できなかった31選手の希望額と球団からの提示額は以下の通り。

    アーロン・ジャッジ(ヤンキース)希望:2100万ドル/球団:1700万ドル

    ヘスス・アギラー(マーリンズ)775万ドル/700万ドル
    ルイス・アラエス(ツインズ)240万ドル/185万ドル
    ハリソン・ベイダー(カージナルス)480万ドル/380万ドル
    クリス・バシット(メッツ)900万ドル/830万ドル
    アンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)850万ドル/730万ドル

    ウィルソン・コントレラス(カブス)1025万ドル/900万ドル
    アダム・デュバル(ブレーブス)1027.5万ドル/927.5万ドル
    ザック・エフリン(フィリーズ)690万ドル/515万ドル
    アダム・フレイジャー(マリナーズ)800万ドル/670万ドル
    カイル・フリーランド(ロッキーズ)780万ドル/642.5万ドル

    マックス・フリード(ブレーブス)685万ドル/660万ドル
    ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)750万ドル/730万ドル
    ミッチ・ハニガー(マリナーズ)800万ドル/671万ドル
    エイドリアン・ハウザー(ブリュワーズ)300万ドル/242.5万ドル
    ルーク・ジャクソン(ブレーブス)400万ドル/360万ドル

    ニッキー・ロペス(ロイヤルズ)295万ドル/255万ドル
    パブロ・ロペス(マーリンズ)300万ドル/245万ドル
    トレイ・マンシーニ(オリオールズ)800万ドル/737.5万ドル
    ジョン・ミーンズ(オリオールズ)310万ドル/270万ドル
    タイラー・オニール(カージナルス)415万ドル/340万ドル

    ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)490万ドル/425万ドル
    オースティン・ライリー(ブレーブス)420万ドル/395万ドル
    ビクトル・ロブレス(ナショナルズ)210万ドル/160万ドル
    ゲーリー・サンチェス(ツインズ)950万ドル/850万ドル
    ルーカス・シムズ(レッズ)160万ドル/120万ドル

    ジェイコブ・ストーリングス(マーリンズ)310万ドル/245万ドル
    ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)1000万ドル/925万ドル
    スペンサー・ターンブル(タイガース)210万ドル/132.5万ドル
    ジョーイ・ウェンドル(マーリンズ)490万ドル/435万ドル
    ジェシー・ウィンカー(マリナーズ)700万ドル/540万ドル

  • ジャイアンツが大砲・ラフと契約延長 2年625万ドル+オプション

    2022.3.23 11:12 Wednesday

     日本時間3月23日、ジャイアンツは昨季自己最高の成績を残したダリン・ラフと2年契約を結んだことを発表した。「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者によると、今回の2年契約には3年目の球団オプションが付属しており、契約総額は625万ドル。その内訳は、今季と来季の年俸が各300万ドル、2024年の球団オプションが350万ドル(バイアウト25万ドル)となっているようだ。現在35歳のラフは、2023年シーズン終了後にFAとなる予定だったため、オプションが行使されなかった場合、FA時期への影響はない。

     ラフはフィリーズでプレーした2016年を最後にアメリカを離れ、2017年からの3年間は韓国プロ野球のサムスン・ライオンズでプレーしていた。韓国では3年連続100打点をマークするなど活躍したが、アメリカに戻ってきた2年前のスプリング・トレーニングではマイナー契約の招待選手という立場。そこからロースター入りを果たし、2020年は40試合でOPS.887、昨季は117試合でOPS.904としっかり結果を残し、35歳にして2年契約を勝ち取った。

     今季のジャイアンツは、昨季の打線からバスター・ポージー(引退)とクリス・ブライアント(ロッキーズへ移籍)という右の強打者2人が抜けており、右のスラッガーとしてラフにかかる期待は大きい。メジャー復帰2年目の昨季は自己最多の117試合に出場し、打率.271、16本塁打、43打点、OPS.904を記録。特に左腕には9本塁打、OPS1.007と滅法強く、今季も左腕キラーとしての活躍が期待されている。

     ゲーブ・キャプラー監督は、ラフについて「おそらく球団の外部からは過小評価されている選手だと思う。でも、球団内部の我々は、彼のことをしっかり評価している」とコメント。「(対左腕だけでなく)右腕に対しても多くの出場機会があると思う。彼は昨季、投手の左右に関係なく打てることを証明したからね」とレギュラーに近い形での起用も示唆した。

