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  • ヤンキース逆転負け サンチェス6打点もヒーニーが炎上

    2021.9.6 07:00 Monday

    【オリオールズ8-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは9番打者のゲーリー・サンチェスが2本塁打を放って6打点を叩き出す活躍を見せ、リードを奪ったものの、7回表に4番手として登板したアンドリュー・ヒーニーが一死しか取れず4安打4失点と炎上。7対8で逆転負けを喫した。オリオールズは今回の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えたが、ヤンキー・スタジアムでのカード勝ち越しは2019年シーズンの開幕3連戦以来。ちなみにヤンキー・スタジアムでは2019年以降6勝16敗と大きく負け越している。

     ヤンキースは1点ビハインドで迎えた2回裏にサンチェスの19号グランドスラムで逆転に成功すると、1点差に迫られた直後の6回裏にはサンチェスが20号2ラン。打点が公式記録となった1920年以降、ヤンキースの9番打者がヤンキー・スタジアムで1試合6打点以上を記録するのは4人目の快挙だった。また、1試合6打点はサンチェスにとって自己最多タイでもある。サンチェスの活躍もあり、ヤンキースは6回終了時点で7対4と3点をリードしていた。

     ところが、7回表に登板した4番手ヒーニーが大誤算。先頭のトレイ・マンシーニに死球を与えると、連打で無死満塁とピンチが広がり、ジャーマイ・ジョーンズの2点タイムリー二塁打で1点差。一死後、ホルヘ・マテオにもタイムリーを許し、同点に追いつかれた。ヤンキースはここでヒーニーを諦め、5番手ワンディ・ペラルタを投入したが、ケルビン・グティエレスのタイムリーでオリオールズが勝ち越し。この1点が決勝点となった。

  • ロイヤルズ快勝 ペレスが2試合連発の41号先制3ラン

    2021.9.6 06:30 Monday

    【ホワイトソックス0-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは投打がガッチリと噛み合い、ホワイトソックスに6対0で快勝。今季の直接対決19試合を終了し、地区優勝が確実となっているホワイトソックスに10勝9敗で勝ち越した。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは7回106球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点0という安定したピッチングを披露し、今季4勝目(9敗)をマーク。ホワイトソックス先発のディラン・シースは5回4安打4失点(自責点3)で今季7敗目(11勝)を喫した。

     ロイヤルズを勝利に導いたのはサルバドール・ペレスのバットだった。1回裏無死2・3塁のチャンスで第1打席を迎えたペレスは、外角のボール気味の99.3マイルの速球を捉え、ライトへの41号3ラン。2本塁打を放った前日に続いてアーチを架け、チームに先制点をもたらした。5回裏の第3打席では四球を選んで出塁し、シーズン22四球は自己最多タイ。また、守備面では好リードでシンガーの好投を引き出した。

     本塁打王争いで大谷翔平(エンゼルス)に次ぐ2位につけるペレスは、この試合が終了した時点で大谷に2本差(エンゼルスはレンジャーズとの試合中)。また、今季の打点数を102に伸ばし、打点王争いでは100打点のラファエル・デバース(レッドソックス)を抜いてホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)に1打点差の2位に浮上した。8月下旬に5試合連続本塁打を記録し、9月に入っても5試合で3本塁打、8打点とペースは落ちておらず、本塁打と打点の二冠は十分に射程圏内だ。

  • レッズがタイガース3連戦負け越し 秋山翔吾は出番なし

    2021.9.6 05:30 Monday

    【タイガース4-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ワイルドカードの2枠目を争っているチームのなかで最も残り試合の対戦相手の勝率が低く、「日程的に最も有利」と言われているレッズだが、タイガース3連戦の最終戦を1対4で落とし、勝率5割未満のタイガースを相手に痛恨の負け越し。この試合が終了した時点でパドレスとのゲーム差がなくなった(パドレスはアストロズとの試合中)。なお、16打数連続無安打と打撃不振が続く秋山翔吾は前日の試合に続いて出場機会がなかった。

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが走者を出しながらも5回まで無失点に抑えていたが、4回裏と5回裏に2イニング連続で一死1・2塁のチャンスを生かせず、5回終了時点で両軍無得点。カスティーヨは6回表にエラー絡みで一死2・3塁のピンチを招き、ジャイマー・キャンデラリオの2点タイムリー三塁打とエリック・ハースの犠飛で3点を失った。

