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  • 「Play of the Week」にウォンの芸術的グラブトスが選出

    2019.6.25 12:30 Tuesday

     日本時間6月25日、メジャーリーグ機構は今季第13週の「Play of the Week」にコルテン・ウォン(カージナルス)が芸術的なグラブトスで完成させた併殺を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ウォンは、アルバート・プーホルス(エンゼルス)の「セントルイス凱旋」で注目された3連戦の最終戦で見事な守備を見せ、本拠地ブッシュ・スタジアムのファンから大歓声を浴びた。

     日本時間6月24日のエンゼルス戦、ウォンは3回表無死一塁の場面でコール・カルフーンが放った二塁へのゴロを「捕る」というよりはグラブに「当てる」ような形で二塁のベースカバーに入った遊撃ポール・デヨングへトス。ウォンからデヨングへスムーズに渡ったボールが、一塁ポール・ゴールドシュミットへ転送され、美しい併殺が完成した。

     データサイト「FanGraphs」によると、2014年のメジャー定着以来、毎年平均以上の二塁守備を見せていたウォンだが、2017年に守備防御点がマイナスに転落(-1)。しかし、昨季は二塁手ベストの+19をマークするなど守備力を大きく向上させ、メジャー有数の好守の二塁手と見なされるようになった。今季も現時点で+6を記録するなど、安定した二塁守備でチームの戦いを支えている。なお、カージナルスの選手が「Play of the Week」に選出されるのは、今回のウォンが初めてである。

  • プーホルス凱旋の3連戦 エンゼルスが被スイープを回避

    2019.6.24 16:55 Monday

    【エンゼルス6-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     かつてのカージナルスのスーパースター、アルバート・プーホルスの「セントルイス凱旋」が注目された3連戦の最終戦は、エンゼルスが9回裏にカージナルスの猛反撃に遭いながらも2点差で逃げ切り、6対4で勝利して3連戦の被スイープを回避した。この試合が現役生活最後のセントルイスでの試合となる可能性もあるプーホルスは、全5打席でセントルイスの野球ファンからの大歓声を浴び、3回表の第2打席と7回表の第4打席でレフトへのヒットを放って5打数2安打。試合後にはホームプレート付近でカージナルスの正捕手ヤディアー・モリーナとユニフォームを交換した。エンゼルス先発のタイラー・スキャッグスが5回無失点で今季7勝目(6敗)。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは5回1失点で今季8敗目(5勝)を喫した。

     2回表二死から一・二塁のチャンスを作り、トミー・ラステラのタイムリーで先制したエンゼルスは、6回表一死一・二塁の場面でスキャッグスの代打に大谷翔平を起用。大谷がライトへの痛烈なヒットを放ってチャンスを広げると、ラステラのタイムリーで追加点を手に入れた。2点リードで迎えた9回表には無死満塁の大チャンスを迎え、プーホルスはファーストフライに倒れたものの、デービッド・フレッチャーの2点タイムリー、ダスティン・ガーノウのタイムリー、ウィルフレッド・トバーの押し出し四球で4点を追加。その裏、二死走者なしからホゼ・マルティネスの5号ソロ、コルテン・ウォンの2点タイムリー二塁打、デクスター・ファウラーのタイムリーで2点差まで追い上げられたが、抑えのハンセル・ロブレスが二死一・三塁のピンチでポール・デヨングをサードゴロに打ち取り、なんとか逃げ切った。

  • マリナーズ打線が爆発 菊池6回3失点で今季4勝目

    2019.6.24 15:20 Monday

    【オリオールズ3-13マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     マリナーズは、2対2の同点で迎えた3回裏に打線が爆発。打者13人を送り込む猛攻で一挙8得点のビッグイニングを作り、早々に勝利を決定付けた。先発の菊池雄星は、初回にトレイ・マンシーニの17号ソロで先制を許し、2回表には四球絡みで失点するなど、6回94球を投げて与四球5と安定感を欠いたが、打線の大量援護に守られて被安打5、奪三振3、失点3という内容で今季4勝目(5敗・防御率5.11)をマークした。一方のオリオールズは、先発のガブリエル・イノアが3回途中7失点の大炎上で今季5敗目(0勝)。2番手のマット・ウォザースプーンも2回2/3を投げて5失点と打ち込まれ、マリナーズ打線の勢いを止めることができなかった。

