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  • シーガー満塁弾で猛攻開始 マリナーズ17安打で快勝

    2018.5.11 11:30 Friday

    【マリナーズ9-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     2日前に好守でジェームス・パクストンのノーヒッターをサポートした男が、日本時間5月11日のブルージェイズ戦ではバットでチームを勝利に導いた。相手先発が左腕のJ.A.ハップだったこともあり「6番・三塁」で先発出場したカイル・シーガーは、1回表二死満塁で迎えた第1打席で右中間への5号先制グランドスラム。シーガーは5点リードで迎えた5回表にも6号ソロを放ち、今季初の1試合2本塁打となる2安打5打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。マリナーズ打線は4安打のジーン・セグーラ、3安打のアンドリュー・ロマインを筆頭に7選手が複数安打を記録し、今季最多タイの17安打で快勝。敵地でのブルージェイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     シーガーの満塁弾が猛攻開始の合図となった。マリナーズは2回表にミッチ・ハニガーのタイムリーでリードを5点に広げ、3回表にはライオン・ヒーリーが6号ソロ。4回表にはロビンソン・カノーが犠牲フライを放ち、5回表にはシーガーのこの試合2本目となる一発で8対2と6点のリードを奪った。9回表にはマイク・ズニーノの6号ソロでダメ押し。先発のマイク・リークは7回2失点の好投で今季4勝目をマークし、8回以降はジェームス・パゾスとエドウィン・ディアスの「防御率1点台リレー」でブルージェイズの反撃を封じ込めた。今季のマリナーズは本拠地セーフコ・フィールドで8勝8敗であるのに対し、ロードゲームでは13勝7敗と好調。この勝利により、地区首位のアストロズとの差は1.5ゲームに縮まっている。

  • 3発含む14安打11得点の猛攻でオリオールズが逆転勝利

    2018.5.11 11:00 Friday

    【ロイヤルズ6-11オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     先発のクリス・ティルマンが初回にサルバドール・ペレスにグランドスラムを被弾するなど、2回途中6失点(自責点5)でノックアウトされたオリオールズだったが、長距離砲をズラリと並べた重量打線が機能。3本塁打を含む14安打をロイヤルズ投手陣に浴びせ、今季初の2ケタ得点となる11得点の猛攻で逆転勝利を収めた。オリオールズはロイヤルズとの3連戦を2勝1敗で終え、今季3度目のカード勝ち越し。開幕37試合目にしてようやく今季10勝に到達した(リーグ14番目、メジャー29番目)。

     初回に4点のビハインドを背負ったオリオールズは、1回裏にアダム・ジョーンズのタイムリー二塁打とマニー・マチャドの10号ツーランで1点差に迫り、3点ビハインドで迎えた3回裏にはジョーンズの6号ツーランで再び1点差。続く4回裏にはチャンス・シスコの2点タイムリー二塁打で逆転に成功し、トレイ・マンシーニの4号ツーランで逆に3点のリードを奪った。5回裏にアンソニー・サンタンダー、6回裏にはジョナサン・スコープがタイムリーを放ち、今季最多の11得点。投げては2回途中KOのティルマンをリリーフした2番手のミゲル・カストロが4回2/3を無失点に抑える力投を見せ、今季初勝利をマークした。

  • ベラスケスが12Kの力投 フィリーズ暫定首位タイ浮上

    2018.5.11 10:30 Friday

    【ジャイアンツ3-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは日本時間5月11日に唯一行われたデイゲームであるジャイアンツ戦に6対3で逆転勝利を収め、1982年以来36年ぶりにジャイアンツとの4連戦をスイープ。ナイトゲームが予定されているブレーブスと並び、暫定ながらナ・リーグ東部地区の首位タイに浮上した。フィリーズが地区首位に立つのは、地区優勝を飾った2011年のレギュラーシーズン終了時以来7年ぶり。先発のビンス・ベラスケスは1回表にグレガー・ブランコに1号先頭打者アーチ、続く2回表にはアレン・ハンソンに3号ツーランを浴びて序盤の2イニングで3点を失ったものの、その後は完全に立ち直り、6回101球を投げて12三振を奪う力投でチームの逆転勝利を呼び込んだ。