     タイガースは8回表無死1塁からジョナサン・スコープがセンターへのヒットを放ち、スタートを切っていた一塁走者アキル・バドゥーが好走塁を見せて一気に生還。レッズはその裏に一死1・3塁から暴投の間に1点を返したものの、続く1・2塁のチャンスでニック・カステヤーノスとジョーイ・ボットーが連続三振に倒れた。

     タイガース2番手ホゼ・ウレーニャが2回2/3を無失点に抑えて今季3勝目(8敗)、5番手グレゴリー・ソトが1回2/3を無失点に抑えて今季18セーブ目を記録。カスティーヨは6回4安打3失点(自責点1)で今季15敗目(7勝)を喫した。

  • ブレーブスが史上2度目の「内野4人が25発」を達成

    2021.9.5 13:00 Sunday

    【ブレーブス6-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     クアーズ・フィールドでの試合らしく序盤から点の取り合いとなった一戦は、6回裏にロッキーズがライメル・タピアの犠飛などで2点を奪い、勝ち越しに成功。7回裏にはトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打でリードを3点に広げ、ブレーブスの追い上げに遭いながらも7対6で逃げ切った。ロッキーズ2番手のタイラー・キンリーが今季3勝目(2敗)、6番手カルロス・エステベスが今季5セーブ目をマーク。ブレーブス4番手のA・J・ミンターが今季5敗目(2勝)を喫した。

     試合に敗れたブレーブスだが、3回表にオジー・オルビーズが一時勝ち越しとなる25号ソロを放ったことにより、メジャー史上2度目となる快挙が達成された。今季ブレーブスでは正一塁手フレディ・フリーマンが28本塁打、正三塁手オースティン・ライリーも28本塁打、正遊撃手ダンズビー・スワンソンが26本塁打を放っており、正二塁手オルビーズがシーズン25本塁打に到達したことにより、内野手4人がシーズン25本塁打を記録したのだ。

     これは2008年のマーリンズ以来13年ぶりとなるメジャー史上2度目の快挙。この年のマーリンズは正一塁手マイク・ジェイコブスが32本塁打、正二塁手ダン・アグラが32本塁打、正三塁手ホルヘ・カントゥが29本塁打、正遊撃手ハンリー・ラミレスが33本塁打を記録した。カントゥが29本どまりだったため、マーリンズは「内野手4人がシーズン30本塁打」をあと一歩のところで逃しており、ブレーブスにはメジャー史上初の快挙を達成するチャンスが残されている。残り27試合、内野手4人の打棒に注目だ。

  • エンゼルス・スアレス完投勝利 大谷は43号含む2安打

    2021.9.5 12:30 Sunday

    【レンジャーズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが見事なピッチングを披露。9回表に内野ゴロの間に1点を失うまでレンジャーズ打線に得点を与えず、ちょうど100球で9イニングを投げ抜き、被安打5、奪三振8、与四球0、失点1という内容で自身初の完投勝利をマークした。レンジャーズ先発のコルビー・アラードもスアレスに負けじと好投を続けていたが、大谷翔平に43号3ランを浴び、6回裏途中で降板。エンゼルスは2連勝で勝率5割復帰を果たした。

     スアレスは最初の3イニングを打者9人でパーフェクトに抑えると、4回表無死2塁、5回表一死1・2塁のピンチも無失点。6~8回の3イニングは最少打者数の9人で無失点に抑え、9回表一死3塁からアドリス・ガルシアの内野ゴロの間に1点を失ったが、見事に完投勝利を達成した。エンゼルスは3回裏にフアン・ラガレスが4号ソロ、6回裏に大谷が43号3ランを放ち、スアレスを援護。投打が噛み合い、レンジャーズを4対1で破った。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はレフトフライ、第2打席はファーストゴロに倒れて13打数連続ノーヒットとなったが、6回裏無死1・2塁のチャンスで貴重な追加点となる43号3ラン。2本差まで迫ってきたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との差を3本に広げた。8回裏の第4打席では久しぶりの本塁打以外のヒットとなるライト前ヒットを放ち、二盗を狙ったが、二塁ベースから足が離れてしまい、今季9度目の盗塁失敗(メジャー最多)。4打数2安打3打点の活躍で今季の打率は.260、OPSは.977となった。

