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  • マリナーズが痛恨の敗戦 大谷翔平は3打数0安打1四球

    2021.10.2 15:00 Saturday

    【エンゼルス2-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けてワイルドカード争い2位タイにつけているマリナーズは、2回裏にジャレッド・ケルニックのタイムリー二塁打で先制したものの、直後の3回表にブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転され、そのまま1対2で敗戦。痛恨の1敗を喫し、ワイルドカード争いではブルージェイズと並んで3位タイに後退した。チケット完売は2019年の開幕戦以来。しかし、4万4000人を超える大観衆に勝利を届けることはできなかった。

     マリナーズにとって最大のチャンスだったのが7回裏の攻撃。先頭のルイス・トレンズがライトへの三塁打を放ち、エイブラハム・トロが四球を選んで無死1・3塁のチャンスを作った。最低でも同点に追いつきたいところだったが、エンゼルス3番手ホゼ・キハーダの前にケルニック、トム・マーフィー、ディラン・ムーアが三者連続三振。9回裏にもエンゼルスの守護神ライセル・イグレシアスから無死2塁のチャンスを作ったものの、あと1本が出なかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、申告敬遠、セカンドゴロ、空振り三振で3打数0安打1四球。マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転した直後の第2打席はカウント3-0となったところで申告敬遠となり、エンゼルスは無死1・2塁のチャンスを迎えたが、追加点を奪えず、マリナーズの敬遠策は成功した。大谷の今季の打率は.258、OPSは.960となっている。

  • パイレーツ8回裏の猛攻で勝利 筒香4打数1安打1打点

    2021.10.2 11:30 Saturday

    【レッズ2-9パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点リードの8回表に同点に追いつかれたものの、直後の8回裏にコール・タッカーの2号グランドスラムなどで大量8得点のビッグイニング。レッズを9対2で破り、シーズン最後の3連戦は白星スタートとなった。パイレーツ3番手クリス・ストラットンは8回表に同点タイムリーを浴びたが、打線に助けられて今季7勝目(1敗)をマーク。レッズ4番手アミーア・ギャレットに今季4敗目(0勝)が記録された。

     1回裏先頭のタッカーが三塁打を放ち、筒香嘉智のショートゴロの間に1点を先制したパイレーツは、タッカーの再三の好守もあり、7回終了時点まで1点のリードをキープした。8回表にマックス・シュロックのタイムリーで同点に追いつかれたが、8回裏先頭の筒香のヒットからチャンスを作り、ケビン・ニューマンとパク・ヒョジュンのタイムリー、タッカーの2号グランドスラムなどで一挙8点を勝ち越し。9回表のレッズの反撃をホゼ・バレーロのタイムリー三塁打による1点のみに抑え、9対2で勝利した。

     筒香は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点を叩き出すショートゴロ。3回裏の第2打席で四球を選んだあと、5回裏の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の先頭打者として迎えた第4打席でビッグイニングにつながるレフトへのヒットを放った。8回裏に打者一巡で回ってきた第5打席はサードフライに倒れ、4打数1安打1打点1四球。今季の打率は.220、OPSは.691となっている。

  • ブレーブスがフィリーズに3連勝 4年連続地区優勝決定

    2021.10.1 11:40 Friday

    【フィリーズ3-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     フィリーズとの直接対決3連戦の最初の2試合に連勝して地区優勝へのマジックナンバーを1としていたブレーブスは、5回までに5点を先行して5対3で逃げ切り。首位攻防3連戦をスイープし、一気に4年連続となる地区優勝を決めた。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンが7回途中3安打2失点で今季9勝目(5敗)、4番手ウィル・スミスが今季37セーブ目をマーク。フィリーズは先発のカイル・ギブソンが5回途中4安打5失点(自責点4)で今季9敗目(10勝)を喫した。

     ブレーブスは初回にホルヘ・ソレアーの26号先頭打者アーチで先制。4回表にオースティン・ライリーの33号ソロとダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で2点を追加し、5回表にもオジー・オルビーズのタイムリー三塁打とライリーのタイムリー内野安打で2点を奪った。7回表にアンドリュー・マカッチェンに26号2ラン、8回表にはJ・T・リアルミュートに17号ソロを浴び、2点差に詰め寄られたが、9回表はクローザーのスミスが三者凡退に抑えて試合終了。2018年から4年連続となる地区優勝が決定した。

