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  • ロドリゲス好投で10勝目 Rソックスが3連戦をスイープ

    2018.7.5 10:50 Thursday

    【レッドソックス3-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     レッドソックスが2連勝で迎えた敵地でのナショナルズ3連戦の最終戦は、レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回84球を投げてナショナルズ打線を3安打に封じる好投を披露。打線は7回表にジャッキー・ブラッドリーJr.の犠牲フライとアンドリュー・ベニンテンディの押し出し四球で2点を先制し、9回表にはブラッドリーJr.のタイムリー二塁打でリードを3点に広げ、3対0で完封勝利を収めて3連戦をスイープした。6回無失点の好投を見せたロドリゲスはデビューイヤーの2015年以来となる2ケタ勝利に到達。最後を締めたクレイグ・キンブレルは26セーブ目をマークした。

     ロドリゲスは速球に頼って5失点と炎上した前回登板の反省を生かし、この試合ではチェンジアップを多用。全投球の3割以上をチェンジアップが占め、緩急を生かしたピッチングでナショナルズ打線を翻弄した。アレックス・コーラ監督は「今日は球種を上手くミックスできていたね。チェンジアップを多めに使い、スライダーも交え、速球も素晴らしかった。彼のチェンジアップはリーグでも有数のボールだよ。相手打者の左右に関係なく使えるからね。今日は本当に良いピッチングだった」とロドリゲスのピッチングを絶賛。ロドリゲスも「過去の数試合は速球に頼りすぎて痛打を浴びていた。今日はチェンジアップとスライダーを多めに使ったんだ。上手くいったよ」と自身のピッチングに手応えを感じた様子だった。

  • ドジャースが6本塁打の一発攻勢 カーショウ今季2勝目

    2018.7.4 18:50 Wednesday

    【パイレーツ3-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前日の試合で21安打17得点の猛攻を見せたドジャース打線が再び爆発し、6本塁打の一発攻勢でエースのクレイトン・カーショウを援護。戦列復帰後最長となる6イニングを投げたカーショウは、打線の援護に守られながらパイレーツ打線を4安打2得点に抑え、日本時間4月16日のダイヤモンドバックス戦以来となる今季2勝目(4敗)をマークした。ドジャースは6本塁打で全8得点を叩き出す一発攻勢を見せ、パイレーツ先発のイバン・ノバ(5回0/3を投げて被本塁打5・失点7)をノックアウト。マックス・マンシーは2本塁打を放ち、シーズン20本塁打に到達した。

     復活を遂げたマット・ケンプを含め、お馴染みの名前が並ぶドジャースのラインナップのなかに見慣れない名前が1つだけある。主に三塁や一塁を守りながら本塁打を量産しているマンシーだ。アスレチックスで2015年に45試合、2016年には51試合に出場したマンシーだが、昨季開幕前にアスレチックスを解雇され、その後ドジャースとマイナー契約。昨季はメジャーでの出場機会はなく、AAA級で109試合に出場して打率.309、12本塁打、OPS.905をマークした。

     今季もAAA級で開幕を迎えたものの、9試合で打率.313、2本塁打、OPS.984の好成績を残して4月中旬にメジャー昇格。すると、チーム事情に合わせて三塁、一塁、二塁とポジションを変え、ときにはレフトも守りながら本塁打を量産し、すっかりレギュラーに定着している。6月は打率.289、10本塁打、OPS1.176の好成績をマークし、7月に入ってからも3試合で打率.545、3本塁打、OPS2.006と絶好調。三振は多いが四球を量産できる選球眼があり、今後も成績が大きく落ち込むことはなさそうだ。現在27歳の「遅れてきたスラッガー」がどこまで数字を伸ばすか。常勝軍団の一員として奮闘する苦労人に注目だ。

  • 大谷復帰も無安打 ルブラン好投でマリナーズ8連勝

    2018.7.4 18:00 Wednesday

    【エンゼルス1-4マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     大谷翔平(エンゼルス)が故障者リストから戦列復帰を果たし「6番・指名打者」で先発出場した一戦は、この日契約延長が発表されたマリナーズ先発のウェイド・ルブランの好投によりマリナーズが4対1で勝利を収めた。ルブランは巧みな投球術でエンゼルス打線を翻弄し、7回95球を投げて被安打3、奪三振4、与四球1、失点1の好投。許した得点はアンドレルトン・シモンズの6号ソロによる1点だけだった。マリナーズは初回にカイル・シーガーの2点タイムリー二塁打などで3点を先制。2点リードの8回裏にはネルソン・クルーズが22号ソロを放ち、最後は守護神のエドウィン・ディアスが締めくくってメジャートップを独走する33セーブ目をマークした。

