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  • カーペンター決勝弾 カージナルスがカブス撃破

    2019.9.20 15:35 Friday

    【カージナルス5-4カブス(延長10回)】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスが、4年ぶりとなる地区優勝&ポストシーズン進出に向けて、大きすぎる1勝を手に入れた。2位カブスとの直接対決4連戦の初戦、カージナルスは9回裏に3点差を追い付かれたものの、途中出場のマット・カーペンターが延長10回表にカブス6番手のクレイグ・キンブレルからセンターへの13号勝ち越しソロ。この一発が決勝打となり、カージナルスは4連戦の初戦を5対4で制した。カージナルス3番手のアンドリュー・ミラーが今季5勝目(5敗)、4番手のジオバニー・ガジェゴスが今季初セーブをマーク。一方、キンブレルは戦列復帰で痛恨の一発を浴び、今季3敗目(0勝)を喫した。

     先発のジャック・フラハティが8回3安打1失点の快投を見せるも、クローザーのカルロス・マルティネスの乱調により3点差を追い付かれてしまったカージナルス。しかし、今季不振に悩み続けた男が、チームを窮地から救ってみせた。昨季自己最多の36本塁打を放ちながらも、今季は開幕から低空飛行を続け、事実上のレギュラー剥奪となっているカーペンターが、延長10回表に決勝の13号ソロ。「どんな役割だろうと関係ない。その瞬間にチームのためにできることに集中するだけさ」と頼もしいコメントを残した男が、ひと振りでチームを勝利に導いた。

     勝利したカージナルスは、レギュラーシーズン残り9試合で地区優勝へのマジックナンバーが「7」に。一方のカブスは、終盤に粘りを見せたものの、地区優勝争いとワイルドカード争いの双方で、2位ブリュワーズから1ゲーム差の3位に後退した。

  • インディアンス快勝でWC圏内へ 対タイガース18勝1敗

    2019.9.20 14:30 Friday

    【タイガース0-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ワイルドカード獲得を目指すインディアンスは、先発のマイク・クレビンジャーの快投もあり、タイガースに7対0で快勝。これで今季のタイガース戦は18勝1敗(17連勝中)となり、同一チームに対する勝利数としては1969年以降メジャー最多の数字となった。インディアンス先発のクレビンジャーは、6回無失点の快投で今季12勝目(3敗)をマーク。インディアンスは、試合がなかったレイズと並び、ワイルドカード争いで2位タイに浮上した。一方、敗れたタイガースは、先発のダニエル・ノリスが3回1失点で今季13敗目(3勝)。2番手のドリュー・バーヘイゲンは6点を失い、試合をぶち壊してしまった。

     初回にカルロス・サンタナの犠牲フライで先制したインディアンスは、4回裏にヤシエル・プイーグのタイムリー二塁打とフランミル・レイエスの35号2ランで3点を追加。5回裏にはオスカー・メルカドとロベルト・ペレスにもタイムリーが飛び出し、リードを7点に広げた。クレビンジャーが6イニングを零封したあとは、タイラー・クリッパード、ジェームス・ホイト、ジェームス・カリンチャックが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーが完成。マジック6が点灯している首位ツインズに4ゲーム差をつけられ、地区4連覇は絶望的な状況となりつつあるが、直近10試合で8勝2敗の勢いを維持できれば、レイズを退けてワイルドカードの座を手にする可能性は十分にありそうだ。

  • ヤンキースが100勝到達 7年ぶりの地区優勝

    2019.9.20 13:50 Friday

    【エンゼルス1-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたヤンキースは、先発の田中将大が7回4安打1失点の好投を見せ、打線も4本塁打などで田中を援護。9対1でエンゼルスに大勝し、今季100勝に到達するとともに、2012年以来7年ぶりとなる地区優勝を決めた。7回86球を投げて、エンゼルス打線を4回表のコール・カルフーンの32号ソロによる1点のみに抑えた田中は、今季11勝目(8敗)をマーク。一方、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、2本のアーチを浴びるなど、6回途中5安打6失点で今季6敗目(4勝)を喫した。

