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  • ブレーブス地区優勝へマジック12 ジャイアンツ10連敗

    2018.9.12 18:40 Wednesday

    【ブレーブス4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスは4回表にエンダー・インシアーテの犠牲フライで1点を先制し、続く5回表にはチャーリー・カルバーソンに11号2ランが飛び出して2点を追加。8回表にはダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打でリードを4点に広げた。先発のマイク・フォルティネビッチは9回裏二死二塁からブランドン・クロフォードにタイムリーを許して今季2度目の完封勝利こそ逃したものの、108球で9イニングを投げ抜き、1失点完投勝利で今季11勝目(9敗)をマーク。ブレーブスが地区優勝へのマジックを12に減らした一方、ジャイアンツはサンフランシスコ移転後ワーストタイの10連敗となった。

     キレのあるスライダーを武器にジャイアンツ打線を支配したフォルティネビッチは「試合を通して力強いピッチングができたと思う」と自身の投球を振り返った。日本時間6月2日のナショナルズ戦以来となる完封勝利には惜しくも届かなかったものの、地区優勝を目指すチームに勢いをもたらす見事なピッチング。2位フィリーズがナショナルズとのダブルヘッダーに連敗したため、2位とのゲーム差は今季最大の6.5に広がり、ブレーブスは5年ぶりの地区優勝に大きく前進した。ジャイアンツのグレガー・ブランコは「彼はサイ・ヤング賞クラスの素質を持っているよ」とフォルティネビッチの才能を認め、「スライダー、カーブ、チェンジアップを狙い通りにコントロールし、98マイルの速球も持っているんだから」とお手上げの様子だった。

  • 9回表にマイヤーズが決勝二塁打 パドレス接戦を制す

    2018.9.12 17:50 Wednesday

    【パドレス2-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     パドレス先発のブライアン・ミッチェルは3回裏にロビンソン・カノーに8号先制ソロを浴びたものの、6回78球を投げて4安打1失点の好投。打線は4回表にフランミル・レイエスのタイムリー内野安打で同点とすると、9回表には両リーグ最多の54セーブをマークしているエドウィン・ディアスからウィル・マイヤーズがタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点となって接戦を制した。2/3イニングを無失点に抑えたパドレス3番手のクレイグ・スタメンが今季8勝目(2敗)をマーク。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは戦列復帰初戦で5回1失点の好投を見せたものの、チームの勝利にはつながらなかった。

     決勝打を放ったマイヤーズは「今日は(先発の)ミッチェルを筆頭にチーム全員で勝ち取った素晴らしい勝利だよ。ブルペンは相手の攻撃をシャットアウトしてくれたし、良い場面でタイムリーが出た」と語り、チーム一丸となってもぎ取った勝利を喜んだ。有望二塁手のルイス・ウリアスが左ハムストリングを痛めて負傷退場するアクシデントこそあったものの、各選手が役割を果たし、ポストシーズン進出にわずかな望みをつなぐマリナーズを撃破。ミッチェルは「ここ2試合は良いピッチングをすることができていると思う。良い形でシーズンを終えられるようにしたい」と自身のピッチングに手応えを感じている様子だった。

  • 継投ノーヒッター達成ならずもエンゼルスが完封勝利

    2018.9.12 17:35 Wednesday

    【レンジャーズ0-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     2回裏にホゼ・フェルナンデスのメジャー初本塁打となる1号ソロで先制したエンゼルスは、先発のジム・ジョンソンが1回1/3を無安打無失点に抑えたあと、リリーフ陣も好投。ノエ・ラミレスが1回2/3、ハンセル・ロブレス、キャム・ベドロージアン、ジャスティン・アンダーソン、ホゼ・アルバレスが各1回を無安打無得点に抑え、7回までレンジャーズ打線をノーヒットに封じた。7番手のブレイク・パーカーが8回表一死からイサイアー・カイナーファレファに初ヒットを許し、継投ノーヒッター達成はならなかったものの、8回表二死一、三塁のピンチでパーカーをリリーフしたタイ・バットリーも1回1/3を無安打無得点。8投手の継投による2安打完封リレーで接戦をモノにした。