     フィリーズ打線は3~5番の3人がチームの全得点を叩き出す見事な活躍でベラスケスを援護した。3点ビハインドで迎えた4回裏、フィリーズは3番のオドゥベル・ヘレーラの二塁打などで無死二、三塁のチャンスを作り、4番のリーズ・ホスキンスが反撃開始の狼煙となるタイムリー。さらに続く5番のカルロス・サンタナがレフトスタンドへ6号逆転スリーランを叩き込んで試合をひっくり返した。5回裏と7回裏にはヘレーラがタイムリーを放って6対3。このリードをセランソニー・ドミンゲス、ルイス・ガルシア、ヘクター・ネリスの3投手が完全リレーで守り抜いた。2本のタイムリーを放ったヘレーラは、昨季から続く連続出塁を39試合に伸ばし、球団歴代8位に浮上。なお、球団記録はマイク・シュミットが1981~1982年に記録した56試合連続出塁となっている。

  • エンゼルス・バリアが3勝目 打線は12安打8得点

    2018.5.10 16:30 Thursday

    【エンゼルス8-0ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     今年のエンゼルスは大谷翔平に大きな注目が集まっているが、他にも活躍している新人選手がいる。それがパナマ出身の21歳右腕、ハイメ・バリアだ。ここまで3試合に登板し2勝1敗 防御率3.46と奮闘している。そして迎えた敵地でのロッキーズ戦では打者有利と呼ばれる球場ながら武器のチェンジアップを駆使して強打ロッキーズ打線を翻弄した。

     初回からマイク・トラウトのタイムリーで援護点をもらったバリアはその裏のロッキーズ打線を3者凡退に抑えて上々の立ち上がりをみせる。続く2回には1死一・三塁のピンチとなるがイアン・デズモンド、ダニエル・カストロを連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。追加点が欲しいエンゼルスは3回にザック・コザート、ジャスティン・アップトンの一発などで3点を追加するなど6回まで4対0と試合を有利に進める。援護点に守られたバリアも走者こそ許すも得意の緩急で相手打線に的を絞らせず6回途中5安打無失点、7奪三振の好投をみせた。

     試合後半になってもエンゼルス打線の勢いは衰えず、アルバート・プーホルスのツーベースやイアン・キンズラーのタイムリーなどで7対0とリードした8回に代打、大谷が登場。ロッキーズ3番手、ブルックス・パウンダースと対戦し7球目のスライダーをセンターへはじき返してメジャー代打初安打を記録した。その後の得点には繋がらなかったものの、チームは最終回にも1点を追加し8対0で勝利した。一方のロッキーズは何度も得点チャンスをつくるもあと1本が出ず、チームの連勝が「6」で止まった。

  • ブルージェイズが8回裏に6安打を集中して逆転勝利!

    2018.5.10 16:00 Thursday

    【マリナーズ2-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     試合終盤まで粘り強く戦う試合が目立っている今季のブルージェイズ。日本時間5月10日のマリナーズ戦でも8回裏に6安打を集中して4点を奪い、今季12度目の逆転勝利を収めた。前日はジェームス・パクストンの前にノーヒッターを喫する屈辱を味わったが、この日は初回先頭打者のテオスカー・ヘルナンデスがライト前ヒットを放って早々にノーヒッターを回避。2点ビハインドの4回裏にヘルナンデスの6号ソロで1点を返し、8回裏にはヤンハービス・ソラーテとジャスティン・スモークのタイムリー二塁打、ケビン・ピラーとルーク・メイリーのタイムリー安打で計4点を奪って逆転に成功し、今季20勝に到達した。

