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  • 大谷翔平欠場のエンゼルスがマリナーズに完敗 38年ぶりの珍記録も

    2022.6.18 13:48 Saturday

    【エンゼルス1-8マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     明日のダブルヘッダーに備えて大谷翔平をスタメンから外したエンゼルスは、マリナーズ先発のロビー・レイの前に7回表二死までノーヒット。またしても打線が沈黙し、マリナーズに1対8で完敗した。ノーヒッター達成を予感させる快投を見せたレイは8回途中3安打1失点で6勝目(6敗)をマーク。エンゼルス先発のマイケル・ロレンゼンは拙守にも足を引っ張られ、5回7安打7失点で4敗目(6勝)を喫した。

     エンゼルス先発のロレンゼンは1回裏にエウヘニオ・スアレスにタイムリー、2回裏にカル・ローリーに8号ソロ、3回裏にフリオ・ロドリゲスにタイムリーを浴び、3イニング連続失点。4回裏にはJ・P・クロフォードに押し出し四球を与え、タイ・フランスに3点タイムリー二塁打を浴び、合計7失点となった。その後、マリナーズは6回裏にテイラー・トラメルのタイムリーで1点を追加。エンゼルスは8回表にアンドリュー・ベラスケスのタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯だった。

     前日に先発した大谷は明日のダブルヘッダーに備えてベンチスタート。最後まで出番がなく、今季3度目の欠場となった。なお、スタッツ社によると、エンゼルスはメジャー38年ぶりとなる珍記録を達成。同じ月の試合で7回以降に相手チームのノーヒッターを3度阻止したチームは1984年4月のアストロズ以来だったという。決して快記録ではなく、貧打に苦しむ現状を象徴するような記録となった。

  • アストロズ大勝で今季40勝到達 6回裏10得点のビッグイニング

    2022.6.18 12:45 Saturday

    【ホワイトソックス3-13アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは3対3の同点で迎えた6回裏に打線が爆発。3本のホームランなどで一挙10得点の超ビッグイニングを作り、ホワイトソックスを13対3で破った。アメリカン・リーグ西部地区の首位を快走するアストロズは、これで今季40勝に到達。アストロズ先発のフランバー・バルデスが6回3失点で7勝目(3敗)を挙げ、ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは6回途中8失点で3敗目(4勝)を喫した。

     初回にアレックス・ブレグマンの7号2ランで先制したアストロズは、2回裏にユリ・グリエルが5号ソロを放ち、3点をリード。ところが、先発のバルデスが直後の3回表に連打で無死2・3塁のピンチを招き、AJ・ポロックに甘く入った初球のシンカーを捉えられ、右中間への4号同点3ランを浴びた。

     しかし、6回裏に打線が爆発。無死1塁からヨーダン・アルバレスがライトへのヒットを放ち、右翼アンドリュー・ボーンの悪送球で1点を勝ち越すと、無死2塁からカイル・タッカーがタイムリー二塁打、無死満塁からチャス・マコーミックがタイムリーを放ち、あっという間に3点をリード。二死後、マイケル・ブラントリーの5号グランドスラム、アルバレスの18号2ラン、タッカーの13号ソロと3本のアーチが飛び出し、一気に試合を決めた。

     ア・リーグの40勝到達はヤンキース(48勝)に続いて今季2チーム目。2位レンジャーズに9ゲーム差をつけて首位を快走している。

  • ヤンキース打線爆発で8連勝 貯金32、驚異のシーズン121.5勝ペース

    2022.6.18 12:20 Saturday

    【ヤンキース12-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レイズ3連戦をスイープして連勝を7に伸ばしたヤンキースは、今日からブルージェイズとの3連戦がスタート。その初戦は5回表に一挙8点を奪うなど、ヤンキース打線が14安打12得点と爆発し、12対3で勝利して連勝を8に伸ばした。ヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーは6回3安打2失点で3勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズ先発のロス・ストリップリングは4回途中5安打2失点で降板し、2敗目(3勝)を喫した。

     2回裏にガブリエル・モレノのタイムリーで先制されたヤンキースは、4回表に反撃を開始。グレイバー・トーレスのタイムリー二塁打で同点に追いつくと、一死1・3塁からカイル・ヒガシオカのピッチャーゴロの間にトーレスが生還し、逆転に成功した。5回表はジャンカルロ・スタントンの14号2ラン、DJ・ラメイヒューの6号ソロ、アンソニー・リゾの17号グランドスラムなどで一挙8得点。その後、2点を返されたが、9回表にジョーイ・ギャロの9号2ランでダメ押しした。