  • ロイヤルズ・ペレス 2発5打点でア捕手初の40本塁打

    2021.9.5 12:00 Sunday

    【ホワイトソックス10-7ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ホワイトソックスはロイヤルズとの点の取り合いを制し、10対7で勝利。2位インディアンスがレッドソックスに敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは2つ減って18となった。ホワイトソックス4番手のクレイグ・キンブレルが今季3勝目(4敗)、6番手リアム・ヘンドリックスが今季32セーブ目をマーク。ロイヤルズ先発のダニエル・リンチは2本塁打を浴びるなど3回途中5安打6失点と打ち込まれ、今季4敗目(4勝)を喫した。

     試合に敗れたロイヤルズだが、そのなかでサルバドール・ペレスが2本塁打を放って5打点を叩き出す見事な活躍を見せた。ペレスは3回裏二死1塁で迎えた第2打席で39号2ランを放つと、5回裏二死1・3塁のチャンスで迎えた第3打席では2打席連発となる40号3ラン。すでにア・リーグの捕手によるシーズン本塁打記録を更新しているペレスだが、この試合の2本塁打を加え、ア・リーグの捕手として初めてのシーズン40本塁打に到達した。

     この試合が終了した時点で、ペレスは本塁打リーグ1位の大谷翔平(エンゼルス)に3本差のリーグ2位。ア・リーグの捕手として初めての本塁打王を狙える位置につけている。また、この試合の5打点を加えて今季99打点となり、打点王争いでも3位に浮上。ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)がこの試合の1打点を加えて今季103打点で1位、ラファエル・デバース(レッドソックス)が今日の3打点を加えて今季100打点で2位となっており、打点王争いの行方にも注目だ。

  • レッズが3回裏の集中打で逆転勝利 秋山翔吾は出番なし

    2021.9.5 11:30 Sunday

    【タイガース4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは3点を先制された直後の3回裏にヒット5本+犠飛1本の集中打で5点を奪い、すぐさま逆転に成功。1点リードで迎えた7回裏にはタイラー・ネークインのタイムリー三塁打で2点を追加し、タイガースを7対4で破った。レッズ先発のタイラー・マーリーが5回6安打4失点で今季11勝目(5敗)、4番手マイケル・ギブンズが今季5セーブ目をマーク。タイガース先発のマシュー・ボイドは4回7安打5失点で今季8敗目(3勝)を喫した。

     3回表にエリック・ハースの20号3ランで先制されたレッズだったが、直後の3回裏にすぐさま反撃。一死から連打で2・3塁のチャンスを作り、ジョーイ・ボットーのタイムリーとエウヘニオ・スアレスの犠飛で1点差に詰め寄ると、さらに二死1・2塁からアリスティデス・アキーノが9号3ランを放ち、一気に試合をひっくり返した。

     5回表にマーリーが二死満塁のピンチを招き、ダスティン・ガーノウに押し出し四球を与えて1点差に詰め寄られたが、7回裏二死1・3塁のチャンスでネークインが貴重な追加点となる2点タイムリー三塁打。リードを3点に広げ、継投で逃げ切った。

     直近6試合で1勝5敗と失速気味だったレッズだが、この勝利でワイルドカード2位の座をキープ。パイレーツ戦を10試合残すなど、残り試合の大半は勝率5割未満のチームとの対戦となっており、ワイルドカード獲得が有力視されている。なお、レッズの秋山翔吾は出場機会がなかった。

  • レイズ大勝 20歳の有望株フランコが34試合連続出塁

    2021.9.5 10:30 Sunday

    【ツインズ4-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは6人の選手が本塁打を放つ一発攻勢で4回までに大量11得点を記録。この大量得点を生かし、ツインズを11対4で破って2連勝となった。レイズ先発のクリス・アーチャーは5回4安打4失点ながら今季初勝利(1敗)をマークし、最後の3イニングを無失点に抑えた3番手ディートリック・エンズがメジャー初セーブを記録。ツインズ先発のアンドリュー・アルバースは3回10安打9失点とめった打ちを食らい、今季初黒星(1勝)を喫した。

