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  • フィリーズ・セグーラがサヨナラ打 救援陣の好投も光る

    2021.4.2 11:30 Friday

    【ブレーブス2-3xフィリーズ】(延長10回タイブレーク)@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは2対2の同点で迎えた10回裏二死1・3塁からジーン・セグーラが高いバウンドで三塁手の頭上を越えるレフトへのタイムリーを放ち、同地区ライバルのブレーブスにサヨナラ勝ち。2011年以来10年ぶりのポストシーズン進出を目指すシーズンで幸先のよいスタートを切った。先発のアーロン・ノラは7回表に同点弾を浴びたものの、7回途中2失点の好投。3回1/3を1安打無失点に抑えた救援陣の好投も光った。

     セグーラがヒーローとなったフィリーズだが、勝利の立役者は救援陣と言っても過言ではないだろう。アーチー・ブラッドリー、ホゼ・アルバラード、ヘクター・ネリス、コナー・ブログドンの4人が合計3回1/3を無失点リレー。昨季は過去90年間で最悪となる救援防御率7.06を記録し、ポストシーズン進出を逃す最大の原因となったが、オフの補強を経て、見事にブルペンの立て直しに成功した。

     ブレーブスは先発のマックス・フリードが5回6安打2失点と試合を作り、7回表に代打パブロ・サンドバルの1号2ランで同点に追い付いたものの、延長タイブレークの末に惜敗。10回表一死3塁からマーセル・オズーナのセンターフライでタッチアップを狙ったオジー・アルビーズがホームへの好返球で刺され、勝ち越し点を奪えなかった。ブログドンが1勝目(0敗)をマーク。ブレーブス6番手のネイト・ジョーンズには1敗目(0勝)が記録されている。

  • ブリュワーズが粘ってサヨナラ勝ち 前田5回途中2失点

    2021.4.2 11:00 Friday

    【ツインズ5-6xブリュワーズ】(延長10回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

     ブリュワーズは3点ビハインドで迎えた9回裏にツインズのクローザー、アレックス・コロメイから3点をもぎ取って同点に追い付くと、タイブレークに突入した10回裏無死1・3塁からオーランド・アルシアのセカンドゴロの間にロレンゾ・ケインが生還してサヨナラ勝ち(記録は野選)。今季から名称が変わった本拠地アメリカンファミリー・フィールドでの開幕戦を劇的な勝利で飾った。

     9回裏のブリュワーズは一死1・2塁からクリスチャン・イェリッチのタイムリーで1点を返して2点差。アビサイル・ガルシアがファーストゴロに倒れ、二死となったが、トラビス・ショウが2点タイムリー二塁打を放ち、土壇場で同点に追い付いた。10回表はジョシュ・ヘイダーが3者連続空振り三振という圧巻のピッチングを見せ、10回裏にサヨナラ勝ち。2番手として2イニングを投げ、6つのアウトをすべて三振で奪ったフレディ・ペラルタのピッチングも見事だった。

     ツインズの前田健太は自身初の開幕投手を務めたが、5回途中88球、6安打2失点(自責点1)で降板。2回以降は毎回ピンチを背負う苦しいピッチングとなり、先発として最低限の役割と言える5イニングを投げ切ることができなかった。10回表に見事なリリーフを見せたヘイダーが1勝目(0敗)をマーク。ツインズ7番手のランディ・ドブナックに1敗目(0勝)が記録された。

  • ロイヤルズ乱打戦制し白星発進 球団新の開幕戦14得点

    2021.4.2 10:00 Friday

    【レンジャーズ10-14ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レンジャーズがカイル・ギブソン、ロイヤルズがブラッド・ケラーの先発で始まった一戦は、ギブソンが1回途中5失点、ケラーが2回途中6失点で降板する壮絶な乱打戦となり、開幕戦の球団新記録となる14得点を奪ったロイヤルズが14対10で勝利。本拠地での開幕戦を白星で飾った。ホルヘ・ソレアーが4回裏の同点アーチを含む全打席出塁の活躍。最後は元守護神のウェイド・デービスが2者連続三振で締めくくった。

     1回表に5点を先制したレンジャーズは、1回裏に同点に追い付かれたものの、2回表に1点、3回表に2点を奪い、優位に立った。しかし、ロイヤルズは3回裏にマイケル・A・テイラーの1号ソロなどで1点差に迫り、4回裏にはソレアーの1号ソロなどで3点を奪って逆転に成功。その後は両軍が点を取り合い、両軍合計30安打24得点という乱打戦をロイヤルズが制した。