     試合を一気にひっくり返した8回裏の攻撃は見事だった。先頭のジョシュ・ドナルドソンからソラーテ、スモークと三者連続の二塁打であっという間に逆転に成功し、ピラーのタイムリーのあとにラッセル・マーティンが再び二塁打。1イニングに4本の二塁打を集中する見事な攻撃で、リーグ最多の12ホールドをマークしているフアン・ニカシオを攻略した。一挙4得点を記録した8回裏の攻撃が目立つなか、「彼らはチームのために素晴らしい仕事をしてくれている」とドナルドソンが勝因に挙げたのはリリーフ投手陣の頑張りだ。この日は先発のハイメ・ガルシアが5回2失点(自責点1)で降板したあと、4人のリリーバーが各1イニングを無失点。今季の救援防御率2.94はリーグベストの数字となっている。「逆転勝利が多いのはブルペンのおかげだよ」というドナルドソンの言葉は、今季のブルージェイズの戦いぶりを端的に表現していると言えそうだ。

  • 8回裏に逆転のヤンキースが8連勝で単独首位に浮上!

    2018.5.10 15:30 Thursday

    【レッドソックス6-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     直近17試合で16勝と絶好調のヤンキース。日本時間5月10日に行われた同地区ライバル・レッドソックスとの直接対決でもその勢いを見せつけるかのような逆転勝利を演じ、8連勝でついにア・リーグ東部地区の単独首位に浮上した。ヤンキースは1点リードの7回表に2番手のチャド・グリーンがハンリー・ラミレスに4号逆転ツーランを浴びたものの、8回裏にレッドソックスのセットアッパー&クローザー・コンビを攻略して一挙4得点で再逆転に成功。最終回をアロルディス・チャップマンが締めくくり、「伝統の一戦」の第2戦も見事に制した。

     8回裏、ヤンキースはマット・バーンズから一死一、三塁のチャンスを作り、レッドソックスはクレイグ・キンブレルの投入を決断した。しかし、ヤンキースはブレット・ガードナーがセンターオーバーの2点タイムリー三塁打を放って逆転に成功し、続くアーロン・ジャッジがトドメの9号ツーラン。1点ビハインドをあっという間に3点リードへ変え、単独首位へ浮上した。18試合で17勝をマークしたのは球団では1953年以来65年ぶり。この快進撃で今季成績を26勝10敗とし、両リーグ最高勝率(.722)となった。また、本拠地ヤンキー・スタジアムでは11連勝中で、これは1985年に本拠地12連勝をマークして以来33年ぶりの記録。なお、ヤンキース先発の田中将大は2本塁打を浴びるなど6回途中4失点とピリッとせず、グリーンが逆転弾を浴びたため、勝利投手になることはできなかった。

  • サンタナが3安打5打点の活躍 フィリーズ11得点大勝

    2018.5.10 15:00 Thursday

    【ジャイアンツ3-11フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     若き主砲のリーズ・ホスキンスが今季2度目の休養日でスタメンを外れたフィリーズだが、主砲不在を感じさせない攻撃でジャイアンツ投手陣を圧倒。4番に入ったカルロス・サンタナが3安打5打点、サンタナの後の5番に入ったマイケル・フランコが7号ソロを含む3安打2打点をマークするなど、10安打に7四球を絡めて11得点を記録し、ジャイアンツに11対3で圧勝した。先発のニック・ピベッタは5回96球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点と安定したピッチングを披露して今季2勝目をマーク。フィリーズは明日の試合に勝利すれば今季2度目の4連戦スイープが完成する。

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスと0.5ゲーム差の2位をキープしているフィリーズにとって、サンタナとフランコが調子を上げていることはこの上ない朗報だろう。ツキに恵まれなかったこともあり、4月末の時点で打率.153、2本塁打、11打点、OPS.571という寂しい成績に終わっていたサンタナは、今月に入って打率.294、3本塁打、12打点、OPS1.069と復調。今月の10安打のうち8本が長打であり、「先月とは全然違うよ」とサンタナ自身も復調を実感している。フランコは今季最初の12試合でOPS.699に終わったものの、その後の19試合では打率.338、5本塁打、13打点、OPS.966の好成績をマーク。3番打者のオドゥベル・ヘレーラも昨季から38試合連続出塁を継続中と好調を維持しており、ポストシーズン進出を狙う球団に相応しい打線が完成しつつある。

