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  • イチローが歴代最高齢の先発センターに

    2017.6.26 10:59 Monday

     将来の殿堂入り選手・イチロー(マーリンズ)がまた一つ、メジャーリーグの長い歴史にその名を刻んだ。

     日本時間6月26日のカブス戦に「1番・センター」で先発出場したイチロー。43歳246日でのセンターでの先発出場は、2002年7月24日にリッキー・ヘンダーソン(当時レッドソックス)が記録した43歳211日を上回って1900年以降では歴代最高齢となった。

     マーリンズのドン・マティングリー監督はイチローの名前をメンバー表に書くことに関して全く恐れはなかったと言う。「我々は40歳以上の選手をセンターに置くのかと最初は思ったけど、恐れは全くなかったよ。彼はしっかり走れるし、しっかり投げられるし、恐れを感じる理由なんてないよね」

     クリスチャン・イェリッチに休養を与えたいのであれば、昨季までセンターを守っていたマーセル・オズーナをセンターへ移し、イチローをレフトに置く方法もあったはずだ。しかし、マティングリー監督はイチローをセンターに置くことを選んだ。「イチローにとってライトが一番守りやすいということは知っているよ。でも、私はどんな状況でもイチローをフィールドへ送り出すことに恐れはない。なぜなら彼はいつもしっかり準備ができているからだ」と、マティングリー監督はイチローへの全幅の信頼を口にした。


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  • 元オールスター捕手・ボートがブリュワーズへ

    2017.6.26 10:43 Monday

     予想外の快進撃でナ・リーグ中部地区の首位を走っているブリュワーズに頼もしい戦力が加わった。2度のオールスター経験を持つスティーブン・ボートをウエーバー経由で獲得。クレイグ・カウンセル監督はマニー・ピーニャとの併用を考えているようだ。

     今季は打率.217、4本塁打となかなか成績が上がらず、先日アスレチックスからDFA(事実上の戦力外)となっていたボート。捕手という貴重なポジションであること、昨季まで2年連続でオールスターに選出されたように実力は確かであることなどから、新天地を見つけるのに時間は掛からないだろうと見られていた。そして、ボートを獲得したのはブリュワーズだった。

     カウンセル監督はボート獲得について「ボートは左打者だから、チームにフィットすると思ったんだ」と語る。今季のブリュワーズはジェット・バンディとピーニャの2捕手を併用していたが、2人とも右打者である。4月に打率.327と好調だったバンディは6月に入って打率.053と極度の不振に陥っており、カウンセル監督はバンディのAAA級降格を決断。右打者のピーニャと併用するのにうってつけの存在が左打者のボートだったというわけだ。

     「バンディを降格させるのは簡単な決断ではなかったよ。彼は今季、チームにとても貢献してくれていたからね」とカウンセル監督。なお、カウンセル監督によると、ボートの獲得はピーニャの出場機会には影響を与えないようだ。「ボートを完全なレギュラー捕手として獲得したわけではない。ピーニャはこれまでと同じように出場機会を得るだろう。彼の出場機会が減少するとは考えていない」

     右打者のピーニャ、左打者のボートという理想的なプラトーン体制が完成したブリュワーズ。ボート獲得が好調なチームをさらに後押しすることになるかもしれない。


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  • 長期離脱中のバムガーナーがティー打撃を開始

    2017.6.26 10:21 Monday

     バイク事故による負傷により、4月下旬から戦列を離れているマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)。リハビリは順調に進んでいるようだ。

     ブルース・ボウチー監督によると、バムガーナーはアリゾナのキャンプ施設で打撃練習を開始したという。日本時間6月26日に延長スプリング・トレーニングの試合で3イニングを投げる予定だったが、予定を変更してティー打撃を行ったようだ。

     「彼はティー打撃をして、ボールがバットに当たった際の感触を確かめたかったみたいだね。投球練習にしても打撃練習にしても、彼は正しく物事を進めているよ」と、ボウチー監督はバムガーナーが順調に回復していることを明らかにした。

     バムガーナーは日本時間6月27日にサンフランシスコへ戻り、今週後半に再びブルペンでの投球練習を行う予定だ。その際に、バムガーナーとボウチー監督は残りのリハビリ期間についての予定を決めることになっている。

     大黒柱の長期離脱の影響もあり、ナ・リーグ西部地区の最下位に沈んでいるジャイアンツ。7月末のトレード・デッドラインでは売り手に回ることが濃厚になっているが、大黒柱の戦列復帰は今季の数少ない明るい話題になるはずだ。


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  • 元NFL選手のティーボウがアドバンスドAに昇格

    2017.6.26 08:22 Monday

     メジャーリーグで連日の熱戦が繰り広げられる一方でマイナーリーグでは1日でも早くメジャーの舞台に立とうと多くの若手がしのぎを削っている。既にアントニオ・センザテラ(ロッキーズ)をはじめ、コディ・ベリンジャー(ドジャース)などがデビューし輝かしい活躍をみせている。マイナーではティム・ティーボウも注目度が高い選手の1人だ。

     ティーボウは元NFLの選手でクォーターバックとして活躍した経験を持つ。昨年8月に野球転向を表明してメッツのトライアウトを受験し、現在に至っている。春先には試合に出ていたものの、結果を残すことができずにシングルAのコロンビア・ファイヤーフライズで開幕を迎えた。そしてその開幕戦では初打席初本塁打と衝撃デビューを飾り、全米を驚かせた。日本時間6月25日時点で63試合に出場し、打率.222 3本塁打 23打点の成績を残している。

