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  • 40歳以上のオールスター・チーム MLB公式サイトが特集

    2020.4.18 13:40 Saturday

     2012年4月17日(現地時間)、当時ロッキーズに所属していたジェイミー・モイヤーは7回2失点(自責点0)の好投を見せ、史上最高齢となる49歳151日で勝利投手となった。モイヤーはその後、5月16日にも勝利投手となり、このときの49歳180日がメジャー記録となっている。メジャーリーグ公式サイトでは、モイヤーの新記録樹立から8周年を迎えたことを記念して「40歳以上のシーズン」で残した成績をもとに、サラ・ラングスがベストナインを選出。なお、年齢はそのシーズンの6月30日時点が基準となっている。ラングスが選出したベストナインは以下の通り。

    先発投手
    サイ・ヤング(1908年・41歳)
    36試合(33先発・30完投) 21勝11敗2セーブ
    防御率1.26 299回 150奪三振 WHIP0.89

    救援投手
    マリアーノ・リベラ(2011年・41歳)
    64試合 1勝2敗44セーブ 防御率1.91
    61回1/3 60奪三振 8与四球 WHIP0.90

    捕手
    カールトン・フィスク(1990年・42歳)
    137試合 打率.285 18本塁打 65打点 7盗塁
    出塁率.378 長打率.451 OPS.829

    一塁手
    ダレル・エバンス(1987年・40歳)
    150試合 打率.257 34本塁打 99打点 6盗塁
    出塁率.379 長打率.501 OPS.880

    二塁手
    クレイグ・ビジオ(2006年・40歳)
    145試合 打率.246 21本塁打 62打点 3盗塁
    出塁率.306 長打率.422 OPS.727

    三塁手
    ルーク・アプリング(1948年・41歳)
    139試合 打率.314 0本塁打 47打点 10盗塁
    出塁率.423 長打率.354 OPS.777

    遊撃手
    ホーナス・ワグナー(1915年・41歳)
    156試合 打率.274 6本塁打 78打点 22盗塁
    出塁率.325 長打率.422 OPS.747

    左翼手
    スタン・ミュージアル(1962年・41歳)
    135試合 打率.330 19本塁打 82打点 3盗塁
    出塁率.416 長打率.508 OPS.924

    中堅手
    ウィリー・メイズ(1971年・40歳)
    136試合 打率.271 18本塁打 61打点 23盗塁
    出塁率.425 長打率.482 OPS.907

    右翼手
    タイ・カッブ(1927年・40歳)
    133試合 打率.357 5本塁打 93打点 22盗塁
    出塁率.440 長打率.482 OPS.921

    指名打者
    デービッド・オルティス(2016年・40歳)
    151試合 打率.315 38本塁打 127打点 2盗塁
    出塁率.401 長打率.620 OPS1.021

  • 「最強のベスト」はどのチームだ!? 全32チーム登録選手一覧

    2020.4.17 19:10 Friday

     新型コロナウイルスの感染拡大によりシーズン開幕が延期となって試合がなくなった空白期間を埋める企画の1つとして開催が決定した「MLBドリーム・ブラケット」。これは全30球団の「オールタイム・チーム」を含む32チームのなかで「最強のベスト」を決定するシミュレーション企画である。ここでは各リーグのシード順に全32チームのロースター26人の顔ぶれを紹介する。

    アメリカン・リーグ

    第1シード:ヤンキース
    【投手】
    ホワイティ・フォード
    アンディ・ペティット
    ロン・ギドリー
    レッド・ラフィング
    レフティ・ゴメス
    ウェイト・ホイト
    メル・ストットルマイアー
    マリアーノ・リベラ
    デーブ・リゲッティ
    グース・ゴセージ
    スパーキー・ライル
    【スタメン】
    捕手:ヨギ・ベラ
    一塁手:ルー・ゲーリッグ
    二塁手:トニー・ラゼリ
    三塁手:アレックス・ロドリゲス
    遊撃手:デレク・ジーター
    左翼手:ミッキー・マントル
    中堅手:ジョー・ディマジオ
    右翼手:ベーブ・ルース
    指名打者:レジー・ジャクソン
    【控え野手】
    ドン・マティングリー
    ロビンソン・カノー
    ロジャー・マリス
    グレイグ・ネトルズ
    ポール・オニール
    ビル・ディッキー

    第2シード:アスレチックス
    【投手】
    エディ・プランク
    レフティ・グローブ
    バイダ・ブルー
    キャットフィッシュ・ハンター
    ティム・ハドソン
    バリー・ジート
    デーブ・スチュワート
    デニス・エカーズリー
    ロリー・フィンガース
    ショーン・ドゥーリトル
    ヒューストン・ストリート
    【スタメン】
    捕手:ミッキー・カクレーン
    一塁手:ジミー・フォックス
    二塁手:エディ・コリンズ
    三塁手:サル・バンドー
    遊撃手:バート・キャンパネリス
    左翼手:リッキー・ヘンダーソン
    中堅手:アル・シモンズ
    右翼手:レジー・ジャクソン
    指名打者:ジェイソン・ジアンビ
    【控え野手】
    マーク・マグワイア
    エリック・シャベス
    ホゼ・カンセコ
    カーニー・ランスフォード
    クリス・デービス
    テリー・スタインバック

    第3シード:レッドソックス
    【投手】
    ペドロ・マルティネス
    ロジャー・クレメンス
    サイ・ヤング
    ルイス・ティアント
    ジョン・レスター
    ベーブ・ルース
    レフティ・グローブ
    ジョナサン・パペルボン
    上原浩治
    クレイグ・キンブレル
    ディック・ラダッツ
    【スタメン】
    捕手:カールトン・フィスク
    一塁手:ジミー・フォックス
    二塁手:ダスティン・ペドロイア
    三塁手:ウェイド・ボッグス
    遊撃手:ノマー・ガルシアパーラ
    左翼手:テッド・ウィリアムス
    中堅手:ムーキー・ベッツ
    右翼手:ドワイト・エバンス
    指名打者:デービッド・オルティス
    【控え野手】
    カール・ヤストレムスキー
    ボビー・ドーア
    ジム・ライス
    マニー・ラミレス
    ザンダー・ボガーツ
    ジェイソン・バリテック

    第4シード:タイガース
    【投手】
    ジャスティン・バーランダー
    ハル・ニューハウザー
    マックス・シャーザー
    デニー・マクレーン
    ジャック・モリス
    ミッキー・ロリッチ
    ジム・バニング
    ウィリー・ヘルナンデス
    ジョエル・ズマーヤ
    ジョン・ヒラー
    アウレリオ・ロペス
    【スタメン】
    捕手:ビル・フリーハン
    一塁手:ミゲル・カブレラ
    二塁手:チャーリー・ゲーリンジャー
    三塁手:ジョージ・ケル
    遊撃手:アラン・トラメル
    左翼手:ハンク・グリーンバーグ
    中堅手:タイ・カッブ
    右翼手:アル・ケーライン
    指名打者:ウィリー・ホートン
    【控え野手】
    ルー・ウィテカー
    ハリー・ハイルマン
    トニー・フィリップス
    ノーム・キャッシュ
    カーク・ギブソン
    ランス・パリッシュ

    第5シード:オリオールズ
    【投手】
    ジム・パーマー
    マイク・ムシーナ
    デーブ・マクナリー
    マイク・フラナガン
    スコット・マクレガー
    マイク・クエイヤー
    マイク・ボディッカー
    ザック・ブリットン
    ダレン・オデイ
    グレッグ・オルソン
    ティッピー・マルティネス
    【スタメン】
    捕手:クリス・ホイルズ
    一塁手:エディ・マレー
    二塁手:ロベルト・アロマー
    三塁手:ブルックス・ロビンソン
    遊撃手:カル・リプケンJr.
    左翼手:ブーグ・パウエル
    中堅手:アダム・ジョーンズ
    右翼手:フランク・ロビンソン
    指名打者:ラファエル・パルメイロ
    【控え野手】
    ケン・シングルトン
    ハロルド・ベインズ
    ブライアン・ロバーツ
    マニー・マチャド
    マーク・ベランジャー
    リック・デンプシー

    第6シード:ツインズ
    【投手】
    ウォルター・ジョンソン
    ヨハン・サンタナ
    バート・ブライレブン
    ジム・カット
    カミロ・パスクアル
    フランク・バイオーラ
    ジム・ペリー
    ジョー・ネイサン
    リック・アギレラ
    グレン・パーキンス
    テイラー・ロジャース
    【スタメン】
    捕手:ジョー・マウアー
    一塁手:ケント・ハーベック
    二塁手:ロッド・カルー
    三塁手:ハーモン・キルブリュー
    遊撃手:ジョー・クローニン
    左翼手:グース・ゴスリン
    中堅手:カービー・パケット
    右翼手:トニー・オリーバ
    指名打者:ボブ・アリソン
    【控え野手】
    ロイ・スモーリー
    ジャスティン・モーノー
    ゲーリー・ガエッティ
    マイケル・カダイアー
    トリー・ハンター
    アール・バテイ

    第7シード:ホワイトソックス
    【投手】
    マーク・バーリー
    クリス・セール
    ビリー・ピアース
    テッド・ライオンズ
    エド・ウォルシュ
    レッド・フェイバー
    ウィルバー・ウッド
    ボビー・ジェンクス
    ボビー・シグペン
    ホイト・ウィルヘルム
    ロベルト・ヘルナンデス
    【スタメン】
    捕手:カールトン・フィスク
    一塁手:フランク・トーマス
    二塁手:ネリー・フォックス
    三塁手:ロビン・ベンチュラ
    遊撃手:ルーク・アプリング
    左翼手:マグリオ・オルドニェス
    中堅手:ミニー・ミニョソ
    右翼手:ハロルド・ベインズ
    指名打者:ポール・コナーコ
    【控え野手】
    ホゼ・アブレイユ
    ルイス・アパリシオ
    エディ・コリンズ
    ジャーメイン・ダイ
    シューレス・ジョー・ジャクソン
    A・J・ピアジンスキー

    第8シード:ニグロリーグ選抜
    【投手】
    サチェル・ペイジ
    レオン・デイ
    ジョン・ドナルドソン
    スモーキー・ジョー・ウィリアムス
    バレット・ローガン
    チェット・ブリュワー
    ディック・レディング
    ビル・フォスター
    ヒルトン・スミス
    レイ・ブラウン
    スリム・ジョーンズ
    【スタメン】
    捕手:ジョシュ・ギブソン
    一塁手:バック・レナード
    二塁手:ニュート・アレン
    三塁手:レイ・ダンドリッジ
    遊撃手:ポップ・ロイド
    左翼手:ターキー・スターンズ
    中堅手:オスカー・チャールストン
    右翼手:クール・パパ・ベル
    指名打者:ミュール・サトルズ
    【控え野手】
    マーティン・ディーゴ
    オリバー・マーセル
    モンテ・アービン
    ジュディ・ジョンソン
    ディック・ランディ
    ビズ・マッキー

    第9シード:インディアンス
    【投手】
    ボブ・フェラー
    サム・マクダウェル
    アーリー・ウィン
    コリー・クルーバー
    スタン・コベレスキー
    ボブ・レモン
    ゲイロード・ペリー
    コディ・アレン
    アンドリュー・ミラー
    ダグ・ジョーンズ
    ボブ・ウィックマン
    【スタメン】
    捕手:ビクトル・マルティネス
    一塁手:ジム・トーメイ
    二塁手:ナップ・ラジョイ
    三塁手:アル・ローゼン
    遊撃手:ルー・ブードロー
    左翼手:アルバート・ベル
    中堅手:トリス・スピーカー
    右翼手:マニー・ラミレス
    指名打者:トラビス・ハフナー
    【控え野手】
    アール・アベリル
    ロベルト・アロマー
    ケニー・ロフトン
    ラリー・ドビー
    フランシスコ・リンドーア
    サンディ・アロマーJr.