  • ブルージェイズ 新加入のチャップマンと2年2500万ドルで契約

    2022.3.23 10:49 Wednesday

     日本時間3月23日、ブルージェイズは先日アスレチックスからトレードで獲得したマット・チャップマンと2年2500万ドルで契約したことを発表した。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、2500万ドルの内訳は、サインボーナス100万ドル、今季と来季の年俸が各1200万ドル。チャップマンは2023年シーズン終了後にFAとなる予定であり、今回の2年契約はチャップマンのFA時期には影響を与えず、FAになるまでの期間の年俸を確定させるものとなった。

     現在28歳のチャップマンは、日本時間3月17日にザック・ローグ、グナー・ホグランド、カービー・スニード、ケビン・スミスの4選手とのトレードでアスレチックスから加入。すでにオープン戦にも出場しており、日本時間3月21日の新天地デビュー戦(対パイレーツ)ではいきなり本塁打を放った。昨季は27本塁打、72打点を記録した一方で、自己ワーストの202三振を喫し、打率.210、OPS.717と低迷したが、今季は身体のコンディションもよく、自己最多の36本塁打を放った2019年のような強打復活が期待されている。

     また、チャップマンの最大の魅力はメジャー屈指の三塁守備であり、これまでにゴールドグラブ賞を3度(2018~19年、2021年)、プラチナグラブ賞も2度(2018~19年)受賞。鉄壁の三塁守備は、ケビン・ゴーズマン、ホゼ・ベリオス、菊池雄星ら投手陣にとって、大きな助けとなるに違いない。

     なお、メジャーリーグは日本時間3月23日、年俸調停権を持つ選手との年俸交渉期限を迎えており、ブルージェイズはチャップマンのほかにも、ブラディミール・ゲレーロJr.(年俸790万ドル)、テオスカー・ヘルナンデス(年俸1065万ドル)、キャバン・ビジオ(年俸212万3000ドル)らと合意。年俸調停権を持つすべての選手と年俸交渉が完了したことが発表されている。

  • カブス・鈴木は実戦デビュー目前 ロス監督「準備を進めている」

    2022.3.23 10:21 Wednesday

     5年8500万ドルの大型契約でカブスに加入した鈴木誠也の実戦デビューが近付いているようだ。日本時間3月23日、デービッド・ロス監督は報道陣に対して「(鈴木の実戦デビューが)決まったらできるだけ早くお知らせするよ。彼は準備を進めている。まもなく準備が整うだろう」とコメント。「ラインナップは試合の前日に(クラブハウスに)張り出されるから、皆さんもすぐにわかると思うよ」と付け加えた。鈴木がカクタス・リーグのオープン戦で実戦デビューする日は近そうだ。

     鈴木はここ数日、オープン戦での活躍を予感させながら、実戦形式での打撃練習に取り組んでいる。ロス監督によると、鈴木が調整の一環としてマイナーリーグの練習試合に出場する予定はないという。指揮官は「彼はメジャーリーガーだ。本人が望まない限り、彼をマイナーの試合に派遣して余計な打席に立たせるようなことはしない。状態はとてもよさそうに見える」と話している。また、メジャーのキャンプ地には打者を相手に投げる必要がある投手も余っているため、わざわざマイナーの試合に出場させる必要はない、という事情もあるようだ。

     鈴木が加入したことにより、カブスの外野のレギュラー争いは激化している。昨季ブレイクしたラファエル・オルテガは、右翼から中堅に移ったジェイソン・ヘイワードらと出場機会を争う状況だが、「鈴木の加入が僕の出場機会に影響を与えることは理解している。でも、精神的な部分や練習に取り組む姿勢に影響を与えることはないよ」と平常心を強調。「周りのことは気にせず、自分の仕事をして、チームに貢献することだけを考えていきたい」と語った。

     ロス監督は「スプリング・トレーニングが終わりに近づくにつれて、いろんな決断をしていくつもりだ。選手たちがみんな健康なら、選手起用の柔軟性などを考慮しながら、どのようにロースターを組むのがベストかを考えていく」とコメント。新加入のクリント・フレイジャーらも出場機会を虎視眈々と狙っており、開幕ロースター決定まで熾烈な競争が続いていく。

  • 延長タイブレークの復活などが暫定合意 「大谷ルール」も導入へ

    2022.3.23 09:52 Wednesday

    「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者によると、メジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会は、スプリング・トレーニングが3週間半に短縮されたことを考慮し、5月1日までロースター枠を本来の26人から28人に拡大することで暫定合意に達したようだ。今回の暫定合意には、DHと先発投手に同じ選手を起用した場合、降板後にもDHとして打線に残ることができる「大谷翔平ルール」の導入や、延長戦を無死二塁からスタートするタイブレーク制の復活も含まれているという。