     ブレーブスと2.5ゲーム差で今回の3連戦を迎えたフィリーズは、スイープすれば一気に首位浮上のチャンスがあったが、被スイープを喫して終戦。すでにカージナルスが第2ワイルドカード獲得を決めているため、「地区優勝逸」と同時に「ポストシーズン逸」が決定した。フィリーズがポストシーズンに進出したのは2011年が最後。残り3試合で1勝以上すれば、その2011年以来となるシーズン勝ち越しが決定する。

  • アストロズ2年ぶりの地区優勝 フランコは新記録ならず

    2021.10.1 11:20 Friday

    【レイズ2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは4回裏に3点を先制し、先発のランス・マカラーズJr.が6回3安打2失点の好投。7回以降はライン・スタネック、ケンドール・グレイブマン、ライアン・プレスリーとつないで1点のリードを守り抜き、2年ぶりの地区優勝を決めた。好投したマカラーズJr.が今季13勝目(5敗)、最後を締めくくったクローザーのプレスリーが今季26セーブ目をマーク。レイズ2番手ライアン・ヤーブローは4回2/3を投げて4安打3失点で今季7敗目(9勝)を喫した。

     地区優勝へのマジックナンバーを1としていたアストロズは、4回裏にユリ・グリエルのヒットから無死1・2塁のチャンスを作り、カルロス・コレアの25号3ランで先制。5回までノーヒット投球を続けていたマカラーズJr.は、6回表先頭の崔志萬(チェ・ジマン)に初安打を許し、二死後にブランドン・ラウに36号2ランを浴びたが、98球で6イニングを投げ抜いた。その後は継投でレイズの反撃を封じ、2年ぶりの地区優勝が決定。地区シリーズでは中部地区王者のホワイトソックスと対戦する。

     レイズの20歳の有望株、ワンダー・フランコは前日まで43試合連続出塁をマークしていたが、今日はファーストゴロ、セカンドゴロ、サードゴロ、セカンドゴロ失策で4打数ノーヒットに終わり、ついに記録がストップした。43試合連続出塁は20歳以下の選手では1956年のフランク・ロビンソン(レッズ)と並ぶメジャータイ記録。メジャーに適応した後半戦の打率は3割を超えており、ポストシーズンの舞台でも活躍が期待される。

  • カブスがパイレーツに完勝 筒香嘉智4打数0安打3三振

    2021.10.1 10:30 Friday

    【カブス9-0パイレーツ】@PNCパーク

     カブスは2回表に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、2回までに大量7点を先行し、5回表にも2点を追加。先発のジャスティン・スティールが7回4安打7奪三振無失点の好投を見せ、パイレーツに9対0で完勝した。わずか76球で自己最長の7イニングを投げ抜いたスティールは今季4勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のミゲル・ヤフレは2回7安打7失点と打ち込まれ、今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にラファエル・オルテガの11号先頭打者アーチで先制したカブスは、2回表にセルジオ・アルカンタラの5号2ラン、オルテガのホームスチール、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打、マット・ダフィーのタイムリーなどで一挙6点を追加。スティールが好投を続けるなか、5回表にはデービッド・ボーティとアルカンタラの連続タイムリーでさらに2点を追加し、リードを9点に広げた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、空振り三振、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振で4打数0安打3三振。今季の打率は.219、OPSは.692となった。筒香が1試合3三振以上を喫するのはパイレーツ移籍後3度目だが、直近4試合で2度目。パイレーツ移籍後の活躍で相手チームに研究されたのか、直近7試合では26打数4安打(打率.154)、長打なし、2打点、0四球、8三振と急失速している。今季は残り3試合。いい形でシーズンを終えたいところだ。

  • 大谷が三塁打&二塁打の活躍もエンゼルス5点差逆転負け

    2021.10.1 08:00 Friday

    【エンゼルス6-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは初回に打者一巡の猛攻で5点を先制したが、5回終了時点で6対5と1点差に詰め寄られ、3番手ジミー・ハーゲットが8回裏一死2・3塁のピンチでブロック・ホルトに2点タイムリー二塁打を浴びて6対7で逆転負け。今季ワーストタイの借金9となった。レンジャーズ4番手スペンサー・パットンが2イニングを無失点に抑えて今季2勝目(2敗)、5番手ジョー・バーロウが今季11セーブ目をマーク。ハーゲットは今季3敗目(2勝)を喫した。

