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  • ヤンキース4連敗 コール負傷降板、セミエン38号放つ

    2021.9.8 11:20 Wednesday

    【ブルージェイズ5-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはサイ・ヤング賞候補のゲリット・コールが左ハムストリングの張りを訴えて4回途中5安打3失点(自責点2)で降板するアクシデントが発生。打線はブルージェイズを上回る8安打を放ちながらもわずか1点しか奪えず、1対5で敗れて4連敗となった。13連勝のあとは10試合で2勝8敗と元気がなく、首位レイズとのゲーム差は9.5に拡大。逆にブルージェイズは連勝を6に伸ばし、ヤンキースとのゲーム差を2.5に縮めている。

     2回表にアレハンドロ・カークの6号ソロで先制を許したヤンキースは、3回裏にアンソニー・リゾーのタイムリーで同点に追いついたものの、4回裏にコールがピンチを招き、2本の犠飛で2失点。左ハムストリングの張りを訴えたコールはこのイニングを投げ切ることなくマウンドを降りた。5回表に2番手アルバート・アブレイユがマーカス・セミエンに38号ソロ、8回表には4番手クレイ・ホームズがカークに7号ソロを被弾。そのまま1対5で敗れ、コールには今季7敗目(14勝)が記録された。

     ブルージェイズは先発のスティーブン・マッツが6回7安打1失点の好投を見せ、今季11勝目(7敗)をマーク。また、セミエンは3試合連続アーチとなる38号ソロを放ち、9月に入ってからの6試合で6本塁打と量産態勢に入っている。本塁打王争いトップの大谷翔平(エンゼルス)とは5本差。現在の好調が続くようであれば、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とともに大谷のライバルとなるかもしれない。

  • パイレーツが接戦制す 筒香嘉智は1安打2四球で3出塁

    2021.9.8 11:00 Wednesday

    【タイガース2-3パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点ビハインドの6回裏にベン・ギャメルが2点タイムリーを放ち、タイガースに3対2で逆転勝利。2連勝で今季50勝に到達した。先発のディロン・ピータースが4回3安打2失点で降板後、パイレーツ救援陣は5イニングを4安打無失点に抑えて勝利に貢献。3番手サム・ハワードが今季3勝目(4敗)、6番手クリス・ストラットンが今季3セーブ目をマークし、タイガース3番手アレックス・ラングが今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にコリン・モランの犠飛で先制したパイレーツは、3回表にピータースが捕まり、デレク・ヒルのタイムリー三塁打とロビー・グロスマンのタイムリーで逆転を許したものの、6回裏二死から連打と四球で満塁のチャンスを作り、ギャメルが2点タイムリー。7回表をチャド・クール、8回表をデービッド・ベッドナー、9回表をストラットンが無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、四球、センターフライ、四球、サードへの内野安打、空振り三振で3打数1安打2四球。5打席中3打席で出塁し、第4打席の内野安打はギャメルの逆転タイムリーにつながる貴重なヒットとなった。今季通算の打率は.200、OPSは.683に上昇。パイレーツ加入後は21試合で打率.288、7本塁打、15打点、OPS1.144と好調を維持しており、今季初めて打率が2割に乗った。

  • バリアが力投もエンゼルス完封負け 大谷は4打数0安打

    2021.9.7 13:00 Tuesday

    【レンジャーズ4-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが7回88球を投げて被安打8、奪三振3、与四球0、失点3の力投を見せたものの、打線がレンジャーズ投手陣の前に沈黙。わずか5安打に封じられて0対4で完封負けを喫し、2連敗で借金2となった。レンジャーズ先発のA・J・アレクシーは6回1安打無失点の好投で今季2勝目をマークし、デビューから11イニング連続無失点。自己最長タイの7イニングを投げたバリアには今季3敗目(2勝)が記録された。

