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  • ツインズがダブルヘッダー連勝 地区優勝へ大きく前進

    2019.9.15 14:35 Sunday

    第1試合【ツインズ2-0インディアンス】@プログレッシブ・フィールド
    第2試合【ツインズ9-5インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位に立つツインズと、それを3.5ゲーム差で追う2位インディアンスのダブルヘッダーがインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われ、ツインズが第1試合を2対0、第2試合を9対5で制して連勝。インディアンスとのゲーム差を5.5に広げ、地区優勝に大きく前進した。地区優勝へのマジックナンバーは「9」となり、両チームの直接対決は残り1試合のみ。地区4連覇を目指すインディアンスは、極めて厳しい状況に追い込まれた。

     第1試合は、3回表にホルヘ・ポランコの22号2ランでツインズが先制。先発のデビン・スメルツァーが3イニングを1安打無失点に抑える好投を見せたあと、2番手のザック・リテルが2回、3番手のタイラー・ダフィーが1回2/3、4番手のセルジオ・ロモが2/3回、5番手のテイラー・ロジャースが1回2/3をそれぞれ無失点に抑え、2対0で完封勝利を収めた。リテルが今季5勝目(0敗)、ロジャースは今季26セーブ目をマーク。インディアンス先発のマイク・クレビンジャーは、8回10奪三振2失点の力投も実らず、今季3敗目(11勝)を喫した。

     第2試合は、2対2の同点で迎えた3回裏にインディアンスがジョーダン・ループロウの13号ソロで勝ち越しに成功し、4回裏にはオスカー・メルカドが11号2ラン。インディアンスが主導権を握る展開となったが、ツインズは6回表にネルソン・クルーズの37号2ランで1点差に迫り、8回表にはホルヘ・ポランコのタイムリー二塁打とミゲル・サノーの28号グランドスラムで一気に試合をひっくり返した。ツインズ3番手のブルスダル・グラテロルが2回無失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。ブルペン・デーで勝利を目指したインディアンスは、5番手のオリバー・ペレスが今季3敗目(2勝)となった。

  • ゴールドシュミットが7打点の大暴れ カージナルス大勝

    2019.9.14 18:10 Saturday

    【ブリュワーズ0-10カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは、主力打者の1人であるポール・ゴールドシュミットが3回裏に先制の30号グランドスラム、6回裏に勝利を決定付ける31号3ランを放ち、4打数2安打7打点の大暴れでチームを10対0の大勝に導いた。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは、6回2安打無失点の好投で今季12勝目(9敗)をマークし、ライアン・ヘルスリー、ドミニク・リオン、ジェネシス・カブレラも各1イニングを無失点に抑えて4投手による完封リレーが完成。一方、敗れたブリュワーズは、先発のエイドリアン・ハウザーが3回4安打4失点で今季6敗目(6勝)を喫した。

     4年ぶりのポストシーズン進出に向けてナ・リーグ中部地区の首位に立っているカージナルスは、レギュラーシーズン16試合すべてがポストシーズン進出の可能性を残すチームとの対戦。7連勝でカブスと並ぶ地区2位タイに浮上したブリュワーズとの3連戦の初戦は、ゴールドシュミットの大活躍もあり、大差での勝利となった。カブスがパイレーツに勝利したため、2位との4ゲーム差に変動はなかったが、ブリュワーズの勢いを止めるという意味で大きな1勝となったことは間違いない。対照的に、ブリュワーズはMVP候補のクリスチャン・イェリッチを欠くなかで連勝を7に伸ばしていたが、首位カージナルスに大敗を喫し、首位とのゲーム差が5に拡大。地区3位に後退するとともに、ワイルドカード争いでも2位カブスに1ゲーム差をつけられた。

  • 菊池3回途中KO ホワイトソックスが打ち合いを制す

    2019.9.14 17:00 Saturday

    【ホワイトソックス9-7マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ホワイトソックスは、試合序盤にマリナーズ先発の菊池雄星を攻略して試合を優位に進め、9対7でマリナーズに勝利。両チームが2桁安打をマークした打撃戦を制した。ホワイトソックス2番手のジョシュ・オーシッチは4回途中からマウンドに上がり、2回1/3を無失点に抑える好リリーフで今季3勝目(0敗)。5番手のアレックス・コロメイは1回1/3を無失点に抑え、今季27セーブ目をマークした。一方のマリナーズは、菊池が3回途中までに10本のヒットを浴び、5失点でノックアウト。今季10敗目(5勝)を喫し、防御率は5.46となった。

