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  • パイレーツの右腕・タイオンがメジャー初完投初完封

    2018.4.9 12:00 Monday

    【レッズ0-5パイレーツ】@PNCパーク

     ゲリット・コールをアストロズへ放出したパイレーツに、新たなエースが誕生したのかもしれない。2010年のドラフトで全体2位指名を受けてパイレーツに入団し、今季メジャー3年目を迎えているジェイムソン・タイオンが日本時間4月9日に行われたレッズ戦で、相手打線をわずか1安打に抑え、メジャー初完投を完封勝利で飾った。走者を得点圏に進めたのは5点リードの9回表二死から四球で出塁を許したクリフ・ペニントンがdefensive indifference(=守備側の無関心)で二進した一度だけ。全く危なげのないピッチングで、チームに今季7勝目をもたらした。

     メジャー初完投初完封まであと1イニングと迫った8回終了時、タイオンはクリント・ハードル監督に握手を求められる代わりに「まだ投げられるか」と尋ねられたという。タイオンは「僕は『もちろんいけるよ!』という感じで監督を見たんだ」とその瞬間を振り返る。その言葉の通りにタイオンは9回表のマウンドに上がり、ビリー・ハミルトンを見逃し三振、ジェシー・ウィンカーをセカンドゴロに抑え、ペニントンを四球で歩かせたあと、ジョーイ・ボットーをレフトライナーに打ち取ってメジャー初完封を達成した。9回のマウンドに上がったのはプロ入り後初めてだったが、タイオンは「今日は良い調子だった。力強いピッチングができたと思うよ。9イニングを投げ切るために一生懸命トレーニングを積んでいるんだからね」と誇らしげに話していた。

  • インディアンス・ゴームスが劇的なサヨナラツーラン

    2018.4.9 11:30 Monday

    【ロイヤルズ1-3xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区において優勝筆頭候補と目されながら、ここまで8試合で3勝5敗と開幕ダッシュに失敗した感のあるインディアンス。日本時間4月9日のロイヤルズ戦も、試合中盤に先制を許し、追う展開を強いられる苦しい試合となったが、8回裏にラッキーな形で同点に追い付き、続く9回裏には一死一塁の場面で7番打者のヤン・ゴームスが天高く舞い上がる2号ツーランをレフトスタンドへ叩き込んで劇的なサヨナラ勝利を収めた。放ったヒットはロイヤルズの10本に対してインディアンスはわずか4本。何度もピンチを背負いながら耐え続けた投手陣の粘りが、勝利に繋がる形となった。

     殊勲の一打を放ったゴームスは「(スタンドに)入るだろうという手応えはあったよ」と試合に決着をつけたシーンを振り返った。「でも、打球のほうを見てみると、レフトのジョン・ジェイが打球を追いかけていた。『おいおい、風にやられてしまうのか?』という感じだったよ」とゴームスは語ったが、打球は無事にレフトスタンドに着弾した。先発のマイク・クレビンジャーが8回途中まで1失点と好投し、2番手のタイラー・オルソン、3番手のコディ・アレンも好リリーフ。投手陣の頑張りを、バックも好守でサポートした。まさにチーム一丸となってもぎ取ったサヨナラ勝利。ここまで不本意な戦いが続いていたチームを勢いづける勝利になったと言えそうだ。

  • 8回裏一挙6得点のレッドソックスがレイズに逆転勝利

    2018.4.9 11:00 Monday

    【レイズ7-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     開幕カードで激突したレイズとレッドソックス。開幕戦ではレイズがレッドソックスのリリーフ陣を攻略し、逆転勝利を収めたが、それ以降はレイズが7連敗、レッドソックスが7連勝と対照的な戦いを続けている。日本時間4月9日に行われた試合では、8回表終了時点でレイズが7対2と5点をリードしていたものの、8回裏にレッドソックスがヒット7本を集中させて大量6点のビッグイニングを作り、大逆転。開幕戦のリベンジと言わんばかりの逆転劇でレッドソックスが試合を制し、連勝を8に伸ばした。

