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  • 大谷が17号含む3安打5打点の活躍 エンゼルス逃げ切り

    2019.9.8 22:10 Sunday

    【エンゼルス8-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ついに大谷翔平のバットが火を噴いた。今季初の「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回に先制のタイムリー二塁打を放つと、3回表に勝ち越しの17号3ラン、4回表にはライトへのヒットを放ったあと今季12個目の盗塁を決め、5打数3安打5打点1盗塁の大活躍。日本人選手では2012年のイチロー(当時ヤンキース)以来となる1試合5打点をマークし、チームの勝利に大きく貢献した。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、6回6安打4失点とやや安定感を欠いたものの、打減の援護に恵まれて今季4勝目(4敗)。1点リードの最終回を三者凡退に抑えた4番手のハンセル・ロブレスは、今季20セーブ目をマークした。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のディラン・コビーが大誤算。3回途中7安打7失点で今季8敗目(1勝)を喫した。

     1回表に大谷のタイムリー二塁打で2点を先制したエンゼルスは、その裏にジェームス・マッキャンのタイムリー二塁打などで同点に追い付かれたものの、3回表に大谷の17号3ランなどで一挙5点を勝ち越し。5回裏にティム・アンダーソンのタイムリー二塁打とヨアン・モンカダのタイムリーで2点を返され、3点差に迫られたが、7回表にケバン・スミスの4号ソロでリードを4点に広げた。その後、7回裏に2番手のルイス・ガルシアがホゼ・アブレイユに30号2ランを浴び、1点差となったものの、8回裏を3番手のタイ・バットリー、9回裏を4番手のロブレスが三者凡退に抑えて逃げ切り。なお、3打席目までにサイクルヒットに王手をかけた大谷だったが、その後はピッチャーライナーと空振り三振に終わり、今季2度目の快挙達成はならなかった。

  • アストロズ・バーランダーが好投 メジャー最多18勝目

    2019.9.8 21:25 Sunday

    【マリナーズ1-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前回登板で自身3度目のノーヒッターを達成したアストロズのジャスティン・バーランダーは、3回表先頭のシェッド・ロングにヒットを許し、一死後にディー・ゴードンのタイムリー三塁打で失点。しかし、その後はマリナーズ打線をしっかり封じ、7回102球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点1の好投で両リーグ単独トップとなる今季18勝目(5敗)をマークした。バーランダー降板後は、ジョシュ・ジェームスからウィル・ハリスへ繋ぐリレーで1点のリードを守り抜き、ハリスは今季2セーブ目をマーク。一方、マリナーズは先発の菊池雄星が6回途中5安打1失点の力投を見せるも、2番手のオースティン・アダムスが7回裏に勝ち越しを許して今季2敗目(1勝)を喫した。

     1点を追う展開となったアストロズは、マリナーズ先発の菊池の前に5回まで3安打無得点に封じられていたものの、6回裏先頭のアレックス・ブレグマンが34号同点アーチを放ち、ヨルダン・アルバレスもヒットで続いて菊池を降板に追い込んだ。このあとの無死一・二塁のチャンスを生かすことはできなかったが、7回裏に代打カイル・タッカーの二塁打をきっかけに無死三塁のチャンスを迎え、ジョシュ・レディックの犠牲フライで勝ち越しに成功。この1点をバーランダーをリリーフしたジェームスとハリスが守り抜いた。試合後、バーランダーは「連続ノーヒッターを意識していなかったと言うと嘘になる」と本音をポロリ。「普段は5回くらいから意識するけど、今日は初回から意識しちゃったよ」と自身の登板を振り返った。