     メジャー初の先発マスクで投手陣の好投を引き出したジョー・ハドソンは「8回途中までノーヒッターを継続できて良い気分だよ」と試合を振り返った。「彼らはみんな素晴らしい仕事をしてくれた」とマイク・ソーシア監督も投手陣の好投を絶賛。先発陣に故障者が相次ぎ、ブルペン・デーの採用は本意ではない苦肉の策だったようだが、完封勝利という結果には満足している様子だった。チームがレンジャーズ投手陣の前に2安打に封じられるなか、「4番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は3打数ノーヒットに終わり、日本時間8月31日のアストロズ戦から続いていた連続試合安打が8でストップ。8投手が登板したものの、田澤純一には登板機会がなかった。

  • 試合後半にカージナルス打線が爆発 マイコラス15勝目

    2018.9.12 16:40 Wednesday

    【パイレーツ5-11カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     5回終了時点で2対1とロースコアの接戦が続いていた一戦は、試合後半にカージナルス打線が爆発。1点リードの6回裏にポール・デヨングの犠牲フライなどで2点を奪うと、7回裏には暴投の間に1点、8回裏にはタイラー・オニールの8号3ランなどで大量6点を追加して一気に試合を決めた。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回107球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季15勝目(4敗)をマーク。2位につけているワイルドカード争いでは首位ブリュワーズとのゲーム差が1.5に縮まり、3位ドジャースとのゲーム差は3に拡大した。

     カージナルスの4番打者、マーセル・オズーナは初回に先制2点タイムリーを放ったほか、8回裏にはチーム11点目となる犠牲フライを放ち、3打点の活躍。大ブレイクを遂げた昨季に比べると物足りないシーズンを過ごしているが、9月に入ってからは9試合で打率.342、5本塁打、10打点、OPS1.113と素晴らしい活躍を見せている。オズーナの活躍を支えているのは優勝争いのモチベーションであり、昨季までマーリンズで5年間プレイしたオズーナにとって、優勝争いは初めての経験。「(この時期に)この位置にいるのは初めての経験だからね。全ての打席でチームの勝利に貢献することを考えているよ」とオズーナは語る。また、今季から米球界復帰を果たしたマイコラスは復帰1年目で15勝の大台に到達。カージナルス移籍1年目で15勝をマークした投手は2005年のマーク・マルダー以来13年ぶりとなった。

  • Dバックス・平野が完璧リリーフでメジャー初セーブ

    2018.9.12 16:25 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス6-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ブラッド・ボックスバーガーの不振により「日替わりクローザー制」を採用しているダイヤモンドバックスは、3点リードの9回裏に登板したジェイク・ディークマンが無死一、三塁の大ピンチを背負ってしまう。しかし、ここで急遽マウンドに上がった平野佳寿がイアン・デズモンドとクリス・アイアネッタを連続三振、チャーリー・ブラックモンをセンターライナーに打ち取る完璧なリリーフでピンチを脱出。チームを勝利に導くとともにメジャー初セーブをマークした。勝利したダイヤモンドバックスは首位ロッキーズとのゲーム差が2.5に。一方、敗れたロッキーズは2位ドジャースがレッズに敗れたため、2位との1.5ゲーム差をキープした。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は、7回裏二死満塁のピンチを凌いだブラッド・ジーグラーと最終回のピンチを抑えた平野の好投を勝因に挙げた。「彼らは常にマウンド上で自分をコントロールすることができている。カオスな状況になるかもしれないのに、自分の感情をしっかりコントロールできる選手なんだ」とロブロ。落ち着いたピッチングで大ピンチを凌いだ2人のリリーバーを絶賛した。平野自身は「そういう風に見えているなら、それは良いことですね。監督たちがそういう風に思ってくれているなら、それは良いことだと思います」と特段意識していない様子。とはいえ、メジャー1年目ながらすでに70試合に登板し、4勝2敗1セーブ32ホールド、防御率1.88と素晴らしい活躍を続ける34歳の新人右腕が、地区優勝争いを繰り広げるチームの戦いを支えていることは間違いないだろう。