     3回裏のマリナーズは、無死一・三塁からドミンゴ・サンタナのタイムリーで勝ち越しに成功し、無死満塁となってオマー・ナルバエスの犠牲フライで4点目。さらに一死満塁からオースティン・ノラのタイムリー、マック・ウィリアムソンの押し出し死球でリードを4点に広げ、ディー・ゴードン、マレックス・スミス、J.P.クロフォードの3連続タイムリーで一挙8得点のビッグイニングが完成した。4回裏に4号2ランを放ったウィリアムソンは4打数1安打ながら3打点3得点の活躍でチームの勝利に貢献。7回裏に犠牲フライを放って13点目を叩き出したクロフォードは4安打4打点の大活躍で今季の打率を3割に乗せ、大勝の立役者となった。

  • ドジャースが歴史的快挙 新人3試合連続サヨナラ弾

    2019.6.24 14:20 Monday

    【ロッキーズ3-6xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは、3対3の同点で迎えた9回表をクローザーのケンリー・ジャンセンが三者凡退に抑えると、9回裏二死一・二塁の場面でジャンセンの代打として登場したウィル・スミスが右中間への3号3ラン。デービッド・フリースの故障者リスト入りに伴ってこの日メジャー再昇格を果たしたばかりの新人捕手が、チームをサヨナラ勝利に導く一発を放ち、本拠地ドジャー・スタジアムは歓喜に包まれた。ドジャースは前々日の試合でマット・ビーティ、前日の試合でアレックス・ベルドゥーゴがサヨナラ弾を放っており、新人選手によるサヨナラ弾は3試合連続。もちろんこれはメジャーリーグ史上初の快挙となった。なお、ドジャース先発の前田健太は7回2失点の好投(防御率3.76)も、8回表にリリーフ陣が同点とされたため、勝利投手にはなれなかった。

     ビーティとベルドゥーゴのサヨナラ弾で連日の劇的勝利を収めていたドジャース。新人選手による2試合連続のサヨナラ弾はメジャーリーグ史上初の快挙だったが、ドジャースはこの記録を3試合に伸ばした。「3試合連続なんて最高だね。本当にビックリだよ」と語ったのは再昇格即、劇的弾を放ったスミス。「この記録はもう二度と破られないだろうねってみんなで話していたんだ」と喜びを口にした。ナ・リーグ西部地区の首位を快走するドジャースは、この日の勝利により2位ロッキーズとのゲーム差を13に広げ、開幕79試合で54勝はロサンゼルス移転後のベスト記録。デーブ・ロバーツ監督は3試合連続のサヨナラ勝利について「最後のアウトを取られるまで諦めない姿勢が表れた結果だと思う」と語った。なお、ドジャースのロースターにはもう1人、新人野手がいる。次戦では、カイル・ガーリックがこの歴史的記録を4試合連続に伸ばせるか注目が集まりそうだ。

  • アストロズ4本塁打で快勝 バーランダー今季10勝目

    2019.6.24 13:35 Monday

    【アストロズ9-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     今季最悪の7連敗中だったアストロズは、4本塁打の一発攻勢で5回表までに大量9点をリード。先発のジャスティン・バーランダーは7回107球を投げて4安打3失点にまとめ、今季10勝目(3敗)をマークするとともに、チームを連敗ストップ&4連戦の被スイープ回避に導いた。一方、8連勝中だったヤンキースは、先発のJ.A.ハップが3本塁打を浴びるなど5回途中11安打8失点と大誤算で今季4敗目(7勝)。ハップをリリーフした2番手のルイス・セッサは4回3安打1失点の好投を見せたものの、打線が大量ビハインドを跳ね返せず、連勝は8でストップした。

     初回にホゼ・アルトゥーベの10号先頭打者アーチで先制したアストロズは、3回表にマイケル・ブラントリーのタイムリーでリードを2点に広げ、4回表にはタイラー・ホワイトが3号グランドスラム。さらに5回表無死一塁からヨルダン・アルバレスがライトへの7号2ランを放ち、ハップをノックアウトした。2番手のセッサからユリ・グリエルが二者連発となる6号ソロを放って9点リードとなり、バーランダーは5回裏に二死から一・二塁のピンチを招いてDJレメイヒューに10号3ランを浴びたものの、7回4安打3失点の力投。8回裏には2番手のクリス・デベンスキーが一死からレメイヒューに三塁打を浴び、アーロン・ジャッジのサードゴロの間に1点を失ったが、大勢に影響はなかった。

