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  • カージナルス逆転勝利 86年ぶり球団新記録の15連勝

    2021.9.26 06:40 Sunday

    【カージナルス8-5カブス】@リグリー・フィールド

     ワイルドカード獲得に向けて快進撃を続けるカージナルスは、2点ビハインドで迎えた7回表に3点、9回表にもダメ押しの3点を奪い、8対5で逆転勝利。1935年7月の14連勝を86年ぶりに更新する球団新記録の15連勝を達成した。カージナルス2番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)が6回裏の1イニングを無失点に抑え、今季7勝目(7敗)をマーク。カブス2番手コディ・ホイヤーは一死も取れず3失点と打ち込まれ、今季3敗目(7勝)を喫した。

     カージナルスは2回表にハリソン・ベイダーが14号ソロ、タイラー・オニールが32号ソロを放ったものの、先発のジョン・レスターがピリッとせず、4回までに4失点。2点を追う展開となった。しかし、7回表にホイヤーからの4連打で4対4の同点に追いつくと、さらに3番手スコット・エフロスからポール・デヨングがセンターへの犠飛を放ち、勝ち越しに成功。8回裏無死1・3塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、守備面では4つの併殺を奪い、9回表にデヨングの19号2ランなどで3点を奪ってダメ押しした。

     前日のダブルヘッダーに連勝して球団記録の14連勝に並んでいたカージナルスは、今日の逆転勝利で15連勝となり、86年ぶりに球団記録を更新。2017年に22連勝したインディアンス以来の大型連勝となった。2011~20年の10シーズン合計1515試合のうち、ポストシーズン進出の可能性を失った状態で戦った試合がわずか3試合しかないというポストシーズン常連チーム。この試合が終了した時点で3年連続ポストシーズン進出決定までマジック3となっている。

  • マリナーズ6連勝 大谷3戦11四球はメジャータイ記録

    2021.9.25 14:30 Saturday

    【マリナーズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは今季ホームでの最終カードとなるマリナーズ3連戦が今日からスタート。その初戦は大谷翔平が5打席4四球と勝負を避けられ、5対6で惜敗した。逆転でのワイルドカード獲得を目指すマリナーズは、大谷との勝負を避けつつ接戦をモノにし、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて貴重な1勝をゲットして6連勝。ツインズに敗れたブルージェイズと85勝69敗で並び、ワイルドカード2位のヤンキースとの2ゲーム差をキープしている。

     マリナーズはタイ・フランスの18号ソロなどで3回までに3点を先行。マックス・スタッシの12号2ランなどエンゼルスの反撃に遭い、6回裏には4対4の同点に追いつかれたが、7回表にエンゼルスの守備のミスもあって2点を勝ち越した。7回裏にジャック・メイフィールドのタイムリーで1点差とされ、9回裏にはクローザーのポール・シーウォルドが大谷の敬遠から一死満塁のピンチを招いたものの、後続を抑えて1点差で逃げ切り。2001年以来のポストシーズン進出に望みをつないだ。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で空振り三振に倒れたあと、4打席連続の四球。第2打席と第5打席は申告敬遠で歩かされた。3試合11四球は2016年のブライス・ハーパー(当時ナショナルズ・現フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録。また、3試合連続3四球以上は2003年のバリー・ボンズ以来18年ぶりとなった(メジャー記録は4試合連続)。1打数0安打4四球で今季の打率は.255、出塁率は.368、OPSは.956となっている。

  • ジャイアンツ快勝で今季100勝一番乗り 球団史上8度目

    2021.9.25 13:30 Saturday

    【ジャイアンツ7-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ジャイアンツは「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドで4本塁打の一発攻勢を見せ、ロッキーズに7対2で快勝。今季メジャー一番乗りで100勝に到達した。先発のアレックス・ウッドが4回61球2失点で降板したあと、2イニングを1安打無失点に抑えた2番手ケルビン・カストロがメジャー初勝利(0敗)をマーク。2回1/3を投げて2本塁打を含む4安打4失点と打ち込まれたロッキーズ2番手アシュトン・ゴードウにメジャー初黒星(1勝)が記録された。