  • 逆転優勝狙うフィリーズがダブルヘッダーで痛恨の連敗

    2018.9.12 15:55 Wednesday

    第1試合【ナショナルズ3-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
    第2試合【ナショナルズ7-6フィリーズ(延長10回)】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを5ゲーム差で追うフィリーズは、本拠地シチズンズバンク・パークで行われたナショナルズとのダブルヘッダーに連敗。ジャイアンツに勝利したブレーブスが連勝を4に伸ばした一方、フィリーズは4連敗となり、ゲーム差は6.5に広がって逆転優勝は極めて難しくなった。第1戦は打線が完璧に封じられ、3点ビハインドの9回裏にマイケル・フランコのタイムリーで1点を返すのが精一杯。第2戦は5回裏に一挙5得点と打線が繋がり、8回終了時点で3点をリードしていたものの、9回表に同点とされ、10回表には決勝アーチを被弾した。ブレーブスとの直接対決が7試合残っているとはいえ、状況的にはほぼ「終戦」と言えるだろう。

     ダブルヘッダーに連勝したナショナルズで新たな歴史を作ったのが19歳のフアン・ソトだ。ソトは19歳のシーズンでの本塁打数で殿堂入りの名選手、ケン・グリフィーJr.とともに歴代4位タイ(16本塁打)にランクインしていたが、第2戦の4回表に17号2ランを放ち、単独4位に浮上。6対6の同点で迎えた10回表には18号決勝アーチを放ち、「10代で1試合複数本塁打を3度」という史上初の快挙を成し遂げた。第2戦のソトは2回表の先制タイムリーも含めて3安打4打点の大活躍。ダブルヘッダー2試合で8打数5安打と打ちまくり、打率は再び3割台に突入した(.306)。18本塁打、出塁率.421、OPS.950とその他の部門でも素晴らしい成績を残しており、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とのハイレベルな新人王争いは大きな注目を集めそうだ。

  • ロイヤルズの伝統「スモール・ベースボール」で快勝

    2018.9.12 15:35 Wednesday

    【ホワイトソックス3-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     機動力を駆使して相手を翻弄し、好投する先発投手をバックが好守でサポート。ロイヤルズが「お家芸」ともいえる「スモール・ベースボール」でホワイトソックスを破り、本拠地カウフマン・スタジアムでの直近11試合で10個目の白星を手にした。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは3回表にアビサイル・ガルシアに先制タイムリーを浴びたものの、7回108球を投げて4安打1失点の好投。打線は日米野球での来日が決まったウィット・メリーフィールドが2盗塁をマークするなど4つの盗塁を決め、3~5回の3イニングで6点を奪って逆転に成功した。好投したケラーは今季8勝目(6敗)をマーク。ホワイトソックスは7連敗となった。

     ケラーは8勝を挙げているだけでなく、防御率3.04の好成績をマーク。新人王候補の一人に挙げる声も聞こえているが、「それ(=新人王)を目指しているわけではない。話題に挙げてもらえるのは嬉しいけど、大事なのはチームが勝つことだよ」とチーム第一の姿勢を貫いている。「今日はベストのピッチングではなかった」と自身の投球を振り返ったケラーだが、それでもカッターのようにスライドする速球と、キレのあるスライダーのコンビネーションを武器に7回1失点の好投。「長いイニングを投げてチームに勝つチャンスを与えることができた」と結果には満足している様子だった。8月以降は8先発で4勝2敗、防御率2.45と好投を続けており、「2ケタ勝利&防御率2点台」も決して夢ではなさそうだ。

