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  • ノーヒッター危機から逆転劇 カブス接戦制し首位死守

    2018.8.11 15:00 Saturday

    【ナショナルズ2-3カブス】@リグリー・フィールド

     ナショナルズ3連戦初戦を迎えたカブスはまさに劇的な勝利と言ってもよいだろう。チームは相手先発、ジェレミー・ヘリクソンの前に5回まで無安打に抑えられていたが、6回に満塁のチャンスをきっかけにジェイソン・ヘイワードのタイムリーで瞬く間に同点に追いつくと7回にも同様に満塁の場面を迎え、アンソニー・リゾーが勝ち越しとなる押し出し四球を選んで1点差の接戦をモノにした。一時は大記録を達成される可能性からの逆転劇だった。

     試合の流れは当初、ナショナルズにあった。初回、1死一・二塁からフアン・ソトのタイムリーで先制点を記録すると続く2回にはアダム・イートンにも打点が付き、序盤から2点のリードを守ってきた。先発のヘリクソンは武器の緩急でカブス打線に隙を与えない。しかし、6回に突如として制球が乱れて瞬く間にピンチを広げ、ここで降板となった。その後、マウンドに立ったサミー・ソリスが打たれたこともあり、ヘリクソンは6回途中2失点、無安打投球をしながら勝利投手の権利を逃した。勝利したカブスは先発のカイル・ヘンドリックスが勝ち星こそ付かずも6回2失点の好投した。

  • 初回にチームサイクル安打 マリナーズ新たな歴史残す

    2018.8.10 17:30 Friday

    【マリナーズ8-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ポストシーズンを目指すマリナーズは敵地、ミニッツメイド・パークでのアストロズ4連戦の初戦に臨んだ。初回からミッチ・ハニガーの先頭打者弾で先制するとデナード・スパン、ジーン・セグーラ、そしてネルソン・クルーズがそれぞれスリーベース、ツーベース、シングルを打ち、試合開始直後にチームとしてサイクルヒットを達成した。3点をリードしたマリナーズは着実に得点を重ねていき、相手先発、ジャスティン・バーランダーを2回でKOさせる猛攻をみせた。

     歴史的なイニングをつくったマリナーズは続く2回にスパンとセグーラによる2者連続弾でさらに得点を重ねた。対するアストロズはバーランダーの早期降板後、5人の投手を送り、失点を防ごうとしたものの、チームとしては8失点を喫した。序盤にリードされた展開も3回、マーウィン・ゴンザレスの2点タイムリーを皮切りに徐々に反撃を開始。最大6点差あったが、トニー・ケンプやタイラー・ホワイトらの活躍で2点差までに詰め寄る。しかし、追いつくことができずに大事な初戦を落とした。勝利したマリナーズは先発のジェームズ・パクストンが6回途中4失点も今季10勝目に到達。守護神のエドウィン・ディアスが43セーブ目を記録した。

  • アスレチックス接戦制す ドジャースのミスが決勝点に

    2018.8.9 16:20 Thursday

    【ドジャース2-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは移籍後初先発となったマイク・ファイアーズが6回途中1失点の好投を披露し、6回終了時点で1点をリードしていたが、7回表に2番手のルー・トリビーノがクリス・テイラーにタイムリーを浴び、同点に追い付かれてしまう。しかし、8回裏に一死一、三塁のチャンスを迎え、クリス・デービスの打球はサードゴロになったものの、三塁手のマニー・マチャドからの送球を捕手のヤスマニ・グランダルが落球。三塁走者のマーカス・セミエンが生還し、これが決勝点となった。アスレチックス3番手のジューリス・ファミリアは1イニングを無失点に抑えて今季7勝目(4敗)。最終回を締めくくったブレイク・トライネンは29セーブ目をマークした。