     ロイヤルズのマイク・マシーニー監督は4点リードの8回表二死満塁のピンチでクローザーのグレッグ・ホランドを投入。ホランドはこのピンチを切り抜けたが、続投した9回表に1点を失ってさらに一死1・3塁のピンチを招き、マシーニーはホランドを諦めてデービスを起用した。マイナー契約から開幕ロースター入りを勝ち取ったデービスは2者連続三振でピンチを切り抜ける圧巻のピッチング。カルロス・ヘルナンデスに1勝目(0敗)、カイル・コディに1敗目(0勝)、そしてデービスに1セーブ目が記録された。

  • ダルビッシュ5回途中4失点で降板 パドレスは逆転勝利

    2021.4.2 09:30 Friday

    【ダイヤモンドバックス7-8パドレス】@ペトコ・パーク

     5点リードの5回表に4本のアーチで6点を奪われ、ダイヤモンドバックスに逆転を許したパドレスだったが、6回裏にエリック・ホズマーのタイムリーで同点とし、7回裏にはジュリクソン・プロファーの犠飛で勝ち越しに成功。6回以降は4人のクローザー経験者が各1イニングを無失点に抑え、8対7で逃げ切った。パドレスのダルビッシュ有は5回途中93球、8安打4失点で降板。勝ち負けは付かなかった。

     パドレスはダルビッシュが1回表にアズドゥルバル・カブレラのタイムリーで1点を失ったが、2回裏に女房役のビクトル・カラティーニの2点タイムリーで逆転。3回裏にホズマーの1号ソロ、ウィル・マイヤーズの1号ソロ、カラティーニのタイムリーで3点を追加し、4回裏にはホズマーのタイムリー二塁打でさらにリードを広げた。6回以降はキーオニー・ケラ、エミリオ・パガーン、ドリュー・ポメランツ、マーク・マランソンが各1イニングを無失点に抑えた。

     一方のダイヤモンドバックスは、5点ビハインドの5回表にダルビッシュから2本、2番手のティム・ヒルからも2本、合計4本のアーチで6点を奪い、逆転に成功。ところが、リリーフ陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。パドレス4番手のパガーンが1勝目(0敗)、6番手のマランソンが1セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス4番手のアレックス・ヤングに1敗目(0勝)が記録された。

  • ドジャース敗れる 走塁ミスで本塁打取り消しの珍事も

    2021.4.2 09:00 Friday

    【ドジャース5-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     昨季王者のドジャースは17ゲーム差をつけたロッキーズ(昨季地区4位)に5対8で敗れ、黒星スタートとなった。自身9度目の開幕投手を務めたクレイトン・カーショウが10安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、6回途中で降板。打線は15安打を放ちながらも得点圏で16打数3安打に終わり、再三のチャンスを生かせなかった。3回表に先制2ランとなるはずだったコディ・ベリンジャーの一打が走塁ミスにより単打扱いとなったのも痛かった。

     3回表、ドジャースは一死からジャスティン・ターナーがヒットで出塁。続くベリンジャーの大飛球はレフトスタンドへ飛び込んだ。ところが、左翼手のライメル・タピアが捕球したと勘違いしたターナーは二塁ベースを回ったところでUターンし、一塁へ向かって全力疾走。このとき、一塁ベースを回っていたベリンジャーがターナーを追い越す形となってしまい、先制2ランとなるはずの一打は「スタンドインしたタイムリーヒット」として記録された。

     勝利したロッキーズでは、「7番・二塁」でスタメン出場したクリス・オーウィングスが3打数3安打1打点の活躍。1四球も含めて全打席で出塁し、2盗塁3得点を記録するなどチャンスメーカーとして機能した。ロッキーズ2番手のチチ・ゴンザレスが2回5安打3失点ながら1勝目(0敗)。カーショウは1敗目(0勝)を喫し、3点リードの9回表を無失点に抑えたロッキーズ5番手のダニエル・バードが1セーブ目をマークした。

  • レイズが1対0の完封勝利 1番・筒香は無安打も1四球

    2021.4.2 08:30 Friday

    【レイズ1-0マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     レイズ先発のタイラー・グラスナウとマーリンズ先発のサンディ・アルカンタラがともに6回無失点の好投を見せた一戦は、昨季ア・リーグ王者のレイズが8回表にオースティン・メドウズの1号ソロで先制。この1点をリリーフ陣が守り抜き、4投手による完封リレーでマーリンズを破った。レイズの筒香嘉智は「1番・一塁」でスタメン出場。センターフライ、空振り三振、四球、センターフライで3打数無安打1四球だった。