     8回裏のレッドソックスは、先頭のハンリー・ラミレスがヒットで出塁したものの、J.D.マルティネスとブロック・ホルトが凡退して二死一塁。しかし、ミッチ・モアランドのタイムリー二塁打で1点を返すと、エドゥアルド・ヌニェス、ラファエル・ディバース、クリスチャン・バスケス、ムーニー・ベッツ、アンドリュー・ベニンテンディと、モアランドを含めて6連打が飛び出し、逆転に成功した。レイズのクローザー、アレックス・コロメイから同点打を放ったベッツは「1点ずつ返していこうと考えていたんだ。コロメイは攻略が難しい投手だけど、今日の僕たちは良いスイングができていたね」とコメント。一方、連敗を止めるべく8回途中からコロメイを投入したレイズだったが、波に乗ったレッドソックス打線の勢いを止めることはできず、泥沼の連敗は8に伸びてしまった。

  • 絶体絶命のピンチを凌いだオリオールズが延長戦を制す

    2018.4.9 10:30 Monday

    【オリオールズ8-7ヤンキース(延長12回)】@ヤンキー・スタジアム

     7対7の同点で迎えた延長12回表にクレイグ・ジェントリーのタイムリーで1点を勝ち越したオリオールズは、延長12回裏のマウンドにクローザーのブラッド・ブラックを送り出した。しかし、先頭から2者連続で四球を与え、ブレット・ガードナーの送りバントがヒットとなって無死満塁の大ピンチを背負ってしまう。ここで打順は2番のアーロン・ジャッジと3番のジャンカルロ・スタントンという昨季の本塁打王コンビ。逆転勝利に向けてヤンキー・スタジアムのボルテージは最高潮に達したが、最後に笑ったのはオリオールズだった。

     一打逆転サヨナラの場面で打席に入ったジャッジは2球目のスプリッターを引っ掛け、打球は投手・ブラックへのゴロに。ブラックが本塁へ送球して1アウト、捕手のケイレブ・ジョセフが三塁へ送球して2アウトとなり、珍しい「1-2-5」の併殺が完成した。意気消沈するヤンキース・ファンだが、二死一、二塁と依然として同点ないし逆転サヨナラのチャンス。しかし、スタントンはブラックの速球を捉えきれず、カウント1-2からの4球目を空振りしてこの日5つ目の三振を喫し、ゲームセットとなった。ジョセフは「ブラックには打球が飛んで来たら俺に投げろと伝えていたんだ。思い通りのプレイだったよ。チャンスがあれば三塁で封殺しようと思っていた。(ティム・)ベッカムが三塁ベースに入っていたから、躊躇わずに三塁へ投げたんだ」と試合の行方を決定づけたシーンを振り返った。

  • 5時間16分の熱闘を制したジャイアンツ マカッチェンが大仕事

    2018.4.8 15:00 Sunday

    【ドジャース5-7x ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ドジャースとジャイアンツによるナ・リーグ西地区のライバル対決はジャイアンツの本拠地であるAT&Tパークでの初戦を迎えた。前日は雨天中止となったために日程がずれ込みこの日が初めてとなる。ドジャースタジアムでは2勝2敗の互角だっただけにこのシリーズでは両軍ともに勝ち越しておきたいところだ。

     4回までに3対1とリードしていたジャイアンツは6回表に同点に追いつかれると9回までに1点ずつを取り合い4対4のまま延長戦に突入する。延長14回表にドジャースがローガン・フォーサイスのタイムリーで5対4と勝ち越しに成功し、試合が決まったかに思われたその裏にドラマが待っていた。無死一・三塁で打席に立ったアンドリュー・マカッチェンがドジャースの10番手、ウィルマー・フォントの12球目のフォーシームを左中間スタンドへと運び劇的な逆転サヨナラ3ランで5時間16分に及ぶ熱闘に決着をつけた。