     マチャドからの送球は完全にアウトのタイミングであり、球審も一度はアウトのコールをしたものの、グランダルがマチャドからの送球を捕球できず、セミエンが生還。アスレチックスはドジャースのミスに助けられ、接戦を制した。ボブ・メルビン監督は「彼は我々が必要としていたことをしてくれた」と語り、ファイアーズの好投を称賛。メジャー有数の強力な勝ちパターンを有しているため、6回途中での降板となったが、女房役のジョナサン・ルクロイも「僕たちのブルペンが強力でなければ、彼は続投していただろうね。それくらい素晴らしいピッチングだった」と新戦力右腕の好投を絶賛した。現在ワイルドカード2位のアスレチックスはこの日敗れた同3位のマリナーズとのゲーム差を3に広げている。新戦力の活躍により、快進撃はさらに加速していきそうだ。

  • 7回零封のロイヤルズ・フィルマイアーがメジャー初勝利

    2018.8.9 15:35 Thursday

    【カブス0-9ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズはメジャー5度目の先発登板となったヒース・フィルマイアーがナ・リーグ中部地区の首位を走るカブスの強力打線を相手に7回98球を投げ、被安打3、奪三振3、与四球2、無失点という好投を披露。打線は2回裏にドリュー・ビュテラのタイムリー二塁打で2点を先制し、試合終盤にも7点を追加して24歳の若手右腕を援護した。投打が噛み合ったロイヤルズはカブス相手に9対0で完勝し、フィルマイアーはメジャー通算9登板目・5先発目にして嬉しいメジャー初勝利をマーク。カブスは打線がフィルマイアーの前に沈黙し、6回まで2失点で耐えていた先発のホゼ・キンターナも7回に力尽きた。

     フィルマイアーは初回先頭打者のアンソニー・リゾーに投手強襲のヒットを打たれたものの、最初の6イニングでカブス打線に許したヒットはこの1本だけ。7回表一死一、二塁のピンチもウィルソン・コントレラスを見逃し三振、カイル・シュワーバーをショートフライに打ち取り、7回無失点の快投で後続にマウンドを託した。ネッド・ヨスト監督は「(初回先頭打者の打球を受けたあと)勢いに乗って素晴らしいピッチングをしてくれたね」とフィルマイアーの好投を絶賛。「試合を通して良いボールを投げていた。7回のピンチもそれほど心配していなかったよ」と若手右腕のピッチングを振り返った。

  • 初回に3者連続本塁打で5点先制のブリュワーズが勝利

    2018.8.9 15:00 Thursday

    【パドレス4-8ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     初回に3者連続本塁打で5点を先制したブリュワーズは、先発のヨーリス・チャシーンが6回3失点と試合を作り、8対4で逃げ切り。地区首位のカブスが敗れたため、首位とのゲーム差を1.5に縮めた。ブリュワーズはメジャー初登板初先発となったパドレス先発のブレット・ケネディの立ち上がりを攻め、ヘスス・アギラー、トラビス・ショウ、エリック・エームズの3者連続本塁打で5点を先制。その後もオーランド・アルシアの3号ソロ、クリスチャン・イェリッチの18号ソロなど一発攻勢を続け、5本塁打を含む14安打8得点の攻撃でパドレス投手陣を攻略した。

     7月のトレード市場でマイク・ムスターカスとジョナサン・スコープを打線に加え、上位から下位まで一発長打を秘める打者が並ぶようになったブリュワーズ打線。クレイグ・カウンセル監督は「これが我々の点の取り方だよ」と一発攻勢での勝利を喜んだ。ブリュワーズは過去に6度、3者連続本塁打を記録しており、今回の3者連続本塁打は2015年5月19日(現地時間)のタイガース戦でライアン・ブラウン、アダム・リンド、アラミス・ラミレスの3人が連続本塁打を放って以来3年ぶり。しかし、過去6度の3者連続本塁打はいずれもロードゲームで記録したものであり、ホームゲームでの3者連続本塁打は球団史上初の快挙となった。

