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成長を遂げたトゥイバイララ 来季はブルペンのキーマンか

2017.12.1 16:22 Friday

 今オフのカージナルスは中軸を任せることのできる強打者(現在のターゲットはマーリンズのジャンカルロ・スタントン)のほか、試合終盤を任せることのできるリリーバーの獲得を目指している。しかし、ひょっとすると来季のクローザーは現有戦力から誕生するかもしれない。

 サム・トゥイバイララはカリフォルニア州出身の25歳。マイナー・オプションがなくなった状態で来季を迎えるため、来季トゥイバイララを25人枠から外してマイナーへ降格させる際にはウエーバーを経由させる必要がある。ウエーバーにかけると他球団へ流出してしまう可能性があるが、カージナルスがトゥイバイララをウエーバーにかける可能性は極めて低い。なぜなら、この25歳右腕は今季急成長を遂げ、37試合に登板して防御率2.55という好成績を残したからだ。

 昨季までのトゥイバイララは速球の威力こそあるものの、それ以外の球種を有効に使えず、制球力にも不安を抱えていたため、メジャーとAAA級を往復する日々が続いていた。しかし、今季は制球が安定し、カーブを有効に使えるようになり、ピッチングの安定感が急激に増した。「一年前と比べるとはるかに成長しているよ。速球に少し動きが加わっているし、変化球も安定しつつある。順調に成長しているね」とマイク・マシーニー監督も若き救援右腕の成長に目を細める。

 カージナルスは今季終盤、トゥイバイララをより重要度の高い場面でテストした。最終8登板で打たれたヒットは5本、許した得点は1点だけであり、与えた四球はゼロ。期待以上のピッチングを見せたと言っていいだろう。「どの球種でもストライクを取れるようになったということを証明できたと思う。今季は打者を攻めることができたし、四球を減らすこともできた。四球を減らすことができたのは大きな進歩だよ。いつまでも簡単に歩かせるわけにはいかないからね」とトゥイバイララ自身も手応えを感じている。

 2015年にAAA級で17セーブ、防御率1.60、今季もAAA級で6セーブ、防御率1.27をマークしており、クローザーの適性はある。さらなる成長を遂げれば、メジャーの舞台でもクローザーとして十分に活躍できるはずだ。2018年シーズンのカージナルスは、トゥイバイララがブルペンのキーマンとなるかもしれない。


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