  • 7番&8番の連続弾で逆転 アストロズが3連戦スイープ

    2018.5.10 14:00 Thursday

    【アストロズ4-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックス先発のダニエル・メンデンの前に7回表二死まで無得点に封じられていたアストロズだが、7番のマックス・スタッシと8番のデレク・フィッシャーに予想外の連続本塁打が飛び出して逆転に成功。先発のゲリット・コールが6回101球を投げて奪三振9、失点1と力投したあと、終盤3イニングをジョー・スミス、ウィル・ハリス、ケン・ジャイルズのリレーでパーフェクトに抑えて接戦をモノにし、敵地でのアスレチックス3連戦をスイープした。

     A.J.ヒンチ監督は「あの2本塁打が大きかった。しかも下位打線からの一発だからね」と試合を振り返り、スタッシとフィッシャーの一発を称えた。メンデンとコールによる投手戦となり、6回裏にジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で先制を許す苦しい展開だったが、ふた振りであっという間に逆転。8回表にはユリ・グリエルのタイムリー二塁打で2点を追加し、継投で逃げ切った。スタッシの逆方向への一発も見事だったが、フィッシャーの一発はセンターの観客席へ飛び込む特大弾。「この球場のあの部分へボールが飛び込むのはあまり見たことがないよ」とヒンチは驚いた様子で話していた。

  • カブスが17安打13得点で大勝 ブライアント通算100号

    2018.5.10 12:30 Thursday

    【マーリンズ4-13カブス】@リグリー・フィールド

     カブス打線がマーリンズ投手陣に17安打13得点の猛攻を浴びせ、本拠地リグリー・フィールドでのマーリンズ3連戦をスイープした。クリス・ブライアントの通算100号アーチで初回に1点を先制したカブスは、3回裏に打線が爆発。アンソニー・リゾーの5号スリーラン、アディソン・ラッセルの1号ツーランなどで一挙8得点のビッグイニングとした。リゾーは4回裏と6回裏にタイムリー二塁打を放ち、3安打5打点の大活躍。投げては先発のホゼ・キンターナが6回1失点の安定したピッチングで今季4勝目をマークした。一方、マーリンズ先発の陳偉殷(チェン・ウェイン)は3本塁打を浴び、3回9失点の大炎上で今季2敗目を喫した。

     カブスの若きスター三塁手が節目の一発でチームに先制点をもたらした。1回裏一死走者なしの場面で陳から放った今季6号は、通算100号となる節目の一発。ブライアントは2015年5月9日(現地時間)に記念すべきメジャー初本塁打を放っており、それから丸3年で通算100号に到達したことになった。通算100号は球団史上22人目の快挙だが、通算487試合目での到達は球団史上最速。500試合目で到達したアーニー・バンクス、611試合目で到達したビリー・ウィリアムスといったチームを代表する名選手を上回り、ブライアントが名門球団の歴史に新たな1ページを刻んだ。

  • 9回表4得点でパイレーツが逆転勝利 モランが逆転弾!

    2018.5.10 12:00 Thursday

    【パイレーツ6-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     前日の試合で4点ビハインドを跳ね返したパイレーツは、この日の試合でも4回までに背負った4点のビハインドを最終的に跳ね返し、劇的な逆転勝利を収めた。3点ビハインドの9回表、パイレーツはホワイトソックス3番手のネイト・ジョーンズを攻め立て、一死二、三塁のチャンスを迎える。ここでエリアス・ディアスがライト線への二塁打を放って二者が生還し、さらに続くコリン・モランが右中間への3号ツーランで一気に試合をひっくり返した。9回裏は守護神のフェリペ・バスケスが三者凡退に抑えて試合終了。パイレーツは連日の逆転勝利により連勝を3に伸ばした。

     パイレーツは前日の試合で初回に背負った4点のビハインドを跳ね返して逆転勝利。この日も4回終了時点で4点のビハインドを背負ったものの、ジョーディ・マーサーとグレゴリー・ポランコの一発で点差を詰め、最後は9回表に4点を奪って試合を一気にひっくり返した。反撃開始の狼煙となる一発を放ったマーサーは「(ビハインドを背負って)失うものがないときは、とにかく楽しくプレイするだけだよ」と語ったが、この言葉からはチームの状態の良さがうかがえる。逆転弾を放ったモランは「どんな状況でも1打席、1球を大切にするだけさ。結果のことは試合が終わってから考えればいいんだよ」と語り、「これが勝者のメンタリティってやつなんだろうね」と誇らしげな表情を浮かべていた。

  • マザーラが7回同点弾&10回サヨナラ弾の2打席連発!