  • セベリーノ今季15勝目 ヤンキースが3連戦をスイープ

    2018.8.9 14:40 Thursday

    【ヤンキース7-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ヤンキースは先発のルイス・セベリーノが初回にホゼ・アブレイユのタイムリー二塁打などで2点を失ったものの、直後の2回表にオースティン・ロマインとシェーン・ロビンソンの連続タイムリーで同点とし、さらにジャンカルロ・スタントンが27号グランドスラムを放って一気に逆転。立ち直ったセベリーノは7回109球3失点と先発の役割をしっかり果たし、今季15勝目(5敗)をマークした。前カードのレッドソックス4連戦で痛恨の被スイープを喫したヤンキースだが、ホワイトソックス3連戦を見事スイープ。地区首位・レッドソックスとは9.5ゲームの大差がついているものの、依然としてシーズン100勝ペースをキープしている。

     直近5先発で1度も6イニングを投げ切ることができず、期間中の防御率が8.28と絶不調に陥っていたセベリーノが7回3失点の力投でチームの勝利に貢献した。5連敗でシカゴに乗り込んだヤンキースだったが、すでにポストシーズン争いから脱落しているホワイトソックスを相手に3連戦をスイープ。アーロン・ブーン監督は「今は苦しい戦いが続いているけど、これらの勝利はチームにとって非常に大きいよ」と語り、格下相手の3連勝に安堵の表情を見せた。15勝目をマークしたセベリーノは「序盤は速球が少し高めに浮いてしまった」と反省。「そのあとは初回より良いピッチングができたと思う。野手に助けてもらったよ」と野手陣への感謝を口にしていた。

  • リンドーアの29号3ランでインディアンスがサヨナラ勝ち

    2018.8.9 12:55 Thursday

    【ツインズ2-5xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは1点リードの9回表に登板したクローザーのコディ・アレンがミゲル・サノーに8号同点ソロを被弾したものの、その裏に二死一、三塁のチャンスを作り、フランシスコ・リンドーアがライトスタンドに突き刺さる29号サヨナラ3ラン。劇的な勝利で2位・ツインズとのゲーム差を再び10に広げた。先発のマイク・クレビンジャーが7回95球1失点の好投を披露したインディアンスは、1対1の同点で迎えた5回裏にマイケル・ブラントリーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功。8回表を2番手のブラッド・ハンドが無失点に抑え、クローザーのアレンにバトンを渡したものの、アレンが痛恨の被弾。しかし、MVP候補の1人であるリンドーアが勝負強さを発揮し、ライトスタンドへ劇的な一発を叩き込んだ。

     2対2の同点で迎えた9回裏二死一、三塁の場面で打席に入ったリンドーアが初球のやや高めに浮いたチェンジアップを振り抜くと、ライナー性の打球がライトスタンドへ突き刺さった。リンドーアの通算3本目のサヨナラ打は、チーム今季3度目のサヨナラ勝利を呼び込む29号3ラン。打球がライトスタンドに着弾した瞬間、リンドーアは喜びを爆発させ、本拠地プログレッシブ・フィールドは大歓声に包まれた。昨季は33本塁打を含む81本の長打を放ったリンドーアだが、今季はすでに29本塁打を含む67本の長打を放っており、昨季を大幅に上回るペース。各部門で自己ベストを更新するペースで数字を積み重ねており、残り試合での活躍次第ではMVP受賞の可能性も十分にありそうだ。