     レイズの開幕投手を務めたグラスナウは開幕戦の舞台となるマイアミに到着したとき、同僚のケビン・キアマイアーから「今年はお前の年だ。最初から最後まで支配的なピッチングをする年だ」と声を掛けられた。その期待に応えるかのように、グラスナウは6回77球を投げて被安打1、奪三振6、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチングを披露。勝利投手にはなれなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。

     レイズは7回裏を2番手のライアン・トンプソンが無失点に抑えると、8回表にマーリンズ3番手のイミー・ガルシアからメドウズが先制アーチ。8回裏に登板した3番手のピート・フェアバンクスがピンチを招きながらも無失点で切り抜け、9回裏は4番手のディエゴ・カスティーヨが三者凡退で締めくくった。トンプソンが1勝目(0敗)、カスティーヨが1セーブ目を記録。決勝弾を浴びたガルシアが1敗目(0勝)を喫した。

  • 新人王候補・ヘイズが先制弾 パイレーツが開幕戦を制す

    2021.4.2 07:30 Friday

    【パイレーツ5-3カブス】@リグリー・フィールド

     パイレーツは新人王有力候補の有望株ケブライアン・ヘイズが1回表に1号2ランを放って先制すると、投手陣も7人の継投でカブス打線をわずか2安打に封じ、5対3で勝利。得点圏で20打数3安打に終わるなど、再三のチャンスをほとんど生かせなかったものの、開幕戦を白星で飾った。ヘイズは家族の目の前で一発を放ち、新人王受賞に向けて幸先のよいスタートを切った。

     1回表に2点を先制したパイレーツは、1点差に迫られた直後の2回表に二死1・3塁のチャンスを作り、アダム・フレイジャーのタイムリーで1点を追加。再び1点差となった5回表にはジェイコブ・ストーリングスがタイムリー二塁打を放ち、7回表にはフレイジャーにもタイムリー二塁打が飛び出してカブスを突き放した。

     カブスは制球力抜群のカイル・ヘンドリックスが3四球を与えるなど、チーム合計で与四球11。余計な走者がことごとく失点につながり、打線も3本の犠飛で3点を返すのが精一杯だった。パイレーツは先発のチャド・クールが3回1安打2失点(自責点1)で降板したが、リリーフ陣が好投。4番手のサム・ハワードが1勝目(0敗)、7番手のリチャード・ロドリゲスが1セーブ目を記録し、カブス先発のヘンドリックスは1敗目(0勝)を喫した。

  • ブルージェイズが延長戦制す ヤンキース撃破で白星発進

    2021.4.2 06:30 Friday

    【ブルージェイズ3-2ヤンキース】(延長10回タイブレーク)@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズは1点ビハインドの6回表にテオスカー・ヘルナンデスがヤンキース先発のゲリット・コールから1号同点ソロ。試合は2対2のまま延長タイブレークに突入し、10回表先頭のランドール・グリチックのタイムリー二塁打で1点を勝ち越したブルージェイズが3対2で勝利した。ヤンキースは7回裏一死満塁でアーロン・ジャッジが併殺打に倒れるなど、チャンスを生かせず惜敗。得点圏では9打数ノーヒットに終わった。

     ヤンキースがコール、ブルージェイズが柳賢振の先発で始まった一戦は、ブルージェイズが2回表にルルデス・グリエルJr.のタイムリーで先制。しかし、直後の2回裏にゲーリー・サンチェスの1号2ランが飛び出し、ヤンキースが逆転に成功した。コールは先制打を浴びたあと、好投を続けていたが、6回表に同点アーチを被弾。両先発とも球数が多くなり、6イニングを投げ切ることができなかった。

     その後、ヤンキースはチャド・グリーンやダレン・オデイ、ブルージェイズはラファエル・ドリスやジョーダン・ロマノといったリリーフ陣が無失点リレーを展開。10回表にヤンキース5番手のニック・ネルソンからグリチックが勝ち越しタイムリーを放ち、10回裏はブルージェイズ6番手のジュリアン・メリーウェザーが3者三振で締めくくった。ロマノに1勝目(0敗)、ネルソンに1敗目(0勝)、メリーウェザーには1セーブ目が記録されている。