     ヤンキースは8連勝となり、貯金は今季最多の32に。アメリカン・リーグ東部地区の首位を快走し、2位ブルージェイズとのゲーム差は今季最大の11まで広がった。開幕64試合で48勝16敗と勝ちまくり、勝率はなんと.750。これは162試合に換算すると驚異の121.5勝ペースであり、今後は1906年カブスと2001年マリナーズが記録したシーズン116勝のメジャー記録更新も期待される。

  • カブスが10連敗をストップ ブレーブスは球団タイ15連勝ならず

    2022.6.18 09:45 Saturday

    【ブレーブス0-1カブス】@リグリー・フィールド

     10連敗でナ・リーグ中部地区の最下位タイに転落したカブスは、今日から破竹の14連勝中のブレーブスとの3連戦がスタート。その初戦は両軍投手陣の好投により7回までスコアレスという接戦になり、カブスが1対0で勝利して10連敗をストップさせた。カブス3番手のクリス・マーティンが今季初勝利(0敗)、4番手のデービッド・ロバートソンが8セーブ目をマーク。ブレーブス2番手のA・J・ミンターは無安打で決勝点を献上し、今季初黒星(2勝)を喫した。

     カブス先発のキーガン・トンプソンが6回92球を投げて被安打2、奪三振9、与四球2、無失点の好投でブレーブス打線の勢いを止めると、ブレーブス先発のチャーリー・モートンも負けじと7回94球を投げて被安打3、奪三振9、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを披露。カブスは8回裏先頭のジョナサン・ビヤーが四球、犠打、盗塁で三塁まで進み、クリストファー・モレルの犠飛で待望の先制点を奪い、これがそのまま決勝点となった。

     メジャーリーグの公式記録を扱うエライアス・スポーツ・ビューローによると、2ケタ連敗中のチームが2ケタ連勝中のチームに勝利するのは1999年以来23年ぶりのこと。カブスのデービッド・ロス監督は「素晴らしい仕事だった。我々にはあれが必要だったんだ。素晴らしいパフォーマンスだったよ」と好投したトンプソンを絶賛。ブレーブスは今日の試合に勝利すれば、1900年以降の球団記録(15連勝)に並ぶところだったが、あと一歩及ばなかった。

  • メッツがブリュワーズ3連戦に勝ち越し ナリーグ勝率単独1位をキープ

    2022.6.17 14:59 Friday

    【ブリュワーズ4-5メッツ】@シティ・フィールド

     ナショナル・リーグ東部地区首位のメッツは3点をリードされて迎えた4回裏にタイムリーで1点を返すと、5回裏にはマーク・キャナの5号2ランで試合を振り出しに戻す。8回裏には内野ゴロの間にランナーが生還して勝ち越し、そのまま5対4で逃げ切った。メッツの4番手で登板し8回表をゼロに抑えたドリュー・スミスが1勝目(1敗)、抑えのエドウィン・ディアスが13セーブ目をマーク。敗れたブリュワーズは4番手のブレント・スーターに1敗目(1勝)が記録された。

     先制したメッツは4回表に先発のタイラー・メギルが突如崩れる。クリスチャン・イエリッチに7号ソロを浴びると四球と連打で一死満塁のピンチを招き、ここで負傷降板。代わった2番手のチェイセン・シュリーブがオマー・ナルバエスに勝ち越しタイムリーを許すと、内野ゴロの間にさらに1点を追加され、この回4失点となった。それでも5回裏に同点に追いつくと、8回裏には一死1・3塁のチャンスでニック・プラマーの併殺崩れの間に得点し勝ち越した。ブリュワーズは9回表に一死1塁からタイロン・テイラーが長打を放つが、メッツの中継プレーに阻まれ1塁ランナーが本塁アウト。最後のチャンスをものにできなかった。

     メッツはこれでブリュワーズとの3連戦を勝ち越し、ナショナル・リーグの勝率単独1位をキープ。敗れたブリュワーズはナショナル・リーグ中部地区1位のカージナルスと2ゲーム差の2位となっている。

