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  • レッズ逆転勝利 秋山タイムリー二塁打含む2安打1打点

    2021.7.8 08:00 Thursday

    【レッズ5-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レッズは先発のソニー・グレイが7安打を浴びながらも7回2失点の粘投を見せたが、打線は拙攻を繰り返して6回まで無得点。しかし、7回表に3点を奪って逆転すると、8回表と9回表にも1点ずつを追加し、5対2で逆転勝利を収めた。粘り強いピッチングを見せたグレイは今季2勝目(4敗)をマーク。前日の試合で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めたロイヤルズだったが、今日はリリーフ陣が崩れ、4回裏に奪った2点を守り切ることができなかった。

     6回まで無得点に封じられていたレッズは、7回表にタッカー・バーンハートと秋山翔吾の連打で無死1・2塁のチャンスを作り、マイク・フリーマンのタイムリーとジョナサン・インディアの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。8回表は二塁打で出塁したエウヘニオ・スアレスを秋山がタイムリー二塁打で還して1点を追加し、9回表は二死1・3塁からタイラー・ネークインのタイムリーでダメ押しの1点を奪った。

    「8番・センター」で2試合連続のスタメン出場となった秋山は、3回表の第1打席でショートゴロ、5回表の第2打席で空振り三振に倒れたものの、7回表の第3打席はレフトへのヒットを放ってチャンスを広げ、8回表の第4打席では貴重な追加点となるレフト線へのタイムリー二塁打(このあと今季2個目の盗塁に成功)。4打数2安打1打点1盗塁で今季5度目のマルチ安打を記録してチームの勝利に貢献し、今季の打率は.224、OPSは.561となった。

  • デグロムがソロ2発浴びて防御率1.08に 球宴は辞退へ

    2021.7.8 07:00 Thursday

    【ブリュワーズ3-4xメッツ】(ダブルヘッダー第1試合・延長8回タイブレーク)@シティ・フィールド

     メッツは先発のジェイコブ・デグロムが2本のソロアーチを浴びてブリュワーズにリードを許したが、7回裏にホゼ・ペラザが絶対的守護神ジョシュ・ヘイダーから6号同点ソロを放ち、試合は延長タイブレークに突入。2番手エドウィン・ディアスが押し出し死球で勝ち越し点を献上したものの、8回裏無死満塁からジェフ・マクニールが2点タイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

     デグロムはルイス・ウリアスに11号先頭打者アーチを浴びて先制を許すと、1対1の同点で迎えた5回表にはジェイス・ピーターソンに4号勝ち越しソロを被弾。それでも7回85球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、7回裏に味方がペラザの一発で追いついたため、負け投手にはならなかった。ソロ2発の2失点により防御率は試合前の0.95から1.08に悪化。なお、ダルビッシュ有(パドレス)に次ぐ史上2番目のスピード(通算198試合目)で通算1500奪三振を達成している。

     試合後、デグロムはオールスター・ゲームに出場しないことを明言。中3日で前半戦の最終戦(日本時間7月12日)に登板する可能性があるためだが、前半戦の最終戦に投げなかったとしても、オールスター・ゲームに出場するつもりはないという。さらに、「自分の代わりにタイワン・ウォーカーが選ばれてほしい」と語り、今季15先発で7勝3敗、防御率2.44の好成績を残している同僚右腕を自身の代役にプッシュした。

  • レイズがダブルヘッダー第2試合で継投ノーヒッター達成

    2021.7.8 06:30 Thursday

    【インディアンス0-4レイズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@トロピカーナ・フィールド

     レイズはインディアンスとのダブルヘッダー第2試合で7イニング制の参考記録ではあるものの、5投手による継投でインディアンス打線を無安打に抑え、継投ノーヒッターを達成した。先発のコリン・マクヒューが2イニングをパーフェクトに抑えたあと、ジョシュ・フレミング、ディエゴ・カスティーヨ、マット・ウィスラー、ピート・フェアバンクスとつないで無安打無失点リレー。ダブルヘッダーの2試合に連勝した。

     メジャーリーグの公式記録を扱うエリアス・スポーツ・ビューロー社は、9イニング未満の試合ではノーヒッターや完全試合を公式記録として認めないことを定めており、7イニング制のダブルヘッダーでは、延長タイブレークに突入して9回まで試合が続かない限り、公式記録のノーヒッターが達成されることはない。日本時間4月26日にはマディソン・バムガーナー(ダイヤモンドバックス)が7イニングを無安打に抑えたが、こちらも参考記録であり、正式なノーヒッターとしてはカウントされていない。