  • ボイド好投&カブレラ先制弾 タイガースが1点差逃げ切り

    2021.4.2 05:30 Friday

    【インディアンス2-3タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは開幕投手のマシュー・ボイドが毎回のように走者を出しながらも粘りのピッチングを披露。6回途中まで3安打無失点の好投を見せた。打線はインディアンス先発のシェーン・ビーバーの前に12三振を喫したものの、1回裏にミゲル・カブレラの2021年メジャーリーグ第1号となる2ランで先制し、2回裏にはジャコビー・ジョーンズのタイムリーで1点を追加。1点差で逃げ切り、開幕戦を制した。

     雪が降るなかでの開幕戦となったタイガースだが、昨季のサイ・ヤング賞投手であるビーバーから2回までに3点を先制。その後は追加点を奪えず、3点リードの9回表に4番手のグレゴリー・ソトがロベルト・ペレスに1号2ランを浴びて1点差に迫られたものの、ソトが後続を抑え、A・J・ヒンチ新監督の初陣を白星で飾った。

     インディアンスはビーバーがノーラン・ライアン、ボブ・ギブソン、ランディ・ジョンソンに続いて史上4人目となる「開幕戦で複数回の12奪三振以上」という快記録を達成したが、反撃が遅く、1点差で惜敗。ボイドに1勝目(0敗)、ビーバーに1敗目(0勝)、ソトに1セーブ目が記録された。

  • 大谷がオープン戦5号 日本時間30日に4度目の先発へ

    2021.3.26 10:00 Friday

     日本時間3月26日、大谷翔平(エンゼルス)はロッキーズとのオープン戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。1回表の第1打席でロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーの速球をとらえ、高々と舞い上がってレフトスタンドに飛び込む5号ソロを放った。3回表の第2打席はサードゴロ、5回表の第3打席はレフトフライに倒れ、この日は3打数1安打1打点。オープン戦の成績は打率.571、OPS1.701となった。

     大谷が左腕から打った本塁打はオープン戦5本目で初めて。飛距離363フィート(約110.6メートル)、初速95.6マイル(約153.9キロ)、発射角度42度という天高く舞い上がる一発となった。エンゼルスの選手がオープン戦で5本塁打を放つのは、2016年にアルバート・プーホルスが6本塁打を記録して以来。また、日本人選手では2005年の松井秀喜(当時ヤンキース)に並ぶ最多タイ記録となっている。

     同僚のマイク・トラウトはこの日の試合前、大谷について「エースと中軸打者という2人のスター選手がチームに加わるようなものだ」とコメント。大谷の二刀流の才能は「現役最高の選手」との呼び声が高いトラウトからも高く評価されている。なお、シーズン中は大谷がトラウトの前の2番を打つケースが多くなるとみられている。

     オープン戦最後の登板は日本時間3月30日のドジャース戦に決定。ジョー・マドン監督によると、前回のようにDH制を使用せずに大谷が打席に立つかどうかは未定だという。「まだそれについて話し合いをしていないんだ」とマドン。「でも、もし彼がやる気なら、私はそうするつもりだよ」と話しており、再び「投手・大谷」が打席に立つ可能性もありそうだ。

  • マリナーズ打線がド軍・バウアーから1イニング3本塁打

    2021.3.23 15:00 Tuesday

     マリナーズは日本時間3月23日に行われたドジャースとのオープン戦、2点ビハインドで迎えた5回裏にトレバー・バウアーから3本のアーチなどで一挙5得点。見事な集中打で逆転に成功し、7対3で勝利を収めた。マリナーズ先発のジャスタス・シェフィールドはドジャース打線を相手に5回途中まで被安打4、奪三振5、与四球3、失点2とまずまずのピッチング。一方のバウアーは3本塁打を浴び、5回途中6安打5失点だった。

     シェフィールドとバウアーの両先発で始まった一戦は、4回表先頭のマックス・マンシーがヒットで出塁し、続くクリス・テイラーの4号2ランでドジャースが2点を先制。バウアーは4回裏二死からカイル・ルイスにヒットを許すまでパーフェクト・ピッチングを展開し、最初の4イニングを無失点に抑えた。