     1回表にホゼ・アブレイユの33号ソロで先制したホワイトソックスは、その裏に3点を奪われてマリナーズに逆転を許したものの、2回表にティム・アンダーソンのタイムリーで1点差とし、3回表にヨアン・モンカダのタイムリー三塁打、アダム・エンゲルの4号ソロなどで3点を奪って逆転に成功。4回表には一死満塁からモンカダが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、リードを5点に広げた。その後、シェッド・ロングの2点タイムリーとダニエル・ボーグルバックの2点タイムリー二塁打で1点差に迫られたが、9回表にイロイ・ヒメネスが貴重な追加点となる27号ソロ。2点のリードをクローザーのコロメイが守り抜き、9対7でマリナーズを破った。6人がマルチ安打を記録したホワイトソックスは、打線が15安打9得点と活発に機能。モンカダは3安打4打点の大活躍でチームを勝利に導いた。

  • 田中白星ならず ブルージェイズが延長12回の熱戦制す

    2019.9.14 16:25 Saturday

    【ヤンキース5-6xブルージェイズ(延長12回)】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは、3点リードで迎えた5回表に5点を失ってヤンキースに逆転を許したものの、5回裏と7回裏に1点ずつを奪って5対5の同点とし、延長12回裏に新人ボー・ビシェットが左中間への11号ソロを放って劇的なサヨナラ勝ち。地区優勝へのマジックナンバーを「5」としているヤンキースを相手に意地を見せた。ブルージェイズ9番手のウィルマー・フォントは、2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、今季4勝目(4敗)をマーク。一方、ヤンキースは6番手のタイラー・ライオンズが痛恨の一発を浴び、今季2敗目(1勝)を喫した。

     ヤンキース先発の田中将大は、わずか7球で三者凡退に抑える最高の立ち上がりとなったものの、2回裏一死からランドール・グリチックに先制の26号ソロを被弾。4回裏にはリース・マクガイアのタイムリー二塁打などでさらに2点を失った。5回表に味方打線がクリント・フレイジャーのタイムリー二塁打などで一挙5点を奪い、逆転に成功するも、その裏にキャバン・ビジオのタイムリーで1失点。5回4失点という不本意なピッチングながら、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。ブルージェイズはその後、7回裏に3番手のアダム・オッタビーノのボークにより同点とし、延長12回裏に新人ビシェットがサヨナラ弾。チャーリー・モントーヨ監督は「彼はスター選手になるだろうね。最後の打席も自信満々だった」と若きリードオフマンの活躍に目を細めた。

  • カージナルスが一発攻勢で大勝 マイコラス9勝目

    2019.9.13 13:45 Friday

    【カージナルス10-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位ながら勝率リーグワースト2位のロッキーズに連敗を喫していたカージナルスは、打線が最初の4イニングで5本塁打を放つ一発攻勢。3点リードで迎えた9回表には2本のタイムリーなどで4点を追加し、10対3でロッキーズを破って連敗を2で止めるとともに、地区2位タイのカブスとブリュワーズとの4ゲーム差をキープした。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは、ジョシュ・フエンテスに1号ソロ、ノーラン・アレナードに39号ソロを浴びるなど、3回までに3点を失ったが、その後は立ち直って5回3失点で今季9勝目(13敗)をマーク。一方、ロッキーズ先発のティム・メルビルは、4本のアーチを浴び、3回5失点で今季2敗目(2勝)を喫した。

     初回先頭からの二者連続アーチ(デクスター・ファウラーの17号ソロとコルテン・ウォンの11号ソロ)で2点を先制したカージナルスは、2回表にランヘル・ラベルが2号ソロ、3回表にマーセル・オズーナが27号ソロ、4回表にハリソン・ベイダーが8号ソロを放ち、4回終了時点で6対3と3点をリード。9回表にはマット・カーペンターの2点タイムリー二塁打、アンドリュー・キズナーのタイムリーなどで4点を追加し、10対3でロッキーズに大勝した。カージナルスは、初回から4回まで、4イニング連続で先頭打者が本塁打を放ったが、これは球団史上初となる快挙。また、ラベロが放った一発は、Statcastの計測によると推定飛距離487フィートとなっており、2015年のStatcast導入後、球団史上最長飛距離の一発となった(従来の記録はオズーナが昨季マークした479フィート)。