  • パイレーツ驚異の粘り 延長11回裏4得点で逆転サヨナラ

    2019.6.24 13:15 Monday

    【パドレス10-11xパイレーツ(延長11回)】@PNCパーク

     試合中盤にパドレスに逆転を許し、劣勢を強いられたパイレーツが、2度にわたって驚異の粘りを見せ、逆転サヨナラ勝ちを収めた。3点ビハインドの9回裏に、今季26度のセーブ機会を全て成功させていたパドレスの守護神、カービー・イエーツから3点を奪って同点に追い付き、3点を勝ち越されて敗色濃厚となった延長11回裏には打者一巡の猛攻で4点を奪って逆転サヨナラ。7番手のフランシスコ・リリアーノが1回3失点ながら今季2勝目(1敗)をマークした。パドレスは、守護神のイエーツが今季初のセーブ失敗を喫し、3点を勝ち越した直後の延長11回裏にはまさかの4失点。6番手のマット・ウィスラーは今季2敗目(2勝)となった。

     3点ビハインドの9回裏、パイレーツは先頭のエリアス・ディアスが三塁マニー・マチャドのエラーで出塁すると、そこから無死二・三塁のチャンスを作り、ケビン・ニューマンとブライアン・レイノルズの連続タイムリーで1点差。犠打と敬遠で一死満塁となり、メルキー・カブレラのピッチャーゴロの間に7対7の同点に追い付いた。延長11回表にリリアーノがマニュエル・マーゴとオースティン・ヘッジスのタイムリーで3点を失ったものの、その裏には一死一・二塁からカブレラのタイムリー二塁打で1点を返し、代打ジェイコブ・ストーリングスの2点タイムリーで10対10の同点。その後、一死満塁とチャンスが広がり、アダム・フレイジャーはショートフライに倒れたが、ニューマンが押し出しの四球を選び、劇的な逆転サヨナラ勝ちが完結した。

  • 代打カマルゴが決勝弾 ブレーブス延長戦を制す

    2019.6.24 12:00 Monday

    【ブレーブス4-3ナショナルズ(延長10回)】@ナショナルズ・パーク

     ブレーブスは、2対2の同点で迎えた延長10回表に、投手A.J.ミンターの代打として登場したヨハン・カマルゴが右中間への3号2ランを放ち、勝ち越しに成功。クローザーのルーク・ジャクソンが、その裏のナショナルズの反撃を1点に抑え、カマルゴの一発が決勝打となって4対3で逃げ切った。先発のマイク・ソローカが右前腕に死球を受けて2イニングで降板するアクシデントがあったブレーブスだが、2番手のジョシュ・トムリンが4回無失点の好投を見せ、6番手のミンターが今季2勝目(4敗)、7番手のジャクソンが今季11セーブ目をマーク。ナショナルズは、先発のオースティン・ボースが6回2失点の好投を見せたが、カマルゴの決勝弾を浴びた5番手のタナー・レイニーが今季2敗目(1勝)を喫した。

     ソローカとボースの先発で始まった一戦は、4回表にジョシュ・ドナルドソンの15号ソロ、6回表にロナルド・アクーニャJr.の18号ソロが飛び出したブレーブスが2点をリードして終盤に突入。しかし、ナショナルズは7回裏にブレーブスのリリーフ陣を攻め、フアン・ソトの12号ソロとヘラルド・パーラのタイムリーで2対2の同点に追い付いた。その後、両軍とも走者を出しながらも得点には至らず、試合は延長戦に突入。延長10回表、ブレーブスは一死からオジー・アルビーズが四球を選んで出塁し、代打のカマルゴが右中間へ勝ち越しの3号2ランを叩き込んだ。その裏、ジャクソンが無死一・三塁から内野ゴロの間に1点を返され、さらに一死一・二塁のピンチを背負ったものの、後続を抑えてなんとか逃げ切り。ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスは、2連勝となり、2位フィリーズとのゲーム差が6.5に広がった。

  • ジャイアンツ逆転勝利 Dバックス・平野は2回無失点

    2019.6.23 23:30 Sunday

    【ジャイアンツ7-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ジャイアンツは、初回に3点を先制されたものの、2回表に2点、3回表に3点を奪って逆転に成功。1点リードで迎えた9回表には、マイク・ヤストレムスキーの5号2ランで2点を追加し、7対4で逆転勝利を収めた。ジャイアンツ先発のタイラー・ビーディは5回途中4失点で降板となったが、2番手のトレバー・ゴットから6番手のウィル・スミスまで5人のリリーバーが無失点リレーを展開。ゴットは今季4勝目(0敗)、スミスは今季20セーブ目をマークした。ダイヤモンドバックスは、先発のザック・ゴッドリーが4回5失点で今季5敗目(3勝)。3番手の平野佳寿は2回パーフェクトの好投を見せたが、チームの勝利には繋がらなかった(防御率4.76)。