     大谷の復帰初戦は4打数ノーヒット3三振という結果に終わった。2回表の第1打席はカウント1-2からの4球目、外角低めへのカッターを見送って見逃し三振。4回表の第2打席は初球を打ち、レフトへのファウルフライに倒れた。7回表の第3打席はカウント1-2からの4球目、外角への速球を見送って再び見逃し三振。元西武の左腕・ルブランに完璧に封じ込まれた。9回表の第4打席ではルブランと全くタイプの違うディアスと対戦し、カウント1-2からの4球目、低めへのスライダーに手を出して空振り三振。試合の最後の打者となってしまった。大谷やマイク・トラウトを封じたルブランは無傷の4勝目をマーク。最大2022年までの契約延長に応える見事なピッチングだった。

  • レイズが延長16回に5得点 新人・バウアーズ決勝打

    2018.7.4 17:45 Wednesday

    【レイズ9-6マーリンズ(延長16回)】@マーリンズ・パーク

     レイズが2回表までに4点を先行した一戦は、マーリンズが2回裏と5回裏にそれぞれ2点を返し、4対4の同点で延長戦に突入。6回から15回まで10イニング連続で両軍とも無得点が続いたが、16回表にジェイク・バウアーズの2点タイムリー二塁打、ビダル・ヌーニョのタイムリー、ダニエル・ロバートソンの2点タイムリー二塁打で5点を勝ち越したレイズが、その裏のマーリンズの反撃を2点に抑え、16イニングに及ぶ死闘を制した。両軍とも控え投手が代打や代走で登場し、それぞれ22選手が出場。レイズは5点リードの16回裏に控え捕手のヘスス・スクレをマウンドに送るなど、まさに「総力戦」と呼ぶに相応しい一戦だった。

     「我々は良いスタートを切ったけど、その後はあまり良いプレイができなかった。でも、選手たちはなんとか耐えて、最後には勝利を手にしてくれた。いろんなことが起こった試合だったけど、勝てて良かったよ」と語ったのはレイズのケビン・キャッシュ監督。疲労を顔に浮かべながらも、苦難の末に手にした勝利を喜んだ。16回表二死一、二塁のチャンスで打席に入ったバウアーズは、前の2打席で連続三振を喫し、精神的に参っていたという。しかし、真ん中に入ってきたカーブを捉え、ライト線への勝ち越しタイムリー。「しっかりスイングできたのはラッキーだったよ」と謙遜したが、試合の均衡を打ち破る大きな一打となった。一方、敗れたマーリンズは8番手のブレット・グレイブスが4イニング目に捕まり、大量5失点。16回裏の反撃も2点どまりだった。

  • エース好投&主砲の逆転3ランでDバックスが連敗脱出

    2018.7.4 17:00 Wednesday

    【カージナルス2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立ちながら4連敗により2位のドジャースに1.5ゲーム差まで迫られる苦しい状況となっていたダイヤモンドバックスが、エースと主砲の活躍によりカージナルスに逆転勝利。連敗を4で止め、ドジャースとの1.5ゲーム差を維持した。ダイヤモンドバックスは初回にデービッド・ペラルタのタイムリーで幸先よく1点を先制。2回表にザック・グレインキーが2点を失って逆転を許したものの、5回裏二死二、三塁のチャンスでポール・ゴールドシュミットが外角のスライダーを逆方向へ叩き込む19号3ランを放ち、試合をひっくり返した。グレインキーは7回途中2失点の好投で9勝目(5敗)。7回表二死満塁のピンチで登板した平野佳寿はトミー・ファムを三塁ゴロに抑え、26試合連続無失点で19ホールド目をマークした。

     外角低めへのスライダーを2球見極めたあと、ストライクゾーンにきたスライダーを捉えた打球は、チェイス・フィールドに詰めかけたダイヤモンドバックスファンの歓声に包まれながら右翼フェンスを越えていった。6月の月間最優秀選手に選出されたゴールドシュミットは、7月に入っても好調を維持し、7月の初戦で本塁打を放つと、前日の試合では4打数4安打の活躍。そしてこの試合ではチームを勝利に導く19号逆転スリーランを逆方向へ叩き込んだ。「同点になるなら内野安打でもいいと思っていた」というゴールドシュミットだが、「とにかく前に飛ばそうとした」という打球は最高の結果に。5月の大スランプ(打率.144)で急激に悪化した成績はようやく例年並みの水準まで戻っており、そろそろ「本来のゴールドシュミットが戻ってきた」と断言しても良さそうだ。