  • ダルビッシュ 6回2安打14K無失点の快投で今季6勝目

    2019.9.13 12:45 Friday

    【カブス4-1パドレス】@ペトコ・パーク

     下位に沈むパドレスに連敗を喫し、首位カージナルスとのゲーム差を縮められないどころか、ブリュワーズに並ばれてしまったカブスは、先発のダルビッシュ有が嫌な流れを払拭する見事なピッチングを披露。6回110球を投げて毎回の14奪三振を記録した一方、パドレス打線をわずか2安打に封じ、日本時間8月28日のメッツ戦以来となる今季6勝目(6敗)をマーク。今季の奪三振数は200を突破し、防御率も4点台を脱出して今季初の3点台となった。一方のパドレスは、先発のディネルソン・ラメットが5回4安打3失点の力投を見せるも今季5敗目(2勝)。打線はカブス投手陣の前に19三振を喫し、5安打1得点に終わった。

     1回表一死一・三塁からクリス・ブライアントの犠牲フライで先制したカブスは、ダルビッシュが快投を続けるなか、4回表に二死二・三塁のチャンスを迎え、イアン・ハップのタイムリーで2点を追加。7回表にはダルビッシュの代打として登場したベン・ゾブリストのセカンドゴロの間に4点目を奪った。ダルビッシュ降板後は、2番手のカイル・ライアンが2イニングを無失点に抑え、3番手のローワン・ウィックがマニー・マチャドへの押し出し死球で1点を失ったものの、後続を抑えて試合終了。地区首位のカージナルスとの4ゲーム差は変わらず、ワイルドカード争いでも7連勝中のブリュワーズと並ぶ2位タイの座をキープした。

  • メッツが6本塁打の一発攻勢で大勝 ラガレス2発6打点

    2019.9.13 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス1-11メッツ】@シティ・フィールド

     ワイルドカード争いで2位タイのカブスとブリュワーズを猛追しているメッツは、打線が6本塁打を含む11安打11得点と爆発し、ダイヤモンドバックスに11対1で大勝。連勝を4に伸ばし、ワイルドカード圏内との2ゲーム差をキープした。与四球4とやや制球を乱しながらも7回途中まで4安打1失点の好投を見せたメッツ先発のマーカス・ストローマンは今季8勝目(13敗)をマーク。「7番・中堅」のフアン・ラガレスが2本塁打で6打点を叩き出す大活躍を見せた。一方、敗れたダイヤモンドバックスは投手陣が崩壊。先発のアレックス・ヤングが3回途中5安打6失点(自責点1)で今季4敗目(7勝)を喫した。

     2回裏にトッド・フレイジャーの21号ソロで先制したメッツは、3回裏二死三塁からJ.D.デービスのタイムリーで追加点を奪い、さらに二死満塁とチャンスが広がってラガレスが4号グランドスラム。リードを6点に広げ、先発のヤングをノックアウトした。5回裏にはロビンソン・カノーの13号ソロ、ラガレスの5号2ラン、トマス・ニドーの4号ソロと3本のアーチが飛び出して2ケタ得点に到達し、7回表にイルデマーロ・バルガスのタイムリー二塁打で1点を返されるも、7回裏にはマイケル・コンフォートの30号ソロで再び10点リードの展開に。ストローマン降板後は、2番手のダニエル・ザモーラが1/3回、3番手のクリス・マッザが2回1/3を無失点に抑え、試合を締めくくった。残り16試合でワイルドカード圏内とは2ゲーム差。メッツの2019年シーズンは、まだ終わらない。

  • イェリッチ不在のブリュワーズ 接戦制して7連勝

    2019.9.13 11:45 Friday

    【ブリュワーズ3-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     MVP候補のクリスチャン・イェリッチを右膝蓋骨の骨折で失ったブリュワーズが、マーリンズとの接戦を制し、敵地での4連戦をスイープして連勝を今季最長タイの7に伸ばした。地区優勝を争うカージナルス、カブスがともに勝利したため、地区内のゲーム差に変動はなかったが、ワイルドカード争いではカブスと並ぶ2位タイの座をキープ。7回からの2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフを見せた4番手のフレディ・ペラルタが今季6勝目(3敗)、最終回を締めくくった5番手のジョシュ・ヘイダーが今季31セーブ目をマークした。一方のマーリンズは、ブリュワーズを上回る7安打を放つも惜敗。先発のケイレブ・スミスが6回途中3失点で今季10敗目(8勝)を喫した。