  • ヤンキース・ハップ 7回途中無失点の好投で12勝目

    2019.9.8 10:50 Sunday

    【ヤンキース5-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは、先発のJ.A.ハップが7回途中まで92球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、無失点という見事なピッチングを披露。打線は4番のゲーリー・サンチェスがタイムリー二塁打で2打点、5番のエドウィン・エンカーナシオンが32号2ランとタイムリー二塁打で3打点をマークしてハップを援護し、5対1でレッドソックスを破った。好投したハップは今季12勝目(8敗)をマーク。一方、前日に続いてブルペン・デーでの戦いに臨んだレッドソックスは、先発のトラビス・レイキンスが2イニングをパーフェクトに抑える好投を見せたものの、前日の再現とはいかず、3番手のライアン・ウェバーが2失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     昨季はヤンキース移籍後の11先発で7勝0敗、防御率2.69の好成績をマークするなど、キャリア2番目となる17勝をマークしたハップだが、今季はここまで防御率5点台と安定感を欠くパフォーマンスが続いていた。しかし、この試合では強打のレッドソックス打線を相手に7回途中まで2安打無失点の好投。ベテラン健在をアピールし、ポストシーズンでの先発ローテーション入りに望みをつないだ。ポストシーズンの先発4枠のうち、ジェームス・パクストンと田中将大の2人は当確と見られており、残り2枠をハップ、ドミンゴ・ヘルマン、そしてコンディション次第ではあるものの、ルイス・セベリーノらが争う状況。また、ブルペンが充実していることを考えると、チャド・グリーンをオープナーとして起用する可能性もあり、アーロン・ブーン監督はレギュラーシーズンの残り試合での戦いを見て、最終的な決断を下すことになりそうだ。

  • アップトン決勝弾でエンゼルス勝利 大谷は長打2本

    2019.9.7 16:50 Saturday

    【エンゼルス5-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     エンゼルスは、3点ビハインドで終盤を迎えたものの、7回表に1点、8回表に2点を奪って4対4の同点とし、9回表にはジャスティン・アップトンが勝ち越しの12号ソロ。この一発が決勝打となり、5対4でホワイトソックスを破った。先発のディロン・ピータースが5回途中6安打4失点で降板したエンゼルスは、3人のリリーバーが合計4回2/3を無安打無失点に抑え、2イニングをパーフェクトに抑えた4番手のハンセル・ロブレスが今季5勝目(0敗)をマーク。一方、逆転負けを喫したホワイトソックスは、先発のルーカス・ジオリトの好投(7回3安打2失点)を生かせず、3番手のアレックス・コロメイが今季3敗目(4勝)を喫した。

     初回にホゼ・アブレイユのタイムリー二塁打などで2点を先制されたエンゼルスは、3回表にルイス・レンヒフォが7号ソロを放って1点を返したものの、5回裏にティム・アンダーソンに16号2ランを浴びて3点のビハインド。しかし、7回表一死から大谷翔平が三塁打を放ってチャンスメイクし、続くアンドレルトン・シモンズのセカンドゴロの間に1点を返すと、8回表にはブライアン・グッドウィンが16号同点2ラン。そして、9回表先頭のアップトンが左中間へ12号勝ち越しソロを放ち、逆転勝利を収めた。「5番・指名打者」で先発出場した大谷は、レフトへの二塁打、空振り三振、ライトへの三塁打、見逃し三振で4打数2安打。日本時間8月21日以来となるマルチ安打を記録し、今季の打率は.288となった。

  • ブリュワーズがカブスを撃破 イェリッチ3安打3打点

    2019.9.7 15:55 Saturday

    【カブス1-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは、前日の試合で5打数ノーヒットに終わり、試合前の打撃練習を回避したクリスチャン・イェリッチが44号逆転3ランを含む3安打3打点の活躍で打線を牽引。イェリッチの活躍もあり、ブリュワーズは7対1でカブスを破った。ブリュワーズ先発のザック・デービースは、5回3安打1失点の好投で今季9勝目(7敗)をマーク。一方、カブス先発のコール・ハメルズは、4回途中9安打5失点と打ち込まれ、今季6敗目(7勝)を喫した。ナ・リーグ中部地区の首位を走るカージナルスが敗れたため、カージナルスと2位カブスの2.5ゲーム差は変わらず。2位カブスと3位ブリュワーズのゲーム差は4に縮まった。

     3回表にデービースがニコラス・カステヤーノスに24号ソロを浴び、カブスに先制を許したブリュワーズは、直後の3回裏に連打で無死一・二塁のチャンスを迎え、イェリッチの44号3ランで逆転に成功。さらに一死一・三塁として、コリー・スパンジェンバーグのバント安打で4点目を奪った。4回裏にはヤスマニ・グランダルに24号ソロが飛び出してリードを4点に広げ、7回裏にオーランド・アルシアの犠牲フライ、8回裏にベン・ギャメルのタイムリーでそれぞれ1点を追加。デービース降板後は、3人のリリーバーがカブス打線をノーヒットに封じ、7対1で快勝した。イェリッチについて、ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「これがクリスチャンだよ。悪い日の次の日にはしっかり活躍してくれるんだ。不調を長引かせないから優秀な成績を残すことができるのさ」と全幅の信頼を口にした。