  • 大谷のバットが止まらない! 豪快な3試合連続弾

    2018.4.7 18:30 Saturday

    【アスレチックス9-13 エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ベーブ・ルース以来の二刀流として注目を浴びる大谷翔平。野手としての出場が増えており、打席に立つと結果を残し続けている。彼がこの試合、初めて打席に立つ際には0対6と劣勢だったが大谷のバットがチームの雰囲気を変え、その後の猛攻につながることになる。

     日本時間4月7日に行われたアスレチックスとの対戦ではこの日も「8番・DH」としてスタメン出場。エンゼルス先発、パーカー・ブリッドウェルが立ち上がりから不安定で6失点と崩れた。迎えた2回裏、2死走者なしの場面で大谷に打席がまわると相手先発、ダニエル・ゴセットのツーシームを捉えて打球はセンター方向へと飛びそのままスタンドへ。これで3試合連続本塁打を記録。エンゼルスは勢いに乗り0対6の劣勢から終わってみれば13得点の猛攻で見事な逆転勝ちを収めた。この日の大谷は4打数1安打2打点でまた1つ大きな記録を創り上げた。

  • オリオールズが7回に一挙5得点 田中は今季初黒星

    2018.4.6 16:30 Friday

    【オリオールズ5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースの先発・田中将大の前に6回まで無得点に封じられていたオリオールズ打線が、7回表に突如として爆発した。先頭のジョナサン・スコープがヒットで出塁すると、続くアダム・ジョーンズがスライダーを捉えて3号逆転ツーラン。一死後にティム・ベッカムがライト前ヒットを放ち、田中をマウンドから引きずり下ろした。その後もオリオールズは攻撃の手を緩めず、代わったチャド・グリーンからアンソニー・サンタンダーがタイムリー二塁打、トレイ・マンシーニが2点タイムリーを放ち、一挙5得点のビッグイニングに。7回裏にマイケル・ギブンズが1点を返されたものの、ダレン・オデイとブラッド・ブラックがヤンキースの反撃を封じ、オリオールズが5対2で勝利を収めた。

     「良いスタートを切ったね」とバック・ショウォルター監督が語るのは、チームの中心選手であるジョーンズ。この試合では田中から貴重な逆転ツーランを放ち、今季のチーム6本塁打のうち3本塁打はジョーンズが放ったものである。しかも3本塁打すべてが6回以降に飛び出しており、試合を左右する重要な一発が多いのも特徴だ。ジョーンズは「僕がホームランを打ったあとに打線がつながったのが大きかった。一旦ランナーがいなくなったのに、そこから3点を追加したんだからね」と自身の本塁打以降の自軍の攻撃を評価。7回裏に1点を返されたことを考えると、これらの追加点は非常に大きかった。開幕戦に勝利したあと、泥沼の5連敗を喫していたオリオールズだが、見事な逆転勝ちで連敗をストップ。ここから上昇気流に乗っていきたいところだ。

  • 新人捕手・ガーバーの初本塁打は貴重な決勝アーチ!

    2018.4.6 15:00 Friday

    【マリナーズ2-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     本拠地開幕戦を迎えたツインズは、初回に2点を先制されたものの、6回からの3イニング連続本塁打で見事に逆転。6回裏にミゲル・サノーの3号ツーランで同点に追い付き、7回裏にメジャー2年目の控え捕手、ミッチ・ガーバーが放ったメジャー初本塁打となる1号勝ち越しソロが決勝点となった。8回裏にはエディ・ロサリオが貴重な追加点となる1号ソロ。最後は新加入のクローザー、フェルナンド・ロドニーがマリナーズの反撃を封じ、ツインズは本拠地開幕戦を白星で飾った。