  • アクーニャJr.が攻守に大活躍 ブレーブス首位と0.5差

    2018.8.9 12:35 Thursday

    【ブレーブス8-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ブレーブスは2回表に3点、4回表に4点を奪って4回終了時点で6点をリードし、先発のマイク・フォルティネビッチが6回途中3失点(自責点1)の力投。8対3でナショナルズを破り、この日敗れた地区首位・フィリーズとのゲーム差を0.5に縮めた。ブレーブスの中堅手、ロナルド・アクーニャJr.は4回表にリードを6点に広げる12号2ランを放つと、その裏にはマット・アダムスが放った本塁打性の打球を好捕。攻守にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     快勝を収めたブレーブスは、アクーニャJr.以外では下位打線の活躍が目立った。「7番・捕手」のタイラー・フラワーズは4回表に5号2ランを放つなど3安打2打点をマークし、「8番・三塁」のチャーリー・カルバーソンも2回表の8号逆転3ランを含む2安打3打点の活躍。上位打線が作ったチャンスを下位打線が見事にモノにし、試合前半の大量得点に繋げた。ブレーブス先発のフォルティネビッチは今季9勝目(7敗)をマークして2年連続の2ケタ勝利に王手。一方、ナショナルズ先発のトミー・ミローンは3本塁打を浴びるなど6回7失点に終わり、今季初黒星(1敗)を喫した。

  • マンシーニが逆転打 5失策のオリオールズが逆転勝利

    2018.8.9 12:15 Thursday

    【オリオールズ5-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     オリオールズは1点ビハインドの9回表に連打で無死一、三塁のチャンスを作り、トレイ・マンシーニの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。その裏をマイケル・ギブンズが無失点に抑え、5対4で逆転勝利を収めた。捕手のケイレブ・ジョセフと遊撃手のティム・ベッカムがそれぞれ2失策を犯すなどチーム合計5失策と守備が乱れ、打線もソロ本塁打3本だけと粗い野球が目立ったオリオールズだが、7回3失点(自責点1)のアンドリュー・キャッシュナーを筆頭に投手陣が踏ん張った甲斐もあり、最後の最後で逆転。レイズはクローザーのセルジオ・ロモが誤算だった。

     今季ロードゲームで15勝44敗と大きく負けが先行しているオリオールズは、ロードゲーム直近18試合でこれが3勝目。ようやく今季35勝目(両リーグ29番目)をマークした。前回登板のレンジャーズ戦(日本時間8月3日)で2回途中10失点KOの屈辱を味わったキャッシュナーは、味方の拙守に足を引っ張られながらも7回3失点(自責点1)の力投。初回に2点を失ったものの、83球で最初の6イニングを投げ切るなどテンポの良い投球でチームの勝利に貢献した。打線では初回にベッカムとアダム・ジョーンズが2者連続本塁打。4回表にはマーク・トランボも一時は勝ち越しとなる16号ソロを放った。

  • Rソックスが12安打10得点で6連勝 115試合で81勝目

    2018.8.9 11:50 Thursday

    【レッドソックス10-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レッドソックスはスタメン9人のうちジャッキー・ブラッドリーJr.を除く8人がヒットを放つなど打線が繋がり、ブルージェイズに10対5で勝利。連勝を6に伸ばし、直近11試合で10勝目、直近30試合で25勝目をマークした。3回表に2本の犠牲フライとミッチ・モアランドのタイムリー二塁打で4点を先制したレッドソックスは、5回表に押し出しで1点、6回表にラファエル・ディバースの16号2ランで2点を追加。試合後半はブルージェイズの反撃に遭ったものの、ザンダー・ボガーツやJ.D.マルティネスのタイムリーで追加点を奪い、逃げ切った。ボガーツは3打点、マルティネスは3安打の活躍。先発のブライアン・ジョンソンは2本塁打を浴びて7回5失点ながら今季3勝目(3敗)をマークした。

     レッドソックスの勢いが止まらなくなっている。この試合では6回表終了時点で7点をリードし、そのリードを生かして10対5で逃げ切り。ヤンキース4連戦から続く連勝を6に伸ばし、早くも今季の勝率5割以上を確定させる81勝目を挙げた。レッドソックスは開幕115試合目で81勝目をマークし、勝率は再び7割超え(.704)。シーズン114勝という驚異的なペースで白星を積み重ねている。1900年以降、開幕115試合で81勝以上をマークしたのは今季のレッドソックスが16チーム目であり、過去の15チームのうち9チームがワールドシリーズを制覇。球団史上最高のペースで白星を積み重ねるレッドソックスの快進撃がどこまで続くか注目だ。