  • 大谷が無失点の好投でエンゼルス連敗ストップ トラウトは2ホーマー

    2022.6.17 14:17 Friday

    【エンゼルス4-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは「3番・投手兼DH」でスタメン出場した大谷翔平が投げては6回無失点、打っては4打数2安打の活躍。マイク・トラウトの2本塁打4打点の活躍もあり、連敗を3でストップさせた。大谷は5勝目(4敗)、クローザーのライセル・イグレシアスは13セーブ目をマーク。マリナーズ先発のジョージ・カービーは6回6奪三振2失点の好投を見せたが一発に泣き、2敗目(1勝)が記録された。

     ルーキー離れした安定感を見せているカービーと大谷の注目のマッチアップが動いたのは3回表だった。2アウトからテイラー・ウォードがヒットで出塁すると、トラウトが低めの速球を逆方向に運ぶ17号2ランを放ち先制。大谷が2回以降は2塁を踏ませない安定した投球で6回を投げ切ると、直後の7回表に再びウォードのヒットからトラウトが18号2ランで4対0とリードを広げた。マリナーズは8回裏にJ.P.クロフォードのタイムリー二塁打で反撃を見せたが後続を断たれ1点止まり。最後はイグレシアスが三者三振で締めてエンゼルスが4対1で勝利した。

     大谷は6回93球を投げて被安打3、与四球2、奪三振6、無失点の内容で今季の防御率は3.28。2ホーマーのトラウトはこれでシアトルでの通算ホームラン数が30本に到達した。プレーした試合数はわずか85と相性の良さを発揮している。2人の主役が活躍したエンゼルスは同地区4位のマリナーズとの差を1.5ゲームに広げ、ワイルドカード圏内まで5ゲーム差となった。

  • ヤンキースがレイズ3連戦をスイープ リゾのサヨナラ弾で7連勝

    2022.6.17 11:37 Friday

    【レイズ1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは5回表にソロホームランで先制を許したが、6回裏にアンソニー・リゾのタイムリーで同点に追いつく。その後は息詰まる投手戦が続いたが、9回裏にリゾの16号ソロが飛び出しヤンキースが2対1でサヨナラ勝利。レイズ3連戦をスイープし連勝を7に伸ばした。9回表をゼロに抑えたヤンキース4番手のマイケル・キングが4勝目(1敗)をマーク。サヨナラ弾を浴びたレイズ7番手のショーン・アームストロングは今季初黒星となった。

     ヤンキースは先発予定のルイス・セベリーノが新型コロナウイルス感染の可能性で先発を回避したが、急遽先発となったクラーク・シュミットが3回を投げて被安打1、与四球1、奪三振5、無失点の好投。セベリーノに代わって緊急昇格した2番手のライアン・ウェバーもフランシスコ・メヒアに3号ソロこそ許したものの、3回2/3を1失点に抑え試合を作った。レイズは得意のブルペンゲームで計7投手が登板し地区首位のヤンキース打線を苦しめたが、打線がふるわなかった。

     ヤンキースはこれで47勝16敗、勝率.746と驚異的な成績でアメリカン・リーグ東部地区の首位を独走。両リーグ合わせて2番目に勝率が高いメッツより1割以上優れた数字を残している。なお先発を回避したセベリーノは試合後に陰性だったことが発表されており、明日からのトロント遠征には帯同する予定だ。

  • パドレスがカブス4連戦をスイープ ドジャースを抜き地区首位浮上

    2022.6.17 09:46 Friday

    【パドレス6-4カブス】@リグリー・フィールド

     パドレスは1回裏に先頭打者クリストファー・モレルの2試合連続となる5号ソロで先制を許したが、直後の2回表にホームランなどで3点を奪い逆転。2回裏にも1点を失ったものの、小刻みに加点し逃げ切った。3回以降安定した投球を見せたパドレス先発のジョー・マスグローブは7回被安打5、与四球1、奪三振9、失点2の好投で無傷の8勝目をマークし、3番手のテイラー・ロジャースは両リーグトップの20セーブ目を記録。カブス先発のマット・スウォーマーに2敗目(1勝)が記録された。

