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  • ジャイアンツに衝撃 バムガーナーが骨折で開幕出遅れ

    2018.3.24 14:00 Saturday

     2018年シーズン開幕まで1週間を切り、投手にとってはオープン戦最後の登板を迎える選手もいる。その中で1番注意したいのが故障であり、その程度によっては今季の成績を左右することもある。そんな中、ジャイアンツのマディソン・バムガーナーが左中指を骨折したという。

     日本時間3月24日に行われたロイヤルズとのオープン戦に登板したバムガーナー。既に5年連続5度目の開幕投手に決定しており、今回の登板がシーズンに向けての最後の調整となるはずだった。初回の投球は二者連続三振を含む三者凡退、2回には本塁打で1点を失い、2死二・三塁とピンチになるも崩れることなく最小失点で切り抜けた。

     たとえピンチを迎えても動じないエースの投球にシーズンへの期待も高まる。しかし、3回の投球時にアクシデントが起こる。この回のロイヤルズの先頭打者はウィット・メリーフィールドで前の打席は空振り三振に抑えられていた。対するバムガーナーはその初球、外角へ直球を投じるがメリーフィールドが打ち返したボールがバムガーナーを直撃。打球を拾おうとしたが投げることができずに内野安打となった。

     その後、負傷退場となったバムガーナーは検査の結果、左手の中指骨折が判明し、4週間から6週間の離脱が決まった。昨年はシーズン中にバイク事故の影響で離脱したこともあり2年連続の負傷。エースを開幕から欠くことはチームにとって大打撃であり、それに加えて彼と同じく先発陣の一角を担うはずだったジェフ・サマージャの出遅れも決まっていることから開幕から前途多難なシーズンとなる。

     ブルース・ボウチー監督も「彼らが戻ってくるまでベストゲームをしなければならない」とチームに起こった事態を受け入れて開幕に臨むことになる。エースを欠いたジャイアンツ。果たして今季の運命はいかに。


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  • バンディ、セール、オドリッジが開幕投手に決定

    2018.3.23 17:30 Friday

     レギュラーシーズン開幕を1週間後に控え、ディラン・バンディ(オリオールズ)、クリス・セール(レッドソックス)、ジェイク・オドリッジ(ツインズ)の3投手が今季の開幕投手に決定した。これにより開幕投手が正式にアナウンスされていないのは残り6球団となった。

     オリオールズは昨季13勝をマークした25歳のバンディを開幕投手に指名した。バンディは他の先発投手と一緒に監督室に呼ばれ、バック・ショウォルター監督から開幕投手に指名されたという。「光栄だし恐縮だよ。とてもワクワクしている。感情をしっかりコントロールして自分のピッチングができるようにしたいね」とバンディは初の大役への意気込みを口にした。

     レッドソックスはセール、デービッド・プライス、リック・ポーセロの三本柱を開幕第1~3戦に投入することを発表。セールは自身4度目、レッドソックス移籍後では初の開幕投手を務めることになった。先発ローテーションの残り2枠についてはドリュー・ポメランツ、エドゥアルド・ロドリゲス、スティーブン・ライト、ブライアン・ジョンソンらの争いとなっているが、昨季17勝のポメランツは先発ローテーション入りが確実。最後の1枠は各投手のオープン戦最終登板の投球内容次第となりそうだ。

     ツインズは新加入のオドリッジが開幕投手に決定。エースのアービン・サンタナが故障離脱していることもあり、当初は昨季14勝のホゼ・ベリオスが開幕投手の最有力候補と見られていたが、ベリオスは故郷プエルトリコで行われるインディアンス戦に先発することを優先し、開幕戦の先発からは外れることになった。開幕直後はスケジュールに余裕があるため、オドリッジ、カイル・ギブソン、ベリオス、ランス・リンの4人制ローテーションで開幕を迎える予定だ。

     現時点で開幕投手のアナウンスがないのはインディアンス、エンゼルス、マリナーズ、レッズ、ダイヤモンドバックス、ロッキーズの6球団。レギュラーシーズン開幕は1週間後に迫っており、これらの球団も近日中に開幕投手を正式にアナウンスすることになりそうだ。


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  • 5年連続200イニングの鉄腕・サマージャが胸筋痛で出遅れへ

    2018.3.23 15:00 Friday

     2008年のメジャー昇格以来目立った故障が一度もなく、メジャー有数の頑丈な投手として知られるジェフ・サマージャ(ジャイアンツ)が少なくとも1週間の戦線離脱を強いられることになった。日本時間3月23日にMRI検査を受けた結果、胸筋を痛めていることが発覚した。

     2013年から昨季まで5年連続で200イニング以上を投げている投手は、メジャー全体でサマージャ以外にマックス・シャーザー(ナショナルズ)だけ。この事実からもサマージャがいかに頑丈な投手であるかがわかるだろう。昨季は3年連続の2ケタ勝利こそ惜しくも逃したものの、リーグ最多の207回2/3を投げ、3年ぶり3度目の200奪三振をクリア。マディソン・バムガーナーやジョニー・クエイトら先発投手陣に誤算が相次ぐなか、シーズンを通して先発ローテーションを守り抜き、苦しい戦いを続けたチームを支えた。

