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  • ヒーニー快投でエンゼルス勝利 大谷は3打数1安打で打率.188

    2020.8.29 13:40 Saturday

    【マリナーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが8回途中まで被安打4、奪三振10、与四球2、失点1という見事なピッチングを見せ、マリナーズに3対2で勝利。ヒーニーは今季2勝目(2敗)をマークし、2番手のタイ・バットリーに今季4セーブ目が記録された。マリナーズは先発のニック・マーガビシャスが6回2失点と粘投するも、1点差で惜敗。マーガビシャスは今季2敗目(1勝)を喫した。

     両先発の好投により投手戦となった一戦は、6回表無死二塁のチャンスでサム・ハガーティがタイムリーを放ち、マリナーズが1点を先制。しかしその裏、エンゼルスは大谷翔平の四球と盗塁で二死二塁のチャンスを作り、アルバート・プーホルスのタイムリー二塁打とジャスティン・アップトンのタイムリーで試合をひっくり返した。

     エンゼルスはその後、8回裏にマイク・トラウトが11号ソロを放ち、1点を追加。9回表にバットリーが一死一・二塁のピンチを招き、ティム・ロープスのタイムリーで1点を失ったものの、後続を抑えて1点差で逃げ切った。

     「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、第1打席で空振り三振に倒れたあと、第2打席で2試合連続となる二塁打を放ってチャンスを広げたが、得点にはつながらず。第3打席は四球を選び、今季4個目の盗塁を決めてプーホルスのタイムリー二塁打で同点のホームを踏んだ。

     7回裏二死一・二塁のチャンスで迎えた第4打席は見逃し三振に倒れ、この日は3打数1安打1四球2三振1盗塁。今季の打率は.188、OPSは.684となった。なお、マリナーズの平野佳寿に登板機会はなかった。

  • アスレチックスが弱点の二塁を補強 ラステラを獲得へ

    2020.8.29 12:00 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトでアスレチックスの番記者を務めるマーティン・ガイエゴスが日本時間8月29日に関係者から得た情報によると、アスレチックスはフランクリン・バレートとのトレードでエンゼルスからトミー・ラステラを獲得することに成功したようだ。アメリカン・リーグ西部地区の首位を走るアスレチックスは二塁のレギュラーを固定できていなかったため、ラステラの獲得は理想的な補強と言える。

     今季のアスレチックスは、ここまでの32試合で二塁手としてトニー・ケンプが20試合、チャド・ピンダーが10試合、バレートと新人のビマエル・マチンが1試合にスタメン出場。しかし、ケンプは出塁率.378を記録している一方で長打がほどんどなく、OPSは.657にとどまっており、ピンダーも2本塁打を放っているとはいえ、OPS.648と低調だった。

     ラステラは昨季前半戦に打率.300、16本塁打、44打点、OPS.848の好成績をマークしてオールスター・ゲームに選出され、今季もここまで28試合に出場して打率.273、4本塁打、14打点、OPS.845を記録。左腕に打率.185と苦戦しているものの、ケンプやピンダーを併用している状態から戦力アップとなることは間違いない。左腕への苦戦が続くようであれば、右打者のピンダーとプラトーンに近い形での起用となるだろう。なお、ラステラは今季終了後にフリーエージェントとなる。

     エンゼルスに加入するバレートは24歳の内野手で、今季はここまで15試合に出場して10打数ノーヒット。代走での起用が目立っていた。2014年11月にジョシュ・ドナルドソンをブルージェイズへ放出した際、アスレチックスが対価として得た4選手のなかで最も将来を期待された選手だったが、伸び悩みが続き、メジャー定着を果たすことはできなかった。

  • レッズが辛くも逃げ切って3連勝 秋山は5打数無安打で打率.183

    2020.8.29 11:30 Saturday

    【カブス5-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは先発のタイラー・マーリーがカブス打線から11個の三振を奪う力投を見せ、打線も3本のアーチなどで援護。4点リードの9回表に3番手のロバート・スティーブンソンが3点を失い、1点差まで詰め寄られたが、なんとか1点差で逃げ切り、連勝を3に伸ばした。

     マーリーは初回にアンソニー・リゾーの6号ソロとカイル・シュワーバーの7号ソロで2点を失ったものの、6回までに11個の三振を奪う奪三振ショーを展開。すると、レッズは2回裏にエウヘニオ・スアレスの7号ソロで反撃を開始し、4回裏にはジェシー・ウィンカーの9号ソロとマット・デービッドソンのタイムリーで2点を奪い、逆転に成功した。

