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  • タイガースが初登板のビークスを攻略 被スイープ回避

    2018.6.8 14:30 Friday

    【タイガース7-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     初回からタイガース打線がメジャー初登板初先発のジャレン・ビークスに襲い掛かり、ジャイマー・キャンデラリオのタイムリー二塁打、レオニス・マーティンの8号2ランなどでいきなり5点を先制。打線の援護に恵まれた先発のマシュー・ボイドは7回途中2失点と自身の役割をしっかり果たし、今季4勝目をマークした。タイガースは1~4番が合計1安打に封じられたものの、5~8番の各打者がマルチ安打を記録し、4人でチームの全7打点を叩き出す活躍。下位打線の奮起によりレッドソックス相手に7対2で快勝を収め、3連戦の被スイープを回避した。

     タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は「試合に勝って気持ちよくホームに戻ることができるね。2試合連続で完敗したあとだったから大きな勝利だよ。この球場で勝つのは難しいからね」と強豪・レッドソックス相手の快勝を喜んだ。タイガース打線はデビュー登板となったビークスの立ち上がりを攻め、二死一、三塁からの3連打で5得点。ガーデンハイアーは「失投を逃さず捉えることができた。みんなよく振れていたよ」と打線を評価したが、この5得点で試合は決着したも同然だった。一方、プロ入り5年目、24歳にしてメジャーデビューを果たしたビークスは4回88球を投げて6失点で敗戦投手に。「初回は失投が多すぎた」と反省したように、ほろ苦いデビュー戦となってしまった。

  • マリナーズが今季19度目の1点差勝利 好投リーク6勝目

    2018.6.8 12:30 Friday

    【マリナーズ5-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ西部地区の首位に立つ好調・マリナーズが日本時間6月8日のレイズ戦で今季19度目となる1点差勝利を収め、地区首位の座をキープした。マリナーズ先発のマイク・リークは9回裏先頭のウィルソン・ラモスに二塁打を浴びたところで降板したものの、8回までレイズ打線を1点に封じる好投。打線は2回表にミッチ・ハニガーのタイムリーなどで3点を先制し、3回表にディナード・スパンの6号ソロ、5回表にはハニガーの13号ソロで追加点をあげた。リークをリリーフしたアレックス・コロメイがピリッとせず、二死満塁からジョニー・フィールドの3点タイムリー二塁打で1点差とされたが、なんとか逃げ切り。19度の1点差勝利はメジャー最多の数字となっている。

     マリナーズ先発のリークが過去3先発に続いて安定したピッチングを披露し、チームを勝利に導いた。飛び抜けて目立った球種があるわけではないリークだが、ハイレベルな制球力を武器に打たせて取るピッチングを展開。8回裏一死からC.J.クロンに四球を与え、140打者連続無四球(今季メジャー最長)がストップしてしまったが、次打者ジョーイ・ウェンドルを併殺打に打ち取り、ピンチを招くことはなかった。マリナーズは日本時間5月15日以降の23試合で17勝6敗という快進撃を続けており、同期間の勝率.739はメジャーベストの数字。粘り強い戦いで17年ぶりのポストシーズン進出に向けて着実に歩みを進めている。

  • ウィンカーのサヨナラ弾でレッズが延長戦を制す

    2018.6.8 11:25 Friday

    【ロッキーズ5-7xレッズ(延長13回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     7回終了時点で2対5と劣勢を強いられていたレッズが、メジャー2年目の新鋭ジェシー・ウィンカーの一発で劇的なサヨナラ勝利を収めた。レッズは8回裏にロッキーズ2番手のマイク・ダンから無死満塁のチャンスを作り、内野ゴロ2つの間に1点差。9回裏にはロッキーズの守護神ウェイド・デービスから二死二、三塁のチャンスを作り、暴投の間に同点に追い付いた。延長戦突入後は両軍ゼロ行進が続いていたものの、延長13回裏一死一塁の場面でウィンカーがこの試合3本目のヒットとなる2号サヨナラ2ラン。途中出場の新鋭がサヨナラ弾を含む3打数3安打の活躍で、チームを被スイープの危機から救った。