     ところが、今年のオープン戦では4試合に先発して防御率10.64の大乱調。2試合連続で3本塁打を浴び、速球のスピードは89~90マイルをウロウロするなど、何かがおかしかった。ブルース・ボウチー監督は「彼は胸筋の痛みと戦っていたんだろうね。彼は何も言わなかったけど、それがサマージャという男なんだ。彼はタフで強い男だから、(痛みがあっても)投げ続けたんだよ」とサマージャを擁護。症状が悪化する前にMRI検査を受け、1週間のシャットダウン期間を設けることができたのは不幸中の幸いと言えるだろう。

     サマージャはバムガーナー、クエイトに次ぐ先発3番手を務める予定だったが、もしサマージャが故障者リスト入りするようであれば、4番手のクリス・ストラットンと5番手のタイ・ブラックの序列が一つずつ繰り上がることになる。空いた1枠は新人のタイラー・ビーディとアンドリュー・スアレス、ベテランのデレク・ホランドらが候補となるが、ジャイアンツがポストシーズン返り咲きを目指していることを考えると、メジャー通算69勝の実績を誇るホランドが有力。チームのために痛みを我慢して投げ続けたサマージャの離脱が長引かないことを祈るばかりである。


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  • Dバックスに痛手 新戦力・スーザJr.が5月まで欠場へ

    2018.3.23 14:30 Friday

     2年連続のポストシーズン進出を目指すダイヤモンドバックスをアクシデントが襲った。レッドソックスへ移籍したJ.D.マルティネスに代わる大砲として期待される新戦力のスティーブン・スーザJr.がダイビングキャッチを試みた際に右肩を負傷。5月中旬まで欠場することが濃厚となった。

     日本時間2月21日にヤンキース、レイズとの三角トレードでダイヤモンドバックスに加入したスーザJr.は昨季、自己最多の30本塁打を放ち、78打点、16盗塁、OPS.810など各部門でキャリアハイの成績をマークした。新天地ダイヤモンドバックスではマルティネスに代わる強打の外野手として活躍を期待されていたが、レギュラーシーズン開幕を翌週に控えたこの時期に無念の戦線離脱。全力プレイの結果とはいえ、激戦区のナ・リーグ西部地区を戦うチームにとって大きな痛手となることは間違いない。

     トーリ・ロブロ監督は関節唇や回旋腱板を損傷するような最悪のケースも想定していたようだが、「報告を聞いて、とても安心したよ」と安堵した様子。幸いにも骨や筋肉に目立った損傷はなく、右胸筋痛と診断されたスーザJr.は少なくとも数週間は実戦から離れ、5月中旬ごろの戦列復帰を目指してリハビリに取り組むことになる。

     「我々はこうしたケースに備えてチームを編成しているんだ」とロブロが自信を見せるように、ダイヤモンドバックスにはスーザJr.の穴を埋め得る人材が多くいる。2016年に31本塁打を放ったヤズマニー・トマスは代役候補の一人であり、俊足好守を武器とする新戦力のジャロッド・ダイソンもいる。もちろん、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティ・プレイヤーのクリス・オーウィングスも代役候補となるだろう。

     2年連続のポストシーズン進出を果たすためには、スーザJr.がいない期間もドジャースやロッキーズ、ジャイアンツといった強豪チームと互角以上に戦っていかなければならない。トマスら代役候補の活躍次第では、それは決して不可能ではないはずだ。


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  • トミー・ジョン手術が続出 メッツ・モンテロも右肘靱帯断裂

    2018.3.23 12:30 Friday

     日本時間3月22日にジャーレル・コットン(アスレチックス)がトミー・ジョン手術を受けたばかりだが、デービッド・フェルプス(マリナーズ)のトミー・ジョン手術も決定。さらにはラファエル・モンテロ(メッツ)も右肘の靱帯を断裂し、トミー・ジョン手術を受けることが確実となった。

     現代の野球界において、もはやお馴染みとなった感のあるトミー・ジョン手術だが、2018年もその勢いは衰えそうにない。2月末にレイズのナンバーワン有望株であるブレント・ハニーウェルがトミー・ジョン手術を受けて今季絶望となり、3月中旬には同じくレイズの有望株右腕であるホゼ・デレオンもトミー・ジョン手術を受けた。そして、レギュラーシーズン開幕が目前に迫りつつあるこの時期になってコットン、フェルプス、モンテロと各球団の主力クラスにトミー・ジョン手術が続出。各球団は戦力の再編を余儀なくされている。

     昨年7月に有望株4人を放出してフェルプスを獲得したマリナーズにとって、フェルプスの離脱は小さくないダメージである。そもそもジェリー・ディポートGMがフェルプスを獲得した理由の一つが「半年ではなく1年半保有できること」だった。トミー・ジョン手術により、その目論見は完全に崩れてしまったのだ。フェルプスはフアン・ニカシオ、ニック・ビンセントとともにセットアップを担うことが期待されていたため、マリナーズはフェルプスの穴を埋め得る新たなリリーバーを探さなければならない。各球団の開幕ロースターから漏れた有力選手の獲得に動く可能性もありそうだ。

     モンテロはマイナー・オプションが切れているため、ロングリリーバーとしての開幕ロースター入りが確実視されていた。幸い、メッツは先発投手の層が厚く、ローテーションから漏れたセス・ルーゴやロバート・グセルマンをモンテロの穴埋めに回すことができるため大きなダメージにはならないものの、シーズンを長い目で見れば昨季119イニングを投げたモンテロの離脱はやはり痛い。しかし、ミッキー・キャラウェイ監督は「投手なら誰にでも起こり得ることだよ」と事態を冷静に捉えており、投手コーチとしてインディアンスの躍進を支えてきたキャラウェイの手腕に期待したいところだ。