     1回表に一死一・三塁のチャンスを作り、マイク・ムスターカスの犠牲フライで1点を先制したブリュワーズは、その裏にミゲル・ロハスのタイムリーで同点に追い付かれたものの、3回表二死一塁からライアン・ブラウンの19号2ランで勝ち越しに成功。先発のジオ・ゴンザレスは、4回裏にルイス・ブリンソンのタイムリーで2点目を失い、この回限りでマウンドを降りたが、2番手のレイ・ブラックから5番手のヘイダーまで、4人のリリーバーが合計5イニングをパーフェクトに抑えて10個の三振を奪う見事なピッチングを見せ、1点のリードを守り抜いた。78勝68敗となったブリュワーズは、日本時間6月13日以来となる貯金10に到達。ここにきて勢いに乗り始めたブリュワーズが、ナ・リーグのポストシーズン進出争いを面白くしている。

  • インディアンス1点差逃げ切り 大谷18号も空砲に

    2019.9.12 21:00 Thursday

    【インディアンス4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レイズ、アスレチックスとともに熾烈なワイルドカード争いを繰り広げているインディアンスは、2本のアーチなどで2回表までに4点を先行し、エンゼルスの反撃を3点に抑えて1点差で逃げ切り。レイズがレンジャーズに敗れたことにより、ア・リーグのワイルドカード争いは1ゲーム差に3チームがひしめく大混戦となった。先発のアダム・プルートゥコのあとを継いだ2番手のカルロス・カラスコが1回2/3を無安打無失点に抑える好リリーフで今季5勝目(7敗)、7番手のアダム・シンバーがメジャー初セーブをマーク。エンゼルス先発のディロン・ピータースは4回途中4失点で今季3敗目(3勝)を喫した。

     初回にカルロス・サンタナの34号ソロで先制したインディアンスは、2回表にケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打とフランシスコ・リンドーアの31号2ランで3点を追加。2回裏にデービッド・フレッチャーのタイムリー、5回裏に大谷翔平の18号ソロ、8回裏にコール・カルフーンの29号ソロでそれぞれ1点を返され、1点差に詰め寄られたが、1点リードの9回裏は3人のリリーバーをつぎ込む執念を見せ、なんとか逃げ切った。なお、エンゼルスの大谷は5回裏の第3打席で右中間への18号ソロを放ったものの、その他の4打席は空振り三振、ライトライナー、空振り三振、ファーストゴロに終わり、5打数1安打1打点。今季の打率は.286となった。

  • パドレスが押し出しでサヨナラ勝ち カブス痛恨の敗戦

    2019.9.11 18:30 Wednesday

    【カブス8-9xパドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     パドレスは、8対8の同点で迎えた延長10回裏に一死一塁からの3連続四球でサヨナラ勝ち。3点リードの8回表に2本のアーチで同点に追い付かれたものの、延長戦を制し、ポストシーズン争いに参戦中のカブスに手痛い黒星をお見舞いした。パドレス7番手のミシェル・バイエズが1回無失点でメジャー初勝利(0敗)をマーク。一方、逆転での地区優勝を目指すカブスは、7番手のスティーブ・シーシェックが突如制球を乱し、痛恨のサヨナラ押し出し四球で今季6敗目(3勝)を喫した。

     ナ・リーグ中部地区の優勝争いで首位カージナルスを追うカブスにとっては、痛恨の敗戦となった。2回表にジェイソン・ヘイワードの20号2ランで先制するも直後に5点を奪われ、クリス・ブライアントの27号2ランなどで1点差に迫るもリードを広げられ、7回終了時点で3点ビハインド。8回表にブライアントの28号2ランとヘイワードの21号ソロで同点に追い付き、意地を見せたものの、最後はシーシェックの乱調でサヨナラ負け。ロッキーズに敗れた首位カージナルスとの4ゲーム差を縮めることはできなかった。2位につけるワイルドカード争いでも、3位のブリュワーズが1ゲーム差、4位のフィリーズが2ゲーム差、5位のダイヤモンドバックスが2.5ゲーム差、6位のメッツが3ゲーム差に迫っており、その地位は決して安泰ではない。残り18試合、1つの黒星が命取りとなる、負けられない戦いが続きそうだ。