     先発のビーディが初回にアダム・ジョーンズとクリスチャン・ウォーカーのタイムリーなどで3点を失ったジャイアンツは、直後の2回表にアレックス・ディッカーソンのタイムリー二塁打とブランドン・クロフォードのタイムリーで1点差に詰め寄ると、3回表にはディッカーソンの2点タイムリー二塁打とクロフォードのタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。3回裏に1点を返され、その後は膠着状態が続いたが、9回表に新人のヤストレムスキーが5号2ランを放ち、リードを3点に広げて勝利を決定付けた。今月トレードで加入したばかりのディッカーソンは2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。8番のクロフォードも2安打2打点をマークし、7番のディッカーソンとともに下位打線の活躍が光った一戦だった。

  • ヤンキースがシーソーゲーム制して8連勝 田中6回2失点

    2019.6.23 23:00 Sunday

    【アストロズ5-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、中盤以降に点の奪い合いとなったシーソーゲームを7対5で制し、本拠地ヤンキー・スタジアムでのアストロズ4連戦の勝ち越しを決めるとともに、連勝を8に伸ばした。ヤンキース先発の田中将大は、本調子ではなかったものの、6回88球2失点の力投を見せ、チームの勝利に貢献(勝敗つかず・防御率3.21)。2番手のジョナサン・ホルダーは逆転弾を浴びたが、味方打線の援護に助けられ、1回3失点で今季5勝目(2敗)をマークした。アストロズは、一時逆転に成功するなど打線が粘りを見せたものの、鉄壁のはずのリリーフ陣が誤算。3番手のライアン・プレスリーが1回3失点(自責点2)で今季初黒星(1勝)を喫した。

     5回裏にジオ・ウルシェラの6号2ランで先制したヤンキースは、6回表にジョシュ・レディックの9号2ランで同点に追い付かれたが、6回裏にジャンカルロ・スタントンの2点タイムリーで勝ち越しに成功。田中が6回2失点で降板した直後、7回表にホルダーが二死から連打で一・二塁のピンチを背負い、新人のヨルダン・アルバレスに6号逆転3ランを被弾したものの、その裏にオースティン・ロマインの2号ソロで同点とし、さらに二死二・三塁からスタントンの2点タイムリーでリードを奪った。スタントンは2本のタイムリーで4打点を叩き出す見事な活躍。8回表は3番手のアダム・オッタビーノ、9回表は4番手のザック・ブリットンが無失点に抑え、ブリットンは今季3セーブ目をマークした。

  • プーホルス凱旋弾もエンゼルス敗戦 大谷は代打で凡退

    2019.6.23 09:45 Sunday

    【エンゼルス2-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     エンゼルスは、2番手のフェリックス・ペーニャが5回裏と6回裏に2点ずつを失い、4点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、7回表にカージナルス先発のダコタ・ハドソンからアルバート・プーホルスが13号ソロ。カージナルスからエンゼルスへ移籍したあと初めてセントルイスに戻ってきたかつてのスーパースターの一発に、カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムは大いに沸き、プーホルスはその歓声にカーテンコールで応えた。8回表にはジャスティン・アップトンにも3号ソロが出て2点差に詰め寄ったものの、反撃及ばず4対2でカージナルスが勝利。大谷翔平は、3回表無死一塁の場面で先発ノエ・ラミレスの代打として登場したが、サードゴロに倒れ、1打数ノーヒットだった(打率.272)。

     プーホルスの「セントルイス凱旋」に沸くなか、カージナルスは先発のハドソンがまたしても安定したピッチングを見せた。3回表一死満塁のピンチを無失点で凌ぐと、4回表から6回表まで打者9人をパーフェクトに抑え、特に6回表はマイク・トラウト、アップトン、コール・カルフーンを三者三振に仕留める快投。7回表にプーホルスの一発で1点を失ったが、7回112球を投げて被安打5、奪三振6、与四球1、失点1という好投で今季6勝目(3敗)をマークした。これで日本時間5月13日のパイレーツ戦から8先発連続クオリティ・スタートとなり、うち1失点以下に抑えたのは4度目。同期間中は4勝0敗、防御率2.49とエース級の成績を残している。2016年の「ドラ1右腕」が先発ローテーションの一角として頼れる存在になりつつある。