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  • マイナー戦でサイクル達成のコンフォート 早期復帰の可能性も

    2018.3.23 12:00 Friday

     左肩手術からの戦列復帰を目指してリハビリを続けているマイケル・コンフォート(メッツ)が、日本時間3月23日に出場したマイナーの試合でサイクルヒットを達成。順調な回復を見せており、日本時間3月24日のオープン戦に指名打者として出場する予定となっている。

     打倒ナショナルズを目指すメッツに朗報だ。昨季、打率.279、27本塁打、OPS.939の好成績をマークしてチームで唯一オールスター・ゲームに選出されたコンフォートが、予想を上回るペースで回復しており、一時は絶望と見られていたオープン戦に出場できることになった。コンフォートは「しっかりリハビリやトレーニングに取り組んできたからね」と自身のコンディションに手応えを感じており、当初は5月1日が目標となっていた戦列復帰が早まる可能性も出てきた。

     オープン戦ではなくマイナーの試合で調整を続けているコンフォートは、左腕から2本塁打を放った翌日、5打数4安打の活躍でサイクルヒットを達成。7イニングにわたってセンターの守備にも就き、攻守両面で調整が順調に進んでいることを大いにアピールした。「肩は特に問題ないよ。打つことも守ることもできている。あとはメジャーの試合に戻るだけだね」とコンフォート。このままのペースで調整が進めば、4月中に戦列復帰が実現する可能性もありそうだ。

     コンフォートを欠くメッツは、レフトにヨエニス・セスペデス、センターにフアン・ラガレス、ライトにジェイ・ブルースが入り、ブランドン・ニモが控える外野陣で開幕を迎える見込み。コンフォートの復帰後は、コンフォートがセンターに入り、好守のラガレスは外野3ポジションのバックアップに回る。好守のラガレスと成長株のニモにはトレードの問い合わせも多く、コンフォートの復帰後にラガレスないしニモのトレードが検討される可能性もある。

     絶対王者ナショナルズの牙城を崩すためには、リードオフマンとして強打を発揮したコンフォートの存在は必要不可欠。コンフォートの順調な回復ぶりはメッツにとってこの上ない朗報と言えるだろう。


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  • FA市場最後の大物 セーブ王・ホランドはどこへ行くのか

    2018.3.23 11:30 Friday

     レギュラーシーズン開幕まであと1週間となった。先日、アレックス・カッブがオリオールズと4年契約を結び、フリーエージェント市場の大物選手の大半は今季の所属チームが決定。昨季のナ・リーグのセーブ王であるグレッグ・ホランドだけがまだ市場に残ったままとなっている。

     トミー・ジョン手術により2016年シーズンを無所属のまま全休し、ロッキーズと1年契約を結んで再起を図った昨季のホランド。夏場に一時不調に陥ったものの、ケンリー・ジャンセン(ドジャース)と並ぶナ・リーグ最多の41セーブをマークして自身初のタイトルを獲得し、カムバック賞にも選出されるなど、充実のシーズンを過ごした。

     ホランドはロッキーズとの選手オプションを破棄し、クオリファイング・オファーも拒否。セーブ王という実績を引っ提げてフリーエージェント市場に打って出たものの、希望通りのオファーを得ることはできなかった。ロッキーズから3年契約のオファーがあったものの、これを拒否し、ロッキーズはホランドへのオファーと同条件でウェイド・デービスと契約。クローザーの補強を目指していた他球団も、ホランドより安価な選手で軒並み補強を終え、気が付けばホランドは売れ残ってしまった。

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、現時点でのホランド獲得候補球団としてブレーブス、カージナルス、ダイヤモンドバックスの3球団を挙げたが、いずれの球団もホランド獲得を本格的に検討しているわけではない。ブレーブスはまだ再建途上でホランドのようなクローザーを必要としておらず、カージナルスとダイヤモンドバックスは現有戦力のなかからクローザーを指名する方針だ。要するに、ホランドを欲している球団は一つもないという状況なのである。

     クオリファイング・オファーを拒否して市場に出たホランドを獲得した球団は、ドラフト指名権とインターナショナル・ボーナスプールを犠牲にしなければならず、それもホランド獲得への大きなハードルとなっている。八方塞がりとも言えるこの状況で、ホランドはどう動くのか。「FA市場最後の大物」は無所属のままレギュラーシーズンの開幕日を迎えることがほぼ確実となっている。


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  • レッズがウエーバーでツインズから強打のバルガスを獲得

    2018.3.23 11:00 Friday

     日本時間3月23日、レッズはツインズからDFAとなりウエーバーにかけられていたケニーズ・バルガスを獲得したことを発表した。バルガスは「デービッド・オルティス2世」と期待されていた強打のスイッチヒッター。レッズでは代打の切り札として起用されることになりそうだ。