    2018.5.10 11:30 Thursday

    【タイガース4-5xレンジャーズ(延長10回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3対4と1点ビハインドで迎えた7回裏に9号同点ソロを放ったノマー・マザーラ(レンジャーズ)は、延長10回裏の先頭打者として回ってきた第5打席で2打席連発となる10号ソロを放ち、延長戦にもつれ込んだ一戦に決着をつけた。弾丸ライナーでライトスタンドに突き刺さったサヨナラ弾は、マザーラにとって自身初のサヨナラ打であり、同時に自身初の1試合2本塁打も達成。チームに勝利をもたらした劇的な一打について、マザーラは「僕にとってだけでなく、チーム全体にとって大きな一打になったよ」と嬉しそうに振り返った。

     7回裏にマザーラが同点弾を放ったあと、ジェフ・バニスター監督は通算3000安打を達成しているベテラン三塁手のエイドリアン・ベルトレイと「マザーラが特別な選手へと成長していること」について話していたという。ところが、マザーラは試合を振り出しに戻す同点弾を放ったにとどまらず、延長10回裏には2打席連続の一発を放って試合にピリオドを打った。おそらく、バニスターやベルトレイが予想していた以上のものをマザーラはチームにもたらしたことだろう。マザーラは今季ここまで38試合に出場して打率.294、10本塁打、26打点、OPS.902の好成績をマーク。過去2シーズンを大幅に上回るペースで活躍を続けており、多くの野球ファンから「特別な選手」と見なされる日もそう遠くはなさそうだ。

  • カラスコが14奪三振完投 インディアンス勝率5割復帰

    2018.5.10 11:00 Thursday

    【インディアンス6-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     開幕からの5先発で4勝0敗、防御率2.31の好スタートを切りながら、過去2先発で8回1/3を投げて11失点(自責点10)と勢いに陰りが見え始めていたカルロス・カラスコ(インディアンス)が、敵地でのブリュワーズ戦で今季初の2ケタ奪三振となる14三振を奪う快投を披露。ブリュワーズ打線を5安打2得点に抑えて今季2度目の完投をマークしただけでなく、9回表には自身のバットでダメ押し点を叩き出し、今季5勝目をマークするとともにチームの連敗を4でストップさせた。4連敗が止まったインディアンスは今季成績を18勝18敗として勝率5割復帰となった。

     インディアンスは4回表に一挙4点を先制。マイケル・ブラントリーがブリュワーズ先発のジュニア・ゲラから先制タイムリーを放ち、タイラー・ネークインの2号スリーランで一気にリードを広げた。7回表にはフランシスコ・リンドーアが早くも今季10号となるソロを放ってリードを広げ、9回表にはカラスコがダメ押しタイムリー。カラスコは7回裏に内野ゴロの間に1点、9回裏に犠牲フライで1点を失ったものの、9回117球を投げて被安打5、奪三振14、与四球1、失点2の快投で今季2度目の完投勝利をマークした。「僕たちはニューヨーク(でのヤンキース戦)でブルペンをたくさん使ってしまったからね」とチームのために投げ続けた結果の完投勝利だった。

  • デュバルがサヨナラ弾 メッツは打順ミスの大チョンボ

    2018.5.10 10:30 Thursday

    【メッツ1-2xレッズ(延長10回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ザック・ウィーラー(メッツ)とサル・ロマノ(レッズ)の投げ合いで幕を開けた一戦は、両投手の好投により1点を争う緊迫した投手戦となった。3回表にメッツが内野ゴロの間に1点を先制したものの、6回裏にレッズがジョーイ・ボットーのタイムリーで追い付き、両投手はともに6回1失点で降板。その後は両軍のリリーフ投手陣が好投を続けていたが、延長10回裏、この回先頭のアダム・デュバルがメッツ4番手のAJラモスからレフトスタンドに飛び込む6号ソロを放ち、試合に決着をつけた。サヨナラ弾を放ったデュバルは「今日の彼らはしっかり自分の仕事をしていたね」と語り、投手陣の頑張りを勝因に挙げた。