     自身初のサヨナラ弾を放ったウィンカーは「とても楽しい一日だったし、楽しい勝利だったよ」と興奮気味に試合を振り返った。ロッキーズの先発が左腕のタイラー・アンダーソンだったこともあり、左打者であるウィンカーはスタメンを外れたが、8回裏に代打で登場すると、そこから3打数3安打の大活躍。そして、3本目のヒットが試合を決める劇的な一発となった。「名前が呼ばれたときはいつもチームに貢献することだけを考えているよ」とウィンカー。「チームの勝利のためにしっかり打ってしっかり守るだけさ」という言葉通りの見事な活躍だった。

  • マイコラス好投で7勝目 チームは被スイープを回避

    2018.6.8 10:25 Friday

    【マーリンズ1-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     開幕から安定したピッチングを続け、オールスター・ゲーム選出の可能性も取り沙汰されているマイルズ・マイコラス(カージナルス)が日本時間6月8日のマーリンズ戦でも好投。7回99球を投げてマーリンズ打線をわずか3安打1得点(自責点は0)に抑え、チームを被スイープの危機から救うとともに、今季7勝目をマークした。カージナルスは初回にホゼ・マルティネスの6号2ランで先制し、1点リードの6回裏にはマーセル・オズーナがタイムリー。さらに7回裏にはマイコラスの代打の代打として登場したルーク・ボイトに1号ソロが飛び出し、マーリンズを突き放した。

     早い回に先制して先発が好投し、中盤に追加点を奪ってリリーフ陣がリードを守り抜くという理想的な試合展開に、マイク・マシーニー監督は「今日は(過去2試合と違って)良いリズムで戦うことができた。我々らしい野球ができて良かったよ」と満足げに試合を振り返った。今季79回1/3を投げて与四球わずか9個というマイコラスは、抜群の制球力を武器に打たせて取るピッチングを展開。バックも安定した守備でそれを盛り立て、チームにリズムが生まれた。7勝はマイケル・ワカと並んでチーム最多タイであり、投球イニング数(79回1/3)と防御率(2.27)はチームトップ。日本で過ごした3年間を経て進化を遂げた右腕は、今やメジャー有数の常勝軍団の先発ローテーションを支える存在となっている。

  • リゾーが1ホーマー2打点 カブス1点差ゲーム制す

    2018.6.8 08:00 Friday

    【フィリーズ3-4カブス】@リグリー・フィールド

     両軍ともに今カード勝ち越しを目指して臨んだ第3戦。カブスは4回にアンソニー・リゾーの一発で均衡を破ると5回にはトミー・ラステラ、クリス・ブライアントの連続タイムリーなどで着実に加点していき、5回終了時で4対1とリード。その直後、フィリーズはスコット・キンガリーの走者一掃のタイムリーで1点差とする。緊迫した試合は後半、カブスが3投手による完璧リレーで接戦に勝利した。

     今試合ではタイラー・チャットウッド、ニック・ピベッタの両先発が序盤までともに好投。しかし、チャットウッドは制球難で7与四球と苦しみ5回もたずに降板となった。彼の後を継いだブライアン・ダンシングら投手陣がカバー。また、今試合でターニングポイントとなった5回、リゾーの犠牲フライ。1度は三塁走者のアルバート・アルモーラJr.がホームでアウトとなったが、コリジョンルールにより判定が覆った。もし、この判定が変わらなければ試合は別の結果になっていたかもしれない。

  • ピーダーソン2ホーマー ドジャース1点差逃げ切り辛勝

    2018.6.8 06:30 Friday

    【ドジャース8-7パイレーツ】@PNCパーク

     乱打戦となった前日の試合を落としたドジャースは気持ちを新たにパイレーツ3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では「1番・左翼」として出場したジョグ・ピーダーソンの活躍が光っていた。初回は彼の先頭打者弾でさっそくチームに先制点をもたらすと8回の打席では勝利を決定づける2ランを放ち、この日は5打数3安打3打点と結果を残してチームに貢献した。ドジャースは4回から5イニング連続得点と打線が機能。パイレーツの反撃をなんとか止めて終わってみれば1点差だった。