     「デービッド・オルティス2世」は本家と同様に、本格開花の日を迎えないままツインズを去ることになった。2014年8月にメジャーデビューを果たしたバルガスは、53試合で打率.274、9本塁打、OPS.772をマークし、将来の主軸打者として期待されるようになったが、その後は伸び悩み。2016年に10本塁打、昨季は11本塁打と随所に自慢のパワーを発揮してはいるものの、打撃の粗さやポジションが一塁に限定されることなどが災いし、レギュラー定着には至らなかった。そしてツインズは今オフ、レギュラーの指名打者として昨季38本塁打のローガン・モリソンを獲得。バルガスの居場所は完全になくなり、日本時間3月17日にDFAとなっていた。

     オルティスはツインズからノンテンダーFAとなったあと、レッドソックスと契約し、球史に残る名打者へと成長していったが、バルガスが同様の道のりを辿ることは考えにくい。なぜなら、レッズには球界を代表する一塁手のジョーイ・ボットーがおり、ボットーが長期離脱でもしない限り、バルガスにレギュラー級の出場機会が与えられることはないからだ。しかも、ナ・リーグのチームに移籍したため指名打者としての出場機会も激減することになり、今季のバルガスは代打がメインの役割となる。

     ただし、ボットーという不動の正一塁手を擁するレッズが一塁しか守れないバルガスをベンチに置いておくのは選手起用の幅を狭めてしまうことに繋がるため、バルガスはAAA級でのプレイを強いられる可能性もある。バルガスはマイナー・オプションが切れており、AAA級へ降格させるためにはウエーバーを経由する必要があり、再移籍の可能性も否定できない状況だ。


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  • 俊足のベテラン外野手・デービスが開幕ロースター入りへ

    2018.3.23 10:30 Friday

     インディアンスとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加している37歳のラジェイ・デービス。日本時間3月23日、インディアンスはデービスの開幕ロースター入りを決定し、本人に伝えた。外野3ポジションを守れる控え選手として貴重な戦力となりそうだ。

     37歳のデービスは2016年に1年間だけインディアンスでプレイし、自己最多の12本塁打、リーグ最多の43盗塁をマーク。チームのリーグ優勝に大きく貢献し、ポストシーズンでもワールドシリーズ第7戦でアロルディス・チャップマン(当時カブス)から起死回生の同点弾を放つなど印象的な活躍を見せた。昨季はアスレチックスとレッドソックスで計117試合に出場し、打率.235、29盗塁に終わったが、インディアンスは控え外野手候補の一人として2月中旬にマイナー契約。デービスは実力が健在であることをアピールし、見事に開幕ロースター入りを勝ち取った。

     テリー・フランコーナ監督は「デービスは37歳になった今も素晴らしい仕事をしてくれている。今もトップクラスのスピードを維持しているんだ」とデービスの働きぶりを称え、戦力の一人として期待を寄せた。外野のレギュラーを担うマイケル・ブラントリー、ブラッドリー・ジマー、ロニー・チゼンホールはいずれも左打者であり、同じく右打ちのブランドン・ガイヤーとともに相手先発投手が左腕のときやレギュラー外野手が休養するときを中心に出場機会を与えられることになるだろう。

     一方、デービスと同様に招待選手としてスプリング・トレーニングに参加していたマイク・ナポリは開幕ロースター入りを果たすことはできず、解雇となった。しかし、ナポリの人間性や影響力を高く評価するインディアンスはマイナー契約での再契約に向けて動いており、ナポリもマイナー契約でのインディアンス残留に前向きだという。ナポリは指名打者のエドウィン・エンカーナシオンや正一塁手のヨンダー・アロンゾにアクシデントが発生した場合に備えてAAA級で待機することになりそうだ。


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  • ヤンキース 投手13人体制でのシーズン開幕が確実に

    2018.3.22 17:30 Thursday

     ヤンキースは日本時間3月22日のオリオールズ戦に先立って、ジオバニー・ガジェゴスとベン・ヘラーの両投手、内野手のタイラー・オースティン、外野手のビリー・マッキニーの計4選手をAAA級スクラントン・ウィルクスバレーへ降格させたことを発表した。これにより今季のヤンキースは投手13人体制で開幕を迎えることが確実となった。

     先日、ジャコビー・エルズベリーが故障者リストで開幕を迎えることが確実となり、アーロン・ブーン監督は「エルズベリーに代わる選手は必ずしも外野手である必要はない」と発言していた。オースティンとマッキニーのAAA級降格が決定したことにより、エルズベリーの代わりに開幕ロースター入りする選手はリリーバーとなることがほぼ確定。ドミンゴ・ヘルマンとジョナサン・ホルダーの両右腕の争いとなっている。

     ヘルマンはドミニカ共和国出身の25歳。昨季は7試合に登板して0勝1敗、防御率3.14をマークし、オープン戦ではここまで2先発を含む5試合に登板して防御率2.84と安定したピッチングを見せている。一方のホルダーは2016年9月にメジャーデビューを果たし、昨季は37試合に登板して1勝1敗、防御率3.89をマーク。オープン戦では7試合に登板して2セーブ、防御率1.80の好成績を残しており、実績の面でもオープン戦の成績の面でも、ヘルマンを一歩リードしている。

     ブルペンのその他の7枠はアロルディス・チャップマン、デリン・ベタンセス、デービッド・ロバートソン、トミー・ケインリー、チャド・グリーン、アダム・ウォーレン、チェイセン・シュリーブの7人でほぼ確定。控え野手3枠もオースティン・ロマイン、ロナルド・トレイエス、タイラー・ウェイドの3人ですんなり決まりそうだ。