  • ラウリーが走者一掃の3点打 アスレチックス逆転勝利

    2018.7.4 16:30 Wednesday

    【パドレス2-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     先発のクリス・バシットが5回表に2点を失い、追う展開を強いられたアスレチックスだが、6回裏に一挙5得点のビッグイニングを作って逆転に成功。7回裏にはチャド・ピンダーにダメ押しの8号ソロが飛び出し、6対2で逆転勝利を収めた。6回裏のアスレチックスは1安打と2四球で無死満塁のチャンスを作り、ジェッド・ラウリーがレフトへ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放って逆転。クリス・デービスがセンターへのタイムリーで続き、マット・オルソンは併殺打に倒れたものの、マーク・キャナがレフトへ11号ソロを放ち、5得点のビッグイニングが完成した。2番手のエミリオ・パガーンが1回1/3を無失点に抑えて2勝目(0敗)をマーク。パドレスは先発のクレイトン・リチャードが6回に崩れ、8敗目(7勝)を喫した。

     2点ビハインドの6回裏無死満塁の大チャンスで打席に入ったラウリーは、カウント2-2からの5球目、真ん中付近に甘く入った速球を逃さず捉え、走者一掃の3点タイムリー三塁打で一気に試合をひっくり返した。「ストライクゾーンをしっかり把握して打つべきボールを打つだけだよ」と自身の打撃アプローチについて語ったラウリー。その言葉通り、打つべき球を待ち、甘い速球を捉えた見事な一打だった。今季は得点圏打率.352と勝負強さを発揮し、ここまで打率.293、14本塁打、59打点、OPS.857の好成績をマーク。防御率0点台のクローザー、ブレイク・トライネンとともにオールスター候補に挙げられており、メジャー11年目にして自身初のオールスター選出が実現する可能性もありそうだ。

  • モンカダが決勝打 Wソックス延長12回の熱戦を制す

    2018.7.4 16:05 Wednesday

    【ホワイトソックス12-8レッズ(延長12回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     初回に4点を先制され、5回終了時点で2対7と5点のビハインドを背負っていたホワイトソックスが徐々に追い上げ、9回表に8対8の同点に追い付いて試合は延長戦に突入。11回表に二死満塁のチャンスを逃したホワイトソックスだったが、12回表に再び一死満塁のチャンスを作り、ヨアン・モンカダとヨルマー・サンチェスの連続三塁打で4点を勝ち越して延長戦を制した。レッズは打線の援護をもらった先発のアンソニー・ディスクラファーニが6回途中5失点と踏ん張れず、リリーフ陣もズルズルと失点。最後は11回表のピンチを凌いだジャクソン・スティーブンスがホワイトソックス打線に捕まった。

     12回表一死満塁のチャンスで勝ち越しの3点タイムリー三塁打を放ったモンカダは「本当にタフなボールだったよ」と自身の一打を振り返った。「インコースのボールを捉え、上手くボールを運んで三塁打にすることができた。手を身体の近くに寄せることを意識していたんだ。良い形でバットを出すことができたよ」とモンカダ。自画自賛の三塁打は、延長戦にもつれた試合の行方を決定付ける大きな一打となった。また、この試合では両軍合わせて7本の本塁打が乱れ飛び、6回表に4対7となった時点では全打点が本塁打によって叩き出されていた。9回表にアビサイル・ガルシアの7号同点ソロが飛び出し、延長戦をモノにしたホワイトソックスとは対照的に、レッズの3本塁打は空砲となってしまった。

  • ゴームスの10号逆転満塁弾でインディアンスが逆転勝利

    2018.7.4 15:35 Wednesday

    【インディアンス6-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     デビュー戦以来の苦しいピッチングとなった新人右腕を女房役がひと振りで救ってみせた。インディアンスは初回にホゼ・ラミレスのタイムリーなどで2点を先制したものの、先発のシェーン・ビーバーがルーカス・デューダに6号2ランを浴びるなど2回までに4点を失い、2点を追う展開に。打線はロイヤルズ先発のダニー・ダフィーの前にチャンスすら作れずにいたが、6回表に2つの四死球とヨンダー・アロンゾのヒットで無死満塁のチャンスを作ると、ビーバーを懸命にリードしてきたヤン・ゴームスが高めに浮いたチェンジアップを叩き、レフトスタンドへ飛び込む10号逆転グランドスラムで試合をひっくり返した。女房役の一発に救われたビーバーはデビュー以来無傷の4勝目をマーク。ダフィーはゴームスの一発に沈み、8敗目(4勝)を喫した。