     メッツのサンディ・アルダーソンGMによればティーボウを1階級上に位置するアドバンスドAのセントルイス・メッツに昇格させるという。チームのマイナー組織としては上から数えて3番目の階級にあたり、メジャーの舞台まであと4段階ということになる。アルダーソンGMは「この3週間、ティーボウの調子がかなり上向きだと聞いている。年齢的にも昇格させる適切な時期だ」と話している。

     現在、ティーボウは29歳。以前はNFLの選手として活躍していたこともあって球技こそ違うが適応能力の高さがうかがえる。年齢だけをみれば彼は「オールドルーキー」であり、ゆっくり育成する時間はない。チームとしても試合での実践経験を積んで力をつけていくことを期待している。アルダーソンGMは特にティーボウのスピードとパワーを買っているという。

     ティーボウ本人は「自分のプレーがとても楽しいよ」と自身の成長を楽しんでいるようだ。春先は野球の壁にぶつかるも4月から順調にステップアップしている。果たして彼のメジャーデビューはいつになるのだろうか。多くのファンはその日を待っている。


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  • 球宴経験者のノリスが事実上の戦力外

    2017.6.25 14:05 Sunday

     現在、ア・リーグ東地区3位のレイズはシーズン当初から4位が定位置となっていたが、日本時間6月12日のアスレチックス戦で勝利を収めたことで3位にランクアップした。上位のヤンキース、レッドソックスとの差はわずかに2.5であり今後によっては首位に立つ可能性もある。勢いに乗るために戦力を整備していきたいチームは今季、獲得したばかりのデレク・ノリスを事実上の戦力外とした。

     ノリスは28歳の捕手で2011年にオールスターにも出場した選手。今年3月までナショナルズに所属していたが、解雇となりレイズに移籍して新たなスタートを切っていた。開幕戦となったヤンキース戦ではスタメンマスクを勝ち取り、移籍後初安打を放った。しかし、その後は課題であった打力の向上がみられずここまで53試合に出場して打率.201の成績。それでも日本時間6月24日のオリオールズ戦で3打数3安打の猛打賞を記録していただけに急な通告となってしまった。

     彼を事実上の戦力外としたのはひざの負傷で60日間の故障者リスト入りをしていたウィルソン・ラモスが復帰したことが理由だ。ラモスは昨年までナショナルズの主力選手の1人として活躍しており、FAでレイズに移籍した。だが、開幕戦直前に戦線離脱となりここまで出場なしとなっていた。ノリスに代わって日本時間6月25日のオリオールズ戦に出場したラモスは4打数1安打と結果を残した。

     不本意な結果となってしまったノリスは今後、トレード、もしくはマイナー降格となる可能性が高い。40人枠から外れることになったが引退する訳ではないため、まだまだ活躍できる機会はある。

     果たしてノリスの復活はあるのだろうか。今後の動向が注目される。


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  • ダルビッシュ対田中 メジャー初対決は勝敗つかず

    2017.6.24 16:48 Saturday

     まさしく手に汗にぎる両者の投げ合いだった。メジャーリーグで初めて実現したダルビッシュ有(レンジャーズ)と田中将大(ヤンキース)の対決はお互いに勝ち負けがつかなかったが、堂々たる投球を披露した。

     両者による投げ合いは日本時代の2011年7月20日以来となり、実に2164日ぶりとなる。先にマウンドに上がったのは田中。これまで初回には7本の本塁打を打たれており、防御率は10.29と注意したいイニングだ。最初に迎えたチュ・シンスを三球三振に打ち取るも2番のエルビス・アンドルスにセンターへのヒットを許す。その後はノマー・マザラを三振、エイドリアン・ベルトレの打席時にアンドルスが盗塁失敗となり課題の初回をきり抜けた。

     対するダルビッシュの初回の投球。先頭打者のブレット・ガードナーにセンターへのヒットを打たれるもアーロン・ヒックスを三振に抑える。その間にガードナーの盗塁で1死二塁のピンチを迎えた。ここで打席立つのは25本塁打を記録している3番アーロン・ジャッジ。ダルビッシュは今季、得点圏に走者を置いた状態での被安打率は脅威の.137を記録している。カウント1-2からの5球目、カーブでジャッジを空振り三振に打ち取った。後続も抑えお互いに無失点スタートなった。

     その後、田中は3回にヒットと四球で1死一・二塁のピンチを迎えるもチュ・シンスを5-6-3の併殺に打ちとり、ピンチを脱した。この投球でエンジンがかかった田中は降板する8回まで打たれたヒットはわずかに3本のみ。5イニングを三者凡退に抑え、テンポの良い投球で無失点、奪三振は9を数えた。ダルビッシュも3回からは毎回奪三振で7回には3者連続三振、この日は2桁10個の三振に達した。彼はこの回限りで降板して両者は勝ち負けつかず。

     試合は0対0のまま迎えた9回、レンジャーズがゲーリー・サンチェスのパスボールの間に1点を先制するもその裏にガードナーのソロでヤンキースが同点とし、延長戦に突入した。10回には2死一・三塁からロナルド・トレイエスにヒットが飛び出してヤンキースが2対1とサヨナラ勝ちを収めた。