     1回表にトミー・ラステラの7号先頭打者アーチで先制したジャイアンツだったが、先発のウッドが1回裏に2本のタイムリーで2失点。しかし、2回表にブランドン・クロフォードの22号ソロで同点に追いつくと、6回表にはブランドン・ベルトの27号ソロで勝ち越しに成功した。7回表にはマイク・ヤストレムスキーの25号3ランとバスター・ポージーのタイムリーで4点を追加。ウッド降板後、4人のリリーバーが合計5イニングを無失点に抑え、7対2で勝利した。

     ジャイアンツがシーズン100勝を記録するのは2003年以来18年ぶりであり、球団史上8度目。これはドジャース、ブレーブスと並んでメジャー歴代4位タイの記録である(ヤンキース21度、アスレチックス10度、カージナルス9度)。今季開幕前、成績予想システム「PECOTA」では75勝との予想が出ていたが、それをはるかに上回る好成績をマーク。シーズン全体のうち116日間でメジャー最高勝率を記録し、50勝、60勝、70勝、80勝、90勝、そして100勝にいずれも一番乗りで到達した。

  • フィリーズが逆転勝利 パイレーツ・筒香は5打数0安打

    2021.9.25 13:00 Saturday

    【パイレーツ6-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを2ゲーム差で追っているフィリーズは、7回表に2点を奪われて逆転を許したものの、直後の7回裏にディディ・グレゴリアスが13号3ランを放ち、逆転に成功。この2点のリードを継投で守り抜き、8対6で勝利して地区優勝への望みをつないだ。フィリーズ3番手ヘクター・ネリスが今季4勝目(6敗)、4番手イアン・ケネディが今季26セーブ目を記録。パイレーツ5番手チェイセン・シュリーブは今季2敗目(3勝)を喫した。

     先発のカイル・ギブソンが3回裏に自ら1号ソロを放ち、先制したフィリーズだったが、4回表にケビン・ニューマンのタイムリー二塁打とマイケル・ペレスのタイムリーで4点を失い、3点のビハインド。ブラッド・ミラーの20号ソロやブライス・ハーパーのタイムリー二塁打などで点差を詰め、6回裏に5対4と逆転に成功したが、7回表にウィルマー・ディフォーに4号2ランを浴び、再びリードを奪われた。しかし、直後の7回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、グレゴリアスが13号逆転3ラン。ブレーブスがダブルヘッダーの初戦に敗れたため、この試合が終了した時点で両チームのゲーム差は1に縮まった。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、センターライナー、ライトフライ、サードゴロ、空振り三振、サードへのファウルフライで5打数ノーヒット。今季の打率は.222、OPSは.723に下がった。パイレーツ移籍後の成績は34試合で打率.295(95打数28安打)、8本塁打、22打点、OPS1.018となっている。

  • ヤンキース快勝 澤村拓一は2回1/3無失点の好リリーフ

    2021.9.25 12:30 Saturday

    【ヤンキース8-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグのワイルドカード争いでトップに立つレッドソックスと2位ヤンキースの3連戦が今日からスタート。その初戦は3回までに7点を奪ったヤンキースが8対3で快勝し、レッドソックスとのゲーム差を1に縮めた。ヤンキース先発のゲリット・コールは6回裏にラファエル・デバースに35号3ランを浴びたものの、6回5安打3失点で今季16勝目(8敗)をマーク。レッドソックス先発のネイサン・イバルディは3回途中7安打7失点で降板し、今季9敗目(10勝)を喫した。

     ヤンキースはイバルディの立ち上がりを攻め、アーロン・ジャッジのタイムリー二塁打、グレイバー・トーレスのタイムリーなどで3点を先制。3回表には無死1・2塁からジャンカルロ・スタントンに32号3ランが飛び出し、さらに相手のミスで1点を追加した。6回裏にデバースの一発で3点を返されたものの、7回表にトーレスの8号ソロで1点を追加。コール降板後は3人のリリーバーが合計3イニングを無失点に抑え、8対3でレッドソックスを破った。

     レッドソックスの澤村拓一は6点ビハインドの3回表二死1・2塁の場面で2番手として登板。カイル・ヒガシオカを平凡なフライに打ち取ったものの、一塁カイル・シュワーバーが捕球できず、不運なタイムリーで1点を奪われた。しかし、その後は走者を許しながらも得点を許さず、2回1/3を無失点に抑える好リリーフを披露。今季の防御率は3.16となった。