     1回表にワンダー・フランコとヤンディ・ディアスのタイムリーで2点を先制したレイズは、2回裏にディアスが10号3ラン、ジョーダン・ループロウが9号ソロ、3回裏にマニュエル・マーゴが10号ソロ、ランディ・アロザレーナが19号ソロを放ち、ツインズ先発のアルバースをノックアウト。4回裏にはネルソン・クルーズに27号ソロ、ブランドン・ラウにも32号ソロが飛び出し、6本塁打の一発攻勢でツインズを圧倒した。

     フランコは頭痛により一昨日の試合を途中交代し、前日の試合を欠場したが、「2番・ショート」でスタメンに復帰。初回の先制タイムリーを含む5打数2安打1打点の活躍を見せ、連続試合出塁を34に伸ばした。20歳以下の選手としては1932年のアーキー・ボーンと1929年のメル・オットを抜いて単独3位に浮上。フランコの上にいるのは1956年のフランク・ロビンソン(43試合)と1951~52年のミッキー・マントル(36試合)だけとなった。フランコがどこまで記録を伸ばせるか注目したい。

  • カブスが逆転サヨナラで5連勝 筒香は6号先制ソロ放つ

    2021.9.5 10:00 Sunday

    【パイレーツ6-7xカブス】@リグリー・フィールド

     カブスは2点ビハインドで迎えた9回裏にパイレーツ5番手クリス・ストラットンを攻略し、二死1・2塁からの3連続タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。フランク・シュウィンデルのタイムリー内野安打が試合に決着をつける一打となり、連勝を5に伸ばした。パイレーツはカブスのエース、カイル・ヘンドリックスを攻略してリードを奪ったものの、イニング跨ぎで2イニング目に入ったストラットンが打たれて逆転サヨナラ負け。これで5連敗となった。

     5回表に一挙5点を失って逆転を許し、3点のビハインドを背負ったカブスだったが、5回裏にシュウィンデルが10号ソロを放って2点差。試合はそのまま9回裏を迎え、カブスは敗戦まであとアウト1つに追い込まれた。しかし、ここから驚異の粘りを見せ、アルフォンゾ・リバスのタイムリーで1点差に迫ると、続くラファエル・オルテガのタイムリーで同点。さらにシュウィンデルの三遊間への当たりが内野安打となり、三塁走者アンドリュー・ロマインがサヨナラのホームを踏んだ。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、1回表の第1打席でヘンドリックスから6号先制ソロ。甘く入ったカーブを仕留め、ライトスタンドへ持っていった。その後はレフトライナー、レフトフライ、見逃し三振に終わり、6回裏途中の投手交代に伴うダブルスイッチで途中交代。4打数1安打1打点で今季の打率は.188、OPSは.647となった。

  • ナ西頂上決戦3連戦 初戦はジャイアンツがサヨナラ勝ち

    2021.9.4 15:30 Saturday

    【ドジャース2-3xジャイアンツ】(延長11回タイブレーク)@オラクル・パーク

     85勝49敗でナ・リーグ西部地区の首位に並んでいるドジャースとジャイアンツの3連戦が今日からスタートした。今季の直接対決はここまで8勝ずつ、しかも直接対決での総得点も68点ずつ。全く互角の戦いを繰り広げてきた両チームの今季の直接対決は今回の3連戦を残すのみとなったが、その初戦は「頂上決戦」に相応しく延長タイブレークまでもつれる熱戦となり、最後はドジャースの守備の綻びによりジャイアンツがサヨナラ勝ちを収めた。

     ドジャースがブルペンデーで試合に臨むなか、ジャイアンツは3回裏にオースティン・スレイターのタイムリーで1点を先制。先発のアンソニー・ディスクラファーニが6回2安打無失点の好投を見せ、トニー・ワトソン、タイラー・ロジャースとつなぎ、9回表はクローザーのジェイク・マギーをマウンドに送り込んだ。

     ところが、マギーは一死2・3塁のピンチを招き、ウィル・スミスをセカンドゴロに打ち取ったものの、クリス・テイラーにタイムリーを浴びて2対2の同点。ジャイアンツが9回裏のチャンスを生かせず、試合は延長タイブレークに突入した。

     ジャイアンツは10回表にトレイ・ターナーの犠飛で勝ち越しを許したが、10回裏先頭のブランドン・クロフォードがタイムリーを放って3対3の同点。11回表無死1・3塁のピンチを無失点で切り抜け、最後は11回裏二死満塁からバスター・ポージーのセカンドゴロが二塁ターナーの悪送球を誘い、意外な形でサヨナラ勝ちを収めた。