  • プーホルスがセントルイス凱旋 ワカ好投で今季5勝目

    2019.6.22 17:00 Saturday

    【エンゼルス1-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     殿堂入り確実の名打者、アルバート・プーホルス(エンゼルス)の「セントルイス凱旋試合」として注目された一戦は、先発のマイケル・ワカが6回1失点の好投を見せたカージナルスが5対1で勝利を収めた。初回に先制を許したカージナルスは、4回裏にマーセル・オズーナのタイムリーで同点とし、6回裏にはオズーナが19号勝ち越しソロ。7回裏にはオズーナ、ホゼ・マルティネス、コルテン・ウォンと3本のタイムリーで3点を追加した。好投したワカは今季5勝目(3敗)。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中2失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季4敗目(2勝)を喫した。

     2011年オフのエンゼルス移籍以降初めてセントルイスの街に戻ってきたプーホルスは、初回に第1打席に入る際、セントルイスの野球ファンの大歓声に迎えられ、捕手ヤディアー・モリーナとハグを交わした。7回表に内野安打で出塁し、二塁へ進んだあと、代走と交代でベンチに退く際にも大歓声を浴び、プーホルスが依然としてセントルイスの野球ファンに愛される存在であることが証明された。また、ナ・リーグの本拠地での試合のためベンチスタートとなったエンゼルスの大谷翔平は、1点ビハインドの7回表一死一・二塁の場面に代打で登場。カージナルスのリリーフ左腕、アンドリュー・ミラーと対戦したが、見逃し三振に倒れた。

     勝利投手となったワカは「(プーホルスに)対戦できて嬉しいよ、と伝えたんだ」とコメント。「(プーホルスは)大歓声を5分以上浴びていたんじゃないかな。ヤディ(=捕手のモリーナ)も良い仕事をしてくれたよ。試合を止めて、あの大歓声を演出したんだからね」とプーホルスの第1打席を振り返った。カージナルスのマイク・シルト監督は「今日は自分のピッチングができていたね。彼にとっても、我々にとっても、良いことだよ」と不安定なパフォーマンスが続いていたワカの好投を喜んでいた。

  • メッツが接戦を制す ダルビッシュ4失点で勝敗つかず

    2019.6.22 16:15 Saturday

    【メッツ5-4カブス】@リグリー・フィールド

     メッツは、1点ビハインドで迎えた6回表にマイケル・コンフォートの15号ソロで4対4の同点に追い付き、続く7回表にはジェフ・マクニールのタイムリーで勝ち越しに成功。このリードを3番手のセス・ルーゴが2イニング、4番手のエドウィン・ディアスが1イニングを無失点に抑えて守り抜き、5対4でカブスとの接戦を制した。先発のジェイソン・バルガスが5回途中4失点で降板したあと、1回1/3を無失点に抑えた2番手のブルックス・パウンダースが今季初勝利(0敗)。カブス先発のダルビッシュ有は88球で6イニングを投げ抜いたが、6回表に同点弾を浴び、10先発連続で勝敗なしとなった(オープナーを除くメジャータイ記録)。

     2回表にダルビッシュから無死一・三塁のチャンスを作ったメッツは、ドミニク・スミスの併殺打の間に1点を先制。2回裏にアルバート・アルモーラJr.のショートゴロの間に同点とされ、ダルビッシュのタイムリーで勝ち越しを許したものの、3回表にマクニールが5号2ランを放ち、逆転に成功した。5回裏に先発のバルガスがアディソン・ラッセルに5号逆転2ランを被弾したが、直後の6回表にコンフォートが同点弾。7回表にはカブス2番手のブラッド・ブラックから二死二塁のチャンスを作り、3番手のマイク・モンゴメリーからマクニールが決勝タイムリーを放った。1点差の最終回を締めくくったディアスは今季16セーブ目。カブスは決勝のホームを踏んだ走者を出塁させたブラックが今季2敗目(3勝)を喫した。

  • アスレチックス劇的サヨナラ チャップマンが逆転弾

    2019.6.21 17:00 Friday

    【レイズ4-5xアスレチックス】@オークランド・コロシアム

     1対1の同点で迎えた9回表にレイズが3点を勝ち越し、勝負の行方が決まったと思われた一戦は、アスレチックスが9回裏にレイズのクローザー、ディエゴ・カスティーヨから4点を奪い、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。3点を追う9回裏のアスレチックスは、先頭のロビー・グロスマンが四球で出塁し、カスティーヨの暴投で二進。一死後、ジュリクソン・プロファーも四球を選んで一・二塁となったが、代打のボー・テイラーが見逃し三振に倒れ、二死に追い込まれた。しかし、マーカス・セミエンのタイムリーで1点を返すと、続くマット・チャップマンが左中間への17号逆転サヨナラ3ラン。まさかの大逆転勝利に、本拠地オークランド・コロシアムは大歓声に包まれた。