     この日のドジャースは細かな継投で試合をつくった。先発は31歳のダニエル・ハドソン。彼から始まり、今試合では9投手がマウンドに立つというデーブ・ロバーツ監督の勝利への執念が如実に表れたと言ってもいいだろう。打線もピーダーソンほかコディ・ベリンジャーも3安打を放つ活躍もありチームは13安打8得点。一方のパイレーツも中盤から反撃し始め、3対8で迎えた8回にはエリアス・ディアスに3ラン、最終回にも1点を返したがあと一歩及ばなかった。

  • 大谷緊急降板もエンゼルスがロイヤルズ3連戦をスイープ

    2018.6.7 18:50 Thursday

    【ロイヤルズ3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     右手中指のマメの影響により先発の大谷翔平が5回表開始直前に緊急降板したエンゼルスは、1点ビハインドの5回裏にザック・コザートのタイムリー二塁打で同点。6回裏にはイアン・キンズラーに6号2ランが飛び出して勝ち越しに成功し、7回裏にはジャスティン・アップトンの14号ソロでロイヤルズを突き放した。その後、8回表に5番手のジャスティン・アンダーソンが2四球と暴投で二死二、三塁のピンチを招き、アレックス・ゴードンの2点タイムリーで1点差に詰め寄られたものの、ブレイク・パーカーが好リリーフで4アウト・セーブを記録し、試合終了。エンゼルスは本拠地でのロイヤルズ3連戦をスイープし、4連勝となった。

     5回表に向けての投球練習中、大谷の女房役を務めるマーティン・マルドナードがダグアウトのほうを指さし、マイク・ソーシア監督とトレーナーのエリック・マンソンがマウンドへ向かった。短い会話が交わされたあと、大谷は降板。その後、球団から「右手中指のマメ」と降板理由が発表された。大谷の異変に気付いたマルドナードは「いつもはカーブをたくさん投げるんだけど、今日の投球練習では速球をたくさん投げていた。何か異変が起きているのかな、と思ったんだ」とコメント。大谷は日本時間4月18日のレッドソックス戦でも同じ指のマメにより降板を余儀なくされているが、ソーシアによると症状は前回ほど深刻ではないという。次回登板については回復具合を見ながら判断することになりそうだ。

  • アストロズが7回4得点で逆転 首位攻防2連戦は1勝1敗

    2018.6.7 18:15 Thursday

    【マリナーズ5-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズとマリナーズによるア・リーグ西部地区首位攻防2連戦の第2戦は、マリナーズが7回表に逆転に成功して1点のリードを奪ったものの、直後の7回裏にアストロズが一挙4得点の猛攻で再逆転。このリードを救援陣が守り抜き、アストロズは首位攻防2連戦を1勝1敗で終えるとともに、首位・マリナーズとのゲーム差を1に縮めた。アストロズは1点ビハインドの7回裏、マリナーズ4番手のフアン・ニカシオから連打で無死二、三塁のチャンスを作り、アレックス・ブレグマンとホゼ・アルトゥーベの連続タイムリーで逆転に成功。さらに5番手のダン・アルタビラからユリ・グリエルが2点タイムリーを放ち、リードを3点に広げた。その後、8回表に3番手のジョー・スミスがカイル・シーガーに11号ソロを浴びて2点差とされたものの、最後はヘクター・ロンドンが気迫のピッチングで4アウト・セーブ。昨季のワールドシリーズ王者が2連戦のスイープを回避する貴重な1勝を手にした。

     アストロズは9番のトニー・ケンプから始まった7回裏の攻撃で一挙4点を奪い、一気に試合をひっくり返した。A.J.ヒンチ監督は「我々は打線のどこからでも点を取ることができるんだ。質の高い打席を集中させて、試合のカギとなる得点を奪うことができたね」と語り、負けられない一戦での逆転勝利に満足げ。アストロズ打線は得点圏で6打数4安打と勝負強さを発揮し、少ないチャンスを見事にモノにしてみせた。4アウト・セーブで試合を締めくくったロンドンは「打線が本当に良い仕事をしてくれた」と打線の働きを絶賛。「彼らは試合を通して戦い続け、試合をひっくり返してくれた。こういう戦いを毎日していかないといけないよね」と首位相手の逆転勝利にも満足することなく、ロンドンの目はすでに次なる戦いを見据えていた。