     ロックアウトが長期化してスプリング・トレーニングが短縮されたため、選手の健康と安全を守るために1カ月限定でロースター枠が拡大されることになった。この期間中はロースター枠が28人に拡大され、投手の登録人数にも制限はない。5月2日以降はロースター枠が本来の26人に戻り、投手は最大13人までしか登録できなくなる。

     また、過去2シーズン採用されていた延長戦のタイブレーク制が今季限定で復活することになった。タイブレーク制については、試合を早期決着させるために選手会が復活を望んでいることが報じられていた。一方、タイブレーク制と同様に過去2シーズン採用されていた7イニング制のダブルヘッダーは廃止され、9イニング制に戻ることが決まっている。

     そして、最大の注目ポイントは「大谷翔平ルール」の導入だろう。これは、DHと先発投手に同じ選手を起用した場合、降板後もDHとして打線に残ることができる、というもの。たとえば、大谷翔平(エンゼルス)がDH兼先発投手としてスタメン出場し、5回でマウンドを降りたとしても、引き続きDHとして試合に残ることができる。現状ではメリットを享受する選手が大谷くらいしか見当たらないため、「大谷翔平ルール」と呼ばれている。このルールは今季限定ではなく、新労使協定が有効な5年間、存続する予定だ。

     なお、これらの新ルールは、現時点ではメジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会による暫定合意という状況。来週行われるオーナー投票を経て、正式に導入が決まる。シャーマン記者は「オーナー30人の過半数の賛成が必要なだけであり、可決される見込みだ」と伝えている。

  • 2022年シーズンの開幕投手 すでにメッツ・デグロムなど3球団が決定

    2022.3.22 13:03 Tuesday

     今季のメジャーリーグは当初の予定より1週間遅れの日本時間4月8日に開幕する。先発投手にとって最高の栄誉の1つと言える開幕投手をすでに3球団の監督が発表しており、メッツはジェイコブ・デグロム、レッドソックスはネイサン・イオバルディ、タイガースは移籍1年目のエドゥアルド・ロドリゲスが大役を務める。日本人投手ではエンゼルスの大谷翔平とパドレスのダルビッシュ有が開幕投手を務める可能性があり、今後のオープン戦でのピッチングや両球団の監督の決断に注目したい。

     メッツのデグロムは2019年から4年連続4度目の開幕投手。それ以前の2年間は今季エンゼルスに加入したノア・シンダーガードが務めていた。4度目の開幕投手はヨハン・サンタナ、トム・グラビンと並んで球団史上3位タイ。これより多いのは11度のトム・シーバーと8度のドワイト・グッデンだけである。また、4年連続の開幕投手は1988~91年のグッデンと並んで球団史上2位タイ。シーバーは1968年から10年連続で開幕投手を務めた。

     レッドソックスのイオバルディは2020年から3年連続3度目の開幕投手。2000年以降、3年以上連続で開幕投手を務めたレッドソックスの投手は、ペドロ・マルティネスとジョン・レスターに次いで3人目となる。レッドソックスは開幕戦で宿敵のヤンキースと対戦。イオバルディは昨年のワイルドカード・ゲームに先発し、ヤンキースを相手に6回途中被安打4、奪三振8、与四球0、失点1の好投で勝利投手となっており、その再現を狙う。

     タイガースのロドリゲスは今オフ、レッドソックスからFAとなり、5年7700万ドルで加入。移籍1年目から開幕投手の大役を任されることになった。タイガースは2008年からの10年間でジャスティン・バーランダーが開幕投手を9度務めたが、その後は2018年から2年連続でジョーダン・ジマーマン、2020年から2年連続でマシュー・ボイドという状況。5年契約で加入したロドリゲスには待望の新エースとして期待がかかる。

  • 大学生右腕ベン・ジョイスが衝撃の104マイル MLB公式サイトも注目

    2022.3.22 12:20 Tuesday

     テネシー大学の3年生右腕、ベン・ジョイスが大きな注目を集めている。メジャーリーグでは2019年のジョーダン・ヒックス(カージナルス)を最後に記録されていない104マイルのファストボールを投げたのだ。「ピッチング・ニンジャ」として知られるロブ・フリードマン氏は、ジョイスが102マイル、103マイル、104マイルの速球、91マイルのチェンジアップ、最後に102マイルの速球で相手打者を空振り三振に仕留める動画をツイッターに投稿。この動画は50万回以上再生されている。