  • インディアンス・プリーサック メジャー初完封で8勝目

    2019.9.11 17:35 Wednesday

    【インディアンス8-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ア・リーグ中部地区の2位につけ、首位ツインズを追うインディアンスは、先発した新人右腕、ザック・プリーサックが見事なピッチングを披露。初回二死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、エンゼルス打線に一度も連打を許さず、114球の熱投でメジャー初完封を達成した。被安打4、奪三振5、与四球2でエンゼルス打線を完封したプリーサックは今季8勝目(6敗)をマーク。一方、プリーサックとの新人対決に臨んだエンゼルス先発のホゼ・スアレスは、ジョーダン・ループロウに先制の12号2ランを浴びるなど、3回4安打6失点で今季6敗目(2勝)を喫した。

     2回表にループロウの12号2ランで先制したインディアンスは、3回表にループロウの押し出し四球とフランミル・レイエスの3点タイムリー二塁打で4点を追加。7回表にはフランシスコ・リンドーアの30号ソロとレイエスの犠牲フライでリードを8点に広げ、勝利を決定付けた。今季のインディアンスは、シェーン・ビーバーが2度、トレバー・バウアー(現レッズ)、カルロス・カラスコ、プリーサックが各1度、完封勝利をマークしており、メジャー全体に占める割合(26度のうち5度=19.2%)は歴代最高となっている。

     なお、「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、レフトフライ、四球、レフトへのファウルフライで2打数ノーヒット。一塁を守っていたジャレッド・ウォルシュが9回表途中から敗戦処理として登板した際に指名打者が解除され、一塁手のジャスティン・ボーアとの交代で試合から退いた。

  • ジャイアンツ・クエイト 戦列復帰初戦を白星で飾る

    2019.9.11 16:15 Wednesday

    【パイレーツ4-5ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ジャイアンツに通算125勝の実績を誇る、頼れる右腕が戻ってきた。トミー・ジョン手術により長期離脱を強いられていたジョニー・クエイトが、昨年7月28日(現地時間)以来となるメジャー復帰。その復帰初戦で、5回69球を投げて被安打1、奪三振4、与四球1、無失点という安定したピッチングを見せ、昨年4月28日(現地時間)以来の白星を手にした。ジャイアンツは5回までに5点を先行してクエイトを援護し、リリーフ陣が8回表に4点を失ったものの、1点差で逃げ切り。1回1/3を無失点に抑えた6番手のショーン・アンダーソンがメジャー初セーブをマークし、パイレーツ先発のミッチ・ケラーは5回5失点で今季4敗目(1勝)を喫した。

     復帰登板となったクエイトを早めに援護したいジャイアンツ打線は、初回に一死二・三塁のチャンスを作り、スティーブン・ボートとブランドン・クロフォードのタイムリーで3点を先制。5回裏にはボートが9号2ランを放ち、リードを5点に広げた。8回表に4番手のサム・クーンロッドが二死一・二塁のピンチを招き、5番手のワンディ・ペラルタがメルキー・カブレラに2点タイムリー二塁打、ジョシュ・ベルに37号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、アンダーソンが1点のリードを守り抜いて逃げ切り。クエイトの女房役を務めた4番のボートは、4打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

  • 前日大敗のアスレチックス 25安打21得点でリベンジ

    2019.9.11 15:40 Wednesday

    【アスレチックス21-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前日の試合でアストロズ打線に7本のアーチを浴び、0対15で大敗を喫したアスレチックスは、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発し、6本塁打を含む25安打21得点の猛攻。アストロズを21対7で破り、ワイルドカード2位の座をキープした。アスレチックス先発のタナー・ロアークは、3本のアーチを浴び、6回途中5失点ながらも打線の大量援護に助けられて2年ぶり4度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(8敗)をマーク。終盤3イニングを2失点で乗り切った3番手のダニエル・メンデンにはメジャー初セーブが記録された。一方、アストロズ先発のウェイド・マイリーは、一死しか取れず7失点の大炎上。前回登板に続く炎上で今季5敗目(13勝)を喫した。