     メジャー初対決となった2人の投げ合いは決着こそつかなかったが、多くのファンが興奮した対決となったのではないか。田中は日本時間6月13日のエンゼルス戦以来、クオリティースタート(6回3失点以下)を達成し、復調の兆しを見せた。


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  • 【戦評】ダイヤモンドバックスが上位対決3連戦に勝ち越し

    2017.6.23 16:38 Friday

     ダイヤモンドバックスが先発ザック・ゴッドリーの好投と主砲ポール・ゴールドシュミットの活躍により「ナ・リーグ西部地区上位対決3連戦」の最終戦を制し、3連戦の勝ち越しを決めた。

     経験豊富なベテランのような、安定感のあるピッチングだった。クアーズ・フィールドでのキャリア初先発となったゴッドリーは、1番チャーリー・ブラックモンに先頭打者アーチこそ浴びたものの、一死後に3番ノーラン・アレナードにライト前ヒットを打たれた後は打者20人を無安打に抑える落ち着いたピッチングを披露(この間、許した走者は1四球のみ)。疲れが見えた8回に2点を失ったが、8回のマウンドに上がったのはキャリア2度目なのだから、十分すぎるくらいに先発の役割を果たした登板となった。

     「僕たちはここ(=クアーズ・フィールド)に来て、やるべきことをやったんだ。良い野球をしているということを示せたね。打線はしっかり振れているし、投手陣も良い投球ができている。これを明日以降も続けられるようにしたいね」とゴッドリーは直近10試合で9勝1敗と好調なチームに手応えを感じている様子だった。

     打線では3番ゴールドシュミットが18号スリーランを含む3安打4打点の大活躍。スタメンで無安打だったのは4番ジェイク・ラムだけで、ロッキーズ投手陣に11安打を浴びせ、10得点。4回までに大量9点を奪い、ゴッドリーをしっかり援護した。開幕からここまで好投を続けていたロッキーズの新人右腕アントニオ・センザテラは自己ワーストとなる8安打9失点で5回ノックアウト。ロッキーズの快進撃の一翼を担っていた新人右腕を直接対決でノックアウトしたことは、今後大きな意味を持ってくるかもしれない。

     これでダイヤモンドバックスはロッキーズ3連戦に勝ち越し。勝率の差でロッキーズをかわし、ロッキーズとゲーム差なしの地区2位に浮上した。首位ドジャースが直近10試合で9勝1敗と好調なため、なかなか首位との差が縮まらないものの、ドジャースにとってもダイヤモンドバックスの存在が脅威であることは間違いない。リーグ勝率TOP3を独占するナ・リーグ西部地区上位3球団の熾烈な争いは、今後もまだまだ続きそうだ。


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  • 【戦評】青木3安打!アストロズが50勝一番乗り

    2017.6.23 15:37 Friday

     日本時間6月23日のアスレチックス戦。2回表に8点をあげるなど、2回までに大量10点をリードしたアストロズがアスレチックスの反撃をなんとか凌ぎ、両リーグ最速で50勝に到達した。

     1回表の第1打席で死球を受けた1番ジョージ・スプリンガーが代走を送られて交代し、ホゼ・アルトゥーベが欠場する中でも、アストロズ打線の破壊力は健在だった。どこからでも点が取れるアストロズ打線がアスレチックス先発のジェシー・ハーンに襲いかかり、1回表は無死満塁からの連続犠牲フライで2得点。2回表には打者11人を送り込む猛攻を見せ、スプリンガーの代走として途中出場したジェイク・マリズニックの10号スリーラン、6番マーウィン・ゴンザレスの13号スリーランなどで大量8点を追加した。

     5回以降はアスレチックスの反撃に遭い、8回裏には4本の二塁打に四球や暴投が絡んで6点を奪われて12-9と3点差に追い上げられたものの、最後は万能リリーバーのクリス・デベンスキーが三者連続三振で締めて試合終了。「9番・レフト」で先発出場した青木宣親も今季3度目となる1試合3安打を記録し、チームの50勝到達に貢献した。

     「シーズンが終わるまで何も安心できないけど、こんなに早く50勝に到達できたのは素晴らしいことだね」とA.J.ヒンチ監督だが、「40勝だろうが、50勝だろうが、そんなにいろいろと語ることはない。我々はできる限り多くの白星を手にできるように、前進し続けるだけだよ」と気を引き締めていた。

     古巣アスレチックスを相手に7号ソロを含む3長打を放つ活躍を見せた2番ジョシュ・レディックは「古巣と対戦する時は、いつだって良いプレイをしたいものだよ」と自身の活躍に満足げ。「たとえ4打数ノーヒットだろうと、4打数4安打だろうと、試合に勝つことが一番楽しいんだ。だから今日は良かったよ」とシーズン50勝目を振り返った。

     2位マリナーズに12.5ゲーム差をつけア・リーグ西部地区の首位を独走するアストロズ。リーグ内には40勝に到達しているチームすら僅か1つしかない(レッドソックス40勝)。今後はポストシーズンを勝ち抜くことを考えて、不安の残る投手陣の補強に動くことになりそうだ。


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  • 【戦評】守護神クネーベルがメジャー新記録を樹立!