     先制を許したパドレスは2回表にノマー・マザーラの1号2ランで逆転すると、二死1・2塁のチャンスでジェイク・クロネンワースがタイムリー二塁打を放ちこの回3得点。2回裏にアンドレルトン・シモンズのタイムリーで1点差に迫られたが、4回表にマニー・マチャドのタイムリー、5回表にオースティン・ノラの犠牲フライ、8回表にはジュリクソン・プロファーの8号ソロと効果的に加点。最後はロジャースが内野ゴロの間に1点を許したものの試合を締めて6対4で勝利し、移動日で試合のないドジャースを抜いて0.5ゲーム差でナショナル・リーグ西部地区の首位に立った。

     パドレスが6月に単独で地区首位に立つのは90勝で地区2位だった2010年以来。今季は主砲のフェルナンド・タティスJr.を欠いた状態でも安定した戦いを見せており、復帰時期は未定だがタティスが万全の状態で合流すれば2006年以来の地区優勝も夢ではないだろう。

  • レッドソックスが連勝ストップ 澤村は1/3回を無失点

    2022.6.17 07:18 Friday

    【アスレチックス4-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは3回表に4連打で3点を失うと、6回表には守備のミスで1失点。3点リードされた8回裏に2点を返したが反撃は届かず、3対4で接戦を落とした。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンは5回1/3を投げて被安打8、奪三振4、与四球2、失点1と粘りの投球で6勝目(2敗)、回跨ぎで4アウトセーブを記録したクローザーのダニー・ヒメネスが11セーブ目をマーク。敗れたレッドソックス先発のリッチ・ヒルに4敗目(2勝)が記録された。

     アスレチックスは3回表にチャド・ピンダーとクリスチャン・ベタンコートのタイムリーで3点を先制。レッドソックスは直後の3回裏に無死1・3塁のチャンスからザンダー・ボガーツの内野ゴロの間に1点を返したが、6回表にラファエル・デバースが痛恨のタイムリーエラー。それでも8回裏には相手のエラーとJ.D.マルティネスのタイムリーで2点を返し1点差まで追い上げたが、この回途中から登板したヒメネスに後続を断たれた。

     連投となったレッドソックスの澤村拓一は2点ビハインドの6回表2死1塁の場面で2番手として登板。パスボールとエラーでランナーの生還は許したが、最後は95マイル(約153キロ)の速球でセンターフライに打ち取って役割を果たした。今季の成績は24登板で防御率2.91と安定した投球を見せている。

  • パドレスが19得点で大勝 マチャドは通算1,500安打達成

    2022.6.16 15:07 Thursday

    【パドレス19-5カブス】@リグリー・フィールド

     パドレスは1回表にマニー・マチャドの通算1,500安打となるタイムリーで先制。2回裏に今季初登板の先発ライアン・ウェザースが制球の乱れから4点を失ったが、5回に2本のタイムリーで逆転すると6回には大量6得点を奪い、最終的には21安打19得点で大勝。これでパドレスは3連勝となり貯金16、カブスは9連敗となった。

     パドレスは2ー4とビハインドで迎えた4回表、二死から死球とヒットで1・2塁のチャンスを作るとジュリクソン・プロファーとジェイク・クロネンワースの連続タイムリーで3点を奪い逆転。5回表には先頭から4連打の固め打ちと犠牲フライで4点を奪うと、二死2塁からマチャドの11号2ランでこの回6得点とし試合を決めた。さらに終盤にもホルヘ・アルファロの5号2ラン、ルーク・ボイトの8号ソロなどで加点したパドレスは先発全員安打をマーク。特に1番から4番の上位打線4人全員が3安打を放ち、6番のアルファロも3安打と打線が機能。敗れたカブスは売り出し中のルーキー、クリストファー・モレルが2安打1ホーマーの活躍を見せ、打線全体でも11安打を記録したが投手陣がふるわなかった。

     3安打1ホーマーの活躍で通算1,500安打に到達したマチャドは今年が30歳になるシーズン。タイガースのミゲル・カブレラに続く3,000本安打達成候補として名前が挙がる一人だが、今季打率.322、OPS.932と調子は上向きで、このペースを維持できれば40歳前後での大記録到達も現実味を帯びてくる。

  • ドジャースがエンゼルスに連勝 大谷翔平はノーノー阻止の三塁打

    2022.6.16 14:18 Thursday

    【エンゼルス1-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     フリーウェイ・シリーズの2戦目は2本のホームランで4点を奪ったドジャースが勝利し連勝。ドジャース先発のタイラー・アンダーソンは9回1死までノーヒットの好投で無傷の8勝目をマーク。大谷翔平はノーヒットノーランを打ち砕く三塁打を放ち4打数1安打、打率.259とした。