     5点差をひっくり返されて逆転負けを喫したエンゼルスだが、「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平はライトへのタイムリー三塁打、サードへのファウルフライ、空振り三振、レフトへの二塁打、レフトフライで5打数2安打1打点の活躍(打率.259、OPS.964)。初回に放ったタイムリー三塁打は今季8本目の三塁打となり、デービッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)と並んでメジャートップに立った。

     同一シーズンに45本塁打以上と8三塁打以上を記録したのは大谷のほかにマイク・シュミット、ジム・ライス、ウィリー・メイズ、エディ・マシューズ、アーニー・バンクス、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオ、ルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルースという豪華な面々。ただし、これに25盗塁以上という条件を付け加えると大谷が史上初となる。打者としてメジャーの歴史に残る見事な活躍を見せている大谷。投手として記録した9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という成績を加味すれば、日本人選手2人目となるMVP受賞は確実だろう。

  • マリナーズが対アスレチックス12連勝 WC圏内と0.5差

    2021.9.30 14:30 Thursday

    【アスレチックス2-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは、アスレチックスを4対2で破り、本拠地での3連戦をスイープ。これで対アスレチックス12連勝となり、今季の対戦を15勝4敗で終えた。ワイルドカード争い2位のレッドソックスが勝利したため、ゲーム差は変わらなかったが、ワイルドカード圏内との0.5ゲーム差をキープ。一方、シーズン終盤の勝負どころでマリナーズに負け続けたアスレチックスはポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。

     アスレチックス先発のフランキー・モンタスとマリナーズ先発のローガン・ギルバートの好投により5回まで両軍無得点となった一戦は、6回表にトニー・ケンプの7号ソロでアスレチックスが先制。しかし、マリナーズは直後の6回裏にアスレチックスの2つのエラーで一死1・2塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ケルニックの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。

     7回表にセス・ブラウンの18号ソロで同点に追いつかれたものの、7回裏にタイ・フランスの犠飛で勝ち越し。8回裏にはエイブラハム・トロの11号ソロで貴重な追加点を奪い、2点リードの最終回はクローザーのドリュー・ステッケンライダーが締めくくった。ワイルドカード3位のマリナーズは、1位ヤンキースと1ゲーム差、2位レッドソックスと0.5ゲーム差、4位ブルージェイズとも0.5ゲーム差という状況。熾烈なワイルドカード争いを制し、2001年以来となるポストシーズンの舞台へ進むことができるか注目だ(今季の残り3試合はエンゼルス戦)。

  • ロイヤルズ・ペレス 球団タイ記録48号放つも負傷交代

    2021.9.30 14:00 Thursday

    【インディアンス5-10ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは5対5の同点で迎えた7回裏にハンター・ドージャーの2点タイムリー三塁打などで3点を勝ち越し。8回裏にもハンザー・アルベルトのタイムリー二塁打などで2点を追加し、10対5でインディアンスに勝利した。ロイヤルズ3番手グレッグ・ホランドが今季3勝目(5敗)をマークし、インディアンス2番手ニック・ウィットグレンは今季9敗目(2勝)。なお、インディアンスは今季81敗目を喫し、9年ぶりに勝率5割以下となることが確定した。

     1回表にホゼ・ラミレスの犠飛で先制されたロイヤルズは、1回裏無死1・2塁のチャンスでサルバドール・ペレスが48号逆転3ラン。ペレスはこの一発で2019年にホルヘ・ソレアー(現ブレーブス)がマークしたシーズン48本塁打の球団記録に並んだ。本塁打王争いではブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)との差を2本、大谷翔平(エンゼルス)との差を3本に広げ、単独トップの座をキープ。打点の数も121に伸ばし、2位ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)との差は8打点に広がった。

     ところが、ペレスは2回表と裏のあいだにダグアウトの階段で足を滑らせて転倒。トレーナーの助けを借りてクラブハウスへと下がっていった。2回裏二死3塁で迎えた第2打席は出場を続けたものの、空振り三振に倒れ、3回表の守備から控え捕手のキャム・ギャラガーと交代。試合後、ペレスは「テーピングをして、薬を飲んで、どうなるか見てみるよ」と語っており、明日以降の出場は不透明な状況となっている。