     ゴームスは「ボールを強く打ち上げることができたよ」と自身の一打を振り返った。「僕たちはみんな、ダフィーが素晴らしい投手だということを知っている。彼が一度リズムに乗ってしまうと、攻略するのは難しいんだ」とダフィーを評したゴームスだが、その難敵からの一発でチームを勝利に導いた。テリー・フランコーナ監督はビーバーのピッチングについて「序盤は苦労していたけど、回を追うにつれて良くなっていったね」とコメント。6回4失点という結果はともかく、試合中にピッチングを立て直した修正力を評価した。なお、今季17セーブ目をマークしたコディ・アレンは通算139セーブとなり、ボブ・ウィックマンの球団最多セーブ記録に並んでいる。

  • ブラックモンが3安打で打線を牽引 ロッキーズ快勝

    2018.7.4 15:20 Wednesday

    【ジャイアンツ1-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズはチャーリー・ブラックモン、ノーラン・アレナードら主力打者が活躍し、先発のアントニオ・センザテラも7回無失点の好投。投打両面でジャイアンツを圧倒し、勝率を5割に戻した。ロッキーズ打線は序盤からジャイアンツ先発のクリス・ストラットンに襲い掛かり、初回にブラックモンの15号ソロとヘラルド・パーラのタイムリーで2点を先制。3回裏にトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打で1点、5回裏にアレナードの22号3ランで3点、6回裏にDJレメイヒューのタイムリー二塁打とブラックモンのタイムリーで2点を追加し、大量8点をリードした。8回表にアレン・ハンソンのタイムリーで1点を返されたものの、8対1で試合終了。日本時間6月23日以来の勝利5割復帰となった。

     日本時間6月7日以降、102打数22安打(打率.216)という不振に陥っていたブラックモンが、先制弾を含む3安打2打点の活躍でチームを牽引した。ブラックモンは初回の第1打席で15号先制ソロを放つと、5回裏の第3打席ではレフトへのヒットを放って無死一、二塁とチャンスを広げ、アレナードの22号3ランで生還。6回裏の第4打席では二死二塁のチャンスでリードを8点に広げるタイムリーを放った。「ここ数日はとてもいい感じだよ」と自身の復調を実感しているブラックモン。不振の影響もあり、6月以降は2番に固定されているが、強打のリードオフマンが昨季(打率.331、37本塁打、104打点)の輝きを取り戻せば、チームは再び勢いに乗れるはずだ。なお、アレナードは22号3ランを放ち、本塁打王レースでリーグ単独トップに立っている。

  • カイケルが7回2失点の好投 アストロズ連敗ストップ

    2018.7.4 14:50 Wednesday

    【アストロズ5-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3連敗で地区2位のマリナーズに0.5ゲーム差まで迫られているアストロズは、先発投手陣で唯一負けが先行しているダラス・カイケルが7回2失点の好投。打線は長打攻勢で3回までに5点を先行し、そのまま5対3で逃げ切って連敗を3で止めた。カイケルは初回に三者三振と最高の立ち上がりを見せると、3回以降は本来の打たせて取るピッチングにシフト。3回裏と5回裏にそれぞれ1本ずつタイムリーを浴びたが、7回111球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点2という安定したピッチングで5勝目(8敗)をマークした。

     アストロズのA.J.ヒンチ監督は「ストライクゾーンを積極的に攻め、彼の長所が出たピッチングだった」とカイケルのピッチングを評した。「レンジャーズ打線は良いスイングをすることができていなかったね」というヒンチの言葉通り、カイケルは持ち味を発揮したピッチングでレンジャーズ打線を翻弄。序盤2イニングの5奪三振を含む7つの三振を奪った一方で、ゴロアウトも10を数えた。打線は初回にユリ・グリエルとジョシュ・レディックのタイムリー二塁打で2点を先制。3回表にはレディックの7号ソロとトニー・ケンプの2号2ランで3点を追加し、好投するカイケルに十分な援護をプレゼントした。