  • マーリンズが今季初の2ケタ得点でカージナルスに大勝

    2018.6.7 17:15 Thursday

    【マーリンズ11-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本時間6月7日にカージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたマーリンズ対カージナルスの一戦は、マーリンズ打線が大爆発。いずれも今季チーム最多となる17安打11得点の猛攻をカージナルス投手陣に浴びせ、11対3で大勝した。マーリンズは3回表にデレク・ディートリックの7号2ランなどで3点を先制し、5回表に3点、6回表に2点を追加。7回表と9回表にはルイス・ブリンソンに2打席連続本塁打が飛び出し、カージナルスを突き放した。カージナルスは先発のジャック・フラハティが5回6失点(自責点4)と崩れ、リリーフ陣も次々に失点。7点ビハインドの9回表には内野手のジェッド・ジョーコが敗戦処理としてメジャー初登板を経験した。

     マーリンズは1番のスターリン・カストロが4安打、2番のディートリックが4安打3打点、3番のJ.T.リアルミュートが3安打1打点と上位打線が機能しただけでなく、8番のブリンソンが3安打2打点の活躍を見せるなど、上位から下位まで隙のない攻撃でカージナルスを圧倒した。2本塁打を含む3安打を放ったブリンソンは「良い気分だよ。打線全員が役割を果たし、(カージナルスのような)素晴らしいチームを相手に勝利を手にすることができた」とカージナルス相手の大勝に満足げ。リアルミュートも「今日は1番から9番まで、みんなが素晴らしい打撃をしたね。僕たちにとって大きなことだよ」と打線が機能した快勝劇に満足そうな表情を浮かべていた。

  • カブス・ヘイワードが2点差ひっくり返すサヨナラ満塁弾

    2018.6.7 16:20 Thursday

    【フィリーズ5-7xカブス】@リグリー・フィールド

     3対3の同点で迎えた9回表にディラン・コゼンスのメジャー初本塁打となる1号2ランで勝ち越しに成功したフィリーズ。これだけでも十分にドラマティックな展開なのだが、それを大幅に上回る劇的なエンディングがこの試合には待っていた。2点ビハインドの9回裏、カブスはメジャーデビュー以来防御率0.00を継続していたセランソニー・ドミンゲスから一死一、三塁のチャンスを作り、フィリーズは左腕のアダム・モーガンを投入。ここでカブスはイアン・ハップが四球を選んでチャンスを広げ、二死後にジェイソン・ヘイワードが豪快な一発を右中間スタンドへ叩き込んだ。ヘイワードにとって自身初のサヨナラ本塁打となる一発は、2点差をひっくり返す3号逆転サヨナラグランドスラム。4万人を上回る観衆がつめかけたリグリー・フィールドは劇的な勝利を祝う大歓声に包まれた。

     カブスのジョー・マドン監督は9回裏のベンチの様子を次のように振り返ってくれた。マドンは9回表の最後の2アウトを取ったコリー・マゾーニに「お前はメジャーの試合で勝ったことがあるのかい?」と尋ねたという。マゾーニの返答は「ノー」。ここでマドンはマゾーニに対して「今夜、君は初勝利を手にすることになるだろう」と告げた。さらに、マドンによると、アンソニー・リゾーはマドン以上の予言をしていたという。リゾーはヘイワードがサヨナラ弾を放つ数秒前、「サヨナラ満塁弾なんてどうだい?」とマゾーニに声をかけた。そして、リゾーの予言は現実のものとなり、マゾーニにはメジャー通算19登板目にして嬉しい初勝利が記録されたのだった。マドンは「これが野球なんだよ」と感慨深げに話していた。

  • コローンがドミニカ共和国出身最多に並ぶ通算243勝目!

    2018.6.7 15:45 Thursday

    【アスレチックス2-8レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     45歳の現役最年長選手バートロ・コローン(レンジャーズ)が日本時間6月7日に行われた本拠地でのアスレチックス戦に先発し、5回2失点の好投で今季3勝目をマーク。これがコローンの通算243勝目となり、フアン・マリシャルによるドミニカ共和国出身選手の最多勝利記録に並んだ。この日のレンジャーズ打線は5本塁打を放った前日に続き、4回までに4本塁打で6点を先行する一発攻勢でコローンを援護。コローンは5回表にクリス・デービスに15号2ランを浴びたものの、5回97球2失点と試合を作り、母国の偉大な先輩に肩を並べた。レンジャーズは4番のジュリクソン・プロファーが2本塁打を含む3安打5打点の大活躍。一方のアスレチックスは、先発のダニエル・メンデンが4本塁打を浴び、6失点と試合を作れなかった。