  • レイズのリーグ最高勝率が決定 フランコはタイ記録樹立

    2021.9.30 13:00 Thursday

    【レイズ7-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ東部地区の優勝を決めているレイズは、ア・リーグ西部地区で優勝へのマジックを1としているアストロズに7対0で快勝。リーグ最高勝率を確定させた。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは5回1安打無失点の好投で今季4勝目(1敗)をマーク。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回7安打6失点(自責点3)で今季8敗目(11勝)を喫し、アストロズは2位マリナーズの快進撃もあって地区優勝を目前に足踏みが続いている。

     レイズは2回表にフランシスコ・メヒアのタイムリーとブランドン・ラウの35号2ランで3点を先制。ラスムッセンが好投を続けるなか、5回表には崔志萬(チェ・ジマン)に11号3ランが飛び出し、リードを6点に広げた。さらに、8回表にはブレット・フィリップスがダメ押しのタイムリー三塁打。ラスムッセン降板後は、ルイス・パティーニョ、ライアン・シェリフ、ルイス・ヘッドとつなぎ、アストロズ打線をわずか3安打に封じて完封リレーを完成させた。

    「2番・ショート」でスタメン出場したレイズの有望株ワンダー・フランコは5打数3安打の活躍を見せ、43試合連続出塁を記録。20歳以下の選手としては1956年のフランク・ロビンソン(レッズ)に並ぶメジャータイ記録である。年齢の条件を取り除き、すべての新人選手に対象を広げても、ア・リーグでは1984年のアルビン・デービス(マリナーズ)の47試合、1939年のチャーリー・ケラー(ヤンキース)の44試合に次ぐ3番目の記録。驚異的なスピードでメジャーに適応している20歳の有望株はポストシーズンでもキーマンとなりそうだ。

  • 大谷が2安打2盗塁 「45-25」と今季100得点を達成

    2021.9.30 12:40 Thursday

    【エンゼルス7-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた6回表にジャック・メイフィールド、ジャレッド・ウォルシュ、フアン・ラガレスのタイムリーなどで4点を勝ち越し。9回表にもブランドン・マーシュの犠飛で1点を追加し、7対2でレンジャーズを破った。エンゼルス3番手ホゼ・キハーダが6回裏無死1・3塁のピンチを三者三振に抑える好リリーフを見せ、今季初勝利(2敗)をマーク。レンジャーズ先発のテイラー・ハーンは6回途中4失点で今季6敗目(6勝)を喫し、レンジャーズは今季100敗に到達した。

     チームが快勝を収めるなか、大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、見逃し三振、セカンドゴロ、ファーストへの内野安打、セカンドゴロ、ライトへのヒットで5打数2安打。ヒットを打ったあとはいずれも二盗を決め、1試合2盗塁をマークした。この結果、大谷は今季45本塁打、26盗塁となり、ア・リーグ史上2人目となる「45-25」(45本塁打&26盗塁)を達成。1998年に46本塁打、29盗塁をマークしたホゼ・カンセコ(ブルージェイズ)以来の快挙となった。

     また、メイフィールドのタイムリーで勝ち越しのホームを踏み、今季100得点も達成。エンゼルスでは2019年に110得点をマークしたマイク・トラウト以来2年ぶりの快挙であり、1998年のカンセコは100得点を達成していないため、45本塁打、25盗塁、100得点を同一シーズンにクリアするのはア・リーグ史上初となった。サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と3本差になった本塁打王争いはもちろん、あと2に迫る100打点の達成も期待したい。

  • フィリーズ痛恨の連敗 ブレーブス地区優勝へマジック1

    2021.9.30 12:20 Thursday

    【フィリーズ2-7ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスとの首位攻防3連戦の初戦を落としたフィリーズは、6回表に1点を返して1点差に詰め寄ったものの、7回裏にリリーフ陣が崩れて4失点。痛恨の連敗を喫し、首位ブレーブスとのゲーム差が4.5に広がった。ブレーブス先発のマックス・フリードは7回4安打2失点(自責点1)で今季14勝目(7敗)をマークし、フィリーズ先発のアーロン・ノラは6回7安打3失点で今季9敗目(9勝)。地区4連覇を目指すブレーブスのマジックナンバーは1となった。