     エルズベリーが復帰するまでの間、チャンスを手にするのはヘルマンか、それともホルダーか。オープン戦は残り5日間で6試合。最後まで両右腕による争いが続きそうだ。


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  • ツインズ・モリター監督 まもなく開幕メンバーを最終決定へ

    2018.3.22 15:00 Thursday

     日本時間3月22日、ツインズのポール・モリター監督はコーチ陣や球団フロント陣と話し合いの場を設け、ロースター編成について議論を交わした。モリターは「あまり時間は残っていない」と語っており、明日にも開幕投手と開幕ローテーションを発表する見込みである。

     今季のツインズはレギュラーシーズン最初の9日間で6試合という余裕のあるスケジュールでスタートするため、開幕時点で5人の先発投手を用意する必要がない。ホゼ・ベリオス、ランス・リン、ジェイク・オドリッジ、カイル・ギブソンの4投手が先発ローテーションの1~4番手を担うことはほぼ確実だが、モリターは日本時間3月23日のヤンキース戦に先発予定のフィル・ヒューズの出来を見て、ヒューズを先発5番手に置いて開幕を迎えるのか、ロングリリーフに置いて開幕を迎えるのかを判断する方針だ。

     当初、開幕投手はベリオスが有力と見られていたが、現在は日本時間3月25日のオリオールズ戦に先発予定で、そこから中4日で開幕戦に先発できるオドリッジが最有力候補となっている。ベリオスは日本時間4月18~19日に故郷プエルトリコで開催されるインディアンス戦に先発できるように、登板のスケジュールを調整する予定だ。「大きな意味を持つ試合だよ。開催日が近付いているけど、僕はプエルトリコの家族や友達の前で投げられることをとても楽しみにしているんだ」とベリオスは語っている。

     ヒューズが先発ローテーションに入るならブルペンは7枠、ロングリリーフに回るならブルペンは8枠となるが、そのうちフェルナンド・ロドニー、ザック・デューク、アディソン・リード、ライアン・プレスリー、テイラー・ロジャース、トレバー・ヒルデンバーガーで6枠は確定。残りの1枠をルール5ドラフトで加入したタイラー・キンリーとオープン戦7試合で防御率1.00と好投しているガブリエル・モヤが争う状況となっている。一方の野手陣は、ホルヘ・ポランコのPED使用による出場停止処分があり、招待選手のエリック・アイバーに開幕ロースター入りのチャンスが出てきた。

     積極的な補強を展開して2年連続のポストシーズン進出を狙うツインズを率いるモリターは、どのようなロースターで今季に臨むのか。決断のときは刻一刻と迫っている。


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  • ナショナルズ・マーフィー 故障者リストでの開幕が濃厚に

    2018.3.22 14:30 Thursday

     2年連続で打率3割・20本塁打・90打点をクリアしている好打者のダニエル・マーフィー(ナショナルズ)が、今季の開幕を故障者リストで迎えることがほぼ確実となった。10月に右膝の手術を受けたマーフィーは開幕に向けてリハビリを続けていたが、残念ながら開幕には間に合わなかったようだ。

     マーフィーは現在、手術を受けた右膝への負荷を増やしており、打撃練習や守備練習を無理なくこなすところまで回復している。しかし、走塁練習についてはランニングマシンによるトレーニングを行うに留まっており、まだ全力疾走ができない状況。マーフィーは右膝の回復具合に手応えを感じているものの、「24人のロースターで戦うわけにはいかないよ」と故障者リストで開幕を迎える可能性が高いことを明らかにした。

     ナショナルズは当初、マーフィーが開幕に間に合うことに自信を見せていたが、一度戦列に復帰したあとに故障が再発して再離脱することを避けたいとの思惑から、右膝が完治するまでは無理に戦列へ復帰させない方針である。デーブ・マルティネス監督は「我々は彼に100%健康かつ準備ができた状態で復帰してもらいたい」と語っており、マーフィーは故障者リストから戦列へ復帰する前に、マイナーの試合で調整を行うことになりそうだ。

     マーフィーが不在の間は、二塁のポジションをハウィー・ケンドリックまたはウィルマー・ディフォーが埋めることになる。リーグ屈指の好打者であるマーフィーの出遅れは小さくないダメージだが、ケンドリックは昨季打率.315、OPS.844の好成績をマーク。25歳のディフォーも毎年着実な成長を見せており、マーフィー不在によるダメージは最小限に食い止められるはずだ。

     32歳のマーフィーは今季がナショナルズとの契約最終年となり、今季の成績次第では好条件の複数年契約を得られる可能性もある。戦列復帰後は、ワールドシリーズ制覇を目指すチームのために、そして自分の今後のキャリアのために、例年以上の猛打を見せてくれるに違いない。


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  • アスレチックスの若手右腕・コットンがトミー・ジョン手術

    2018.3.22 12:30 Thursday

     日本時間3月22日、アスレチックスは若手右腕のジャーレル・コットンがテキサス州アーリントンのトリニティパーク手術センターでトミー・ジョン手術を受け、無事に成功したことを発表した。コットンは日本時間3月26日にオークランドへ戻り、リハビリを開始する予定となっている。