     レイズはテイラー・ウォールズの2打席連続タイムリーで4回までに2点を先行し、5回裏にはヤンディ・ディアスが2点タイムリーを放って4点をリード。5投手が許した走者はエラー1つと与四球2つによる3人だけだった。なお、レイズがこれまでに達成した正式なノーヒッターは過去に1度だけ。2010年7月26日(現地時間)のタイガース戦でマット・ガーザがノーヒッターを達成している。

  • 大谷翔平7回2失点&同点打で4勝目 ラガレスが超美技

    2021.7.7 14:00 Wednesday

    【レッドソックス3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1回裏に同点のタイムリー二塁打を放った大谷翔平が7回89球を投げて被安打5、奪三振4、与四球0、失点2の好投を披露。レッドソックスを5対3で破り、大谷は今季4勝目(1敗、防御率3.49)をマークした。勝利の立役者となったのはマックス・スタッシとフアン・ラガレスの2人。スタッシは4打数3安打2打点の打撃と好リードでチームを牽引し、ラガレスは逆転アーチを阻止する超ファインプレーで大谷を助けた。

     大谷は1回表一死3塁からJ・D・マルティネスの犠飛で先制を許したが、1回裏無死2塁のチャンスで自ら同点タイムリー二塁打。二死後、スタッシに6号勝ち越し2ランが飛び出し、エンゼルスは2点のリードを奪った。大谷は6回表二死3塁からマルティネスにタイムリーを浴び、さらにザンダー・ボガーツの打球は右中間への大きな当たり。この大飛球は外野フェンスの黄色いラインを越えていたが、センターのラガレスがジャンプ一番、これを好捕し、レッドソックスの逆転を阻止した。

     これで流れを引き寄せたエンゼルスは6回裏に2点を追加。クローザーのライセル・イグレシアスが9回表にハンター・レンフローの13号ソロで1点を返されたが、5対3でレッドソックスに勝利した。初回に同点タイムリー二塁打を放った大谷は、その後の3打席は見逃し三振、サードフライ、空振り三振。降板とともに試合から退き、4打数1安打1打点で今季の打率は.276、OPSは1.054となった。

  • ロイヤルズ9回4点で逆転サヨナラ 秋山は3打数0安打

    2021.7.7 13:15 Wednesday

    【レッズ6-7xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは7回終了時点で5点のビハインドを背負っていたが、8回裏に2点、9回裏に4点を奪って逆転サヨナラ勝ち。最後は9回裏二死2・3塁からサルバドール・ペレスがレフトオーバーのヒットを放ち、試合を決めた。敗れたレッズは先発のルイス・カスティーヨが7回3安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が大誤算。守備の乱れもあったとはいえ、7回終了時点の5点のリードを守ることができなかった。

     8回裏にアンドリュー・ベニンテンディの9号2ランで3点差に詰め寄ったロイヤルズは、9回裏に2つの四死球で無死1・2塁のチャンスを作り、三塁のエウヘニオ・スアレスのタイムリーエラーで2点差。ホルヘ・ソレアーは空振り三振に倒れたが、ニッキー・ロペスの2点タイムリーで6対6の同点に追いついた。さらに二死2・3塁のチャンスを迎え、ペレスがレフトオーバーのサヨナラタイムリー。敗れたレッズは5連勝がストップした。

     レッズの秋山翔吾は「9番・センター」でスタメン出場したものの、サードゴロ、四球、見逃し三振、サードゴロで3打数0安打1四球。センターの守備では初回にペレスの大飛球を好捕する場面があったが、今季の打率は.210、OPSは.528に下がった。なお、9回裏に同点に追いつかれたあと、内野5人シフトを敷くために内野手のアレイホ・ロペスが守備に就き、秋山は途中交代となった。

  • エンゼルス惜敗 大谷5の1、澤村被弾も6ホールド目

    2021.7.6 15:00 Tuesday

    【レッドソックス5-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点を追う9回裏にホゼ・ロハスのタイムリーで1点を返し、さらに二死1・2塁のチャンスを作って大谷翔平が打席に入ったが、セカンドゴロに倒れて試合終了。1点差で惜敗して4連勝がストップし、勝率5割に逆戻りとなった。エンゼルス先発のホゼ・スアレスは3回3安打2失点で今季2敗目(3勝)。レッドソックスは先発のマーティン・ペレスが7勝目(4敗)、4番手アダム・オッタビーノが7セーブ目をマークした。