  • またもカーペンターが決勝アーチ カージナルス2連勝

    2018.8.9 11:30 Thursday

    【カージナルス7-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カージナルスは1対1の同点で迎えた6回表に、マット・カーペンターの31号ソロとマーセル・オズーナのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。8回表と9回表にはポール・デヨングとヤディアー・モリーナにそれぞれ2点タイムリー二塁打が飛び出し、マーリンズに7対1で快勝した。カージナルス先発のジョン・ガントは2回裏に一死一、三塁のピンチを背負い、ミゲル・ロハスに同点タイムリーを許したものの、走者を出したのはこの回だけ。わずか63球で6イニングを投げ切り、被安打2、奪三振4、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季4勝目(4敗)をマークした。

     試合を決めたのはまたもカーペンターのひと振りだった。前日の試合で8回表に決勝アーチを放ったカーペンターは、この試合でも6回表に31号勝ち越しアーチ。結果的にカーペンターの一発がもたらした1点が決勝点となった。カーペンターはこの一発によりリーグ最多の本塁打数を31に伸ばし、直近6試合で5本塁打と再び量産体制。継続中の連続出塁も27試合に伸びた。カージナルスはカーペンターの活躍によりマーリンズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、これで4カード連続の勝ち越し。その間、カーペンターは打率.327、出塁率.443、長打率.735という素晴らしい成績を残しており、強打のリードオフマンとして文字通りチームを牽引している。

  • ギャロが2本塁打で打線を牽引 レンジャーズ打撃戦制す

    2018.8.9 11:15 Thursday

    【マリナーズ7-11レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズはマリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスに12本のヒットを浴びせるなど19安打11得点の猛攻を見せ、11対7で勝利。打撃戦を制して2連勝となった。先発のヨバニ・ガヤードが1回表に先制を許したレンジャーズだったが、その裏にジョーイ・ギャロのタイムリーなどで2点を奪って逆転に成功。ギャロは3回裏に30号2ラン、5回裏に31号ソロを放ち、2本塁打を含む3安打4打点の大活躍でレンジャーズ打線を牽引した。やや不安定な立ち上がりを見せたガヤードは、その後は立ち直り、6回2失点の好投で今季7勝目(1敗)をマーク。マリナーズは7点を奪うなど打線が奮起したものの、ゴンザレスの乱調が大きく響いた。

     2本塁打を放ったギャロは、リーグ3位の41本塁打を記録した昨季に続いてシーズン30本塁打の大台に到達。オールスター・ブレイク後は好調を維持しており、直近16試合では9本塁打、20打点と絶好調だ。「自分のスイングは良い方向に成長していると思う」とギャロは語っており、好調を実感している様子。この試合では左腕のゴンザレスから2本塁打を含む3安打を放ったが、「僕は左投手に対して全く苦手意識を持っていないよ」と左打者ながら左投手を苦にしないのはギャロの長所の一つである。現在のペースでいけば、本塁打と打点の両部門で自己ベストを更新することになる。低打率と三振の多さばかりが注目されがちなギャロだが、着実に成長を遂げているのは間違いない。

  • アーチャー移籍後初勝利 パイレーツ接戦制し敵地で連勝

    2018.8.9 11:00 Thursday

    【パイレーツ4-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズ3連戦中のパイレーツは前日の試合で連敗を3で止めて再び連勝を目指す。迎えた今試合ではレイズから移籍のクリス・アーチャーが打者天国と呼ばれる敵地のクアーズ・フィールドで5回2失点の粘投を披露し、念願の移籍後初勝利を挙げた。打線も4得点、リリーフ陣も必死の継投をみせてアーチャーの投球に華を添えた。