    第10シード:ロイヤルズ
    【投手】
    ブレット・セイバーヘイゲン
    デービッド・コーン
    ザック・グレインキー
    デニス・レナード
    ケビン・エイピアー
    マーク・グビザ
    ポール・スプリットーフ
    ウェイド・デービス
    グレッグ・ホランド
    ジェフ・モンゴメリー
    ダン・クイゼンベリー
    【スタメン】
    捕手:サルバドール・ペレス
    一塁手:マイク・スウィーニー
    二塁手:フランク・ホワイト
    三塁手:ジョージ・ブレット
    遊撃手:フレッド・パテック
    左翼手:アレックス・ゴードン
    中堅手:ウィリー・ウィルソン
    右翼手:カルロス・ベルトラン
    指名打者:ボー・ジャクソン
    【控え野手】
    ハル・マクレー
    ウィット・メリフィールド
    ロレンゾ・ケイン
    ジョン・メイベリー
    エイモス・オーティス
    ダレル・ポーター

    第11シード:ブルージェイズ
    【投手】
    ロイ・ハラデイ
    デーブ・スティーブ
    ジミー・キー
    パット・ヘントゲン
    フアン・グーズマン
    ジム・クランシー
    デービッド・ウェルズ
    トム・ヘンキー
    デュエイン・ウォード
    マーク・アイクホーン
    ポール・クアントリル
    【スタメン】
    捕手:アーニー・ウィット
    一塁手:カルロス・デルガド
    二塁手:ロベルト・アロマー
    三塁手:ジョシュ・ドナルドソン
    遊撃手:トニー・フェルナンデス
    左翼手:ジョージ・ベル
    中堅手:デボン・ホワイト
    右翼手:ホゼ・バティースタ
    指名打者:エドウィン・エンカーナシオン
    【控え野手】
    ジョン・オルルド
    ジェシー・バーフィールド
    ジョー・カーター
    バーノン・ウェルズ
    ランス・マリニックス
    ラッセル・マーティン

    第12シード:アストロズ
    【投手】
    ロイ・オズウォルト
    ラリー・ダーカー
    マイク・スコット
    ジョー・ニークロ
    J・R・リチャード
    ダラス・カイケル
    ノーラン・ライアン
    ビリー・ワグナー
    デーブ・スミス
    ジョー・サンビート
    ブラッド・リッジ
    【スタメン】
    捕手:ブラッド・オースマス
    一塁手:ジェフ・バグウェル
    二塁手:クレイグ・ビジオ
    三塁手:アレックス・ブレグマン
    遊撃手:カルロス・コレア
    左翼手:ホゼ・クルーズ
    中堅手:セザー・セデーニョ
    右翼手:ランス・バークマン
    指名打者:ホゼ・アルトゥーベ
    【控え野手】
    ジミー・ウィン
    ジョージ・スプリンガー
    モイゼス・アルー
    テリー・プール
    ボブ・ワトソン
    アラン・アシュビー

    第13シード:エンゼルス
    【投手】
    チャック・フィンリー
    ノーラン・ライアン
    ジェレッド・ウィーバー
    フランク・タナナ
    マーク・ラングストン
    ジョン・ラッキー
    マイク・ウィット
    トロイ・パーシバル
    フランシスコ・ロドリゲス
    スコット・シールズ
    ブライアン・ハービー
    【スタメン】
    捕手:ブライアン・ダウニング
    一塁手:ロッド・カルー
    二塁手:ボビー・グリッチ
    三塁手:トロイ・グロス
    遊撃手:ジム・フレゴシ
    左翼手:ギャレット・アンダーソン
    中堅手:マイク・トラウト
    右翼手:ティム・サーモン
    指名打者:ブラディミール・ゲレーロ
    【控え野手】
    ダリン・アースタッド
    ドン・ベイラー
    ハウィー・ケンドリック
    トリー・ハンター
    ジム・エドモンズ
    マイク・ナポリ

    第14シード:レンジャーズ
    【投手】
    チャーリー・ハフ
    ケビン・ブラウン
    C・J・ウィルソン
    ノーラン・ライアン
    ケニー・ロジャース
    リック・ヘリング
    デレク・ホランド
    ジェフ・ラッセル
    フランシスコ・コルデロ
    ネフタリ・フェリース
    ジェフ・ジマーマン
    【スタメン】
    捕手:イバン・ロドリゲス
    一塁手:ラファエル・パルメイロ
    二塁手:イアン・キンズラー
    三塁手:エイドリアン・ベルトレイ
    遊撃手:アレックス・ロドリゲス
    左翼手:ラスティ・グリーア
    中堅手:フアン・ゴンザレス
    右翼手:ルーベン・シエラ
    指名打者:マイケル・ヤング
    【控え野手】
    トビー・ハラー
    アル・オリバー
    エルビス・アンドルース
    フランク・ハワード
    フリオ・フランコ
    ジム・サンドバーグ

    第15シード:レイズ
    【投手】
    デービッド・プライス
    ジェームス・シールズ
    スコット・カズミアー
    ブレイク・スネル
    クリス・アーチャー
    アレックス・カッブ
    マット・ガーザ
    アレックス・コロメイ
    フェルナンド・ロドニー
    ジェイク・マギー
    ロベルト・ヘルナンデス
    【スタメン】
    捕手:ディオナー・ナバーロ
    一塁手:カルロス・ペーニャ
    二塁手:ベン・ゾブリスト
    三塁手:エバン・ロンゴリア
    遊撃手:フリオ・ルーゴ
    左翼手:カール・クロフォード
    中堅手:ケビン・キアマイアー
    右翼手:B・J・アップトン
    指名打者:フレッド・マグリフ
    【控え野手】
    ジェイソン・バートレット
    岩村明憲
    マット・ジョイス
    ロッコ・バルデリ
    オーブリー・ハフ
    トビー・ホール

    第16シード:マリナーズ
    【投手】
    フェリックス・ヘルナンデス
    ランディ・ジョンソン
    ジェイミー・モイヤー
    マーク・ラングストン
    フレディ・ガルシア
    岩隈久志
    エリック・ハンソン
    J・J・プッツ
    エドウィン・ディアス
    アーサー・ローズ
    佐々木主浩
    【スタメン】
    捕手:ダン・ウィルソン
    一塁手:ジョン・オルルド
    二塁手:ブレット・ブーン
    三塁手:エドガー・マルティネス
    遊撃手:アレックス・ロドリゲス
    左翼手:ジェイ・ビューナー
    中堅手:ケン・グリフィーJr.
    右翼手:イチロー
    指名打者:ネルソン・クルーズ
    【控え野手】
    ハロルド・レイノルズ
    アルビン・デービス
    カイル・シーガー
    マイク・キャメロン
    エイドリアン・ベルトレイ
    マイク・ズニーノ

    ナショナル・リーグ

    第1シード:カージナルス
    【投手】
    ボブ・ギブソン
    ディジー・ディーン
    モート・クーパー
    クリス・カーペンター
    ジェシー・ヘインズ
    アダム・ウェインライト
    ハリー・ブレキーン
    ジェイソン・イズリングハウゼン
    リー・スミス
    ブルース・スーター
    アル・ラボスキー
    【スタメン】
    捕手:ヤディアー・モリーナ
    一塁手:アルバート・プーホルス
    二塁手:ロジャース・ホーンスビー
    三塁手:スコット・ローレン
    遊撃手:オジー・スミス
    左翼手:ジョー・メドウィック
    中堅手:ジム・エドモンズ
    右翼手:スタン・ミュージアル
    指名打者:マーク・マグワイア
    【控え野手】
    レッド・シェーンディーンスト
    ルー・ブロック
    ウィリー・マギー
    イーノス・スローター
    ケン・ボイヤー
    テッド・シモンズ

    第2シード:ジャイアンツ
    【投手】
    クリスティ・マシューソン
    フアン・マリシャル
    カール・ハッベル
    ゲイロード・ペリー
    マディソン・バムガーナー
    ティム・リンスカム
    マット・ケイン
    ロブ・ネン
    ゲーリー・ラベル
    セルジオ・ロモ
    ブライアン・ウィルソン
    【スタメン】
    捕手:バスター・ポージー
    一塁手:ウィリー・マッコビー
    二塁手:ジェフ・ケント
    三塁手:マット・ウィリアムス
    遊撃手:トラビス・ジャクソン
    左翼手:バリー・ボンズ
    中堅手:ウィリー・メイズ
    右翼手:メル・オット
    指名打者:ウィル・クラーク
    【控え野手】
    ボビー・ボンズ
    オーランド・セペダ
    ビル・テリー
    リッチ・オリーリア
    パブロ・サンドバル
    ロジャー・ブレスナハン

    第3シード:ドジャース
    【投手】
    サンディ・コーファックス
    クレイトン・カーショウ
    ドン・ドライスデール
    ドン・サットン
    ケンリー・ジャンセン
    エリック・ガニエ
    マイク・マーシャル
    フィル・リーガン
    フェルナンド・バレンズエラ
    ドン・ニューカム
    オーレル・ハーシュハイザー
    【スタメン】
    捕手:ロイ・キャンパネラ
    一塁手:ギル・ホッジス
    二塁手:ジャッキー・ロビンソン
    三塁手:ロン・セイ
    遊撃手:ピー・ウィー・リース
    左翼手:ゲーリー・シェフィールド
    中堅手:デューク・スナイダー
    右翼手:コディ・ベリンジャー
    指名打者:スティーブ・ガービー
    【控え野手】
    モーリー・ウィルス
    ショーン・グリーン
    マット・ケンプ
    アンドレ・イーシアー
    ペドロ・ゲレーロ
    マイク・ピアッツァ

    第4シード:レッズ
    【投手】
    トム・シーバー
    ジム・マロニー
    マリオ・ソト
    ホゼ・リーホ
    アロルディス・チャップマン
    ランディ・マイヤーズ
    ノーム・チャールトン
    ロブ・ディブル
    ジョン・フランコ
    ドン・ガレット
    ジョニー・クエイト
    【スタメン】
    捕手:ジョニー・ベンチ
    一塁手:ジョーイ・ボットー
    二塁手:ジョー・モーガン
    三塁手:ピート・ローズ
    遊撃手:バリー・ラーキン
    左翼手:ジョージ・フォスター
    中堅手:エリック・デービス
    右翼手:フランク・ロビンソン
    指名打者:テッド・クルズースキー
    【控え野手】
    トニー・ペレス
    デーブ・コンセプシオン
    ベイダ・ピンソン
    アダム・ダン
    ジェイ・ブルース
    アーニー・ロンバルディ

    第5シード:パイレーツ
    【投手】
    ベーブ・アダムス
    ウィルバー・クーパー
    ボブ・フレンド
    バーン・ロー
    ディーコン・フィリップ
    ジョン・キャンデラリア
    サム・リーバー
    ケント・テカルビー
    ロイ・フェイス
    マーク・マランソン
    デーブ・ジュスティ
    【スタメン】
    捕手:ジェイソン・ケンドール
    一塁手:ウィリー・スタージェル
    二塁手:ビル・マゼロスキー
    三塁手:パイ・トレイナー
    遊撃手:ホーナス・ワグナー
    左翼手:ポール・ウェイナー
    中堅手:マックス・キャリー
    右翼手:ロベルト・クレメンテ
    指名打者:バリー・ボンズ
    【控え野手】
    ラルフ・カイナー
    アーキー・ボーン
    アンドリュー・マカッチェン
    フレッド・クラーク
    デーブ・パーカー
    マニー・サンギーエン

    第6シード:ブレーブス
    【投手】
    ウォーレン・スパーン
    ジョン・スモルツ
    グレッグ・マダックス
    トム・グラビン
    フィル・ニークロ
    ティム・ハドソン
    ルー・バーデット
    クレイグ・キンブレル
    ジーン・ガーバー
    スティーブ・ベドロージアン
    マイク・レムリンジャー
    【スタメン】
    捕手:ハビー・ロペス
    一塁手:フレディ・フリーマン
    二塁手:マーカス・ジャイルズ
    三塁手:チッパー・ジョーンズ
    遊撃手:ジェフ・ブラウザー
    左翼手:デール・マーフィー
    中堅手:アンドリュー・ジョーンズ
    右翼手:ハンク・アーロン
    指名打者:エディ・マシューズ
    【控え野手】
    デービッド・ジャスティス
    フレッド・マグリフ
    リコ・カーティ
    ジョニー・ローガン
    ロナルド・アクーニャJr.
    ジョー・トーレ