  • 首位攻防4連戦の第2戦もブレーブス勝利 9ゲーム差に

    2019.9.7 14:35 Saturday

    【ナショナルズ3-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスと、それを8ゲーム差で追うナショナルズによる直接対決4連戦の第2戦は、オジー・アルビーズの20号ソロ、ジョシュ・ドナルドソンの35号2ランなどで4点を先行したブレーブスが4対3で逃げ切り。前日に続いて接戦を制し、ナショナルズとのゲーム差を9に広げた。ブレーブス先発のダラス・カイケルは持ち味を存分に発揮したピッチングで6回6安打無失点の好投を見せ、今季7勝目(5敗)をマーク。1点リードの最終回を三者凡退に抑えた5番手のシェーン・グリーンには今季23セーブ目が記録された。一方のナショナルズは、先発のパトリック・コービンが与四球6と制球を乱し、5回3安打2失点(自責点1)で今季7敗目(11勝)。打線の反撃が遅く、痛恨の連敗となった。

     3回裏にアルビーズの20号ソロで先制したブレーブスは、4回裏にアダム・デュバルの二塁打をきっかけに一死一・三塁のチャンスを迎え、タイラー・フラワーズの犠牲フライで2点目。7回裏にはドナルドソンが35号2ランを放ち、リードを4点に広げた。8回表に3番手のルーク・ジャクソンが一死一・二塁のピンチを招き、ライアン・ジマーマンに5号3ランを浴びたものの、ショーン・ニューカムからグリーンへ繋ぐリレーで1点のリードを死守。なお、今季のブレーブスは、すでにフレディ・フリーマンが38本塁打、ロナルド・アクーニャJr.が37本塁打を放っており、3人が35本塁打以上を放つのはメジャー史上16度目の快挙となった。

  • メッツ ディアスが同点被弾も押し出しでサヨナラ勝ち

    2019.9.7 14:00 Saturday

    【フィリーズ4-5xメッツ】@シティ・フィールド

     ともにワイルドカードでのポストシーズン進出を目指しているナ・リーグ東部地区3位のフィリーズと同4位のメッツによる直接対決3連戦の初戦は、終盤に点を奪い合う展開となったが、新人スラッガー、ピート・アロンゾの活躍もあってメッツが5対4でサヨナラ勝ちを収めた。メッツのクローザー、エドウィン・ディアスは2点リードの9回表に5番手として登板し、J.T.リアルミュートに同点の23号2ランを浴びて今季7度目のセーブ失敗を喫したものの、打線に救われて今季2勝目(7敗)をマーク。一方、敗れたフィリーズは、サヨナラ押し出し四球に繋がる走者を出した6番手のマイク・モリンが今季2敗目(1勝)を喫した。

     フィリーズがザック・エフリン、メッツがスティーブン・マッツの先発で始まった一戦は、3回裏にジェフ・マクニールのタイムリーでメッツが先制し、続く4回裏にマイケル・コンフォートの29号ソロで2点目。しかし、フィリーズは5回表にリアルミュートのタイムリー二塁打で1点を返し、続く6回表にはマイケル・フランコのタイムリーで同点に追い付いた。試合はそのまま終盤に突入し、8回裏にチャンスを迎えたメッツがアロンゾとウィルソン・ラモスのタイムリーで2点を勝ち越し。9回表にフィリーズがリアルミュートの23号2ランで4対4の同点に追い付いたが、その裏、メッツは二死からの連打と死球で満塁のチャンスを作り、前の打席で勝ち越し打を放ったアロンゾが冷静に四球を選んでサヨナラ勝ちとなった。

  • レッドソックス投手陣が好投 7投手の1失点リレー

    2019.9.7 13:15 Saturday

    【ヤンキース1-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは、8月下旬にブリュワーズを解雇されたあと、マイナー契約でチームに加入したヨーリス・チャシーンがオープナーとして移籍後初登板。チャシーンは四者連続三振を奪うなど、2イニングをパーフェクトに抑える快投を見せ、レッドソックスは7投手のリレーでヤンキース打線を3安打1得点に封じ、6対1で勝利を収めた。3番手として登板し、1イニングを無失点に抑えたマーカス・ウォルデンが今季9勝目(2敗)をマーク。一方、ヤンキースは両リーグ最多タイの17勝を挙げているドミンゴ・ヘルマンが5回途中5失点でノックアウトされ、今季4敗目を喫した。

