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  • 開幕第15週の週間MVPにボガーツとレイノルズが選出

    2018.7.10 11:20 Tuesday

     日本時間7月10日、2018年レギュラーシーズン第15週(現地時間7月2日~7月8日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ナショナル・リーグはマーク・レイノルズ(ナショナルズ)が選出された。

     ボガーツは打率.400(15打数6安打)、2本塁打、10打点、OPS1.533の好成績をマークし、自身初の週間MVP選出となった。二塁打と本塁打を各2本放っただけでなく、8つの四球を選び、出塁率は.600、長打率は.933という高水準。マルチ安打を3度、マルチ打点を4度マークするなどコンスタントに打ち続け、チームの快進撃に貢献した。今季はすでに昨季を上回る14本塁打を放っており、本塁打・打点・OPSなどはキャリアハイを狙えるペース。2015年から2年連続でシルバースラッガー賞を受賞した好打の遊撃手が本来の姿を取り戻している。

     一方のレイノルズは打率.625(16打数10安打)、3本塁打、12打点、OPS1.997という見事な活躍を見せ、ダイヤモンドバックス時代の2010年4月以来自身4度目となる週間MVPに輝いた。日本時間7月7日のマーリンズ戦で代打本塁打を放ったレイノルズは、翌日の同カードで2本塁打を含む5打数5安打10打点の大暴れ。次の試合でも2安打を放ち、シーズン通算打率を3割に乗せた。開幕後まで契約先が決まらず、4月中旬にナショナルズとマイナー契約を結んだあと、5月中旬になってようやくメジャー昇格を果たしたレイノルズだが、今季ここまで38試合に出場して打率.300、10本塁打、OPS.968と素晴らしい活躍。ナショナルズにとっては大バーゲンの買い物となっている。

  • 開幕第15週の最優秀ブルペンはヤンキース 今季3度目

    2018.7.10 10:50 Tuesday

     日本時間7月9日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第15週(対象期間は現地時間7月2日~7月8日)の最優秀ブルペンにヤンキースを選出した。ヤンキースが週間最優秀ブルペンに選出されるのは今季3度目。レイズと並んで両リーグ最多回数となっている。今季ここまでレッドソックスに次いで両リーグ2位となる勝率.667をマークしているヤンキースの救援防御率3.42はアストロズに次いで両リーグ2位。強力リリーフ陣がチームの快進撃を支えている。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第15週のヤンキースは103.5ポイントを記録。102.5ポイントで2位のブルージェイズを僅差でかわし、100ポイントを突破したのはこの2球団だけだった。アロルディス・チャップマンとデービッド・ロバートソンがそれぞれ1セーブを記録し、チャド・グリーンは16回1/3連続無失点、デリン・ベタンセスは17回1/3連続無失点をそれぞれ継続中。A.J.コールやジョナサン・ホルダーも好投を続けており、質量ともに両リーグトップクラスの強力リリーフ陣と言えるだろう。

  • 大谷が代打決勝弾!エンゼルスがLA対決3連戦勝ち越し

    2018.7.9 18:50 Monday

    【ドジャース3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ロサンゼルスに本拠地を置く2チームによる3連戦は、大谷翔平の代打決勝弾によりエンゼルスが2勝1敗で勝ち越した。アレックス・ウッド(ドジャース)とアンドリュー・ヒーニー(エンゼルス)の両左腕の先発で始まった3連戦の最終戦は、2回表にヤシエル・プイーグの11号3ランでドジャースが先制。しかし、エンゼルスは3回裏にジャスティン・アップトンの2点タイムリーで1点差とし、6回裏にはアルバート・プーホルスの13号ソロで同点に追い付いた。そして、7回裏の先頭打者として代打で登場した大谷がカウント2-2からの6球目、JTシャーゴワが投じた内角低めへの速球を捉えると、打球はセンターのフェンスを越えてスタンドへ飛び込む7号決勝ソロとなった。