    第7シード:カブス
    【投手】
    ファージー・ジェンキンス
    モーデカイ・ブラウン
    グレッグ・マダックス
    ジョン・レスター
    ケリー・ウッド
    ジェイク・アリエタ
    ヒッポ・ボーン
    リー・スミス
    ブルース・スーター
    ペドロ・ストロップ
    カルロス・マーモル
    【スタメン】
    捕手:ギャビー・ハートネット
    一塁手:アンソニー・リゾー
    二塁手:ライン・サンドバーグ
    三塁手:ロン・サント
    遊撃手:アーニー・バンクス
    左翼手:ビリー・ウィリアムス
    中堅手:ハック・ウィルソン
    右翼手:サミー・ソーサ
    指名打者:アンドレ・ドーソン
    【控え野手】
    クリス・ブライアント
    ハビアー・バイエズ
    マーク・グレイス
    アラミス・ラミレス
    フランク・チャンス
    ジョディ・デービス

    第8シード:25歳以下の現役選手選抜
    【投手】
    ジャック・フラハティ
    マイク・ソローカ
    ウォーカー・ビューラー
    シェーン・ビーバー
    ルーカス・ジオリト
    ヘルマン・マルケス
    クリス・パダック
    大谷翔平
    ロベルト・オスーナ
    フリオ・ウリアス
    ジョーダン・ヒックス
    【スタメン】
    捕手:ウィル・スミス
    一塁手:ピート・アロンゾ
    二塁手:オジー・アルビーズ
    三塁手:ラファエル・デバース
    遊撃手:カルロス・コレア
    左翼手:フアン・ソト
    中堅手:ロナルド・アクーニャJr.
    右翼手:コディ・ベリンジャー
    指名打者:ヨルダン・アルバレス
    【控え野手】
    ビクトル・ロブレス
    グレイバー・トーレス
    ヨアン・モンカダ
    ブラディミール・ゲレーロJr.
    フェルナンド・タティスJr.
    アドリー・ラッチマン

    第9シード:フィリーズ
    【投手】
    ロビン・ロバーツ
    スティーブ・カールトン
    グローバー・クリーブランド・アレクサンダー
    コール・ハメルズ
    カート・シリング
    クリフ・リー
    ロイ・ハラデイ
    タグ・マグロー
    ジョナサン・パペルボン
    ロン・リード
    ジム・コンスタンティ
    【スタメン】
    捕手:ダレン・ドールトン
    一塁手:ライアン・ハワード
    二塁手:チェイス・アトリー
    三塁手:マイク・シュミット
    遊撃手:ジミー・ロリンズ
    左翼手:チャック・クライン
    中堅手:リッチー・アシュバーン
    右翼手:ボビー・アブレイユ
    指名打者:ディック・アレン
    【控え野手】
    ジョニー・キャリソン
    シェリー・マギー
    グレッグ・ルジンスキー
    ギャビー・クラバス
    ラリー・ボーワ
    カルロス・ルイーズ

    第10シード:メッツ
    【投手】
    トム・シーバー
    ドワイト・グッデン
    ジェリー・クーズマン
    ジェイコブ・デグロム
    アル・ライター
    シド・フェルナンデス
    ヨハン・サンタナ
    タグ・マグロー
    ジェシー・オロスコ
    ジョン・フランコ
    セス・ルーゴ
    【スタメン】
    捕手:マイク・ピアッツァ
    一塁手:キース・ヘルナンデス
    二塁手:エドガルド・アルフォンゾ
    三塁手:デービッド・ライト
    遊撃手:ホゼ・レイエス
    左翼手:クレオン・ジョーンズ
    中堅手:カルロス・ベルトラン
    右翼手:ダリル・ストロベリー
    指名打者:ピート・アロンゾ
    【控え野手】
    ハワード・ジョンソン
    ジョン・オルルド
    ムーキー・ウィルソン
    ヨエニス・セスペデス
    トミー・エイジー
    ゲーリー・カーター

    第11シード:マーリンズ
    【投手】
    ジョシュ・ジョンソン
    ドントレル・ウィリス
    ホゼ・フェルナンデス
    ジョシュ・ベケット
    A・J・バーネット
    アニバル・サンチェス
    ブラッド・ペニー
    ロブ・ネン
    AJ・ラモス
    スティーブ・シーシェック
    アントニオ・アルフォンセカ
    【スタメン】
    捕手:J・T・リアルミュート
    一塁手:デレク・リー
    二塁手:ルイス・カスティーヨ
    三塁手:マイク・ローウェル
    遊撃手:ハンリー・ラミレス
    左翼手:ゲーリー・シェフィールド
    中堅手:クリスチャン・イェリッチ
    右翼手:ジャンカルロ・スタントン
    指名打者:ミゲル・カブレラ
    【控え野手】
    クリフ・フロイド
    ダン・アグラ
    ジェフ・コナイン
    エドガー・レンテリア
    フアン・ピエール
    チャールズ・ジョンソン

    第12シード:ダイヤモンドバックス
    【投手】
    ランディ・ジョンソン
    カート・シリング
    ブランドン・ウェブ
    ザック・グレインキー
    ダン・ヘイレン
    パトリック・コービン
    ロビー・レイ
    金炳賢
    アーチー・ブラッドリー
    ブラッド・ジーグラー
    ホゼ・バルベルデ
    【スタメン】
    捕手:ミゲル・モンテロ
    一塁手:ポール・ゴールドシュミット
    二塁手:ケテル・マーテイ
    三塁手:マット・ウィリアムス
    遊撃手:スティーブン・ドリュー
    左翼手:ルイス・ゴンザレス
    中堅手:スティーブ・フィンリー
    右翼手:ジャスティン・アップトン
    指名打者:A・J・ポロック
    【控え野手】
    クレイグ・カウンセル
    ジェイ・ベル
    デービッド・ペラルタ
    クリス・ヤング
    ニック・アーメッド
    ダミアン・ミラー

    第13シード:ナショナルズ
    【投手】
    スティーブ・ロジャース
    マックス・シャーザー
    スティーブン・ストラスバーグ
    デニス・マルティネス
    ジオ・ゴンザレス
    ペドロ・マルティネス
    ジョーダン・ジマーマン
    ジェフ・リアドン
    ショーン・ドゥーリトル
    チャド・コルデロ
    ドリュー・ストーレン
    【スタメン】
    捕手:ゲーリー・カーター
    一塁手:ライアン・ジマーマン
    二塁手:ホゼ・ビドロ
    三塁手:アンソニー・レンドン
    遊撃手:トレイ・ターナー
    左翼手:ティム・レインズ
    中堅手:アンドレ・ドーソン
    右翼手:ブラディミール・ゲレーロ
    指名打者:ブライス・ハーパー
    【控え野手】
    ティム・ウォラック
    ラリー・ウォーカー
    フアン・ソト
    モイゼス・アルー
    ハウィー・ケンドリック
    ウィルソン・ラモス

    第14シード:パドレス
    【投手】
    ジェイク・ピービー
    ランディ・ジョーンズ
    アンディ・アシュビー
    アンディ・ベネス
    エド・ウィットソン
    トレバー・ホフマン
    ヒース・ベル
    カービー・イエーツ
    グース・ゴセージ
    ロリー・フィンガース
    マーク・デービス
    【スタメン】
    捕手:ベニト・サンティアゴ
    一塁手:エイドリアン・ゴンザレス
    二塁手:マーク・ロレッタ
    三塁手:ケン・カミニティ
    遊撃手:オジー・スミス
    左翼手:デーブ・ウィンフィールド
    中堅手:スティーブ・フィンリー
    右翼手:トニー・グウィン
    指名打者:ネイト・コルバート
    【控え野手】
    ロベルト・アロマー
    ジーン・リチャーズ
    フィル・ネビン
    ビップ・ロバーツ
    フレッド・マグリフ
    テリー・ケネディ

    第15シード:ブリュワーズ
    【投手】
    テディ・ヒゲーラ
    ベン・シーツ
    マイク・コールドウェル
    ヨバニ・ガヤード
    ピート・ブコビッチ
    ジム・スレイトン
    クリス・ボシオ
    ロリー・フィンガース
    ダン・プリーサック
    ケン・サンダース
    ジョシュ・ヘイダー
    【スタメン】
    捕手:ジョナサン・ルクロイ
    一塁手:セシル・クーパー
    二塁手:ジム・ガントナー
    三塁手:ポール・モリター
    遊撃手:ロビン・ヨーント
    左翼手:ライアン・ブラウン
    中堅手:ゴーマン・トーマス
    右翼手:クリスチャン・イェリッチ
    指名打者:プリンス・フィルダー
    【控え野手】
    ジョージ・スコット
    ドン・マネー
    ジェフ・シリーロ
    ベン・オグリビー
    ジェフ・ジェンキンス
    テッド・シモンズ

    第16シード:ロッキーズ
    【投手】
    ウバルド・ヒメネス
    カイル・フリーランド
    ヘルマン・マルケス
    ジェフ・フランシス
    ジョン・グレイ
    アーロン・クック
    ホルヘ・デラローサ
    ブライアン・フエンテス
    ヒューストン・ストリート
    ラファエル・ベタンコート
    スティーブ・リード
    【スタメン】
    捕手:ヨービット・トーレアルバ
    一塁手:トッド・ヘルトン
    二塁手:DJ・レメイヒュー
    三塁手:ノーラン・アレナード
    遊撃手:トロイ・トゥロウィツキー
    左翼手:マット・ホリデイ
    中堅手:エリス・バークス
    右翼手:ラリー・ウォーカー
    指名打者:トレバー・ストーリー
    【控え野手】
    チャーリー・ブラックモン
    ビニー・カスティーヤ
    アンドレス・ガララーガ
    カルロス・ゴンザレス
    ダンテ・ビシェット
    クリス・アイアネッタ

  • 「ベスト・オブ・ベスト」を決めるシミュレーションが開催決定

    2020.4.17 14:00 Friday

     メジャーリーグの歴史上、最も優れているのはどのチームなのだろうか。この問いに明確な答えはない。しかし、シミュレーション・ソフトの「Out of the Park Baseball」を使用して「ベスト・オブ・ベスト」を決める戦いが行われることが決定した。30球団の「オールタイム・チーム」のほか、ニグロリーグの選抜チームと25歳以下の現役選手による選抜チームが参戦し、合計32チームによるトーナメント戦で「ベスト・オブ・ベスト」が決定される予定となっている。

     トーナメントはアメリカン・リーグとナショナル・リーグに分けられ、ニグロリーグの選抜チームはア・リーグ側、25歳以下の現役選手による選抜チームはナ・リーグ側に参戦。各ラウンドとも4勝先取制で勝者を決める。なお、シード順はワールドシリーズ制覇の回数、リーグ優勝の回数、ポストシーズン出場回数、レギュラーシーズンの通算勝率に基づいて決められており、各リーグに追加された特別チームは第8シードとなっている。

     「ベスト・オブ・ベスト」を決める戦いは日本時間4月21日からスタートし、最初の1週間で第1ラウンドと第2ラウンドを開催。翌週に準々決勝と準決勝が行われ、日本時間5月5日と6日の決勝戦で「ベスト・オブ・ベスト」が決定する。シミュレーションに使用する各選手の能力値は、キャリアでベストの3シーズンの平均値を使用して決定される。

     各チームは投手11人、野手15人の26人ロースターとなっており、指名打者制を採用。メジャーリーグ公式サイトの番記者が選出した各球団の「オールタイム・チーム」は、殿堂入り選手が185人、MVP受賞者が115人、サイ・ヤング賞受賞者が61人(通算511勝のサイ・ヤング自身もレッドソックスの一員として参加)、新人王受賞者が67人も含まれる豪華な顔ぶれとなっている。

     ベーブ・ルースはランディ・ジョンソンから本塁打を打てるのか、マイク・トラウトとタイ・カッブはどちらがより優れた中堅手なのか、ニグロリーグの伝説のスター選手たちはどのような成績を残すのかなど、多くの野球ファンが楽しめる企画となりそうだ。なお、各チームのロースターは、のちほど別の記事で紹介する予定なので、ぜひそちらをチェックしていただきたい。