     日本時間4月2日のオリオールズ戦でホゼ・ベリオスの好投を引き出し、メジャー初完封に導いたガーバーは「9番・捕手」で今季2度目の出場。同点の7回裏に回ってきた第3打席で、カウント0-2と追い込まれてからダン・アルタビラのスライダーを捉え、レフトスタンドへ勝ち越し弾を叩き込んだ。「(今日の本塁打を)決して忘れないだろう。特別なことだよ。メジャーリーグで本塁打を打つことは他のものとは比較できない(くらいに嬉しい)よ」とガーバーは大喜び。捕手としてもリリーフ陣の好投を引き出し、失点は先発のカイル・ギブソンが初回に喫した2点だけだった。マリナーズは先発のジェームス・パクストンが5回2失点と試合を作ったものの、リリーフ陣が手痛い一発を被弾。リリーフ陣の出来が両軍の明暗を分けた試合となった。

  • タイガースが9~10回に計5得点 執念の逆転勝利

    2018.4.6 14:30 Friday

    【タイガース9-7ホワイトソックス(延長10回)】@ギャランティード・レート・フィールド

     7回終了時点で3対7と4点のビハインドを背負っていたタイガースが、試合終盤の猛攻で見事な逆転勝ちを収めた。8回表にマイキー・マートゥックの犠牲フライで3点差とすると、9回表にはニコ・グッドラムのメジャー初本塁打となる1号ツーランと、ビクトル・マルティネスのタイムリー二塁打で同点。10回表にはホワイトソックス内野陣のフィルダース・チョイスとジャイマー・キャンデラリオのタイムリーで2点を勝ち越し、クローザーのシェーン・グリーンが最後を締めくくった。ホワイトソックスはここぞの場面で守備のミスが出てしまい、リードを守り抜くことができなかった。

     左股関節の屈筋を痛めて2回裏の守備から退き、クラブハウスで試合の様子をチェックしていたミゲル・カブレラは「美しい勝利だった。みんなポジティブに戦い続けていた。9イニングを一生懸命にプレイすれば、勝つことができるんだよ」と最後まで諦めなかったチームメイトたちの執念を称えた。大きかったのはカブレラに代わって「3番・一塁」に入っていたグッドラムの一発だ。敗戦まであと1ストライクという場面で「打った瞬間は二塁打になるかと思った」という打球は右中間スタンドへ吸い込まれ、1点差に迫る貴重なツーランとなった。その後は相手の守備のミスも重なり、9回表に同点として10回表に2点を勝ち越し。「選手たちは決して諦めなかったね」とロン・ガーデンハイアー監督は嬉しそうに試合を振り返った。

  • 左腕・ペレスが力投 ベルトレイは新記録樹立!

    2018.4.6 12:00 Friday

    【レンジャーズ6-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レンジャーズは日本時間4月6日のアスレチックス戦に6対3で勝利し、アスレチックスとの4連戦を2勝2敗で終えた。先発のマーティン・ペレスは6回途中までに10安打を浴びながらも、のらりくらりとピンチをかわし、3失点の力投。打線は2回表にエイドリアン・ベルトレイの二塁打をきっかけにチャンスを作り、ルーグネッド・オドーアとドリュー・ロビンソンのタイムリーなどで一挙4点を先制してペレスの力投を援護した。1点リードの9回表には秋信守(チュ・シンス)がトドメの2号ツーラン。最終回を抑えたキーオニー・ケラが今季2セーブ目をマークした。

     一挙4得点のきっかけとなった二塁打はベルトレイの通算3054本目のヒットとなり、ラテンアメリカ出身の選手としては3053安打で並んでいたロッド・カルー(パナマ出身)をかわして歴代単独トップの数字となった(ベルトレイはドミニカ共和国出身)。ベルトレイは8回表にもヒットを放ち、「世界の盗塁王」リッキー・ヘンダーソンと並ぶ通算3055安打に。ドジャース時代の2001年に現役最晩年のヘンダーソンとともにプレイした経験のあるベルトレイは「ヒットの本数で彼と並んだり、彼を抜いたりするチャンスがあるとは思わなかった。信じられないよ」と喜びを口にした。なお、現役最多安打のイチロー(マリナーズ:通算3083安打)との差は28本となっており、今季中にイチローを抜き、現役トップの座に躍り出る可能性も十分にある。