     試合後、「ついに通算243勝目を手にすることができてとても嬉しいよ」とコローンは喜びを口にした。「この記録で僕は殿堂入り選手に並んだんだ。誇りに思うし、とても光栄だよ。彼(=マリシャル)はドミニカ共和国出身で最初に殿堂入りを果たした選手だからね」とコローン。この記録を現役続行のモチベーションの一つとしていたため、喜びもひとしおだろう。また、コローンはこの試合で三振を1つ奪い、これが通算2499個目の奪三振。史上34人目となる通算2500奪三振まであと1つと迫った。さらに、コローンはデニス・マルティネス(ニカラグア出身)によるラテンアメリカ出身選手の最多勝記録(通算245勝)まであと2に迫っている。このままコローンが先発ローテーションの座を守り続ければ、両記録の達成はほぼ確実。コローンは今後もメジャーリーグの歴史に名前を刻み続けることになりそうだ。

  • 延長13回のジャッジ弾&スタントン弾でヤンキース勝利

    2018.6.7 14:35 Thursday

    【ヤンキース3-0ブルージェイズ(延長13回)】@ロジャース・センター

     両軍スコアレスのまま延長13回に突入したヤンキース対ブルージェイズの一戦は、昨季の両リーグ本塁打王に一発が飛び出したヤンキースが3対0で完封勝利を収めた。延長13回表、ヤンキースはブルージェイズ7番手のジョー・ビアジーニからブレット・ガードナーがヒットで出塁し、続くアーロン・ジャッジ(昨季のア・リーグ本塁打王)が低めのボールを上手くすくい上げて17号先制2ラン。さらに、グレッグ・バードがセンターフライに倒れたあと、ジャンカルロ・スタントン(昨季のナ・リーグ本塁打王)が甘く入ったチェンジアップを弾丸ライナーでレフトスタンドへ突き刺した(14号ソロ)。また、ブルージェイズ打線を相手に13イニングを投げて15三振を奪い、ヒットをわずか4本に抑えたヤンキース投手陣の頑張りも見事だった。

     延長13回表一死一塁の場面でこの試合の決勝点となる先制弾を放ったジャッジは「後ろの打者のために、とにかく塁に出ることだけを考えていた」と自身の打席を振り返った。「彼は大きな変化球を持っているから、ストライクゾーンに来るボールだけを待っていた」との言葉通り、真ん中低めへのカーブを上手く捉えた決勝弾。ジャッジの「読み勝ち」とも言える一発だった。2日前にはダブルヘッダー2試合で8三振という屈辱を味わったジャッジだが、それを気にする様子は全くなし。アーロン・ブーン監督は「ジャッジは感情をしっかりコントロールしていたね。(1日8三振の屈辱に)上手く対応していたよ」とジャッジの精神面での成熟ぶりを称えていた。

  • 両軍合計18安打18四球の乱戦をパイレーツが制し貯金1

    2018.6.7 14:20 Thursday

    【ドジャース9-11パイレーツ】@PNCパーク

     日本時間6月7日にパイレーツの本拠地PNCパークで行われたドジャース対パイレーツの一戦は、点を取られれば取り返すという壮絶な乱戦となった。パイレーツが2回までに4点を先行すればドジャースが3回表に一挙4得点で同点とし、パイレーツが再び4点をリードすればドジャースが3点を取り返し、パイレーツが3点を追加すればドジャースが2点を返し、といった具合に試合は進み、最終的にはパイレーツが11対9で勝利。リードオフマンのジョシュ・ハリソンは2回裏に満塁の走者を一掃するタイムリー二塁打を放つなど2安打3打点と活躍し、6回裏に飛び出した代打グレゴリー・ポランコの2点タイムリー二塁打も大きかった。ドジャースは4番打者のマット・ケンプが3安打5打点の大活躍を見せたものの、投手陣が大誤算。10個の四球を与えてしまっては勝てるはずもなかった。