  • 試合序盤から打線が機能 ヤンキースが打ち合いを制す

    2018.7.4 12:45 Wednesday

    【ブレーブス5-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     試合序盤から打線が機能したヤンキースが8対5でブレーブスに勝利。3連戦の対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。ヤンキースは制球が定まらないブレーブス先発のショーン・ニューカムを攻め、初回にアーロン・ヒックスの15号2ランで先制。2回裏にはカイル・ヒガシオカの2号ソロでリードを3点に広げた。さらに3回裏には5四球を選び、2つの押し出しで2点を追加。4回裏には二死二、三塁から暴投で1点を追加し、6点のリードを奪った。その後、ブレーブスの本塁打攻勢に遭い、1点差に迫られたものの、8回裏にジャンカルロ・スタントンが20号2ランを放って勝負あり。最後は守護神のアロルディス・チャップマンが三者凡退で試合を締めくくった。

     ヤンキースは押し出しで2点、暴投で1点を奪ったが、それ以外の両軍の得点はすべて本塁打によるものであり、タイムリーが1本も出ない試合展開となった。ヤンキースは初回にヒックスが15号2ラン、2回裏にヒガシオカが2号ソロ、8回裏にスタントンが20号2ランを放ち、押し出しの2点と暴投による1点を合わせて8得点。一方のブレーブスは5回表にエンダー・インシアーテの6号2ランとオジー・アルビーズの18号ソロ(二者連発)が飛び出し、7回表にはニック・マーケイキスが1点差に迫る10号2ランを放った。ヤンキースはこの試合の3本塁打を加え、今季83試合で141本塁打。依然として歴代シーズン最多記録を更新するペースを維持している。

  • グリエルJr.が5点差からの逆転劇を完結させる決勝弾

    2018.7.4 12:25 Wednesday

    【メッツ6-8ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     4回までに5点を先行され、敗色濃厚となっていたブルージェイズが終盤の集中打で試合をひっくり返し、見事に逆転勝利を収めた。ブルージェイズは5点ビハインドで迎えた7回裏にヤンハービス・ソラーテの16号3ランなどで一挙5点を奪って同点とし、続く8回裏にはルルデス・グリエルJr.が低めのチェンジアップを上手くすくい上げてレフトスタンドへ飛び込む4号決勝2ラン。8回から登板して1回2/3を無失点に抑えたジョン・アックスフォードが今季2勝目(1敗)をマークし、9回表二死一、二塁の場面でマウンドに上がってマイケル・コンフォートを打ち取ったタイラー・クリッパードには6セーブ目が記録された。

     アズドゥルバル・カブレラの15号2ラン、デビン・メゾラコの8号2ラン、ウィルマー・フローレスの7号ソロと4回までに3本塁打で5点を失い、劣勢の展開を強いられたブルージェイズだったが、鮮やかな逆転勝利により連敗を2で止めた。7回裏のブルージェイズは一死からランドール・グリチックがライトへのヒットを放ち、ホゼ・バティースタのエラーが絡んで三塁へ進塁。続くグリエルJr.の一塁ゴロの間に1点を返した。さらに四球とカーティス・グランダーソンの二塁打で二死二、三塁のチャンスを作り、暴投の間に2点目。テオスカー・ヘルナンデスが四球を選び、ソラーテが逆方向へ同点弾を叩き込んだ。そして、続く8回裏にグリエルJr.が決勝弾。メッツは先発のザック・ウィーラーが7回途中2失点と好投したものの、リリーフ陣が大誤算だった。

  • Rソックスが3本塁打含む12安打11得点の猛攻で大勝

    2018.7.4 11:55 Wednesday

    【レッドソックス11-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     序盤、中盤、終盤と効果的なタイミングで得点したレッドソックスが、トータル12安打11得点の猛攻でナショナルズに大勝した。レッドソックスは2回表にエドゥアルド・ヌニェスの6号3ランで先制し、1点差に詰め寄られた直後の5回表にはJ.D.マルティネスの2点タイムリー、スティーブ・ピアースのタイムリー、ザンダー・ボガーツの13号3ランで大量6得点。6点リードで迎えた9回表にはマルティネスがダメ押しの26号2ランを左中間へ叩き込んだ。3番手としてマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えたブランドン・ワークマンが今季初勝利をマーク。ナショナルズは先発のタナー・ロアークが9失点と大誤算だった。