  • メジャーリーガーが児童支援 約100万ドルで400万食以上を寄付へ

    2020.4.17 13:30 Friday

     日本時間4月17日、メジャーリーグ機構は、新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校となり、食事の確保に問題を抱える児童を支援するために、メジャーリーグ全30球団から50人以上の選手が代表となって約100万ドルを集め、400万食以上を寄付することを発表した。アメリカとカナダでは2000万人以上の児童が無料または低価格の給食を提供されていたが、学校の休校措置により大きな影響を受けているという。

     この取り組みは、野球を愛するミュージシャンのガース・ブルックスとアダム・ウェインライト(カージナルス)が飢餓に苦しむ子供たちを支援するために意気投合したところからスタートし、1999年に子供たちを支援する基金を立ち上げていたブルックスに続いて、ウェインライトも2013年に「ビッグ・リーグ・インパクト」を設立。今回はウェインライトと副代表のカイル・ギブソン(レンジャーズ)が中心となって、各球団の選手たちへ働きかけた。

     昨年はブルックスとウェインライトが協力して、飢餓に苦しむ子供たちに90万ドルを寄付し、今年も同様の活動を行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて、予定を前倒し。ウェインライトとギブソンはメジャーリーグ機構に働きかけ、チームメイトに連絡して協力の輪を広げていき、最終的には短期間で93万7100ドル(約1億円)を集めることに成功した。今回の寄付により400万食以上を提供することが可能になるという。

     ウェインライトとギブソンのほか、全30球団から50人以上の選手が代表となって今回の動きを牽引。そのなかにはノーラン・アレナード(ロッキーズ)、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)、アルバート・プーホルス(エンゼルス)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)といったスター選手も含まれている。メジャーリーガーたちによる社会支援の動きは今後も拡大していきそうだ。

  • 映画『42』のプロデューサーがコロナ対策に420万ドルを寄付

    2020.4.16 13:35 Thursday

     日本時間4月16日、アメリカではジャッキー・ロビンソン・デー(現地時間15日)を迎えた。メジャーリーグ史上初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソンの生涯を描いた映画『42』(邦題は『42~世界を変えた男~』)のプロデューサーであるトーマス・タルが設立した「Tulco」は、医療機関に対して420万ドル(約4億5000万円)分の医療機器を寄付することを発表。全球団で永久欠番となっているロビンソンの背番号「42」にちなんだ金額で、ロビンソンへの敬意を表した。

     ロビンソンは球界のカラーバリアを打ち破り、史上初の黒人選手として1947年4月15日にメジャーデビュー。他球団のみならず、チームメイトやファンからも差別を受けるなど、困難な状況でのプレイを強いられたが、それに耐えうる精神力を持つ選手として「黒人メジャーリーガー第1号」に選ばれたロビンソンは、必死にプレイする姿で次第に周囲の意識を変えていき、黒人選手のメジャー入りの道を切り開いていった。『42』はそのロビンソンのキャリアを描いた伝記映画である。

     その『42』のプロデューサーであるタルが設立した「Tulco」は、新型コロナウイルスの感染拡大によって被害を受けたアフリカ系アメリカ人のコミュニティやその他のコミュニティへの対応を行っているアメリカ国内の医療機関に対し、防護服やマスクといった医療機器を提供するために420万ドル分の寄付を行うことを発表。もちろん、この金額はロビンソンの背番号「42」にちなんだものである。

     新型コロナウイルスに関する情報は依然として限定されているものの、入手可能なデータによると、アフリカ系アメリカ人の犠牲者が多いという。AP通信の報道によると、4月8日の時点で新型コロナウイルスによりアメリカ国内で死亡した人の42%以上が黒人となっている。

     ジャッキー・ロビンソン・デーを迎えて球界でも社会支援の動きが広がっており、メジャーデビューから73年が経過した現在でもロビンソンの影響力の大きさが感じられる。

  • Rソックスの故障者は順調に回復中 指揮官が現状報告

    2020.4.16 12:20 Thursday

     日本時間4月16日、レッドソックスのロン・レネキー暫定監督はビデオ会議ツール「Zoom」を使用したメディア対応のなかで故障者の現状報告を行い、アレックス・ベルドゥーゴとコリン・マクヒューの2人が順調に回復していることを明らかにした。両者ともレギュラーシーズンの開幕には間に合わない予定だったが、シーズン開幕が延期となり、開幕からチームの一員としてプレイできる可能性が出てきた。

     ムーキー・ベッツを放出したトレードでドジャースから獲得したベルドゥーゴは、腰の疲労骨折からの復活を目指している。マイナー選手の新型コロナウイルス感染が判明したため、レッドソックスのキャンプ施設は数週間前に閉鎖されたものの、ベルドゥーゴはリハビリを続けるためにフロリダ州フォートマイヤーズに留まっている。

     レネキーによると、ベルドゥーゴはフルスイングをしたり、走ったり、送球をしたりできるところまで回復しているという。本来であれば、MRI検査を受けて患部の回復具合を確認したいところだが、キャンプ施設が閉鎖されている影響により、残念ながら2月を最後にMRI検査を受けることはできていない。しかし、レネキーはベルドゥーゴが十分に回復しており、開幕からプレイ可能であると考えているようだ。

     一方のマクヒューは、アストロズに在籍していた昨季の時点で痛めていた右腕の屈筋の回復に時間がかかっており、3月上旬に契約した時点では、少なくとも開幕からの数週間を欠場する予定だった。デーブ・ブッシュ投手コーチによると、マクヒューはまだ腕の強度を取り戻す段階であり、全力投球ができる状態には至っていないという。しかし、シーズン開幕が遅れているため、予定通りに回復すれば、開幕から投手陣の一角に加わることのできる可能性は高い。

     レッドソックスは、エース左腕のクリス・セールがトミー・ジョン手術を受けて今季絶望となっており、2015年にアストロズで19勝をマークした実績のあるマクヒューには、先発ローテーションに空いた穴を埋める働きが期待されている。

  • 右股関節手術のアストロズ・バーランダーが投球練習を再開

    2020.4.16 11:25 Thursday

     日本時間3月18日に右股関節の手術を受けたジャスティン・バーランダー(アストロズ)が投球練習を再開していることが明らかになった。バーランダーはスプリング・トレーニング序盤に右股関節の不調を訴えて調整に遅れが生じ、日本時間3月4日にオープン戦初登板を果たしたが、次の登板で背中を痛めて早期降板。開幕絶望とみられていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によってシーズン開幕が延期となり、右股関節の手術に踏み切っていた。

     バーランダーはオープン戦2度目の登板で背中を痛めて早期降板した時点では、開幕投手を務めるのは絶望的とみられていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によってシーズンの開幕が遅れており、すでに投球練習を再開できるところまで回復していることを考えると、開幕から投げられる可能性が極めて高い。30代後半を迎えても毎年のように200イニングを投げているバーランダーにとって、シーズン開幕が延期となっている期間は、貴重な休養期間になっていると言えそうだ。

     アストロズのダスティ・ベイカー監督は、バーランダーについて「彼はスプリング・トレーニングにやってきた時点で少し問題を抱えていた。コンディションが良かった次の日はそうでなかったり、またその次の日にはコンディションが回復したりしていた」とコンディション面での懸念があったことを明らかにした。「だから、シーズン開幕が遅れていることは、彼にとって有り難いことかもしれないね」と付け加えた。

     今年2月に37歳となったバーランダーだが、そのピッチングに年齢からくる衰えは見られない。昨季は34試合に先発して223イニングを投げ、21勝6敗、防御率2.58、300奪三振の好成績をマーク。自身3度目のノーヒッターや通算3000奪三振を達成しただけでなく、最多勝のタイトルを獲得し、2011年以来8年ぶり2度目のサイ・ヤング賞も受賞した。ゲリット・コールがフリーエージェントでヤンキースへ流出したアストロズにおいて、今季もエースとしての活躍が期待されている。

  • 球団史上最高の三塁手は誰だ!? MLB公式サイトの番記者が選出

    2020.4.15 15:30 Wednesday

     メジャーリーグ公式サイトでは、レギュラーシーズンの開幕延期によって試合がない期間を利用し、各球団の「オールタイム・チーム」を決定する企画を実施している。捕手、一塁手、二塁手に続く第4弾として、各球団の番記者が球団史上最高の三塁手を決定するファン投票をTwitterで実施中(それぞれの番記者のツイートから投票可能)。ファン投票の結果とは別に、それぞれの番記者が球団の歴代三塁手のなかからトップ5を選出して紹介している。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ
    【1位】ブルックス・ロビンソン(1955-77)
    ゴールドグラブ賞16度受賞は野手史上最多。有資格初年度の1983年にアメリカ野球殿堂入りを決めた名三塁手。
    【2位】マニー・マチャド(2012-18)
    【3位】メルビン・モーラ(2000-09)
    【4位】ダグ・デシンセイ(1973-81)
    【5位】トニー・バティースタ(2001-03)

    レッドソックス
    【1位】ウェイド・ボッグス(1982-92)
    通算5度の首位打者はいずれもレッドソックス時代。WAR71.9(Baseball-Reference版)は野手として球団史上3位の数字。
    【2位】ジミー・コリンズ(1901-07)
    【3位】フランク・マルゾーン(1955-65)
    【4位】ラリー・ガードナー(1908-17)
    【5位】マイク・ローウェル(2006-10)

    ヤンキース
    【1位】アレックス・ロドリゲス(2004-16)
    在籍期間の得点、安打、二塁打、本塁打、打点、四球、長打率、OPSはいずれも三塁手として球団史上1位の数字。
    【2位】グレイグ・ネトルズ(1973-83)
    【3位】レッド・ロルフ(1931-42)
    【4位】クリート・ボイヤー(1959-66)
    【5位】スコット・ブローシャス(1998-2001)

    レイズ
    【1位】エバン・ロンゴリア(2008-17)
    在籍期間の打数、二塁打、本塁打、得点、打点、四球、塁打、出場試合数はいずれも球団史上最多。球団史上最高の選手。
    【2位】オーブリー・ハフ(2000-06)
    【3位】ウェイド・ボッグス(1998-99)
    【4位】タイ・ウィギントン(2006-07)
    【5位】マット・ダフィー(2017-19)

    ブルージェイズ
    【1位】ジョシュ・ドナルドソン(2015-18)
    2015年に打率.297、41本塁打、123打点を記録して1987年のジョージ・ベルに続いて球団史上2人目のMVP受賞。
    【2位】ランス・マリニックス(1982-92)
    【3位】ケリー・グルーバー(1984-92)
    【4位】スコット・ローレン(2008-09)
    【5位】エリック・ヒンスキー(2002-06)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス
    【1位】ロビン・ベンチュラ(1989-98)
    ゴールドグラブ賞を5度受賞した好守の三塁手。20本塁打以上が5度、90打点以上が6度と打撃力も兼ね備えていた。
    【2位】ジョー・クリーディ(2000-08)
    【3位】ビル・メルトン(1968-75)
    【4位】ピート・ウォード(1963-69)
    【5位】ウィリー・カム(1923-31)

    インディアンス
    【1位】アル・ローゼン(1947-56)
    球団史上最後のMVP受賞者。1953年に打率.336、43本塁打、145打点の大活躍でMVPを満票で受賞。本塁打王と打点王を各2度。
    【2位】ケン・ケルトナー(1937-49)
    【3位】ビル・ブラッドリー(1901-10)
    【4位】ホゼ・ラミレス(2013-現在)
    【5位】ラリー・ガードナー(1919-24)

    タイガース
    【1位】ジョージ・ケル(1946-52)
    1949年に.343の高打率で首位打者に輝く。1983年にベテランズ委員会の選考によりアメリカ野球殿堂入りを果たす。
    【2位】トラビス・フライマン(1990-97)
    【3位】レイ・ブーン(1953-58)
    【4位】ブランドン・インジ(2001-12)
    【5位】トニー・フィリップス(1990-94)