     その後、5回裏にスアレスがタイムリー、8回裏にはフレディ・ギャルビスが6号ソロを放ち、4点をリード。9回表はスティーブンソンがウィルソン・コントレラスの4号2ラン、ジェイソン・ヘイワードの3号ソロと二者連続アーチを浴びて1点差となったが、4番手のライセル・イグレシアスが打者2人を抑え、リードを守り抜いた。

     6回2/3を投げて被安打2、奪三振11、与四球2、失点2の好投を見せたマーリーは今季初勝利(1敗)。イグレシアスに今季4セーブ目が記録され、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回10安打5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、ピッチャーゴロ、センターライナー、空振り三振、ファーストゴロで5打数ノーヒット1三振。4試合連続無安打で今季の打率は.183、OPSは.495となった。

  • レイズ完封リレーで3連勝 筒香は3打数無安打1四球で打率.173

    2020.8.29 11:15 Saturday

    【レイズ2-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     レイズは先発のライアン・ヤーブローが6回2/3を無失点に抑える好投を見せると、2番手のピート・フェアバンクスが1回1/3、3番手のディエゴ・カスティーヨも1回を無失点に抑え、3投手による完封リレーが完成。マーリンズを2対0で破り、連勝を3に伸ばした。

     ヤーブローが好投を続けるなか、レイズ打線はマーリンズ先発のシクスト・サンチェスの前に7回まで6安打、10三振、無得点に封じられたが、8回表に2番手のリチャード・ブライアーから二死二塁のチャンスを作り、ヤンディ・ディアスが3番手のブラッド・ボックスバーガーからタイムリーを放って1点を先制。9回表には4番手のジョシュ・A・スミスからマイケル・ペレスがタイムリーを放ち、貴重な追加点を奪った。

     ヤーブローは二塁を踏ませたのが1度だけという安定感抜群のピッチングを展開し、最後はカスティーヨが二死一・二塁のピンチを招いたものの、ホルヘ・アルファロをサードゴロに打ち取って試合終了。フェアバンクスが今季4勝目(1敗)、カスティーヨが今季2セーブ目をマークし、ブライアーに今季初黒星(1勝)が記録された。

     レイズの筒香嘉智は「8番・指名打者」で先発出場し、9回表の第4打席で四球を選んでペレスのタイムリーにつなげたが、最初の3打席はセカンドゴロ、ファーストへの併殺打、ファーストゴロに終わり、3打数ノーヒット1四球。今季の打率は.173、OPSは.652となった。

  • ジャッキー・ロビンソン・デー アストロズ戦が延期に

    2020.8.29 10:50 Saturday

     シーズン開幕が遅れたメジャーリーグでは、例年の4月15日でなく8月28日(日本時間8月29日)が「ジャッキー・ロビンソン・デー」となり、各球団の選手が背番号「42」のユニフォームでプレーしている。しかし、ハリケーンの影響で2日間試合がなく、3日ぶりの試合となったアストロズは、社会的な変化の必要性を訴えて今日の試合をプレーしないことを選択。対戦相手のアスレチックスもこれに同意し、試合は延期となった。

     アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われる予定だった一戦は、試合開始に向けて通常通りに準備が進められていた。両軍の選手とコーチが背番号「42」のユニフォームで整列し、場内には国歌が流れ、本塁付近でアストロズのダスティ・ベイカー監督、アスレチックスのボブ・メルビン監督、球審が挨拶を交わしたあと、アストロズの選手たちが守備に就いた。

     その後、本塁に「Black Lives Matter」のTシャツが置かれ、アストロズのマーティン・マルドナードとアスレチックスのマーカス・セミエンがその横に背番号「42」のユニフォームを並べると、両軍が再び整列。黙祷が行われた。黙祷を終えると、両軍の選手とコーチはグラウンドを去り、クラブハウスへ戻っていった。

     メルビンによると、試合開始前の一連の行動について、アストロズ側からアスレチックス側に打診があり、アスレチックスはそれに同意したという。今日の試合は明日に延期され、ダブルヘッダーが行われる予定となっている。

     ベイカーによると、アストロズは明日の試合で「ジャッキー・ロビンソン・デー」を実施する予定だという。しかし、メジャーリーグにおけるカラーバリアを打ち破ったジャッキー・ロビンソンの功績を称える日にプレーしないという選択をしたことは、一連の抗議運動についてさらなる議論を巻き起こすことになるかもしれない。