     大学球界屈指の速球派投手として驚異的なピッチングを続けるジョイスにメジャーリーグ公式サイトも注目。デービッド・アドラー記者は「ベン・ジョイスは球界全体で最も速いボールを投げる投手かもしれない。しかも、彼はまだ大学生だ」と記している。ジョイスは今年2月にも104マイルを計測。すでに複数回計測しているのだから、誤計測やマグレとは言えないだろう。メジャーリーグの舞台で104マイルを計測したことのある投手は、過去にヒックスとアロルディス・チャップマン(ヤンキース)の2人だけである。

     ジョイスは2020年10月にトミー・ジョン手術を受けており、大学2年生のシーズンを全休。大学3年生となった今季は、ほとんどすべての速球が100マイル超という圧巻のピッチングで、ここまで9試合に登板して6回2/3を投げ、被安打4、奪三振10、与四球2、防御率0.00をマークしている。ちなみに、ジョイスには双子の兄弟(ザック)がおり、ザックも速球派投手だっが、トミー・ジョン手術によって投手生命を絶たれてしまった。

     現在は速球、チェンジアップに次ぐ球種として、80マイル台中盤のスライダー(カッター)の開発に取り組んでいるという。大学球界で長年、投手コーチを務めているフランク・アンダーソン氏は、ジョイスについて「彼は生まれたての鹿のようなもの。まだ発展途上であり、さらによくなっていくだろう」と話している。今後数カ月でさらなる成長を遂げれば、今年7月のドラフトで上位指名候補に食い込んでくる可能性もありそうだ。

  • カージナルス・モリーナがキャンプ合流 現役ラストイヤーがスタート

    2022.3.22 11:29 Tuesday

     ジャック・フラハティとアレックス・レイエスの開幕出遅れが決まるなど、暗いニュースが続いていたカージナルスに頼れる男が戻ってきた。故郷プエルトリコでの個人的な事情によりキャンプ合流が遅れていたヤディアー・モリーナが日本時間3月22日、ようやくチームに合流したのだ。オリバー・マーモル監督がミーティングを開始してからまもなく、カージナルスの選手たちは大歓声でモリーナを迎えた。今季限りでの現役引退を表明している名捕手の現役ラストイヤーがいよいよ幕を開ける。

     モリーナは「この数カ月は大変だったけれど、今はすべてが上手くいっているし、戻ってこられて嬉しいよ」とコメント。カージナルスの一員として迎える19度目、そして最後のスプリング・トレーニングは1週間遅れでの合流となったが、「今、ここにいることができて嬉しい。何と言えばいいんだろうね。これが最後のスプリング・トレーニングだということはわかっているし、楽しもうと思っている。一生懸命に働いて、チームの勝利に貢献できるよう頑張るよ」と現役ラストイヤーへの意気込みを口にした。

     そんなモリーナを頼りにしているのが35歳のメジャー最年少監督・マーモルだ。マーモルがモリーナと初めて会ったのは、まだマーモルが現役のマイナーリーガーだったとき。モリーナの仕事ぶり、野球に取り組む真剣な姿勢、そしてプロ意識などから「カージナル・ウェイを体現している存在だ」と感じたという。「彼の顔を見ることができてよかった。ユニフォーム姿を見ることができてよかった。彼は我々のチームの文化の非常に大きな部分を占めている。彼がドアを通ってグラウンドに出てくることには大きな意味があるんだ」とモリーナの存在の大きさを強調した。

     1つの球団で2000試合以上に出場した捕手はメジャー史上唯一。この記録だけでもモリーナの偉大さは十分に伝わるだろう。ワールドシリーズ制覇2度、リーグ優勝4度、ゴールドグラブ賞9度、プラチナグラブ賞4度といった輝かしい実績を誇り、今季はアダム・ウェインライトとのバッテリーでのメジャー記録更新が期待されている。開幕まで3週間を切っているが、経験豊富なモリーナにとって準備期間の短さはそれほど大きな問題にはならないはずだ。「しっかりトレーニングを積んできたから、あと4~5日もすれば試合に出られると思う。十分な打席数を得るのは難しいだろうけれど、しっかり準備していきたい」とモリーナ。18年連続18度目の開幕マスクに向けて、最後のキャンプがスタートした。