    ロイヤルズ
    【1位】ジョージ・ブレット(1973-93)
    3つのディケードで首位打者に輝いた史上唯一の選手。通算3154安打。有資格初年度の1999年にアメリカ野球殿堂入り。
    【2位】マイク・ムスターカス(2011-18)
    【3位】ジョー・ランダ(1995-96,99-2004)
    【4位】ケビン・サイツァー(1986-91)
    【5位】ゲーリー・ガエッティ(1993-95)

    ツインズ
    【1位】ゲーリー・ガエッティ(1981-90)
    1986年から4年連続ゴールドグラブ賞。1987年にリーグ優勝決定シリーズでMVPとなり、球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献。
    【2位】コリー・コスキー(1998-2004)
    【3位】リッチ・ロリンズ(1961-68)
    【4位】ジョン・カスティーノ(1979-84)
    【5位】ミゲル・サノー(2015-現在)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ
    【1位】アレックス・ブレグマン(2016-現在)
    WAR22.4(Baseball-Reference版)は三塁手として球団史上1位の数字。2019年は打率.296、41本塁打、112打点の大活躍。
    【2位】ケン・カミニティ(1987-94,99-2000)
    【3位】ダグ・レイダー(1967-75)
    【4位】モーガン・エンズバーグ(2000-07)
    【5位】フィル・ガーナー(1981-87)

    エンゼルス
    【1位】トロイ・グロス(1998-2004)
    2000年に球団記録の47本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。2002年のワールドシリーズで3本塁打を放ち、MVPを受賞。
    【2位】ダグ・デシンセイ(1982-87)
    【3位】ショーン・フィギンス(2002-09)
    【4位】ジャック・ハウエル(1985-91,96-97)
    【5位】カーニー・ランスフォード(1978-80)

    アスレチックス
    【1位】サル・バンドー(1966-76)
    1969年から1973年の間に記録したWAR33.0(Baseball-Reference版)は野手でメジャー最高の数字。ワールドシリーズ3連覇に貢献。
    【2位】フランク・ベイカー(1908-14)
    【3位】エリック・シャベス(1998-2010)
    【4位】マット・チャップマン(2017-現在)
    【5位】カーニー・ランスフォード(1983-92)

    マリナーズ
    【1位】カイル・シーガー(2011-現在)
    WAR30.7(FanGraphs版)は2位から4位の3人を合計した数字を上回る。2012年から8年連続20本塁打以上を継続中。
    【2位】エイドリアン・ベルトレイ(2005-09)
    【3位】マイク・ブロワーズ(1992-99)
    【4位】ジム・プレスリー(1984-89)
    【5位】デービッド・ベル(1998-2001)

    レンジャーズ
    【1位】エイドリアン・ベルトレイ(2011-18)
    在籍8年間でオールスター・ゲーム選出3度、ゴールドグラブ賞3度、シルバースラッガー賞2度。チームMVPにも4度選出。
    【2位】バディ・ベル(1979-85,89)
    【3位】ディーン・パーマー(1989,91-97)
    【4位】ハンク・ブレイロック(2002-09)
    【5位】スティーブ・ブーシェル(1985-91,95)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス
    【1位】チッパー・ジョーンズ(1993-2012)
    1999年にMVP受賞。2018年に得票率97.2%でアメリカ野球殿堂入り。得票率95%以上でのアメリカ野球殿堂入りは史上18人だけ。
    【2位】エディ・マシューズ(1952-66)
    【3位】ボブ・エリオット(1947-51)
    【4位】テリー・ペンドルトン(1991-94,96)
    【5位】ボブ・ホーナー(1978-86)

    マーリンズ
    【1位】マイク・ローウェル(1999-2005)
    2003年に自己最多の32本塁打を放ってシルバースラッガー賞を受賞し、球団史上2度目のワールドシリーズ制覇に貢献。
    【2位】ミゲル・カブレラ(2003-07)
    【3位】ブライアン・アンダーソン(2017-現在)
    【4位】ホルヘ・カントゥ(2008-10)
    【5位】ボビー・ボニーヤ(1997-98)

    メッツ
    【1位】デービッド・ライト(2004-18)
    球団史上最多の1777安打、949得点、970打点を積み重ね、WAR49.2(Baseball-Reference版)も野手では球団史上1位の数字。
    【2位】ハワード・ジョンソン(1985-93)
    【3位】ロビン・ベンチュラ(1999-2001)
    【4位】ウェイン・ギャレット(1969-76)
    【5位】ヒュービー・ブルックス(1980-91)

    フィリーズ
    【1位】マイク・シュミット(1972-89)
    三塁手史上最多の通算548本塁打を記録。球団史上のみならずメジャー史上最高の三塁手。1995年にアメリカ野球殿堂入り。
    【2位】ディック・アレン(1963-69,75-76)
    【3位】スコット・ローレン(1996-2002)
    【4位】ウィリー・ジョーンズ(1947-59)
    【5位】プラシド・ポランコ(2002-05,10-12)

    ナショナルズ
    【1位】ライアン・ジマーマン(2005-現在)
    ワシントンD.C.移転後初のドラフトで1巡目(全体4位)指名。1784安打、1015打点、270本塁打はいずれも球団史上最多の数字。
    【2位】アンソニー・レンドン(2013-19)
    【3位】ティム・ウォラック(1980-92)
    【4位】ボブ・ベイリー(1969-75)
    【5位】ラリー・パリッシュ(1974-81)

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス
    【1位】ロン・サント(1960-73)
    オールスター・ゲーム選出9度、ゴールドグラブ賞5度の名三塁手。背番号「10」は永久欠番。2012年にアメリカ野球殿堂入り。
    【2位】スタン・ハック(1932-47)
    【3位】クリス・ブライアント(2015-現在)
    【4位】アラミス・ラミレス(2003-11)
    【5位】ハリー・スタインフェルト(1906-10)

    レッズ
    【1位】ピート・ローズ(1963-78,84-86)
    メジャー史上最多の4256安打。一塁、二塁、外野を守る機会も多かったが、今回は1975年からの4年間に最も多く守った三塁で選出。
    【2位】ヘイニー・グロー(1913-21)
    【3位】クリス・セイボー(1988-93,96)
    【4位】エウヘニオ・スアレス(2015-現在)
    【5位】トッド・フレイジャー(2011-15)

    ブリュワーズ
    【1位】ポール・モリター(1978-92)
    通算3319安打は史上10位の大記録。通算3000安打を達成している32人のうちの1人。在籍15年で2281安打、412盗塁を記録。
    【2位】ジェフ・シリーロ(1994-99,2005-06)
    【3位】ドン・マネー(1974-83)
    【4位】アラミス・ラミレス(2012-14)
    【5位】サル・バンドー(1977-81)

    パイレーツ
    【1位】パイ・トレイナー(1920-37)
    通算打率.320はウェイド・ボッグスに次いで三塁手史上2位の数字。背番号「20」は永久欠番。1948年にアメリカ野球殿堂入り。
    【2位】トミー・リーチ(1900-12,18)
    【3位】リッチー・ヘブナー(1968-76,82-83)
    【4位】ビル・マドロック(1979-85)
    【5位】ボビー・ボニーヤ(1986-91)

    カージナルス
    【1位】ケン・ボイヤー(1955-65)
    1964年に両リーグ最多の119打点でMVPを受賞。在籍11年間で20本塁打以上と90打点以上が各8度、ゴールドグラブ賞5度。
    【2位】スコット・ローレン(2002-07)
    【3位】マット・カーペンター(2011-現在)
    【4位】ホワイティ・クロウスキー(1941-49)
    【5位】ケン・オバークフェル(1977-84)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス
    【1位】マット・ウィリアムス(1998-2003)
    1999年の142打点は球団史上最多タイの数字。この年は打率.303、35本塁打の好成績をマークしてMVP投票で3位にランクイン。
    【2位】ジェイク・ラム(2014-現在)
    【3位】マーク・レイノルズ(2007-10)
    【4位】エドゥアルド・エスコバー(2018-現在)
    【5位】チャド・トレーシー(2004-09)

    ロッキーズ
    【1位】ノーラン・アレナード(2013-現在)
    デビューから7年連続ゴールドグラブ賞は内野手では史上初の快挙。「35本塁打・130打点・80長打」を3度記録した三塁手は史上唯一。
    【2位】ビニー・カスティーヤ(1993-99,2004,06)
    【3位】ギャレット・アトキンス(2003-09)
    【4位】ジェフ・シリーロ(2000-01)
    【5位】チャーリー・ヘイズ(1993-94)

    ドジャース
    【1位】ロン・セイ(1971-82)
    スティーブ・ガービー、デイビー・ロープス、ビル・ラッセルとともに強力な内野陣を形成。1981年ワールドシリーズMVP(3人が同時受賞)。
    【2位】ジャスティン・ターナー(2014-現在)
    【3位】エイドリアン・ベルトレイ(1998-2004)
    【4位】ジム・ギリアム(1953-66)
    【5位】クッキー・ラバゲット(1937-41,46-47)

    パドレス
    【1位】ケン・カミニティ(1995-98)
    1996年に打率.326、40本塁打、130打点の好成績をマークして球団史上唯一となるMVP受賞。1995年から3年連続ゴールドグラブ賞。
    【2位】フィル・ネビン(1999-2005)
    【3位】チェイス・ヘッドリー(2007-14,18)
    【4位】ゲーリー・シェフィールド(1992-93)
    【5位】グレイグ・ネトルズ(1984-86)

    ジャイアンツ
    【1位】マット・ウィリアムス(1987-96)
    在籍期間中の247本塁打はバリー・ボンズ、ウィリー・マッコビー、ウィリー・メイズに次ぐサンフランシスコ移転後球団史上4位の数字。
    【2位】アート・デブリン(1904-11)
    【3位】フレディ・リンドストロム(1924-32)
    【4位】ジム・レイ・ハート(1963-73)
    【5位】ハンク・トンプソン(1949-56)

  • ピアースが現役引退を表明 2018年ワールドシリーズMVP

    2020.4.15 11:45 Wednesday

     日本時間4月15日、2018年のワールドシリーズでMVPに輝いたスティーブ・ピアースは、ボストンのラジオ局「WEEI」の番組に出演し、現役引退を表明した。ピアースは「良いプロ野球選手生活だった。(サービスタイムで見て)10年間プレイすることができた。正式に引退するよ」と語った。

     日本時間4月14日に37歳の誕生日を迎えたばかりのピアースは、2018年のポストシーズンにおいて予想外の活躍を見せ、ワールドシリーズ制覇を成し遂げたチームにおいてヒーローとなった。ドジャースとのワールドシリーズでは、5試合で3本塁打を放つ大活躍。ピアースの引退表明は、そのワールドシリーズの第1戦の様子を再放送している最中に行われた。

     ピアースは、パイレーツ、オリオールズ、アストロズ、ヤンキース、レイズ、ブルージェイズ、レッドソックスで合計13シーズンにわたってプレイし、通算766試合に出場して572安打、打率.254、91本塁打、OPS.772を記録。自己最高のシーズンはオリオールズ時代の2014年で、この年は自己最多の102試合に出場して打率.293、21本塁打、OPS.930の好成績をマークした。

     レッドソックスに加入したのは2018年シーズン途中で、マイナーリーガーのサンティアゴ・エスピナルとのトレードだった。ドジャースとのワールドシリーズでは、全5試合に出場して12打数4安打、打率.333、1二塁打、3本塁打、8打点、OPS1.667の大活躍。シーズン途中で移籍した選手がワールドシリーズでMVPに輝くのは、1969年のドン・クレンデノン(メッツ)に次ぐ史上2人目の快挙だった。

     2019年は故障に泣き、わずか29試合の出場に終わった。シーズン終了後にフリーエージェントとなり、現在に至るまで未契約の状態が続いていたが、オフの間に「WEEI」の番組に出演した際には「まだ正式に引退したわけではない」と発言。それを経て、今回正式に現役引退を表明するに至った。

  • ヤンキース共同オーナーのハンク・スタインブレナーが死去

    2020.4.15 11:20 Wednesday

     日本時間4月15日、ヤンキースは自軍の共同オーナーの1人であるハンク・スタインブレナーがフロリダ州クリアウォーターにある自宅で亡くなったことを発表した。63歳だった。ハンクは長い間、健康上の問題を抱えていたようだ。