    2017.6.23 14:38 Friday

     長いメジャーリーグの歴史に新たな1ページが刻まれた。ブリュワーズの守護神コリー・クネーベルが開幕から38登板連続奪三振のメジャー新記録を樹立(対象はリリーバーのみ。従来の記録は2014年アロルディス・チャップマンの37試合)。開幕時にクローザーを務めていたネフタリ・フェリース(日本時間6月20日に解雇)がロイヤルズと契約するとの情報が出た、まさにその日に、「新クローザー誕生」を強く印象付けた。

     チェイス・アンダーソン(ブリュワーズ)とイバン・ノバ(パイレーツ)の両先発で始まったこの試合。1回表にパイレーツが4番ジョシュ・ベルのタイムリーで1点を先制したが、直後の1回裏にブリュワーズが2番エリック・テームズのタイムリーと4番トラビス・ショウの14号ソロであっという間に逆転に成功する。

     4回表に3番グレゴリー・ポランコに5号ソロが飛び出し、一時はパイレーツが同点に追い付いたものの、ブリュワーズは5回裏に4番ショウのタイムリーツーベースで1点を勝ち越し。さらに、7回裏にも再び4番ショウがタイムリーツーベースを放ってリードを2点に広げ、クネーベルにセーブ機会が巡ってきた。

     2点リードの9回表に今季38試合目となるマウンドにあがったクネーベル。昨日までの全37登板で少なくとも1つの三振を奪い、チャップマンが持つメジャー記録に並んでいた。この回の先頭打者は1回表に先制タイムリーを放った4番ベル。自慢の速球とナックルカーブのコンビネーションであっという間に追い込むと、ボール、ファウル、ボールで3球粘られたものの、最後はインローへのナックルカーブがファウルチップとなり三振。ついにクネーベルがメジャー新記録を樹立する瞬間が訪れた。続く5番エリアス・ディアスと6番アンドリュー・マカッチェンをともに内野フライに打ち取って試合終了。クネーベルは今季12セーブ目をマークした。

     奪三振記録ばかりが注目されるクネーベルだが、37.2イニングで65奪三振という驚異的な奪三振率(15.53)はもちろん、防御率0.96、被打率.147など各部門で素晴らしい成績を残している。予想外の快進撃を続けるブリュワーズ。9回はこの男に任せておけば安心だ。


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  • 大不振のシュワーバーがAAA級降格

    2017.6.23 11:52 Friday

     日本時間6月23日、今季大不振のカイル・シュワーバー(カブス)がAAA級降格となった。開幕から不振が続き、AAA級降格を求める声も聞こえ始めていたシュワーバー。心身両面で一度リセットすることが最大の目的のようだ。

     「現時点ではこれが彼にとってベストの選択だと思う」とAAA級降格を決断したジョー・マドン監督は語る。マドン監督はシュワーバーがマイナーで過ごす時間は長くはならないだろうとの見通しを明らかにする一方で、復帰の時期が決まっているわけではないことも明らかにしている。球団はシュワーバーがAAA級アイオワに合流する前に、数日間の休養を与える方針だ。

     今季はパワーと出塁率を兼ね備えた1番打者として活躍が期待されていたシュワーバー。開幕戦こそ2安打を放つ活躍を見せたものの、その後は徐々に打率が低下し始め、4月は打率.204、3本塁打、OPS.677という成績に。それでも出塁率.333と1番打者として最低限の役割は果たしていたため、5月も引き続き1番打者として起用されたが、スランプは深刻さを増し、5月の成績は打率.120、5本塁打、OPS.569という悲惨なものだった。5月下旬以降は気分転換も兼ねて2番や9番で出場する機会も増えたが、本塁打こそコンスタントに出るものの、とにかく打率が上がらない。今季ここまで12本塁打を放つ一方で、打率.171、出塁率.295、OPS.673という数字にとどまり、AAA級降格が決定された。

     2012年にシュワーバーと同じようにAAA級を経験したアンソニー・リゾーは「チームにとってもつらいよ。彼はとてもグッドガイだからね。でも、僕たちが知っているカイル・シュワーバーになって戻ってきてくれると確信しているよ」と、再昇格後のシュワーバーの活躍に期待を寄せる。

     マドン監督によると、シュワーバーはAAA級の打撃コーチらとともにメカニクスの調整にも取り組むようだ。「このようなことはどのチームでも起こる。多くの選手が経験することなんだ。これが彼にとってベストの選択だと信じているし、これをきっかけに彼は成長してくれると思うよ」とマドン監督は今回の決断をポジティブに捉えていた。


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  • マーリンズがエチャバリア放出に向けて動く

    2017.6.23 11:15 Friday

     マーリンズはゴールドグラブ賞ファイナリスト2度の実績を誇る好守の遊撃手、アデイニー・エチャバリアの放出に向けて動き始めているようだ。すでにレイズとオリオールズがエチャバリア獲得に向けての調査を開始しており、この2チーム以外にも争奪戦に加わっているチームがあるという。

     現時点ではまだそれほど差し迫った状況ではないものの、Yahoo!スポーツのジェフ・パッサン氏によると、数日以内にエチャバリアのトレードが成立する可能性があるという。また、マイアミ・ヘラルド紙はカージナルスもエチェバリア獲得に興味を持っていると報じている。一方、「その件に関して話すことはあまりないよ」とマーリンズのドン・マティングリー監督は多くを語らなかった。