     初回にDJ・ピータースのタイムリーで先制したレンジャーズは、2回表にヨニー・ヘルナンデスのタイムリーで1点を追加。7回表にホゼ・トレビーノのタイムリー二塁打で3点目を奪い、9回表にはトレビーノが2打席連続のタイムリーを放ってダメ押しの4点目を叩き出した。ダルビッシュ有がドジャースに移籍したときの交換要員であるアレクシーは、5回1安打無失点のデビュー戦に続いて6回1安打無失点の好投。デビューから2先発連続で5イニング以上を無失点かつ被安打1以下に抑えるのはメジャー史上初の快挙となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したものの、アレクシーの前にレフトフライ、空振り三振、見逃し三振で3打席凡退。第4打席は元DeNAのパットンとの対戦となったが、94マイルの速球でねじ伏せられ、ショートフライに倒れた。本塁打王争いでサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)やブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が迫ってくるなか4打数0安打に終わり、今季の打率は.255、OPSは.962となっている。

  • アストロズ大勝 菊池雄星が2回途中6失点KOで8敗目

    2021.9.7 11:45 Tuesday

    【マリナーズ2-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ダイヤモンドバックス3連戦をスイープして連勝を5に伸ばし、地区2位に浮上したマリナーズ。今日からの3連戦で首位アストロズを叩き、20年ぶりのポストシーズン進出に向けてさらに勢いに乗っていきたいところだったが、2対11で大敗を喫した。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.が6回2失点で今季11勝目(4敗)、2番手ブランドン・ビーラックが3回無失点でメジャー初セーブを記録。マリナーズ先発の菊池雄星は2回途中6失点(自責点4)で今季8敗目(7勝)を喫した。

     前回登板のアストロズ戦で7回4安打無失点の好投を見せたため、今日も好投が期待された菊池だったが、思うように球速が出ないうえに制球も定まらないという状態で苦しいピッチング。初回こそ無失点に抑えたものの、2回裏に3連続四球で無死満塁のピンチを招き、二塁エイブラハム・トロのタイムリーエラー、ジェイク・マイヤーズの4号3ラン、ヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打であっという間に6点を失い、2イニングを投げ切れずにマウンドを降りた。

     マリナーズは3回表にトロのタイムリー二塁打で2点を返したが、菊池の降板後も投手陣が失点を重ね、2対11で大敗。首位アストロズとのゲーム差は5.5に広がり、3位アスレチックスとのゲーム差は0.5に縮まった。2回途中でノックアウトされた菊池は42球を投げてストライクがわずか19球。被安打3、奪三振0、与四球4、失点6(自責点4)という非常に苦しいピッチングとなり、今季の防御率は4.32へと悪化した。

  • パイレーツが逆転勝利 筒香は4打数2安打2打点の活躍

    2021.9.7 09:30 Tuesday

    【タイガース3-6パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点ビハインドで迎えた7回裏にキブライアン・ヘイズと筒香嘉智のタイムリーで4点を奪い、逆転に成功。タイガースを6対3で破った。パイレーツ2番手チェイセン・シュリーブが1回2安打無失点で今季3勝目(1敗)、4番手デービッド・ベッドナーが三者三振の好リリーフで今季3セーブ目をマーク。タイガース3番手カイル・ファンクハウザーはイニング跨ぎで2イニング目に突入した7回裏に崩れ、今季3敗目(6勝)を喫した。

     初回にケビン・ニューマンの5号2ランで先制したパイレーツだったが、好投を続けていた先発のブライス・ウィルソンが6回表に捕まり、ニコ・グッドラムの2点タイムリー二塁打とミゲル・カブレラの犠飛で3失点。しかし、7回裏にファンクハウザーから無死満塁のチャンスを作ると、ヘイズが2点タイムリーを放って逆転に成功し、さらに二死2・3塁から筒香の2点タイムリーで貴重な追加点を奪った。

     筒香は「4番・一塁」でスタメン出場し、初回の第1打席でセカンドへの内野安打。続く2打席は見逃し三振とサードへのファウルフライに倒れたが、7回裏二死2・3塁のチャンスで迎えた第4打席でファンクハウザーの95.1マイルの速球をライト前に弾き返し、勝利を決定づける2点タイムリーを放った。4打数2安打2打点の活躍で今季の通算成績は打率.197、OPS.675に上昇。パイレーツ移籍後の20試合に限れば、打率.286、7本塁打、15打点、OPS1.150と見事な活躍を続けている。