     右肘を痛めてトミー・ジョン手術が必要と診断されていたコットンが、日本時間3月22日に手術を受けた。トミー・ジョン手術が必要であると判明した際、コットンは「つらいよ。僕は2018年のシーズンを全休することになるからね」と落胆した様子を隠さなかったが、「これから始まる長い(リハビリの)プロセスに向けてできる限りの準備をするよ。強くなって来年復帰できるようにね」と前向きなコメントも残していた。

     2016年9月にメジャーデビューを果たし、5先発で2勝0敗、防御率2.15と好投したため、昨季のコットンは先発ローテーションに定着することが期待されていた。ところが、メジャーでのフルシーズン1年目はなかなか思うようなピッチングができず、24先発で9勝10敗、防御率5.58という不本意な成績に。クオリティ・スタートはわずか6度しかなく、シーズンを通して打ち込まれ、防御率3点台の月すら一度もなかった。

     それでも今季は先発ローテーションの一角として期待されており、オープン戦では3先発を含む4試合に登板して12イニングを投げ、防御率3.75、16奪三振、WHIP1.17とまずまずの成績を残していたが、無念のリタイアとなった。コットンの離脱により、今季のアスレチックスの先発ローテーションは開幕投手のケンドール・グレイブマンと昨季12勝のショーン・マネイアの2人以外は実績に乏しい若手投手によって占められることになり、24歳のポール・ブラックバーン(メジャー通算10先発)、25歳のダニエル・メンデン(同21先発)、29歳のアンドリュー・トリッグス(同18先発)、25歳のダニエル・ゴセット(同18先発)らが候補となっている。

     同地区の他球団はオフの補強により戦力を充実させており、今季もアスレチックスは苦しい戦いを強いられることになりそうだ。


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  • ブルージェイズとアスレチックスの開幕投手が決定

    2018.3.22 12:00 Thursday

     レギュラーシーズン開幕まであと1週間強となり、ブルージェイズとアスレチックスも開幕投手が決定。ブルージェイズは左腕のJ.A.ハップ、アスレチックスは右腕のケンドール・グレイブマンが大役に指名された。これで開幕投手が決定している球団は21球団となった。

     35歳のハップは2016年の20勝を筆頭に、通算6度の2ケタ勝利をマーク。通算92勝を挙げており、2014年から昨季まで4年連続2ケタ勝利を記録している。昨季は左肘の故障があり、25先発に留まったため3年ぶりに規定投球回到達を逃したものの、10勝11敗、防御率3.53となんとか2ケタ勝利には到達。前半戦は3勝止まりだったが、後半戦だけで7勝をマークする活躍を見せた。本来であれば昨季リーグ4位の防御率3.09をマークしたエース右腕のマーカス・ストローマンが開幕投手に最も相応しい存在だが、故障により調整が遅れており、ハップが大役を務めることになった。開幕戦で対戦するヤンキースにはアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン、ゲーリー・サンチェスと右の長距離砲が並んでおり、彼らの一発に注意しながら、重量打線を上手く料理していきたいところだ。

     27歳のグレイブマンは先日のドジャース戦でジャスティン・ターナーに死球を与え骨折させるなど、オープン戦防御率7.53と不安定な投球が続いているが、他に有力な候補が見当たらないこともあり、開幕投手を務めることになった。2016年には自身初の規定投球回に到達し、186イニングを投げて10勝11敗、防御率4.11をマークしたが、昨季は右肩の故障があり、6勝止まり。今季は先発ローテーションの中心的存在として、2年ぶりの規定投球回到達と2ケタ勝利が最低ノルマとなるだろう。シンカーを武器とするグラウンドボール・ピッチャーであり、奪三振数はそれほど多くないが、打たせて取るピッチングで開幕戦の対戦相手であるエンゼルス打線に立ち向かう。大谷翔平が公式戦で初めて対戦する投手となる可能性もあり、日本のMLBファンからも注目されることになりそうだ。


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  • マリナーズ イチロー、カノーら故障者がスタメン復帰

    2018.3.22 11:30 Thursday

     マリナーズは日本時間3月22日のブリュワーズ戦で、故障により欠場が続いていたロビンソン・カノー、イチロー、アンドリュー・ロマインの3選手がスタメン復帰を果たした。明日には主砲のネルソン・クルーズも戦列に復帰する予定であり、レギュラーシーズン開幕に向けて役者が揃いつつある。

     現在行われているブリュワーズ戦に、カノーは「3番・指名打者」、イチローは「9番・レフト」、ロマインは「2番・ショート」で先発出場。カノーは3回裏の第2打席で戦列復帰後の初安打を放っている。

     カノーは左ハムストリング痛で9日間にわたって欠場していたが、指名打者として戦列復帰。明日のレンジャーズ戦では二塁の守備に就く予定となっており、右大腿四頭筋を痛めて8日間欠場しているクルーズが指名打者に入る見込みだ。

     イチローは右ふくらはぎの張りにより戦列を離れていたが、オープン戦4度目の出場。内野のユーティリティの枠を争っているロマインは肩の故障により1週間ほど欠場していたが、遊撃手として戦列に戻ってきた。また、オフに手の手術を受けたライオン・ヒーリーも「4番・一塁」で元気にスタメン出場しており、どうやら開幕には間に合いそうな気配だ。