  • ヤンキース・ジャッジ 1試合に出場しただけで再び戦線離脱

    2020.8.29 10:10 Saturday

     ヤンキースは日本時間8月29日、アーロン・ジャッジを右ふくらはぎ痛により10日間の故障者リストに登録した。ジャッジは8月中旬に同じ理由で故障者リスト入りし、日本時間8月27日のブレーブス戦で復帰したばかりだったが、その試合の走塁時に痛みが再発。わずか1試合に出場しただけで故障者リストへ逆戻りとなってしまった。

     現在28歳のジャッジは今季がメジャー5年目。日本時間7月30日から自身初の5試合連続本塁打をマークするなど、ここまで18試合に出場して打率.292、9本塁打、20打点、OPS1.081の好成績を残している。しかし、規定打席に到達できなかった過去2年と同様、故障に悩まされるシーズンとなっている。

     アーロン・ブーン監督は、ジャッジの故障者リスト入りの原因が右ふくらはぎ痛の再発であることを明言。「グレードが低く、とても軽度である点は前回と似ているが、故障者リストに戻るには十分だった。故障が長引かないことを願っているが、彼がいない状況でも、我々は戦い続けなければならない」と前を向いた。

     ヤンキースはジャッジが離脱したことを受け、日本時間8月29日のダブルヘッダー用の「29人目の選手」としてプロスペクト外野手のエステバン・フロリアルをメジャーへ昇格させた。また、ジオ・ウルシェラが右肘に不安を抱えているため、ベテラン遊撃手のジョーディ・マーサーをメジャーへ昇格させて内野手を補充している。これに伴いリリーフ左腕のルイス・アビランが解雇となった。

  • Wソックスが外野手補強 俊足好守のダイソンを獲得

    2020.8.29 09:40 Saturday

     12年ぶりのポストシーズン進出を目指すホワイトソックスは日本時間8月29日、インターナショナル・ボーナスポール・マネー(海外フリーエージェント選手との契約に使える予算)24万3300ドルとのトレードでパイレーツからジャロッド・ダイソンを獲得したことを発表した。また、これに伴いニッキー・デルモニコがDFA、ルイス・ゴンザレスがマイナーキャンプへ降格となっている。

     現在36歳のダイソンは今季21試合に出場して打率.157、0本塁打、5打点、4盗塁、OPS.375を記録。今季がメジャー11年目で、規定打席に到達したシーズンは1度もないが、シーズン30盗塁以上を5度マークし、通算254盗塁を記録している。ロイヤルズ時代にはポストシーズン出場の経験もあり、2015年はワールドシリーズ制覇を経験した。

     リック・レンテリア監督はダイソンを「スピード、守備力、スモールボールの技術を兼ね備えた選手」と評価。「我々の戦術にフレキシビリティを与えてくれる。これまでに盗塁で我々を苦しめてきた選手だから、彼とアダム・エンゲルを盗塁が必要なシチュエーションで使えるのはナイスだね」とダイソン獲得の狙いについて説明した。

     外野3ポジションでハイレベルな守備力を期待できる点は大きな魅力だが、30代後半を迎えてスピードや守備力に陰りが見え始めていることを示すデータもある。とはいえ、レフトのエロイ・ヒメネスやライトのノマー・マザーラは守備走塁面に不安を抱えており、守備要員や代走要員として出場機会は多くなりそうだ。

  • Wヘッダー第2試合 レッズ連勝 秋山は3打数無安打で打率.195

    2020.8.28 12:20 Friday

    【レッズ6-0ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミラー・パーク

     レッズはブリュワーズとのダブルヘッダー第2試合に6対0で快勝。第1試合にも6対1で勝利しており、日本時間8月8~9日以来の連勝となった。レッズ2番手のルーカス・シムズが2回無失点で今季2勝目(0敗)をマーク。ブリュワーズ先発のジョシュ・リンドブロムは4回2失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

     初回は三者凡退に終わったレッズだが、2回表に二死一・二塁のチャンスを迎え、カイル・ファーマーとタッカー・バーンハートのタイムリーで2点を先制。5回表は一死から秋山翔吾が四球を選んで出塁し、ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの連続タイムリー二塁打でさらに2点を追加した。

     7回表にはヒットで出塁したウィンカーを一塁に置いて、エウヘニオ・スアレスが6号2ラン。ダメ押しの一発でリードを6点に広げ、勝利を決定付けた。ウィンカーはこの日、2試合合計で7打数5安打の大活躍だった。