     ところが、5回裏にマリナーズ打線が爆発。ルイス・トレンズとディラン・ムーアの連続二塁打で1点を返すと、ムーアが三盗を決めて無死三塁となり、エバン・ホワイトがセンターへの2号逆転2ラン。続くホゼ・マルモレホスにもライトへの1号ソロが飛び出し、J・P・クロフォードがセカンドへのファウルフライに倒れたあと、ミッチ・ハニガーがこの回3本目のアーチとなる3号ソロを左中間スタンドへ叩き込んだ。

     バウアーは予定の球数に達したため、ハニガーに被弾したところで降板。ドジャースは直後の6回表にマット・ビーティの犠飛で1点を返したが、マリナーズは7回裏一死満塁からカイル・シーガーの2点タイムリー二塁打でリードを広げ、7対3で逆転勝利を収めた。昨季全休のハニガーは、この日の一発も含め、オープン戦ここまで打率.314、OPS1.070と好調。「強打のリードオフマン」としての起用が濃厚となっている。

  • 大谷がまた打った! サイ・ヤング賞右腕から特大アーチ

    2021.3.17 10:00 Wednesday

     打者・大谷翔平(エンゼルス)の勢いが止まらない。日本時間3月17日に行われたインディアンスとのオープン戦、大谷は「2番・DH」でスタメン出場して昨季サイ・ヤング賞のシェーン・ビーバーと対戦した。初回の第1打席は一塁ゴロに倒れたものの、2回裏の第2打席で投手強襲の内野安打を放ち、3回裏の第3打席は中堅のバックスクリーンを越える464フィート(約141メートル)の特大弾。3打数2安打2打点の活躍でオープン戦の打率は.579となった。

     大谷の活躍もあり、17対8と大勝したエンゼルス。ジョー・マドン監督は大谷について「とても印象的だった。彼はスイングするたびに強い打球を打っている。打球が中堅から左方向に飛んでいるのも良い。2ストライクに追い込まれてからも強い打球を打つことができている。本当に状態が良さそうだし、ボトルに入れて10年くらい保管したいね」と語り、絶好調のバッティングを絶賛した。

     前日の試合では左翼へ2本塁打を放ち、これで2試合連発。オープン戦4本塁打はチームトップの数字となっている。2018年にトミー・ジョン手術、2019年に左膝の手術を受け、昨季は前腕や肘の故障に悩まされた。万全の状態でプレーできないシーズンが続いたものの、メジャー4年目のシーズンとなる今季は万全の状態で迎えることができている。その状態の良さはオープン戦の成績が示している。

     打者として7試合に出場し、打率.579(19打数11安打)、4本塁打、7打点、OPS1.782という驚異的な成績をマーク。三振は21打席でわずか2つだけだ。これだけの成績を残している打者をベンチに置いておくのは勿体ない。過去3年間は登板の前日と翌日は試合に出場しなかったが、今季はそのような制限を設けず、大谷の打撃力をフル活用することになるかもしれない。

  • 大谷が2打席連発 相手投手は「一番好きな選手」と絶賛

    2021.3.16 10:00 Tuesday

     日本時間3月16日、エンゼルスの大谷翔平はレッズとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席と第2打席でいずれもレフトスタンドへのソロ本塁打を放った。第3打席は空振り三振に倒れ、この日は3打数2安打2打点。オープン戦の打率は.563、OPSは1.681へ上昇した。大谷は「最初の本塁打は良いスイングではなかったけどフェンスを越えた。良いサインだと思う」と手応えを口にした。

     レッズの先発投手は大谷と同じ「二刀流」で知られるマイケル・ロレンゼン。レッズの右腕は大谷に打たれた2本塁打を振り返り、「1本目はアリゾナの(気候に助けられた)本塁打だと思う。捕手と顔を見合わせて笑ってしまったよ。投手コーチにも『あれは気にするな』と言われた。でも、2本目は2倍くらい飛んでいたし、1本目の埋め合わせをしたんじゃないかな。とても印象的だった」と語った。

     さらに「僕はいつも『彼はホンモノだ』と言っている。(メジャーへ移籍してきた)最初の日から言っていたよ。僕は彼がやっていることが大好きだし、やり続けるべきだと思う。本当に成功してほしいと思っているんだ」と大谷へエールを送り、「見ていて楽しい選手だ。もし誰か1人、お気に入りの選手を選ぶなら、僕は彼を選ぶね」と大谷のファンであることも明らかにした。

     大谷は打者として出場した6試合すべてで安打を放ち、マルチ安打は2試合連続(3度目)。18打席でわずか2三振と状態の良さが数字にも表れている。ジョー・マドン監督は「今年の彼はとても状態が良い。今の調子が今後も続いていくと信じない理由はないよ」とメジャー4年目のシーズンを迎えた大谷への期待を口にした。

  • マリナーズが「5-2-3-2」の三重殺でピンチ脱出!