  • ラミレスが勝負強さを発揮 レッドソックス6連勝

    2018.4.6 11:00 Friday

    【レイズ2-3xレッドソックス(延長12回)】@フェンウェイ・パーク

     ハンリー・ラミレスが「今までプレイしたなかで一番寒かったと思うよ」と語ったコンディションのなかで行われたレッドソックスの本拠地開幕戦は、ゼロ行進が続いたあと、8回表にレイズに先制を許す苦しい展開となった。しかし、2日前のマーリンズ戦で延長13回に決勝打を放ったラミレスが、この試合でも勝負強さを発揮。9回裏に反撃開始のタイムリーを放つと、12回裏一死満塁のチャンスでは初球を右中間へ弾き返し、本拠地フェンウェイ・パークにつめかけた3万6000人を超えるファンに劇的なサヨナラ勝ちをプレゼントした。

     サヨナラ打を放ったラミレスは「ファンの存在が、僕を試合に集中させ続けてくれた。こんなに寒いのに、最後まで残ってくれたんだからね。勝てたことによって、ファンも僕たちも良い気持ちになれたと思うよ」とファンへの感謝を口にした。レッドソックスは先発のデービッド・プライスが7回無失点と好投した一方で、メジャー初先発のヨニー・チリーノスを攻略できず、試合はスコアレスのまま8回へ。8回表に2番手のカーソン・スミスがマット・ダフィーに手痛い一発を浴びたものの、9回裏にラミレスとザンダー・ボガーツのタイムリーで追い付き、12回裏にラミレスが試合を決めた。レッドソックスはこれで開幕戦に敗れたあと、破竹の6連勝。一方のレイズは開幕戦勝利のあと、泥沼の6連敗となった。

  • 好投のエースをモリーナが援護 カージナルス快勝

    2018.4.5 13:00 Thursday

    【カージナルス6-0ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     前日の試合で1点リードの9回裏二死から連続本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫する屈辱を味わったカージナルスは、シリーズ勝ち越しをかけてエースのカルロス・マルティネスが先発のマウンドに上がった。マルティネスは期待に応え、2回裏から7回裏にかけて打者16人をパーフェクトに抑えるなど、9回途中まで4安打10奪三振無失点の好投を披露。エースの好投を引き出した女房役のヤディアー・モリーナは4回表の3号ソロ、6回表の犠牲フライで2打点を叩き出してエースを援護し、カージナルスはブリュワーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     9回裏一死一塁から味方の失策でピンチが広がったところで降板となり、惜しくも完封を逃したC.マルティネスだったが、エースの名に恥じない見事なピッチングだった。開幕戦では6四球と大荒れで敗戦投手となったものの、この日は内野ゴロと奪三振を量産する本来のピッチングが冴えわたり、9回途中まで無失点。最後は2番手のサム・トゥイバイララが一死満塁のピンチを併殺打で凌ぎ、今季チーム初の完封リレーを完成させた。打線はマーセル・オズーナのタイムリー、モリーナの3号ソロなどで4回までに4点のリードを奪い、6回表にはモリーナの犠牲フライなどで2点を追加。好投を続けるエースをしっかり援護した。カージナルスは同地区ライバルとの3連戦に勝ち越し、今季の成績を3勝3敗の五分に戻して明日の本拠地開幕戦を迎えることになった。

  • サンドバルの場外弾など4本塁打でジャイアンツが大勝

    2018.4.5 12:30 Thursday

    【マリナーズ1-10ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     フェリックス・ヘルナンデスとジョニー・クエイトという好投手対決となった日本時間4月5日のマリナーズ対ジャイアンツの一戦は、ジャイアンツ打線がヘルナンデスに浴びせた3本塁打を含む4本塁打を放つ猛攻を見せ、10対1で大勝。なかでも、5回裏無死一、二塁のチャンスでパブロ・サンドバルが放った一発は、ライトスタンドを越えてマッコビー湾に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」となった。