     ゴールドグラブ賞ファイナリスト2度の実績を誇るエチャバリアだが、今季は左腹斜筋痛によってシーズンの大半を故障者リストで過ごし、ここまで20試合の出場にとどまっている(打率.277、1本塁打、OPS.672)。今季の年俸は435万ドル。FA権取得は最短でも2018年シーズン終了後となっており、獲得したチームは少なくとも1年半にわたってエチャバリアを保有できることになる。そのため、マーリンズ側は若手有望株との交換を希望しているようだ。

     エチャバリアの離脱中に代役を務めたJTリドルが及第点のパフォーマンスを見せていることもあって、マーリンズはエチャバリアを放出し、リドルにレギュラー級の出場機会を与える方針。また、控え内野手のミゲル・ロハスがオールスター前後に戦列復帰できる見込みであることも、エチャバリア放出の動きを後押ししている。

     マーリンズはエチャバリア以外にも、7月末のトレード・デッドラインに向けて主力選手を放出するのではないかと言われている。トレード・デッドラインの主役となりそうなマーリンズの動きに注目していこう。


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      6月23日 マーリンズ・田澤純一が故障者リストから復帰

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  • マーリンズ・田澤純一が故障者リストから復帰

    2017.6.23 10:52 Friday

     ブラッド・ジーグラーの故障者リスト入りに伴い、日本時間5月18日から約1ヶ月にわたって故障者リスト入りしていた田澤純一(マーリンズ)が戦列復帰を果たした。

     アンダーハンド右腕のジーグラーは背中の痛みによって故障者リスト入り。本人によると3月から背中に違和感を覚えていたようだ。故障者リスト入りするほどの症状ではなかったため、戦列を離れることなくプレイを続けていたものの、今季は34試合で防御率6.52という大不振。ダイヤモンドバックス時代の2014年に記録した自己最悪の防御率3.49をはるかに上回る数字となっており、通算防御率2.63を誇る右腕とは思えないようなパフォーマンスが続いていた。

     一方の田澤は、日本時間5月18日に右肋軟骨の炎症で故障者リスト入り。今月上旬からマイナーでのリハビリ登板を開始し、Aアドバンス級で1試合(2回無失点)、AA級で3試合(2回4失点)、AAA級で1試合(1回無失点)に登板して満を持しての戦列復帰となった。「回復に関して全く問題はない。とにかくチームに貢献するだけです」と語る田澤。今季は16試合に登板して防御率6.60と不甲斐ない投球が続いていたが、故障者リスト入りを経て心身ともにリフレッシュした田澤が、チームに貢献する活躍を見せてくれることに期待したい。


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  • オールスターのロースターは日本時間7月3日に発表

    2017.6.23 10:33 Friday

     今年のオールスター・ゲームのロースターが、日本時間7月3日(月)午前8時にESPNの「Esurance All-Star Selection Show」で明らかにされることが発表された。

     ファン投票ではア・リーグから指名打者を含む9選手、ナ・リーグから指名打者を除く8選手が選出される。ファン投票の締め切りは日本時間6月30日(金)午後12時59分。また、今年から従来の監督推薦が廃止され、両軍の投手と控え野手(ア・リーグ22選手、ナ・リーグ23選手)は、選手間投票とコミッショナー事務局による選考によって選出されることになっている。なお、今年のオールスター・ゲームでは昨季のリーグ覇者であるインディアンスのテリー・フランコーナ監督とカブスのジョー・マドン監督が指揮を執る。

     ファン投票、選手間投票、コミッショナー事務局による選考によって両軍の31選手が確定し、両軍の最後の1枠、32人目の選手は例年通り最終投票によって選出される。最終投票では両リーグから5人ずつ候補者が選出され、その中からファン投票によって各リーグ1人がオールスター出場の切符を手にすることになる。最終投票は2002年に導入され、今年で16回目。過去にはアンドリュー・ジョーンズ(2002年・ブレーブス:元楽天)、松井秀喜(2004年・ヤンキース)、岡島秀樹(2007年・レッドソックス)、ダルビッシュ有(2012年・レッドソックス)、スティーブ・デラバー(2013年・ブルージェイズ:元広島)らが最終投票によって選出された。

     まずは日本時間7月3日に発表される両軍31選手。どのようなロースターになるのか、今から発表が待ち遠しい。


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  • 【戦評】完全試合阻止から打線が繋がりマリナーズ4連勝

    2017.6.22 17:45 Thursday

     ジャスティン・バーランダー(タイガース)が5回までパーフェクトピッチングを続けたこの試合。しかし、最終的にはマリナーズの勢いを印象付ける結果となった。

     5回まで1人の走者を出すこともできず、6回表までに4点のビハインドを背負ったマリナーズ。ところが、6回裏一死から8番ジャロッド・ダイソンが試みたセーフティ・バントが試合の流れを大きく変える。このバントが見事に成功し、ダイソンの内野安打でバーランダーのパーフェクトピッチングは終了。マリナーズは反撃のきっかけを掴んだ。すると、9番マイク・ズニーノが四球、1番ジーン・セグーラがショート後方へのポテンヒットで繋いで一死満塁のチャンスとなる。ここで2番ベン・ギャメルがセンター前へ弾き返してまず1点。さらに二死後、4番ネルソン・クルーズがレフトへの2点タイムリーツーベースを放ち、マリナーズはダイソンのバントヒットをきっかけに、1点差に迫った。