     今回の3連戦をスイープすれば一気に4年連続の地区優勝が決まるブレーブスは、初回にオースティン・ライリーのタイムリーなどで2点を先制。2回表にロナルド・トレイエスのタイムリー内野安打で1点を返されたが、3回裏にエディ・ロサリオがタイムリー二塁打を放ち、再び2点をリードした。フリードは6回表先頭のオドゥベル・ヘレーラに二塁打を浴び、トラビス・ダーノウの捕逸で無死3塁となったあと、ジーン・セグーラの内野ゴロの間に2点目を失ったが、7回4安打2失点(自責点1)の好投。ノラとの投げ合いを制した。

     逆転への望みをつなぎたいフィリーズだったが、7回裏に2番手ホゼ・アルバレスが一死2・3塁のピンチを招いて降板。3番手ヘクター・ネリスがライリーに2点タイムリー二塁打を浴び、二死満塁から4番手サム・クーンロッドがダンズビー・スワンソンにタイムリーを許し、さらに2点を追加された。10年ぶりのポストシーズン進出を目指したフィリーズだったが、ブレーブスはマジック1。いよいよ崖っぷちに追い込まれた。

  • Rソックス快勝で4連敗ストップ WC2位の座をキープ

    2021.9.30 12:00 Thursday

    【レッドソックス6-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ヤンキース3連戦で被スイープを喫し、オリオールズ3連戦の初戦も落として4連敗となったレッドソックスだが、今日は先発のネイサン・イバルディが6回4安打無失点の好投を披露。打線もJ・D・マルティネスが28号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せるなど13安打6得点で援護し、6対0で快勝して連敗をストップした。この結果、レッドソックスはヤンキースから1ゲーム差のワイルドカード争い2位をキープ。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

     レッドソックスは2回表にマルティネスの28号ソロで先制。その後はチャンスを作りながらもなかなか追加点を奪えなかったが、6回表にオリオールズのミスで無死2・3塁のチャンスを迎え、マルティネスの2点タイムリー二塁打でリードを3点に広げた。8回表二死満塁のチャンスではアレックス・ベルドゥーゴがタイムリーを放ち、2点を追加。9回表にはハンター・レンフローにダメ押しの30号ソロが飛び出し、4投手のリレーでオリオールズ打線をわずか4安打に封じた。

     ヤンキースに3連敗を喫したことによりワイルドカード争いで2位に後退したレッドソックスだが、ヤンキースがブルージェイズに敗れたため、1ゲーム差に接近。残り試合の対戦相手はレッドソックスのほうが有利(レッドソックスはオリオールズ1試合とナショナルズ3試合、ヤンキースはブルージェイズ1試合とレイズ3試合)であり、逆転の可能性も残されている。まずは明日の試合に勝利し、オリオールズ3連戦を勝ち越しで終えたいところだ。

  • ブルージェイズ・セミエン 二塁手新記録の44号アーチ

    2021.9.30 11:45 Thursday

    【ヤンキース5-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは3回までに奪った4点のリードを守れず、7回終了時点で5対5の同点に追いつかれたものの、8回裏にボー・ビシェットの28号ソロで勝ち越しに成功。ヤンキースを6対5で破り、ワイルドカード獲得に望みをつなぐ1勝を手に入れた。ワイルドカード争い2位のレッドソックスが勝利したため、ワイルドカード圏内との1ゲーム差は変わらなかったものの、ヤンキースとのゲーム差は3から2に。決着が「163試合目」に持ち込まれる可能性もありそうだ。

     ヤンキースのエース、ゲリット・コールとの対戦となったブルージェイズだが、初回にマーカス・セミエンの44号2ランで先制。2回裏にジョージ・スプリンガーのタイムリーで1点、3回裏にもビシェットの27号ソロで1点を追加し、4点のリードを奪った。5回表に2点を返されたが、直後の5回裏にブラディミール・ゲレーロJr.がタイムリー二塁打を放ち、コールから5点目。その後、5対5の同点に追いつかれたものの、8回裏に飛び出したビシェットのこの試合2本目のアーチが決勝打となった。