     4回裏にブロック・ホルトのタイムリーとミッチ・モアランドの15号3ランで4点を先制したレッドソックスは、5回表に4番手のアンドリュー・キャッシュナーがブレット・ガードナーに21号ソロを浴びて1点を返されたものの、直後の5回裏にザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打で2点を追加し、6対1で勝利した。チャシーンのあとは、2番手のジョシュ・テイラーと3番手のウォルデンが各1イニングを無失点に抑え、4番手のキャッシュナーはガードナーに被弾して1回1失点。その後、5番手のライアン・ウェバーが2イニング、6番手のダーウィンソン・ヘルナンデスと7番手のボビー・ポイナーが各1イニングを無失点に抑え、7投手による合計13奪三振の3安打1失点リレーが完成した。なお、レッドソックスは明日のヤンキース戦でもブルペン・デーを採用する見込み。右腕トラビス・レイキンスが先発予定となっている。

  • フリード快投で16勝目 ブレーブスが首位攻防初戦制す

    2019.9.6 13:00 Friday

    【ナショナルズ2-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスと、それを7ゲーム差で追う2位ナショナルズの直接対決4連戦の初戦は、ブレーブス先発のマックス・フリードが7回90球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点という好投を見せてナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグに投げ勝ち、ストラスバーグと並んでリーグトップとなる今季16勝目(4敗)をマークした。ブレーブスは、4点リードの9回表に3番手のマーク・マランソンがビクトル・ロブレスに17号2ランを浴びたものの、ナショナルズを4対2で破り、2位とのゲーム差は8に拡大。ストラスバーグは与四球4とやや制球に安定感を欠き、6回4安打3失点で今季6敗目(16勝)を喫した。

     初回にロナルド・アクーニャJr.のヒット(二盗に成功)、オジー・アルビーズのタイムリー二塁打、フレディ・フリーマンのタイムリーと3連打で2点を先制したブレーブスは、5回裏にアクーニャJr.が37号ソロ、8回裏にはブライアン・マッキャンがタイムリーを放ち、4点をリード。フリードからシェーン・グリーン、マランソンと繋ぐ必勝リレーでナショナルズの反撃を2点に抑え、大事な首位攻防4連戦の初戦を制した。史上5人目となる「40-40」達成への挑戦が注目を集めているアクーニャJr.は、初回に今季34個目の盗塁を決め、5回裏には37号アーチ。快挙達成へ一歩前進し、まだ21試合残っていることを考えると、史上5人目の「40-40」達成者が誕生する可能性は十分にありそうだ。

  • アスレチックスが7回裏一挙7得点 5点差から逆転勝利

    2019.9.6 12:40 Friday

    【エンゼルス6-10アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは、1対6と5点ビハインドで迎えた7回裏に打者11人を送り込む猛攻で一挙7得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。8回裏にも2点を追加し、10対6でエンゼルスに逆転勝利を収めた。先発のブレット・アンダーソンのあとを継いで2番手として登板し、2イニングをソロ1本による1安打1失点に抑えた2番手のA.J.プクがメジャー初勝利(0敗)をマーク。一方、エンゼルスはオープナーのルーク・バードのあとを受けて2番手として登板したホゼ・スアレスが5回1/3を5安打2失点に抑える好投を見せたものの、3番手のタイ・バットリーが打者4人に対して一死も取れず被安打1、与四球3の大乱調で今季7敗目(6勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平に出場機会はなかった。

     1回表にジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打で2点を先制されたアスレチックスは、その裏にマーク・キャナのタイムリーで1点を返したものの、3回表にマイク・トラウトの45号2ランで2点、5回表にアップトンのタイムリーで1点、7回表にケバン・スミスの3号ソロで1点を追加され、5点のビハインドを背負った。しかし、7回裏にジョシュ・フェグリーの11号2ランで3点差に詰め寄ると、キャナとジュリクソン・プロファーの押し出し四球で1点差とし、クリス・デービスのショートゴロの間に三塁走者のマット・オルソンが生還してついに同点。そして、代打のロビー・グロスマンが2点タイムリー三塁打を放ち、一気に勝ち越しに成功した。8回裏にはプロファーがダメ押しの2点タイムリーを放ち、2ケタ得点に到達。打点を稼いだ各打者はもちろん、リードオフマンとして4打数4安打3得点の活躍を見せたマーカス・セミエンの働きが見事だった。