  • マーリンズがブライアーと契約延長 2年600万ドル+オプション1年

    2022.3.22 10:58 Tuesday

    「スポーツグリッド」のクレイグ・ミッシュ記者によると、マーリンズは今季終了後にFAとなる予定だった34歳の救援左腕リチャード・ブライアーと2年600万ドル+球団オプション1年で契約延長に合意したようだ。今季の年俸は225万ドル、来季は350万ドル、2024年の球団オプションは375万ドル(またはバイアウト25万ドル)であることが報じられている。2016年にメジャーデビューしたブライアーはメジャー通算防御率2.96と地味ながらも優秀なリリーバーであり、マーリンズは貴重な戦力の確保に成功した。

     2008年ドラフト6巡目指名でレンジャーズに入団したブライアーは、2013年12月のルール5ドラフトでブルージェイズへ移籍。2015年にはナショナルズのマイナーで14勝5敗、防御率2.57の好成績を残したものの、それでもメジャーから声は掛からず、ヤンキースへ移籍した2016年に29歳でようやくメジャーデビューを果たした苦労人である。この間、2012年にはワールド・ベースボール・クラシック予選でイスラエル代表の一員としてプレーしている。

     メジャーデビューした2016年は23試合で防御率1.96と好投し、翌2017年2月にトレードでオリオールズへ移籍。2017年は57試合で防御率1.99、2018年も31試合で防御率1.93と好投を続けたが、2019年は53試合で防御率5.37と初めて壁にぶつかった。2020年は開幕直後の8月にマーリンズへトレードされ、2球団合計で21試合に登板して防御率2.16と復調。昨季は自己最多の58試合に登板し、3勝2敗、20ホールド、防御率2.95と引き続き安定した活躍を見せた。

     対戦した打者の3分の2近くをゴロに打ち取るグラウンドボール・ピッチャーであり、2020年8月のマーリンズ加入以降、ブライアーよりゴロ率が高いリリーバーはメジャー全体で3人しかいない(50イニング以上のリリーバー197人が対象)。奪三振率は極端に低い(通算5.02)ものの、制球力の高さ(通算与四球率1.41)とゴロ率の高さが安定したピッチングのカギとなっている。今オフ、34歳のアーロン・ループがエンゼルスと2年1700万ドルで契約したのと比較すると、マーリンズにとって非常にお買い得な契約と言えそうだ。

  • ロッキーズ 若手三塁手・マクマーンと6年7000万ドルで契約延長

    2022.3.22 10:34 Tuesday

     日本時間3月22日、ロッキーズは若手三塁手のライアン・マクマーンと2027年シーズンまでの6年契約を結んだことを発表した。契約条件の詳細は明らかにされていないが、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、6年契約の総額は7000万ドル。クリス・ブライアントと7年1億8200万ドルの大型契約を結んだあと、ビル・シュミットGMは「いかなる可能性も排除しない」と話していたが、その言葉通りの動きとなった。

     現在27歳のマクマーンは、昨季自己最多の151試合に出場して打率.254、23本塁打、86打点、OPS.779を記録。2020年まではノーラン・アレナド(カージナルス)がいたため、二塁を守る機会が多かったものの、昨季はアレナドの後釜として三塁のレギュラーに定着し、守備防御点+13をマークしてゴールドグラブ賞のファイナリストに選出された。また、チーム状況に合わせて二塁手としても52試合に出場し、守備防御点+9と好守を見せた。

     7000万ドルの内訳は、今季が年俸500万ドル、来季が900万ドル、2024~25年が各1200万ドル、2026~27年が各1600万ドル。マクマーンは2023年シーズン終了後にFAとなる予定だったため、今回の6年契約はFA前の2年間とFA後の4年間をカバーするものとなった。ただし、今後3年以内にMVP投票5位以内に入った場合、2025年シーズン終了後のオプトアウト権が与えられ、2025年にMVP投票5位以内の場合は、2026年シーズン終了後にもオプトアウトできるという。

     マクマーンは「デンバーで今後6年間プレーすることになって本当にワクワクしている。この球団は僕にとって大きな意味があるんだ。18歳のときから一緒に育ってきた人々がいるからね。クリス・ブライアントの加入でチームはいい方向に向かっていると思うよ」とコメント。バド・ブラック監督はブライアントを正左翼手として起用する方針を明らかにしており、マクマーンは今後もアレナドの後釜としてホットコーナーを守り続けることになる。