     1973年にデービー・ジョンソン(ブレーブス)がマークしたシーズン43本塁打の二塁手記録に並んでいたセミエンは、初回にコールから先制2ランを放ち、メジャー新記録を樹立。また、ビシェットは3回裏に放った27号ソロで球団のシーズン遊撃手記録を塗り替えた。セミエンとビシェットがシーズン100打点をクリアし、テオスカー・ヘルナンデス、ゲレーロJr.と合わせて100打点が4人。これは球団史上初の快挙となった。

  • カブスが逆転勝利 パイレーツ・筒香嘉智は4打数1安打

    2021.9.30 11:30 Thursday

    【カブス3-2パイレーツ】@PNCパーク

     7連敗中のカブスはブライアン・レイノルズのタイムリー三塁打などで2点を奪われて逆転を許した直後の7回表に二死2・3塁のチャンスを作り、ウィルソン・コントレラスの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。1点のリードをリリーフ陣が守り抜き、連敗を7でストップさせた。カブス2番手アダム・モーガンが今季2勝目(1敗)、5番手コディ・ホイヤーは今季2セーブ目をマーク。パイレーツ4番手チェイセン・シュリーブに今季3敗目(3勝)が記録された。

     カブスは5回表一死1・3塁からコントレラスの犠飛で1点を先制。5回まで無失点に抑えていた先発のカイル・ヘンドリックスが6回裏無死1塁からレイノルズにタイムリー三塁打を許してマウンドを降り、2番手モーガンが一死満塁とピンチを広げたあとにケビン・ニューマンの犠飛で勝ち越しを許した。しかし、直後の7回表にトレイス・トンプソンの二塁打から二死2・3塁とチャンスを広げ、コントレラスが逆転の2点タイムリー二塁打。7回裏を3番手スコット・エフロス、8回裏を4番手ローワン・ウィック、9回裏を5番手ホイヤーが無失点に抑え、リードを守り抜いた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、サードゴロ、レフトフライ、センターへのヒット、ショートゴロで4打数1安打。第3打席のヒットはレイノルズのタイムリー三塁打につながった。今季の通算成績(3球団合計)は打率.223、OPS.704。パイレーツ移籍後に限れば39試合で打率.286、8本塁打、24打点、OPS.938となっている。

  • ジャイアンツ サンフランシスコ移転後最多タイの103勝

    2021.9.29 15:00 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス4-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ジャイアンツは1対1の同点で迎えた6回裏に一挙4点を勝ち越し。このリードを生かし、6対4でダイヤモンドバックスを破った。この結果、4連勝のジャイアンツは2位ドジャースとの2ゲーム差をキープし、地区優勝へのマジックナンバーを1つ減らして4に。シーズン103勝はサンフランシスコ移転以降では1962年に並ぶ球団最多タイ記録となった。球団記録は1904年にマークした106勝。残り5試合で更新する可能性は十分にありそうだ。

     1回裏にマイク・ヤストレムスキーの押し出し四球で先制したジャイアンツは、先発のローガン・ウェブが3回表にジョシュ・ロハスの犠飛で同点に追いつかれたものの、5回98球を投げて4安打1失点(自責点0)と上々のピッチング。6回裏にはダイヤモンドバックスのミスから一死満塁のチャンスを作り、ウィルマー・フローレスとブランドン・クロフォードのタイムリーなどで一挙4点を勝ち越した。

     その後、リリーフ陣が崩れて2点差まで追い上げられたが、9回表を新人右腕カミロ・ドーバルが無失点に抑え、6対4で逃げ切り。ジャイアンツ2番手ホゼ・アルバレスが今季5勝目、5番手ドーバルがメジャー初セーブをマークし、ダイヤモンドバックス3番手ショーン・ポッペンに今季初黒星(1勝)が記録された。ジャイアンツは残り5試合でマジック4。9年ぶりの地区優勝までもうひと踏ん張りだ。