  • マウアーが通算5本目の満塁弾 ツインズ2ケタ得点快勝

    2018.9.12 15:10 Wednesday

    【ヤンキース5-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは1点ビハインドの3回裏にパスボールの間に同点とし、ジェイク・ケイブの2点タイムリーで勝ち越しに成功。3点リードで迎えた5回裏にはウィリアンス・アストゥディーヨのタイムリーなどでリードを5点に広げ、さらにジョー・マウアーが通算5本目の満塁弾となる6号グランドスラムを放って試合の行方を決定付けた。ヤンキースは直後の6回表にディディ・グレゴリアスが23号グランドスラムを放ったものの、反撃もここまで。ツインズに今季初黒星を喫し、首位を走るワイルドカード争いでは2位アスレチックスとのゲーム差が2に縮まった。

     通算5本目の満塁弾を放ったマウアーをターゲット・フィールドに詰め掛けたツインズファンは大歓声で迎え、マウアーはカーテンコールでそれに応えた。2001年のドラフトでツインズから全体1位指名を受けてプロ入りし、生え抜きのスター捕手として活躍したマウアーだが、故障の影響もあって一塁手に転向し、8年1億8400万ドルの大型契約に見合わない働きしかできないシーズンが続いている。今季が契約最終年であり、ツインズと再契約を結ぶ可能性がゼロではないとはいえ、今季がツインズでのラストイヤーとなる可能性が高いマウアー。4年ぶりの打率3割をマークした昨季から一転、今季は打率.272、6本塁打、OPS.717と寂しい数字が並んでいるが、レギュラーシーズン残り18試合、地元ファンの前で少しでも多く活躍する姿を見せておきたいところだろう。

  • 伏兵・ホルト逆転弾 Rソックスポストシーズン進出決定

    2018.9.12 14:50 Wednesday

    【ブルージェイズ2-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは2点を追う7回裏に反撃を開始。一死一塁からスティーブ・ピアースのタイムリー三塁打で1点差とすると、さらに二死一、三塁から代打のブロック・ホルトがライトへの4号3ランを放ち、一気に逆転に成功した。続く8回裏にはアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打、イアン・キンズラーのタイムリーなどでさらに3点を追加し、終わってみれば7対2で快勝。今季99勝目となったこの勝利でレッドソックスは少なくともワイルドカードを獲得できることが確定し、3年連続となるポストシーズン進出が決定した。

     驚異的なペースで白星を積み重ねるレッドソックスが一番乗りでポストシーズン進出を決めた。アレックス・コーラ監督は「我々は地区優勝、そしてその先の戦いに向けて素晴らしい位置につけている。私は選手たちを信頼しているよ」と語り、ポストシーズン進出決定に安堵する様子は全くなし。その目はすでに今後の戦いを見据えていた。この試合が故障者リストからの復帰戦となったクリス・セールは26球で1イニングを無失点に抑えて降板。当初は2回40球を予定していたが、初回の球数が想定よりも多くなったため、残りの球数をブルペンで消化させる方針に切り替えた格好だ。このことからもわかるように、レッドソックスは5年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けてすでに準備を始めている。

  • ナ・リーグ中部地区首位攻防第2戦はカブスが完封勝利

    2018.9.12 13:10 Wednesday

    【ブリュワーズ0-3カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカブスと2位ブリュワーズによる直接対決3連戦の第2戦は、2回裏にビクトル・カラティーニのタイムリーなどで2点を先制したカブスが、7回裏にもカラティーニのタイムリー二塁打で1点を追加。投げては先発のホゼ・キンターナが7回途中まで3安打無失点の快投を見せ、リリーフ陣も打者7人をパーフェクトに抑えて3対0で勝利した。この勝利によりカブスはブリュワーズとのゲーム差を2に広げ、地区首位の座をキープ。3年連続の地区優勝に一歩前進した。