  • カージナルス10得点大勝 ジャイアンツ4連戦勝ち越し

    2019.9.6 11:40 Friday

    【ジャイアンツ0-10カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは、初回に3点を先制したあと、3回裏には5点を追加し、3回終了時点で大量8点をリード。打線の大量援護を受けた先発のダコタ・ハドソンは、6回1安打無失点の好投を見せ、ジャイアンツに10対0で大勝した。好投したハドソンは、リーグ2位タイとなる今季15勝目(6敗)をマーク。終盤3イニングを無失点に抑えた2番手のジェネシス・カブレラには、メジャー初セーブが記録された。一方、敗れたジャイアンツは、先発のローガン・ウェブが3回途中8安打8失点(自責点7)と打ち込まれてメジャー初黒星(1勝)。打線はわずか4安打に封じられ、得点圏で6打数ノーヒットに抑えられるなど、文字通りの完敗となった。

     大勝したカージナルスは、本拠地6日間での8試合を6勝2敗(対レッズ3勝1敗、対ジャイアンツ3勝1敗)で終え、直近27試合で21勝6敗と絶好調。後半戦の35勝17敗は両リーグ最高成績となった。初回に26号2ランを放ったポール・デヨングは、昨季自身がマークしたシーズン25本塁打の遊撃手による球団記録を更新。25本塁打以上の打者が3人以上誕生するのはチームでは2008年以来11年ぶりとなった(ポール・ゴールドシュミットが29本塁打、マーセル・オズーナが25本塁打)。また、ヤディアー・モリーナは、この試合が捕手として通算1927試合目の出場となり、ジム・サンドバーグと並んでメジャー歴代9位タイに浮上。3回裏には通算1944安打目となるタイムリーを放ち、オジー・スミスと並んで球団歴代7位タイとなった。さらに、好投したハドソンは、3回裏にメジャー初打点となる2点タイムリー。カージナルスの新人投手が15勝以上をマークするのは、1967年以降では2013年のシェルビー・ミラーに次いで2人目の快挙となった。

  • Wソックス・ロペス 1安打1失点完投の快投で9勝目

    2019.9.6 11:20 Friday

    【ホワイトソックス7-1インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     前回登板のブレーブス戦で1回持たず6失点でノックアウトされたホワイトソックスのレイナルド・ロペスが、見事なピッチングでチームを勝利に導いた。2回裏に四球で出した走者を一塁に置いてケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打で1点を失ったロペスだが、9回109球を投げて打たれたヒットはこの1本だけ。11個の三振を奪い、キャリア初となる完投で今季9勝目(12敗)をマークした。また、ロペスはこの日の9イニングを加えて今季の投球イニング数が162となり、2年連続となる規定投球回にも到達。一方、インディアンス先発の新人右腕ザック・プリーサックは、6回途中8安打6失点と打ち込まれ、今季6敗目(7勝)を喫した。

     2回表にウェリントン・カスティーヨの9号2ランで先制したホワイトソックスは、その裏にプラウェッキーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、4回表にヨルマー・サンチェスのタイムリーで3点目。6回表には無死満塁からサンチェスの押し出し四球とアダム・エンゲルの2点タイムリーでリードを5点に広げ、9回表には一死二・三塁からカスティーヨのショートゴロの間にダメ押しの7点目を奪った。「5番・捕手」のカスティーヨは、先制弾を含む5打数3安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。また、前日の試合で規定打席に到達し、ア・リーグ首位打者に浮上したホワイトソックスのティム・アンダーソンは、5打数2安打で打率を.332に上げた。

  • 延長11回 レッズがアービンの一発で劇的サヨナラ勝ち

    2019.9.6 10:50 Friday

    【フィリーズ3-4xレッズ(延長11回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは、3対3の同点で迎えた延長11回裏にフィリップ・アービンが右中間への6号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。先発のソニー・グレイが6回4安打1失点と好投しながらもリリーフ陣がリードを守れず、延長戦に持ち込まれたレッズだったが、アービンの一発で延長戦を制し、6番手のマット・ボウマンが今季2勝目(0敗)をマーク。一方、敗れたフィリーズは、逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くなか、小刻みな継投で8人のリリーバーを投入する執念を見せたものの、9番手のニック・ビンセントが痛恨の一発を浴び、今季3敗目(1勝)を喫した。