  • マリナーズが3連勝 WC圏内まで0.5ゲーム差に急接近

    2021.9.29 14:45 Wednesday

    【アスレチックス2-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出を目指してワイルドカード争いに加わっているマリナーズは、アスレチックスを4対2で破って3連勝。対アスレチックスの連勝を11に伸ばし、ワイルドカード争い2位のレッドソックスまで0.5ゲーム差に急接近した。マリナーズ2番手アンソニー・ミセビッチが今季5勝目(5敗)、6番手ドリュー・ステッケンライダーが今季12セーブ目をマーク。アスレチックス2番手ユスメイロ・ペティートに今季3敗目(8勝)が記録された。

     マリナーズは不振が続く菊池雄星を先発ローテーションから外し、中2日でタイラー・アンダーソンが先発。4回表にアンダーソンがチャド・ピンダーに5号ソロを浴び、先制を許したものの、4回裏にジェイク・フレイリーの2点タイムリー二塁打ですぐさまリードを奪った。6回裏にトム・マーフィーのタイムリーで1点を追加すると、7回表にトニー・ケンプのタイムリーで1点を返されたが、7回裏にミッチ・ハニガーが38号ソロを放ち、再び2点をリード。ハニガーはこの一発で通算100本塁打を達成した。

     8回表は5番手ポール・シーウォルド、9回表は6番手ステッケンライダーが走者を出しながらも無失点に抑え、4対2で逃げ切り。レッドソックスとのゲーム差を0.5に縮め、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて一歩前進した。今季は残り4試合(アスレチックス1・エンゼルス3)。ワイルドカード獲得の可能性を残した状態でレギュラーシーズン最終戦を迎え、10勝目を狙う大谷翔平(エンゼルス)と対戦することになるかもしれない。

  • ドジャース接戦制す ダルビッシュ4回2失点で11敗目

    2021.9.29 14:30 Wednesday

    【パドレス1-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ西部地区首位のジャイアンツを2ゲーム差で追っているドジャースは、3回までにパドレス先発のダルビッシュ有から2点を奪い、2対1で逃げ切り。パドレス3連戦の初戦を制し、今季101勝目をマークした。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは7回3安打無失点の好投で今季15勝目(4敗)、3番手ブレイク・トライネンは今季7セーブ目。ダルビッシュは4回85球を投げて被安打5、奪三振6、与四球4、失点2で降板し、今季11敗目(8勝、防御率4.22)を喫した。

     ドジャースは初回先頭のムーキー・ベッツが二塁打を放ってチャンスを作り、一死後にトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で先制。2回裏は二死満塁でコリー・シーガーが凡退して無得点に終わったが、3回裏二死1・2塁からダルビッシュの暴投で1・3塁とし、AJ・ポロックのタイムリーで1点を追加した。4回以降は走者を出しながらも追加点を奪えず、9回表にトライネンがジェイク・クロネンワースに21号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたが、2対1で逃げ切り。ダイヤモンドバックスを破ったジャイアンツとの2ゲーム差をキープした。

     一方、接戦を落としたパドレスは今季78勝79敗となり、黒星が先行。オフにダルビッシュやブレイク・スネル、ジョー・マスグローブなど大型補強を展開し、シーズン途中にもアダム・フレイジャーを獲得したが、まさかの急失速ですでにポストシーズン逸が確定。大きく期待を裏切るシーズンを過ごしている。貯金を作ってシーズンを終えるためには残り5試合(ドジャース2・ジャイアンツ3)で4勝以上が必要だ。

  • ヤンキース7連勝 スタントンがダメ押しの35号3ラン

    2021.9.29 12:20 Wednesday

    【ヤンキース7-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     宿敵レッドソックスをスイープして6連勝と勢いに乗るヤンキースは、今日からワイルドカード争いのライバルであるブルージェイズとの3連戦がスタートした。その初戦はアーロン・ジャッジが同点アーチ、ジャンカルロ・スタントンがダメ押しアーチを放つなど、自慢の重量打線がブルージェイズ投手陣を攻略し、7対2で勝利。連勝を7に伸ばし、トップに立つワイルドカード争いではオリオールズに敗れたレッドソックスとのゲーム差が2に広がった。

     ヤンキースは1回裏にボー・ビシェットのタイムリーで先制されたものの、3回表にジャッジの37号ソロで同点。4回裏にコリー・ディッカーソンのタイムリー二塁打で勝ち越されたが、5回表一死1・2塁からアンソニー・リゾーが同点タイムリーを放ち、ブルージェイズ先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)を降板に追い込んだ。ここで2番手アダム・シンバーからジャッジが犠飛を放ち、勝ち越しに成功。7回表はスタントンに35号3ラン、9回表にはジオ・ウルシェラにも14号ソロが飛び出し、7対2で快勝した。