     序盤からドジャースが試合を優位に進めた。1回裏に連続四球で一死1・2塁のチャンスを作るとウィル・スミスの8号3ランで先制。3回裏にはトレイ・ターナーの8号ソロで4-0とリードを広げた。アンダーソンは初回こそランナーを出したものの大谷、マット・ダフィーを連続三振に抑えるとリズムに乗り、援護をもらってからはエンゼルス打線を寄せ付けない投球を見せる。ノーヒットノーランが期待された9回表は先頭のマイク・トラウトこそ打ち取ったものの、高めに浮いた変化球を大谷が捉えてライト線へ。ダイビングキャッチを試みたムーキー・ベッツのグラブは届かず大記録達成とはならなかったが、8回1/3を投げて失点1、奪三振8の素晴らしい投球だった

     敗れたエンゼルスは大谷の三塁打からダフィーのタイムリーで1点を返すなど意地は見せたが反撃は及ばず。連敗でフリーウェイ・シリーズを終え、地区首位アストロズとゲーム差10.5の3位。明日からはエンゼルスを0.5ゲーム差で追いかける同地区4位のマリナーズと敵地シアトルでダブルヘッダーを含む5連戦を迎える。

  • ブルージェイズがサヨナラ勝利 オリオールズ・ラッチマンは初HR

    2022.6.16 12:51 Thursday

    【オリオールズ6-7ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは3本のホームランなどで6点を奪い試合を優位に進めたが、オリオールズもホームラン攻勢で同点。そのまま試合はタイブレークにもつれたが、延長10回裏にブラジミール・ゲレーロJr.がタイムリー二塁打を放ち、7対6でブルージェイズがサヨナラ勝ちを決めた。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは7回3失点、8奪三振の好投。5番手で登板したアダム・シンバーがタイブレークの10回表をゼロに抑える投球で、リリーフながら7勝目をマークしている。

     1回裏にアレハンドロ・カークのタイムリー二塁打で先制したブルージェイズは3回裏にもテオスカー・ヘルナンデスの4号2ランとマット・チャップマンの9号2ランが飛び出し5点をリード。4回表にはアドリー・ラッチマンにメジャー初ホームランを献上したが、5回表にゲレーロJr.の16号ソロで再びリードを広げる。オリオールズも7回にライアン・マウントキャッスルが11号ソロを放ち3点差に迫ると、8回表には1点を返しなおも二死2塁の場面でマウントキャッスルが2打席連発となる同点2ランを放つなど意地を見せたが、最後はブルージェイズがゲレーロJr.のこの試合4安打目となるサヨナラタイムリーで振り切った。

     敗れたオリオールズはラッチマンのメジャー初ホームランが光った。2019年ドラフト全体1位で指名され、マイナーでも好成績を残し続けた期待の捕手もメジャー昇格後はOPS5割台と苦しんでいたが、直前の5試合では18打数5安打、OPS.794と徐々に適応していた中での一発となった。今後も多くのプロスペクトの昇格が予想されるオリオールズだが、その中でもラッチマンには攻守の要としてチームの中心を担う役割が期待されている。

  • ヤンキースがレイズに連勝 防御率1点台左腕対決はコルテスに軍配

    2022.6.16 11:44 Thursday

    【レイズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは初回にアーロン・ジャッジの25号ソロで先制すると、5回裏にはカイル・ヒガシオカの3号3ランで4対0とリード。レイズも6回表にマニュエル・マーゴのタイムリー二塁打、8回表にはチェ・ジマンとレネ・ピントの連続タイムリーで1点差に迫ったが反撃はここまで。4対3でヤンキースが勝利し連勝を6に伸ばした。ヤンキース先発のネストル・コルテスが5回1/3を1失点で6勝目(2敗)、5番手で登板したクローザーのクレイ・ホームズが11セーブ目を記録している。