     ハンクは、弟のハルとともに父ジョージからヤンキースの経営権を引き継ぎ、ヤンキースのゼネラル・パートナーとして13年目、共同チェアマンとして11年目のシーズンを迎えていた。球団経営に関する様々な業務をハルと分担し、選手との契約交渉や球団全体の戦略などを担当していたという。

     ヤンキースの前オーナーであるジョージと妻ジョアンの子、4人兄弟の長男として1957年4月2日にクリーブランドで生まれたハンクは、「球団に若い血を入れたい」という父の方針により2003年にヤンキースへ加入。2007年にはハルとともに球団に関わる日常的な業務をこなすようになった。

     2007年シーズン終了後は、ジョー・トーレからジョー・ジラルディへの監督交代を行っただけでなく、契約を破棄してフリーエージェントとなったアレックス・ロドリゲスとの契約交渉も担い、再契約に成功。ツインズからスター左腕、ヨハン・サンタナの獲得を狙うなど、チーム強化に積極的な姿勢を示した(サンタナはメッツへ移籍)。

     新ヤンキー・スタジアムが開場した2009年に、ヤンキースは球団史上27度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、そのときハンクは父ジョージとともにフロリダにおり、テレビで試合の様子を見ていたという。ジョージは翌2010年7月にこの世を去った。

     ヤンキースに関わる業務をこなす以外にも、ハンクは数十年間にわたって競走馬の飼育や育成に情熱を注いできた。「YESネットワーク」などの経営にも携わり、ニューヨークやタンパベイ地域でのチャリティ活動にも積極的に関わっていたという。スタインブレナー一家は声明文を発表し、「我々は彼を失ったことを深く悲しんでいます。彼の思い出は常に私たちとともにあります」と述べた。

  • 連続無失点 メジャー記録はハーシュハイザーの59イニング

    2020.4.14 14:00 Tuesday

     投手にとって、9イニングを無失点に抑える完封勝利は最高の結果と言えるが、これを5試合以上連続で続けた投手が存在する。連続完封のメジャー記録は、なんと6試合連続である。ここでは、その連続完封記録を含め、メジャーの連続イニング無失点記録を振り返ってみよう。

     史上屈指の「投手優位」のシーズンとなった1968年、2人の大投手がメジャー記録を塗り替えた。ドン・ドライスデール(ドジャース)は、5月14日のカブス戦で2安打完封をマークすると、そこから18日のアストロズ戦、22日のカージナルス戦、26日のアストロズ戦、31日のジャイアンツ戦、6月4日のパイレーツ戦と驚異の6試合連続完封を記録。8日のフィリーズ戦で5回表に犠牲フライで1点を失い、連続無失点は58イニングでストップしたが、デッドボール(飛ばないボール)時代の1913年にウォルター・ジョンソン(セネタース)がマークした55回2/3連続無失点のメジャー記録を更新した。

     この年、31歳で自己ベストの防御率2.15をマークしたドライスデールだったが、翌1969年に肩を痛め、12先発で5勝4敗、防御率4.45に終わると、シーズン途中であっさり現役引退を表明。メジャー14シーズンで通算209勝を記録し、1984年に10度目のチャレンジで78.4%の票を得てアメリカ野球殿堂入りを決めた。

     ドライスデールの記録が継続中だった1968年6月2日にボブ・ギブソン(カージナルス)の記録もスタートした。6日のアストロズ戦、11日のブレーブス戦、15日のレッズ戦、20日のカブス戦、26日のパイレーツ戦で5試合連続完封をマークしたギブソンは、2日のメッツ戦(完投)の最終2イニングを合わせて47イニング連続無失点を記録。7月1日のドジャース戦ではドライスデールと投げ合って完投勝利をマークしたが、初回に暴投で失点したため、連続無失点はストップした。

     この年のギブソンは、34試合に先発して28完投・13完封を含む22勝9敗、防御率1.12をマーク。先日、メジャーリーグ公式サイトの企画として行われたファン投票で「史上最高のシーズン」に選出された。1975年限りで現役を引退するまで、カージナルス一筋17シーズンで通算251勝をマーク。有資格初年度の1981年に得票率84.0%でアメリカ野球殿堂入りを果たした。

     デッドボール時代以降のメジャー記録は、1933年にカール・ハッベル(ジャイアンツ)がマークした45回1/3連続無失点だったが、史上屈指の「投手優位」のシーズンとなった1968年、ドライスデールとギブソンの2人がこの記録を塗り替えることになった。

     それから20年後、ドライスデールの大記録を更新したのもドジャースの投手だった。オーレル・ハーシュハイザーは、9月5日のブレーブス戦、10日のレッズ戦、14日のブレーブス戦、19日のアストロズ戦、23日のジャイアンツ戦と5試合連続完封をマーク。8月30日のエクスポズ戦(完投)から継続中の連続無失点は49イニングまで伸びた。

     そして、シーズン最終登板となった28日のパドレス戦でも9イニングを無失点に抑え、ドライスデールと並ぶ58イニング連続無失点のメジャータイ記録を樹立。「記録を破りたくない。ドンと並んで終わりたい」と話していたハーシュハイザーだが、ドライスデールの後押しを受けて10回もマウンドに上がり、二死二三塁のピンチを招きながらも無失点に抑えてドライスデールの記録を塗り替えた。

     ちなみに、ハーシュハイザーはメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦でも最初の8イニングを無失点に抑え、この記録は非公式ながら67イニングまで伸びている。翌1989年のシーズン初登板の初回に失点したため、公式記録は59イニングでストップした。

     1988年のハーシュハイザーは、ポストシーズンでも6試合(うち5先発)で3完投・2完封を含む3勝0敗1セーブ、防御率1.05と大活躍し、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズの両方でMVPに選出された。シーズン成績も23勝8敗1セーブ、防御率2.26でサイ・ヤング賞を受賞。2000年限りで現役を引退するまで、メジャー18シーズンで通算204勝をマークした(有資格2年目の2007年に得票率4.4%で殿堂入り投票の対象外に)。

     なお、ハーシュハイザー以降では、2015年に当時ドジャースに所属していたザック・グレインキー(アストロズ)がマークした45回2/3連続無失点が最長記録となっている。

  • 2016年新人王・フルマー 開幕から投げられる可能性も

    2020.4.14 12:30 Tuesday

     2月にスプリング・トレーニングがスタートした時点では、タイガースは2016年アメリカン・リーグ新人王のマイケル・フルマーがシーズン中盤に戦列復帰を果たし、先発ローテーションに加わることを期待していた。しかし、シーズン開幕延期の影響により事情が変わりつつある。フルマーのトミー・ジョン手術からの回復が早まったわけではないが、シーズン開幕が遅れていることにより、フルマーが開幕から先発ローテーションの一角を担うことのできる可能性が出てきたのだ。

     タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は、フルマーの復帰時期について「シーズン開幕から、あるいはそれに近い時期から投げられる可能性がある」と初めて具体的に言及した。「スプリング・トレーニングの時点では、早くてもシーズン中盤だと考えていた。でも今は、正直に言うと、野球が再開できるようになれば、彼は開幕から投げられるかもしれないと思っている」とガーデンハイアーは語る。

     フルマーは、昨年3月にトミー・ジョン手術を受け、2019年シーズンを全休。同手術からの復帰には通常、14~16ヶ月を要するため、タイガースは今年7月ごろの戦列復帰を想定していた。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオープン戦が中止となり、シーズン開幕も延期に。現在もシーズン開幕の見通しは立っておらず、開幕時期が7月以降にずれ込むようであれば、フルマーは開幕から先発ローテーションの一員として投げられるというわけだ。

     フルマーは、メジャー1年目の2016年に11勝7敗、防御率3.06の好成績をマークして新人王に選出。翌2017年も10勝12敗、防御率3.83で2年連続の2ケタ勝利を達成したが、2018年は3勝12敗、防御率4.69と不本意な成績に終わった。

     今季のタイガースは、昨季238奪三振のマシュー・ボイドを中心に、ジョーダン・ジマーマン、イバン・ノバ、ダニエル・ノリス、スペンサー・ターンブルの5人で先発ローテーションを形成する予定。シーズン開幕に近いタイミングで、ここにフルマーが加わることになりそうだ。

  • 大腸がん手術のオリオールズ・マンシーニ 順調に回復中

    2020.4.14 11:20 Tuesday

     日本時間4月14日、オリオールズのマイク・エリアスGMは自宅のオフィスからテレビ電話でメディア対応を行い、3月に大腸がんの手術を受けたトレイ・マンシーニの現状などを報告した。マンシーニは手術から1ヶ月が経過したが、エリアスによると「100パーセントの回復に向けて本当に良い状態」であるという。ただし、完全復活までには少し時間がかかるようだ。

     テレビ電話によるメディア対応のなかで、エリアスは新型コロナウイルスの影響によるシャットダウン期間のオリオールズの状況について、様々な項目に関して説明し、そのなかで真っ先に取り上げたのがマンシーニの現状報告だった。エリアスはシャットダウン期間中、マンシーニと定期的に連絡を取っていることを明らかにした。

     エリアスは「彼は順調に回復している。大きな手術だったし、人生における大きな出来事だった。回復には時間がかかるだろうし、大変だと思うけど、手術は成功しており、彼の年齢や体力を考慮しても、日常生活を送るだけでなく野球選手としてプレイするうえで、100パーセントの回復に向けて本当に良い状態であると言える」とマンシーニの現状を報告。「でも、少し時間がかかるだろう」と付け加えた。

     マンシーニの復帰時期については、「シーズン開幕の見通しが立たないなか、具体的な復帰時期を定めるのは非常に難しい」と話したが、「数週間という規模よりは数ヶ月という規模で考えている」という。そのうえで、「数ヶ月を要するプロセスになるだろう。でも、彼が回復することを確信しているし、必ず戻ってきてくれると思う」とエールを送った。

     現在28歳のマンシーニはメジャー4年目の昨季、154試合に出場して打率.291、35本塁打、97打点、OPS.899という自己最高のシーズンを過ごした。チーム再建を進めるオリオールズにおいて、中心打者として必要不可欠な存在であり、無事にグラウンドに復帰できることを祈りたい。

  • 各ポジションの「最高のMVP」 MLB公式サイトが特集

    2020.4.13 13:50 Monday

     日本時間4月13日、メジャーリーグ公式サイトのリチャード・ジャスティスは、MVP受賞者によるオールスター・チームを選出する特集記事を公開した。バリー・ボンズやベーブ・ルース、アルバート・プーホルスといった豪華な名前がズラリと並び、ルー・ゲーリッグやウィリー・メイズが選に漏れるほどの布陣となっている。2001年にMVPと新人王をダブル受賞したイチローも、残念ながら今回のオールスター・チームには選出されなかった。

    ◆捕手
    ジョニー・ベンチ(1970年・レッズ)
    158試合 打率.293 45本塁打 148打点 5盗塁 OPS.932
    本塁打と打点の二冠に輝き、OPSも自己最高の数字。捕手として130試合に先発出場し、盗塁阻止率48.4%をマークした。

    次点:ロイ・キャンパネラ(1953年・ドジャース)
    144試合 打率.312 41本塁打 142打点 4盗塁 OPS1.006

    ◆一塁手
    アルバート・プーホルス(2009年・カージナルス)
    160試合 打率.327 47本塁打 135打点 16盗塁 OPS1.101
    次点のゲーリッグも捨て難いが、44度も敬遠されたなかで抜群の成績を残したプーホルスが選出。時代による投手のレベルの違いも考慮された。

    次点:ルー・ゲーリッグ(1927年・ヤンキース)
    155試合 打率.373 47本塁打 173打点 10盗塁 OPS1.240

    ◆二塁手
    ロジャース・ホーンスビー(1925年・カージナルス)
    138試合 打率.403 39本塁打 143打点 5盗塁 OPS1.245
    次点のモーガンも素晴らしい成績だが、ホーンスビーには及ばない。打率4割と三冠王の同時達成はこの年のホーンスビーが最後である。