     二塁ターナー(本来は遊撃手)の送球がわずかに浮き、一塁スミス(本来は捕手)の足がベースから離れてしまったことによるエラーでの決着。11人の投手をつぎ込んで必死の継投を見せたドジャースだったが、1ゲーム差の2位に後退した。

  • 大谷自己最多117球の熱投で9勝目 打撃は4打数0安打

    2021.9.4 14:00 Saturday

    【レンジャーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が自己最多となる117球の熱投で7イニングを投げ抜き、被安打7、奪三振8、与四球2、失点2の好投を披露。1点のリードを2番手スティーブ・シーシェックと3番手ライセル・イグレシアスが守り抜き、3対2でレンジャーズを破った。この結果、大谷は今季9勝目(1敗、防御率2.97)をマーク。イグレシアスに今季30セーブ目が記録され、レンジャーズ2番手デニス・サンタナは今季4敗目(2勝)を喫した。

     大谷は打球が右手に当たるアクシデントがあったものの、続投して1回表二死1・2塁のピンチを脱出。2回表一死1塁からジェイソン・マーティンに6号同点2ランを浴びたものの、4回表一死2・3塁のピンチを無失点に切り抜けるなど、その後はレンジャーズ打線に得点を与えなかった。要所でギアを上げ、速球の球速が今季初登板以来となる100マイル超えを記録する場面も。7回2失点の好投で9勝目を挙げ、自身初となる2ケタ勝利に王手をかけた。

     一方、打撃では精彩を欠くパフォーマンスが続いており、今日も2番打者としてスタメン出場したが、セカンドゴロ、サードゴロ併殺打、ライトフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。日本時間8月31日のヤンキース戦で42号ソロを放ったのを最後に11打数連続ノーヒットとなり、打率は.258、OPSは.970まで下がってしまった。直近8試合で放ったヒットはソロ本塁打2本だけ。その期間中、28打数2安打(打率.071)とスランプが続いている。

  • 「300」到達 ウェインライト14勝目、モリーナ満塁弾

    2021.9.4 13:00 Saturday

    【カージナルス15-4ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くカージナルス。アダム・ウェインライトとヤディアー・モリーナの先発バッテリー通算300試合目(史上4組目)の一戦は、首位ブリュワーズとの3連戦の初戦となった。カージナルス打線が序盤から大量得点を奪うなか、ウェインライトは7回途中まで4安打2失点(自責点1)の好投を見せ、今季14勝目(7敗)をマーク。9回表にはモリーナが9号グランドスラムを放ち、「300」の大台到達となる記念の一戦に花を添えた。

     カージナルスは1回表にノーラン・アレナードの28号2ランで先制し、2回表にはウェインライトのタイムリーでモリーナが生還するなど2点を追加。3回表にはアレナードに29号ソロ、ハリソン・ベイダーに11号3ランが飛び出し、大量8点のリードを奪った。7回表にタイラー・オニールの22号2ランでリードを広げ、9回表にはモリーナの9号グランドスラムとエドムンド・ソーサの5号ソロでダメ押し。首位ブリュワーズに15対4で大勝した。

     カージナルスのレジェンド、ボブ・ギブソンの女房役を務めたティム・マッカーバーは先日、ウェインライトとモリーナの名バッテリーについて「彼らは個人としてもバッテリーとしても球史に残る偉大な2人だ。彼ら2人がともに成し遂げてきたことを観るのは非常に輝かしい。カージナルスにとって、カージナルスのファンにとって、そして彼ら2人にとって非常に意味のあることだと思う」と語り、名バッテリーが歩んできたキャリアを称えていた。

  • レッズ大敗 秋山翔吾16打数連続ノーヒットで打率.199

    2021.9.4 12:30 Saturday

    【タイガース15-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけているレッズだが、先発のブラディミール・グティエレスが4回途中4安打4失点(自責点3)で降板するなど投手陣が18安打と打ち込まれ、タイガースに5対15で大敗。この試合が終了した時点で勝率のわずかな差でパドレスに抜かれ、ワイルドカード3位に転落した。大勝したタイガースは5本塁打を含む18安打15得点と打線が爆発。試合を通じて1度もレッズに主導権を渡さなかった。