     アスレチックスは、1回表一死一・二塁からの6連打で6点を先制してマイリーをノックアウトし、2番手のサイ・スニードからマット・チャップマンがタイムリーを放って一挙7得点のビッグイニングが完成。その後、クリス・デービス、マット・オルソン、ショーン・マーフィー、マーカス・セミエンが本塁打を放つなど、25安打21得点の猛攻で首位アストロズを圧倒した。30号2ランと31号2ランを放ったオルソンは、一塁手としてはマーク・マグワイアとジェイソン・ジアンビに続いて球団史上3人目となるシーズン30本塁打を達成。チャップマンもすでに32本塁打を放っており、アスレチックスでの30本塁打コンビ誕生は、2006年(フランク・トーマスとニック・スウィッシャー)以来13年ぶりとなった。また、デービスが20号2ランを放ったことにより、20本塁打以上の打者が7人に。「20本塁打以上7人」は史上9度目の快挙である(今季のツインズは8人が20本塁打以上)。

  • メッツがDバックスとの接戦制す Wカード獲得に望み

    2019.9.11 15:15 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス2-3メッツ】@シティ・フィールド

     ナ・リーグのワイルドカード争いで4位につけるダイヤモンドバックスと、そのダイヤモンドバックスを1.5ゲーム差で追う6位メッツによる直接対決4連戦の第2戦は、先発のザック・ウィーラーが7回1失点の好投を見せたメッツが3対2で勝利。両チームの間のゲーム差は0.5に縮まった。好投したウィーラーが今季11勝目(7敗)、8回途中から登板して1点のリードを守り抜いた3番手のジャスティン・ウィルソンは今季2セーブ目をマーク。一方、敗れたダイヤモンドバックスは、先発のザック・ギャレンが6回3失点と試合を作ったものの、打線が援護できず、ギャレンには今季5敗目(3勝)が記録された。

     初回にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーでダイヤモンドバックスに先制を許したメッツは、2回裏にロビンソン・カノーのヒットをきっかけにして一死一・二塁のチャンスを迎え、トッド・フレイジャーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。4回裏にもカノーの二塁打から一死一・二塁とし、フレイジャーのタイムリー二塁打で1点を追加した。8回表に2番手のブラッド・ブラックがエスコバーに34号ソロを浴びて1点差に詰め寄られ、3番手のウィルソンも二死二塁のピンチを招いたが、アダム・ジョーンズをショートゴロに打ち取ってリードを死守。9回表一死一・三塁のピンチもなんとか凌ぎ、1点差で逃げ切った。ワイルドカード2位のカブスがパドレスに敗れたため、メッツはワイルドカード圏内まで3ゲーム差に接近。残り18試合、ポストシーズン進出のチャンスはまだ十分にありそうだ。

  • タイガース・マーサーがサヨナラ打 点の取り合いを制す

    2019.9.11 12:05 Wednesday

    【ヤンキース11-12xタイガース】@コメリカ・パーク

     アストロズと並んでメジャー最高勝率をマークしているヤンキースと、今季100敗を喫してメジャー最低勝率に沈んでいるタイガースによる一戦は、序盤から壮絶な点の取り合いとなり、9回裏にジョーディ・マーサーがサヨナラタイムリーを放ってタイガースが12対11で勝利を収めた。先発のエドウィン・ジャクソンが2回6失点でノックアウトされたタイガースだったが、打線が奮起して接戦に持ち込み、7番手のジョー・ヒメネスが今季4勝目(7敗)をマーク。一方のヤンキースは、2回までに6点を先行しながらも投手陣がリードを守れず、8番手のチャンス・アダムスが今季初黒星(1勝)を喫した。

     ブレット・ガードナーの2打席連続アーチなどで2回までに6点を先行されたタイガースは、3回裏に3本のタイムリーとクリスティン・スチュワートの犠牲フライで4点を返し、さらにグレイソン・グライナーにも2点タイムリーが飛び出して同点。グレイバー・トーレスの36号ソロなどで再びリードを奪われたが、5回裏にスチュワートの10号ソロで1点差に迫り、6回裏にはミゲル・カブレラの犠牲フライとジャイマー・キャンデラリオの2点タイムリーで3点を奪って逆転に成功した。7回表にエドウィン・エンカーナシオンの33号2ラン、ディディ・グレゴリアスの16号ソロでまたも逆転を許したが、7回裏にハロルド・カストロのタイムリーで11対11の同点とし、9回裏一死二塁のチャンスでマーサーがタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。ヤンキースは6本のアーチを放ちながらも投手陣が踏ん張れず、手痛い逆転負けとなった。