     第1試合に続いて「1番・センター」で先発出場した秋山は、空振り三振、セカンドゴロ、四球、空振り三振で3打数ノーヒット。5回表にカステヤーノスの二塁打で一塁から一気に生還する好走塁を見せたが、今季の打率は2割を切ってしまった(.195)。

     プラトーンに近い形で起用されているフィリップ・アービンが打率.086と不振を極め、ニック・センゼルが戦列を離れている(おそらく新型コロナウイルス感染)ため、コンスタントに出場機会を与えられているものの、レギュラーに相応しい成績を残しているとは言えず、出場機会の確保に向けて正念場を迎えている。

  • 菊池5回3失点で今季初勝利 平野が試合を締めくくる

    2020.8.28 10:30 Friday

    【マリナーズ8-3パドレス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ペトコ・パーク

     マリナーズは初回に打線がつながり、ホゼ・マーモレホスの3号グランドスラムなどで一挙6点を先制。序盤のリードを生かしてパドレスを8対3で破り、5回7安打3失点の菊池雄星は今季初勝利(2敗)をマークした。また、平野佳寿は5点リードの最終回に4番手として登板し、1イニングを無失点に抑えている。

     パドレス先発のギャレット・リチャーズに対し、マリナーズは初回いきなり無死満塁の大チャンスを迎え、カイル・シーガーの犠飛で1点を先制。再び満塁となり、マーモレホスに3号グランドスラム、シェッド・ロングJr.に2号ソロが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。

     菊池は初回先頭から二者連続三振を奪ったあと、マニー・マチャドに11号ソロを浴び、2回裏は一死二・三塁からジュリクソン・プロファーのタイムリーでさらに1点を失ったものの、二者連続三振でピンチを脱出。続く2イニングは無失点に抑え、5回裏にトレント・グリシャムにタイムリーを許したが、81球で5イニングを投げ抜いた。

     マリナーズは7回表にサム・ハガーティのタイムリー二塁打とオースティン・ノラのタイムリーで2点を追加し、5点リードの7回裏は平野を投入。平野は先頭のグレッグ・ガルシアにストレートの四球を与え、一死後にフェルナンド・タティスJr.に内野安打を許して一・二塁のピンチを招いたが、マチャドをサードゴロ、エリック・ホズマーをピッチャーゴロに打ち取り、試合を締めくくった。

     菊池は5回81球を投げて被安打7、奪三振6、無四球、失点3の力投で今季初勝利(防御率6.12)。平野は3試合連続無失点となった(防御率0.00)。また、パドレス先発のリチャーズに今季2敗目(1勝)が記録されている。

  • Wヘッダー第1試合 ウィンカーらの活躍でレッズ快勝 秋山は4タコ

    2020.8.28 10:15 Friday

    【レッズ6-1ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@ミラー・パーク

     4連敗中のレッズは今日のような試合を必要としていた。ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの活躍によって試合序盤からリードを奪い、先発のソニー・グレイは5回4安打無失点の好投。投打がガッチリと噛み合ってブリュワーズに6対1で快勝し、連敗を4でストップさせた。

     2回表にカート・カサリのタイムリーで先制したレッズは、3回表にカステヤーノスとウィンカーが二者連続アーチ。5回表にはカステヤーノスが二塁打で出塁したあと、ウィンカーに2打席連発の8号2ランが飛び出し、この2人は合計6打数6安打3本塁打5打点の大活躍だった。

     先発のグレイは、2回裏二死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後も毎回のように走者を出したものの、5回85球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、無失点と好投。被安打6以下の登板は40試合連続(メジャー記録更新中)となり、防御率は1点台(1.94)に突入した。

     好投したグレイは今季5勝目(1敗)をマーク。一方、ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーはカステヤーノスとウィンカーに一発を浴び、5回途中9安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、サードゴロ、ファーストゴロ、ライトフライで4打数ノーヒット。チームが12安打を放つなか、スタメン9人で唯一ヒットが出ず、今季の打率は.203、OPSは.537となった。

  • 人種差別への抗議が続くメジャーリーグ 28日は7試合が中止に

    2020.8.28 09:45 Friday

     ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性が警官に銃撃された事件をきっかけに、スポーツ界でも人種差別への抗議の動きが再び熱を帯びている。日本時間8月27日に3試合が中止となったメジャーリーグでは、日本時間8月28日にも7試合が中止に。試合が行われているのはダブルヘッダーの4カードのみとなっている。