  • レイズが乱打戦を制す 有望株フランコはマントルに並ぶ

    2021.9.7 09:00 Tuesday

    【レイズ11-10レッドソックス】(延長10回タイブレーク)@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグ東部地区の首位に立つレイズは両軍合計33安打21得点という乱打戦を制し、延長10回の熱戦の末に11対10でレッドソックスに勝利。2回終了時点で6点のビハインドを背負ったものの、9回表に9対9の同点とし、タイブレークをモノにした。レイズ7番手コリン・マクヒューが今季6勝目(1敗)をマーク。レッドソックス6番手ギャレット・ウィットロックは今季3敗目(7勝)を喫した。

     1回表にネルソン・クルーズのタイムリーで先制したレイズだったが、1回裏にJ・D・マルティネスのタイムリーで同点とされ、2回裏には4本のタイムリーなどで一挙6失点。しかし、レッドソックスの拙守にも助けられて4回表に4点を返すと、7対9で迎えた8回表にクルーズが28号ソロ、9回表にオースティン・メドウズが24号ランニング本塁打を放ち、同点に追いついた。10回表にはクルーズとブランドン・ラウのタイムリーで2点を勝ち越し。10回裏にホゼ・イグレシアスのタイムリーで1点を返されたものの、11対10で逃げ切った。

     レイズの20歳の有望株ワンダー・フランコは6打数4安打3得点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献。今季の打率は.290、OPSは.823に上昇した。フランコはこれで36試合連続出塁となり、20歳以下の選手としてはミッキー・マントルと並ぶア・リーグタイ記録。フランク・ロビンソンが持つメジャー記録(43試合)にも迫っている。前半戦は苦戦したが、後半戦は打率.322、OPS.905の好成績をマーク。このあたりの適応力はさすが球界ナンバーワン有望株といったところだろうか。

  • ブルージェイズ快勝 ゲレーロJr.が史上2組目の父子40号

    2021.9.7 08:30 Tuesday

    【ブルージェイズ8-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズは先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)がヤンキース打線を相手に6回80球を投げて被安打3、奪三振6、与四球0、失点0と安定したピッチングを披露。打線は4本塁打の一発攻勢を見せ、8対0で快勝を収めた。好投したリュは今季13勝目(8敗)をマーク。ヤンキースは先発のジェイムソン・タイオンが7回3安打3失点ながら今季6敗目(8勝)を喫し、9回表に登板した3番手ブルックス・クリスキーは1回5失点と炎上した。

     1回表にマーカス・セミエンの36号ソロ、ブラディミール・ゲレーロJr.の40号ソロと二者連続アーチで2点を先制したブルージェイズは、7回表一死2塁のチャンスでルルデス・グリエルJr.がタイムリーを放ち、1点を追加。3点リードで迎えた9回表にはテオスカー・ヘルナンデスの25号ソロとセミエンの37号グランドスラムで一挙5点を追加し、勝利を決定づけた。

     本塁打王争いで大谷翔平(エンゼルス)とサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)を追うゲレーロJr.は、1回表の第1打席で40号ソロを放ち、球団史上最年少でシーズン40本塁打を達成。ゲレーロの父もシーズン40本塁打以上を2度記録しており、父子でシーズン40本塁打を達成するのはセシルとプリンスのフィルダー父子に次ぐ史上2組目の快挙となった(フィルダー父子はともにシーズン50本塁打も達成している)。ゲレーロJr.は9月に入って打率.500(22打数11安打)とヒットを量産し、打率は.321まで上昇。打率1位、本塁打3位、打点4位で三冠王の可能性を残している。

  • ロイヤルズ逆転勝ち ペレスは同点打で打点トップに並ぶ

    2021.9.7 08:00 Tuesday

    【ロイヤルズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ロイヤルズは1点ビハインドで迎えた8回表にサルバドール・ペレスとアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーで2点を奪い、逆転に成功。3対2でオリオールズとの接戦を制し、2連勝となった。ロイヤルズ2番手ドミンゴ・タピアが今季2勝目(0敗)、4番手スコット・バーロウが今季11セーブ目をマーク。オリオールズ4番手コール・スルサーはリードを守れず、今季4敗目(4勝)を喫した。

     3回裏にオースティン・ヘイズのタイムリーで先制を許したオリオールズは、5回表にハンザー・アルベルトが2号ソロを放って同点に追いついたものの、先発のクリス・ブービッチが5回裏にセドリック・マリンズに26号勝ち越しソロを被弾。しかし、8回表一死3塁からペレスがセカンド後方にポトリと落ちるタイムリーを放って同点に追いつき、二死1・2塁からベニンテンディのタイムリーで1点を勝ち越して接戦を制した。