  • シーガーが2本塁打5打点 ドジャース7年連続地区優勝

    2019.9.11 11:05 Wednesday

    【ドジャース7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前日の時点で地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたドジャースは、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われたオリオールズ戦に7対3で勝利。7年連続の地区優勝が決定し、ポストシーズン進出を両リーグ一番乗りで決めた。先発のウォーカー・ビューラーは、7回91球を投げて被安打4、奪三振11、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを見せ、今季13勝目(3敗)をマーク。一方、敗れたオリオールズは、先発のタイ・ブラックが3回途中9安打6失点と打ち込まれ、今季3敗目(1勝)を喫した。

     ドジャースは、初回一死からヒットと四球で一・二塁のチャンスを迎え、コディ・ベリンジャーのタイムリーで先制。二死後、コリー・シーガーに15号3ランが飛び出し、いきなり4点のリードを奪った。3回表にはシーガーが2打席連発となる16号2ランを放ち、5回表には有望株のギャビン・ラックスにメジャー初アーチとなる1号ソロが出て7点リード。8回裏に2番手のケーシー・サドラーがオリオールズ打線に捕まり、DJスチュワートの1号ソロ、レナト・ヌニェスのタイムリーなどで3点を返されたが、4点リードの最終回を3番手のケイレブ・ファーガソンが三者凡退に抑え、地区優勝が決定した。2本塁打を放ったシーガーは、5打点を叩き出す大暴れでチームの勝利に大きく貢献。新人ラックスも3安打1打点の活躍を見せた。

  • インディアンス・ビーバーが「地元」で快投して14勝目

    2019.9.10 16:25 Tuesday

    【インディアンス6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     インディアンス先発のシェーン・ビーバーは、敵地エンゼル・スタジアムでの登板ではあったものの、「ホーム」のような感覚でマウンドに上がっていたという。カリフォルニア州出身のビーバーにとって、エンゼル・スタジアムは子供時代に何度も訪れた場所。家族や友人など、150人近い応援団の歓声を浴びて、エンゼルスを相手に7回5安打1失点の快投を見せ、今季14勝目(7敗)をマークした。ア・リーグ中部地区首位のツインズは試合がなく、2位インディアンスが勝利したため、両チームの間のゲーム差は5に縮小。一方、敗れたエンゼルスは、先発のパトリック・サンドバルが4回途中5安打3失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

     初回にヤシエル・プイーグのタイムリーで先制したインディアンスは、2回表にジェイソン・キプニスが17号2ランを放ち、3点をリード。2回裏にアルバート・プーホルスの22号ソロで1点を返されたが、6回表には張育成(チャン・ユーチェン)がメジャー初アーチとなる1号3ランを放ち、リードを5点に広げた。その後、2番手のカルロス・カラスコが8回裏に代打ジャレッド・ウォルシュのメジャー初アーチとなる1号ソロで1点を失ったものの、6対2で逃げ切り。ワイルドカード争い2位のアスレチックスがアストロズに大敗を喫したため、インディアンスはワイルドカード圏内まで0.5ゲーム差に迫った。

     ビーバーは直近10先発すべてで最低6イニング以上を投げ、防御率2.27と好投を続けており、ポストシーズン進出を果たした場合には、マイク・クレビンジャーと形成する二本柱がインディアンスの強力な武器となりそうだ。

     なお、エンゼルスの大谷翔平は「3番・指名打者」で先発出場したが、サードへのファウルフライ、空振り三振、空振り三振、センターフライで4打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.289となった。

  • アストロズ打線が連日の大爆発 17安打15得点で大勝

    2019.9.10 15:35 Tuesday

    【アスレチックス0-15アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズから21得点を奪った前日に続き、アストロズ打線が猛威を振るった。地区2位アスレチックスとの首位攻防4連戦の初戦、アストロズは球団タイ記録となる1試合7本塁打をマークするなど、打線が17安打15打点と大爆発。投手陣は3人のリレーでアスレチックス打線をわずか3安打に封じ、15対0で大勝を収めた。先発のザック・グレインキーは、6回2安打無失点の快投で今季15勝目(5敗)をマーク。アストロズは連勝を5に伸ばしてアスレチックスとのゲーム差を10.5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした。一方、21先発連続黒星なしを継続していたアスレチックス先発のマイク・ファイアーズは、2回途中9安打9失点の大乱調。日本時間5月2日以来となる今季4敗目(14勝)を喫した。