     パイレーツは初回、スターリン・マーティが出塁すると盗塁で1死二塁のチャンスをつくる。ここで迎えたグレゴリー・ポランコがツーベースを放って先制。添えたの後もコリン・モランにタイムリーが出てこの回で2得点となった。援護点を得たアーチャーは3回まで相手打線を無得点に抑えていく。しかし、4回に無死一塁からデービッド・ダールに2ランを浴びて3‐2と1点差に詰め寄られるも5回まで踏ん張り、勝利投手の権利を得て降板した。

     勝利を確実なものにしたいパイレーツは8回、コリー・ディッカーソンの犠牲フライで2点差とするが、その裏にロッキーズがライアン・マクマーンのタイムリーで1点差に詰め寄られる。そして緊迫した9回はパイレーツ守護神、フェリペ・バスケスが相手打線を3者凡退に抑えて逃げ切った。勝利したアーチャーは今季4勝目、敗れたロッキーズは9安打を放つもあと1本が出なかった。

  • コービン8回途中無失点 Dバックス13安打で投打機能

    2018.8.9 10:00 Thursday

    【フィリーズ0-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     フィリーズ3連戦に臨んでいるダイヤモンドバックスは対戦成績を1勝1敗として3戦目を迎えた。今試合では先発のパトリック・コービンが8回途中無失点と試合をつくり、打線も13安打6得点と機能して見事な完封勝利を飾った。コービンは今季9勝目、敗れたフィリーズは4安打の拙攻に泣いた。

     両軍無得点で迎えた3回のダイヤモンドバックスの攻撃。先頭のジョン・ジェイのツーベースと相手守備の乱れの間に無死三塁とするとさらに走者を溜めて一・三塁とする。ここで打席を迎えたデービッド・ペラルタに走者一掃のタイムリースリーベースが飛び出して2点を先制する。チームはさらに追加点を挙げて6回まで4‐0とリードを広げた。コービンは6回にロマン・クインにツーベースを浴びて1死二塁のピンチも後続を抑えると8回途中まで投げ切り相手打線を4安打に抑えた。

     6回のチャンスをモノにできなかったフィリーズは続く7回にカルロス・サンタナがヒットで出塁も打線がつながらず、きっかけを掴むことができない。8回にはエニエル・デロスサントスがエドゥアルド・エスコバーに2点タイムリーを浴びて失点を重ねてしまい、チームはそのまま敗戦となった。

  • エンゼルスの上位打線が機能 10安打6得点で3連勝

    2018.8.9 09:30 Thursday

    【タイガース0-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     タイガース3連戦に臨んでいるエンゼルスは前日、大谷翔平の3ランなどもあって連勝。迎えた3戦目でもその勢いが残っており初回から先制すると投打ともしっかりと機能して6得点でチームは完封勝利を挙げ、今カードのスイープに成功した。

     先発のハイメ・バリアは初回のアウトをすべて三振で奪う立ち上がりで調子のよさをみせた。それに応えるかのようにその直後、先頭のコール・カルフーンがセンターへ一発を放ち幸先よく先制する。その後、5回にはジャスティン・アップトンとアルバート・プーホルスによる2者連続弾が飛び出してさらに3点を追加し、バリアを強力援護。リードに守られたバリアは6回途中5安打無失点の好投でマウンドを降り、今季7勝目の権利を得た。

     反撃したいタイガースは4回に先頭のジャイマー・キャンデラリオがツーベースを放って得点圏に走者を置くも後続が続かず、チャンスを逃す。その後も走者こそ出すが、ホームが遠くエンゼルスリリーフ陣に7回からは無安打に終わった。一方の勝利したエンゼルスは大谷の出場こそなかったものの上位打線がチームを引っ張り、よい流れを引き寄せた。