    2021.3.6 10:30 Saturday

     日本時間3月6日に行われたマリナーズ対ホワイトソックスのオープン戦で今季初のトリプルプレーが完成された。2対2の同点で迎えた5回裏、マリナーズは無死満塁の大ピンチを迎えたものの、ホワイトソックスの主砲ホゼ・アブレイユをサードゴロに打ち取り、「5-2-3-2」のトリプルプレーで一気にピンチを脱出。7イニング制で行われた試合はそのまま2対2の引き分けで終了した。

     5回裏からマウンドに上がったマリナーズ4番手のドミンゴ・タピアは先頭のセビー・ザバーラにヒットを許すと、続くティム・アンダーソンは三塁ドノバン・ウォルトンの野選で出塁を許し、無死1・2塁のピンチ。ここでルイス・ロバートに四球を与え、無死満塁で昨季のMVPかつ打点王、アブレイユを迎えることになった。

     アブレイユの打球は三塁ウォルトンへのゴロとなり、本塁封殺で1アウト。捕手のブライアン・オキーフが一塁へ転送して2アウト。さらに、二塁走者のアンダーソンが三塁を蹴ってホームを狙い、一塁のジャンツェン・ウィットから捕手オキーフにボールが渡ってタッチアウトで3アウト。トリプルプレーが完成し、マリナーズは絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けた。

     メジャーリーグ公式サイトによると、「5-2-3-2」のトリプルプレーは非常に珍しく、レギュラーシーズンの試合では1955年にカブスが記録したのが最後だという。スコット・サービス監督は「タピアは涼しい顔でマウンドを降りていたけど、トリプルプレーなんてめったに見られるものではないよ」と大喜びだった。

  • 大谷が初登板で100マイル! 奪ったアウトはすべて三振

    2021.3.6 10:00 Saturday

     日本時間3月6日、エンゼルスの大谷翔平がアスレチックスとのオープン戦で今季初登板初先発。速球は最速100マイル(約160.9キロ)を計測し、1.2イニングで5つの三振を奪う力投を見せた。468フィート(約142.6メートル)の特大アーチを放ってから2日後の奪三振ショー。二刀流の完全復活を目指す大谷が順調な調整ぶりをアピールし続けている。

     1回裏、大谷は1番マーク・キャナを見逃し三振に仕留めると、2番エルビス・アンドルースには二塁打を打たれたものの、3番マット・オルソンを空振り三振。4番マット・チャップマンに四球を与え、1・2塁のピンチを招いたが、5番ミッチ・モアランドを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

     2回裏は6番ラモン・ローレアーノに二塁打を浴び、7番チャド・ピンダーを空振り三振に抑えたあと、8番トニー・ケンプにも二塁打を浴びて1失点。9番アラミス・ガルシアに四球を与え、1番キャナから2打席連続の三振を奪ったところで球数が41球となり、マウンドを降りた。スライダーの制球に苦しむ場面も見られたが、速球とスプリッターのコンビネーションで打者を圧倒。奪った5つのアウトはすべて三振だった。

     ジョー・マドン監督は今季の「投手・大谷」の起用法について、これまでのように週に1度、決まった曜日に登板させるのではなく、「6人制ローテーションの一員として投げてもらう」と方針を明らかにした。今季は積極的に大谷を起用していくとみられており、登板の前日や翌日に打者として出場する可能性もあるようだ。

  • 「現役選手トップ100」  トップ10はこの10人!

    2021.2.19 11:30 Friday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。トップ10に名を連ねた10人は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    1位 マイク・トラウト(エンゼルス/1位)
    2位 ムーキー・ベッツ(ドジャース/4位)
    3位 ジェイコブ・デグロム(メッツ/8位)
    4位 フレディ・フリーマン(ブレーブス/15位)
    5位 フアン・ソト(ナショナルズ/11位)
    6位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス/32位)
    7位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス/12位)
    8位 アンソニー・レンドン(エンゼルス/6位)
    9位 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ/2位)
    10位 コディ・ベリンジャー(ドジャース/3位)

  • 「現役選手トップ100」  20~11位はこの10人!