     カブスのアンソニー・リゾーは「追う側と追われる側の気持ちは全く違う。僕たちは1位をキープするために出来ることを全てやらないといけないんだ」と追われる立場の心境を口にした。3位カージナルスを交えた三つ巴による熾烈な地区優勝争いが続くなか、首位をキープしているカブス。リゾーの言葉から判断する限りでは、選手たちが感じているプレッシャーは相当なものなのだろう。そんななか、7回途中無失点の好投で今季13勝目(9敗)をマークしたキンターナは今季ブリュワーズに対して4勝1敗、防御率2.17と強さを発揮。通算でも防御率1.60と素晴らしい数字を残しているブリュワーズキラーの左腕が、チームを大きな1勝へ導いた。

  • ファイアーズ好投で今季12勝目 アスレチックス5連勝

    2018.9.12 12:55 Wednesday

    【アスレチックス3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     4連勝中のアスレチックスは、3回表にマット・チャップマンのタイムリー二塁打、クリス・デービスのタイムリー、スティーブン・ピスコッティのタイムリーで3点を先制。先発のマイク・ファイアーズは6回裏にジョナサン・ビヤーに13号ソロを浴びたものの、6回4安打1失点と好投し、リリーフ陣もオリオールズの反撃を1点に抑えて3対2で逃げ切った。好投したファイアーズは自己最多となる今季12勝目(6敗)をマークし、アスレチックスは5連勝で首位アストロズとの3ゲーム差をキープ。オリオールズは打線に元気がなく、球団史上ワースト6位となる103敗目を喫した。

     日本時間8月7日にトレードでタイガースからアスレチックスに加入したファイアーズは、移籍後7試合に先発して5勝0敗、防御率2.72と期待以上の大活躍。ボブ・メルビン監督は「しっかり6イニングを投げて、リードを守ってくれた」と6回1失点の好投を称えた。これで今季の勝ち星は移籍前を合わせて12となり、アストロズ時代の2016年にマークした11勝の自己記録を更新。防御率3.29も100イニング以上を投げたシーズンでは自己ベストの数字であり、メジャー8年目にして自己最高のシーズンを過ごしていると言っても過言ではないだろう。この好調を維持できれば、レギュラーシーズンの残り試合、そしてポストシーズンでも大きな戦力となりそうだ。

  • アストロズが3本塁打で奪ったリードを守って逃げ切り

    2018.9.12 12:30 Wednesday

    【アストロズ5-4タイガース】@コメリカ・パーク

     アストロズはホゼ・アルトゥーベの12号先頭打者アーチで先制に成功すると、2回表にトニー・ケンプの6号2ラン、4回表にはタイラー・ホワイトの12号2ランが飛び出して5点をリードする展開に。4回裏に先発のフランベル・バルデスがダウェル・ルーゴのタイムリーとジャコビー・ジョーンズの11号3ランで4点を失い、1点差に迫られたものの、5回以降は5人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、1点リードを守り抜いた。2番手のウィル・ハリスが今季4勝目(3敗)をマーク。タイガース先発のジョーダン・ジマーマンは5回5失点(自責点4)で今季7敗目(7勝)となった。

     ア・リーグ西部地区においてアスレチックスとのデッドヒートを繰り広げているアストロズだが、直近10試合で9勝1敗、直近20試合で16勝4敗と絶好調。昨季のワールドシリーズ制覇の経験が生きているのか、余裕すら感じさせる戦いぶりでアスレチックスとの3ゲーム差をキープしている。一部の主力打者の調子がなかなか上がってこないなど、不安要素がないわけではないものの、投打とも戦力は充実しており、特に投手陣の安定感はメジャー随一(チーム防御率3.10は両リーグ断トツ)。レギュラーシーズン残り17試合のうち、勝率5割未満のチームとの対戦が11試合と日程的にも恵まれており、このまま地区優勝のゴールテープを切る可能性は高そうだ。