     ジャイアンツはヘルナンデスの不安定な立ち上がりを攻め、1回裏一死満塁からサンドバルが押し出し四球を選んで先制。ヘルナンデスの暴投とブランドン・クロフォードの犠牲フライで2点を追加し、初回に3点を先制した。2回裏にゴーキーズ・ヘルナンデスが1号ソロを放ち、5回裏にはブランドン・ベルトの1号ソロとサンドバルの1号スリーランでリードを8点に広げ、ヘルナンデスをノックアウト。代わったジェームス・パゾスからクロフォードが1号ソロを放ち、この時点でジャイアンツは9点リードとなった。クエイトは三振を1つしか奪えず、8安打を浴びながらも6回1失点の粘投。7回以降はリリーフ陣がマリナーズ打線を無得点に抑え、ジャイアンツが10対1で大勝した。昨季のジャイアンツは両リーグ最少の128本塁打に終わっており、珍しい本塁打攻勢での勝利となった。

  • 新たな伝説 大谷がクルーバーから驚愕の本塁打!

    2018.4.5 11:30 Thursday

    【インディアンス2-3xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルス・大谷翔平が連日の大活躍だ。前日にメジャー初本塁打を含む3安打猛打賞を記録した大谷はこの日も「8番・DH」としてスタメン出場。連日の活躍を期待される中でなんとコリー・クルーバーから値千金の一発を放ち、多くのファンを驚愕させた。

     まだまだ大谷伝説は始まったばかりということだろう。野手として3試合目のスタメン出場となった大谷に昨年のサイ・ヤング賞投手であるクルーバーが立ちはだかる。初対戦は見逃し三振に倒れたものの、5回裏での第2打席では外角へのフォーシームにアジャストし、その打球はセンター方向へグングンと伸びてあっという間にスタンドに入った。2試合連続本塁打となる一発は球界を代表する投手の1人であるクルーバーからという大記録となった。この日は5打数2安打2打点の活躍。次は投手としての好投も期待したいところだ。

  • ロサリオが決勝2点タイムリー三塁打 メッツ連勝

    2018.4.5 10:00 Thursday

    【フィリーズ2-4メッツ】@シティ・フィールド

     2対2の同点で迎えた6回裏のメッツの攻撃。メッツは2つの四球で二死一、三塁のチャンスを作り、打席には球団ナンバーワンの有望株であるアメッド・ロサリオが入った。フィリーズの右翼手、ニック・ウィリアムスは定位置よりも前方にポジションをとっていたが、ロサリオが初球を捉えた打球はウィリアムスの頭上を越え、勝ち越しの2点タイムリー三塁打に。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「いい当たりだったから(ウィリアムスが)25フィート下がっていたとしても捕れたかどうかはわからない」と作戦ミスを否定したが、ロサレスのこの一打が決勝点となり、メッツはフィリーズとの2連戦をスイープした。

     殊勲打のロサリオは「打ってすぐに、ウィリアムスが浅く守っていることに気付いた。彼の頭上を越えていくだろうと確信したよ」と自身の一打を振り返った。ヨエニス・セスペデスの2号ツーランで先制しながらも同点に追い付かれたメッツは、ロサリオのこの一打で勝ち越しに成功。先発のノア・シンダーガードが4イニングで降板する誤算があったものの、今季好調のリリーフ陣が残りの5イニングを無失点に抑え、このリードを守り抜いた。シンダーガードは「ブルペンに本当に感謝している。彼らは本当に素晴らしいよ」とリリーフ陣の働きぶりを絶賛。メッツは今季の成績を4勝1敗として、明日から敵地での強豪・ナショナルズ戦に挑む。