     そして7回裏。マリナーズは先頭の7番ミッチ・ハニガーの6号ソロで同点に追い付くと、二死一、二塁のチャンスで3番ロビンソン・カノーが右中間を破るツーベースを放ち、2点を勝ち越した。さらに4番クルーズが続いて7-4。追い付いただけでなく、勝ち越し、ダメ押しと理想的な攻撃を見せたマリナーズが、6回、7回の2イニングで見事に試合をひっくり返した。

     9回表にクローザーのエドウィン・ディアスが1番イアン・キンズラーに7号ソロを浴びて1点こそ失ったものの、7-5で試合終了。バーランダーのパーフェクトピッチングから一転、マリナーズ打線がここ最近の勢いを見せつけ、これでマリナーズは4連勝となった。「今季我々が対戦したどの投手にも劣らないくらいに良かった」とスコット・サービス監督は相手エースの好投を称えたが、「大きな勝利だよ」と主砲クルーズが語ったように、チームをさらに勢いづけるような逆転勝利となった。「とにかく何かしなければ、と思ったんだ」とはバントヒットで試合の流れを変えたダイソン。サービス監督も「ダイソンは素晴らしいバントをしてベンチに元気を与えてくれた。その後は打線が上手く繋がったね」と勝利の立役者に賛辞の言葉を贈ることを忘れなかった。

     マリナーズは4連勝で5割復帰。地区首位を走るアストロズの背中は遠いが、ワイルドカード圏内までは僅か1.5ゲーム差だ。2001年以来のポストシーズン進出を目指すマリナーズの2017年シーズンは、まだまだ面白くなりそうだ。


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  • 【戦評】カージナルス 連日の延長戦を制したが…

    2017.6.22 17:03 Thursday

     延長11回に7点を取って大勝した前日に続き、今日も延長戦を制したカージナルス。しかし、対戦相手はメジャー最低勝率のフィリーズであり、今月8勝のうち5勝がフィリーズ戦という有様だ。「フィリーズにばかり勝っていても無意味だ」というような厳しい意見も聞こえ始めてきたカージナルスだが、この連勝は浮上のきっかけとなるのだろうか。

     直近5先発のうち4試合で5回持たずに降板しているマイケル・ワカが先発したこの試合。ゲッツーを取れば無失点という場面で二塁グレッグ・ガルシアがゲッツー性のゴロをエラーするという手痛いミスが出て、初回にいきなり3点を先制されてしまう。ワカはその後もピリッとしない投球が続き、4回には再びゲッツーを取れば無失点という場面でガルシアに送球ミスが飛び出して2失点。苦しむワカの足を守備陣が引っ張ってしまうという最悪の形で、カージナルスは5点のビハインドを背負う展開となる。

     一方の打線は、フィリーズ先発の新人ニック・ピベッタに4回までゼロに抑えられていたものの、5回表に6番トミー・ファムの8号ソロ、6回表に4番ジェッド・ジョーコの11号ツーランが飛び出して2点差。さらに8回表に代打ホゼ・マルティネスの4号ソロ、9回表には6番ファムにこの日2本目となる9号ソロが飛び出して、本塁打攻勢でなんとか同点に追い付いた。

     そして、延長10回表。先頭のマルティネスが二塁打で出塁すると、ボークで無死三塁と勝ち越しのチャンスを得る。しかし、ここで1番マット・カーペンターが見逃し三振。フィリーズは2番デクスター・ファウラーを敬遠してゲッツーを狙う策をとったが、なんとエドゥブレイ・ラモスが一塁への牽制を悪送球。カージナルスが労せずして勝ち越しに成功する。その後、5番ヤディアー・モリーナにタイムリーが飛び出して7-5。その裏の攻撃を守護神オ・スンファンが1点で凌ぎ、カージナルスがなんとか延長戦をモノにした。

     「本塁打でしか点が取れない打線」と「投手陣の足を引っ張る守備」の改善を目指して春季キャンプに取り組んでいたはずのカージナルス。しかし、この試合では6年ぶりにポストシーズンに進出できなかった昨季と同じような野球が展開された。メジャー最低勝率のフィリーズ相手だから勝てたものの、こんな野球はポストシーズン進出を目指すチーム相手には通用しない。実際、今月上旬の7連敗のあと、フィリーズ3連戦をスイープして盛り返すかと思われたカージナルスは、その後のブリュワーズ、オリオールズとの7連戦で2勝しかできなかったのだ。なかなか歯車が上手く噛み合わない今季のカージナルス。まだ地区優勝を狙える位置にいるとはいえ、現在のチーム状況を考えると地区優勝を狙えるチームであるとは思えない。7月末のトレード・デッドラインで買い手に回るのか、それとも売り手に回るのか。買い手に回ってポストシーズン進出を目指すためには、向こう1ヶ月の戦いが非常に大切になってくるに違いない。


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  • 【戦評】好調ロイヤルズ ペレスの満塁弾で逆転勝利