     レイズ先発のチャーリー・モートンが7回途中4安打1失点、アスレチックス先発のフランキー・モンタスが8回4安打1失点と好投した一戦は、1対1の同点のまま9回に突入。レイズは9回表にアスレチックス2番手のブレイク・トライネンを攻略し、アビサイル・ガルシアと崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー、ウィリー・アダメスのスクイズで3点を勝ち越したが、アスレチックスがその裏に4点を奪い、試合をひっくり返した。9回裏二死二・三塁の場面でサヨナラ弾を放ったチャップマンは「本塁打は狙っていなかった。良いスイングをして2人の走者を還すことだけを考えていたんだよ」とコメント。体調不良でチームを離れているボブ・メルビン監督に代わって指揮を執っているベンチコーチのライアン・クリステンソンは「ジェットコースターみたいに感情が変化した試合だったよ」と試合を振り返っていた。

  • 初登板の新人アルゾレイが好投で初勝利 カブス勝利

    2019.6.21 16:00 Friday

    【メッツ4-7カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは、3点ビハインド3回裏に打者10人を送り込む猛攻で一挙6点を奪い、逆転に成功。先発のタイラー・チャットウッドは4回6安打3失点(自責点2)でマウンドを降りたが、2番手のアドベルト・アルゾレイが4回0/3を投げて1安打1失点の快投を見せ、チームを勝利に導いた。この日メジャー昇格を果たしたばかりのアルゾレイは、メジャー初登板で記念すべきメジャー初勝利。3点リードの最終回を締めくくった3番手のスティーブ・シーシェックは今季7セーブ目をマークした。メッツはピート・アロンゾの25号2ランなどで主導権を握ったものの、先発のウォーカー・ロケットが崩れて逆転負け。今季初登板初先発のロケットは、3回途中5安打6失点で負け投手となった。

     3回裏のカブスは、カルロス・ゴンザレスのヒットとチャットウッドの送りバントで一死二塁のチャンスを迎え、ダニエル・デズカルソがタイムリー。カイル・シュワーバーの四球で一死一・二塁となり、クリス・ブライアントのタイムリーとアンソニー・リゾーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。さらに捕逸で一死三塁とチャンスが広がり、ハビアー・バイエズのタイムリー三塁打で5点目。二死後、暴投でバイエズが生還し、6得点のビッグイニングが完成した。なお、25号2ランを放ったメッツのアロンゾは、早くも前半戦のナ・リーグ新人タイ記録を樹立(2017年にドジャースのコディ・ベリンジャーが前半戦25本塁打)。チームの開幕75試合で新人選手が25本塁打を放つのは、ナ・リーグ史上初の快挙となった。

  • マッキニーがサヨナラ弾 代打の大谷は満塁で凡退

    2019.6.21 14:00 Friday

    【エンゼルス5-7xブルージェイズ(延長10回)】@ロジャース・センター

     5対5の同点で延長戦に突入したエンゼルス対ブルージェイズの一戦は、日本時間6月19日にAAA級バッファローから再昇格したばかりのビリー・マッキニーが延長10回裏に右中間への4号2ランを放ち、ブルージェイズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。延長10回表の1イニングを無失点に抑えたブルージェイズ7番手のニック・キングハムが今季2勝目(1敗)をマーク。エンゼルスはマッキニーにサヨナラ弾を浴びた6番手のタイ・バットリーが今季4敗目(4勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタート。6回表一死満塁の場面で代打として登場したが、セカンドゴロに倒れ、1打数ノーヒットだった(打率.275)。

     エンゼルスは新人のホゼ・スアレス、ブルージェイズはベテランのクレイトン・リチャードという左腕対決となった一戦は、初回にブルージェイズがキャバン・ビジオの犠牲フライとテオスカー・ヘルナンデスの7号2ランで3点を先制。2回表にエンゼルスはルイス・レンヒフォの2号2ランで1点差としたが、直後の2回裏にブルージェイズはエリック・ソガードに7号ソロが飛び出した。5回表にエンゼルスがウィルフレッド・トバーのショートゴロの間に再び1点差に迫ると、その裏、ブルージェイズはルルデス・グリエルJr.が9号ソロ。しかし、エンゼルスは粘りを見せ、6回表にレンヒフォのタイムリー、7回表にアルバート・プーホルスの犠牲フライで1点ずつを奪い、5対5の同点に追い付いた。その後、両軍ともチャンスを生かせず、試合は延長戦に突入。最後はマッキニーが劇的な一発を放ち、試合に終止符を打った。