     2試合連続で完封負けを喫していたパイレーツはメジャー初登板初先発となったケイレブ・ファーガソンをはじめとするドジャース投手陣を攻略し、10安打と10四球を絡めて11得点の猛攻。またしても借金生活への転落を回避し、貯金を1とした。3安打4得点の活躍を見せたコリー・ディッカーソンは「今日は各打者が良いアプローチで打席に入ることができた」と振り返り、「これを続けていけば、自分たちに何ができるかを思い出せるはずだ」と打線の復調に手応えを感じた様子。クリント・ハードル監督は「私は選手たちを信じていた。2試合連続で完封されたチームは我々が初めてじゃないんだから(特に気にしていなかったよ)」と選手たちへの信頼を口にした。一方のドジャースは、ファーガソンが2回途中4失点で降板し、リリーフ投手陣も次々に失点。打線の9得点を生かせず、借金生活に逆戻りとなった。

  • 土壇場で追い付いたジャイアンツが10回裏サヨナラ勝ち

    2018.6.7 12:35 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5xジャイアンツ(延長10回)】@AT&Tパーク

     初回にパブロ・サンドバルの4号ソロで先制しながらもダイヤモンドバックスの逆転を許したジャイアンツは、2対4と2点ビハインドで敗戦まであと1アウトに追い詰められた。しかし、9回裏二死一塁の場面で代打に起用されたアレン・ハンソンがダイヤモンドバックスのクローザー、ブラッド・ボックスバーガーの速球を捉え、右中間スタンドに飛び込む起死回生の5号同点2ラン。その後、ジャイアンツは延長10回裏に二死からアンドリュー・マカッチェンが二塁打を放って出塁し、続くブランドン・クロフォードのライト前タイムリーで劇的な逆転勝利を完結させた。

     今季、8回終了時点でリードしていた試合で29戦無敗だったダイヤモンドバックスを相手に、ジャイアンツが劇的な逆転勝利を収めた。「とにかく良いスイングをすることだけを考えていた」というハンソンが9回二死の土壇場で起死回生の同点弾。ブルース・ボウチー監督は「彼のことをホームランバッターなんて思ったことはないけど、(今日の一打は)打った瞬間に行ったと思ったよ」とハンソンの一発を振り返った。そして、延長10回裏には二死からマカッチェンの二塁打でチャンスを作り、クロフォードがサヨナラタイムリー。ボウチーは「我々にとって素晴らしい勝利だよ。今季ここまででベストの勝利じゃないかな」と興奮気味に話していた。

  • 5人のリリーバーで試合を作ったパドレスが接戦を制す

    2018.6.7 12:15 Thursday

    【ブレーブス1-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスがリリーバーを小刻みにつないで試合を乗り切る「ブルペン・デー」でナ・リーグ東部地区首位のブレーブスに挑んだ一戦は、5人のリリーバーが好投したパドレスが3対1で勝利した。先発のマット・ストラームが2回1/3を投げてブレーブスの攻撃をフレディ・フリーマンの11号ソロによる1点のみに抑えると、2番手のホゼ・カスティーヨは1回2/3を投げて無失点。その後はアダム・シンバーが1イニング、カービー・イエーツとブラッド・ハンドが各2イニングを無失点に抑え、2点のリードを守り抜いた。5人のリリーバーは合計13三振を奪う見事なパフォーマンス。2番手のカスティーヨがメジャー初勝利をマークし、6アウト・セーブのハンドには今季18セーブ目が記録された。

     先発ローテーションの一角を担うジョーイ・ルケーシーが故障離脱していることもあり、パドレスは定期的に「ブルペン・デー」で戦うことを余儀なくされている。イエーツは「ブルペン・デーで戦うとき、投手にアドバンテージがあるんだ。打者は同じ投手と複数回対戦することがないからね」とその利点を解説する。しかし、「そんなに頻繁に使える戦法ではない」とも話しており、通常のリリーフ登板より負担のかかる戦法であることも事実のようだ。この試合では勝ちパターンの継投を担うイエーツとハンドが各2イニングを投げたが、これには明日試合がないことが大きく影響していることは言うまでもない。ルケーシーは戦列復帰間近と見られているが、万が一復帰が遅れた場合、パドレスはブルペンに負担がかかるのを承知で再び「ブルペン・デー」を採用することになりそうだ。