  • デグロム6回無失点で防御率1.77 メッツ8得点圧勝

    2018.8.9 09:00 Thursday

    【レッズ0-8メッツ】@シティ・フィールド

     8月になってからのメッツは7戦で2勝と苦しんでいる印象があるが、まずは良い流れを引き寄せたいところ。レッズ3連戦の3戦目に臨んだチームは先発のジェイコブ・デグロムが6回無失点と相手打線を寄せ付けない投球を披露、打線もこれに応えるかのように大量点で援護した。結果、完封勝利で今カードの勝ち越しを決めた。

     今季、球界一の防御率を誇るデグロムは試合前時点で1.85を記録。迎えた今試合でも好投が期待されていた。初回、1死から連続ヒットで走者一・三塁のピンチを招くも2死としてから捕手のデビン・メゾラコがスクーター・ジェネットの盗塁を刺してデグロムを救う。これで調子を取り戻したデグロムは6回まで毎回奪三振を記録する投球をみせ、6回4安打無失点、10奪三振でリリーフ陣に後を託した。

     デグロムを援護したい打線は2回、オースティン・ジャクソンのツーベースで先制すると4回には1死満塁をチャンスをつくり打席には投手のデグロム。相手先発、ロバート・スティーブンソンの球を見極めて押し出し四球を選び、自ら得点に貢献した。その後もチームは追加点を挙げてリードを広げ、8回はブランドン・ニモのツーベースなどでさらに3点を追加して勝利を決定づけた。敗れたレッズは走者こそ出すも得点にはつながらず、7安打を記録も悔しい無得点となった。

  • 大谷が12号逆転3ラン エンゼルス初回7得点で逆転勝利

    2018.8.8 18:50 Wednesday

    【タイガース5-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点を先制された直後の1回裏に打線が爆発。タイガース先発のジェイコブ・ターナーから大谷翔平の12号3ラン、フランシスコ・アルシアの2点タイムリーなどで大量7点を奪い、あっという間に逆転に成功した。その後、タイガースに2点差まで追い上げられたものの、6回裏にジャスティン・アップトンの22号2ランなどで3点、7回裏にもコール・カルフーンのタイムリーで1点を追加。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは5回5失点と不本意なピッチングに終わったものの、打線の援護に助けられ、今季7勝目(7敗)をマークした。

     大谷の今季2本目となる逆方向へのホームランについて、マイク・ソーシア監督は「彼はボールをとても上手に飛ばしていたね」とコメントした。「彼のスイングはボールを上手に飛ばすことができる。彼がボールをしっかり捉えて打球が上がったとき、強烈な打球が遠くまで飛んでいくんだよ」とソーシア。2点を先制された直後だっただけに、チームを勢いづける大きな一発となった。また、エンゼルスは大谷が日本時間8月12日にマウンドからの投球練習を再開する予定であることを発表。大谷は「この日を待ち続けていた」と語ったが、「二刀流」の再開に向けて大きな一歩となることは間違いなさそうだ。

  • ヒルが6回途中2失点の力投 ドジャース地区首位浮上

    2018.8.8 18:20 Wednesday

    【ドジャース4-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ドジャースは先発のリッチ・ヒルが6回途中2失点の力投を見せ、好調・アスレチックスに4対2で勝利。地区首位のダイヤモンドバックスが敗れたため、ナ・リーグ西部地区の首位に再浮上した。初回にエンリケ・ヘルナンデスの内野ゴロの間に先制したドジャースは、2回表にオースティン・バーンズのスクイズ、3回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーでそれぞれ1点を追加。ヒルが6回裏にクリス・デービスに32号2ランを浴びて1点差に迫られたものの、直後の7回表にマット・ケンプのタイムリーで突き放した。力投したヒルは今季5勝目(4敗)をマーク。アスレチックスは先発のショーン・マネイアが3回途中3失点で今季8敗目(10勝)を喫した。