    2021.2.18 13:30 Thursday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。20~11位に選ばれた10人は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    11位 ゲリット・コール(ヤンキース/7位)
    12位 シェーン・ビーバー(インディアンス/58位)
    13位 ノーラン・アレナード(カージナルス/9位)
    14位 DJ・レメイヒュー(ヤンキース/37位)
    15位 フランシスコ・リンドーア(メッツ/10位)
    16位 トレバー・ストーリー(ロッキーズ/21位)
    17位 アレックス・ブレグマン(アストロズ/5位)
    18位 マニー・マチャド(パドレス/59位)
    19位 ホゼ・ラミレス(インディアンス/50位)
    20位 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ/18位)

  • 「現役選手トップ100」  40~21位はこの20人!

    2021.2.17 13:00 Wednesday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。40~21位に選ばれた20人は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    21位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース/16位)
    22位 ブライス・ハーパー(フィリーズ/33位)
    23位 マット・チャップマン(アスレチックス/19位)
    24位 コリー・シーガー(ドジャース/77位)
    25位 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス/22位)
    26位 トレイ・ターナー(ナショナルズ/76位)
    27位 ティム・アンダーソン(ホワイトソックス/95位)
    28位 マックス・シャーザー(ナショナルズ/14位)
    29位 トレバー・バウアー(ドジャース/圏外)
    30位 ダルビッシュ有(パドレス/圏外)

    31位 ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス/97位)
    32位 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス/46位)
    33位 J・T・リアルミュート(フィリーズ/41位)
    34位 マイケル・コンフォート(メッツ/78位)
    35位 ジェフ・マクニール(メッツ/49位)
    36位 マイケル・ブラントリー(アストロズ/44位)
    37位 マーセル・オズーナ(ブレーブス/圏外)
    38位 クレイトン・カーショウ(ドジャース/61位)
    39位 柳賢振(ブルージェイズ/53位)
    40位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース/29位)

  • 「現役選手トップ100」  60~41位はこの20人!

    2021.2.12 17:50 Friday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。60~41位に選ばれた20人は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    41位 ルーク・ボイト(ヤンキース/圏外)
    42位 ネルソン・クルーズ(ツインズ/51位)
    43位 アンソニー・リゾー(カブス/39位)
    44位 マット・オルソン(アスレチックス/38位)
    45位 マックス・マンシー(ドジャース/36位)
    46位 ジャスティン・ターナー(FA/54位)
    47位 ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ/26位)
    48位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス/25位)
    49位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス/42位)
    50位 ウィル・スミス(ドジャース/圏外)

    51位 マイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ/圏外)
    52位 アーロン・ノラ(フィリーズ/81位)
    53位 ブランドン・ラウ(レイズ/圏外)
    54位 エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス/97位)
    55位 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ/17位)
    56位 カルロス・コレア(アストロズ/43位)
    57位 ボー・ビシェット(ブルージェイズ/99位)
    58位 リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス/圏外)
    59位 デビン・ウィリアムス(ブリュワーズ/圏外)
    60位 スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ/20位)

  • 「現役選手トップ100」  80~61位はこの20人!

    2021.2.12 17:40 Friday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。80~61位に選ばれた20人は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    61位 ハビアー・バイエズ(カブス/23位)
    62位 クリス・ブライアント(カブス/34位)
    63位 エウヘニオ・スアレス(レッズ/35位)
    64位 グレイバー・トーレス(ヤンキース/31位)
    65位 ラファエル・デバース(レッドソックス/40位)
    66位 ピート・アロンゾ(メッツ/24位)
    67位 ドミニク・スミス(メッツ/圏外)
    68位 ジャック・フラハティ(カージナルス/28位)
    69位 ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス/圏外)
    70位 マックス・フリード(ブレーブス/圏外)

    71位 キャバン・ビジオ(ブルージェイズ/圏外)
    72位 オジー・アルビーズ(ブレーブス/55位)
    73位 マーカス・セミエン(ブルージェイズ/30位)
    74位 ディネルソン・ラメット(パドレス/圏外)
    75位 ランス・リン(ホワイトソックス/圏外)
    76位 チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ/85位)
    77位 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ/56位)
    78位 ジオ・ウルシェラ(ヤンキース/圏外)
    79位 前田健太(ツインズ/圏外)
    80位 ブレイク・スネル(パドレス/83位)

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