     試合前の時点でともに防御率1点台だったコルテスとシェーン・マクラナハンのサウスポー対決はコルテスに軍配が上がった。コルテスは球数を要したものの丁寧な投球でレイズ打線を3安打1失点に抑える好投。1、2回は二死から四球でランナーを許すが後続を断ち、3回表はヤンディ・ディアスの二塁打でピンチを迎えるもハロルド・ラミレスを内野フライ、マニュエル・マーゴを三振に抑えここも得点を許さず。4、5回を三者凡退に切って迎えた6回に1点を与え、なおも二死1、2塁という場面で降板となったが、2番手のワンディ・ペラルタが内野ゴロで切り抜けた。

     レイズ先発のマクラナハンも6回を投げ切って自責1、奪三振7と素晴らしいピッチングだったが、5回裏にエラーで出したランナーをホームランで返してしまった場面が悔やまれる。ホームランを放ったヒガシオカの前打者アイザイア・カイナーファレファを敬遠しており、采配も裏目に出た。これでレイズはアメリカン・リーグ東部地区で首位のヤンキースと11ゲーム差の3位。直接対決も2勝4敗と負け越しており、3年連続の地区優勝を目指すためにもなんとか巻き返していきたいところだ。

  • ホワイトソックスが13得点で大勝 タイガース・クレメンスは初登板

    2022.6.16 09:41 Thursday

    【ホワイトソックス13-0タイガース】@コメリカ・パーク

     ホワイトソックスは初回にヨアン・モンカダの3号3ランで先制すると、その後も打線が止まらず22安打13得点。投げては2番手のデービス・マーティンが5回1/3を無失点に抑えメジャー初勝利をマークした。タイガースは7回からハロルド・カストロ、コディ・クレメンス、タッカー・バーンハートと3人の野手が登板する苦しい展開となった。

     「9番・三塁」でスタメン出場したクレメンスは、11点差で迎えた8回にメジャー初登板。先頭のホセ・アブレイユにいきなり二塁打を浴びると、モンカダのタイムリーで1点を許す。しかし、続くアダム・エンゲルを内野フライに打ち取ると、セビー・ザバラの大飛球をキャッチしたレフトのオースティン・メドウズのファインプレーにも助けられ追加点は与えず、1回失点1、被安打3の内容で役目を終えて9回はレフトの守備についた。

     サイヤング賞7度受賞の父ロジャーは速球が武器の名投手だが、A.J.ヒンチ監督からの「なるべく遅いボールを投げるように」とのアドバイスもありこの日クレメンスが記録した球速は最速49.7マイル(約80km/h)と父の半分ほど。それでもメドウズのファインプレーの際には笑顔を見せるなど、父が活躍したメジャーのマウンドを楽しんだようだ。

  • アストロズ投手陣 同日に2度1イニング3者連続三球三振達成の新記録

    2022.6.16 07:37 Thursday

    【アストロズ9-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     アストロズは初回にヨーダン・アルバレスのタイムリーなどで一挙6点を先制すると、4回にはマーティン・マルドナード、8回にはユリ・グリエルがホームランを放ち計9得点。レンジャーズの反撃をタイムリーエラーとコリー・シーガーの13号ソロによる2点に抑え、9対2でアストロズが勝利した。アストロズ先発のルイス・ガルシアが6回を投げて自責1、奪三振9の好投で4勝目(5敗)をマーク。アメリカン・リーグ西部地区の同地区対決を制した首位のアストロズが2位レンジャーズとのゲーム差を9.5まで広げた。

     アストロズが同地区2位のレンジャーズに勝利した試合で、先発のガルシアが2回にナサニエル・ロウ、イゼキエル・デュラン、ブラッド・ミラーから3者連続三球三振を奪うと、7回には2番手のフィル・メイトンも全く同じ3人を相手に3者連続三球三振をマークした。メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、イマキュレート・イニングと呼ばれる1イニング三者連続三球三振は他球場の試合を含めても同日に2回記録されるのはこれが初めてだ。

     イマキュレート・イニングは難易度が高く、今シーズンで他に達成したのはヤンキースのネストル・コルテスのみ。アストロズの歴史ではノーヒッターより達成回数が少ない「レア記録」となっている。奪三振が増加傾向にある近年でも1シーズンでのメジャー全体の達成回数は2017年と2019年の8度が最多で、同一試合で同一打者から奪った今回のケースは今後達成チームが現れない不滅の記録となるかもしれない。