     「もっと良いピッチングができたんじゃないかな」とやや不満げに試合を振り返ったヒルだが、6回途中2失点の力投はチームを勝利に導くには十分だった。ヒルは故障者リストから復帰した日本時間6月20日以降、4勝2敗、防御率2.45という安定した成績をマーク。長いイニングを投げるタイプの投手ではなく、ブルペンの助けを必要とするケースが多いものの、先発ローテーションの一角としての役割をしっかり果たしている。なお、ドジャースがアスレチックスの本拠地オークランド・コロシアムで勝利したのは2001年7月14日(現地時間)以来、実に17年ぶり。ヒルの力投により同球場での8連敗がようやくストップした。

  • ピベッタ好投で7勝目 フィリーズが地区首位対決制す

    2018.8.8 17:50 Wednesday

    【フィリーズ5-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ東部地区のフィリーズとナ・リーグ西部地区のダイヤモンドバックスが激突した一戦は、先発のニック・ピベッタが好投し、8回表に4点を追加してダメ押ししたフィリーズが5対2で勝利。フィリーズは地区2位のブレーブスとの1.5ゲーム差をキープし、ダイヤモンドバックスはドジャースに抜かれて地区2位に転落した。3回表にニック・ウィリアムスの16号ソロで先制したフィリーズは、先発のピベッタが6回96球無失点の好投でダイヤモンドバックス打線をシャットアウト。8回表にはアズドゥルバル・カブレラとホルヘ・アルファーロのタイムリーなどで4点を追加し、リリーフ陣はダイヤモンドバックスの反撃を2点に抑えた。

     トレード市場で先発投手の補強に動かなかったフィリーズだが、先発投手陣は直近8試合で防御率1.46と安定感抜群のパフォーマンス。現有戦力で十分に戦えるというフロント陣の判断が正しかったことを選手たちが証明している。「僕たちは良いピッチングをすることでお互いに刺激を与え合っている。間違いなく良い方向に向かっていると思うよ」とピベッタ。32歳のジェイク・アリエタを除けば、ピベッタを含む先発4投手はいずれも24~26歳と年齢が近く、同世代の若手投手が切磋琢磨しながら刺激を与え合うという好循環がフィリーズには生まれている。アーロン・ノラを中心とする先発ローテーションで地区優勝のゴールテープを切ることができるのか。フィリーズ先発陣のさらなる活躍に期待したい。

  • パイレーツ打線が中盤に爆発 タイオン2失点完投勝利

    2018.8.8 17:15 Wednesday

    【パイレーツ10-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     初回にスターリング・マーテイの17号ソロで先制したパイレーツは試合中盤に打線が爆発。4回表に4点、5回表に5点を追加し、一気にロッキーズを突き放した。ロッキーズ先発のチャド・ベティスが5回途中9失点でノックアウトされたのとは対照的に、パイレーツ先発のジェイムソン・タイオンは序盤から安定したピッチング。9回107球を投げて奪三振は3つどまりだったものの、打たせて取るピッチングでロッキーズ打線を翻弄し、今季9勝目(8敗)を完投勝利で飾った。タイオンの完投は今季2度目。日本時間4月9日のレッズ戦で完封勝利をマークして以来となった。

     完投勝利で9勝目をマークしたタイオンは「今日はツーシームが本当に良かった。そのおかげでピッチングが楽になったよ」と自身の好投を振り返った。「今日は試合を通して速球のコマンドが安定していた。だから積極的にストライクを投げることができたんだ。カーブはいつものようなキレがなかったけど、速球が良かったおかげで相手打者はカーブにも手を出してくれたね」とタイオン。ロッキーズ先発・ベティスとの対戦は「癌を克服した投手同士の対戦」ということで注目を浴びたが、見事に投げ勝った。タイオンはこれで自己新記録となる9勝目。自身初の2ケタ勝利に王手をかけた。

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