     2回表にハロルド・カストロのタイムリー二塁打で2点を先制したタイガースは、3回表にジョナサン・スコープが19号ソロ、4回表にジャイマー・キャンデラリオが12号ソロを放ち、5回終了時点で4対3と1点をリード。6回表に打線がつながり、ダスティン・ガーノウの2号2ランなどで一挙6点を追加した。その後もガーノウの3号ソロやロビー・グロスマンの21号3ランで追加点を奪い、15対5で大勝。18安打と15得点はともに今季チーム2番目の記録となった。

     レッズの秋山翔吾は10点ビハインドの7回裏一死3塁の場面で投手の代打として登場したが、ファーストゴロに倒れて走者を還せず。9回裏一死1・2塁で迎えた第2打席ではサードへのファウルフライに倒れ、2打数0安打に終わった。日本時間8月16日のフィリーズ戦で2安打を放ったものの、それ以降は16打数連続ノーヒット。今季の打率は.199、OPSは.524まで下がってしまった。

  • 伏兵たちの活躍でカブス4連勝 筒香嘉智は代打で遊ゴロ

    2021.9.4 09:30 Saturday

    【パイレーツ5-6カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは1番マイケル・ハーモシーヨが5打数3安打3打点、2番フランク・シュウィンデルが4打数3安打2打点の活躍を見せ、パイレーツに6対5で勝利。6回裏に飛び出したシュウィンデルの9号ソロが決勝点となり、連勝を4に伸ばした。パイレーツはアンソニー・アルフォードの2本塁打などで5点差を追いついたものの、同点にした直後に痛恨の被弾。エラーでサヨナラ負けした前日に続いて接戦を落とし、4連敗となった。

     7月末にトレードで主力選手を大量に放出したカブスを牽引しているのは無名の伏兵たちだ。4回裏の3号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せたハーモシーヨは昨季までエンゼルスでプレーし、今季マイナー契約でカブスに加入した26歳の外野手。一方、6回裏の9号ソロを含む3安打2打点をマークしたシュウィンデルは7月にウエーバーでカブスに加入した29歳の一塁手で、8月はナ・リーグの月間最優秀新人に選ばれた。こうした無名の伏兵たちが予想以上の働きを見せ、現在のカブスの戦いを支えている。

     パイレーツの筒香嘉智は今日もベンチスタートとなり、1点を追う7回表無死走者なしの場面で投手の代打として登場。カブス2番手トレバー・メギルと対戦したが、カウント2-2からの5球目、外角低めへのナックルカーブを打ってショートゴロに倒れた。日本時間8月30日のカージナルス戦で逆転サヨナラ3ランを放ったあとは、4試合で10打数1安打と失速気味。今季の打率は.186、OPSは.629となった。

  • カブスがサヨナラ勝ち パイレーツ・筒香は代打で空三振

    2021.9.3 13:30 Friday

    【パイレーツ5-6xカブス】(延長11回タイブレーク)@リグリー・フィールド

     カブスは2点のリードを守れず、9回表に5対5の同点に追いつかれたが、11回裏に犠打と申告敬遠で一死1・3塁のチャンス。ここでイアン・ハップのポップフライを二塁ウィルマー・ディフォーが落球する間に三塁走者が生還し、サヨナラ勝ちを収めた。11回表を三者凡退に抑えたカブス7番手コディ・ホイヤーが今季6勝目(2敗)をマーク。パイレーツ6番手サム・ハワードには今季3敗目(2勝)が記録された。

     ナ・リーグ中部地区の下位に低迷するチーム同士の対戦となった一戦は、1回表にコリン・モランの8号3ランでパイレーツが先制。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回6安打8奪三振0失点の好投を見せた。しかし、カブスは7回裏にパイレーツ2番手チャド・クールを攻め、ラファエル・オルテガの9号3ランとハップの18号2ランで逆転に成功。9回表にマイケル・ペレスの2点タイムリーで同点に追いつかれたものの、最後はラッキーな形でサヨナラ勝ちとなった。

     パイレーツの筒香嘉智は7回表一死走者なしの場面でケラーの代打として登場。カブス3番手スコット・エフロスと対戦したが、91.4マイルのシンカーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。パイレーツ移籍後、代打では打率10割、出塁率10割を継続していた筒香だが、「代打成功率100%」はついにストップ。パイレーツ移籍後の成績は打率.278、OPS1.158、今季の通算成績は打率.187、OPS.634となっている。