     今日の試合は現地時間7月5日。大谷にとって27歳の誕生日当日だった。バースデー・アーチへの期待が高まったものの、空振り三振、ショートゴロ、レフトへのヒット、レフトフライ、セカンドゴロで5打数1安打。第5打席は長打が出れば逆転サヨナラという場面で打席に入り、球場のボルテージも最高潮に達したが、チームを勝利に導く一打を放つことはできなかった。今季の打率は.277、OPSは1.058となっている。

     レッドソックスの澤村拓一は6回裏一死3塁の場面で2番手として登板。ホゼ・イグレシアスをセカンドフライ、フアン・ラガレスをサードゴロに抑え、ピンチを切り抜けた。7回裏も続投し、ルイス・レンヒーフォを見逃し三振に仕留めたあと、ロハスに4号ソロを被弾。デービッド・フレッチャーから空振り三振を奪い、大谷を迎えたところで左腕ジョシュ・テイラーにマウンドを譲った。1回1/3を投げて被安打1、奪三振2、与四球0、失点1という内容で今季6ホールド目を記録。防御率は2.65となった。

  • フィリーズが13得点で大勝 カブスは9年ぶりの10連敗

    2021.7.6 13:30 Tuesday

    【フィリーズ13-3カブス】@リグリー・フィールド

     フィリーズは5本塁打の一発攻勢で13点を奪い、13対3で大勝。敵地でのカブス4連戦の初戦を制した。一方、大敗を喫したカブスは泥沼の10連敗。球団史上初の継投ノーヒッターを達成した試合(=日本時間6月25日のドジャース戦)以降1度も勝つことができておらず、2012年5月に12連敗を喫したとき以来9年ぶりの大型連敗となり、ナ・リーグ中部地区2位のレッズと3位カブスのゲーム差は2.5に広がった。

     フィリーズがマット・ムーア(元ソフトバンク)、カブスがザック・デービースの先発で始まった一戦は、5回を終えて2対2の同点だったが、6回表にアンドリュー・マカッチェンのタイムリー二塁打などでフィリーズが2点を勝ち越し。フィリーズは8回表に打者一巡の猛攻で6点を追加し、カブスを大きく突き放した。

     8回裏にハビアー・バイエズの19号ソロで1点を返したカブスだったが、デービッド・ロス監督は試合を諦めて9回表のマウンドには内野手のエリック・ソガードを投入。ソガードは今季早くも5試合目の登板となった。フィリーズはこのソガードからリーズ・ホスキンスが19号2ラン、アレック・ボームが5号ソロを放って3点を追加。3回表にアンドリュー・ナップが2号ソロ、4回表にディディ・グレゴリアスが6号ソロ、8回表にオドゥベル・ヘレーラが6号3ランを放っており、チーム合計5本塁打の一発攻勢でカブスを破った。

  • レッズ5連勝で貯金4 秋山翔吾は2試合連続で出番なし

    2021.7.6 13:00 Tuesday

    【レッズ6-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     前カードのカブス3連戦をスイープして4連勝と勢いに乗るレッズは、1点ビハインドの7回表に2本のアーチで4点を奪い、ロイヤルズに逆転勝利。連勝を5に伸ばし、首位ブリュワーズとのゲーム差を6に縮めた。レッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスは6回5安打2失点の好投で今季4勝目(3敗)をマーク。ロイヤルズ先発のマイク・マイナーは7回表に捕まり、今季7敗目(6勝)を喫した。なお、レッズの秋山翔吾は2試合連続で出場機会がなかった。

     レッズは2回表に無死1・3塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスの併殺打の間に1点を先制したが、グティエレスが3回裏に2本の二塁打を浴びて1対1の同点。グティエレスはさらに、6回裏に無死1・2塁のピンチを招き、ライアン・オハーンをライトライナーに打ち取ったものの、ホルヘ・ソレアーにレフトへの勝ち越しタイムリー二塁打を許した。

     しかし、7回表にレッズ打線が奮起し、先頭のニック・カステヤーノスがマイナーから17号ソロを放って2対2の同点。その後、2者連続四球でマイリーを降板に追い込み、2番手カイル・ジマーからスアレスが17号3ランを放って勝ち越しに成功した。9回表には先頭のアリスティデス・アキーノがセンターへの三塁打でチャンスメイクし、次打者タイラー・ネークインがダメ押しのタイムリー。グティエレス降板後は3人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、6対2でロイヤルズを破った。