     2回裏にDJレメイヒューの25号3ランで先制したヤンキースは、4回表にカルフーンの32号ソロで1点を返されたものの、直後の4回裏にブレット・ガードナーが26号ソロを放ち、再び3点をリード。6回裏にガードナーのタイムリー二塁打で2点を追加し、8回裏にはキャメロン・メイビンの9号ソロとクリント・フレイジャーの12号2ランでダメ押しの3点を奪った。田中のあとは、8回表を2番手のコリー・ギアリンが三者凡退に抑え、最後は守護神アロルディス・チャップマンが締めくくって試合終了。メジャー記録となる30人が故障者リスト入りする厳しいシーズンとなったが、球団史上28度目のワールドシリーズ制覇に向けて、まずは7年ぶりの地区優勝を成し遂げた。なお、アーロン・ブーン監督は「監督就任から2年連続100勝」という史上初の快挙を達成した。

  • マリナーズが延長戦を制す 菊池4回4失点

    2019.9.20 13:10 Friday

    【マリナーズ6-5パイレーツ(延長11回)】@PNCパーク

     マリナーズは、延長11回表一死一・三塁からオースティン・ノラの併殺打の間に三塁走者のシェッド・ロングが勝ち越しのホームを踏み、6対5でパイレーツとの延長戦を制した。勝利したマリナーズは、先発の菊池雄星が4回4失点で降板後、7人のリリーバーが合計7イニングを3安打1失点に抑える好投を見せ、7番手のブランドン・ブレナンが今季3勝目(6敗)、8番手のエリック・スワンソンがメジャー初セーブをマーク。一方のパイレーツも、先発のジョー・マスグローブが5回4失点(自責点2)で降板後、リリーフ陣が粘りを見せたものの、決勝点を献上した7番手のクレイ・ホームズが今季2敗目(1勝)を喫した。

     菊池にとっては、またしても苦しい登板となってしまった。初回こそ内野ゴロ3つで三者凡退に抑えたが、味方打線がブレイデン・ビショップとロングのタイムリーなどで4点を先制した直後の2回裏に4本の二塁打を含む5安打を浴びて一挙4失点。4回裏二死満塁のピンチは無失点で乗り切ったものの、この回限りで降板となった。スコット・サービス監督は、ピンチを凌いで4イニングを投げ切ったことを評価。「あれは大きかった。4イニングを投げ切れたことは雄星にとって良かったと思うよ。多くのリリーバーが休養十分だったから、(菊池を4回で代えて)今日の試合で投げさせることにしたんだ」と語り、菊池を4回67球で降板させた意図を説明した。

  • アクーニャJr.が「40-30」達成 ブレーブスマジック1

    2019.9.20 12:20 Friday

    【フィリーズ4-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を快走するブレーブスは、ロナルド・アクーニャJr.の40号先制2ラン、オースティン・ライリーの18号ソロなどでフィリーズ先発のアーロン・ノラから5点を奪い、フィリーズに5対4で勝利。2年連続となる地区優勝へのマジックナンバーを「1」とした。先発のマイク・ソローカが5回5安打2失点で今季13勝目(4敗)、1点差の最終回を三者凡退に抑えた5番手のマーク・マランソンは今季12セーブ目をマーク。フィリーズ先発のノラは、6回途中9安打5失点で今季6敗目(12勝)を喫した。

     昨季ナ・リーグ新人王に輝いたアクーニャJr.が、メジャー2年目にして史上11人目(13度目)となる「40-30」達成の快挙を成し遂げた。3回裏にノラから先制2ランを放ったアクーニャJr.は、この一発でシーズン40本塁打の大台に到達。21歳以下でシーズン40本塁打を記録した選手は、ブレーブスでは1929年のメル・オットー、1953年のエディ・マシューズに続いて3人目であり、史上最年少での「40-30」達成となった。また、現時点で37盗塁を記録しており、史上5人目となる「40-40」達成も目前に迫っている。

     レギュラーシーズンは残り8試合。まもなく地区優勝を決めるブレーブスでは、アクーニャJr.の「40-40」への挑戦に大きな注目が集まることになりそうだ。

  • ジャイアンツ・ボウチー監督 史上11人目の2000勝

    2019.9.19 16:50 Thursday

    【ジャイアンツ11-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ジャイアンツは、初回にスティーブン・ボートの10号2ランなどで3点を先制して試合を優位に進め、7回終了時点で4対2と2点をリード。さらに、終盤2イニングで大量7点を追加し、11対3でレッドソックスを破った。レッドソックスの強力打線を相手に6回2安打1失点の好投を見せたジャイアンツ先発のジェフ・サマージャは、自己ベストにあと1勝と迫る今季11勝目(12敗)をマーク。一方、大敗を喫したレッドソックスは、先発のヨーリス・チャシーンが3回途中5安打4失点と崩れ、今季11敗目(3勝)となった。