     1点差に詰め寄られた直後の5回表の集中打は見事だった。先頭のサンディ・レオンこそ三振に倒れたものの、ブライアン・ジョンソン、ムーキー・ベッツ、アンドリュー・ベニンテンディの3連打であっという間に満塁のチャンス。ここでマルティネスが三遊間を破る2点タイムリーを放ち、先日トレードで加入したばかりのピアースもライトへのタイムリーで続いた。さらに一死一、三塁とチャンスは続き、ボガーツがセンターへの13号3ラン。一挙6得点のビッグイニングで試合の行方を決定付けた。一方、敗れたナショナルズはスタメン9人のうち5番のダニエル・マーフィー以外の8人がヒットを放つなど、レッドソックスと同数の12安打を記録したが、打線が上手く繋がらなかった。

  • テームズが12号決勝2ラン 惜敗のツインズは珍記録達成

    2018.7.4 11:35 Wednesday

    【ツインズ0-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     両軍の投手陣が好投し、両軍合わせて6安打という投手戦となった一戦は、5回裏に飛び出したエリック・テームズの12号2ランが唯一の得点となり、ブリュワーズが2対0で接戦を制した。ブリュワーズは先発のジュニア・ゲラが5イニングを2安打無失点に抑え、2番手のジョシュ・ヘイダーは3イニングを投げて出した走者は与四球による1人だけ。最後はクローザーのコリー・クネーベルが三者連続見逃し三振で試合を締めくくり、50勝に到達した。一方のツインズは投手陣が合計16奪三振と見事なパフォーマンスを見せたものの、先発のジェイク・オドリッジが痛恨の被弾。打線もわずか2安打に封じられ、5連敗となった。

     ブリュワーズが投手戦を制したこの試合では、過去20年間で6度目という珍記録が達成された。ツインズは8イニングの守備で打たれた内野ゴロが1本もなく、一塁手のジョー・マウアーの守備機会はゼロ。一塁手が無刺殺・無補殺で試合を終えたのは2012年8月25日(現地時間)のエドウィン・エンカーナシオン(当時ブルージェイズ)以来6年ぶりだった。また、無補殺で試合を終えたチームは2014年9月2日(現地時間)のヤンキース以来4年ぶり。ツインズでは球団史上初の珍事となった。オドリッジは5イニングを投げて奪三振9・フライ5本・ライナー1本、2番手のライアン・プレスリーは1イニングを投げて奪三振3、3番手のガブリエル・モヤは2イニングを投げて奪三振4・フライ1本・ライナー1本という投球内容だった。

  • 頼れる主砲・リゾーが価値ある2打点 カブス逆転勝利

    2018.7.4 11:10 Wednesday

    【タイガース3-5カブス】@リグリー・フィールド

     タイガースに4回までに3点を先行されたカブスだったが、5回裏にタイガース先発のマイケル・フルマーから3本のタイムリーで3点を奪って同点。7回裏には一死一、三塁からアンソニー・リゾーの併殺崩れの間に勝ち越しに成功し、8回裏にはカイル・シュワーバーが17号ソロでトドメを刺した。カブスは先発のカイル・ヘンドリックスが5回3失点とピリッとしなかったものの、4人のリリーバーが計4イニングを投げてタイガース打線を1安打に封じる好投。3番手のジャスティン・ウィルソンに3勝目(2敗)が記録された。

     主砲・リゾーが勝負強さを発揮した。トミー・ラステラ、アルバート・アルモーラJr.、ジェイソン・ヘイワードの3連続二塁打で1点差とした5回裏一死三塁の場面では、シフトの逆を突いて広く空いた三遊間を破る同点タイムリーを放ち、7回裏の勝ち越し機では全力疾走で併殺を阻止。同点と勝ち越しの貴重な2打点を叩き出し、チームを勝利に導いた。「良いチームは試合終盤に逆転する試合が多いんだ。僕たちも(ワールドシリーズを制した)2016年はそうだったからね」とリゾー。球団史上3人目となる「3年連続で6月末までに50打点到達」をクリアした主砲は、自己最多(2016年と2017年の109打点)を更新するペースで打点を稼ぎ、4年連続のポストシーズン進出を目指すチームの戦いを支えている。