  • ノーヒッターの呪い? カブスが逆転負けで泥沼の9連敗

    2021.7.5 12:00 Monday

    【カブス2-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今季は敵地でノーヒッターを達成したあとにオリオールズが敵地20連敗、ダイヤモンドバックスがメジャー史上ワーストの敵地24連敗を喫したことが「敵地ノーヒッターの呪い」として話題になったが、日本時間6月25日の敵地でのドジャース戦で球団史上初の継投ノーヒッターを達成したカブスも、それ以降1度も勝てていない。8連敗ストップを目指したレッズ戦で、カブスは2点を先行したものの、2回裏に1点、7回裏に2点を奪われて逆転負け。9連敗で貯金がなくなった。

     カブスは先発のカイル・ヘンドリックスが6回5安打1失点の好投を見せ、6回終了時点で2対1と1点をリード。ところが、2番手ダン・ウィンクラーが7回表一死満塁から押し出し死球で同点に追いつかれ、3番手アンドリュー・チェイフィンはジェシー・ウィンカーをファーストゴロに打ち取ったものの、一塁のベースカバーが少し遅れ、勝ち越し点を献上。1点を追う9回表に一死1・2塁のチャンスを作ったものの、ウィルソン・コントレラスがサードゴロ併殺打に倒れて万事休すとなった。

     今季はオリオールズがジョン・ミーンズの敵地でのノーヒッター達成後に敵地20連敗。ダイヤモンドバックスもダブルヘッダーの7イニング制で参考記録ながらマディソン・バムガーナーが敵地でノーヒッターを達成した直後に敵地24連敗を喫した。カブスはドジャース4連戦、ブリュワーズ3連戦、レッズ3連戦と敵地での戦いが続いたが、ドジャース4連戦の初戦で継投ノーヒッターを達成したあと9連敗(対照的にドジャースは9連勝)。継投ノーヒッター達成時点では貯金9で地区首位タイだったが、瞬く間に地区3位に転落し、貯金もなくなってしまった。

     デービッド・ロス監督は「我々は頑張っていると思う。みんなが全力で取り組んでいる。集中力が欠けているわけではないし、悪い野球をしているとも思わない」と選手たちをかばったが、このまま負けが続くようであれば、開幕前に噂されていたチーム解体が実行に移される可能性もある。前半戦の残り7試合はホームでの戦いが続くだけに、まずは9連敗で失った貯金を1つでも取り戻しておきたいところだ。

     なお、レッズの秋山翔吾は出場機会がなかった。

  • ツインズ・前田 6回2安打10K無失点の快投で4勝目

    2021.7.5 09:00 Monday

    【ツインズ6-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ツインズは先発の前田健太が6回97球を投げて被安打2、奪三振10、与四球1、失点0という見事なピッチングを披露。6点リードの9回裏に4番手ハンセル・ロブレスが2点を失い、完封勝利こそ逃したものの、6対2で勝利して連敗を5でストップした。チームの連敗ストップに大きく貢献した前田は今季4勝目(3敗、防御率5.03)をマーク。ロイヤルズは先発のブラッド・ケラーが7回途中5安打2失点と好投したが、リリーフ陣が崩れ、反撃も遅すぎた。

     昨季サイ・ヤング賞投票で2位にランクインした前田が戻ってきた。1回裏は先頭打者に四球を与え、2回裏は二死から連打を浴びたものの、いずれも後続を抑えて無失点。3回以降は速球、スライダー、スプリッターのコンビネーションを軸に安定感抜群のピッチングを見せ、4イニング連続で2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。球数が97球に達したため、6回でマウンドを降りたが、今季初の2ケタ奪三振を達成。間違いなく今季最高のピッチングだった。

     ロッコ・バルデリ監督は「我々が(昨季)たくさん見てきた前田健太だった。素晴らしいピッチングだったよ」と語り、前田の快投を絶賛。前田自身も「今日はすべての球種が機能していたと思う」と自身のピッチングへの手応えを口にした。前回登板では速球の平均球速が90マイルを下回っていたが、91.7マイルに回復。また、全投球の33%を占めたスプリッターも空振り率32%を記録して4つの三振を奪うなど、しっかり機能していた。今日の登板は完全復活に向けたターニングポイントとなるかもしれない。