     7回表にダメ押しの35号3ランを放ったスタントンはこれで4試合連続アーチとなり、直近4試合で打率.529(17打数9安打)、13打点の大暴れ。ワイルドカード獲得に向けてラストスパートが必要な状況のなかで、チームの快進撃の原動力となっている。ヤンキースは7連勝となり、ワイルドカード2位のレッドソックスとのゲーム差は2に拡大。この勢いのまま一気にワイルドカード獲得を決めてしまいそうな気配も漂い始めている。

  • カージナルス逆転勝利で17連勝 第2WC獲得が決定!

    2021.9.29 12:00 Wednesday

    【ブリュワーズ2-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     第2ワイルドカード決定へのマジックナンバーを1としていたカージナルスは、ブリュワーズに2点を先制されたものの、6対2で逆転勝利。球団記録をさらに更新する17連勝を達成し、3年連続のポストシーズン進出を決めた。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは丁寧なピッチングで6イニングを2ラン本塁打による2点のみに抑え、今季17勝目(7敗)をマーク。ブリュワーズ2番手ヤンデル・グスターブに今季初黒星(1勝)が記録された。

     カージナルスは9月7日(現地時間)の時点でポストシーズン進出の可能性が2.8%しか残っていなかった。9月10日(現地時間)にレッズ3連戦の初戦を落とし、ワイルドカード圏内とのゲーム差は3に拡大。9月はコンテンダーとの対戦が続く非常にタフなスケジュールであり、ワイルドカード獲得は難しいと思われたが、そこからの17試合をまさかの全勝で駆け抜け、一気に第2ワイルドカード獲得を決めた。

     ルイス・ウリアスの22号ソロで先制された直後の4回裏、ディラン・カールソンの16号ソロとウェインライトのスクイズで同点。5回裏はタイラー・オニールのヒットを右翼アビサイル・ガルシアが後逸して勝ち越しに成功し、ノーラン・アレナードの犠飛でリードを2点に広げた。6回裏は代打ホゼ・ロンドンの3号ソロ、7回裏はアレナードの34号ソロで1点ずつを追加。ウェインライト降板後、T・J・マクファーランド、ルイス・ガルシア、ジオバニー・ガイエゴスの無失点リレーで試合を締めくくった。

  • ブレーブスが首位攻防3連戦に先勝 4連覇へマジック3

    2021.9.29 11:40 Wednesday

    【フィリーズ1-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスとフィリーズによる熾烈な優勝争いが続いているナ・リーグ東部地区では、今日から首位攻防の直接対決3連戦がスタート。その初戦はブレーブス先発のチャーリー・モートンが7回101球を投げて被安打3、奪三振10、与四球2、失点0という素晴らしいピッチングでザック・ウィーラーとの投げ合いを制し、チームを勝利に導いた。この結果、首位ブレーブスと2位フィリーズのゲーム差は3.5に拡大。ブレーブスは地区4連覇に向けてマジック3となった。

     3回裏一死2・3塁からホルヘ・ソレアーのタイムリーで2点を先制したブレーブスは、先発のモートンが1回表無死1・2塁に続いて4回表二死1・2塁のピンチも脱出。5回以降は1人しか走者を出さず、7イニングを3安打無失点に抑える快投を見せた。一方、フィリーズ先発のウィーラーも3回裏に2点を失ったとはいえ、サイ・ヤング賞候補に相応しい見事なピッチング。6回裏無死1・2塁のピンチを無失点に抑え、モートン同様に7イニングを投げ抜いた。

     試合はブレーブスが2点をリードしたまま最終回を迎え、ブレーブスはクローザーのウィル・スミスを投入。フィリーズはエラー絡みで一死満塁のチャンスを作り、ディディ・グレゴリアスの犠飛で1点を返したが、最後はスミスがフレディ・ギャルビスを空振り三振に仕留め、1点のリードを死守した。モートンは今季14勝目(6敗)、スミスは今季36セーブ目をマーク。ウィーラーには今季10敗目(14勝)が記録された。

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