     レッドソックスのレジェンド、カール・ヤストレムスキーが孫のマイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ)に向けて始球式を行った一戦で、ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が史上11人目となる金字塔に到達した。1995年にパドレスの監督に就任し、それ以来25シーズンにわたってメジャーリーグの監督を務めているボウチーは、コニー・マック(3731勝)、ジョン・マグロー(2763勝)、トニー・ラルーサ(2728勝)、ボビー・コックス(2504勝)、ジョー・トーレ(2326勝)、スパーキー・アンダーソン(2194勝)、バッキー・ハリス(2158勝)、ジョー・マカーシー(2125勝)、ウォルター・オルストン(2040勝)、レオ・ドゥローチャー(2008勝)に続いて史上11人目となる監督通算2000勝を達成。ボウチーは今季限りでの退任をすでに発表しているが、監督通算2000勝を達成した過去10人はいずれもアメリカ野球殿堂入りを果たしており、ボウチーも将来的な殿堂入りが確実視されている。レギュラーシーズンは残り10試合。ボウチーの監督生活が、いよいよフィナーレを迎える。

  • アストロズが100勝一番乗り ポストシーズン進出決定

    2019.9.19 15:25 Thursday

    【レンジャーズ2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは、5回裏にユリ・グリエルの30号2ランで先制し、1点差に迫られた直後の7回裏にはホゼ・アルトゥーベが貴重な追加点となる29号ソロ。その後のレンジャーズの反撃をロナルド・グスマンの10号ソロによる1点のみに抑え、3対2でレンジャーズとの接戦を制した。勝利したアストロズは、今季両リーグ一番乗りで100勝に到達し、99勝53敗で並んでいたヤンキースがエンゼルスに敗れたため、勝率では両リーグ単独トップに浮上。また、3年連続のポストシーズン進出が決定した。8回2失点のゲリット・コールが今季18勝目(5敗)、1回無失点のロベルト・オスーナが今季35セーブ目をマーク。レンジャーズ先発のコルビー・アラードは、5回2失点の力投を見せたが、今季初黒星(4勝)を喫した。

     アストロズがポストシーズン進出を決めた一戦では、様々な記録が誕生した。3年連続100勝以上は1929~31年のアスレチックス、1942~44年のカージナルス、1969~71年のオリオールズ、1997~99年のブレーブス、2002~04年のヤンキースに続いて史上6チーム目の快挙であり、グリエルが30号2ランを放ったことにより、球団史上2度目となる「30本塁打以上3人」を達成。前回の2000年にはモイゼス・アルー、ジェフ・バグウェル、リチャード・ヒダルゴの3人が30本塁打以上を記録したが、この試合で29号ソロを放ったアルトゥーベが本塁打をあと1本放つと、球団初の「30本塁打以上4人」となる。また、10個の三振を奪ったコールは、球団史上3人目(4度目)となるシーズン300奪三振を達成。現役選手では2015年のクレイトン・カーショウ(ドジャース)、2017年のクリス・セール(レッドソックス)、2018年のマックス・シャーザー(ナショナルズ)に続いて4人目の快挙となった。

  • カージナルスがシャーザー撃破 地区優勝へ大きな1勝

    2019.9.19 14:30 Thursday

    【ナショナルズ1-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つカージナルスが、4年ぶりのポストシーズン進出に向けて大きな1勝を手に入れた。球界屈指の好投手、マックス・シャーザーと対戦したカージナルスは、3回裏にトミー・エドマンの10号ソロで先制すると、7回表終了時点で2対1と1点をリード。7回裏にはエドマンのタイムリーと代打マット・ウィータースの11号2ランで貴重な3点を追加し、シャーザーをマウンドから引きずり下ろした。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは、7回1失点(自責点0)の好投で今季13勝目(9敗)。8回表二死一・二塁の場面で4番手として登板したカルロス・マルティネスが、今季21セーブ目をマークした。一方、敗れたナショナルズは、シャーザーが11個の三振を奪いながらも、7回途中5失点で今季7敗目(10勝)。打線も9安打1得点と思うように繋がらなかった。