     クルーズが戻ってくると主力野手がようやく全員揃うため、明日のマリナーズは開幕戦を想定したスタメンで戦う可能性が高い。「1番・センター」にディー・ゴードン、「2番・ショート」にジーン・セグーラが入り、中軸はカノー、クルーズ、カイル・シーガーというお馴染みの顔ぶれ。6番以降は一塁のヒーリー、ライトのミッチ・ハニガー、捕手のマイク・ズニーノが並び、イチローは「9番・レフト」が定位置となりそうだ。

     中軸はリーグでも有数の破壊力と安定感を誇っており、新加入のゴードンがチャンスメーカーとして機能すれば、チームの得点数は急増するはず。下位打線にもヒーリー、ハニガー、ズニーノとパンチ力のある打者が並んでおり、9番に入るイチローがしっかり機能すれば、今季のマリナーズ打線は他球団にとって大きな脅威となるだろう。


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  • マリナーズ・ヘルナンデス 10年連続11度目の開幕投手へ

    2018.3.22 11:00 Thursday

     マリナーズのスコット・サービス監督は今季の開幕投手をまだ発表していないが、今後のオープン戦の先発予定から判断する限りでは、エース右腕のフェリックス・ヘルナンデスが今季も開幕投手を務める可能性が高い。ヘルナンデスが開幕投手に指名されれば10年連続11度目の大役となる。

     日本時間2月27日のカブス戦で右腕に打球を受けたヘルナンデスは、その後の3週間をリハビリに費やし、日本時間3月20日にパドレスのマイナーチームを相手に3イニングを好投した。次は日本時間3月25日のカブス戦で先発する予定となっており、無事にその登板を終えれば、中4日で日本時間3月30日のレギュラーシーズン開幕戦(対インディアンス)に登板することになりそうだ。

     サービスは「我々はまだ開幕投手を決めていない」としつつも、「ヘルナンデスの次の登板次第だね。彼がしっかり結果を残せば、開幕投手の機会を与えるつもりだよ。まずは次の登板がどうなるか見てみよう」と語っており、よほどのアクシデントがなければヘルナンデスが開幕投手を務めるのはほぼ確実。対抗馬のジェームス・パクストンは日本時間3月26日のパドレス戦に先発予定となっており、開幕戦で先発すると中3日の登板になってしまう。この点から見ても、ヘルナンデスが開幕投手を務める可能性は極めて高いと言える。

     過去に1球団で10度以上開幕投手を務めた投手はヘルナンデス以外に8人だけ。ヘルナンデスはスティーブ・カールトン(フィリーズ:14度)、ボブ・ギブソン(カージナルス:10度)、ウォルター・ジョンソン(セネタース:14度)、フアン・マリシャル(ジャイアンツ:10度)、ジャック・モリス(タイガース:11度)、ロビン・ロバーツ(フィリーズ:12度)、トム・シーバー(メッツ:11度)、ウォーレン・スパーン(ブレーブス:10度)という錚々たる面々と肩を並べている。10年連続の開幕投手は継続中の記録としては最長であり、通算11度の開幕投手は球団史上最多。すでに歴史に名を刻んでいるヘルナンデスが、今季も開幕戦のマウンドに立つ。


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  • エンゼルス・大谷 開幕第3戦に先発との報道もGMは否定

    2018.3.22 10:30 Thursday

     投打両面で苦戦が続いている大谷翔平(エンゼルス)について開幕ロースター入りを危惧する声も聞かれるようになるなか、「開幕戦に指名打者としてスタメン出場&開幕第3戦に先発」との報道が出た。しかし、ビリー・エプラーGMはこの報道を「正確ではない」と否定している。

     今季のメジャーリーグにおける最大の注目株の一人となっている大谷は、ここまでオープン戦12試合に打者として出場し、28打数3安打の打率.107に留まっている。一方、投手としてはマイナー球団相手の登板も含めると4試合に登板し、防御率16.20という悲惨な成績。日本時間2月17日のロッキーズ戦では75球を目安に4~5イニングを投げることが予定されていたが、4つのアウトを取るのに50球を要したうえに7失点を喫し、予定よりもはるかに短いイニングで降板することになってしまった。

     投打両面で思うような結果が出ていない大谷だが、一部メディアでは開幕戦でのスタメン出場と開幕第3戦での先発登板が報じられている。エプラーは「現時点ではどの選手についてもいなかる決定もしていない」とこの報道を否定しているが、少なくとも大谷が開幕ロースターに名を連ねることはほぼ確実。実際、エプラーはオープン戦の個人成績をあまり重要視していないことを明言している。

     マイク・ソーシア監督は「翔平の才能はホンモノだよ。我々は彼の才能を信じている。シーズンが開幕するときには、投手としても打者としても準備が整っているはずだよ」と大谷への期待を口にする。開幕戦で対戦するアスレチックスは右腕のケンドール・グレイブマンが先発予定であり、エプラーが現時点では否定しているとはいえ、大谷が指名打者としてスタメンに名を連ねる可能性は高いと言える。また、メジャー初登板については日本時間4月3日の本拠地開幕戦(対インディアンス)を予想する声もあるが、プレッシャーの少ないアスレチックス4連戦のどこかで登板することになるかもしれない。

     なお、大谷は日本時間3月23日にブルペンでの投球練習を行い、日本時間3月25日のダイヤモンドバックス戦で先発予定。マイナースタートを心配するファンを安心させるためにも、そろそろ目に見える形で結果を残しておきたいところだ。