     日本時間8月27日は、ウィスコンシン州に本拠地を置くブリュワーズが試合を行わないことを決定し、ブリュワーズ対レッズの試合が中止に。これより後に開始予定だった試合のうち、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの2試合も中止となった。この3カードはいずれも日本時間8月28日にダブルヘッダーが組まれ、パイレーツ対カージナルスのダブルヘッダーと合わせて、4つのダブルヘッダーが行われている。

     ブリュワーズより先に試合を開始していたチームは、日本時間8月28日に続々と試合を行わないことを決定。ロッキーズ対ダイヤモンドバックス、レッドソックス対ブルージェイズ、フィリーズ対ナショナルズ、アスレチックス対レンジャーズ、オリオールズ対レイズ、マーリンズ対メッツ、ツインズ対タイガースの7試合が中止となった。

     ロッキーズは日本時間8月27日、マット・ケンプが出場を拒否するなかで試合を行ったが、トレバー・ストーリーはこの選択を後悔していることを明らかにした。ロッキーズの選手たちはケンプの決断をサポートすべく、日本時間8月28日のダイヤモンドバックス戦をプレーしないことを決めたという。

     一方、多くの試合が中止となるなか、カージナルスは2日連続で予定通りに試合を行っている。カージナルスではデクスター・ファウラーとジャック・フラハティが出場拒否を表明していたが、タイラー・オニールによると、カージナルスの選手たちはファウラーとフラハティの決断を最大限に尊重したうえで、「彼らのために勝つ」という目標を掲げて団結したという。

     また、こうした動きに対してロブ・マンフレッド・コミッショナーは「この2日間、多くの球団の選手たちが試合をプレーしないことを決断しました。私はこれらの決断を尊重し、社会的な不正に対処する必要性をサポートすることを公的にも私的にも述べてきました」と選手たちの決断を支持する声明を発表している。

  • レイズが外野手補強 ロイヤルズからフィリップスを獲得

    2020.8.28 09:10 Friday

     「トレード・デッドラインで最も忙しいチームの1つになる」と予想されているレイズは日本時間8月28日、有望株ルシウス・フォックスとのトレードでロイヤルズからブレット・フィリップスを獲得したことを発表した。人材豊富な外野に強肩好守のフィリップスが加わるため、筒香嘉智の外野手としての出場機会に影響を与える可能性もありそうだ。

     現在26歳のフィリップスは今季がメジャー4年目。今季は18試合に出場して打率.226、1本塁打、2打点、3盗塁、OPS.681という成績を残している。2017年にAAA級で打率.305、19本塁打、78打点、9盗塁、OPS.944をマークするなど、マイナー時代は全体トップ100に入るほどの有望株として期待されたが、当時の評価に見合うほどの実績を残すことはできていない。

     レイズはオースティン・メドウズ、ケビン・キアマイアー、ブランドン・ロウ、筒香、マニュエル・マーゴ、ハンター・レンフローとレギュラー級の外野手を多く抱えており、マイク・ブロソーやホゼ・マルティネスも外野を守ることができる。そこに外野3ポジションを守れるフィリップスが加わるため、出場機会をめぐる競争はさらに激化することになるだろう。

     フィリップスは今季開幕時点でのサービスタイムが1年ちょっとのため、年俸調停の権利を得るのは早くても2021年シーズン終了後。また、フリーエージェントになるのは早くても2024年シーズン終了後のオフだ。ただし、すでにマイナー・オプションが切れているため、レイズはフィリップスを他球団へ流出させたくないのであれば、アクティブ・ロースターに登録し続ける必要がある。

     ロイヤルズへ移籍するフォックスは23歳の遊撃手。昨季はAA級で104試合に出場して打率.230、3本塁打、33打点、37盗塁、OPS.682をマークし、AAA級でも15試合に出場した。

  • ブルージェイズが先発補強 マリナーズからウォーカーを獲得

    2020.8.28 08:45 Friday

     ブルージェイズは日本時間8月28日、後日指名選手または金銭とのトレードでマリナーズから先発右腕タイワン・ウォーカーを獲得したことを発表した。ブルージェイズは3人の先発投手(ネイト・ピアソン、マット・シューメイカー、トレント・ソーントン)が故障者リスト入りしており、ポストシーズン進出に向けてトレードでの補強を目指していた。