     大谷翔平(エンゼルス)のライバルとして注目されているペレスは、3試合連続の本塁打こそ生まれなかったものの、3打席凡退したあとの第4打席で同点タイムリーを放ち、4打数1安打1打点。その後、ベニンテンディのタイムリーで決勝のホームを踏み、チームの逆転勝利に貢献した。今季103打点となり、ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)と並んで打点王争いのトップに浮上。捕手が打点王のタイトルを獲得すれば、1992年のダレン・ドールトン(フィリーズ)以来29年ぶりとなる。

  • ジャイアンツ再び単独首位浮上 頂上決戦3連戦勝ち越し

    2021.9.6 12:00 Monday

    【ドジャース4-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ジャイアンツはサイ・ヤング賞候補のウォーカー・ビューラーから3回までに6点を奪い、9人の投手を起用するブルペンデーで逃げ切り。6対4でドジャースを破って頂上決戦の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、再びナ・リーグ西部地区の単独首位に浮上した。勝利投手はジャイアンツ3番手ザック・リテルで今季2勝目(0敗)をマーク。ドジャース先発のビューラーは3回7安打6失点でまさかのノックアウトを食らい、今季3敗目(13勝)を喫した。

     今回の3連戦を迎える前の時点で直接対決16試合の勝利数も総得点も同じ、シーズン通算成績も85勝49敗で並んでいた両チーム。大きな注目を集めた3連戦を制したのはジャイアンツだった。1回裏にブランドン・ベルトの21号ソロで先制し、2回表にウィル・スミスのタイムリーで追いつかれたものの、2回裏にスティーブン・ダガーの2点タイムリー三塁打とダリン・ラフのタイムリーで3点を勝ち越し。3回裏にはブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打とカート・カサリのタイムリーで2点を追加してリードを広げた。

     ドジャースも意地を見せ、5回表にスミスの押し出し四球で1点を返すと、9回表には無死1塁の場面で代打アルバート・プーホルスが通算678号(今季16号)となる2ラン本塁打を放って2点差。さらに一死からマックス・マンシーがヒットを放ち、一発が出れば同点という場面を作ったが、ムーキー・ベッツが見逃し三振、ジャスティン・ターナーがライトへのファウルフライに倒れ、ジャイアンツが今季のドジャース戦の勝ち越し(10勝9敗)を決めた。

  • エンゼルス再び借金生活 大谷4打数0安打1四球1盗塁

    2021.9.6 08:30 Monday

    【レンジャーズ7-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは遊撃ルイス・レンヒーフォが悪送球でメジャー初登板初先発のジャンソン・ジャンクの足を引っ張ってしまい、レンジャーズに3対7で敗戦。連勝が2で止まり、再び借金生活に突入した。レンジャーズ先発のテイラー・ハーンはジョー・アデルに2本塁打を浴びたものの、7回7安打3失点の力投で今季5勝目(4敗)をマーク。ジャンクは4回途中6安打5失点(自責点1)でメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     2回表にDJ・ピータースの9号ソロで先制したレンジャーズは、3回表二死から1・2塁のチャンスを作り、ナサニエル・ロウの打球はショートゴロとなったものの、レンヒーフォが一塁へ悪送球して2点目。ここでピータースに2打席連発の10号3ランが飛び出し、リードを5点に広げた。4回裏にアデルの2号ソロで1点を返されたが、5回表にジョナ・ハイムの押し出し四球、6回表にアイザイア・カイナーファレファのタイムリーで1点ずつを追加。6回裏にアデルに3号2ランを浴びたが、7対3でエンゼルスを破った。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ファーストゴロ、見逃し三振、空振り三振、四球、空振り三振で4打数0安打1四球3三振。第4打席で四球を選んで出塁したあと、今季23個目の盗塁を決めたが、9回裏二死1・2塁で迎えた第5打席で空振り三振に倒れ、試合の最後の打者となった。今季の打率は.258、OPSは.970となっている。