  • カージナルスが打線爆発で大勝 球団タイ記録の14連勝

    2021.9.25 12:00 Saturday

    【カージナルス12-4カブス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@リグリー・フィールド

     カージナルスは打線が5本塁打を含む16安打12得点と爆発し、カブスに12対4で大勝。1935年7月の球団記録に並ぶ14連勝を達成した。14連勝はアスレチックスとヤンキースの13連勝を上回って今季メジャー最長。故障明けの試運転となったジャック・フラハティは1/3回19球2失点で降板したものの、トミー・ジョン手術から1年足らずで復帰したダコタ・ハドソンが3回2/3を2失点に抑え、今季初勝利(0敗)をマークした。

     初回にヤディアー・モリーナの2点タイムリー二塁打などで3点を先制したカージナルスは、1回裏にフラハティがパトリック・ウィズダムに28号2ランを浴びたものの、2回表にタイラー・オニールが31号3ランを放ち、4点をリード。3回表にはラーズ・ニュートバーに4号ソロ、ポール・デヨングに18号ソロと二者連続アーチが飛び出し、3回終了時点で8対3と5点のリードを奪った。。

     9対4で迎えた7回表にはハリソン・ベイダーに13号ソロ、ニュートバーに5号ソロと再び二者連続アーチが飛び出し、さらに二死1塁からポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で12点目を奪ってダメ押し。ゴールドシュミット、ベイダー、ニュートバーの3人が3安打、オニールとデヨングもマルチ安打を記録するなど、16安打12得点の猛攻で長年のライバルであるカブスを圧倒した。

  • オリオールズ・マリンズ 本拠地移転後初の「30-30」

    2021.9.25 11:40 Saturday

    【レンジャーズ8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは5対3と2点をリードして9回表を迎えたが、リリーフ陣がリードを守れず大量5失点。5対8で逆転負けを喫した。逆転2点タイムリー二塁打を放ったのはア・リーグ新人王候補のアドリス・ガルシア。レンジャーズ3番手ジョシュ・スボーツが今季4勝目(3敗)、4番手ジョー・バーロウが今季8セーブ目をマークし、オリオールズ7番手コナー・グリーンに今季3敗目(1勝)が記録された。

     逆転負けを喫したオリオールズだが、ボルティモア移転後初となる快記録が誕生した。今季ブレイクしてリードオフマンに定着し、オールスター・ゲームにも初選出されたセドリック・マリンズが2回裏に30号逆転3ランを放って「30-30」(30本塁打&30盗塁)を達成したのだ。前身のセントルイス・ブラウンズ時代も含めると1922年にケン・ウィリアムス(39本塁打&37盗塁)が達成しているものの、それでも99年ぶりの快挙。昨季まではスイッチヒッターとしてプレーしていたが、右打席で全く結果が出ず、今季から左打席に専念したことで大輪の花を咲かせた。

    「30-30」を達成した選手はメジャー史上43人目。2019年のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)とロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)以来、ア・リーグではムーキー・ベッツ(当時レッドソックス・現ドジャース)とホゼ・ラミレス(インディアンス)以来の快挙である。今季がメジャー4年目のシーズンだが、まだ26歳。チーム再建を進めるオリオールズのコア・プレーヤーの1人となっていくに違いない。

  • カージナルスがDH第1試合に勝利 86年ぶりの13連勝

    2021.9.25 06:00 Saturday

    【カージナルス8-5カブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@リグリー・フィールド

     カージナルスは3本の2ラン本塁打で5回までに6点を先行すると、6回表には2本のタイムリーで2点を追加。6回裏にリリーフ陣が集中打を浴び、一挙5点を返されたものの、7回裏をクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退に抑え、カブスに8対5で勝利した。この結果、カージナルスはアスレチックス、ヤンキースと並んで今季メジャー最長タイとなる13連勝をマーク。球団記録の14連勝(1935年)まであと1つに迫った。

     3回表にポール・ゴールドシュミットの30号2ランで先制したカージナルスは、先発のJ・A・ハップが与四球4と制球に苦しみながらも6つの三振を奪い、4回2安打無失点。5回表にはハップの代打として起用されたホゼ・ロンドンが2号2ラン、タイラー・オニールが30号2ランを放ち、リードを6点に広げた。6回表は二死からトミー・エドマンとゴールドシュミットのタイムリーで2点を追加。6回裏に5点を返されたが、8対5でダブルヘッダー第1試合を制した。