    次点:ジョー・モーガン(1976年・レッズ)
    141試合 打率.320 27本塁打 111打点 60盗塁 OPS1.020

    ◆三塁手
    ジョージ・ブレット(1980年・ロイヤルズ)
    117試合 打率.390 24本塁打 118打点 15盗塁 OPS1.118
    同年受賞者同士の争いとなった三塁は、打率4割に迫ったブレットに軍配。9月19日まで打率4割をキープし、三塁手史上最高打率をマークした。

    マイク・シュミット(1980年・フィリーズ)
    150試合 打率.286 48本塁打 121打点 12盗塁 OPS1.004

    ◆遊撃手
    アーニー・バンクス(1958年・カブス)
    154試合 打率.313 47本塁打 129打点 4盗塁 OPS.980
    リプケンJr.とロビン・ヨーントも含めた混戦となったが、本塁打と打点の二冠に輝いたバンクスが選出。OPSも3選手のなかで最高だった。

    次点:カル・リプケンJr.(1991年・オリオールズ)
    162試合 打率.323 34本塁打 114打点 6盗塁 OPS.940

    ◆外野手
    ベーブ・ルース(1923年・ヤンキース)
    152試合 打率.393 41本塁打 130打点 17盗塁 OPS1.309

    バリー・ボンズ(2001年・ジャイアンツ)
    153試合 打率.328 73本塁打 137打点 13盗塁 OPS1.379

    ミッキー・マントル(1956年・ヤンキース)
    150試合 打率.353 52本塁打 130打点 10盗塁 OPS1.169

    1920年代はMVPを複数回受賞できなかったため、ルースは唯一MVPを受賞した1923年での選出となった。ボンズは7度のMVPのなかから史上最多の73本塁打を放った2001年での選出。マントルは3度のMVPのうち、三冠王に輝いた1956年が選ばれた。次点のメイズも素晴らしい成績だが、3人の「怪物」には及ばなかった。

    次点:ウィリー・メイズ(1965年・ジャイアンツ)
    157試合 打率.317 52本塁打 112打点 9盗塁 OPS1.043

    ◆指名打者
    ドン・ベイラー(1979年・エンゼルス)
    162試合 打率.296 36本塁打 139打点 22盗塁 OPS.901
    次点のトーマスはこの年、指名打者として13試合にしか出場しておらず、ベイラーに軍配(ベイラーは65試合)。エドガー・マルティネスとデービッド・オルティスの2人は残念ながらMVPの受賞経験がない。

    次点:フランク・トーマス(1994年・ホワイトソックス)
    113試合 打率.353 38本塁打 101打点 2盗塁 OPS1.217

    ◆先発投手
    ボブ・ギブソン(1968年・カージナルス)
    34試合 22勝9敗 防御率1.12 304回2/3 268奪三振
    ファン投票で「史上最高のシーズン」に選ばれたギブソンが順当に選出。次点のジョンソンも飛ばないボールの時代とはいえ、見事な成績を残している。

    次点:ウォルター・ジョンソン(1913年・セネタース)
    48試合 36勝7敗 防御率1.14 346回 243奪三振

    ◆救援投手
    ウィリー・ヘルナンデス(1984年・タイガース)
    80試合 9勝3敗32セーブ 防御率1.92 140回1/3 112奪三振
    MVPを受賞した救援投手はデニス・エカーズリーとジム・コンスタンティを含めて4人だけ。80試合に登板して140回1/3を投げたヘルナンデスの力投が評価された。

    次点:ロリー・フィンガース(1981年・ブリュワーズ)
    47試合 6勝3敗28セーブ 防御率1.04 78回 61奪三振

  • 最も「疎遠」なトレード相手は? 20年間トレードがない組み合わせも

    2020.4.13 12:00 Monday

     メジャーリーグ公式サイトのアンドリュー・サイモンは、Baseball-Referenceの「Franchise Trade History Tool」を活用し、各球団が最も「疎遠」となっているトレード相手を調査した。現行の30球団制となった1998年以降、すべての組み合わせでトレードが成立しているものの、10年以上トレードが成立していない組み合わせも多数存在する。ここでは各球団の最も「疎遠」なトレード相手を紹介していく。

     サイモンの調査の結果、30球団の約半数にあたる14球団は、最も「疎遠」なトレード相手が同地区の球団または同一都市に本拠地を置く球団となった。やはり同地区や同一都市の球団に自軍の選手を差し出すことには抵抗があるようだ。

     また、カージナルスが5球団、ナショナルズ(前身のエクスポズ時代も含む)が4球団との最も「疎遠」なトレード相手となっているように、トレード相手を選別する傾向のある球団も存在する。ちなみに、メジャーで最も「疎遠」なトレードの組み合わせは、カージナルスとパイレーツであり、2000年7月29日にカージナルスがジャック・ウィルソンを放出してジェイソン・クリスチャンセンを獲得したトレードが最後となっている。

     以下では、各球団の最も「疎遠」なトレード相手を年代の新しいものから順に紹介する。

    ブルージェイズ:ブレーブス(2016年5月31日)
    ショーン・ラトクリフを放出してジェイソン・グリリと金銭を獲得

    ヤンキース:メッツ(2014年12月14日)
    金銭トレードでゴンザレス・ヘルメンを獲得

    レンジャーズ:ナショナルズ(2014年12月12日)
    クリストファー・ボスティックとエイベル・デロスサントスを放出してロス・デトワイラーを獲得

    エンゼルス:マリナーズ(2012年12月19日)
    ケンドリス・モラレスを放出してジェイソン・バルガスを獲得

    マーリンズ:ロッキーズ(2011年8月6日)
    ヘスス・メルチャンを放出してアルフレッド・アメザガを獲得

    ダイヤモンドバックス:ナショナルズ(2011年7月30日)
    ザック・ウォルタースを放出してジェイソン・マーキーを獲得

    レイズ:カブス(2011年1月8日)
    マット・ガーザ、フェルナンド・ペレス、ザック・ロスカップを放出してクリス・アーチャー、ロビンソン・チリーノス、サム・フルド、ブランドン・ガイヤー、李學周(イ・ハクジュ)を獲得

    マリナーズ:アストロズ(2010年6月22日)
    トミー・エバリッジを放出

    パドレス:タイガース(2009年12月21日)
    金銭トレードでダスティ・ライアンを獲得

    レッドソックス:レッズ(2009年8月14日)
    クリストファー・ネグロンを放出してアレックス・ゴンザレスと金銭を獲得

    ホワイトソックス:メッツ(2009年5月30日)
    ランス・ブロードウェイを放出してラモン・カストロと金銭を獲得

    アスレチックス:フィリーズ(2008年7月17日)
    ジョー・ブラントンを放出してエイドリアン・カルデナス、ジョシュ・アウトマン、マシュー・スペンサーを獲得

    ジャイアンツ:ドジャース(2007年8月9日)
    マーク・スウィーニーを放出して後日指名選手(トラビス・デンカー)を獲得

    カブス:カージナルス(2007年7月4日)
    ジョン・ネルソンを獲得

    アストロズ:ナショナルズ(2007年3月26日)
    ウェイド・ロビンソンを放出してダニー・アードインを獲得

    メッツ:カージナルス(2006年6月23日)
    リッチ・ランドルズを獲得

    レッズ:カージナルス(2006年4月21日)
    金銭トレードでティモ・ペレスを放出

    ブリュワーズロッキーズ(2004年12月13日)
    ロッキーズが金銭トレードでマルコス・カルバハルを獲得

    インディアンスロイヤルズ(2004年6月4日)
    ロイヤルズがマット・ホワイトを獲得

    ドジャースタイガース(2004年4月1日)
    ドジャースがスティーブ・コリアーを放出してコディ・ロスを獲得

    ブレーブスフィリーズ(2002年12月20日)
    ブレーブスがケビン・ミルウッドを放出してジョニー・エストラーダを獲得

    ツインズ:カージナルス(2002年6月11日)
    ウォーレン・モリスを放出して後日指名選手(セス・デービッドソン)を獲得

    ナショナルズ(当時エクスポズ)とオリオールズ(2001年10月3日)
    オリオールズがティム・レインズを獲得

    カージナルスパイレーツ(2000年7月29日)
    カージナルスがジャック・ウィルソンを放出してジェイソン・クリスチャンセンを獲得

  • メジャー史上最長試合は26イニング 両先発が完投

    2020.4.13 11:00 Monday

     メジャーリーグ公式サイトのデービッド・アドラーは、イニング数を基準とした最長試合を特集する記事を公開した。メジャーリーグでは基本的に無制限で延長戦が行われるため、20イニングを超えるような「マラソン・ゲーム」も決して珍しくない。イニング数を基準としたメジャー史上最長試合は、1920年5月1日に行われたブルックリン・ロビンス(現ドジャース)対ボストン・ブレーブスの一戦で、26イニングを戦った末、1対1の引き分けで終了した(日没によりコールドゲーム)。

     ロビンスがレオン・カドーア、ブレーブスがジョー・エシュガーの先発で始まった一戦は、5回表一死二塁からアイビー・オルソンのタイムリーでロビンスが先制。しかし、6回裏二死三塁の場面でトニー・ボーケルがタイムリーを放ち、ブレーブスが1対1の同点に追い付いた。

     ブレーブスは9回裏に一死満塁のサヨナラ機を迎えたものの、チャーリー・ピックが併殺打に倒れて無得点。ロビンスも17回表に一死満塁のチャンスを作ったが、ラウディ・エリオットが併殺打に倒れ、得点できなかった。それ以降、走者が二塁へ進んだのは1度だけで、26回裏のブレーブスの攻撃が無得点に終わったところで日没によりコールドゲームが宣告された。

     26イニングというメジャー史上最長試合となったこの一戦だが、試合時間はなんとわずか(?)3時間50分。カドーアは15安打1失点、エシュガーは9安打1失点でそれぞれ26イニングを投げ抜いた。ちなみに、球審を務めたバリー・マコーミックは試合後にステーキ店を予約しており、暗くなった球場で自身の片手を見たところ、それがハムに見えたため、この暗さでは試合が続行できないと判断してコールドゲームを宣告したという逸話が残っている。

     21世紀に入ってからでは、2008年4月17日に行われたロッキーズ対パドレスの22イニングが最長となっている。この試合は、22回表にトロイ・トゥロウィツキーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功したロッキーズが2対1で勝利。当時パドレスに在籍していた井口資仁は「2番・二塁」でフル出場して9打席で7打数無安打2四球だった。

     なお、試合時間では、1984年5月8日に行われたホワイトソックス対ブリュワーズの一戦の8時間6分が史上最長となっている(延長25回の末、ホワイトソックスが7対6でサヨナラ勝ち)。

  • 「世界の盗塁王」と2度トレードされた男・プランク

    2020.4.12 18:45 Sunday

     歴代最多の1406盗塁と2295得点を記録し、2003年限りで現役を引退した「世界の盗塁王」ことリッキー・ヘンダーソンと2度にわたってトレードされた男がいるのをご存じだろうか。その男の名はエリック・プランク。メジャー14年のキャリアで通算714試合に登板し、72勝を挙げたリリーフ右腕である。殿堂入りの名外野手・ヘンダーソンとの2度のトレードは、どのように起こったのか。簡単に振り返ってみよう。

     1984年オフ、同年のシーズンで77勝85敗(地区4位)に終わったアスレチックスは、5年連続盗塁王、オールスター・ゲーム選出4度とすでにスター選手としての地位を確立していたヘンダーソンの放出を画策していた。ヘンダーソンが1年後にフリーエージェントとなり、アスレチックスには契約延長の意思がなかったからだ。

     ヤンキースのほか、オリオールズ、ドジャース、レンジャーズなどがヘンダーソンの獲得に動き、最終的にアスレチックスはヘンダーソン、バート・ブラッドリー、金銭とのトレードでヤンキース傘下の有望株トップ5のうち4人を含む5選手を獲得することに成功。そのうちの1人が当時ヤンキース傘下A級に所属していたプランクだった。