  • 満塁弾3本の乱打戦をカブスが制す 筒香は7号先制ソロ

    2021.9.6 08:00 Monday

    【パイレーツ8-11カブス】@リグリー・フィールド

     両チーム合計で3本のグランドスラムを含む6本塁打が飛び出した乱打戦をカブスが制し、本拠地でのパイレーツ4連戦を見事にスイープ。ツインズ2連戦に続いて2カード連続のスイープを達成し、連勝を6に伸ばした。カブス5番手アドバート・アルゾライが今季5勝目(13敗)、6番手ローワン・ウィックが今季3セーブ目をマーク。パイレーツ5番手サム・ハワードに今季4敗目(2勝)が記録された。

     1点リードの3回表にブライアン・レイノルズの22号グランドスラムで逆転を許したカブスだったが、3回裏無死1・3塁からイアン・ハップのタイムリーで2点差。さらに無死満塁とチャンスを広げ、マット・ダフィーがこの試合2本目のアーチとなる3号グランドスラムを放って逆転に成功した。その後、再びパイレーツにリードを奪われたものの、1点ビハインドの7回裏二死満塁の場面でフランク・シュウィンデルが11号逆転グランドスラム。3点のリードを6番手ウィックが守り抜いた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、1回表の第1打席で2試合連発となる7号ソロ。カブス先発のザック・デービースが投じた78.8マイルのチェンジアップをセンター左へ持っていった。その後の4打席は四球、サードライナー、ショートゴロ、見逃し三振でヒットは出ず、今日は4打数1安打1打点1四球。パイレーツ移籍後に放った12安打のうち11本は長打(3二塁打、1三塁打、7本塁打)であり、今季通算の成績は打率.189、OPS.667となった。

  • ヤンキース逆転負け サンチェス6打点もヒーニーが炎上

    2021.9.6 07:00 Monday

    【オリオールズ8-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは9番打者のゲーリー・サンチェスが2本塁打を放って6打点を叩き出す活躍を見せ、リードを奪ったものの、7回表に4番手として登板したアンドリュー・ヒーニーが一死しか取れず4安打4失点と炎上。7対8で逆転負けを喫した。オリオールズは今回の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えたが、ヤンキー・スタジアムでのカード勝ち越しは2019年シーズンの開幕3連戦以来。ちなみにヤンキー・スタジアムでは2019年以降6勝16敗と大きく負け越している。

     ヤンキースは1点ビハインドで迎えた2回裏にサンチェスの19号グランドスラムで逆転に成功すると、1点差に迫られた直後の6回裏にはサンチェスが20号2ラン。打点が公式記録となった1920年以降、ヤンキースの9番打者がヤンキー・スタジアムで1試合6打点以上を記録するのは4人目の快挙だった。また、1試合6打点はサンチェスにとって自己最多タイでもある。サンチェスの活躍もあり、ヤンキースは6回終了時点で7対4と3点をリードしていた。

     ところが、7回表に登板した4番手ヒーニーが大誤算。先頭のトレイ・マンシーニに死球を与えると、連打で無死満塁とピンチが広がり、ジャーマイ・ジョーンズの2点タイムリー二塁打で1点差。一死後、ホルヘ・マテオにもタイムリーを許し、同点に追いつかれた。ヤンキースはここでヒーニーを諦め、5番手ワンディ・ペラルタを投入したが、ケルビン・グティエレスのタイムリーでオリオールズが勝ち越し。この1点が決勝点となった。

  • ロイヤルズ快勝 ペレスが2試合連発の41号先制3ラン

    2021.9.6 06:30 Monday

    【ホワイトソックス0-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは投打がガッチリと噛み合い、ホワイトソックスに6対0で快勝。今季の直接対決19試合を終了し、地区優勝が確実となっているホワイトソックスに10勝9敗で勝ち越した。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは7回106球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点0という安定したピッチングを披露し、今季4勝目(9敗)をマーク。ホワイトソックス先発のディラン・シースは5回4安打4失点(自責点3)で今季7敗目(11勝)を喫した。

     ロイヤルズを勝利に導いたのはサルバドール・ペレスのバットだった。1回裏無死2・3塁のチャンスで第1打席を迎えたペレスは、外角のボール気味の99.3マイルの速球を捉え、ライトへの41号3ラン。2本塁打を放った前日に続いてアーチを架け、チームに先制点をもたらした。5回裏の第3打席では四球を選んで出塁し、シーズン22四球は自己最多タイ。また、守備面では好リードでシンガーの好投を引き出した。