     2日前の試合で右膝にファウルボールを当てた大谷は、ドジャースの先発が左腕のウッドということもあってスタメンを外れたが、試合開始前に治療を受け、2回の段階でマイク・ソーシア監督に出場可能であることを伝えていたという。「全力疾走するのは難しいと思っていたのでホームランを打つことができて良かったです」と通訳を介して語った大谷。故障者リストからの復帰後は17打数3安打と精彩を欠いていたが、日本時間5月18日以来となる今季7号はチームを勝利に導く貴重な一発となった。7回10奪三振3失点の力投で5勝目(6敗)をマークしたヒーニーは「彼がチームにいるのは素晴らしい。彼のような打者をDHや代打で使うことができるのは、間違いなくチームの大きな助けになるからね」と大谷を絶賛。待ちに待った大谷の復帰後第1号に、本拠地エンゼル・スタジアムに詰めかけた4万2000人を超えるファンも大いに盛り上がっていた。

  • ヒーリーが5打点の大活躍 マリナーズ被スイープ回避

    2018.7.9 18:20 Monday

    【ロッキーズ4-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     マリナーズは2連敗で迎えた本拠地でのロッキーズ3連戦の最終戦に6対4で競り勝ち、被スイープを回避した。先発のウェイド・ルブランが初回にチャーリー・ブラックモンに17号先制ソロを許したマリナーズは、直後にカイル・シーガーの犠牲フライとライオン・ヒーリーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。ルブランは5回表にカルロス・ゴンザレスに8号ソロ、6回表にトレバー・ストーリーに17号2ランを浴び、ロッキーズに逆転を許してしまったが、6回裏にヒーリーが18号3ランを放ち、再度試合をひっくり返した。7回以降はマリナーズが必勝リレーに入り、ジェームス・パゾス、アレックス・コロメイ、エドウィン・ディアスのリレーで逃げ切り。コロメイとディアスは6者連続三振で試合を締めくくった。

     13打数ノーヒットのスランプに陥っていたヒーリーが1人で5打点を叩き出す大活躍を見せ、チームを被スイープの危機から救った。試合後に「良い気分だよ」と嬉しそうに語ったヒーリーは、1回裏に勝ち越しの2点タイムリー二塁打、6回裏に18号逆転3ランを放ち、2安打5打点の大暴れ。特に6回裏の逆転弾はリードを奪ったばかりのロッキーズに大きなダメージを与える一発となった。スコット・サービス監督は「辛抱強くならないといけないんだ。誰にも調子の悪いときはあるからね」とヒーリーのスランプをそれほど気にしていなかった様子。「今日は試合のなかでしっかり修正をして、変化球も速球も見事に捉えてくれた。大きな一発だったよ」とヒーリーの活躍を称えていた。

  • サンドバルが5打点の大活躍 ジャイアンツ乱打戦制す

    2018.7.9 17:30 Monday

    【カージナルス8-13ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     カージナルスとジャイアンツによる壮絶な乱打戦は、パブロ・サンドバルが8号逆転3ランを含む3安打5打点の活躍を見せたジャイアンツが13対8で勝利を収めた。ジャイアンツは1点ビハインドの5回裏にサンドバルの8号3ランで逆転に成功し、続く6回裏にはサンドバル、アレン・ハンソン、ゴーキーズ・ヘルナンデスのタイムリーで5点を追加。その後、カージナルスの反撃に遭ったものの、8回裏にはハンター・ペンスの打球がポール・デヨングのタイムリーエラーを誘い、リードを5点に広げて試合を決めた。ジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーは6回途中4失点ながら2勝目(3敗)。カージナルスは投手陣がことごとく打ち込まれた。

     4回表の守備でダイビングした際に左手の親指を痛めたサンドバルだったが、その痛みはその後の打棒に全く影響を与えなかった。「親指は大丈夫だよ」と語ったサンドバルは、5回裏に8号逆転3ラン、6回裏にリードを広げる2点タイムリーを放つなど、3安打5打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。「親指を痛めたあとは、打席で必要以上のことをやりすぎないように心掛けた。それが良い結果に繋がったのかもしれないね」と試合を振り返った。サンドバル以外にもアンドリュー・マカッチェンとハンソンが3安打を放ち、チーム全体では17安打の猛攻。「1番・センター」のスティーブン・ダガーも二塁打1本を含む6打数2安打と活躍し、上々のメジャーデビュー戦となった。