     カージナルスが13連勝を記録するのは86年ぶり。ダブルヘッダー第2試合に勝利すれば、1935年にマークした14連勝の球団記録に並ぶ。なお、今季のカージナルスはすでにノーラン・アレナードが33本塁打を放っており、この試合で30号アーチを放ったゴールドシュミット、オニールと合わせて「30本塁打トリオ」が誕生。2004年のアルバート・プーホルス、ジム・エドモンズ、スコット・ローレン以来球団史上2度目となった。

  • エンゼルス連敗脱出 大谷3四球、24個目の盗塁決める

    2021.9.24 14:00 Friday

    【アストロズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは同点に追いつかれた直後の6回裏に大谷翔平の四球から二死1・3塁のチャンスを作り、ジャック・メイフィールドの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。9回表にクローザーのライセル・イグレシアスが1点を失ったが、3対2で接戦を制した。6連敗をストップしたエンゼルスは2番手オースティン・ウォーレンが今季2勝目(0敗)、4番手イグレシアスが今季33セーブ目をマーク。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は今季5敗目(12勝)を喫した。

     マカラーズJr.の前に3回までパーフェクトに抑えられていたエンゼルスは、4回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ウォルシュの犠飛で先制。好投を続けていた先発のアレックス・カッブが6回表二死からピンチを招き、カルロス・コレアに同点タイムリーを浴びたものの、直後の6回裏にメイフィールドのタイムリー二塁打で2点のリードを奪った。9回表にイグレシアスがジェイソン・カストロの6号ソロで1点を失ったが、3対2で勝利。今季のアストロズ戦19試合は6勝13敗で終了した。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は見逃し三振に倒れたが、その後は3打席連続四球。前日と合わせて10打席で7四球と徹底的なマークを受けた。6回裏は四球で出塁したあとに今季24個目の盗塁に成功。あと1つ盗塁を決めればメジャー史上6人目の「45本塁打&25盗塁」を達成する。1打数0安打3四球で今季の打率は.255、出塁率は.364、OPSは.953となった。

  • フィリーズ逆転勝ちで地区優勝に望みつなぐ 筒香4の1

    2021.9.24 12:00 Friday

    【パイレーツ6-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     3ゲーム差で地区首位のブレーブスを追っているフィリーズは、パイレーツに6点を先行される苦しい展開となったものの、3回裏に5点、6回裏からの3イニングで7点を奪い、12対6で逆転勝利。ブレーブスがダイヤモンドバックスに敗れたため、ゲーム差は2に縮まり、地区優勝への望みをつないだ。フィリーズ先発のアーロン・ノラは6回6安打6失点ながら今季9勝目(8敗)をマーク。パイレーツは投手陣が踏ん張れず、3番手アンソニー・バンダに今季2敗目(2勝)が記録された。

     フィリーズはキブライアン・ヘイズの6号3ランなどでパイレーツに6点のリードを奪われたが、3回裏に反撃を開始。ディディ・グレゴリアスの12号ソロなどで一挙5点を奪い、1点差に詰め寄った。6回裏は二死1・3塁のチャンスでロナルド・トレイエスがノラの代打に起用され、期待に応える7号逆転3ラン。このあと、J・T・リアルミュートが7回裏に16号2ラン、8回裏に2点タイムリーを放ち、12対6で逆転勝利を収めた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、レフトフライ、ライトへのヒット、空振り三振、ショートゴロで4打数1安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打率は.228、OPSは.741となった。出場した直近16試合のうち13試合でヒットを放ち、今月は19試合で打率.322(59打数19安打)、5二塁打、3本塁打、11打点、OPS.980と好調をキープしている。

  • パドレスがサヨナラ勝ち ダルビッシュ今季9勝目ならず

    2021.9.24 09:30 Friday

    【ジャイアンツ6-7xパドレス】(延長10回タイブレーク)@ペトコ・パーク

     パドレスは逆転を許した直後の6回裏にトレント・グリシャムと金河成(キム・ハソン)の二者連続アーチで逆転に成功。7回表に同点に追いつかれたが、10回裏一死2・3塁からビクトル・カラティーニの打球がセカンドへのタイムリー内野安打となり、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。この結果、パドレスは3連戦の被スイープを回避。ドジャースが勝利したため、首位ジャイアンツと2位ドジャースのゲーム差は1に縮まった。