  • エンゼルス逆転サヨナラで貯金1 大谷翔平は31号放つ

    2021.7.5 08:30 Monday

    【オリオールズ5-6xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは4対4の同点で迎えた9回表に抑えのライセル・イグレシアスがセドリック・マリンズに15号ソロを浴びて勝ち越しを許したものの、9回裏に無死満塁の大チャンスを迎え、フアン・ラガレスの二塁打で2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。オリオールズ3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、再び貯金生活に突入した。大谷翔平は3回裏の第2打席で31号ソロ。日本人選手のシーズン最多記録に並んだ。

     大谷が内角低めへのスライダーを振り抜いた打球は、センターの奥深くに飛び込む459フィート(約139.9メートル)の特大アーチとなった。日本人選手によるシーズン最多本塁打記録は2004年にヤンキースの松井秀喜が記録した31本塁打だったが、松井が全162試合に出場して31本のアーチを積み上げたのに対して、大谷は打者としてわずか78試合目の出場で31本塁打に到達。エンゼルスは今季83試合を消化したところであり、大谷はシーズン61本塁打ペースとなっている。

     前半戦のうちに31本塁打を放った左打者は、ベーブ・ルース(1921年・1928年・1930年)、ロジャー・マリス(1961年)、レジー・ジャクソン(1969年)、ケン・グリフィーJr.(1994年・1998年)、ルイス・ゴンザレス(2001年)、バリー・ボンズ(2001年)、デービッド・オルティス(2006年)、クリス・デービス(2013年)、クリスチャン・イェリッチ(2019年)に次いで大谷が10人目。また、直近20年間の前半戦の本塁打数としては、2013年に37本塁打を放ったデービスと2009年に32本塁打を放ったアルバート・プーホルスに次ぐ3番目の数字であり、さらに前半戦のうちに31本塁打&12盗塁を記録するのはア・リーグ史上初の快挙である。

     この日の大谷は空振り三振、31号ソロ、空振り三振、センターフライで4打数1安打1打点。今季の打率は.278、OPSは1.070となった。

  • カッブ好投でエンゼルス5割復帰 大谷2敬遠含む3四球

    2021.7.4 14:00 Sunday

    【オリオールズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のアレックス・カッブが8回途中まで112球を投げて被安打4、奪三振6、与四球1、失点1という見事なピッチングを披露。2番手スティーブ・シーシェック、3番手ライセル・イグレシアスとつなぎ、オリオールズを4対1で破って勝率5割復帰を果たした。好投したカッブは6勝目(3敗)、イグレシアスは16セーブ目を記録。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスが5回途中7安打4失点で今季11敗目(2勝)を喫した。

     エンゼルスは1回裏に無死満塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ウォルシュのタイムリーなどで2点を先制。2回裏にはフアン・ラガレスがタイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。カッブは3回表無死1・3塁のピンチをパット・バライカのサードゴロの間に失った1点のみに抑え、今季最長の7回2/3を投げる快投。5回裏二死2塁からフィル・ゴスリンのタイムリーで4点目を奪い、そのまま4対1でオリオールズを破った。

     定位置の「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は、1回裏無死1塁から四球を選んで出塁し、ゴスリンのファーストゴロの間に2点目のホームイン。2回裏二死3塁で迎えた第2打席は敬遠され、5回裏の先頭打者として迎えた第3打席はセカンドゴロに倒れた。6回裏二死3塁で迎えた第4打席はこの試合2度目の申告敬遠で歩かされ、8回裏一死走者なしの第5打席はライトフライ。勝負を避けられて2打数0安打3四球に終わり、今季の打率は.278、OPSは1.067に下がったが、出塁率は.367にアップしている。

  • アスレチックス逆転サヨナラ 澤村はピンチ切り抜ける好投

    2021.7.4 13:00 Sunday

    【レッドソックス6-7xアスレチックス】(延長12回タイブレーク)@オークランド・コロシアム

     4対4の同点で延長タイブレークに突入した一戦は、レッドソックスが12回表に2本のタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、アスレチックスは12回裏無死1・2塁からセス・ブラウンのタイムリーとジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で同点に追いつき、最後はトニー・ケンプの犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。アスレチックス6番手のJ・B・ウェンデルケンが今季初勝利(0敗)をマーク。レッドソックス8番手のマット・アンドリースは今季3敗目(2勝)を喫した。

