English Español 韓国語

【Statcast】スタントンの58号&59号を徹底分析!

2017.9.29 15:15 Friday

 日本時間9月29日のブレーブス戦でジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が今季10度目となる1試合2本塁打を記録し、これで今季の本塁打数は2002年以降ではメジャー最多の59本となった。今日の2本塁打をStatcastで徹底分析してみよう。

 この試合の1本目は4回裏に飛び出した。ブレーブス先発のフリオ・テーランが投じた初球のカーブを捉え、2006年のライアン・ハワード(当時フィリーズ)に並ぶ58号本塁打を左中間の最深部へ叩き込んだ。初速は時速109.2マイル(約175.7km/h)、発射角度は31度、飛距離は422フィート(約128.6メートル)と計測されている。続いて2本目。8回裏にレックス・ブラザーズが投じた初球のスライダーを振り抜き、今度はレフトスタンドの最上段へ運んだ。初速は時速118.7マイル(約191.0km/h)、発射角度は23度、飛距離は467フィート(約142.3メートル)と計測され、Statcast史上4番目に初速が速い本塁打となっている。


 関連ニュース

  9月8日 イチロー 代打打席数のMLBシーズン記録を更新


 関連ニュース

  9月29日 60号到達目前!スタントンの59号本塁打

  9月29日 大台まであと2本 スタントンが58号本塁打

  9月28日 ジーター氏らへのマーリンズ売却が正式承認

  9月21日 【Statcast】スタントン 56号は17度の弾丸ライナー

  9月21日 60本塁打を目指すスタントンの2017年全本塁打

  9月10日 スタントンが先制点となる今季54号本塁打

spotvnow