     5連敗中のパドレスは、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブの立ち上がりを攻め、1回裏にキムとカラティーニのタイムリーなどで4点を先制。2回表にマイク・ヤストレムスキーに24号2ラン、6回表にはオースティン・スレイターに11号3ランを浴び、リードを奪われたが、6回裏にグリシャムの15号同点ソロ、キムの7号ソロと二者連続アーチが飛び出した。7回表にトミー・ラステラのタイムリー二塁打で6対6の同点となったが、最後は10回裏にカラティーニがサヨナラタイムリー。連敗を5でストップし、貯金消滅の危機を回避した。

     パドレス先発のダルビッシュ有は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表に2ラン本塁打を被弾。続く3イニングはいずれも無失点に抑えたが、6回表に一死1・2塁のピンチを招き、今季9勝目の権利を持った状態でマウンドを降りた。2番手ティム・ヒルがスレイターに逆転3ラン本塁打を浴びたため、勝利投手の権利は消滅。6回途中まで96球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点4という内容で今季の防御率は4.21となった。

  • マリナーズがアスレチックスに4連勝 菊池は3回3失点

    2021.9.24 08:00 Friday

    【マリナーズ6-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     マリナーズは3対4と1点ビハインドで迎えた6回表に2本のアーチで3点を奪い、逆転に成功。9回裏にマット・オルソンの38号ソロで1点差に迫られたが、6対5で逃げ切って連勝を5に伸ばした。マリナーズが敵地オークランドでのアスレチックス4連戦をスイープするのは球団史上初。勝利したマリナーズが逆転でのワイルドカード獲得に望みをつないだ一方、敗れたアスレチックスはマリナーズとのゲーム差が2に広がり、ポストシーズン進出が厳しくなった。

     3回までに3点を先行されたマリナーズは、4回表にエイブラハム・トロのタイムリー二塁打で反撃を開始。4回裏にショーン・マーフィーの17号ソロで再び3点差となったが、5回表にカル・ローリーの2号2ランで1点差に詰め寄った。6回表にはミッチ・ハニガーの35号ソロとルイス・トレンズの15号2ランで逆転に成功。菊池降板後、6人のリリーバーが合計6イニングをソロ本塁打2本による2失点のみに抑え、逆転勝利を収めた。

     前回登板のロイヤルズ戦で3回8安打3失点に終わり、今季9敗目を喫したマリナーズの菊池雄星は、今日も不安定なピッチング。初回は二死から連続四球を与えながらも無失点に抑えたが、2回裏は先頭の四球から一死1・3塁のピンチを招き、エルビス・アンドルースの犠飛で先制点を献上。3回裏は一死から四球を与え、ヤン・ゴームスとマーク・キャナに連続タイムリーを浴びた。敗戦投手は免れたものの、3回72球を投げて被安打3、奪三振3、与四球4、失点3という背信投球。今季の防御率は4.41となった。

  • 好調・カージナルスが5点差逆転勝利 39年ぶり12連勝

    2021.9.24 07:00 Friday

    【カージナルス8-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     カージナルスは先発のアダム・ウェインライトがタイロン・テイラーに満塁弾を含む2打席連続アーチを浴びて5点を先行されたものの、5回以降に8点を奪い、8対5で逆転勝利。1982年4月以来39年ぶり、球団史上4度目となる12連勝を達成した。5点差以上の逆転勝利は2019年7月以来2年ぶり。地区優勝へのマジックナンバーを3としているブリュワーズは本拠地での4連戦で被スイープを喫し、地区優勝決定は明日からのメッツ3連戦に持ち越しとなった。

     5点ビハインドの5回表にヤディアー・モリーナのタイムリーで1点を返したカージナルスは、7回表に一死満塁のチャンスを迎え、トミー・エドマンのセカンドゴロとブラッド・ボックスバーガーの牽制悪送球で2点差。ここでポール・ゴールドシュミットに28号2ランが飛び出し、一気に5対5の同点に追いついた。8回表は積極的な走塁で無死2・3塁のチャンスを作り、マニー・ピーニャの捕逸とモリーナの犠飛で2点を勝ち越し。9回表にはゴールドシュミットが2打席連発となるダメ押しの29号ソロを放った。