     この試合では初回のメッツの攻撃で珍事が発生した。ブランドン・ニモが見逃し三振、ウィルマー・フローレスが空振り三振に倒れたあと、アズドゥルバル・カブレラがレフトへの二塁打で出塁。ここでレッズ監督代行のジム・リグルマンがベンチを飛び出し、球審のゲーブ・モラレスと協議した結果、モラレスはカブレラに対してアウトを宣告した。これに対してメッツベンチは困惑したが、実はメッツが審判団に提出した打順表には「2番・カブレラ、3番・フローレス」と記されていたのだ。これによりカブレラの打席は取り消され、次打者のジェイ・ブルースにキャッチャーゴロが記録されてイニング終了。メッツは凡ミスで先制のチャンスを逃すこととなり、結果的に1点差で惜敗したことを考えると、試合の結果を左右する大チョンボとなってしまった。

  • ヘリクソンが6回までパーフェクトの快投で今季初勝利

    2018.5.9 19:00 Wednesday

    【ナショナルズ4-0パドレス】@ペトコ・パーク

     4月中旬にメジャー昇格を果たして先発ローテーションに加わったジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)が日本時間5月9日のパドレス戦で見事なピッチングを披露し、今季初勝利をマークした。この日のヘリクソンは速球とチェンジアップのコンビネーションを中心にストライクゾーンを支配し、6回まで毎回奪三振&打者18人を完璧に抑える快投。7回裏先頭のトラビス・ジャンコウスキーにヒットを浴びて完全試合達成の夢は潰え、二死からフランチー・コルデロにヒットを許してピンチが広がったところで降板となったものの、7回途中まで91球を投げ、被安打2、奪三振8、無四球、無失点という素晴らしいピッチングで今季初勝利を挙げるとともにチームを3連勝に導いた。

     5回表にマット・アダムスのタイムリー二塁打とペドロ・セベリーノのタイムリーで2点を先制したナショナルズは、7回表にヘリクソンが自らタイムリー二塁打を放って3点目。これがその後の投球に影響を及ぼしたのかどうかは定かではないが、完全試合の可能性はともかく、チームが勝利する可能性をグッと高める一打となったことは間違いない。ヘリクソンは試合後、「みんな完全試合やノーヒッターを意識しないと言うけれど、5回や6回まで可能性が残っていれば、意識せずにはいられないよね」と本音をポロリ。しかし、「でも、マウンドに行けばそんなことは忘れて自分のピッチングに集中できたよ」と語った通りの見事なピッチングだった。

  • ドジャースが土壇場で追い付くもDバックスが延長戦制す

    2018.5.9 18:30 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス8-5ドジャース(延長12回)】@ドジャー・スタジアム

     1点リードの9回裏、ダイヤモンドバックスはクローザーのブラッド・ボックスバーガーがエンリケ・ヘルナンデスに5号同点ソロを浴びて今季初のセーブ失敗を喫したものの、延長12回表にダニエル・デズカルソがこの試合チーム4本目となる一発を放ち、3点を勝ち越し。前の回から登板していたT.J.マクファーランドが延長12回裏のドジャースの攻撃を三者凡退に抑え、延長戦にもつれ込んだ熱戦をモノにした。リーグ最多の24勝目を挙げたダイヤモンドバックスは3連勝となり、3連敗のドジャースとのゲーム差を9とした。

     この試合の全得点を本塁打で叩き出したダイヤモンドバックスは、デズカルソが放った4号スリーランがチームに勝利をもたらす一発となった。初回にA.J.ポロックの11号ツーランで先制し、3回表にはクリス・オーウィングスが2号ソロ。4回表にはジョン・ライアン・マーフィーの3号ツーランでリードを3点に広げたものの、先発のザック・ゴッドリーが6回途中4失点と粘れず、ボックスバーガーも痛恨の被弾でリードを守れなかった。しかし、延長戦に突入してからは平野佳寿、シルビーノ・ブラッチョ、マクファーランドがドジャース打線を無得点に封じ、延長12回表にデズカルソが試合を決める一発。「試合が長くなるような気がしていたけど、幸運にも大きな一打を打つことができたよ」とデズカルソは嬉しそうに自身の一発を振り返っていた。