  • カラスコ好投 インディアンスが中部地区首位対決2連勝

    2018.6.7 11:25 Thursday

    【ブリュワーズ1-3インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     両リーグ中部地区の首位同士が激突する2連戦の第2戦は、インディアンス先発のカルロス・カラスコが7回109球を投げて8安打を浴びながらも奪三振10、与四球1、失点1の好投。打線は1点ビハインドの5回裏にマイケル・ブラントリーとホゼ・ラミレスのタイムリーで逆転に成功し、ヨンダー・アロンゾが押し出し四球を選んでリードを2点に広げた。その後、インディアンスは追加点を奪えなかったものの、ニール・ラミレスとオリバー・ペレスを小刻みにつなぎ、最後はクローザーのコディ・アレンが4アウト・セーブで締めくくって逃げ切り。インディアンスは好調・ブリュワーズとの2連戦を2連勝で終えた。

     初回は先頭打者にヒットを許し、2回表は二死満塁のピンチをなんとか脱出。3回表には一死三塁からトラビス・ショウにタイムリーを浴びて先制点を献上するなど、不安定な立ち上がりとなったカラスコだが、中盤以降はピッチングをしっかり修正し、7回1失点の好投で7勝目をマークした。3イニングで6安打を浴びた序盤に対し、中盤以降は4イニングで2安打だけ。テリー・フランコーナ監督は「試合の途中で今日のベストの組み立てを見つけたみたいだね。その後のピッチングは本当に良かったよ」とカラスコの修正力を評価した。前回登板では4回途中6失点と炎上したカラスコだが、「変化球やチェンジアップをしっかり投げることができていた。前回登板からきちんと立ち直ってくれたね」と指揮官は安堵の表情を浮かべていた。

  • デイゲームに強いバンディがまたも好投 4勝目をマーク

    2018.6.7 11:00 Thursday

    【オリオールズ1-0メッツ】@シティ・フィールド

     今季、ナイトゲームでは1勝6敗、防御率7.68と打ち込まれる試合が続いている一方、デイゲームで好投を続けているディラン・バンディがまたしてもデイゲームで好投した。この日のバンディは左打者が多いメッツ打線に対して得意のスライダーだけでなくチェンジアップを有効に活用し、7回3安打無失点の快投。7回裏二死満塁のピンチではアメッド・ロサリオを速球2球で追い込んだあと、スライダーを外角低めに決めて空振り三振に仕留めてみせた。これで今季のデイゲームでの成績は3勝1敗、防御率1.08。そろそろ「昼男」というニックネームで呼んでも差し支えなさそうだ。

     バンディが好投を続けるなか、この試合の決勝点となる貴重な1打点を叩き出したのは、主砲マニー・マチャドのバットだった。オリオールズはバンディが満塁のピンチを凌いだ直後の8回表に、メッツ2番手のジューリス・ファミリアから一死一、三塁のチャンスを作り、打席にはマチャド。「ファミリアはシンカーボーラーだからゴロを打たせようとしてくることはわかっていた。だから、(犠牲フライで)少なくとも1点を取れるように高めの球を待っていたんだ」との狙い通り、真ん中に甘く入ったシンカーをセンターへ打ち上げ、貴重な先制点を叩き出した。「間違いなくあの1点が大きかったね」とマチャド。オリオールズはこの1点をリチャード・ブライアーとブラッド・ブラックが守り抜き、敵地でのメッツ2連戦を2連勝で終えた。

  • ナショナルズ打線爆発 レイズの継投戦法を攻略し圧勝

    2018.6.7 10:40 Thursday

    【レイズ2-11ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に迫るナショナルズは、今日28歳の誕生日を迎えたアンソニー・レンドンが4安打3打点の活躍を見せるなど打線が15安打11得点と爆発し、レイズ相手に11対2で大勝を収めた。レイズは救援左腕のジョニー・ベンタースがメジャー初先発のマウンドに上がったものの、打者6人から一死しか取れず5失点と大誤算。2番手として5回1/3を投げたライアン・ヤーブローも10安打5失点(自責点4)と崩れた。ナショナルズ打線はレイズの継投戦法に惑わされることなく、いつも通りの戦いを貫き、初回に4安打と3四球を集中させて5得点。6回裏にも4点を追加するなど、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