  • タッカー&フォルティネビッチの活躍でシャーザー撃破

    2018.4.5 09:30 Thursday

    【ナショナルズ1-7ブレーブス】@サントラスト・パーク

     2年連続サイ・ヤング賞の好投手、マックス・シャーザーと対峙することになったブレーブスだが、プレストン・タッカーの一発とマイク・フォルティネビッチの投打にわたる活躍で難敵を見事に撃破。リリーフ陣もナショナルズの反撃をなんとか凌ぎ、結果的には7対1で快勝した。ブレーブスは地区優勝の大本命であるナショナルズとの3連戦を2勝1敗で終え、開幕から2カード連続で勝ち越し。現在の戦いぶりを今後も維持できるようなら、無風と見られていたナ・リーグ東部地区を面白くしてくれそうだ。

     ブレーブスは1回裏二死走者なしから二塁打と相手のエラーで一、三塁のチャンスを作り、タッカーがセンター右へ先制の2号スリーランを叩き込んだ。2試合連続で初回スリーランのタッカーは「失投を逃さずに捉えることができた」と満足げ。難敵・シャーザーから大きな3点を手に入れた。さらに4回裏には二死一、二塁のチャンスでフォルティネビッチがレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。結局、シャーザーは5回5失点で降板となった。フォルティネビッチは本職のピッチングでも6回途中1失点と好投し、今季無三振だったブライス・ハーパーから2奪三振。6回表二死満塁のピンチはサム・フリーマンがライアン・ジマーマンを見逃し三振に抑え、9回表一死満塁のピンチではアローディス・ビスカイーノがハーパーをショートフライ、マット・アダムスを空振り三振に抑えて試合を締めくくった。ブライアン・スニッカー監督は「今日の彼は本当に良かった」とフォルティネビッチの投打にわたる活躍を手放しで褒め称えていた。

  • スタントン、サンチェス、ジャッジが本塁打揃い踏み!

    2018.4.5 08:30 Thursday

    【レイズ2-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ついにヤンキースが誇る豪華スラッガートリオが本塁打揃い踏みを実現させた。レイズに1点を先制された直後の1回裏、ジャンカルロ・スタントンがヤンキース移籍後の本拠地初アーチとなる3号逆転ツーランを放つと、3回裏にはゲーリー・サンチェスが1号ツーラン。さらに4回裏にはアーロン・ジャッジも1号ツーランを放ち、開幕6試合目にして2番・ジャッジ、3番・スタントン、4番・サンチェスによる本塁打の共演が実現。先発のルイス・セベリーノの好投もあり、ヤンキースは7対2で快勝した。

     打つべき人が打ち、抑えるべき人が抑えた結果の見事な快勝劇だった。先発のセベリーノは1回表にC.J.クロンのタイムリー二塁打で先制を許したものの、その後は連打すら許さない安定したピッチングで8回途中2失点の好投。打線では中軸を担うジャッジ、スタントン、サンチェスの3人にいずれもツーランが飛び出し、4回までに6点のリードを奪って試合を優位に進めた。スタントンは打率.217、サンチェスは打率.087とまだ本調子ではないものの、それぞれに一発が出たのは明るい材料。今季は彼ら3人による本塁打の共演が幾度となく見られることだろう。一方のレイズは先発のブレイク・スネルがスタントンとサンチェスに一発を浴び、4回途中5失点でノックアウト。開幕戦で勝利したあと、泥沼の5連敗となった。

  • パドレスの新鋭・ビヤヌエバが1試合3本塁打!