  • ロッキーズ先発陣が9試合連続QS達成 チームは6連勝

    2018.5.9 17:30 Wednesday

    【エンゼルス2-4ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     高地に位置するクアーズ・フィールドを本拠地とするため、毎年のように投壊に苦しんできたロッキーズだが、その姿は過去のものとなったのかもしれない。日本時間5月9日のエンゼルス戦に先発したジョン・グレイは7回99球を投げ、被安打4、奪三振8、与四球1、無失点の快投を披露して今季4勝目をマーク。グレイがクオリティ・スタートを達成したことにより、ロッキーズ先発投手陣は9試合連続クオリティ・スタートの球団新記録を樹立した。期間中の先発投手陣は平均6.8イニングを投げて防御率1.92。今季の先発防御率3.71はリーグ6位に位置している。

     ロッキーズ先発投手陣の快記録は日本時間4月29日のマーリンズ戦から始まった。この試合で先発したヘルマン・マルケスが6回3失点(自責点1)と力投し、そこからチャド・ベティスが7回2失点、カイル・フリーランドが7回3失点、グレイが7回1失点、タイラー・アンダーソンが7回2失点、マルケスが6回2失点、ベティスが7回無失点、フリーランドが7回2失点で球団タイ記録。この8試合はいずれもアウェイでの試合だったが、本拠地クアーズ・フィールドに戻った今日の試合でもグレイが7回無失点と好投し、新記録樹立となった。「無駄な四球を出さず、積極的に打者を攻めていることが好投に繋がっていると思う」とグレイは先発投手陣を代表して好投の秘訣を口にしていた。

  • 2回までに5得点のタイガースが逃げ切り 連敗ストップ

    2018.5.9 16:30 Wednesday

    【タイガース7-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズ先発のマイク・マイナーに最初の2イニングで3本塁打を浴びせて5点を奪ったタイガースが、試合の主導権を一度もレンジャーズに渡さず、7対4で逃げ切って連敗を2でストップさせた。タイガースは初回にジャイマー・キャンデラリオが5号ソロ、ビクトル・マルティネスが3号ツーランを放って3点を先制し、2回表にはホゼ・イグレシアスが1号ツーラン。投げては先発のマイク・ファイアーズが6回途中2失点と力投し、3点差に迫られた8回裏には二死からクローザーのシェーン・グリーンが登板して4アウトセーブで今季7セーブ目をマークした。

     この試合での勝利により借金を5に減らしたタイガース。地区首位のインディアンスは借金1とまだ本来の力を発揮しておらず、3位のタイガースとの差は2ゲームしか開いていない。そうした状況もあり、タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は「我々は戦い続けるよ。選手たちには(ポストシーズン進出の可能性を捨てることなく)戦い続けてほしいんだ」と言葉に力を込める。グリーンを8回裏から投入して逃げ切った今日の試合は、ガーデンハイアーの勝利への執念が現れた試合であると言えるだろう。一方のレンジャーズは、エイドリアン・ベルトレイが3安打2打点をマークするなど試合終盤に追い上げたものの、マイナーが序盤に喫した5失点が最後まで重くのしかかった。

  • スーターが投・攻・守にわたる活躍でクルーバーを撃破

    2018.5.9 16:00 Wednesday

    【インディアンス2-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     先発のウェイド・マイリーが故障により打者3人に投げたところで降板したブリュワーズだったが、2番手として緊急登板したブレント・スーターが投・攻・守にわたる見事な活躍でチームを勝利に導いた。2回表一死一、二塁のピンチではコリー・クルーバーの送りバントが小フライになったところをダイビングキャッチで好捕し、併殺でピンチを脱出。3回裏には先頭打者として打席に入り、クルーバーからメジャー初本塁打となる一発をセンターへ叩き込んだ。投げては4回2/3を2失点に抑え、今季2勝目をマーク。「僕は野球をしただけだよ」とスーターは涼しげな表情で自身の活躍を振り返っていた。