    2017.6.22 16:09 Thursday

     6月に入って12勝6敗と好調なロイヤルズが、見事な逆転勝利でレッドソックス3連戦に勝ち越し。試合をひっくり返したのはサルバドール・ペレスの自身初となるグランドスラムだった。

     2点を追う8回裏、ロイヤルズは3者連続四球で無死満塁の大チャンスを作った。「あんなことは滅多に起こらないよ。特に3者連続四球で満塁にしちゃうなんてことはね」とレッドソックスのジョン・ファレル監督は振り返ったが、今日の試合までレッドソックスは7回終了時点でリードしていた試合は29戦無敗だったのだ。カウント1-2と追い込まれた後、ボール球が2球続き、ファウルで3球粘った後の9球目だった。高めに浮いたフォーシームを捉えた打球は、左中間スタンドに突き刺さる15号逆転グランドスラムとなった。

     「そういえばグランドスラムを打ったことないな、と考えていたんだ」とペレスが語ったように、これがメジャーで放った自身初のグランドスラム。今季ここまで打率.292、15本塁打、OPS.858と打撃好調なリーグを代表する捕手が、大きな仕事をやってのけた。

     開幕から打線が低調で、4月を7勝16敗で終えたロイヤルズ。一時は借金10を抱えたが、その後はすっかり復調し、今日の逆転勝利で5割復帰に王手をかけた。首位インディアンスも好調とはいえ、まだ3.5ゲーム差。シーズンは半分以上残っており、ロイヤルズにも地区優勝のチャンスは十分に残っている。トレード市場の主役になるのではないかと騒がれているロイヤルズだが、ひょっとすると10月にはポストシーズンの主役になっているかもしれない。


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  • 【戦評】マーリンズ ノーヒッター阻止から逆転勝利

    2017.6.22 15:43 Thursday

     ノーヒッターまであと5アウトというところまで追い込まれながらも、初安打をきっかけに2点を奪ったマーリンズが逆転勝利。好投手マックス・シャーザー(ナショナルズ)からチーム一丸となってもぎ取った会心の勝利となった。

     「スライダーが何球か抜けてしまった。上手くコントロールできなかったんだ。試合の後半になって、それが致命傷になってしまった。ゴードンかスタントンのどちらかを抑えてイニングを終わらせなければならなかったのに、それができなかった」とシャーザーはノーヒッターを阻止されただけでなく、逆転を許してしまった8回裏を振り返った。

     8回まではシャーザーが完全に試合を支配していた。ジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズーナといった好打者が並ぶマーリンズ打線を相手に7イニングをノーヒットに抑える見事なピッチング。許した走者は四死球による2人だけだった。しかし、「今日のシャーザーは素晴らしかった。全ての球種を同じフォームで投げていた。とにかくバットに当てて、インプレーの打球にしようと必死だったよ」と語ったA.J.エリスの平凡な打球が、ノーヒッターを打ち砕いた。

     「捕ったと思ったんだけどな」とシャーザーは悔しそうな様子を見せたが、エリスの投手ゴロを弾いた打球は遊撃トレイ・ターナーの前に転がる内野安打となり、ノーヒッターへの挑戦は終了。ここでマーリンズは代走に投手のホゼ・ウーレイナを起用する執念を見せた。8番JTリドルは二塁ゴロに倒れ、二死二塁。続く代打J.T.リアルミュートが遊撃ゴロに倒れて3アウトかと思われたものの、ターナーからの送球を一塁アダム・リンドが捕球できず、二死一、三塁とチャンスが拡大する(記録はリンドのエラー)。シャーザーはここで1番ディー・ゴードンに死球を与えてしまい、二死満塁。そして、2番スタントンの打席で暴投によって同点に追い付かれると、スタントンにレフト前へ運ばれ、マーリンズが1点を勝ち越した。

     「リンドのエラーが流れを変えてくれた」とスタントン。一方、ナショナルズのダスティ・ベイカー監督は「今日はシャーザーに託したんだ。(100球を超えても)まだ素晴らしいボールを投げていた。誰が彼より良い球を投げられるって言うんだい?」と語り、シャーザーを続投させた判断に後悔はないことを明言した。ナショナルズの救援防御率5.04はリーグワーストの数字。100球を超えたシャーザーよりも信頼できるリリーバーがブルペンにはいなかった、ということなのだろう。ナショナルズが大きな弱点を露呈してしまった一方で、マーリンズにとっては好投手シャーザーからもぎ取った大きな1勝となった。


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  • インディアンス対ツインズ 来年4月にプエルトリコで開催

    2017.6.22 11:31 Thursday

     メジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会は、2018年4月17~18日にプエルトリコ・サンフアンにあるヒラム・ビソーン・スタジアムでインディアンス対ツインズ2連戦を開催することを発表した。

     「夢が叶うよ」とインディアンスが誇る若きスター遊撃手、フランシスコ・リンドーアは興奮気味に語った。「僕はいつもプエルトリコのファンの前でプレイしたかった。そして、来年の4月にその機会を得られるんだ。信じられないくらい素晴らしいことだよ。プエルトリコに住んでいる家族やファンに会うのが楽しみだ。本当に素晴らしい経験になるだろうね」

     この2試合はツインズのホームゲームとして開催される予定となっている。また、プエルトリコでの公式戦開催は2010年6月にメッツ対マーリンズの3連戦が開催されて以来となる。