  • ボットーが痛恨のエラー カブス押し出しでサヨナラ勝利

    2018.7.9 16:45 Monday

    【レッズ5-6xカブス(延長10回)】@リグリー・フィールド

     5対5の同点で迎えた10回裏、カブスは一死満塁からデービッド・ボーティが押し出しの四球を選び、6対5でサヨナラ勝利を収めた。9回表にアダム・デュバルが起死回生の同点弾を放ち、勝敗の行方を延長戦に持ち込んだレッズだったが、10回裏一死一、二塁の場面でアディソン・ラッセルの一塁ゴロを捕球したジョーイ・ボットーが一塁ベースを踏む寸前でまさかのジャッグル。チャレンジの末、判定が覆ってセーフとなり、次打者ボーティが四球を選んで試合は決着した。3試合連続で1点差ゲームとなった両軍の3連戦は、カブスが2勝1敗で勝ち越し。7番手として登板し、10回表の1イニングを無失点に抑えたルーク・ファレルが3勝目(3敗)をマークした。

     カブスが今季リーグ最多タイとなる28度目の逆転勝利でレッズ3連戦の勝ち越しを決めた。序盤はエウヘニオ・スアレスの19号2ランなどでレッズが優位に試合を進めていたものの、カブスは1点ビハインドの7回裏にハビアー・バイエズが2点タイムリーを放って逆転に成功。9回表にクローザーのブランドン・モローが同点弾を被弾したが、10回裏に新人三塁手が冷静にボールを見極め、試合に決着をつけた。ジョー・マドン監督は「彼はとても成熟している。グラウンド上では周りの状況をしっかり判断し、とても落ち着いてプレイしているよ」とボーティの落ち着きぶりを高く評価。一時は逆転となるタイムリーを放ったバイエズは「俺たちは勝利への望みを捨てないんだよ」と粘り強さの秘訣を語っていた。

  • Rソックスが3連戦スイープ 力投ポーセロが11勝目

    2018.7.9 16:00 Monday

    【レッドソックス7-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レッドソックスが14安打、ロイヤルズが12安打と打ち合いになった一戦は、5回表に逆転に成功したレッドソックスが7回表にも3点を追加し、7対4で勝利。敵地でのロイヤルズ3連戦をスイープし、連勝を6に伸ばした。試合前半は両軍が点を取り合い、レッドソックスは1点ビハインドの5回表に押し出しと犠牲フライで逆転に成功。7回表にはミッチ・モアランド、ザンダー・ボガーツ、エドゥアルド・ヌニェスの3人にタイムリーが出てリードを広げ、最後は守護神のクレイグ・キンブレルが締めくくった。レッドソックス先発のリック・ポーセロは7回9奪三振3失点と試合を作り、11勝目(3敗)。キンブレルは27セーブ目をマークした。

     5打数4安打の活躍を見せたアンドリュー・ベニンテンディは、2安打4四球を記録した前日の試合から10打席連続出塁をマークした。「ボールがよく見えているような気がするんだ」とベニンテンディは語ったが、そのような言葉が口から出るのは好調であることの証。打率は.293まで上昇し、およそ1ヶ月ぶりとなる3割復帰が視野に入ってきた。一方、ロイヤルズはリードオフマンのウィット・メリーフィールドが自身初の1試合5安打を記録し、二塁の守備でも4つの併殺に絡むなど、攻守両面で躍動したが、チームの勝利には繋がらず。メジャー初先発のヒース・フィルマイアーが5イニングを投げ切れなかったのに加え、2番手のグレン・スパークマンが喫した3失点が痛かった。