  • ウーレイナ好投で6勝目 メッツはデグロムの好投実らず

    2018.9.12 12:05 Wednesday

    【マーリンズ5-3メッツ】@シティ・フィールド

     ホゼ・ウーレイナ(マーリンズ)とジェイコブ・デグロム(メッツ)の両先発で始まった一戦は、ウーレイナが7回途中1失点、デグロムが7回2失点と好投し、緊迫した投手戦に。マーリンズは8回表にJTリドルの9号ソロ、9回表にブライアン・アンダーソンのタイムリー三塁打とデレク・ディートリックのタイムリー二塁打でリードを広げ、メッツの反撃を1点に抑えて5対3で勝利した。ウーレイナは今季6勝目(12敗)をマーク。一方のデグロムはまたしても打線の援護に恵まれず、今季9敗目(8勝)で防御率1点台(1.71)ながら黒星先行となった。

     メッツ先発のデグロムは4回表にルイス・ブリンソンに先制の2点タイムリー二塁打を浴びたものの、マーリンズ打線に許した得点はこの2点だけ。7回106球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点2という好投を披露したが、打線の援護がなく敗戦投手となった。なお、デグロムは26先発連続で3失点以下となり、キング・コール(カブス)が1910年にマークした25先発連続3失点以下のメジャー記録を更新。8勝9敗と黒星が先行してしまったにもかかわらず、今季の防御率は依然として1点台をキープしている。抜群の投球内容が評価され、サイ・ヤング賞の最有力候補に挙げられているデグロム。「10勝未満&黒星先行の先発投手がサイ・ヤング賞を受賞」という前代未聞の出来事は本当に起こってしまうのだろうか。

  • インディアンスの新人・ビーバーが快投 2ケタ勝利到達

    2018.9.12 11:45 Wednesday

    【インディアンス2-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     インディアンスの新人右腕、シェーン・ビーバーは自己最多となる11個の三振を奪うなど、7回途中まで100球を投げて3安打無失点という見事なピッチングを披露。味方打線がヤン・ゴームスの14号ソロとエドウィン・エンカーナシオンの30号ソロで奪った2点を守り抜き、今季10勝目(3敗)をマークした。レイズは先発のタイラー・グラスナウが7回2失点と好投したものの、インディアンス投手陣の前に打線が4安打に封じられ完封負け。インディアンスは地区優勝へのマジックナンバーを3とした(2位ツインズは試合中)。

     この試合では8月末にブルージェイズからインディアンスへ移籍したジョシュ・ドナルドソンが「5番・三塁」で新天地デビュー。4打数ノーヒットに終わったものの、ドナルドソンの戦列復帰により、インディアンスは1番から9番まで全員がオールスター・ゲーム経験者という豪華な打線が完成した。また、エンカーナシオンは6回表に放ったソロ本塁打で7年連続30本塁打を達成。インディアンスでは今季すでにフランシスコ・リンドーアとホゼ・ラミレスが30本塁打をクリアしており、30本塁打トリオ誕生はマニー・ラミレス、リッチー・セクソン、ジム・トーメイの3人が30本塁打以上を放った1999年以来19年ぶり球団史上5度目の快挙となった。

  • カスティーヨ好投で9勝目 レッズが対ドジャース6連勝

    2018.9.12 11:30 Wednesday

    【ドジャース1-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが7回途中まで4安打9奪三振1失点の好投を披露。ドジャース打線をジョク・ピーダーソンの20号ソロによる1点のみに抑え、今季9勝目(12敗)をマークした。レッズ打線は2回裏にブランドン・ディクソンの5号ソロで先制し、3回裏にはスコット・シェブラーの16号ソロで追加点。さらに5回裏にはドジャースキラーのスクーター・ジェネットがレフトへのタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。レッズはこれで今季ドジャースに対して6戦全勝。ポストシーズン進出を目指すドジャースはナ・リーグ最下位のレッズを相手に痛恨の連敗となった。