    2018.4.4 17:00 Wednesday

    【ロッキーズ4-8パドレス】@ペトコ・パーク

     2016年12月にマイナー契約でパドレスに加入し、昨年9月にメジャーデビューを果たして12試合で打率.344、4本塁打、OPS1.094の好成績をマークしたクリスチャン・ビヤヌエバの打撃力はどうやらホンモノのようだ。日本時間4月4日のロッキーズ戦に「5番・三塁」で先発出場したビヤヌエバは、2回裏に先制の1号ソロ、4回裏に追撃の2号ソロ、そして7回裏にダメ押しの3号スリーランを放ち、球団史上7人目、ペトコ・パークでは昨季のハンター・レンフローに次いで史上2人目となる1試合3本塁打を達成。快挙を成し遂げたビヤヌエバは、地元ファンからの大歓声にカーテンコールで応えた。

     カブス時代はクリス・ブライアントという厚い壁にメジャー昇格を阻まれていたビヤヌエバだが、パドレス移籍でチャンスをつかみ、才能を開花させつつある。デビューから14試合で7本塁打は、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)より1本少ないだけのメジャー歴代2位タイの数字。14試合の通算成績は打率.359、7本塁打、OPS1.298という凄まじいものになっている。ビヤヌエバは「僕にはたくさんの夢や目標がある。少しずつだけど、それらを成し遂げ始めているように思うよ」とコメント。さらに「もう一つの夢は叶ったよ。チームが勝つことだ。チームの勝利に貢献できて嬉しいよ」と付け加え、自身の快挙よりもチームの勝利を喜んでいた。

  • エース・ハメルズが5回11奪三振の力投で今季初勝利

    2018.4.4 16:30 Wednesday

    【レンジャーズ4-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レンジャーズの首脳陣はスプリング・トレーニングでエース左腕のコール・ハメルズにある情報を伝えていた。それは「チェンジアップがハメルズのベストピッチである」ということだ。開幕戦では6回途中3失点で負け投手となったハメルズだが、この日はチェンジアップを有効に使いながら5イニングで11個の三振を奪い、1失点の好投。チームを勝利に導くとともに、自身の今季初勝利をマークした。

     ハメルズは5イニングで11奪三振を記録したが、これは投球イニング数が5イニング以下の先発投手としては1979年のヘンリー・ジョンソンと1986年のボビー・ウィットによる10奪三振を上回る球団新記録。ハメルズにとっても5イニング以下で11奪三振は自己最多の数字となった。「(女房役の)ロビンソン・チリーノスとの打ち合わせで決めたゲームプランが上手くハマった」と試合を振り返ったハメルズだが、この日はチェンジアップが有効に機能。21球のチェンジアップで8つの空振りを奪い、ジェフ・バニスター監督は「チェンジアップが相手打者の打撃を崩していたね」と評価した。アスレチックスのチャド・ピンダーも「今日はチェンジアップが本当に良かった」とお手上げ。ハメルズが好投するなか、レンジャーズはルーグネッド・オドーアのタイムリーやジョーイ・ギャロの2号ソロなどで着実に得点し、連敗を3でストップさせた。

  • 大谷が記念すべき初本塁打! メジャー流の祝福も体験

    2018.4.4 16:00 Wednesday

    【インディアンス2-13エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     メジャー初打席初安打、初先発初勝利とまさに初物尽くしのエンゼルス・大谷翔平。日本時間4月4日のインディアンス戦では「8番・DH」としてスタメン出場。本拠地では投手よりも先に野手としてデビューすることになった。。

     1回表にホゼ・ラミレスの先制2ランで先制を許すもその裏のエンゼルス打線はマイク・トラウトの本塁打から4連打で2対2の同点に追いつくと7番打者のルイス・バルブエナが四球で出塁したところで大谷に初打席がやってきた。当初は2死満塁だったが相手先発、ジョシュ・トムリンの暴投で走者が二・三塁と進んだ。そして6球目のカーブをスタンドへと運ぶとこれが貴重な3ランとなり球場は大盛り上がりに。満面の笑みでベンチに戻った大谷だったが、誰もチームメイトは祝福してくれず…これがメジャー流の祝福「サイレント・トリートメント」だ。すぐに全員に祝福された大谷はこの日、4打数3安打3打点の猛打賞でチームの勝利に貢献した。

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