  • ウォード復帰のエンゼルスが3安打完封負け 大谷翔平4打数2安打

    2022.6.15 14:08 Wednesday

    【エンゼルス0-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     エンゼルスは今日からドジャースとの「フリーウェイ・シリーズ」2連戦がスタート。その初戦は打線がドジャース投手陣の前にわずか3安打しか打てず、0対2で完封負けを喫した。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは7回途中まで1安打無失点の快投で開幕から無傷の8連勝。4番手のクレイグ・キンブレルが12セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のノア・シンダーガードは5回途中2安打1失点で5敗目(4勝)となった。

     シンダーガードとゴンソリンの投手戦が展開されるなか、ドジャースは4回裏二死1・3塁からウィル・スミスが四球を選んで満塁のチャンスを作り、ジャスティン・ターナーの押し出し四球で1点を先制。ドジャース1点リードのまま試合終盤に突入し、8回裏一死走者なしの場面でムーキー・ベッツの17号ソロが飛び出してリードを2点に広げた。9回表はクローザーのキンブレルが一死満塁ピンチを招きながらも無失点に抑えて試合終了。4人の投手による3安打完封リレーが完成した。

     前試合を欠場したエンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回表の第1打席はレフトフライに倒れ、4回表の第2打席でライトへのヒットを放ったが、二塁への盗塁に失敗した。7回表の第3打席はサードゴロ、9回表の第4打席は右中間への二塁打を放ち、4打数2安打。今季の打率は.260、OPSは.817となった。なお、故障者リストから戦列復帰したテイラー・ウォードは「1番・ライト」で4打数0安打に終わった。

  • ブレーブスが破竹の13連勝 2度の二者連発などで10点を奪って快勝

    2022.6.15 12:48 Wednesday

    【ブレーブス10-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     12連勝中のブレーブスは正二塁手のオジー・オルビーズを左足骨折で欠きながらも打線が5本塁打を含む13安打10得点と爆発。エース左腕のマックス・フリードをしっかり援護して10対4で快勝し、2013年に14連勝したとき以来の13連勝となった。フリードは6回途中4失点で7勝目、3番手のジャクソン・スティーブンスは3回無失点で2セーブ目をマーク。ナショナルズ先発のジャクソン・テイトローはメジャーデビュー戦で負け投手となった。

     ブレーブスは1回表にダンズビー・スワンソンの9号ソロで先制し、2回表にはオーランド・アルシアの犠飛で2点目。3回表にはトラビス・ダーノウの8号3ラン、マーセル・オズナの12号ソロと二者連続アーチが飛び出し、さらにマイケル・ハリス2世にもタイムリー二塁打が出てリードを7点に広げた。3回裏に3点を返されたものの、6回表にアルシアの2号ソロ、ハリス2世の2号ソロとまたしても二者連続アーチが飛び出して2点を追加。6回裏にルイス・ガルシアのタイムリーで1点を返されたが、9回表には相手のバッテリーミスでダメ押しの10点目を奪った。

     ブレーブスの13連勝は1900年以降では1982年に並ぶ球団史上3位タイの記録。2013年に14連勝、2000年には15連勝をマークしており、いよいよ球団記録更新が見えてきた。オルビーズを欠いているとはいえ、今日の試合では代役のアルシアが2号ソロを含む4打数2安打2打点の活躍。ナショナルズ3連戦は残り1試合、その次はカブス3連戦と下位チームとの対戦が続くため、球団記録更新のチャンスは十分にありそうだ。

  • オリオールズ1点差で逃げ切り 菊池雄星は5回途中4失点で3敗目

    2022.6.15 12:09 Wednesday

    【オリオールズ6-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     オリオールズは3対3の同点で迎えた5回表にオースティン・ヘイズがブルージェイズ先発の菊池雄星から8号ソロを放ち、勝ち越しに成功。その後、6対3とリードを広げ、1点差まで追い上げられたものの、6対5で逃げ切った。オリオールズ先発のジョーダン・ライルズが4勝目(5敗)、5番手のホルヘ・ロペスが9セーブ目をマーク。5回途中5安打4失点の菊池には3敗目(2勝、防御率4.80)が記録された。

     3回表にライアン・マウントキャッスルの10号2ランで先制したオリオールズは、1点を返された直後の4回表にロビンソン・チリノスのタイムリー二塁打で1点を追加。4回裏にマット・チャップマンの8号2ランで同点とされたが、5回表先頭のヘイズが8号勝ち越しソロを放って菊池をノックアウトし、さらに一死3塁からタイラー・ネビンの犠飛で5点目を奪った。6回表にはセドリック・マリンズのタイムリーで6点目。6回裏、8回裏とブルージェイズの有望株ガブリエル・モレノのタイムリーで1点ずつを返されたが、6対5で勝利した。