     ヘンダーソンを獲得したヤンキースは、5年総額850万ドルの大型契約を与え、ヘンダーソンは球界3番目の高額年俸選手となった。一方、アスレチックスも交換要員の目玉だったホゼ・リーホこそアスレチックスで大成できなかったものの、ジェイ・ハウエルはクローザーを務めて3年間で2度のオールスター・ゲーム選出、スタン・ハビアーは俊足攻守の控え外野手としてメジャー定着、ティム・バートサスは移籍1年目に10勝をマーク、そしてプランクは1986年にメジャーへ昇格してブルペンの貴重な戦力になるなど、「ヘンダーソンの残り1年分」の対価としては十分すぎるほどの成果を上げた。

     そして、1989年6月に、今度はヤンキースが売り手、アスレチックスが買い手として2度目のトレードが成立する。ヤンキースとの契約最終年を迎えたヘンダーソンは65試合で打率.247、25盗塁という低調なパフォーマンスに終始し、ヤンキースは放出を画策。ヘンダーソンはトレード拒否権を持っていたが、古巣アスレチックスへのトレードを受け入れ、グレッグ・カダレット、ルイス・ポローニア、そしてプランクの3選手が交換要員となった。

     ヘンダーソンは移籍後の85試合で打率.294、52盗塁の活躍を見せただけでなく、ポストシーズン9試合でも打率.441、3本塁打、11盗塁の大暴れ。リーグ優勝決定シリーズのMVPに選出され、チームをワールドシリーズ制覇へ導いた。その後、アスレチックスと4年総額1200万ドルの大型契約を結び、翌1990年には自己最高のOPS1.016をマークしてアメリカン・リーグMVPに選出された。

     一方のプランクも、ヤンキース救援陣の一角を担い、1992年からはインディアンス救援陣の中心的存在として活躍。1993年には自己最多の70試合に登板し、15セーブ、防御率2.79の好成績をマークした。36歳となった1999年シーズン終了後に現役を引退。ヘンダーソンのメジャーでのラストイヤーは、それから4年後の2003年(当時44歳)だった。

     ちなみに、14年のキャリアのなかで829人の打者と対戦したプランクが最も多く対戦したのはカル・リプケンJr.だったが、対戦が2番目に多かったのがヘンダーソンだった。38度対戦し、5安打に抑えたプランクだが、ヘンダーソンはプランクから15個の四球を選び、出塁率は.526という高率。直接対決は、抜群の選球眼を誇ったヘンダーソンに軍配が上がったと言えそうだ。なお、プランクはヘンダーソンと2度トレードされたことについて「自分とトレードされた男が殿堂入り選手になってくれたのは嬉しいよ」と語っている。

  • 4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー デビューから73年

    2020.4.12 15:30 Sunday

     球界で最も重要な日の1つと言われるのが1947年4月15日、ジャッキー・ロビンソンがブルックリン・ドジャースの一員としてメジャーデビューを果たし、メジャーリーグの世界におけるカラーバリア(人種の壁)を打ち破った日である。ロビンソンのデビューから50年となった1997年4月15日には背番号「42」が全球団で永久欠番となり、2004年4月15日には「ジャッキー・ロビンソン・デー」が制定された。現在では「ジャッキー・ロビンソン・デー」には全ての選手や監督・コーチが背番号「42」のユニフォームを身に着けるのが恒例行事となっている。

     今年は残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大により、「ジャッキー・ロビンソン・デー」の制定後、その日に試合が行われない初めてのシーズンとなりそうだ。しかし、MLBネットワークでは、ロビンソンの功績をたたえ、「ジャッキー・ロビンソン・デー」に合わせて様々な特集番組や記念番組を予定している。その第1弾として、今週末は「ジャッキー・ロビンソン・ウィークエンド」と題して様々な特集が行われている。

     過去の「ジャッキー・ロビンソン・デー」に行われた試合のなかからは3試合をピックアップ。2009年のジャイアンツ対ドジャースの一戦では、ドジャースが押し出し四球でサヨナラ勝ちを収め、2010年のエンゼルス対ヤンキースの一戦では、ロビンソンにちなんで名付けられたロビンソン・カノー(当時ヤンキース)が2本塁打を放つ活躍でチームを勝利に導いた。また、ロビンソンのデビューから70年となった2017年のパイレーツ対カブスの一戦では、パイレーツが7回に5点を奪い、逆転勝利を収めている。

     これ以外にも、ケン・グリフィーJr.がロビンソンについて語ったインタビュー、アメリカの公民権運動におけるロビンソンの役割にフォーカスを当てた特集番組、ロビンソンのメジャーでの活躍を特集する番組、「ジャッキー・ロビンソン・デー」での注目試合を特集する番組などが順に放送される。今年の「ジャッキー・ロビンソン・デー」を迎える前に、ロビンソンの功績を振り返ってみるのもいいかもしれない。

  • メジャー通算1登板の元ヤンキース・マーソネックが学んだこと

    2020.4.12 14:20 Sunday

     2004年7月11日(現地時間)、ヤンキースのサム・マーソネックはメジャーデビュー戦のマウンドに立ち、1回1/3を無失点に抑えて試合を締めくくった。1996年のドラフトでレンジャーズから1巡目(全体24位)で指名された元有望株が子供の頃からの夢を叶えた瞬間だったが、残念ながらこれがメジャーでの唯一の登板となった。自身が思い描いていたような順風満帆のキャリアを過ごすことができなかったマーソネックは、自身の経験から何を学んだのだろうか。

     「幼いときからベストの投手になりたいと思っていた。12歳のときからノーラン・ライアンの奪三振記録を破りたいと思っていた。僕は高校生のなかでトップクラスの投手の1人だったからそのチャンスはあると思っていたんだ」と子供の頃を振り返ったマーソネックは、ドラフト1巡目指名を受けてレンジャーズに入団。しかし、ルーキー級で防御率5点台に終わるなど、理想とは異なるキャリアを強いられ、酒の力を借りて現実から目を背けるようになっていった。

     レンジャーズも「元ドラ1」の育成を諦めたように見られていたが、そんなマーソネックに救いの手を差し伸べたのがヤンキースだった。「ヤンキースは多くの問題児を復活させた実績があったから新天地でプレイするのが楽しみだった」とマーソネック。移籍後はリリーフに転向してAAA級のオールスター・ゲームにも選出され、着実にメジャー昇格へ近付いていた。ただし、飲酒運転で3度の逮捕歴がありながらも飲酒を止めようとはしなかった。

     そして、2004年7月、ついにメジャー昇格の日がやってきた。AAA級のバッキー・デント監督に呼び出されたマーソネックは「トレードされたのかと思った」と当時を振り返ったが、そこで知らされたのはメジャー昇格の吉報だった。点差が開いた試合で守護神マリアーノ・リベラに代わって試合の最後を締めくくる役割を与えられたマーソネックは、メジャーデビュー戦で1回1/3を無失点に抑える順調なスタートを切った。しかし、翌日からオールスター・ブレイクに突入したことがマーソネックのキャリアを暗転させてしまう。

     当初はオールスター・ブレイク期間中もニューヨークに留まることを望んでいたマーソネックだが、チームメイトが各地へ散っていくのを見てタンパの自宅へ戻ることを決めた。しかし、兄弟や友人と釣りや飲み会をして休暇を満喫していたマーソネックは、ウェイクボードで遊んでいた際に、自力で歩けないほどの重傷を膝に負ってしまう。このとき、ブライアン・キャッシュマンGMに対して負傷した本当の理由を告げなかったことを今でも後悔しているという。

     手術をせず、2004年シーズン中の戦列復帰を目指したマーソネックだが、マイナーの試合では登板したものの、メジャー復帰は果たせなかった。翌2005年はAAA級で防御率6点台に終わり、メジャー昇格の機会はなし。そして、その年のオフ、マーソネックはチームメイトのアンディ・フィリップスとともにドミニカ共和国へ足を運び、野球以外に何もない子供たちが必死に、そして楽しそうに野球をしている姿を目にする。自分の考えが甘かったことを痛感したマーソネックは、この日を境に飲酒を止めた。

     2006年はカブスとマイナー契約を結んだが、肩の故障により全休。2007年は独立リーグでプレイし、2008年はナショナルズとマイナー契約を結んだが、キャンプ最終日に解雇され、現役引退を決めた。そして、引退後は複数の自動車店のオーナーを務めながら、野球の指導者として活躍している。指導の際には、自身がプロ野球選手として得た経験(良い経験だけでなく悪い経験も)が活きているという。「自分が犯した間違いや後悔が、今の自分の燃料になっているんだよ」とマーソネックは語った。

  • 「全米No.1有望株」をランク付け 大谷は2位にランクイン

    2020.4.11 13:30 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトでは、2004年からプロスペクト(若手有望株)のランキング作成を開始した。近年では、シーズン開幕前のみならず、シーズン途中にもランキングのアップデートが行われるようになり、これまでに16人の「全米No.1有望株」が誕生している。メジャーリーグ公式サイトのジョナサン・マヨは、この16人の「全米No.1有望株」を「その時点で誰がベストの有望株だったか」という観点から16位までランク付け。2018年開幕前の「全米No.1有望株」だった大谷翔平(エンゼルス)は、このランキングで16人中2位にランクインしている。

     16人のなかから1位に選ばれたのは、2018年シーズン途中と2019年開幕前に「全米No.1有望株」となったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)だ。一般的に、プロスペクトへの評価は20~80の範囲で行われるが、メジャーリーグ公式サイトが打撃力の評価に80を与えたプロスペクトは、ゲレーロJr.が初めてだった。ゲレーロJr.は、打率.331、出塁率.414、OPS.945という成績でマイナーを卒業し、メジャー1年目の昨季は123試合で15本塁打。今季はさらなる飛躍が期待されている。

     2位には大谷が登場。マヨは「彼のような選手は見たことがなかった」とし、「投打両面での高い能力が彼をランキングの上位に押し上げた。投手としてNo.1のプロスペクトだったが、外野手としてもトップ10に入っていただろう」と評価した。メジャー1年目の2018年の開幕からメジャーでプレイしたため、あっという間にプロスペクト・ランキングから卒業することになったが、「プロスペクト・大谷翔平」が球界に与えたインパクトは強烈だった。

     最新版のプロスペクト・ランキングで全体1位のワンダー・フランコ(レイズ)は7位に登場。まだ19歳だが、昨季はA級とA+級の2階級合計で114試合に出場して打率.327をマーク。35三振に対して56四球を記録するなど、アプローチの成熟度は19歳とは思えないレベルに達している。打撃力で80の評価を受けた2人目のプロスペクトであり、今季中に19歳でメジャーデビューする可能性すら取り沙汰されている。

     10位には、今季から日本プロ野球の福岡ソフトバンクホークスでプレイするマット・ムーアが登場。ムーアは、2012年開幕前のプロスペクト・ランキングで、ブライス・ハーパーやマイク・トラウトを差し置いて1位に選出された。2013年に自己最多の17勝を挙げ、オールスターゲームに選出されたが、その後は故障に悩まされ、当初の期待ほどの活躍を見せることはできなかった。

     なお、今回マヨが発表したランキングは以下の通り。括弧内はプロスペクト・ランキングで全体1位となった時期を表している。

    1位 ブラディミール・ゲレーロJr.(2018年途中・2019年開幕前)
    2位 大谷翔平(2018年開幕前)
    3位 バイロン・バクストン(2013年途中から2015年途中まで)
    4位 デルモン・ヤング(2005年開幕前から2007年開幕前まで)
    5位 マイク・トラウト(2011年開幕前)
    6位 ジョー・マウアー(2004年開幕前)
    7位 ワンダー・フランコ(2019年途中・2020年開幕前)
    8位 ヨアン・モンカダ(2017年途中)
    9位 デービッド・プライス(2009年開幕前)
    10位 マット・ムーア(2012年開幕前)
    11位 アレックス・ブレグマン(2016年途中)
    12位 アンドリュー・ベニンテンディ(2017年開幕前)
    13位 ジェイソン・ヘイワード(2010年開幕前)
    14位 コリー・シーガー(2016年開幕前)
    15位 ジュリクソン・プロファー(2012年途中・2013年開幕前)
    16位 ジェイ・ブルース(2008年開幕前)

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