  • カイケル好投で6勝目 アストロズが接戦制し6連勝

    2018.7.9 15:40 Monday

    【ホワイトソックス1-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     5連勝中のアストロズが大技と小技を絡めてホワイトソックスとの接戦を制し、本拠地でのホワイトソックス4連戦をスイープ。連勝を6に伸ばし、貯金はついに30の大台に乗った。アストロズはホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトから4回裏にホゼ・アルトゥーベが9号ソロを放って先制。7回表にカイケルがティム・アンダーソンに同点の犠牲フライを打たれたものの、その裏に一死三塁のチャンスを作り、マーウィン・ゴンザレスのスクイズが見事に成功して1点を勝ち越した。カイケルは7回104球1失点の好投で6勝目(8敗)をマーク。ジオリトも8回途中2失点と好投したが、打線の援護がなく、8敗目(5勝)を喫した。

     A.J.ヒンチ監督は「十分な攻撃ができなかった試合にも勝つことができるというのは気分が良いね」と試合を振り返った。ホームランで先制し、スクイズで決勝点をもぎ取るという攻撃。「勝つためにはいろいろな方法があるんだよ」とヒンチは誇らしげに語った。好投したカイケルはゴンザレスのスクイズについて「とても印象的だった」とコメント。「7回裏のマーウィン(・ゴンザレス)の打席は大きかったよ。2ストライクからのバントで(三塁走者の)ユリ(・グリエル)をホームへ迎え入れたんだからね。(今日の勝利は)みんなが自分の役割をしっかり果たした結果さ」とゴンザレスの働きぶりを称え、チームの勝利を喜んだ。

  • ツインズが6回裏一挙8得点の大爆発 4連戦をスイープ

    2018.7.9 15:00 Monday

    【オリオールズ1-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズが2点リードの6回裏に一挙8得点のビッグイニングを作り、一気に試合を決めた。6回裏のツインズは、先頭のブライアン・ドージャーがレフトへの二塁打で出塁すると、続くエドゥアルド・エスコバーがライトへの14号2ラン。さらに3連打で無死満塁のチャンスを作って相手のエラー、ジェイク・ケイブのタイムリー、内野ゴロで3点を追加し、二死後にドージャーがレフトスタンドへ13号3ランを叩き込んで8得点のビッグイニングを完成させた。大量援護をもらったツインズ先発のジェイク・オドリッジは6回無失点の好投で4勝目(6敗)。オリオールズはツインズ4連戦で被スイープを喫し、前カードからの連敗が6に伸びた。

     2安打3打点の活躍を見せたドージャーについて、ポール・モリター監督は「本当に素晴らしい活躍だった。彼がしっかり準備をしたり、努力をしたりしていることは知っていたから、あとは本来のリズムを取り戻すだけだったんだ」と語り、過去2シーズンで合計76本塁打を放ちながら今季ここまで打率.222、13本塁打、OPS.708と苦しんでいる主軸打者の復調を喜んだ。6回裏のツインズの猛攻により大差がついたこの試合だが、5回終了時点ではわずか2点差。オドリッジは「5~6回くらいまでは接戦だったからね」と語り、降板するまで気を緩めることなく緊張感を持って投げ続けたことが好結果に繋がったとの見解を示した。

  • ブリュワーズ快勝 ブレーブス4連戦を3勝1敗で終える

    2018.7.9 14:40 Monday

    【ブレーブス3-10ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズは、オールスター・ゲームの最終投票候補者に選出されたヘスス・アギラーが今季3度目となるマルチ本塁打を記録するなど、打線が10安打10得点の猛攻。投げては先発のジュニア・ゲラが6回97球1失点と好投して10対3で快勝を収め、本拠地でのブレーブス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。3回裏にブレーブス先発のショーン・ニューカムを攻めて4点を先制したブリュワーズは、4点リードで迎えた7回裏にアギラーが21号ソロ。アギラーは続く8回裏にも22号3ランを放ち、1人で4打点を叩き出す大活躍を見せた。