     エドマンの一発で先制したカージナルスは、5回裏に一死三塁のチャンスを迎え、ポール・デヨングのピッチャーゴロの間に1点を追加。7回表にトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、直後の7回裏に二死からデヨングの二塁打でチャンスを作り、エドマンのタイムリーとウェインライトの代打で登場したウィータースの11号2ランで貴重な追加点を奪ってシャーザー相手の勝利を決定付けた。難敵を攻略したカージナルスは、本拠地でのナショナルズ3連戦に2勝1敗で勝ち越し。2位タイのカブスとブリュワーズがともに下位球団に敗れたため、2位に3ゲーム差をつけた状態で明日からのカブス4連戦を迎えることになった。

  • ロイヤルズ逆転勝利 ソレアーがリーグ最多タイ45号

    2019.9.17 17:35 Tuesday

    【ロイヤルズ6-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ロイヤルズは、1点ビハインドで迎えた9回表にアスレチックスのクローザー、リアム・ヘンドリックスからブレット・フィリップスの2号ソロとアダルベルト・モンデシーのタイムリー二塁打で2点を奪い、逆転に成功。その裏のアスレチックスの攻撃をクローザーのイアン・ケネディが無失点に抑え、6対5で逆転勝利を収めた。ロイヤルズ5番手のケビン・マカーシーが今季4勝目(2敗)、6番手のケネディは今季30セーブ目をマーク。一方のアスレチックスは、ヘンドリックスがセーブ失敗で今季3敗目(4勝)を喫し、首位に立つワイルドカード争いでは2位レイズとの差が1ゲーム、3位インディアンスとの差が2.5ゲームに縮まった。

     1回表にモンデシーのタイムリー三塁打で先制したロイヤルズは、直後の1回裏にマット・オルソンの2点タイムリー二塁打で逆転され、2回裏にはマーカス・セミエンの31号2ランでリードを広げられたが、4回表にホルヘ・ソレアーがマイク・トラウト(エンゼルス)と並んでリーグ最多タイとなる45号ソロを放って2点差。5回表にはアレックス・ゴードンがライトへの2点タイムリーを放ち、4対4の同点に追い付いた。その後、8回裏にクリス・デービスのタイムリーで1点を勝ち越されたものの、9回表にフィリップスが同点の2号ソロを放ち、さらにモンデシーが決勝のタイムリー二塁打。なお、リーグ最多タイの45号アーチを放ったソレアーは、1998年のホゼ・カンセコ(46本塁打)、1999年と2001年のラファエル・パルメイロ(47本塁打)を上回り、キューバ出身選手によるシーズン最多本塁打記録を更新する可能性が出てきた。残り11試合、ソレアーのバットには大きな注目が集まりそうだ。

  • Dバックス・ラムが満塁走者一掃の逆転打 平野5勝目

    2019.9.17 16:40 Tuesday

    【マーリンズ5-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは、3点リードで迎えた7回表に5点を奪われて逆転を許したものの、直後の7回裏に4点を奪って再逆転。このリードをリリーフ陣が守り抜き、7対5でマーリンズを破った。同点の7回表無死二・三塁のピンチで4番手として登板したダイヤモンドバックスの平野佳寿は、勝ち越しの2点タイムリーを浴びたものの、直後の7回裏に味方が逆転したため、1回1安打無失点で今季5勝目(5敗)をマーク。最終回を三者凡退に抑えたケビン・ギンケルにはメジャー初セーブが記録された。一方のマーリンズは、リリーフ陣が崩れて逆転負け。2番手のタイロン・ゲレーロが今季2敗目(1勝)を喫した。

     初回にジェイク・ラムの押し出し死球で先制したダイヤモンドバックスは、3回裏にケテル・マーテイのタイムリー二塁打で2点目。6回裏にはエドゥアルド・エスコバーが35号ソロを放ち、リードを3点に広げた。ところが、先発のロビー・レイが7回表の先頭打者に四球を与えたところで降板すると、リリーフ陣が踏ん張れず、ニール・ウォーカーの7号2ラン、ジョン・バーティの2点タイムリーなどで一挙5失点。しかし、直後の7回裏にエイブラハム・アルモンテのタイムリーで1点差とし、二死満塁からラムが右翼線への3点タイムリー二塁打を放って試合をひっくり返した。試合開始前の時点で打率1割台に低迷していたラムだが、この試合では4打点を叩き出す活躍。2016年に29本塁打、翌2017年に自己最多の30本塁打を放った左の長距離砲が意地を見せた。