  • ドジャース打線が大爆発 ケンプは5安打4打点の大暴れ

    2018.7.3 18:55 Tuesday

    【パイレーツ1-17ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     まだオールスター・ブレイクすら迎えていないこの時期に「M-V-P!」のチャントが球場に響き渡るのは少し気が早い気もするが、今季ドジャースに復帰して全盛期の輝きを取り戻したマット・ケンプが「M-V-P!」のチャントに相応しい見事なパフォーマンスを見せ、21安打17得点と大爆発した打線を牽引した。前日のロッキーズ戦で4打数3安打4打点(一ゴ①、左2①、左安①、中本①)の活躍を見せたケンプは、この試合でも初回の第1打席でレフトへのヒット、3回裏の第2打席でレフトへの二塁打、4回裏の第3打席でセンターへのタイムリー、5回裏の第4打席でライトへのヒット、6回裏の第5打席で左中間への15号3ランを放ち、5打数5安打4打点の大暴れ。7回表の守備でベンチに退いたものの、前日から8打数連続安打という圧巻のパフォーマンスで打率は.323、OPSは.925へと急上昇した。

     初回にドジャースがコディ・ベリンジャーのタイムリーなどで2点を先制し、直後の2回表にパイレーツがエリアス・ディアスの7号ソロで1点を返した時点では、この試合が17対1というワンサイドゲームになることを予想した者はいなかっただろう。ドジャース打線はパイレーツ投手陣に襲い掛かり、1点リードで迎えた3回裏にベリンジャーの17号ソロなどで2点を追加。4回裏はジョク・ピーダーソンの12号ソロ、マックス・マンシーの18号ソロ、ケンプのタイムリーなどで一挙6得点のビッグイニングとなり、5回裏にヤシエル・プイーグのタイムリーなどで3点、6回裏にケンプの15号3ランなどで4点を追加してドジャースのリードは16点に広がった。21安打と17得点はともに今季最多。大勝を収めたドジャースは地区2位で並んでいたジャイアンツが敗れたため、単独地区2位となり、同じく敗れた地区首位のダイヤモンドバックスとのゲーム差を1.5に縮めている。

  • モリーナが12号ソロを含む3打点の活躍でチームを牽引

    2018.7.3 18:10 Tuesday

    【カージナルス6-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     4連敗中と元気のないカージナルスは、初回にダイヤモンドバックス先発のロビー・レイから一死満塁のチャンスを作り、ヤディアー・モリーナ、ジェッド・ジョーコ、ヤイロ・ムニョスの3連打で4点を先制。2点差に迫られた直後の6回表にはモリーナとジョーコが二者連続本塁打を放ってリードを4点に広げ、最終的には6対3で勝利して連敗を4で止めた。先発のカルロス・マルティネスは6回7奪三振2失点と先発投手としての役割をしっかり果たし、今季5勝目(4敗)をマーク。一方のレイは6回0/3を投げて7三振を奪ったものの、9安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星(3勝)を喫した。

     4月の対戦時にダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督がモリーナのキャッチングについてクレームを入れ、乱闘騒ぎに発展したことについて、モリーナは試合開始前にロブロから直接謝罪を受けた。それで気を良くしたわけではないだろうが、モリーナは初回の先制2点タイムリーと6回表の12号ソロで計3打点を叩き出し、チームの勝利に大きく貢献した。今季のモリーナは股間に打球を受けた影響で5月上旬から1ヶ月ほど戦列を離れたものの、ここまで55試合に出場して打率.272、12本塁打、OPS.807をマーク。12本塁打は捕手ではリーグ最多の数字であり、自己記録(2012年の22本塁打)の更新も十分に狙えるペースとなっている。また、今季のカージナルスではモリーナを含めた4選手がマスクを被っているが、盗塁刺を記録しているのはなんとモリーナだけ。来週には36歳の誕生日を迎え、2020年シーズン限りでの現役引退を表明しているモリーナだが、カージナルスにとってはまだまだ必要不可欠な戦力だ。

  • フリーランドがバムガーナーとの左腕対決を制し8勝目

    2018.7.3 17:30 Tuesday

    【ジャイアンツ2-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズ先発のカイル・フリーランドがジャイアンツ打線を相手に7回3安打2失点の好投を披露。マディソン・バムガーナーとの投げ合いを制し、今季8勝目(6敗)をマークした。フリーランドはゴーキーズ・ヘルナンデスに11号先頭打者アーチを浴び、3回表にはバスター・ポージーにタイムリー二塁打を打たれて2点を先行されたが、4回から7回にかけては打者12人をパーフェクト。すると、ロッキーズ打線は7回裏に3連打で無死満塁のチャンスを作り、バムガーナーをリリーフしたレイエス・モロンタを攻めて一気に逆転に成功した。6回0/3を投げて3失点(自責点2)のバムガーナーには今季3敗目(1勝)が記録された。