  • ナショナルズ・ジマーマンの背番号「11」 球団史上初の永久欠番に

    2022.3.22 09:58 Tuesday

     日本時間3月22日、ナショナルズのマーク・ラーナー・オーナーは、昨季限りで現役を引退したライアン・ジマーマンの背番号「11」を永久欠番にすることを発表した。球団公式ツイッターは「ワシントン・ナショナルズの歴史上、他の選手が背番号11を背負うことはない。この背番号はミスター・ナショナル、ライアン・ジマーマンのものだ」とツイート。ナショナルズにとって球団史上初の永久欠番であり、日本時間6月19日のフィリーズ戦の試合前に永久欠番セレモニーが行われる予定だ。

     ジマーマンはモントリオール・エクスポズが首都ワシントンに移転してワシントン・ナショナルズとなった2005年のドラフトで、ナショナルズから1巡目(全体4位)指名を受けてプロ入り。ナショナルズがドラフトで指名した最初の選手だった。同年9月には早くもメジャーデビューを果たし、翌2006年にレギュラー定着。新型コロナウイルスの影響で出場辞退した2020年を除き、昨季までの16シーズン、ナショナルズ一筋でプレーし、数々の球団記録を残した。メジャー通算1799試合に出場して1846安打、打率.277、284本塁打、1061打点、OPS.816を記録。シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞1度、オールスター・ゲーム選出2度のほか、2019年にはワールドシリーズ制覇も経験した。

     ナショナルズの前身であるエクスポズでは、ゲーリー・カーターの「8」、アンドレ・ドーソンとラスティ・スタウブの「10」、ティム・レインズの「30」と3つ(4選手)の背番号が永久欠番となっていたが、これはナショナルズには引き継がれていない。よって、ジマーマンの「11」はナショナルズとしては最初の永久欠番ということになる。出場試合数、打数、得点、安打、二塁打、本塁打、打点、長打、塁打はエクスポズ時代を含めても球団史上最多。今年2月に現役引退を表明した「ミスター・ナショナル」が永久欠番の栄誉を得ることに異論のある者はいないはずだ。

  • 市場に残った最後の大物・コンフォート ブルージェイズが獲得に興味か

    2022.3.21 12:58 Monday

     ブラディミール・ゲレーロJr.やボー・ビシェット、ジョージ・スプリンガー、テオスカー・ヘルナンデスらを擁する打線にアスレチックスからマット・チャップマンを加え、打線がさらにグレードアップしたブルージェイズだが、右打者偏重のラインナップということもあり、左の強打者を補強することを検討しているようだ。以前、興味を示していることが報じられたカイル・シュワーバーはフィリーズとの契約が決まったが、「スポーツネット」のシャイ・ダビディ記者によると、ブルージェイズはマイケル・コンフォートに興味を示しているという。

     ロックアウト解除後、ハイペースで移籍市場が動いたため、「MLBトレード・ルーマーズ」がオフシーズン開始時に公開したFA選手トップ50のうち、市場に残っているのはコンフォートだけとなった。現在29歳のコンフォートは、メジャー3年目の2017年から3年連続で27本塁打以上を放ち、短縮シーズンの2020年には打率.322、9本塁打、31打点、OPS.927の好成績をマーク。ただし、昨季はメッツで125試合に出場して打率.232、14本塁打、55打点、OPS.729と不本意な成績に終わった。

     コンフォートは2021年シーズン開幕以前にメッツからオファーされた総額1億ドル超の契約延長を断っていたことが報じられている。昨季終了後、メッツからクオリファイング・オファーを提示され、「自身のバリューを立て直すためにクオリファイング・オファーを受諾するのではないか」との声もあったが、クオリファイング・オファーを拒否してFA市場にチャレンジ。しかし、クオリファイング・オファー対象者であることも影響したのか、現在に至るまで契約が決まらず、市場に売れ残ってしまっている。

     ブルージェイズはスプリンガー、ヘルナンデス、ランドール・グリチック、ルルデス・グリエルJr.とレギュラークラスの外野手が4人いるため、左右のバランスを考慮しなければ、無理にコンフォート獲得に動く必要はないのが実情だ。レギュラーシーズン開幕が18日後に迫るなか、契約交渉が進展する気配が見られないコンフォート。無事に契約先を見つけることはできるのだろうか。