  • メッツが接戦制す 両軍初回初球先頭打者アーチの珍事も

    2021.9.3 12:00 Friday

    【マーリンズ3-4メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは3対3の同点で迎えた7回裏にドミニク・スミスのタイムリーで勝ち越しに成功。この1点を4番手トレバー・メイと5番手エドウィン・ディアスが守り、4連勝で借金を1に減らした。両軍合計7失策と締まらない試合になったものの、そのなかで両軍のリリーフ陣がヒットを1本も許さない好投を披露。メッツ3番手ジューリス・ファミリアが今季9勝目(3敗)、ディアスが今季28セーブ目をマークし、マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラに今季13敗目(8勝)が記録された。

     1回表にミゲル・ロハスの8号初球先頭打者アーチとヘスス・アギラーのタイムリーで2点を先制されたメッツは、1回裏にジョナサン・ビヤーが17号初球先頭打者アーチを放って1点差。4回裏無死2塁からフランシスコ・リンドーアのタイムリー二塁打で同点に追いつき、一死3塁からアルカンタラのボークで勝ち越しに成功した。6回表にルイス・ブリンソンの押し出し四球で同点に追いつかれたが、7回裏一死1・3塁のチャンスで代打スミスが勝ち越しタイムリー。この1点を守り抜き、連勝を4に伸ばした。

     なお、この試合では両軍の1番打者が初回に初球を打って先頭打者アーチを放つという珍しい出来事が起こった。ピッチカウント(投球数)の集計が開始された1988年以降、両軍の1番打者が初球先頭打者アーチを放つのは初めて。両軍のリードオフマンは「初回初球先頭打者アーチの打ち合い」という珍しい記録でメジャーリーグの歴史に名を残すことになった。

  • ジャイアンツ連敗ストップで同率首位 明日から直接対決

    2021.9.3 11:30 Friday

    【ブリュワーズ1-5ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ブリュワーズに3連敗を喫するなど、直近6試合で1勝5敗と失速し、ドジャースに地区首位の座を奪われてしまったジャイアンツだが、8月の月間最優秀救援投手に選ばれたブリュワーズのセットアッパー、デビン・ウィリアムスを攻略して5対1で勝利。4連戦の被スイープを回避して連敗を4でストップし、同率首位に浮上した。明日からはドジャースとの今季最後の直接対決となる3連戦がスタート。地区優勝の行方を大きく左右する重要な3試合となりそうだ。

     ブリュワーズがエリック・ラウアー、ジャイアンツがローガン・ウェブの先発で始まった一戦は、1回裏にオースティン・スレイターの10号先頭打者アーチでジャイアンツが先制するも、ブリュワーズは4回表に二死1・2塁のチャンスを迎え、ジェイス・ピーターソンが同点タイムリー。ラウアーが7回3安打4奪三振1失点、ウェブも7回4安打10奪三振1失点の好投を見せ、試合は1対1の同点のまま終盤に突入した。

     ジャイアンツは8回裏、ブリュワーズ2番手ウィリアムスに対し、二死走者なしから二者連続四球で1・2塁のチャンス。ここでダリン・ラフがタイムリー二塁打を放って均衡を破ると、次打者タイロ・エストラーダが4号3ランを放ち、一気に4点のリードを奪った。9回表はクローザーのジェイク・マギーを投入し、5対1で試合終了。ゲーブ・キャプラー監督は「我々にとって本当に必要な勝利だった。これで次のカード(=ドジャース3連戦)をいい形で迎えることができる」と勝利を喜んだ。

  • フィリーズが連日の逆転勝利で6連勝 ブレーブスを猛追

    2021.9.3 11:00 Friday

    【フィリーズ7-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     フィリーズは5回までに6点を先行される苦しい展開となったものの、6回表に3点を返し、8回表には一挙4点を奪って逆転に成功。7対6でナショナルズを破り、連勝を6に伸ばした。フィリーズは前日の試合でも試合中盤以降の集中打で逆転勝利を収めており、7試合連続7得点以上と打線の好調ぶりが光っている。この試合が終了した時点で首位ブレーブスとのゲーム差は1.5に縮小。ブレーブスがロッキーズに敗れて4連敗となれば、1ゲーム差に急接近する。