     アギラーの活躍について、同僚のクリスチャン・イェリッチは「素晴らしいよね」と語る。「彼は素晴らしいチームメイトだよ。与えられたチャンスを最大限に生かしている。チームが地区首位にいられるのは彼の活躍があるからさ」とイェリッチ。インディアンス時代は出場機会に恵まれず、自慢の打力を生かし切れていなかったアギラーだが、ブリュワーズ移籍後は本領を発揮し、今季はここまで打率.306、22本塁打、63打点、OPS1.001と素晴らしい成績を残している。「ボールをよく見てしっかり打つだけだよ」と自身の打撃アプローチについて語るアギラー。「どんなボールが来るとか対戦している投手が誰だとかはあまり考えない」という姿勢が今季のブレイクに繋がっているのかもしれない。

  • キングハムが投打に活躍 パイレーツが被スイープ回避

    2018.7.9 13:05 Monday

    【フィリーズ1-4パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツの新人右腕、ニック・キングハムが投打にわたる活躍でチームを勝利に導いた。この試合がメジャー8度目の先発登板となったキングハムは、1点リードの4回表にニック・ウィリアムスに11号同点ソロを浴びたものの、フィリーズ打線をこの1点のみに抑え、6回84球を投げて被安打4、奪三振5、与四球1、失点1と安定したピッチング。同点弾を浴びた直後の4回裏には二死二、三塁のチャンスでメジャー初安打初打点となる勝ち越し2点タイムリー二塁打を放ち、さらに続くジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で4点目のホームを踏んだ。パイレーツはキングハムの活躍により本拠地でのフィリーズ3連戦の被スイープを回避。キングハムは3勝目(4敗)をマークした。

     「今日は僕にとって良い日になったよ」とキングハムは嬉しそうに試合を振り返った。ナ・リーグ東部地区の首位に立つフィリーズを相手に6回1失点と好投しただけでなく、自身のメジャー初安打初打点が決勝打に。直近46試合で15勝31敗と苦しい状況が続くチームに希望をもたらす活躍だったと言っても過言ではないだろう。クリント・ハードル監督は「投げて打っての活躍だったね。まるでリトルリーグみたいだったよ。(投手が投打で活躍するのはメジャーリーグでは)頻繁に起こることではないからね」とキングハムの活躍を称賛。「我々は笑顔で彼を祝福したよ」と新人右腕の活躍を喜んでいた。

  • マーリンズが今季最多22安打の猛攻 被スイープ回避

    2018.7.9 12:45 Monday

    【マーリンズ10-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     マーリンズ打線が今季最多となる22安打の猛攻をナショナルズ投手陣に浴びせ、3連敗で迎えた4連戦の最終戦に10対2で快勝。敵地でのナショナルズ4連戦の被スイープを回避した。マーリンズは22安打のうち長打は二塁打2本のみだったが、得点圏で20打数8安打(打率.400)を記録するなど打線が見事につながり、今季3度目の2ケタ得点。なかでもJ.T.リアルミュートは2本のタイムリーを含む5安打3打点、マーティン・プラドは最終回のタイムリー二塁打を含む4安打1打点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

     マーリンズが同地区ライバルのナショナルズに対する連敗を14でストップさせた。4連戦の初戦で9点リードをひっくり返され、第2戦では惜敗。そして、前日の第3戦では4対18の大敗を喫するなど、相性の悪さが露骨に表れた3試合だったが、ようやく連敗を止めることができた。「良い形で4連戦を終えることができたのは僕たちにとって大きいよ」と語ったのは5安打のリアルミュート。「もちろん、最低でも2勝2敗で4連戦を終えたいと思っていたけど、スイープを回避できたし、勢いに乗って次のカードに臨めるよ」と快勝を喜んだ。マーリンズは先発のトレバー・リチャーズが7四球を与える乱調で4回持たずに降板したが、3番手のアダム・コンリーが2回4奪三振無失点の好リリーフで3勝目(1敗)。一方、ナショナルズ先発のタナー・ロアークは10安打を浴び、4回4失点で11敗目(3勝)を喫した。