     レッズ打線で本塁打を放ったディクソンとシェブラーは、いずれも2015年12月の三角トレードでドジャースからレッズへ移籍した選手。元ドジャースの2選手が古巣相手に本塁打を放ち、チームを1976年以来42年ぶりとなる対ドジャース6連勝に導いた。試合開始前の時点で今季ドジャースに対して19打数14安打(.737)と驚異のドジャースキラーぶりを発揮していたジェネットは、5回裏のタイムリーを含む3打数2安打1打点の活躍。ドジャース戦では今季通算22打数16安打(打率.727)となり、依然として7割を超える高打率をキープしている。レッズとドジャースの対戦は残り1試合。レッズが勝利し、シーズンを通じての「完全スイープ」を成し遂げるのか注目だ。

  • ニューカム6回1失点で12勝目 ブレーブス80勝到達

    2018.9.11 18:35 Tuesday

    【ブレーブス4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ブレーブスは先発のショーン・ニューカムが6回1失点の好投を見せ、打線は1対1の同点で迎えた7回表にダンズビー・スワンソンの犠牲フライで勝ち越しに成功。9回表にはオジー・アルビーズのタイムリー三塁打とスワンソンのスクイズで貴重な2点を追加し、4対1で勝利を収めた。好投したニューカムは今季12勝目(8敗)をマーク。ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスは7回途中2失点(自責点1)で今季16先発目にして13度目となるクオリティ・スタートを記録したものの、打線の援護に恵まれず、今季3敗目(6勝)を喫した。

     勝利したブレーブスは試合がなかった2位フィリーズとのゲーム差を今季最大の5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーを15とした。直近5先発で防御率7.99と不振に陥っていたニューカムは安定したピッチングで6回3安打1失点。7回表の攻撃で代打を送られ、余力を残した形での降板となったが、「5点のリードがあれば続投させていただろう」とブライアン・スニッカー監督はニューカム交代の意図を説明した。その一方で、指揮官は「彼はまさに我々が必要としていたことをやってくれた。良いピッチングだったよ」とニューカムの好投を称賛。5月に5勝0敗、防御率1.54という素晴らしいピッチングを見せた若手左腕が完全復調を遂げれば、この先の戦いに向けて頼もしい戦力となるに違いない。

  • レンジャーズ先行逃げ切り 好調・大谷は2安打1打点

    2018.9.11 18:15 Tuesday

    【レンジャーズ5-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レンジャーズはエンゼルス先発のハイメ・バリアを攻め、2回表にジョーイ・ギャロの2点タイムリー二塁打とロナルド・グスマンの15号2ランで4点を先制。このリードを生かし、5対2で勝利した。レンジャーズ先発のマイク・マイナーは6回1失点の好投で自己最多にあと1と迫る今季12勝目(7敗)をマーク。敗れたエンゼルスでは「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平が7回裏のタイムリーを含む2安打1打点の活躍を見せ、9回表に4番手として登板した田澤純一は二死一、三塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けた。

     昨季はロイヤルズで65試合にリリーフ登板したマイナーだが、レンジャーズに加入した今季は4年ぶりの先発復帰。後半戦は6勝1敗、防御率2.70と安定したピッチングを続けており、先発投手としては13勝9敗、防御率3.21をマークしたブレーブス時代の2013年以来最高のシーズンを送っている。「もちろん(先発復帰は)彼にとってチャレンジだったけど、彼は先発ローテーションの一角を担うだけの能力を持っているんだ」とマイナーを評価するのはジェフ・バニスター監督。「彼は先発をやりたがっていたからね。今日はベストのピッチングではなかったけど、悪いなりにしっかり試合を作ってくれた」とマイナーのピッチングを称えていた。

  • ナ・リーグ西部地区の上位対決はロッキーズ打線が爆発

    2018.9.11 17:10 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス2-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を走るロッキーズと、それを2.5ゲーム差で追う3位ダイヤモンドバックスの直接対決は、ロッキーズが5回裏に6得点、7回裏に7得点と2度のビッグイニングを作り、13対2で大勝。2位ドジャースがレッズに敗れたため、ドジャースとのゲーム差は1.5、ダイヤモンドバックスとのゲーム差は3.5に広がった。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回11奪三振2失点(自責点1)の好投で今季12勝目(9敗)をマーク。一方、ダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが5回裏に崩れ、3番手のマット・アンドリースは1回1/3を投げて8安打7失点の大乱調で試合をぶち壊してしまった。