     4回表にリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打でフィリーズに先制を許したレッズは、6回裏一死二塁からホゼ・イグレシアスの11号2ランで逆転に成功。ここでフィリーズは、先発のジェイソン・バルガスに代えて2番手のジャレット・ヒューズを投入したが、エウヘニオ・スアレスが二者連発となる41号ソロを放ち、リードを2点に広げた。リードを守るべく、レッズは7回から継投に入ったものの、7回表に守備のミスもあって1点を失うと、8回表には3番手のロバート・スティーブンソンがJ.T.リアルミュートに22号ソロを浴びて同点。試合はそのまま延長戦に突入し、延長11回裏先頭のアービンが放った6号ソロが、試合を決める一打となった。「誰もが得点を望んでいたと思う」と試合を振り返ったアービン。「その得点を生み出す男になれて良かったよ。良い試合だったね」と勝利を喜んだ。

  • アスレチックス・マーフィー デビュー戦で初アーチ

    2019.9.5 16:45 Thursday

    【エンゼルス0-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは、日本時間9月2日にメジャー昇格を果たしていた有望株のショーン・マーフィーが「8番・捕手」でスタメン出場し、メジャーデビュー。打っては5回裏の第2打席でメジャー初安打となる1号ソロを放ち、守っては4人の投手を好リードで引っ張ってエンゼルス打線を無得点に封じ、チームを4対0の完封勝利に導いた。マーフィーとバッテリーを組んだアスレチックス先発のタナー・ロアークは、7回途中5安打無失点の好投で今季9勝目(8敗)をマーク。一方、敗れたエンゼルスは、先発のパトリック・サンドバルが4回途中1安打1失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

     2回裏にジュリクソン・プロファーの19号ソロで先制したアスレチックスは、5回裏にマーフィーの1号ソロとマーカス・セミエンの26号2ランで3点を追加。4投手のリレーでエンゼルス打線をシャットアウトし、4対0で勝利を収めた。また、日本時間8月22日以降、出場した10試合で打率.118(34打数4安打)と不振が続いているエンゼルスの大谷翔平は、今季初めて「5番・指名打者」で先発出場。しかし、1回表二死二・三塁のチャンスで空振り三振に倒れると、第2打席は打撃妨害で出塁したものの、その後は2打席連続で空振り三振。またしてもバットから快音は聞かれず、3打数ノーヒットで今季の打率は.286となった。エンゼルスのブラッド・オースマス監督は、大谷について「少し苦しんでいるね」とコメント。「ブライアン・グッドウィンはよくバットが振れているから、打順を入れ替えてみることにしたんだ」と打順変更の狙いについて話していた。

  • ドジャースがシーズン250本塁打のナ・リーグ新記録樹立

    2019.9.5 15:55 Thursday

    【ロッキーズ3-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     本塁打に関する記録ラッシュに沸く今季のメジャーリーグに、また一つ新たな記録が誕生した。ドジャースは、本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ戦でリードオフマンのジョク・ピーダーソンが2本塁打を放ち、今季のチーム本塁打数が250に到達。これは2000年にアストロズ(当時はナ・リーグに所属)がマークした249本塁打を上回り、ナ・リーグ新記録となった。また、ピーダーソンは日本時間9月2日の試合から6打数連続長打(二塁打1本・本塁打5本)をマークし、これは1996年のラリー・ウォーカー(当時ロッキーズ)と並ぶナ・リーグ記録。リードオフマンの活躍もあり、ドジャースは7対3でロッキーズに勝利した。

     初回にピーダーソンの31号先頭打者アーチで先制したドジャースは、3回裏にコリー・シーガーとコディ・ベリンジャーのタイムリーなどで4点を追加。4回表にライアン・マクマーンのタイムリー二塁打とドリュー・ビュテラのタイムリーで2点を返されると、その裏にピーダーソンの32号2ランで突き放し、その後のロッキーズの反撃を1点に抑えて7対3で逃げ切った。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)は5回途中6安打3失点でマウンドを降りたものの、4人のリリーバーが合計4回2/3を1安打無失点に抑え、2番手のアダム・コラレックが今季6勝目(3敗)をマーク。一方、敗れたロッキーズは、先発のアントニオ・センザテラが3回4安打5失点という不甲斐ないピッチングで今季10敗目(8勝)を喫した。