  • ロッキーズが4回裏一挙6得点で逆転勝利 メッツを撃破

    2019.9.17 15:45 Tuesday

    【メッツ4-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは、1対4と3点ビハインドで迎えた4回裏に打者一巡の猛攻で6点を奪って逆転に成功。試合終盤にも追加点を奪い、9対4でメッツを破った。ロッキーズ先発のアントニオ・センザテラは、6回8安打4失点と安定感を欠いたものの、打線の援護に助けられて2年ぶり2度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(10敗)をマーク。一方、逆転でのワイルドカード獲得を目指すメッツは、先発のスティーブン・マッツが4回6安打7失点で今季9敗目(10勝)を喫し、ワイルドカード争いでは2位カブスから5ゲーム差となって非常に苦しい状況に追い込まれた。

     初回にブランドン・ニモの6号先頭打者アーチでメッツに先制を許したロッキーズは、2回裏にイアン・デズモンドが18号同点ソロ。3回表にジェフ・マクニールの21号2ランで勝ち越され、4回表にはアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打でリードを3点に広げられたが、4回裏にギャレット・ハンプソンのタイムリー、センザテラの2点タイムリー、トレバー・ストーリーの33号3ランで一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。7回裏にはハンプソンのタイムリー内野安打でリードを広げ、8回裏にはノーラン・アレナードのタイムリー二塁打でダメ押し。5点リードの最終回は、直近8登板で自責点0と好調のハイロ・ディアスがピンチを招きながらも無失点に抑え、逆転勝利を締めくくった。

  • 先発・ハメルズ早期降板もリリーフ陣が力投 カブス快勝

    2019.9.17 15:00 Tuesday

    【レッズ2-8カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスを2ゲーム差で追うカブスは、先発のコール・ハメルズが5つの四球を与える大乱調で早期降板となったものの、5人のリリーバーが合計5回2/3を3安打無失点に抑える好投を披露。打線は初回に3点を先制したあと、6回裏に2点、8回裏に3点を追加し、レッズに8対2で快勝した。2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた3番手のアレック・ミルズがメジャー初勝利をマークし、カブスは首位カージナルスとの2ゲーム差をキープ。敗れたレッズは、先発のケビン・ゴースマンが2回3失点で今季9敗目(3勝)を喫し、リリーフ陣も試合の流れを変えられなかった。

     ハビアー・バイエズ、アンソニー・リゾーと中心打者にアクシデントが相次いでいるカブスだが、3試合連続14得点以上の打線は今日も元気だった。初回にカイル・シュワーバーの37号3ランで先制すると、1点リードで迎えた6回裏にはジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打とベン・ゾブリストのタイムリーで2点を追加。8回裏にもニコラス・カステヤーノスのタイムリー二塁打などで3点を追加し、終わってみれば10安打8得点で快勝を収めた。カブスの左打者が37本以上の本塁打を放つのは、1972年にビリー・ウィリアムスが37本塁打を放って以来47年ぶり。また、カステヤーノスは8回裏のタイムリーが今季55本目の二塁打となったが、右打者が55本以上の二塁打を放つのは、2002年にノマー・ガルシアパーラ(当時レッドソックス)が56本の二塁打を放って以来17年ぶりの快挙となった。

  • オズーナの活躍でカージナルス勝利 ハドソン16勝目

    2019.9.17 14:35 Tuesday

    【ナショナルズ2-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区で首位に立つカージナルスは、「4番・左翼」のマーセル・オズーナが攻守に大活躍。打っては先制2ランと決勝2点打でチームの全4打点を1人で叩き出し、守ってはレフトからの好返球で同点の走者の生還を阻止し、攻守両面での大活躍でチームを勝利に導いた。カージナルス先発のダコタ・ハドソンが7回5安打2失点の好投で今季16勝目(7敗)、4番手のカルロス・マルティネスは今季20セーブ目をマーク。一方、敗れたナショナルズは、3番手のショーン・ドゥーリトルが今季5敗目(6勝)を喫した。