  • レンジャーズが完封リレーでカード負け越しを回避

    2018.7.9 12:20 Monday

    【レンジャーズ3-0タイガース】@コメリカ・パーク

     レンジャーズは先発のオースティン・ビベンスダークスが6回途中まで3安打無失点と好投し、2番手のホゼ・レクラークは1回2/3を投げて5奪三振の見事なピッチング。ジェイク・ディークマンとキーオニー・ケラも各1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーでタイガース4連戦を2勝2敗の五分に持ち込んだ。初回にジュリクソン・プロファーの9号ソロで先制したレンジャーズは、続く2回表にロナルド・グスマンのタイムリーなどで2点を追加。この3点のリードを最後まで守り抜いた。ビベンスダークスは今季2勝目(2敗)をマーク。一方、タイガース先発のマイケル・フルマーは7回3失点(自責点2)と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季8敗目(3勝)となった。

     ビベンスダークスは最初の5イニングを最少の打者15人で抑える快投を披露。2回裏にはタイガース打線の4~6番から三者連続空振り三振を奪った。「僕は(キーオニー・)ケラのような速球を投げられるわけじゃないからね。だから、投手有利なカウントに持ち込んで打者を追い込む必要があるんだ。失投をしている余裕なんてないんだよ。どんどん攻めていかなくてはならないんだ」と自身のピッチングについて語るビベンスダークス。6回裏に一死一、二塁のピンチを招いたところでレクラークのリリーフを仰いだものの、相手先発のフルマーに勝るとも劣らない見事なピッチングだった。なお、この試合でレンジャーズの秋信守(チュ・シンス)は47試合連続出塁の球団新記録を樹立。従来の記録はフリオ・フランコ(元ロッテ)が1993年にマークした46試合連続出塁だった。

  • 延長16回の死闘 パドレスがマイヤーズの一発で勝利

    2018.7.9 12:00 Monday

    【パドレス4-3ダイヤモンドバックス (延長16回)】@チェイス・フィールド

     前日の試合で20失点と投手陣が崩壊したパドレスはダイヤモンドバックス4連戦での負け越しは避けようと気を取り直して運命の4戦目を迎えた。昨日とは一変、延長16回にも及ぶ死闘が展開され試合を決めたのはウィル・マイヤーズの一振りだった。決着までにかかった時間は5時間31分で長丁場を乗り越えた選手達は今カードを2勝2敗のタイで終えることになった。

     パドレスは初回、エリック・ホズマーのタイムリーで先制するも3回に先発のクレイトン・リチャードがA.J.ポロックに逆転タイムリーを浴びるなど試合は一進一退の展開となった。リチャードは5回3失点で降板、一方でダイヤモンドバックス先発、ザック・グレインキーは5回途中までで94球と球数を要したことで2失点で交代している。

     試合は3対3のまま延長戦に突入。両軍とも走者こそ出すものの、得点できずに延長16回まで戦うことになった。その間、パドレスは守護神のブラッド・ハンドが登板、ダイヤモンドバックスは本来は先発のザック・ゴッドリーや捕手のジェフ・マシスが登場するなど総力戦となっていた。10番手とマウンドに立ったマシスは2つのアウトを取るも迎えたマイヤーズにフルカウントからセンターへ決勝弾を浴びて敗戦投手となった。今試合では両軍合わせ19投手が登板するまさしく死闘だった。

  • 戦列復帰のアンダーソンが好投 アスレチックス完勝

    2018.7.9 11:55 Monday

    【アスレチックス6-0インディアンス】@オークランド・コロシアム

     左肩痛により5月中旬から戦列を離れていたアスレチックスのブレット・アンダーソンが復帰初戦で5回無失点の好投。アンダーソンのあとを継いだリリーフ陣も好投し、完封勝利を収めたアスレチックスは本拠地でのインディアンス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。アスレチックスは初回にクリス・デービスのタイムリー二塁打で先制し、2回表にはダスティン・ファウラーのタイムリーで1点を追加。その後もスティーブン・ピスコッティの9号2ランやジェッド・ラウリーの16号ソロなどで着実に加点し、インディアンスを突き放した。アンダーソンは今季初勝利(2敗)。インディアンスのシェーン・ビーバーは6回4失点でメジャー初黒星(4勝)を喫した。