     先発投手が不足し、苦肉の策として継投戦法を採用しているレイズと、マックス・シャーザーを中心に先発四本柱が安定しているナショナルズ。打線がしっかり機能したのはもちろん、デーブ・マルティネス監督が試合前に「我々の先発投手陣は本当に安定している。先発投手に関してあれこれ考える必要がないのは嬉しいよ」と語っていたように、先発投手の出来の違いが両軍の勝敗を分ける結果となった。ナショナルズ先発のタナー・ロアークは6回2失点と試合を作り、今季3勝目をマーク。なかなか白星には恵まれていないものの、今季12先発のうち11試合で6イニング以上を投げるなど安定したパフォーマンスを続けている。ロアークは「打線のおかげで自信を持って投げることができたよ」と大量援護への感謝を口にしていた。

  • バムガーナーの復帰戦 首位・Dバックスが接戦を制す

    2018.6.6 18:50 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス3-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     オープン戦で左手小指を骨折し、開幕から故障者リストに入っていたマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)がようやく戦列復帰。バムガーナーは6回82球を投げて無四球、2失点と試合を作ったものの、ダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンがそれを上回る力投を見せた。2点リードの5回裏にブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打で1点を返され、さらに無死満塁の大ピンチを背負ったコービンは、バムガーナー、ゴーキーズ・ヘルナンデス、バスター・ポージーの3人からいずれも空振り三振を奪い、ジャイアンツに同点を許さず。7回途中1失点の力投でバムガーナーに投げ勝ち、今季6勝目をマークした。なお、ダイヤモンドバックスの3番手としてマウンドに上がり、2四球で満塁のピンチを招きながらもポージーをセンターフライに打ち取った平野佳寿には、今季11ホールド目が記録されている。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「私は選手たちを誇りに思うよ」と接戦を制した選手たちを称えた。「翌日に勢いをもたらす勝ち方というものがあるんだ。今日はそういう試合だったと思うし、そういう試合をモノにして次につなげていきたいよね」とロブロ。指揮官は投手戦を制した今日の勝利が、明日以降の戦いに勢いをもたらすと感じたようだ。また、最終回に1点差に迫るタイムリーを放ったジャイアンツのポージーは、コービンのピッチングについて「スライダーを本当にいいところに投げることができていた。これが好投の最大の要因だったと思う」と分析。「彼がスライダーをしっかり投げることができているとき、手を離れたときはストライクに見えるんだけど、手元に来るときにはストライクゾーンを外れているんだ」とスライダーのキレに脱帽していた。

  • ナ東部地区首位のブレーブスが18安打14得点で大勝!

    2018.6.6 18:20 Wednesday

    【ブレーブス14-1パドレス】@ペトコ・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスがナ・リーグ西部地区最下位のパドレスに勢いの差を見せつけ、14対1で大勝を収めた。ブレーブスは初回にフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で先制し、3回表にはフリーマンが10号ソロ。4回表にダンズビー・スワンソンのタイムリーでリードを3点に広げると、5回表にスワンソンの6号2ランなどで5点、7回表にもニック・マーケイキスの8号3ランなどで5点を追加し、一気に試合を決めた。ブレーブス先発のショーン・ニューカムは、自身6連勝中の勢いそのままに6回3安打無失点と好投し、7勝目をマーク。パドレスは先発のジョーダン・ライルズが5回途中8失点と炎上し、2番手のブライアン・ミッチェルも5失点とブレーブス打線の勢いを止めることはできなかった。

     18安打14得点の猛攻を見せたブレーブス打線において、主砲・フリーマンの活躍は見事だった。初回に先制タイムリー、3回表に10号ソロを放っただけでなく、5回表は二塁打と単打で1イニング2安打をマークし、7回表には四球で出塁。7回裏の守備交代で試合から退いたものの、全5打席で出塁し、4打数4安打2打点の大活躍を見せた。そのフリーマンが絶賛したのが6回無失点の好投を見せた先発のニューカム。フリーマンは「彼がマウンドに上がるときは、いつも『今日は勝てるぞ』って自信を持つことができるんだ。今夜も素晴らしいピッチングを見せてくれたね」と語り、自身7連勝をマークした若手左腕への信頼を口にしていた。

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