  • ヤンキースが投手補強を狙う アスレチックスの2投手がターゲットか

    2022.3.21 12:27 Monday

     トレバー・ストーリーがレッドソックスと6年契約で合意し、ヤンキースが今オフに大物遊撃手を獲得する可能性は消滅した。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者によると、そんなヤンキースは今、投手補強を狙っており、アスレチックスのフランキー・モンタス、ショーン・マネイアをターゲットとしてトレード交渉を行っているという。両投手には多くの球団が興味を示しており、ツインズ、ホワイトソックス、ロイヤルズ、カージナルスなどが争奪戦に加わっていることが報じられている。

     現在29歳の右腕モンタスは、昨季アスレチックスで32試合に先発して187イニングを投げ、13勝9敗、防御率3.37、207奪三振をマーク。キャリアハイのシーズンを過ごし、サイ・ヤング賞の投票では6位にランクインした。今季終了後にFAとなるマネイアとは異なり、アスレチックスはモンタスを2023年シーズンまで保有できるため、トレードの対価はマネイアよりも大きくなることが予想されている。

     一方、現在30歳の左腕マネイアは、2018年にノーヒッターを達成した実績を誇り、昨季はアスレチックスで32試合に先発して179回1/3を投げ、2完封を含む11勝10敗、防御率3.91、194奪三振をマーク。今季終了後にFAとなるため、すでにクリス・バシット、マット・オルソン、マット・チャップマンを放出しているアスレチックスが開幕までにマネイアを放出するのは確実とみられている。

     ヤンキースは絶対的エースのゲリット・コールを擁しているものの、2番手以降はジョーダン・モンゴメリー、ルイス・セベリーノ、ネストル・コルテス、ジェイムソン・タイオンと13年ぶりの世界一を目指すうえで不安の残る顔ぶれ。FA市場からはすでに有力な先発投手が姿を消しており、ローテ強化のためにはアスレチックスとのトレードがベストの選択肢と言える。ヤンキースは頼れる先発2番手を手に入れることができるだろうか。

  • 37歳のベテラン救援右腕・スミスがツインズへ 通算1000登板を目指す

    2022.3.21 11:11 Monday

     日本時間3月21日、ツインズはマリナーズからFAとなっていた37歳のベテラン救援右腕、ジョー・スミスと1年契約を結んだことを発表した。「スター・トリビューン」のフィル・ミラー記者はスミスの年俸が250万ドルであることを伝えている。2日後に38歳の誕生日を迎えるスミスは、現役最多のメジャー通算832登板を誇るが、史上16人しか達成していない通算1000登板を目指すことを宣言。なお、ツインズはロースターの枠を空けるために、トミー・ジョン手術明けの前田健太を60日間の故障者リストに登録した。

     スミスは昨季、アストロズとマリナーズで合計50試合に登板し、4勝4敗、4ホールド、防御率4.99を記録。2020年シーズンの出場を辞退したことが影響したのか、防御率はメジャー14年間で最悪の数字(防御率4点台は初めて)だったが、マリナーズ移籍後は23試合で防御率2.00と復調した。メジャー通算では832試合に登板し、54勝33敗30セーブ、214ホールド、防御率3.09をマークしている。

     そんなスミスが目指しているのが、通算1000登板のマイルストーンだ。「僕は投げられるときはいつでも投げるということにプライドを持っている。あと2日で38歳だなんて信じられないし、まだまだ投げられるよ。投げるのはとても楽しいし、大好きだね」とスミス。70試合以上に登板したのはエンゼルス時代の2015年が最後だが、今季68試合に登板して900登板に到達できれば、目標とする1000登板のマイルストーン達成は一気に現実味を帯びてくる。

     スミスがメジャーデビューしたのはメッツ時代の2007年。カージナルスとの開幕戦、6対1で快勝した試合に3番手として登板して打者3人と対戦し、アルバート・プホルスに四球を与えたところで降板した。ちなみに、その試合のメッツの先発は殿堂入り左腕のトム・グラビン、最後を締めくくったのは殿堂入り候補のビリー・ワグナーだった。

  • ブレーブス移籍のジャンセン 「このユニフォームを着るのは最高だ」

    2022.3.21 10:44 Monday

     長年ドジャースのクローザーとして活躍してきたケンリー・ジャンセンは1年1600万ドルの契約でブレーブスに加わることになった。「幼い頃はフレッド・マグリフの大ファンだった」というジャンセンは、同郷のアンドリュー・ジョーンズが活躍したことや、兄アードリーがブレーブスと契約したこともあって、ブレーブスのファンとして育った。「ブレーブスは私にとって全てが始まった場所だ。メジャーリーガーになるという夢はここから始まった。このユニフォームを着るのは最高だよ」とブレーブスへの移籍を喜んでいる。