     ア・リーグ中部地区の首位を走るインディアンスとの3連戦に勝ち越したアスレチックスは、直近20試合で16勝4敗と絶好調だ。ボブ・メルビン監督は戦列復帰を果たしたアンダーソンのピッチングについて「彼はボールを非常によく回転させていた。スライダーがカーブのように曲がっていたね」とコメント。「彼はその変化球でストライクを取ることができる。以前のような速球を投げられなくても、そのボールを武器にできるんだ」と好投を称えた。アンダーソンは「必要な場面でアウトをしっかり取ることができた」と自身のピッチングを評価。アンダーソンの言葉通り、アスレチックス投手陣はインディアンス打線を得点圏で9打数ノーヒットに封じ、最後まで得点を許さなかった。

  • ガードナー連日活躍 執念みせたヤンキースが延長制す

    2018.7.9 10:00 Monday

    【ヤンキース2-1ブルージェイズ (延長10回)】@ロジャース・センター

     今カード3連戦の勝ち越しを目指しヤンキースとブルージェイズが激突した試合は終盤まで1対1と緊迫した状況も延長10回にブレット・ガードナーのタイムリーで勝ち越したヤンキースがそのまま逃げ切って勝利した。

     初回、ヤンキースはアーロン・ジャッジがヒットで出塁すると1死二・三塁からミゲル・アンドゥハーの内野ゴロの間に先制する。援護をもらった先発のドミンゴ・ヘルマンは途中、満塁のピンチを迎えるも5回までブルージェイズ打線をわずか3安打に抑え、試合をつくっていく。6回にはケンドリズ・モラレスに一発を浴びたものの、崩れることなく6回1失点の好投でマウンドを降りた。

     対するブルージェイズ先発、ライアン・ボルッキは立ち上がりに失点するものの、強打のヤンキース打線に7回1失点と24歳左腕が好投を見せた。援護したい打線はモラレスの一発以降はなかなか得点チャンスをつくることができず、試合は延長戦に突入した。

     迎えた延長10回のヤンキースの攻撃。先頭のグレッグ・バードが死球で出塁するとオースティン・ロマインの送りバントで1死二塁のチャンスをつくる。そして打席に立ったガードナーがブルージェイズ3番手、タイラー・クリッパードのチェンジアップをレフトへのタイムリーとして1点を勝ち越した。最後はデービッド・ロバートソンが締めて試合終了。ヤンキースが連勝で今カードの勝ち越しを決めた。

  • イバルディが6回まで完全試合 レイズ2試合連続完封

    2018.7.9 05:30 Monday

    【レイズ9-0メッツ】@シティ・フィールド

     現在、メッツ3連戦に臨んでいるレイズは勝ち越しをかけて運命の3戦目を迎えた。前日の試合では完封勝利を挙げ勢いに乗るチームはこの日も絶好調で先発のネイサン・イバルディが6回まで完全試合という大活躍をみせた。パーフェクトとはならなかったがチームの連勝に貢献し、今カードは無事に勝ち越した。

     レイズは初回からC.J.クロンに3ランが飛び出し先制すると3回にはダニエル・ロバートソンのタイムリーなどでさらに2点を追加し、序盤3回までで5対0、中盤以降も着実に加点して試合を有利に進めていく。援護をもらったイバルディはフォ―シームやスライダー、カーブなどを駆使してメッツ打線に的を絞らせず6回までは1人の走者も許さない完璧な投球を披露した。彼はヒットを許した7回で降板も1安打無失点、9奪三振の成績を残した。

     このままでは負けられないメッツは7回、先頭のブランドン・ニモがカウント0-1からのカッターをライトへのヒットとして完全試合は逃れた。ここから反撃したいメッツだったが、今試合を通じてわずか2安打しか打てず2試合連続完封負けを喫した。また、先発のクリス・フレクセンが3回5失点と振るわず、試合をつくることができなかった。

  • アストロズ17安打12得点快勝 チームは今季60勝目

    2018.7.8 11:30 Sunday

    【ホワイトソックス6-12アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     現在4連勝中のアストロズはホワイトソックス4連戦に臨んでおり、3戦目を迎えた。序盤3回まで4得点と主導権を握ると中盤からは毎回得点と打線が覚醒し、終わってみれば17安打12得点とホワイトソックスに圧勝していた。これでチームはさらに連勝を伸ばし、今季60勝目に到達した。