     投手陣はウェインライトが4回5失点で降板後、2番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)がピンチを招きながらも2イニングを無失点に抑え、勝ちパターンの継投に突入。7回裏を3番手T・J・マクファーランド、8回裏を4番手ルイス・ガルシアが無失点に抑えると、3点リードの9回裏はクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退で締めくくった。マクファーランドが今季4勝目(1敗)、ガイエゴスが今季12セーブ目をマーク。ブリュワーズ4番手アーロン・アシュビーにメジャー初黒星(3勝)が記録された。

  • ホワイトソックスが一発攻勢で快勝 13年ぶり地区優勝

    2021.9.24 05:00 Friday

    【ホワイトソックス7-2インディアンス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@プログレッシブ・フィールド

     地区優勝へのマジックナンバーを2としていたホワイトソックスは4本のアーチなどで2回までに7点を奪い、2位インディアンスに7対2で快勝。2008年以来13年ぶりとなる地区優勝が決定した。今季メジャー一番乗りで地区優勝を決め、ポストシーズン進出決定はア・リーグではレイズに続いて2チーム目。ホワイトソックス3番手アーロン・バマーが今季4勝目(5敗)をマークし、インディアンス先発のアーロン・シバーリは2回途中7安打7失点で今季5敗目(11勝)を喫した。

     ホワイトソックスは初回にティム・アンダーソンの15号先頭打者アーチで先制。2回表にはルイス・ロバートに9号ソロ、エロイ・ヒメネスに二者連発の9号ソロが飛び出し、さらに一死1・2塁からアンダーソンが2打席連発となる16号3ラン、二死1・2塁からロバートがタイムリーを放ち、大量6点を追加した。先発のレイナルド・ロペスが2本のソロアーチで2点を失ったものの、リリーフ陣はインディアンスの反撃をシャットアウト。7対2で快勝し、13年ぶりの地区優勝を決めた。

     メジャー一番乗りで地区優勝を決めたホワイトソックスだが、同地区の他の4チームはいずれも勝率5割を下回っており、地区のレベルの低さに助けられた感は否めない。勝率5割以上のチームとは54試合しか対戦しておらず、これは今季メジャー最少の数字だ。アンダーソンは「ここからスタートだ。真のベースボールが始まる」とポストシーズンへの意欲を語ったが、自身13度目の地区優勝を成し遂げたトニー・ラルーサ監督はここから真価を問われることになる。

  • ジャイアンツ99勝目 タティスJr.40号もパドレス敗れる

    2021.9.23 16:00 Thursday

    【ジャイアンツ8-6パドレス】@ペトコ・パーク

     ジャイアンツは初回にクリス・ブライアントの3点タイムリー二塁打で先制すると、その後も追加点を奪い、終盤にパドレスの反撃に遭ったものの、8対6で逃げ切り。今季99勝目をマークし、ロッキーズに敗れた2位ドジャースとのゲーム差を2に広げた。ジャイアンツ先発のスコット・カズミアーは4回4安打1失点(自責点0)と役割を果たし、2番手カミリオ・ドーバルが今季4勝目(1敗)。パドレス先発のビンス・ベラスケスは1回2安打3失点(自責点2)で降板し、今季8敗目(3勝)を喫した。

     初回に3点を先制したジャイアンツは、5回裏に1点を返されたが、6回表にブランドン・クロフォードとマイク・ヤストレムスキーのタイムリーで2点を追加。7回表にはバスター・ポージーのタイムリー二塁打とラモンテ・ウェイドJr.の2点タイムリーでさらにリードを広げた。7回裏に3点、9回裏に2点を失い、2点差まで追い上げられたものの、8対6でパドレスに勝利。ジャイアンツは2連勝、パドレスは5連敗となった。

     敗れたパドレスは、若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が7回裏にソロ本塁打を放ち、シーズン40本塁打に到達。ナ・リーグの本塁打王争いにおいて、2位アダム・デュバル(ブレーブス)との差を3本に広げた。しかし、チームは依然として元気がなく、76勝75敗で貯金わずか1。11連勝のカージナルスとのゲーム差は6に広がり、ポストシーズン進出は絶望的な状況となっている。