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグに対し、初回にオズーナの28号2ランで先制したカージナルスは、ハドソンが4回表に二死満塁のピンチを招き、ここでビクトル・ロブレスがレフトへのタイムリー。二塁走者のアズドゥルバル・カブレラが同点のホームを目指したが、オズーナの好返球によりナショナルズの同点を阻止した。その後、6回表にハドソンがアンソニー・レンドンに34号ソロを浴び、2対2の同点に追い付かれたものの、7回裏にナショナルズ救援陣から二死二・三塁のチャンスを作り、オズーナの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。このリードを救援陣が守り抜いた。勝利したカージナルスは、2位カブスとの2ゲーム差をキープ。また、ハドソンは今季16勝目をマークしたが、カージナルスの新人投手が16勝以上を記録するのは、1967年にディック・ヒューズが16勝を挙げて以来52年ぶりの快挙となった。

  • 好調・ブリュワーズの勢い止まらず パドレスに快勝

    2019.9.17 12:40 Tuesday

    【パドレス1-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     クリスチャン・イェリッチの離脱の影響を感じさせず、猛スパートで逆転でのポストシーズン進出を目指しているブリュワーズが、先発のザック・デービーズの好投やコリー・スパンジェンバーグの活躍もあってパドレスに5対1で快勝。3連勝で直近10試合の成績を9勝1敗とし、地区上位のカージナルスとカブスにプレッシャーを与え続けている。5回2安打1失点の好投を見せたデービーズは、2年ぶり3度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(7敗)をマーク。一方、今季初登板となったパドレス先発のギャレット・リチャーズは、4回途中5安打3失点で敗戦投手となった。

     初回にマニー・マチャドのヒットを阻止する好守を見せたスパンジェンバーグは、2回裏にセンターへの先制タイムリー。4回表にエリック・ホズマーのタイムリー二塁打でパドレスに追い付かれたものの、直後の4回裏にスパンジェンバーグが勝ち越しの2点タイムリー三塁打を放ち、再びチームにリードをもたらした。ブリュワーズはその後、5回裏に代打トラビス・ショウの7号ソロ、6回裏にオーランド・アルシアのタイムリー二塁打でそれぞれ1点を追加し、デービーズ降板後は3人のリリーバーが合計4イニングを無安打無失点に抑えて5対1で逃げ切り。1~3番が合計11打数ノーヒットに終わるなか、7番スパンジェンバーグは3打数2安打3打点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

  • ツインズ・ベリオスが13勝目 地区優勝へマジック8

    2019.9.17 12:15 Tuesday

    【ホワイトソックス3-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ア・リーグ中部地区で首位に立っているツインズは、2点ビハインドの2回裏に2点を奪って同点とし、5回裏には勝ち越しに成功。6回裏にも追加点を奪い、5対3で逃げ切って地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした。ツインズ先発のホゼ・べリオスは、8回途中まで94球を投げ、被安打5、奪三振8、与四球2、失点2の好投で今季13勝目(8敗)。2点差に迫られた9回表一死走者なしの場面で登板した4番手のテイラー・ロジャースは、今季27セーブ目をマークした。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のレイナルド・ロペスが6回途中9安打5失点で今季14敗目(9勝)。打線も思うように繋がらなかった。

     先発のベリオスが初回にホゼ・アブレイユの犠牲フライ、2回表にジェームス・マッキャンの17号ソロでそれぞれ1点を失い、ホワイトソックスに2点を先行されたツインズは、2回裏に一死満塁のチャンスを作り、ホルヘ・ポランコの犠牲フライとネルソン・クルーズのタイムリーで同点。5回裏にミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、続く6回裏には一死二・三塁からラモンテ・ウェイドのタイムリーで2点を追加した。9回表に3番手のセルジオ・ロモがイロイ・ヒメネスに28号ソロを浴び、2点差に迫られたものの、最後は4番手のロジャースが打者2人をしっかり抑えて試合終了。残り12試合は同地区の下位チームとの対戦が続くため、2010年以来9年ぶりの地区優勝はほぼ確実だ。