     初回にアレックス・ブレグマン(35号3ラン)とヨルダン・アルバレス(23号ソロ)の連続アーチとロビンソン・チリーノスの16号2ランで大量6点を先制したアストロズは、2回裏にもホゼ・アルトゥーベ(26号2ラン)とマイケル・ブラントリー(21号ソロ)の連続アーチ、アルバレスの24号ソロと3本のアーチが飛び出し、チリーノスもタイムリーを放って大量11点をリード。6回裏に暴投で12点目を奪い、7回裏にはチリーノスが17号3ランを放って球団タイ記録の1試合7本塁打となった。2本塁打を放ったアルバレスは、今季24本塁打となり、2015年にカルロス・コレアがマークした22本塁打の球団新人シーズン記録を更新。また、2試合のスパンで得失点差+35以上をマークしたのは、1900年以降では史上4チーム目の快挙となった。

  • アロンゾが46号&47号 デグロム好投でメッツ勝利

    2019.9.10 14:10 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス1-3メッツ】@シティ・フィールド

     ワイルドカード獲得に望みをつなぐメッツは、エース右腕のジェイコブ・デグロムが7回108球を投げて被安打3、奪三振11、与四球1、失点1という見事なピッチングを披露。2点リードの終盤2イニングを2番手のセス・ルーゴがパーフェクトに抑え、3対1でダイヤモンドバックスとの接戦を制した。デグロムは今季9勝目(8敗)、ルーゴは今季5セーブ目をマーク。一方、メッツ同様に逆転でのワイルドカード獲得を目指しているダイヤモンドバックスは、デグロムとルーゴの前に打線がわずか3安打に封じられ、先発のメリル・ケリーが6回7安打3失点で今季14敗目(10勝)を喫した。

     初回にピート・アロンゾの46号ソロで先制したメッツは、4回裏にウィルソン・ラモスの二塁打をきっかけに二死一・二塁のチャンスを迎え、アメッド・ロサリオのタイムリーで2点目。5回表にデグロムが元同僚のウィルマー・フローレスに8号ソロを浴びて1点を返されたが、直後の5回裏にアロンゾがこの試合2本目の一発となる47号ソロを放ち、すぐさまフィリーズを突き放した。その後は毎回走者を出しながらも追加点を奪えなかったが、デグロムからルーゴへ繋ぐリレーでリードを守り抜いて逃げ切り。なお、2本塁打を放ったアロンゾは、本塁打王争いで両リーグ単独トップに立ち、2017年にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がマークしたシーズン52本塁打のメジャー新人記録更新を射程圏内に捉えている。

  • ヤンキース完勝 Rソックスは地区優勝の可能性が消滅

    2019.9.10 13:45 Tuesday

    【ヤンキース5-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは、先発のジェームス・パクストンが7回途中4安打無失点の好投を見せ、宿敵・レッドソックスに5対0で完勝。今季最後の直接対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、レッドソックスの地区優勝の可能性を完全に消滅させた。パクストンが7回裏二死まで無失点に抑えたあと、ザック・ブリットンが1/3イニング、コリー・ギアリンとタイラー・ライオンズが各1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーが完成。パクストンは今季13勝目(6敗)をマークした。一方、敗れたレッドソックスは、先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回5安打1失点の好投を見せるも今季6敗目(17勝)。得点圏で7打数ノーヒットに終わるなど、打線が繋がらなかった。

     両先発の好投により4回まで両軍無得点となった一戦は、5回表にオースティン・ロマインの7号ソロでヤンキースが先制。7回表にはレッドソックス救援陣からジオ・ウルシェラの19号ソロ、DJレメイヒューのタイムリー、グレイバー・トーレスの犠牲フライで3点を追加してリードを広げ、9回表にはルーク・ボイトがダメ押しのタイムリーを放った。今季のヤンキースは、宿敵・レッドソックスに対して14勝5敗と大きく勝ち越し。1960年に15勝7敗をマークして以来、宿敵相手の最多勝利となった。なお、デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長が解任されたレッドソックスは、痛恨の3連敗で地区4連覇の可能性が完全に消滅。ワイルドカード争いでも2位アスレチックスに8ゲーム差の4位となっており、ポストシーズン進出は絶望的な状況だ。

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