  • ヤンキースが両軍4本塁打ずつの空中戦を制して6連勝

    2019.6.21 13:40 Friday

    【アストロズ6-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、両軍無得点で迎えた4回裏にゲーリー・サンチェスの22号ソロ、グレイバー・トーレスの17号3ラン、DJレメイヒューの9号2ランで一挙6点を先制。両軍合計8本塁打が飛び出した空中戦を制し、アストロズ4連戦の初戦を制するとともに、連勝を6に伸ばした。オープナーのチャド・グリーンが2イニングを無失点に抑えたあと、2番手として登板したネスター・コルテスJr.が3回2失点で今季2勝目(0敗)。9回表二死二・三塁のピンチを凌いだ5番手のアロルディス・チャップマンは今季20セーブ目をマークした。アストロズは先発のフランベル・バルデスが4回途中5失点で今季3敗目(3勝)。リリーフ陣もヤンキース打線の勢いを止められなかった。

     ヤンキースが3本塁打で6点を先制した直後の5回表、アストロズはジェイク・マリズニックの7号ソロとアレックス・ブレグマンの21号ソロで反撃を開始。しかし、ヤンキースは5回裏にキャメロン・メイビンの2点タイムリー二塁打で再びリードを6点に広げ、6回表にヨルダン・アルバレスの5号ソロで1点を返されると、7回裏にはエドウィン・エンカーナシオンが23号2ランを放ち、2ケタ得点に到達するとともに、アストロズを突き放した。その後、アストロズは8回表にジョシュ・レディックのタイムリーで1点、9回表にはマリズニックの8号ソロとアルバレスのタイムリー二塁打で2点を返したが、緊急登板したチャップマンがレディックをレフトフライに抑えて試合終了。勝率6割3分を超える強豪同士の直接対決4連戦は、ヤンキースの勝利でスタートした。

  • ナショナルズがフィリーズに3連勝 3ゲーム差に接近

    2019.6.21 13:20 Friday

    【フィリーズ4-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナ・リーグ東部地区2位のフィリーズと同3位のナショナルズによる直接対決4連戦は、最初の2試合が雨天中止となり、3日目にダブルヘッダー、4日目は予定通り1試合という形で行われたが、ナショナルズが最終戦も制して3戦全勝。ナショナルズは前のカードから4連勝、フィリーズは同4連敗となり、両軍のゲーム差は一気に3まで縮まった。3対3の同点で迎えた6回裏、ナショナルズはアンソニー・レンドンの17号ソロとビクトル・ロブレスの11号3ランで4点を勝ち越し。その後、リリーフ陣がフィリーズの反撃を1点に抑え、7対4で逃げ切った。

     フィリーズがニック・ピベッタ、ナショナルズがエリック・フェッディの先発で始まった一戦は、初回にフアン・ソトがタイムリー二塁打、2回裏にカート・スズキが8号2ランを放ち、ナショナルズが3点を先制。しかし、フィリーズは4回表にブライス・ハーパーとジェイ・ブルースのタイムリーで1点差に迫り、5回表にはジーン・セグーラの7号同点ソロが飛び出した。ところが、ナショナルズは6回裏に2本塁打で4点を勝ち越すことに成功。フィリーズは7回表にブルースが20号ソロを放ったが、反撃はここまでだった。

     先発のフェッディが4回途中2失点で降板したナショナルズは、3番手のハビー・ゲラが1回無失点で今季初勝利(0敗)、6番手のショーン・ドゥーリトルが同じく1回無失点で今季16セーブ目をマーク。フィリーズはピベッタが6回途中6失点と打ち込まれ、今季2敗目(4勝)を喫した。

  • ロッキーズが対Dバックス8連勝 平野は今季4敗目

    2019.6.21 13:00 Friday

    【ロッキーズ6-4ダイヤモンドバックス(延長10回)】@チェイス・フィールド

     ロッキーズは、1点ビハインドの9回表に代打トニー・ウォルターズのタイムリーで同点とし、続く延長10回表にはクリス・アイアネッタの2点タイムリーで勝ち越しに成功。延長戦を6対4で制し、敵地チェイス・フィールドでの3連戦をスイープするとともに、ダイヤモンドバックス戦は8連勝となった(球団記録)。6番手として登板し、9回からの2イニングを無失点に抑えたスコット・オバーグが今季5勝目(0敗)をマーク。延長10回に5番手として登板し、アイアネッタに決勝打を献上した平野佳寿が今季4敗目(3勝)を喫した(1回2失点で防御率5.13)。