     本塁打王争いで大谷翔平(エンゼルス)に次ぐ2位につけるペレスは、この試合が終了した時点で大谷に2本差(エンゼルスはレンジャーズとの試合中)。また、今季の打点数を102に伸ばし、打点王争いでは100打点のラファエル・デバース(レッドソックス)を抜いてホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)に1打点差の2位に浮上した。8月下旬に5試合連続本塁打を記録し、9月に入っても5試合で3本塁打、8打点とペースは落ちておらず、本塁打と打点の二冠は十分に射程圏内だ。

  • レッズがタイガース3連戦負け越し 秋山翔吾は出番なし

    2021.9.6 05:30 Monday

    【タイガース4-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ワイルドカードの2枠目を争っているチームのなかで最も残り試合の対戦相手の勝率が低く、「日程的に最も有利」と言われているレッズだが、タイガース3連戦の最終戦を1対4で落とし、勝率5割未満のタイガースを相手に痛恨の負け越し。この試合が終了した時点でパドレスとのゲーム差がなくなった(パドレスはアストロズとの試合中)。なお、16打数連続無安打と打撃不振が続く秋山翔吾は前日の試合に続いて出場機会がなかった。

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが走者を出しながらも5回まで無失点に抑えていたが、4回裏と5回裏に2イニング連続で一死1・2塁のチャンスを生かせず、5回終了時点で両軍無得点。カスティーヨは6回表にエラー絡みで一死2・3塁のピンチを招き、ジャイマー・キャンデラリオの2点タイムリー三塁打とエリック・ハースの犠飛で3点を失った。

     タイガースは8回表無死1塁からジョナサン・スコープがセンターへのヒットを放ち、スタートを切っていた一塁走者アキル・バドゥーが好走塁を見せて一気に生還。レッズはその裏に一死1・3塁から暴投の間に1点を返したものの、続く1・2塁のチャンスでニック・カステヤーノスとジョーイ・ボットーが連続三振に倒れた。

     タイガース2番手ホゼ・ウレーニャが2回2/3を無失点に抑えて今季3勝目(8敗)、5番手グレゴリー・ソトが1回2/3を無失点に抑えて今季18セーブ目を記録。カスティーヨは6回4安打3失点(自責点1)で今季15敗目(7勝)を喫した。

  • ブレーブスが史上2度目の「内野4人が25発」を達成

    2021.9.5 13:00 Sunday

    【ブレーブス6-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     クアーズ・フィールドでの試合らしく序盤から点の取り合いとなった一戦は、6回裏にロッキーズがライメル・タピアの犠飛などで2点を奪い、勝ち越しに成功。7回裏にはトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打でリードを3点に広げ、ブレーブスの追い上げに遭いながらも7対6で逃げ切った。ロッキーズ2番手のタイラー・キンリーが今季3勝目(2敗)、6番手カルロス・エステベスが今季5セーブ目をマーク。ブレーブス4番手のA・J・ミンターが今季5敗目(2勝)を喫した。

     試合に敗れたブレーブスだが、3回表にオジー・オルビーズが一時勝ち越しとなる25号ソロを放ったことにより、メジャー史上2度目となる快挙が達成された。今季ブレーブスでは正一塁手フレディ・フリーマンが28本塁打、正三塁手オースティン・ライリーも28本塁打、正遊撃手ダンズビー・スワンソンが26本塁打を放っており、正二塁手オルビーズがシーズン25本塁打に到達したことにより、内野手4人がシーズン25本塁打を記録したのだ。

     これは2008年のマーリンズ以来13年ぶりとなるメジャー史上2度目の快挙。この年のマーリンズは正一塁手マイク・ジェイコブスが32本塁打、正二塁手ダン・アグラが32本塁打、正三塁手ホルヘ・カントゥが29本塁打、正遊撃手ハンリー・ラミレスが33本塁打を記録した。カントゥが29本どまりだったため、マーリンズは「内野手4人がシーズン30本塁打」をあと一歩のところで逃しており、ブレーブスにはメジャー史上初の快挙を達成するチャンスが残されている。残り27試合、内野手4人の打棒に注目だ。