     3回裏にレーン・トーマスの1号ソロとフアン・ソトの23号2ランで3点、5回裏にソトとジョシュ・ベルの連続タイムリーで再び3点を失い、6点を追う展開となったフィリーズだが、6回表に反撃を開始。2本のヒットとJ・T・リアルミュートの四球で一死満塁のチャンスを作り、アンドリュー・マカッチェンが走者一掃の3点タイムリー二塁打を放って3点差に詰め寄った。

     3点ビハインドで迎えた8回表は先頭のリアルミュートが二塁打でチャンスメイクし、マカッチェンのタイムリーで2点差。ここから一死満塁とチャンスを広げ、二塁ルイス・ガルシアのタイムリーエラーで二者が生還して同点、さらにオドゥベル・ヘレーラの内野ゴロの間に三塁走者が生還して一気にリードを奪った。

     8回裏はアーチー・ブラッドリー、9回裏はイアン・ケネディが無失点に抑えて1点差で逃げ切り。ちなみに、フィリーズが7試合連続7得点以上を記録するは1933年6月以来88年ぶりのことである(球団記録は1903年9月の8試合連続)。

  • Wソックス3連勝 筒香嘉智は二塁打1本で4打数1安打

    2021.9.2 12:30 Thursday

    【パイレーツ3-6ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックスは4回裏にギャビン・シーツの7号3ランで先制すると、2点リードで迎えた8回裏にもシーツがダメ押しの8号ソロ。「8番・DH」でスタメン出場した25歳の新人が4打点の活躍を見せ、チームを3連勝に導いた。ホワイトソックス先発のカルロス・ロドンは今季11勝目(5敗)、5番手リアム・ヘンドリックスは今季31セーブ目をマーク。パイレーツ先発のマックス・クラニックには今季3敗目(1勝)が記録された。

     シーツの一発で3点を先制したホワイトソックスは、5回表にコール・タッカーのタイムリーで1点を返されたが、5回裏にレウリー・ガルシアのタイムリー二塁打などで2点を追加。7回表にアンソニー・アルフォードの2号ソロ、8回表にジェイコブ・ストーリングスのタイムリーで1点ずつを返され、2点差に詰め寄られたが、8回裏先頭のシーツがダメ押しの一発を放ち、勝利を決定づけた。

     パイレーツの筒香嘉智は「6番・DH」でスタメンに名を連ね、2回表の第1打席でロドンからライトへの二塁打。しかし、その後の2打席はファーストゴロと空振り三振に倒れ、2点ビハインドの8回表二死1・2塁で迎えた第4打席はショートフライに打ち取られた。4打数1安打1三振で今季の打率は.188、OPS.638に上昇。パイレーツ移籍後の成績は15試合で打率.286(35打数10安打)、3二塁打、1三塁打、5本塁打、11打点、OPS1.190となっている。

  • ヤンキース連敗ストップ コール快投、大谷4打数0安打

    2021.9.2 11:00 Thursday

    【ヤンキース4-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ヤンキースは13連勝のあと4連敗を喫していたが、先発のゲリット・コールが7回116球を投げて被安打4、奪三振15、与四球0、失点1という素晴らしいピッチングを披露。チームを勝利に導き、見事に連敗ストッパーとなった。好投したコールは今季14勝目(6敗)をマークして自身初のサイ・ヤング賞に一歩前進。ヤンキース3番手アロルディス・チャップマンが今季25セーブ目を記録し、エンゼルス先発のパッキー・ノートンは4回途中6安打3失点でメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     カリフォルニア出身のコールはエンゼル・スタジアムから約15マイルほどのところで育ち、ファンとしてエンゼル・スタジアムに通っていた。その慣れ親しんだ球場で見事なピッチングを見せた。12個の三振を奪った登板は今季5度目となり、ヤンキースのシーズン球団記録を更新。また、シーズン9度の2ケタ奪三振は1998年のデービッド・コーンに並ぶ球団タイ記録となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、コールの前に3打席連続空振り三振。9回裏の先頭打者として迎えた第4打席はチャップマンと対戦してセカンドフライに倒れ、4打数0安打3三振で今季の打率は.260、OPSは.978となった。8月は7盗塁を決める一方で打率.202、5本塁打、8打点と打撃不振に苦しんだ大谷だが、9月も好スタートを切ることはできなかった。

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