     チャーリー・ブラックモンの17号先頭打者アーチで幕を開けた一戦は、1回裏にダイヤモンドバックスがエドゥアルド・エスコバーの犠牲フライで同点とし、4回表にロッキーズがライアン・マクマーンのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。5回表にはイアン・デズモンドの10号ソロでリードを広げたが、6回裏にクリスチャン・ウォーカーの13号同点2ラン、デービッド・ペラルタの勝ち越しタイムリーが飛び出し、ダイヤモンドバックスが逆転に成功した。しかし、ロッキーズは9回表にダイヤモンドバックスのクローザー、グレッグ・ホランドから一死二・三塁のチャンスを作り、代打ウォルターズが同点タイムリー。延長10回表には平野から1安打と2四球で一死満塁とし、アイアネッタがフェンス直撃の2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。

  • カージナルス・ゴールドシュミット 11回裏サヨナラ弾

    2019.6.20 17:30 Thursday

    【マーリンズ1-2xカージナルス(延長11回)】@ブッシュ・スタジアム

     休養日でベンチスタートだったカージナルスのポール・ゴールドシュミットが、打った瞬間にそれとわかる当たりの14号ソロを放ち、チームを延長11回サヨナラ勝ちに導いた。この日のゴールドシュミットは、投手交代のダブルスイッチに伴い9回表の守備から途中出場。9回裏の第1打席では空振り三振に倒れたものの、チームが延長10回裏に無死満塁のチャンスを逃し、嫌な流れで迎えた延長11回裏の第2打席でレフトスタンドへ453フィートの特大アーチを放ってチームを救った。カージナルス5番手のジョン・ガントが今季7勝目(0敗)をマーク。マーリンズはゴールドシュミットにサヨナラ弾を浴びた7番手のアダム・コンリーが今季7敗目(1勝)を喫した。

     カージナルスは、先発のダニエル・ポンセデレオンが6回2安打無失点と好投し、6回裏にデクスター・ファウラーのタイムリーで先制。しかし、2番手のカルロス・マルティネスが2イニング目となった8回表に二死から3連打を浴び、1対1の同点に追い付かれた。延長10回裏にはコルテン・ウォンの四球、マット・カーペンターのヒット、ポール・デヨングの敬遠四球でサヨナラの絶好機を迎えたが、ハリソン・ベイダーがボール球に手を出して空振り三振、マーセル・オズーナが「内野5人シフト」の犠牲となって「8-4-3」の併殺打に倒れ、まさかの無失点。しかし、この嫌な流れをゴールドシュミットがひと振りで振り払った。「これまであまり良い働きができていなかったから、今日は勝利に大きく貢献できて良かったよ」とゴールドシュミット。今季ここまで打率.256、14本塁打、OPS.777と低調だが、この一発をきっかけに上昇気流に乗っていきたいところだ。

  • コントレラス2本塁打5打点 カブスがシカゴ対決制す

    2019.6.20 17:00 Thursday

    【ホワイトソックス3-7カブス】@リグリー・フィールド

     シカゴに本拠地を置くチーム同士の対戦となった一戦は、5番のウィルソン・コントレラスが2打席連続本塁打を放ったカブスがホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトを攻略。4回までに6点を奪い、7対3で勝利を収めた。コントレラスは1回裏に逆転の14号グランドスラム、3回裏に15号ソロを放ち、2本塁打5打点の活躍。女房役のバットに助けられたカブス先発のジョン・レスターは、6回途中3失点で今季6勝目(5敗)をマークした。一方、今季すでに10勝を挙げているジオリトは、コントレラスの2発を含む3被弾で5回途中6失点。今季2敗目(10勝)を喫し、自身の連勝は9でストップした。

     1回表にレウリー・ガルシアの5号先頭打者アーチでホワイトソックスに先制を許したカブスは、その裏にカイル・シュワーバーの二塁打をきっかけにして一死満塁のチャンスを迎え、コントレラスがレフトスタンドへの14号逆転グランドスラム。コントレラスは3回裏にも2打席連発となる15号ソロを放ち、カブスがリードを4点に広げた。4回表にジェームス・マッキャンの7号ソロとヨアン・モンカダのタイムリー二塁打で2点差とされたものの、4回裏にはデービッド・ボーティが9号ソロ。3点リードで迎えた8回裏にはシュワーバーがタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの1点を追加した。ナ・リーグ中部地区で2位につけていたカブスは、首位ブリュワーズが敗れたため、地区首位に浮上。しかし、2位ブリュワーズと0.5ゲーム差、3位カージナルスとは2ゲーム差であり、まだまだ混戦は続きそうだ。

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