  • Dバックスの新人・ギャレンが快投 マーテイ決勝満塁弾

    2019.9.5 15:20 Thursday

    【パドレス1-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは、先発した新人右腕ザック・ギャレンが素晴らしいピッチングを披露。7回表一死からマニー・マチャドにライトへのヒットを許すまで、パドレス打線を無安打無得点に封じ、7回103球を投げて被安打1、奪三振8、与四球1、無失点の快投で今季3勝目(4敗)をマークした。7回裏にケテル・マーテイの30号グランドスラムで先制したあとは、ヨアン・ロペス、T.J.マクファーランド、アーチー・ブラッドリーと繋いで4対1で逃げ切り。ブラッドリーには今季12セーブ目が記録された。一方、パドレスは先発のクリス・パダックが6回途中4安打無失点と好投するも、3番手のルイス・ペルドモが痛恨の被弾。満塁のピンチに繋がる走者を出した2番手のクレイグ・スタメンが今季7敗目(7勝)を喫した。

     ギャレンの快投とマーテイの満塁弾でパドレスを破ったダイヤモンドバックスは、本拠地チェイス・フィールドでの3連戦を見事にスイープ。直近10試合で9勝1敗と、ここにきて調子を上げ、ワイルドカード争い2位のカブスまで3ゲーム差に迫った。決勝満塁弾を放ったマーテイは、ついにシーズン30本塁打に到達。ダイヤモンドバックス移籍2年目の昨季、14本塁打を放ったとはいえ、メジャー4年で通算22本塁打の25歳が30本のアーチを放つスラッガーに変貌するとは誰が想像しただろう。今季は自身初のオールスター・ゲーム選出を果たすなど大ブレイクを遂げ、ここまで打率.328、30本塁打、85打点、OPS.978の大活躍。チームがワイルドカード争いに加わる原動力となっているのは、間違いなくこの男だ。

  • メルカドがチームを救う好捕 インディアンス逃げ切り

    2019.9.5 14:50 Thursday

    【ホワイトソックス6-8インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは、「2番・センター」で先発出場した新人のオスカー・メルカドが攻守に躍動。バットで4打数3安打1打点の活躍を見せただけでなく、2点リードの9回表一死満塁の大ピンチではチームを救う大ファインプレイを見せ、チームを勝利に導いた。インディアンス先発のシェーン・ビーバーは、7回6安打2失点の好投で今季13勝目(7敗)。9回表一死満塁のピンチで登板し、メルカドの好守に助けられて試合を締めくくった5番手のニック・ウィットグレンが今季4セーブ目をマークした。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のイバン・ノバが5回途中11安打6失点と打ち込まれて今季12敗目(9勝)。打線は終盤に粘りを見せたが、メルカドの好守に阻まれ、あと一歩届かなかった。

     7回終了時点で8対2と6点をリードしていたインディアンスは、8回表に2番手のニック・グッディがホゼ・アブレイユに29号2ランを浴びて2失点。4点リードの9回表には万全を期してクローザーのブラッド・ハンドを投入するも、一死一塁からティム・アンダーソンに15号2ランを浴び、2点差に迫られた。ハンドはさらに一死満塁の大ピンチを招き、テリー・フランコーナ監督はハンドを諦めてウィットグレンにスイッチ。ここでイロイ・ヒメネスの打球はセンター後方を襲う痛烈な当たりとなったが、メルカドが背走からのダイビングキャッチで見事に捕球し、ホワイトソックスの逆転を阻止した。フランミル・レイエスは「僕が今まで見たなかでベストだよ」と同僚の好守を絶賛。ホワイトソックスのリック・レンテリア監督も「私がこれまでに見てきたなかで最高のキャッチの1つだね」とメルカドの好守を素直に称えていた。

  • ピラーが逆転弾 ジャイアンツがシーソーゲームを制す

    2019.9.5 13:40 Thursday

    【ジャイアンツ9-8カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ジャイアンツは、先発のマディソン・バムガーナーが6回途中9安打6失点で降板する誤算こそあったものの、打線が15安打9得点と奮起し、カージナルスとのシーソーゲームを9対8で制した。4番手のタイラー・ロジャースがメジャー初勝利(0敗)、6番手のウィル・スミスが今季31セーブ目をマーク。8回表に値千金の逆転アーチを放ったケビン・ピラーは、5打数4安打3打点の大活躍を見せた。一方、敗れたカージナルスは、勝負どころでリリーフ陣がことごとく失点。ピラーに逆転アーチを浴びた7番手のジオバニー・ガジェゴスが今季2敗目(3勝)を喫した。