     ヤンキー・スタジアムで行われた1996年のワールドシリーズ第1戦、当時19歳のアンドリュー・ジョーンズが第1打席から2打席連続アーチを放ったとき、当時9歳のジャンセンは故郷キュラソーの島で大いに刺激を受けていた。「メジャーリーグでプレーするのは素晴らしいことだ」と感じ、ブレーブスでプレーすることが究極の夢となったのだ。それから四半世紀以上が経過した今、ジャンセンの夢は現実となった。

    「今はブレーブスのファンに再び優勝をもたらすにはどうすればいいかを考えているよ。試合に勝つためにできることは何でもする」とジャンセン。ブレーブスから地元球団のドジャースへ移籍したフレディ・フリーマンとは逆に、ドジャースからブレーブスに加入することになったが、幼少期からファンだったこともあり、「最終的にブレーブスがオファーしてくれたから、私にとっては簡単な決断だった」という。

     唯一、心残りなのは、幼い頃にスプリング・トレーニングやターナー・フィールド(当時のブレーブスの本拠地)に連れていってくれたジオバニー・ビセイザ(アンドリュー・ジョーンズの担当スカウト)にブレーブスのユニフォーム姿を見せられなかったことだ。ビセイザは昨年、ブレーブスがワールドシリーズ制覇する数日前に亡くなってしまった。「去年、彼は『君はFAになる。君がブレーブスのユニフォームを着ている姿を私の娘が見ることほど嬉しいことはない』と言っていた」とジャンセン。ブレーブス移籍で自身の夢を叶えると同時に、ビセイザへの恩返しも実現した。

     ブレーブスは今季、4月18~20日(現地時間)にドジャー・スタジアムでドジャースと対戦する。「感情的にならなければいいなと思っているけれど、とても感情的になってしまうだろうね」と語るジャンセンは、元チームメイトやフリーマンを相手にどんなピッチングを見せるのだろうか。ちなみに、本拠地トゥルイスト・パークではこれまでの登場曲「カリフォルニア・ラブ」の代わりに「ウェルカム・トゥ・アトランタ」を使用する予定である。

  • ベイカー親子がメンバー表を交換 ナ軍・マルティネス監督の粋な演出

    2022.3.21 09:59 Monday

     日本時間3月21日に行われたナショナルズ対アストロズのオープン戦は3対2でナショナルズが勝利したが、この試合前には親子によるメンバー表交換が行われた。アストロズのダスティ・ベイカー監督とメンバー表を交換したのは、昨年ドラフト10巡目指名でナショナルズに入団したダレン・ベイカー。実は、これは1993~94年にジャイアンツの選手としてダスティの下でプレーしたナショナルズのデーブ・マルティネス監督が企画した粋な演出だった。ダスティは息子の登場に驚きながらも笑顔でハグを交わした。

     マルティネスはこの「サプライズ演出」のために、ダレンを試合開始まで1時間を切ったところでマイナーキャンプから呼び寄せた。「みんな知っているように、私はダスティのことが大好きだからね。親子2人が一緒にいるところを見られて良かったよ」とマルティネス。この演出について、ダスティは「驚いたけれど、流石はデーブ・マルティネスだね。彼は私の下でプレーした選手だ。本当に素晴らしい経験になったよ」と驚きつつも大喜びだった。

     一方のダレンは「アストロズとの試合に出場することは全く考えていなかった」というが、6回裏の守備から二塁手として途中出場。7回表の第1打席でライトへのヒットを放つと、8回表無死2・3塁、ルシアス・フォックスのタイムリー二塁打で2対2の同点に追いついた直後の第2打席ではセンターへの犠飛でチームを勝利に導く決勝点を叩き出した。「2ストライクに追い込まれてからしっかりランナーを返したのが印象的だった。やられたね」とダスティは息子のバッティングを称えた。

     ダレンといえば、2002年のワールドシリーズでバットボーイを務め(当時3歳)、本塁付近で選手と交錯しそうになったところをJ・T・スノーに間一髪で助けられたことで有名だ。このプレーがきっかけで、メジャーリーグではバットボーイの年齢制限が設けられることになった。あれから20年。オープン戦とはいえ、ダレンは父と同じグラウンドに立ち、決勝犠飛を放ってみせた。次は父がメジャーの監督を務めているあいだにメジャーのグラウンドに立つことを期待したい。

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