     アストロズは2回、マックス・スタッシのタイムリーツーベースで先制すると続く3回には1死一・二塁からユリ・グリエルがホワイトソックス先発、ジェイムズ・シールズから3ランを放ってさらにリードを広げた。アストロズ先発、チャーリー・モートンはカーブを武器に3回まで無失点投球、途中で1点を失うが5回まで1失点と好投した。

     序盤からリードを許したホワイトソックスは2死満塁のチャンスをつくるとマット・デービッドソン、オマー・ナルバエスに連続タイムリーが飛び出し一挙4得点を挙げてモートンを降板させた。8回にも1点を追加するも先発のシールズが8失点と大炎上、アレックス・ブレグマンの一発など5回から毎回得点のアストロズ打線の前に屈した。勝利したアストロズは先発のモートンが今季11勝目を挙げ、4番打者として出場したグリエルが2安打4打点の活躍をみせた。

  • ガードナー&ジャッジの2者連続弾 ヤンキース打線機能

    2018.7.8 09:30 Sunday

    【ヤンキース8-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     前日の試合を落としたヤンキースを気を取り直してブルージェイズ3連戦の2戦目に臨んだ。打線は初回からブレット・ガードナー、アーロン・ジャッジの2者連続弾で先制すると序盤3回までで7得点と打線が爆発した。その後はブルージェイズにじわじわと点差を縮められるも何とか逃げ切り今カードの対戦成績を1勝1敗とした。

     ガードナーの初球先頭打者弾から始まり、初回だけで一挙4得点を挙げるなどブルージェイズ先発、J.A.ハップを3回途中でKOさせた。援護をもらった先発のルイス・セベリーノは2回、1死一塁からケビン・ピラーに2ランを浴びて失点、4回にはランドール・グリチックにも一発を打たれるなど3失点。5回まで投げて勝利投手の権利こそ得たものの、97球と球数を要して長いイニングを投げることができなかった。

     反撃したいブルージェイズは3対7で迎えた6回、ピラーの犠牲フライで1点を返すと最終回には2死からアレドミス・ディアスが意地の一発を放ち、3点差まで詰め寄ったが逆転とはならなかった。一方でヤンキースは勝利こそしたが、守護神のアロルディス・チャップマンが左膝の故障で途中交代するなど心配なニュースも入ってきている。

  • 前田と大谷の対決実現 エンゼルス劇的なサヨナラ勝利

    2018.7.7 16:30 Saturday

    【ドジャース2-3xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ロサンゼルスに本拠地を置く両チームの交流戦、通称「フリーウェイシリーズ」の初戦を迎えた。大事な初戦の先発マウンドを任されたのは前田健太。そして、彼を迎え撃つのは打者・大谷翔平だ。最近までお互いにDL入りしていたが、ついにメジャーでの初対戦が実現することになった。

     この日「6番・DH」としてスタメン出場した大谷は2回、2死走者なしの場面で前田との対決を迎えた。前田はフォーシーム2球で追い込むと3球目の低めのチェンジアップを振らせ、両者の対戦は三球三振で終わった。5回に訪れた2回目の対戦はショートフライと前田が大谷を2打数無安打と完璧に抑えた。

     試合は4回にドジャースがマット・ケンプのタイムリーで先制し、6回まで2対0とリードするもその裏に満塁のピンチを迎えた前田が自らのボークで失点してしまう。その後はドジャース1点リードのまま最終回へ。反撃したいエンゼルスは2死から大谷が四球で出塁すると盗塁で二塁へ進塁する。そして続くデービット・フレッチャーのタイムリーで同点とするとイアン・キンズラーもヒットで続いてチャンスを広げたかに思われたが、ライトを守るヤシエル・プイーグの失策の間にフレッチャーが一気にホームに還り、サヨナラ勝ちとなった。この日の大谷は無安打だったものの、出塁し勝利をアシストした。

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