     3回表にカージナルス2番手のタイラー・ウェブと3番手のライアン・ヘルスリーを攻め、マイク・ヤストレムスキーの19号ソロなどで4点を先制したジャイアンツは、バムガーナーが3回裏にデクスター・ファウラーのタイムリー、4回裏にポール・デヨングの25号ソロで1点ずつを失い、5回裏にはポール・ゴールドシュミットの2点タイムリー三塁打で4対4の同点に。6回表にブランドン・クロフォードの11号3ランで勝ち越しに成功するも、直後の6回裏にトミー・エドマンのタイムリー三塁打、ゴールドシュミットの2点タイムリー二塁打などで4点を失い、カージナルスに逆転を許した。しかし、1点ビハインドで迎えた8回表にピラーが21号逆転2ランを放ち、これが決勝打となって9対8で勝利。手痛い逆転負けを喫したカージナルスは、2位カブスとのゲーム差が2.5に縮まった。

  • マクブルームがメジャー初打点 ソレアーは球団初40号

    2019.9.5 13:15 Thursday

    【タイガース4-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは、3点ビハインドの4回裏に新人ライアン・マクブルームのメジャー初打点となるタイムリーなどで1点差に迫り、続く5回裏にはホルヘ・ソレアーの40号ソロなどで2点を奪って逆転に成功。その後、両軍が1点ずつを取り合い、5対4でタイガースとの接戦を制した。先発のジェイコブ・ジュニスが7回7安打4失点の力投で今季9勝目(12敗)、3番手のイアン・ケネディが今季26セーブ目をマーク。一方、敗れたタイガースは、3点を先制してもらった先発のエドウィン・ジャクソンがリードを守れず、5回9安打4失点で今季9敗目(3勝)を喫した。

     先発のジュニスが2回表先頭から4連打を浴び、ハロルド・ラミレスのタイムリー二塁打とダウェル・ルーゴのタイムリーで3点を先制されたロイヤルズは、4回裏にマクブルームのタイムリーとジャクソンの暴投で2点を返して1点差に迫り、続く5回裏にはソレアーが40号同点ソロ。さらにハンター・ドージャーが三塁打でチャンスメイクし、アレックス・ゴードンのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功した。6回裏にはアダルベルト・モンデシーのタイムリーでリードを広げ、タイガースの反撃をミゲル・カブレラのタイムリーによる1点のみに抑えて5対4で逃げ切り。なお、前日の試合でシーズン本塁打の球団記録を更新したソレアーは、球団史上初となるシーズン40本塁打を達成した。

  • Rソックス・ベッツ 2本塁打含む4安打5打点の大暴れ

    2019.9.5 12:55 Thursday

    【ツインズ2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは、リードオフマンのムーキー・ベッツが初回から2イニング連続で本塁打を放つなど、5打数4安打5打点の大暴れ。チームの6得点のうち5得点を1人で叩き出す大活躍を見せ、チームを勝利に導いた。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは、7回113球を投げて被安打5、奪三振8、与四球4、無失点と好投し、両リーグトップに並ぶ今季17勝目(5敗)をマーク。4点リードの9回表一死一・二塁のピンチで登板し、ネルソン・クルーズを併殺打に仕留めた5番手のブランドン・ワークマンには今季11セーブ目が記録された。一方、敗れたツインズは、先発のホゼ・ベリオスが6回途中8安打6失点で今季8敗目(11勝)。打線も得点圏で無安打に終わるなど、思うように繋がらなかった。

     1回裏にベッツの24号先頭打者アーチで先制したレッドソックスは、2回裏一死から一・二塁のチャンスを迎え、ベッツが2打席連発となる25号3ラン。リードを4点に広げ、序盤から試合の主導権を握った。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、6回裏無死一・二塁のチャンスでクリスチャン・バスケスがタイムリーを放って5点目。さらに一死二・三塁となり、ベッツがタイムリーを放ってリードを6点に広げた。ロドリゲス降板後、2番手のライアン・ブレイシアが8回表にエディ・ロサリオの28号2ランで2点を失ったものの、ジョシュ・テイラー、ダーウィンソン・ヘルナンデス、ワークマンと繋ぐリレーでツインズの反撃を封じ、6対2で逃げ切り。敗れたツインズは、2位インディアンスとのゲーム差が5.5に縮まった。

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