     菊池は1回表二死1・2塁のピンチを無失点で切り抜け、2回表は打者3人で抑えたが、3回表の先頭打者に四球を与えると、二死後にマウントキャッスルに10号先制2ランを被弾。4回表にも四球絡みで1点を奪われ、同点に追いついてもらった直後、5回表先頭のヘイズに8号勝ち越しソロを浴びたところでマウンドを降りた。5回途中まで68球を投げて被安打5(被本塁打2)、奪三振4、与四球4、失点4という不甲斐ないピッチング。柳賢振(リュ・ヒョンジン)が左肘の手術で今季絶望となっており、菊池には奮起が求められる。

  • カージナルス快勝で3連勝 マイコラスは惜しくもノーヒッター逃す

    2022.6.15 11:50 Wednesday

    ダブルヘッダー第2試合【パイレーツ1-9カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは試合序盤から打線がつながり、2回までに7点をリード。9対1でパイレーツを破り、ダブルヘッダーをスイープして連勝を3に伸ばした。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは4回表にエラー絡みで1点を失ったものの、9回表二死まで無安打投球を継続。快挙達成まであと1人のところでカル・ミッチェルにセンターオーバーのエンタイトル二塁打を浴びて降板したが、自己最多の129球を投げ、チームを勝利に導く見事なピッチングだった。

     初回にトミー・エドマンの7号先頭打者アーチとポール・ゴールドシュミットの15号2ランで3点を先制したカージナルスは、2回裏にブレンダン・ドノバンのタイムリーとゴールドシュミットの2打席連発となる16号3ランで4点を追加。4回表一死3塁からダニエル・ボーグルバックのサードゴロの間に1点を返されたが、6回裏にノーラン・ゴーマンが2点タイムリー二塁打を放ち、9対1と大量リードを奪った。

     マイコラスは3回までに2つの四死球を与えたが、いずれも併殺打に仕留めて打者9人で終了。4回表は左翼フアン・イェペスのエラーで無死2塁のピンチを背負い、そこから1点を失ったものの、そのエラー以降はミッチェルに二塁打を浴びるまで1人もランナーを出さず、快挙達成まであと一歩に迫った。マイコラスは5勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のブライス・ウィルソンは4敗目(0勝)を喫した。

  • カージナルス・モリーナ 捕手による通算刺殺のメジャー記録を更新

    2022.6.15 08:38 Wednesday

    ダブルヘッダー第1試合【パイレーツ1-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは3回裏にポール・ゴールドシュミットの14号2ランで先制し、4回裏にも1点を追加。パイレーツの反撃を張育成(チャン・ユーチェン)の1号ソロによる1点のみに抑え、パイレーツを3対1で破った。カージナルス先発のマシュー・リベラトーアが2勝目(1敗)、5番手のジオバニー・ガイエゴスが9セーブ目をマーク。パイレーツは8連敗となり、先発のJT・ブルベイカーに7敗目(0勝)が記録された。

     ナショナル・リーグ中部地区の首位に立つカージナルスが3位パイレーツを相手に勝利した試合で、名捕手ヤディアー・モリーナがまた1つ、メジャーリーグの歴史に新たな1ページを刻んだ。6回表にキブライアン・ヘイズのファウルフライを捕球し、これが捕手としての通算14865個目の刺殺となってメジャー記録を更新。従来の記録は殿堂入りの名捕手、「パッジ」ことイバン・ロドリゲスが持っていた14864個だった。

     名捕手の新記録樹立を本拠地ブッシュ・スタジアムに集まった3万1193人のファンはスタンディングオベーションで祝福。モリーナより若いオリバー・マーモル監督は「間違いなく、この記録は彼が球界でどれだけ長く活躍してきたかの証だ」と語り、名捕手の快挙を称賛した。

     なお、モリーナとアダム・ウェインライトは日本時間6月12日のレッズ戦が通算316試合目の先発バッテリーとなり、歴代2位タイに浮上。メジャータイ記録まであと8試合、メジャー新記録まであと9試合に迫っている。

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