     アスレチックスは1点ビハインドの7回表にエンリケ・ヘルナンデスの10号ソロでリードを広げられたが、8回裏にブラウンのタイムリー二塁打で1点差に詰め寄り、さらにエルビス・アンドルースのタイムリーで同点。10回裏無死満塁のチャンスでは、ケンプがピッチャーフライに倒れ、アンドルースのレフトライナーでタッチアップを狙った三塁走者ショーン・マーフィーが左翼J・D・マルティネスの好返球でアウトになってサヨナラを逃したが、勝ち越しを許した直後の12回裏に打線が奮起した。

     レッドソックスの澤村拓一は、先発のギャレット・リチャーズが2点目を失った直後、1点リードの6回裏無死2塁の場面で2番手として登板。一死後にマーフィーに四球を与えたが、ブラウンをレフトフライ、代打ラウリーをショートゴロに抑え、無失点で切り抜けた。1点のリードを守ったため、今季5つ目のホールドが記録され、6試合連続無失点で防御率は2.48と2点台前半に突入。しかし、残念ながらチームの連勝は8でストップした。

  • ダルビッシュ6回4失点で今季3敗目 パドレスは3連敗

    2021.7.4 11:30 Sunday

    【パドレス2-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     悪天候により開始が遅れ、4回裏途中にも中断を挟んだ一戦は、フィリーズが4対2で逆転勝利。6回3安打2失点でダルビッシュ有との投げ合いを制したザック・エフリンが今季3勝目(6敗)をマークした。ダルビッシュは2点リードの2回裏に2本のソロアーチを浴びて同点に追いつかれ、6回裏にも2失点。6回98球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、失点4という内容で今季3敗目(7勝、防御率2.65)を喫した。

     パドレスは1回表一死からフェルナンド・タティスJr.が内野安打で出塁し、二死後にマニー・マチャドが13号2ランを放って先制。しかし、2回表一死1・2塁のチャンスで無得点に終わると、2回裏にダルビッシュがブライス・ハーパーに14号ソロ、リーズ・ホスキンスに18号ソロと2本のアーチを献上し、同点に追いつかれた。ダルビッシュは3回裏を三者凡退に抑え、4回裏はハーパーとホスキンスを空振り三振に仕留めたが、二死1塁となったところで雨天中断。試合再開後も続投した。

     5回裏を三者凡退に抑えたダルビッシュだったが、6回裏一死からJ・T・リアルミュートに三塁打を許し、ハーパーの犠飛で勝ち越し点を献上。さらにアンドリュー・マカッチェンのヒットと盗塁で二死2塁のピンチを背負い、ホスキンスにタイムリー二塁打を浴びて4点目を失った。パドレスは7回以降の3イニングの攻撃を打者9人で抑えられ、2対4で敗れて3連敗。フィリーズ4番手のレンジャー・スアレスがメジャー初セーブをマークした。

  • レッズ接戦制し2位浮上 秋山は代打で凡退して打率.218

    2021.7.4 11:00 Sunday

    【カブス2-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは2対2の同点で迎えた7回表一死1・3塁のピンチを3-6-3の併殺打で切り抜けると、直後の7回裏にエウヘニオ・スアレスのタイムリーで勝ち越しに成功。この1点を継投で守り抜き、カブスとの接戦を3対2で制した。この結果、レッズは16日ぶりに貯金を2とし、カブスを抜いて地区2位に浮上。11連勝と絶好調の首位ブリュワーズには8ゲーム差をつけられているが、2年連続のポストシーズン進出に向けてここから追い上げていきたいところだ。

     クリス・ブライアントの16号ソロなどで3回までに2点を先制されたレッズは、4回裏にジョーイ・ボットーの11号ソロで反撃を開始。5回裏にはタイラー・ネークインが13号ソロを放ち、同点に追いついた。7回表にボットーのエラーから無死1・3塁のピンチを招いたが、ハビアー・バイエズをセカンドゴロ、アンソニー・リゾーを3-6-3の併殺打に打ち取ってピンチを脱出。その裏に無死2・3塁のチャンスを迎え、スアレスのタイムリーで奪った1点が決勝点となった。

     決勝打を放ったスアレスは、7回表の併殺打について「あれはジョーイのビッグプレーだった。難しい打球だったけれど、彼が本当にいい仕事をしたよ」と好守を見せたボットーを絶賛。なお、レッズの秋山翔吾は5回裏二死走者なしの場面で先発タイラー・マーリーの代打として登場したが、レフトフライに倒れ、1打数0安打で今季の打率は.218、OPSは.539に下がった。