  • アストロズ延長戦制してマジック3 大谷自身初の4四球

    2021.9.23 15:30 Thursday

    【アストロズ9-5エンゼルス】(延長12回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     アストロズは5対5の同点で迎えた12回表に一挙4点を勝ち越し、エンゼルスに9対5で勝利。地区優勝へのマジックナンバーを3に減らした。10回裏に無死満塁の大ピンチを迎えたが、ジャレッド・ウォルシュをショートゴロ、デービッド・フレッチャーをライトライナーのダブルプレーに抑えて無失点。結局、タイブレークに突入してからの3イニングでエンゼルス打線に得点を許さなかった。

     3点リードの7回裏にジャック・メイフィールドの3点タイムリー二塁打などで一挙5点を奪われ、逆転を許したアストロズだったが、8回表にヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打とユリ・グリエルのタイムリーで同点。10回裏無死満塁のピンチでは堅いディフェンスでエンゼルスのサヨナラ勝ちを阻止し、12回表に一挙4点を勝ち越して試合を決めた。アストロズ7番手イミー・ガルシアが今季4勝目(9敗)をマーク。エンゼルス8番手サム・セルマンに今季初黒星(0勝)が記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、四球、四球、ファーストゴロ、敬遠、敬遠、空振り三振で2打数0安打。1試合4四球は自身初だった。4回裏は四球のあとに二盗を狙い、タイミングはセーフだったが、勢い余って二塁ベースから足が離れてタッチアウト。10回裏はフレッチャーの浅いライトライナーでタッチアップを狙うもアウトになり、12回裏は試合の最後の打者となった。今季の打率は.256、OPSは.952となっている。

  • Rソックス7連勝 シュワーバーが2本塁打4打点の活躍

    2021.9.23 13:00 Thursday

    【メッツ5-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ワイルドカード争いで首位に立っているレッドソックスは、カイル・シュワーバーが初回と2回裏に2打席連続アーチを放つなど、序盤の3イニングで大量9得点。中盤にも追加点を奪い、12対5でメッツに大勝した。7連勝のレッドソックスは、先発のクリス・セールが5回89球を投げて6安打2失点と試合を作り、今季5勝目(0敗)をマーク。メッツ先発のタイワン・ウォーカーは2回6安打6失点と打ち込まれ、今季11敗目(7勝)を喫した。

     レッドソックスは初回にシュワーバーの30号ソロとJ・D・マルティネスのタイムリーで2点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打とシュワーバーの31号3ランで4点を奪い、リードを広げた。その後もアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打やホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打などで追加点を奪い、12対5で大勝。敗れたメッツは今季ワーストの借金6となった。

     シュワーバーは今季途中にナショナルズからレッドソックスに移籍してきたが、移籍前も含め、今季メッツ戦10試合で9本塁打を量産。今季同一カードで9本塁打以上を放っている選手はシュワーバーを含めて4人いるが、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)はオリオールズ戦16試合で10本塁打、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)はオリオールズ戦17試合で9本塁打、ジョーイ・ボットー(レッズ)はカブス戦16試合で9本塁打とシュワーバーの試合数の少なさは群を抜いている。

     なお、レッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

  • ヤンキースがパットン攻略で3連勝 WC争い2位に浮上

    2021.9.23 12:30 Thursday

    【レンジャーズ3-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは3対3の同点で迎えた8回裏にレンジャーズ4番手スペンサー・パットンを攻略し、一挙4点を勝ち越し。9回表をクローザーのアロルディス・チャップマンが三者凡退に抑え、7対3で勝利した。ワイルドカード争い2位のブルージェイズがレイズに敗れたため、3連勝のヤンキースはブルージェイズを抜いて2位に浮上。メッツを破ったレッドソックス(ワイルドカード争い1位)との2ゲーム差は変わっていない。