  • タイガース先行逃げ切り 2年目・レイエス2安打2打点

    2019.9.17 11:50 Tuesday

    【オリオールズ2-5タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは、1・2番コンビの活躍により、オリオールズを5対2で破った。初回に2番ジョーディ・マーサーの9号2ランで先制したタイガースは、5回裏に1番ビクトル・レイエスのタイムリー二塁打で2点を追加。その後、トレイ・マンシーニの33号ソロなどで2点を失ったものの、試合前半のリードを活かして5対2で逃げ切った。タイガース先発のタイラー・アレクサンダーは、6回4安打1失点の好投で記念すべきメジャー初勝利(3敗)、5番手のジョー・ヒメネスは今季7セーブ目をマーク。一方、オリオールズ先発のジョン・ミーンズは、6回途中6安打5失点で今季11敗目(10勝)を喫した。

     両リーグ最多の104敗を喫しているタイガースにおいて、メジャー2年目の24歳、レイエスの活躍が光っている。この試合では初回に三塁打、5回裏に2点タイムリー二塁打を放ち、2安打2打点の活躍。前日の試合で5打数1安打に終わり2割台へ落ちてしまった打率を、マルチ安打で再び3割台(.303)に乗せた。7月末の時点での打率は.234に過ぎなかったが、8月に打率.321をマークし、9月も打率.345と絶好調。今季241打席で54三振を喫しているのに対して選んだ四球はわずか12個と、アプローチ面にはまだ課題を残すものの、リードオフマンとしての活躍はチームの数少ない光明となっている。2017年オフにルール5ドラフトでタイガースに加入したベネズエラ出身の外野手は、思わぬ掘り出し物になるかもしれない。

  • 「Play of the Week」はフィリーズ・フランコの好プレイ

    2019.9.17 11:00 Tuesday

     日本時間9月17日、メジャーリーグ機構は今季第25週の「Play of the Week」にマイケル・フランコ(フィリーズ)の好プレイを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。フランコは、日本時間9月15日のレッドソックス戦で好捕からの軽快なジャンピングスローを見せ、三塁線を襲う長打性の打球を見事にアウトに変えてみせた。

     日本時間9月15日にフィリーズの本拠地シチズンズバンク・パークで行われたレッドソックス戦の2回表二死走者なしの場面で、クリスチャン・バスケスが放った打球が三塁線を襲った。三塁手のフランコは、この打球をバックハンドで捕球し、身体はファウルエリアへ流れていたものの、そこからジャンピングスローで一塁へ送球。この送球は、やや難しいハーフバウンドとなったが、一塁手のリーズ・ホスキンスがしっかり捕球し、サードゴロでイニングを終わらせた。

     バスケスは、この打球を内野安打にすべく全力疾走。Statcastの計測によると、このときのバスケスのスプリント・スピードは毎秒27.0フィートを記録しており、バスケス自身の平均スプリント・スピード(毎秒25.7フィート)を大きく上回っていた。しかし、フランコとホスキンスの好守により、残念ながらヒットを1本損する形に。なお、今季から新設された「Play of the Week」だが、フィリーズの選手による受賞は、第25週にしてフランコが初めてとなった。

  • またもカブス打線爆発 3試合合計47得点でスイープ

    2019.9.16 12:20 Monday

    【パイレーツ6-16カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区で逆転優勝を目指すカブスは、17対8、14対1で大勝した過去2試合に続いて打線が爆発。3回表の守備中に主力打者の1人であるアンソニー・リゾーが右足首を痛めて負傷交代するアクシデントがあったものの、リゾーを欠いた打線が奮起し、19安打16得点の猛攻でパイレーツ3連戦をスイープした。2番ニコラス・カステヤーノス、3番クリス・ブライアント、4番カイル・シュワーバーがいずれも3安打を放ち、2/3イニングを無失点に抑えた2番手のブラッド・ウィークがメジャー初勝利をマーク。パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスは3回途中6安打7失点で今季7敗目(7勝)を喫した。

     初回にブライアントの30号3ランで先制したカブスは、3回表に5点を奪われて逆転を許したものの、3回裏にブライアントの31号ソロ、トニー・ケンプの2点タイムリー三塁打などで5得点。その後もイアン・ハップの6号2ラン、シュワーバーの36号2ラン、ジョナサン・ルクロイの8号ソロなどで得点を重ね、16対6で大勝した。ブライアントはメジャー最初の5シーズンで合計138本塁打となり、アーニー・バンクスが持つ球団記録を更新。また、同一カード3連戦での合計14本塁打は球団新記録となった。さらに、同一カード3連戦での合計47得点は、1894年以降では球団史上最多の数字。3試合連続14得点以上は、1900年以降では史上5チーム目の快挙である。連日の打線爆発で、首位カージナルスとのゲーム差は2に。直接対決7試合を残しており、逆転優勝が現実味を帯びつつある。