  • エンゼルス・スアレス完投勝利 大谷は43号含む2安打

    2021.9.5 12:30 Sunday

    【レンジャーズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが見事なピッチングを披露。9回表に内野ゴロの間に1点を失うまでレンジャーズ打線に得点を与えず、ちょうど100球で9イニングを投げ抜き、被安打5、奪三振8、与四球0、失点1という内容で自身初の完投勝利をマークした。レンジャーズ先発のコルビー・アラードもスアレスに負けじと好投を続けていたが、大谷翔平に43号3ランを浴び、6回裏途中で降板。エンゼルスは2連勝で勝率5割復帰を果たした。

     スアレスは最初の3イニングを打者9人でパーフェクトに抑えると、4回表無死2塁、5回表一死1・2塁のピンチも無失点。6~8回の3イニングは最少打者数の9人で無失点に抑え、9回表一死3塁からアドリス・ガルシアの内野ゴロの間に1点を失ったが、見事に完投勝利を達成した。エンゼルスは3回裏にフアン・ラガレスが4号ソロ、6回裏に大谷が43号3ランを放ち、スアレスを援護。投打が噛み合い、レンジャーズを4対1で破った。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はレフトフライ、第2打席はファーストゴロに倒れて13打数連続ノーヒットとなったが、6回裏無死1・2塁のチャンスで貴重な追加点となる43号3ラン。2本差まで迫ってきたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との差を3本に広げた。8回裏の第4打席では久しぶりの本塁打以外のヒットとなるライト前ヒットを放ち、二盗を狙ったが、二塁ベースから足が離れてしまい、今季9度目の盗塁失敗(メジャー最多)。4打数2安打3打点の活躍で今季の打率は.260、OPSは.977となった。

  • ロイヤルズ・ペレス 2発5打点でア捕手初の40本塁打

    2021.9.5 12:00 Sunday

    【ホワイトソックス10-7ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ホワイトソックスはロイヤルズとの点の取り合いを制し、10対7で勝利。2位インディアンスがレッドソックスに敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは2つ減って18となった。ホワイトソックス4番手のクレイグ・キンブレルが今季3勝目(4敗)、6番手リアム・ヘンドリックスが今季32セーブ目をマーク。ロイヤルズ先発のダニエル・リンチは2本塁打を浴びるなど3回途中5安打6失点と打ち込まれ、今季4敗目(4勝)を喫した。

     試合に敗れたロイヤルズだが、そのなかでサルバドール・ペレスが2本塁打を放って5打点を叩き出す見事な活躍を見せた。ペレスは3回裏二死1塁で迎えた第2打席で39号2ランを放つと、5回裏二死1・3塁のチャンスで迎えた第3打席では2打席連発となる40号3ラン。すでにア・リーグの捕手によるシーズン本塁打記録を更新しているペレスだが、この試合の2本塁打を加え、ア・リーグの捕手として初めてのシーズン40本塁打に到達した。

     この試合が終了した時点で、ペレスは本塁打リーグ1位の大谷翔平(エンゼルス)に3本差のリーグ2位。ア・リーグの捕手として初めての本塁打王を狙える位置につけている。また、この試合の5打点を加えて今季99打点となり、打点王争いでも3位に浮上。ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)がこの試合の1打点を加えて今季103打点で1位、ラファエル・デバース(レッドソックス)が今日の3打点を加えて今季100打点で2位となっており、打点王争いの行方にも注目だ。

  • レッズが3回裏の集中打で逆転勝利 秋山翔吾は出番なし

    2021.9.5 11:30 Sunday

    【タイガース4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは3点を先制された直後の3回裏にヒット5本+犠飛1本の集中打で5点を奪い、すぐさま逆転に成功。1点リードで迎えた7回裏にはタイラー・ネークインのタイムリー三塁打で2点を追加し、タイガースを7対4で破った。レッズ先発のタイラー・マーリーが5回6安打4失点で今季11勝目(5敗)、4番手マイケル・ギブンズが今季5セーブ目をマーク。タイガース先発のマシュー・ボイドは4回7安打5失点で今季8敗目(3勝)を喫した。