     リンドーアのほか、インディアンスのロベルト・ペレス、ツインズのケニーズ・バルガス、エディ・ロサリオ、ホゼ・ベリオス、ヘクター・サンティアゴは今年3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシックにプエルトリコ代表として出場しており、彼らにとっても貴重な経験となるに違いない。「母国の人々や家族の前でプレイする機会を得られてとても興奮しているよ」とバルガスは語る。「母国やホームタウンのためにメジャーリーグのユニフォームを着てプレイするのは僕の夢の一つだった。その機会を得て、プエルトリコでホームランを打つことに挑戦できるなんて素晴らしいね」

     両チームにとって、両チームに所属するプエルトリコ出身の選手にとって、そしてプエルトリコの野球ファンにとって、忘れられない2試合になることは間違いなさそうだ。


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  • フィスターが契約破棄権を行使し再びFAに

    2017.6.22 11:01 Thursday

     エンゼルスは日本時間5月21日にマイナー契約を結んだダグ・フィスターから契約破棄の申し入れがあり、日本時間6月21日に同投手をリリース(解雇)したことを発表した。

     5度の2桁勝利を含むメジャー通算77勝の実績を誇り、昨季はアストロズで12勝13敗、防御率4.64の成績を残したフィスター。昨季終了後にFAとなり、新たな所属先を探したものの、なかなか新天地が決まらず、ギャレット・リチャーズとタイラー・スキャッグスの故障離脱によって先発投手陣が手薄となっていたエンゼルスと先月マイナー契約を結んだばかりだった。

     エンゼルスとフィスターの契約には、契約から1ヶ月後にあたる日本時間6月21日までにメジャーに昇格できなかった場合にリリースを要求できるオプトアウト権(契約破棄権)が含まれており、メジャーでの登板機会が得られないと判断したフィスター側がこの権利を行使し、再びFAとなることを要求したようだ。

     エンゼルス加入後のフィスターはAAA級で3試合に先発し、1勝0敗、防御率4.02という成績。日本時間6月18日にマット・シューメイカーが故障者リスト入りし、先発ローテーションに欠員が生じたものの、エンゼルスはフィスターではなく、新人右腕のパーカー・ブライドウェルに登板機会を与えることを決断した。さらに、スキャッグスがオールスター前に復帰できる見込みとなっており、フィスターは必ずしもエンゼルスにとって必要な存在ではなくなっていた。「ビリー・エプラーGMは様々なシナリオを検討した。そして、これが行くべき道だと判断したんだ」とマイク・ソーシア監督は語る。

     エプラーGMによると、エンゼルスはフィスターをAAA級の一員としてチームにキープしておくことも検討していたが、フィスター側がFAになることを希望したため、今回の決断に至ったようだ。「彼はすぐにメジャーで投げられると感じているようだ。契約上、これは彼の権利だからね。彼は権利を行使しただけだよ」

     実績があるとはいえ、今季メジャーで1試合も投げていないフィスターをポストシーズン進出に向けての戦力補強として獲得するのはリスクが高い。フィスターの新天地はどこになるのか。今後の動きに注目だ。


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  • フリーマン 三塁転向を真剣に検討中

    2017.6.22 10:36 Thursday

     ブレーブスが故障離脱中の主砲フレディ・フリーマンを三塁手として起用するプランを検討中という話が出てきたばかりだが、どうやらフリーマン自身も三塁転向プランについて真剣に考えているようだ。

     フリーマンの穴埋め要員としてカージナルスから獲得したマット・アダムスが期待以上の活躍を見せているブレーブス。フリーマンとアダムスを同時起用するために、フリーマンを三塁手として起用するのでは、という話が浮上している。「そういう話が出ているなら、ぜひやってみたいね。アダムスの打撃は僕たちに必要だし、僕は勝つためになら何だってやってやるよ」とフリーマンも三塁転向プランを前向きに捉えている。「もし三塁に移る可能性があるなら、しっかり練習するよ。アダムスたちが今の状態を維持して僕がラインナップに復帰すれば、シーズンの残り数ヶ月は僕たちにとってとても特別なものになるだろうね」

     マット・カーペンターの一塁転向によってレギュラーの座を失ったアダムスは、オープン戦終盤から今季序盤にかけてレフトの守備に挑戦していた。しかし、メジャーでの出場に見合うレベルではないと判断され、レフトでの出場は僅か6試合、34.1イニングで終了。また、マット・ケンプ、エンダー・インシアーテ、ニック・マーケイキスの3人で外野のレギュラーが固定されていることもあり、アダムスを外野手として起用するよりフリーマンを三塁に移す方がチームにフィットする、という事情もある。

     フリーマンが最後に三塁を守ったのはプロ1年目の2007年。ルーキーリーグで5試合、48.1イニングだけ三塁の守備に就き、3失策、守備率.786という数字が残っている。フリーマンの戦列復帰は早くても7月の最終週と見られていたが、順調に回復しており、現時点ではオールスター直前、もしくはオールスター直後に復帰できる見込みとなっている。フリーマンはすでに三塁ベースコーチのロン・ワシントンを伴い、三塁の守備練習にも取り組んでいるようだ。

     チームのためになるのであれば自己犠牲も厭わないフリーマン。チームのことを第一に考える主砲の復帰によって、後半戦のブレーブスは面白い存在になるかもしれない。


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