     ロス・アトキンスGMは投手の補強を行う予定であることを明言していたが、その言葉通りの動きとなった。現在28歳のウォーカーは今季5試合に登板して27回を投げ、2勝2敗、防御率4.00、25奪三振を記録。トミー・ジョン手術の影響により2018年は3試合、2019年は1試合しか登板できなかったが、4年ぶりにマリナーズへ復帰した今季は開幕から先発ローテーションの一角を担っていた。

     アトキンスによると、ブルージェイズは長い間ウォーカーの獲得を狙っていたという。「彼は本当に良いボールを投げられる投手だ。4種類のボールで空振りを奪うことができる」とアトキンス。ウォーカーが健康を取り戻し、なおかつブルージェイズがポストシーズン進出を狙える位置につけているため、ようやくウォーカー獲得の条件が整ったというわけだ。

     ウォーカーの加入により、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、タナー・ロアーク、チェイス・アンダーソン、ウォーカーで先発5枠のうち4枠は確定。残りの1枠はアンソニー・ケイやジェイコブ・ワゲスパックなど、イニング跨ぎのリリーフをこなしている投手が候補となっているが、さらなる補強に動く可能性もある。場合によっては、日本時間8月27日に4回2安打1失点の好投でメジャー初勝利を挙げた山口俊にもチャンスがあるかもしれない。

  • 黒人銃撃事件の影響で3試合が中止に 出場拒否の選手も

    2020.8.27 12:40 Thursday

     ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性が警官に銃撃された事件の影響により、メジャーリーグでは日本時間8月27日、レッズ対ブリュワーズ、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの3試合が中止となった。また、所属するチームが試合を行うなか、個人的に出場を拒否した選手もいた。

     ウィスコンシン州ミルウォーキーを本拠地とするブリュワーズの選手たちは、NBAのミルウォーキー・バックスが事件への抗議として試合のボイコットを決定したことを受け、選手間で投票を実施。満場一致で今日の試合をプレーしないことを決定し、対戦相手のレッズの選手たちもこれに同意した。明日午前6時10分からダブルヘッダーが行われる。

     レッズ対ブリュワーズの試合が中止となったあと、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの2試合も中止が決定した。マリナーズはアフリカ系アメリカ人の選手が40人ロースターに11人、アクティブ・ロースターに8人登録されており、これはメジャー最多。対戦相手のパドレスの選手たちと話し合いを行い、今日の試合をプレーしないことを決めた。

     また、カブスのジェイソン・ヘイワード、カージナルスのデクスター・ファウラー、ロッキーズのマット・ケンプの3人は、所属チームの試合は行われたものの、個人的に出場を拒否し、試合開始前にスタメンから外れている。

     選手たちの意思によって3試合が中止になったことを受け、メジャーリーグ機構は声明文を発表。「ジェイコブ・ブレイクが銃撃された事件のあと、ウィスコンシン州のコミュニティやその他の地域が受けた痛みを考えると、我々は多くの選手たちが今夜プレーしない選択をしたことを尊重します。メジャーリーグは我々の社会を変えていくために団結しており、人種差別と不正を終わらせる戦いにおいて協力していきます」と述べた。

     なお、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの試合も明日ダブルヘッダーが行われる予定となっている。マリナーズの菊池雄星は明日の試合で先発予定だったため、ダブルヘッダーのどちらかの試合で先発すると見られる。

  • ブルージェイズ・山口が初勝利 ドリス、バースとの継投実現

    2020.8.27 10:40 Thursday

    【レッドソックス1-9ブルージェイズ】@サーレン・フィールド

     ブルージェイズの山口俊は、3回表から2番手としてマウンドに上がり、4回59球を投げて被安打2、奪三振2、与四球2、失点1の力投。ミッチ・モアランドに8号ソロを浴びたが、今季8度目の登板にして嬉しいメジャー初勝利(2敗・防御率4.26)をマークした。

     ブルージェイズはジュリアン・メリーウェザーが先発して2回無失点。ランドール・グリチックの8号ソロとラウディ・テレズの5号ソロで2点をリードし、3回表から山口が登板した。

     山口はいきなり無死一・二塁のピンチを招いたが、併殺打と内野ゴロで無失点。4回表二死からモアランドにソロ本塁打を被弾するも、5回表は三者凡退、6回表も四球1つだけで無失点に抑えた。

     4回裏にテレズの6号2ランでリードを広げたブルージェイズは、3点リードの7回表にラファエル・ドリスを投入。ドリスが1イニングを無失点に抑えると、7回裏に大量5点を追加し、8回表はアンソニー・バースが無失点に抑えた。