     3回表にエリック・ハースの20号3ランで先制されたレッズだったが、直後の3回裏にすぐさま反撃。一死から連打で2・3塁のチャンスを作り、ジョーイ・ボットーのタイムリーとエウヘニオ・スアレスの犠飛で1点差に詰め寄ると、さらに二死1・2塁からアリスティデス・アキーノが9号3ランを放ち、一気に試合をひっくり返した。

     5回表にマーリーが二死満塁のピンチを招き、ダスティン・ガーノウに押し出し四球を与えて1点差に詰め寄られたが、7回裏二死1・3塁のチャンスでネークインが貴重な追加点となる2点タイムリー三塁打。リードを3点に広げ、継投で逃げ切った。

     直近6試合で1勝5敗と失速気味だったレッズだが、この勝利でワイルドカード2位の座をキープ。パイレーツ戦を10試合残すなど、残り試合の大半は勝率5割未満のチームとの対戦となっており、ワイルドカード獲得が有力視されている。なお、レッズの秋山翔吾は出場機会がなかった。

  • レイズ大勝 20歳の有望株フランコが34試合連続出塁

    2021.9.5 10:30 Sunday

    【ツインズ4-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは6人の選手が本塁打を放つ一発攻勢で4回までに大量11得点を記録。この大量得点を生かし、ツインズを11対4で破って2連勝となった。レイズ先発のクリス・アーチャーは5回4安打4失点ながら今季初勝利(1敗)をマークし、最後の3イニングを無失点に抑えた3番手ディートリック・エンズがメジャー初セーブを記録。ツインズ先発のアンドリュー・アルバースは3回10安打9失点とめった打ちを食らい、今季初黒星(1勝)を喫した。

     1回表にワンダー・フランコとヤンディ・ディアスのタイムリーで2点を先制したレイズは、2回裏にディアスが10号3ラン、ジョーダン・ループロウが9号ソロ、3回裏にマニュエル・マーゴが10号ソロ、ランディ・アロザレーナが19号ソロを放ち、ツインズ先発のアルバースをノックアウト。4回裏にはネルソン・クルーズに27号ソロ、ブランドン・ラウにも32号ソロが飛び出し、6本塁打の一発攻勢でツインズを圧倒した。

     フランコは頭痛により一昨日の試合を途中交代し、前日の試合を欠場したが、「2番・ショート」でスタメンに復帰。初回の先制タイムリーを含む5打数2安打1打点の活躍を見せ、連続試合出塁を34に伸ばした。20歳以下の選手としては1932年のアーキー・ボーンと1929年のメル・オットを抜いて単独3位に浮上。フランコの上にいるのは1956年のフランク・ロビンソン(43試合)と1951~52年のミッキー・マントル(36試合)だけとなった。フランコがどこまで記録を伸ばせるか注目したい。

  • カブスが逆転サヨナラで5連勝 筒香は6号先制ソロ放つ

    2021.9.5 10:00 Sunday

    【パイレーツ6-7xカブス】@リグリー・フィールド

     カブスは2点ビハインドで迎えた9回裏にパイレーツ5番手クリス・ストラットンを攻略し、二死1・2塁からの3連続タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。フランク・シュウィンデルのタイムリー内野安打が試合に決着をつける一打となり、連勝を5に伸ばした。パイレーツはカブスのエース、カイル・ヘンドリックスを攻略してリードを奪ったものの、イニング跨ぎで2イニング目に入ったストラットンが打たれて逆転サヨナラ負け。これで5連敗となった。

     5回表に一挙5点を失って逆転を許し、3点のビハインドを背負ったカブスだったが、5回裏にシュウィンデルが10号ソロを放って2点差。試合はそのまま9回裏を迎え、カブスは敗戦まであとアウト1つに追い込まれた。しかし、ここから驚異の粘りを見せ、アルフォンゾ・リバスのタイムリーで1点差に迫ると、続くラファエル・オルテガのタイムリーで同点。さらにシュウィンデルの三遊間への当たりが内野安打となり、三塁走者アンドリュー・ロマインがサヨナラのホームを踏んだ。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、1回表の第1打席でヘンドリックスから6号先制ソロ。甘く入ったカーブを仕留め、ライトスタンドへ持っていった。その後はレフトライナー、レフトフライ、見逃し三振に終わり、6回裏途中の投手交代に伴うダブルスイッチで途中交代。4打数1安打1打点で今季の打率は.188、OPSは.647となった。

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