     レンジャーズがテイラー・ハーン、ヤンキースがコリー・クルーバーの先発で始まった一戦は、2回表にウィリー・カルフーンのタイムリーでレンジャーズが先制。4回表にブロック・ホルト、5回表にはアイザイア・カイナーファレファもタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。しかし、ヤンキースは5回裏にカイル・ヒガシオカの2点タイムリー二塁打で反撃を開始。6回裏には3つの四球で二死満塁とし、暴投の間に3対3の同点に追いついた。

     同点のまま迎えた8回裏、レンジャーズは4番手パットンを投入したが、ヤンキースは二死からジョーイ・ギャロの二塁打でチャンスを作り、グレイバー・トーレスのタイムリーで勝ち越しに成功。ジオ・ウルシェラの内野安打が二塁ヨニー・ヘルナンデスのエラーを誘って1点を追加し、さらにゲーリー・サンチェスの23号2ランが飛び出してリードを4点に広げた。ヤンキース4番手チャド・グリーンが今季9勝目(7敗)をマーク。炎上したパットンには今季2敗目(1勝)が記録された。

  • カージナルスが20年ぶりの11連勝 マイコラス2勝目

    2021.9.23 12:00 Thursday

    【カージナルス10-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     カージナルスは序盤からブリュワーズ先発のブレット・アンダーソンに猛攻を浴びせ、2回までに6点を先行。その後も着実に加点し、10対2で大勝して2001年8月以来20年ぶりの11連勝を達成した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回91球を投げて被安打4、奪三振3、与四球0、失点2という安定したピッチングで今季2勝目(2敗)をマーク。アンダーソンは2回途中6安打6失点でノックアウトされ、今季9敗目(4勝)を喫した。

     大型連勝でワイルドカード獲得を確実なものとしつつあるカージナルスの勢いが止まらない。初回にタイラー・オニールの29号2ランで先制すると、2回表には一死2・3塁のチャンスでトミー・エドマンが右中間への「2ラン犠牲フライ」を放ち、早々に4点をリード。さらにポール・ゴールドシュミット、オニール、ノーラン・アレナードに3連続二塁打が飛び出し、2点を追加した。その後もハリソン・ベイダーのタイムリー二塁打やゴールドシュミットの27号2ランで追加点を奪い、10対2で大勝。試合を諦めたブリュワーズは9回表のマウンドに内野手のジェイス・ピーターソンを送った。

     カージナルスは今季82勝目をマークし、2008年から14年連続となるレギュラーシーズン勝ち越しが決定。継続中の記録としてはナ・リーグ最長であり、これを上回るのはヤンキース(29年連続)だけである。打撃、走塁、守備、投球とすべてが上手く噛み合っている現在のカージナルス。明日は4連戦のスイープをかけて40歳のエース、アダム・ウェインライトが先発する。

  • ナショナルズが逃げ切り ソトは130四球の球団タイ記録

    2021.9.23 11:00 Thursday

    【ナショナルズ7-5マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     ナショナルズは5点リードで迎えた9回裏に3点を返されたものの、7対5で逃げ切り。マーリンズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、4位マーリンズとのゲーム差を1に縮めた。ナショナルズ先発のジョザイア・グレイは6回6安打2失点でメジャー初勝利(今季1勝2敗)、5番手タナー・レイニーが今季2セーブ目を記録。マーリンズ先発のエリエセル・ヘルナンデスは3本塁打を浴び、5回途中7安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     現在のメジャーリーグにおける最高の打者は誰かと尋ねられたとき、ナショナルズの若き天才打者フアン・ソトの名前を挙げる人も少なくないだろう。前半戦は打率.283、11本塁打、42打点、OPS.852とやや物足りない成績に終わったソトだが、ホームラン・ダービーに出場して「バッティングの修正」を終えると、後半戦は本領を発揮。今日も27号2ランを含む3打数3安打3打点2四球の大活躍を見せ、打率.321でついにリーグトップに躍り出た。

     ソトの打撃で何よりも凄いのは、まだ22歳でありながら打席でのアプローチと選球眼がメジャー屈指のレベルにあること。今季は84三振に対して130個もの四球を選び、ブライス・ハーパー(現フィリーズ)が2018年にマークしたシーズン四球の球団記録に並んだ。出塁率は.466と驚異的な水準にあり、長打率も.544まで上昇したため、OPSは1.000の大台を突破(1.010)。チームが低迷していることもあって注目度は低いものの、完全無欠の最強打者になりつつある。

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