     「クルーバーのピッチングは必見だから、いつもテレビで見ているんだ」と語ったスーターだが、クルーバーのピッチングをいつも見ていたことが貴重な本塁打に繋がったのかもしれない。2対1と1点リードで迎えた3回裏、先頭打者として打席に入ったスーターが高めに浮いた初球のシンカーを捉えると、打球は大きな放物線を描き、中堅フェンスの向こう側へ吸い込まれていった。スーターに被弾したクルーバーは「彼には脱帽だね。良いスイングをしてホームランを打ったんだから」と語り、悔しそうな表情を浮かべながらもスーターの活躍を称えていた。

  • ニューカム6回零封&アクーニャ決勝弾でブレーブス勝利

    2018.5.9 15:30 Wednesday

    【ブレーブス1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     今季最長の3連敗中だったブレーブスが、投打の若手選手の活躍で接戦を制し、連敗をストップさせた。前回登板で7回無失点の快投を見せた先発のショーン・ニューカムは、レイズ打線をわずか2安打に抑え、6回無失点の好投。「2番・レフト」で先発出場したロナルド・アクーニャJr.は3回表の第2打席で3号ソロを放ち、チーム唯一の得点を叩き出した。7回以降は4投手を繋いで1点のリードを守り抜き、1対0で辛勝。ブレーブスは連敗を3で止め、ナ・リーグ東部地区の首位をキープした。

     ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は2試合連続で好投したニューカムについて「自信を持ってピッチングをしている。全ての球種に対して自信を持っているね。だから不利なカウントになってもパニックにならないんだ」と評価。今季のニューカムは7先発で3勝1敗、防御率2.88、奪三振率10.62をマークしており、若きエースの誕生を予感させる活躍を続けている。先発のブレイク・スネルをはじめとするレイズ投手陣の前にわずか4安打に終わったブレーブス打線だが、そのなかでアクーニャJr.が貴重な決勝弾。「彼は打席に立てば、いつだって強い打球を打つことができるんだ。彼のような素晴らしい選手が打線に加わったのはありがたいよ」とニューカムは20歳の有望株の活躍を頼もしそうに見つめていた。

  • カナダ出身・パクストンがトロントでノーヒッター達成!

    2018.5.9 15:00 Wednesday

    【マリナーズ5-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     カナダ出身のジェームス・パクストン(マリナーズ)が母国で行われた5月9日のブルージェイズ戦で球団史上6度目となるノーヒッターを達成した。前回登板で16奪三振という圧巻のパフォーマンスを見せたパクストンは、前回登板と比べるとややおとなしめのピッチングだったものの、3回裏に2四球で招いたピンチを凌いだあとは全く危なげのないピッチングを展開。4回裏一死からジャスティン・スモークに四球を与えたあとは打者16人をパーフェクトに抑え、メジャーではショーン・マネイア(アスレチックス)とドジャースの継投ノーヒッターに次ぐ今季3度目のノーヒッターを完結させた。

     球場にいた誰もがノーヒッターの達成を確信したのは7回裏二死からケビン・ピラーが三塁ゴロに倒れたシーンだろう。三塁線を襲った打球を三塁手のカイル・シーガーが横っ飛びで好捕し、立ち上がるやいなやワンバウンドで一塁へストライク送球。あわや二塁打という打球をアウトに変え、パクストンのノーヒッターを後押しした見事なプレイだった。マリナーズでのノーヒッターはランディ・ジョンソン(1990年)、クリス・ボジオ(1993年)、フェリックス・ヘルナンデス(2012年:完全試合)、岩隈久志(2015年)に続いて球団史上5人目。2012年の継投ノーヒッターを含めると球団史上6度目の快挙である。また、カナダ出身の選手としては1945年にノーヒッターを達成したディック・ファウラー(アスレチックス)に次いで史上2人目の快挙となった。

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