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  • パイレーツが35歳のベテラン外野手・ナバを解雇

    2018.3.21 16:00 Wednesday

     オープン戦は選手をメジャーとマイナーに振り分ける大事な時期だ。中にはオープン戦で大活躍したとしてもチームの方針でマイナー送りとなる者や結果が残せずにリリース(解雇)される者をおり、とても厳しい状況だ。そんな中、パイレーツはマイナー契約で招待選手としてメジャーキャンプに参加していたダニエル・ナバを解雇した。

     35歳のベテラン外野手であるナバはレッドソックス時代の2013年に打率.303を打ちチームの世界一に貢献した実績を持つ。しかし、その後は出場機会を減らしレイズやエンゼルス、ロイヤルズやフィリーズと移籍していた。昨年はフィリーズの一員として80試合の出場ながらも打率.301 4本塁打 21打点の成績を残した。オフはFAとなったが、2月にパイレーツとマイナー契約を結んでいた。

     パイレーツに加入し開幕ロースター入りを狙っていたナバだったが、途中で腰を痛めて手術することになり10週間から12週間ほどの離脱となった。これに伴いチームは彼を解雇することに決めた。パイレーツのニール・ハンティントンGMは今回の決定について「まだナバの時代は終わっていない。まずはリハビリで復帰を目指すことになるが夏場から他球団の力になることを願っているよ。まずは新しい契約を勝ち取ってほしい」とコメントしている。

     ナバは外野手ではあるが、一塁も守ることができ両打ちというチームにとって起用法の幅が広がる選手だ。また、世界一経験者ということもあり彼の経験を若手選手に伝えることができる。解雇されたナバはシーズン中の復帰を目指すことになるが、果たして復帰を見据えてナバを獲得する球団は現れるだろうか。周りの選手は開幕に向けてし烈な争いをする中でナバは静かにリハビリを行っていく。


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  • アブレイユが左太ももを痛めるも早期復帰できる見通し

    2018.3.21 15:00 Wednesday

     オープン戦も後半に突入し、各球団のロースター争いもし烈になってきた。試合で好成績を残してもチームの方針でマイナースタートになる場合や故障で開幕に間に合わない場合もある。ホワイトソックスでは主軸を担うホゼ・アブレイユが試合中に故障し途中交代する場面があった。

     日本時間3月21日に行われたレンジャーズとのオープン戦でアブレイユは「3番・一塁」でスタメン出場。初回の第1打席に中安を記録したものの、続く2回裏の打席では無死一・二塁の場面で二塁への併殺打に倒れた。チームはその間に得点するもアブレイユは一塁へ向かう際に左太ももを痛めてしまった。その後、3回表が始まるときにマット・スコーレと交代し、ベンチへと退いた。

     ホワイトソックスはアブレイユ交代後も完璧な投手リレーでレンジャーズ打線をシャットアウト。打線も2桁20安打10得点の猛攻で10対0とレンジャーズを圧倒した。試合後、リック・レンテリア監督はアブレイユについて「彼は太ももを痛めたけど軽くストレッチをしていたし、大きな痛みではなさそうだ。数日後には戻ってくると思う」とコメントしていた。

     アブレイユはオープン戦で15試合に出場して打率.214 2本塁打 7打点の成績。チームの有望選手が台頭し、改革を進めていく中でアブレイユは打線の軸としての活躍が期待される。開幕まであと数日となり、彼が打線にいるといないとではチームに与える影響は大きく違ってくることだろう。まずはアブレイユの早期復帰を待つのみだ。


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  • 昨年12勝右腕・カップがオリオールズとの4年契約に合意

    2018.3.21 14:00 Wednesday

     メジャーリーグ開幕まで10日を切り、いよいよ開幕ロースターに入る選手も確定しつつある中で未だに去就先が決まっていない選手もいる。FA市場停滞の影響も受ける形となったがアレックス・カップがオリオールズとの4年契約に合意した。

     カップはトミー・ジョン手術からの復帰となった昨年、レイズの先発ローテーションの一角として29試合に登板し12勝10敗 防御率3.66で2年ぶりの2桁勝利を挙げた。一昨年はシーズン開幕当初は登板していたものの、手術の影響でわずか1勝しか挙げることができなかったが、昨年はキャリアハイの179回1/3を投げるなど見事に復活を遂げた。オフにはFAとなり新たな移籍先を探していた。

     MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると今回の契約は4年で5600万ドルから6000万ドルの間になると見られている。FAとなった後のカップについてはカブスやブリュワーズなど複数球団から獲得候補に挙げられるもカブスからの3年4200万ドルのオファーを拒否していた。その後はなかなか移籍先が決まらずに時間が過ぎていったが、オリオールズ移籍という形で決着がついた。

     昨年のオリオールズは球界全体最下位となるチーム先発防御率5.70と苦しんだだけにオフは先発陣の補強が急務となっていた。チームは既にアンドリュー・キャッシュナーを獲得、クリス・ティルマンとも再契約を結び着実に先発陣を補強してきた。今回のカップの加入によりディラン・バンディやケビン・ゴースマン、キャッシュナーやティルマンらと共に試合をつくっていくことになる。投手陣に泣いたオリオールズにとってカップの加入は心強い。今後は身体検査の結果を待って球団から正式発表される。


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