  • 球団記録更新も視野 レッズ・スアレスが46号&47号

    2019.9.16 11:40 Monday

    【レッズ3-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     レッズは、ジョシュ・バンミーターの8号ソロ、エウヘニオ・スアレスの46号ソロ、47号ソロと合計3本のソロアーチで3点を奪い、ダイヤモンドバックスに3対1で勝利。ダイヤモンドバックス3連戦の最終戦を制し、被スイープを回避した。レッズ先発のトレバー・バウアーは、8回117球、被安打4、奪三振9、与四球1、失点1の好投で今季11勝目(12敗)。9回裏を三者凡退に抑えた2番手のライセル・イグレシアスが今季31セーブ目をマークした。一方、敗れたダイヤモンドバックスは、先発のザック・ギャレンが6回途中5安打3失点で今季6敗目(3勝)。打線はわずか4安打に封じられ、力投した新人右腕を援護できなかった。

     7月に12本塁打、8月に10本塁打と夏場以降に本塁打生産ペースを急激に上げているスアレスが、ついにメジャートップのピート・アロンゾ(メッツ)を捉えた。4回表に勝ち越しの46号ソロを放つと、6回表には貴重な追加点となる47号ソロ。本塁打王レースでアロンゾと並んでメジャートップに立ち、1996年にアンドレス・ガララーガ(当時ロッキーズ)がマークしたベネズエラ出身選手によるシーズン最多本塁打記録に並んだ。また、ナ・リーグの三塁手によるシーズン本塁打記録は1980年のマイク・シュミット(当時フィリーズ)と2004年のエイドリアン・ベルトレイ(当時ドジャース)による48本塁打となっており、こちらの記録更新も目前。さらに、1977年にジョージ・フォスターがマークした球団記録、2007年にアレックス・ロドリゲス(当時ヤンキース)が記録したメジャー三塁手記録の更新(ともに52本塁打)も射程圏内に捉えている。

     この日の2打点を加え、2年連続のシーズン100打点も達成。レッズがスアレスと昨春に結んだ7年6600万ドルの契約は、大バーゲンとなるかもしれない。

  • 終盤の猛攻で大勝 ブレーブスがポストシーズン進出決定

    2019.9.15 15:30 Sunday

    【ブレーブス10-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ブレーブスは、1点ビハインドで迎えた6回表にニック・マーケイキスのタイムリーで同点とし、続く7回表には3本のタイムリーで一挙4点を勝ち越し。その後も追加点を奪い、ナショナルズに10対1で大勝した。この結果、地区優勝へのマジックナンバーは「4」となり、今日の時点でポストシーズン進出が決定。6回4安打1失点の好投を見せた先発のマイク・フォルティネビッチは、今季7勝目(5敗)をマークした。一方のナショナルズは、先発のオースティン・ボースが6回途中まで4安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が総崩れ。2番手のワンダー・スエロが今季8敗目(5勝)を喫した。

     初回にアンソニー・レンドンに先制タイムリーを浴びたフォルティネビッチは、序盤こそやや不安定なピッチングが目立ったものの、中盤以降は立ち直り、6回まで最少失点で乗り切る好投を披露。すると打線は、6回表にマーケイキスが同点タイムリーを放ち、7回表にはロナルド・アクーニャJr.の2点タイムリー二塁打、オジー・アルビーズのタイムリー二塁打、マーケイキスのタイムリーで勝ち越しに成功。8回表にアルビーズの犠牲フライなどで2点を追加し、9回表には代打オースティン・ライリーの2点タイムリー二塁打とダンズビー・スワンソンのタイムリーで2ケタ得点に到達した。投手陣は、フォルティネビッチのあと、ショーン・ニューカム、ルーク・ジャクソン、ジョシュ・トムリンが各1イニングを無失点。早ければ日本時間9月18日にも2年連続の地区優勝が決定する。

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