  • ブリュワーズ16安打11得点で大勝 球団2位の11連勝

    2021.7.4 10:30 Sunday

    【ブリュワーズ11-2パイレーツ】@PNCパーク

     2位カブスに7.5ゲーム差をつけてナ・リーグ中部地区の首位を独走するブリュワーズは、打線が16安打11得点と爆発して5位パイレーツに11対2で大勝。球団史上2位となる11連勝を達成した。先発のエリック・ラウアーは7回途中4安打1失点の好投で今季3勝目(3敗)をマーク。打線では4番オマー・ナルバイエズが5安打1打点、5番アビサイル・ガルシアが3安打5打点、6番ジェイス・ピーターソンが3安打4打点の大活躍を見せた。

     ブリュワーズは1回表にガルシアとピーターソンの連続タイムリー二塁打で3点、2回表にはナルバイエズとガルシアの連続タイムリーで2点を奪い、パイレーツ先発のコディ・ポンセを早々にノックアウト。6回表にピーターソンのタイムリーなどで2点、8回表にもピーターソンのタイムリーなどで2点を追加し、9回表にはガルシアのタイムリー二塁打などでダメ押しの2得点を奪って今季5度目(今回の大型連勝中では4度目)の2ケタ得点に到達した。

     ブリュワーズの11連勝は、1987年にメジャータイ記録となる開幕13連勝を達成して以来34年ぶり。開幕44試合を消化した時点では、21勝23敗の借金2で地区3位に低迷していたが、そこからの40試合で30勝10敗という驚異的な快進撃を続けている。10試合のスパンで球団史上最高の得失点差を記録するなど、投打がしっかりと噛み合っており、開幕13連勝を記録しながらも5月に12連敗を喫した1987年のような急失速を心配する必要はなさそうだ。

  • ウォーカー力投 メッツがサブウェイ・シリーズ初戦制す

    2021.7.4 10:00 Sunday

    【メッツ8-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ニューヨークに本拠地を置くメッツとヤンキースによる「サブウェイ・シリーズ」の初戦は、試合中盤に打線がつながったメッツが8対3で快勝。メッツ先発のタイワン・ウォーカーは6回途中2安打2失点の力投で今季7勝目(3敗)をマークした。先発全員出塁となったメッツ打線のなかでは、3番ドミニク・スミスが3安打3打点の活躍。ヤンキースは3番手ジャスティン・ウィルソンが一死も取れず5失点と大誤算で、打線はわずか3安打に封じられた。

     メッツはヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーの前に4回まで無得点に抑えられていたが、5回表一死からブランドン・ニモ、フランシスコ・リンドーア、スミスの3連打で1点を先制。一死満塁となったところでモンゴメリーに代わって2番手ルーカス・リットキーがマウンドに上がり、ジェームス・マッキャンのタイムリーとリットキーの暴投で2点を追加した。6回表にはウィルソンから3連打で無死満塁とし、スミスのタイムリー二塁打などで一挙5得点。その裏にアーロン・ジャッジの19号ソロなどで3点を返されたが、8対3で快勝を収めた。

     先発して力投したウォーカーについて、ルイス・ロハス監督は「彼はオールスター・ゲームに選ばれるに値する男だ」と今季の活躍を称賛。今季からメッツに加わったウォーカーは、ここまで15試合に先発して85イニングを投げ、7勝3敗、防御率2.44、87奪三振の好成績を残している。トレバー・バウアーの獲得に失敗したメッツが「プランB」として獲得した感のあったウォーカーだが、期待以上の大活躍。メジャー9年目にしてオールスター・ゲームに初選出される可能性は十分にありそうだ。

  • 大谷30号一番乗り パワー&俊足でサヨナラ勝ちに貢献

    2021.7.3 14:15 Saturday

    【オリオールズ7-8xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ファン投票でオールスター・ゲームに初選出され、6月の月間最優秀選手にも選ばれた大谷翔平(エンゼルス)が自慢のパワーとスピードでチームをサヨナラ勝ちに導いた。3回裏に29号ソロを放った大谷は、4回裏に両リーグ30号一番乗りとなる逆転2ラン。9回裏は敬遠気味の四球で歩かされたあとに今季12個目の盗塁を決め、ジャレット・ウォルシュの痛烈なライト前ヒットで二塁から一気にサヨナラのホームを踏んだ。エンゼルスは大谷の活躍もあり、オリオールズに8対7でサヨナラ勝ち。借金を1に減らした。