     ブルージェイズは9対1で快勝し、山口が今季初勝利、ドリスは今季6ホールド目を記録。レッドソックス先発のコルテン・ブリュワーが4回途中5安打4失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

  • ヤンキース・田中 5回無失点の好投も今季初勝利ならず

    2020.8.27 10:25 Thursday

    【ヤンキース1-2ブレーブス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@トゥルイスト・パーク

     ヤンキースは先発の田中将大が5回3安打無失点の好投を見せたものの、6回裏に2番手のチャド・グリーンがフレディ・フリーマンに5号2ランを浴び、1対2で逆転負け。ブレーブスとのダブルヘッダーは2連敗となった。

     今季5度目の先発となった田中は、フリーマンをスライダーで空振り三振に仕留めるなど、初回を11球で三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回裏は先頭打者にヒットを許すも次打者を併殺に打ち取って打者3人で無失点に抑え、3回裏は二死一・二塁のピンチを切り抜けた。

     4回裏はフリーマンを再びスライダーで空振り三振に仕留め、この試合2度目の三者凡退。5回裏は先頭のニック・マーケイキスをショートフライに打ち取ったあと、二者連続で外角低めのスライダーを振らせて三振を奪い、2イニング連続の三者凡退となった。

     球数制限が設けられるなか、66球で5イニングを投げ抜き、被安打3、奪三振4、無四球、無失点という安定したピッチング(防御率3.48)。5回表にタイラー・ウェイドの犠飛で先制したため、田中は今季初勝利の権利を持ってマウンドを降りたが、グリーンが逆転弾を浴び、初勝利はお預けとなった。

     アーロン・ブーン監督によると、田中のスタミナが切れたと判断したため、5回66球での投手交代を決断したという。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回4安打1失点の好投で開幕5連勝。最終回を締めくくったマーク・マランソンが今季5セーブ目をマークし、グリーンは今季初黒星(2勝)を喫した。

  • 今季2人目のノーヒッター? 剛腕・ヘイダーが9回1/3被安打ゼロ

    2020.8.27 09:30 Thursday

     メジャーリーグでは日本時間8月27日、ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)によって今季初のノーヒッターが達成された。しかし、連続した9イニングを無安打に抑えた投手はジオリトだけではない。ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)は同日、1イニングを無失点に抑えて今季7セーブ目をマーク。ここまで9試合に登板して防御率0.00を記録しているだけでなく、9回1/3を無安打に抑えている。

     もちろん、ヘイダーの「ノーヒッター」はレコードブックには記録されない。リリーバーが連続した9イニングを無安打に抑えるのは今回が初めてではなく、たとえば2017年のジャスティン・ウィルソン(当時タイガース)は開幕11試合で9回2/3を無安打に抑えた。ただし、ウィルソンが前の投手から引き継いだ走者を1人生還させたのに対し、ヘイダーはそれすら許していない。

     クレイグ・カウンセル監督は「ジョシュの存在を当たり前だと思うべきではない。彼がこのチームで成し遂げてきたことは素晴らしいし、それを継続してくれている」とヘイダーの働きを絶賛。「2年連続でリーグの最優秀リリーバーに選ばれているけど、今年もまた受賞するんじゃないかな」と述べた。

     ブリュワーズでノーヒッターを達成したのは1987年のフアン・ニエベスだけだが、ミルウォーキー・ジャーナル・センチネルのJ・R・ラドクリフによると、ヘイダーのような「隠れノーヒッター」はいくつも存在するという。たとえば、2005年にデリック・ターンボウが10回無安打、2016年にタイラー・ソーンバーグが9回1/3無安打を記録しており、ヘイダーも昨年6月に11回1/3を無安打に抑えている。

     速球のスピードが少し落ち、スライダーを投げる割合が上昇するなど、今季のヘイダーのピッチングには少し変化が見られる。しかし、ベン・ギャメルが「彼がマウンドに立つときは歴代最高の信頼度だ。それについて疑いの余地はない」と語るように、同僚からの絶大な信頼は変わっていない。

  • ヤンキース・コール 昨年5月からの連勝記録が20でストップ

    2020.8.27 08:55 Thursday

    【ヤンキース1-5ブレーブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@トゥルイスト・パーク

     昨年5月から歴代3位タイとなる20連勝を記録していたゲリット・コール(ヤンキース)だが、ブレーブスとのダブルヘッダー第1試合に先発して3本のアーチを浴び、6回途中5安打5失点で降板。チームは1対5で敗れ、コールに今季初黒星(4勝)が記録されたため、連勝記録がついにストップした。