     1点ビハインドの5回裏、ロッキーズはトニー・ウォルターズのタイムリーで同点とし、DJレメイヒューが押し出し四球を選んで勝ち越し。さらにノーラン・アレナードの内野ゴロの間に1点を追加し、トレバー・ストーリーに32号3ランが飛び出して一挙6得点のビッグイニングとなった。7回裏はデービッド・ダールの10号グランドスラムで得点を2ケタに乗せ、ウォルターズのタイムリー、チャーリー・ブラックモンの犠牲フライ、レメイヒューのタイムリーでさらに3点を追加。「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドに相応しい17安打13得点の猛攻でダイヤモンドバックス投手陣を粉砕した。

  • アダムスが21号逆転3ラン カージナルス今季80勝到達

    2018.9.11 16:50 Tuesday

    【パイレーツ7-8カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     4回裏に一挙4得点で4対4の同点に追い付いたカージナルスは、リリーフ陣が6回表に2点を失い、パイレーツに勝ち越しを許してしまう。しかし8回裏、カージナルスは無死二、三塁のチャンスを迎え、マット・アダムスが高めに浮いたスライダーを捉えてライトスタンドへの21号逆転3ラン。さらにハリソン・ベイダーの犠牲フライで1点を追加し、8対6と2点をリードした。最終回にクローザーのカルロス・マルティネスがジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、8対7で逃げ切り。カージナルスは逆転勝利で今季80勝に到達するとともに、ワイルドカード争いでは3位ドジャースとのゲーム差を2に広げることに成功した。

     逆転弾を放ったアダムスは「熾烈なペナントレースが続いているなかで、このような勝利はとても大きいよ」と試合を振り返った。古巣カージナルスへの復帰後は思うような結果を残せない時期が続いていたアダムスだが、直近4試合で3本塁打。コンスタントにヒットが出るような状態ではないものの、試合の流れを変える一発で存在感を示している。また、この試合では通算147勝を誇るアダム・ウェインライトがおよそ4ヶ月ぶりの戦列復帰を果たし、5回4失点ながら3つの三振を奪って通算1600奪三振をクリア。カージナルスでは殿堂入りの名投手、ボブ・ギブソンに次いで史上2人目の快挙となった。

  • ジュニスが8回3失点の力投 ロイヤルズサヨナラ勝ち

    2018.9.11 16:15 Tuesday

    【ホワイトソックス3-4xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスは2点リードの3回表にアダム・エンゲルの6号ソロとダニエル・パルカの22号2ランで3点を失い、ホワイトソックスに逆転を許してしまったものの、8回99球3失点の力投を披露。ロイヤルズは6回裏にライアン・オハーンの10号ソロで3対3の同点に追い付き、10回裏には無死二塁のチャンスでアルシデス・エスコバーの送りバントに相手のエラーが絡んでサヨナラ勝利を収めた。10回表の1イニングを無失点に抑えたロイヤルズ3番手のジェイク・ニューベリーが今季2勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは7回3失点と先発投手の役割を果たしたが、チームの勝利には繋がらなかった。

     10回裏無死二塁の場面でロイヤルズベンチはエスコバーに送りバントを指示。投手前に転がった打球をホワイトソックス3番手のジェンマー・ゴメスが三塁へ悪送球し、二塁走者のブライアン・グッドウィンがサヨナラのホームを踏んだ。俊足のグッドウィンは三塁が余裕でセーフになることを確信していたといい、「(ゴメスが三塁に送球したときは)少し驚いたよ」とコメント。「エスコバーが素晴らしいバントをしてくれたおかげさ」とエスコバーの絶妙なバントを勝因に挙げた。ロイヤルズはホームでの直近10試合で9勝1敗をマーク。ネッド・ヨスト監督は「得点する方法を見つけることができている」とチームの戦いぶりに手応えを感じている様子だった。

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