    「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、1回裏の第1打席でセカンドフライに倒れたものの、2対6と4点ビハインドで迎えた3回裏の第2打席で反撃開始の狼煙となる29号ソロ。この一発でエンゼルスの前半戦の本塁打記録を塗り替えた。エンゼルスが1点差まで追い上げ、4回裏一死1塁で迎えた第3打席ではレフトへ2打席連発となる30号逆転2ラン。今季両リーグ30号一番乗りを達成し、開幕81試合で30本塁打&10盗塁をクリアするのはア・リーグ史上初の快挙となった。

     エンゼルスは6回表にオースティン・ヘイズのタイムリー二塁打で7対7の同点に追い付かれ、大谷は6回裏の第4打席でセカンドゴロ。試合はそのまま9回裏に突入し、オリオールズは一死走者なしから大谷を敬遠気味の四球で歩かせたものの、大谷は自己最多タイとなる12個目の盗塁を決めてチャンスメイク。そして、二死2塁からウォルシュのライト前タイムリーで一気に生還し、チームに劇的なサヨナラ勝ちをもたらした。2本のアーチを放ち、4打数2安打3打点1四球1盗塁の大活躍。今季の打率は.280、OPSは1.068となっている。

  • レッズが接戦を制して貯金1 秋山翔吾は代打で見逃し三振

    2021.7.3 11:45 Saturday

    【カブス1-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは1点ビハインドの6回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、ジョーイ・ボットーが2点タイムリー二塁打を放って逆転に成功。7回以降の3イニングをアミアー・ギャレット、ブラッド・ブラック、ヒース・ヘンブリーの3投手が無失点に抑え、2対1でカブスとの接戦を制した。レッズはこの日がシーズン折り返しの81試合目だったが、41勝40敗となり再び貯金生活に突入。7連敗のカブスとのゲーム差を0.5に縮めた。

     カブスがアレック・ミルズ、レッズがソニー・グレイの先発で始まった一戦は、両投手の好投によりロースコアの接戦に。4回表二死1塁からジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打で連敗脱出を目指すカブスが先制したものの、5回までわずか1安打に抑えられていたレッズが6回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、ミルズに代わってマウンドに上がった2番手アダム・モーガンからボットーが逆転打を放った。その後は両軍ともチャンスを作れず、2対1のまま試合終了。カブスは今季ワーストの7連敗で貯金が2に減った。

     レッズの秋山翔吾は今日もベンチスタートとなり、6回裏の先頭打者として3番手投手のジョシュ・オーシッチに代わって代打で登場。カブス先発のミルズと対戦し、フルカウントからの6球目、高めのシンカーを見送って見逃し三振に倒れた。1打数0安打で今季の打率は.221、OPSは.546となっている。

  • マランソン攻略でレッズ逆転サヨナラ 秋山は代打で死球

    2021.7.2 13:30 Friday

    【パドレス4-5xレッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは1点ビハインドで迎えた9回裏にパドレスの守護神マーク・マランソンから2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。一死走者なしからカイル・ファーマーが6号同点ソロを放ち、さらに二死満塁としてタイラー・スティーブンソンのライトへのタイムリーで劇的な勝利を収めた。レッズはこれで今季成績が40勝40敗となり、再び勝率5割に復帰。パドレスは7回表に追い付いて8回表にリードを奪ったが、マランソンが誤算だった。

     2回裏にジョナサン・インディアのタイムリー二塁打などで2点を先制したレッズは、5回表にジュリクソン・プロファーのタイムリー二塁打で1点を返されたが、直後の5回裏にアリスティデス・アキーノがタイムリー二塁打を放ち、再び2点をリード。ところが、先発のルイス・カスティーヨが7回表に一死満塁のピンチを招き、トミー・ファムに2点タイムリーを浴びて3対3の同点に追い付かれた。

     8回表には守備のミスにより勝ち越し点を献上したレッズだったが、9回裏に打線が奮起。今季すでに25セーブを記録しているマランソンから2点を奪い、5対4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。レッズの秋山翔吾はベンチスタートとなり、7回裏二死1塁の場面で投手の代打として登場。カウント2-0から死球を受けて出塁し、レッズはそこから二死満塁のチャンスを作ったが、得点にはつながらなかった。0打数0安打1死球で今季の打率は.224、OPSは.552となっている。

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