     コールは故障者リストから復帰したばかりのロナルド・アクーニャJr.に5号先頭打者アーチを献上すると、3回裏にはダンズビー・スワンソンの4号2ランとマーセル・オズーナの8号ソロで3失点。6回裏は無死一・三塁のピンチを招いたところで降板し、2番手のルイス・セッサがニック・マーケイキスにタイムリー二塁打を打たれたため、コールには5失点が記録された。

     コールは「もう少し良いピッチングをしたかった。連勝中はもっとしっかり投げることができていたけど、今日はコマンドが良くなくて失投も多かった。彼らのほうが一枚上手だったね」と自身のピッチングを振り返った。

     ヤンキースは新人右腕のイアン・アンダーソンに5回まで無安打に封じられ、6回表にルーク・ボイトの11号ソロで1点を返すのが精一杯。6回1安打1失点の快投を見せたアンダーソンはメジャー初登板初先発で記念すべきメジャー初勝利をマークした。

  • マリナーズ4連勝 平野が1回無失点で今季初ホールドを記録

    2020.8.26 15:50 Wednesday

    【マリナーズ8-3パドレス】@ペトコ・パーク

     アメリカン・リーグ西部地区4位のマリナーズは好調パドレスを8対3で破り、今季最長の4連勝。借金7はレンジャーズと同じだが、勝率の差で地区3位に浮上した。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは5回3失点で今季3勝目(2敗)をマーク。パドレス先発のクリス・パダックは6回途中6失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     初回にカイル・シーガーの犠飛とエバン・ホワイトのタイムリーで2点を先制したマリナーズは、2回表にJ・P・クロフォードに1号2ランが飛び出し、4点をリード。3回裏にエリック・ホズマーの6号2ランとタイ・フランスのタイムリー二塁打で3点を返されたが、6回表にオースティン・ノラの5号ソロとクロフォードのタイムリー二塁打で2点を奪い、リードを3点に広げた。

     3点リードの6回裏は2番手として平野佳寿がマウンドに上がり、ジェイク・クロネンワースをセンターフライ、ジュリクソン・プロファーをセカンドゴロに打ち取ったあと、オースティン・ヘッジスに四球を与えたものの、トレント・グリシャムをショートゴロに仕留めて無失点。すると、7回表にホワイトとティム・ロープスのタイムリーでさらにリードを広げ、8対3で快勝した。

     今季初本塁打を放ったクロフォードは2安打3打点をマーク。ノラとホワイトもそれぞれ3安打を放ち、チームの勝利に貢献した。1イニングを無失点に抑えた平野には今季初ホールドが記録されている(防御率0.00)。

  • Wヘッダー第2試合 エンゼルス全員安打で大勝 大谷は2安打2打点

    2020.8.26 12:45 Wednesday

    【エンゼルス12-5アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスはアストロズとのダブルヘッダー第2試合、マイク・トラウトを1番、デービッド・フレッチャーを3番、大谷翔平を4番に置いた新打線が爆発。先発全員安打となる12安打12得点の猛攻で大勝した。エンゼルス2番手のフェリックス・ペーニャが今季2勝目(0敗)をマーク。アストロズ先発のブランドン・ビーラクに今季2敗目(3勝)が記録された。

     エンゼルスは初回に二死満塁のチャンスを迎え、ブライアン・グッドウィンのタイムリー、ジョー・アデルのタイムリー二塁打に相手のミスも絡んで4点を先制。4回表にルイス・レンヒーフォが1号ソロ、5回表にはグッドウィンが犠飛が放って1点ずつを追加し、打線の援護を受けた先発のフリオ・テーランは5回途中3失点の粘投を見せた。

     5回裏に4点を失い、2点差まで追い上げられたものの、6回表にトミー・ラステラとフレッチャーの連続タイムリーで2点を追加。7回表は一死満塁からフレッチャーのタイムリー、暴投、大谷の2点タイムリー二塁打でさらに4点を追加し、勝利を決定付けた。

     「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、レフトフライ、内野安打、四球、見逃し三振、2点タイムリー二塁打で4打数2安打2打点1四球(今季の打率.183、OPS.667)。第4打席で見逃し三振に倒れた際には、低めに外れたように見える球をストライクとコールされたため、ジョー・マドン監督が猛抗議して退場となる一幕もあった。

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