     初球をスタンドに運ばれる立ち上がりとなったフリーランドだが、その後は立ち直り、7回2失点の好投。「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドでは、今季7試合に先発して5勝2敗、防御率2.89という好成績をマークしている。「何が起こったとしても、次のページをめくって前に進まないといけないんだ。次に何が起こるかはわからないからね」とフリーランド。「出来る限りポジティブに考えるようにしている」という姿勢が「投手の墓場」とも呼ばれるクアーズ・フィールドでの好投を可能にしているのかもしれない。バド・ブラック監督もフリーランドの姿勢を高く評価しており、「私はカイル(・フリーランド)の情熱的な姿勢が大好きだよ」とコメント。「彼の積極的なピッチングは決して変わらない。それが彼だからね」と2年目左腕に信頼を寄せていた。

  • リンドーアが2本塁打7打点の活躍 インディアンス快勝

    2018.7.3 17:00 Tuesday

    【インディアンス9-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     エースのコリー・クルーバーが初回に2失点を喫するなど6回3失点と今一つのピッチングに終始したインディアンスだったが、リードオフマンのフランシスコ・リンドーアが4回表に22号勝ち越しグランドスラム、6回表に23号3ランを放ち、1試合7打点の大暴れでチームを9対3の快勝に導いた。ロイヤルズは初回にウィット・メリーフィールドの5号先頭打者アーチとサルバドール・ペレスのタイムリーで幸先よく2点を先制したものの、先発のジェイコブ・ジュニスが踏ん張れず、3回表に2本の犠牲フライで同点に。その後はリンドーアの2本塁打により、あっという間にインディアンスがリードを広げた。打線の援護に恵まれたクルーバーは12勝目(4敗)をマーク。一方、6回途中9失点(自責点8)と炎上したジュニスは7先発連続の黒星で今季10敗目(5勝)を喫した。

     インディアンスの監督として通算500勝目をマークしたテリー・フランコーナ監督は「1本目は打者有利のカウントで甘い球をしっかり捉えた。2本目はファウルで粘ったあとに打てる球を打ち返した。見事なバッティングだったね」とリンドーアの2本塁打を称えた。リンドーアは「ホームランは大好きだよ。ボールがフェンスを越えていくのを見るのはとても楽しいからね」と話しつつも、「ホームランを狙っているわけではない。僕の仕事は塁に出て得点することだから」と冷静に自分の役割を認識。とはいえ、今季はここまで23本塁打、OPS.954をマークしており、残している成績はまさにスラッガーのそれである。このままのペースでいけば昨季の33本塁打を上回るのはほぼ確実。24歳、身長180センチの遊撃手がどこまで数字を伸ばすのか非常に楽しみだ。

  • ミラー・パークでミラーが押し出し四球を選びサヨナラ

    2018.7.3 16:30 Tuesday

    【ツインズ5-6xブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズが、5回表にロビー・グロスマンの4号グランドスラムにより背負った4点のビハインドを追い付き、最後は10回裏一死満塁からブラッド・ミラーが押し出し四球を選んでサヨナラ勝利を収めた。グロスマンに満塁弾を浴びたブリュワーズは直後の5回裏にマニー・ピーニャの6号ソロ、ミラーのタイムリーなどで1点差とし、9回裏にトラビス・ショウが同点の犠牲フライ。10回裏はツインズ7番手のザック・リッテルを攻めて死球、単打、四球で無死満塁のチャンスを作り、エルナン・ペレスは内野ゴロに倒れたものの、ミラーがボール4球をしっかり見極めてチームをサヨナラ勝利へ導いた。

     ミラーにとってミラー・パークを本拠地とするブリュワーズは最適のチームだったのかもしれない。レイズ加入1年目の2016年に30本塁打と突如長打力が開眼したものの、昨季は打率.201と大不振。今季は48試合で打率.256、5本塁打、21打点とまずまずの成績を残していたが、有望株の昇格に伴って戦力外となり、日本時間6月11日にトレードでブリュワーズへ移籍してきた。移籍当初はAAA級でプレイしたが、日本時間6月24日にメジャー昇格を果たすと、今日の試合を含めて9試合で打率.345、1本塁打、OPS.941と大活躍。正遊撃手のオーランド・アルシアが打撃不振でAAA級降格となるなか、アルシアに代わる遊撃手として期待以上の活躍を見せている。まだ5試合とはいえ、ブリュワーズ加入後、ミラー・パークでは打率.462の高打率をマーク。ミラーがミラー・パークで躍動し続けるようであれば、地区首位に立つブリュワーズの戦力はさらに充実することになりそうだ。

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