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  • ブライアントの代役・ボーティが奮闘中 カブス快勝

    2018.8.8 16:45 Wednesday

    【カブス5-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     カブスは初回にデービッド・ボーティのタイムリー三塁打で2点を先制し、5回表には再びボーティがタイムリーを放つなど2点を追加。8回表にもイアン・ハップの犠牲フライで1点を追加し、ロイヤルズに5対0で快勝した。初回のカブスは一死二、三塁のチャンスでジェイソン・ヘイワードがサードゴロに倒れたものの、続くボーティがライトへの三塁打を放って2点を先制。早い回に援護点をもらった先発のマイク・モンゴメリーは6回95球無失点という安定したピッチングを見せ、今季4勝目(4敗)をマークした。

     故障離脱中の主砲、クリス・ブライアントに代わって三塁を守っている新人・ボーティが奮闘を続けている。7月に打率.458という素晴らしい活躍を見せると、8月に入っても打率.364と好調を維持し、今季ここまで30試合に出場して打率.344、2本塁打、OPS.983の好成績をマーク。打順も7月は8番や9番を打つことが多かったものの、最近は3番や5番を任されるケースも増えてきた。ジョー・マドン監督は「彼はいつでも勝ちたいと思っているし、チームの勝利を求めている。彼が望むのはチームの勝利だけなんだ」と語り、ボーティの献身的な姿勢を称賛。「自身の価値を自身のプレイで証明してくれているね」と新人三塁手の活躍を喜んでいた。

  • 外野トリオが合計3本塁打10打点の活躍 パドレス大勝

    2018.8.8 16:30 Wednesday

    【パドレス11-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     パドレスはマニュエル・マーゴ、ハンター・レンフロー、フランミル・レイエスの外野トリオがそれぞれ本塁打を放つなど、打線が14安打11得点と爆発。外野トリオは3人合計で10打点を叩き出し、ブリュワーズ投手陣を粉砕した。先発のクレイトン・リチャードが初回に4点を奪われる苦しい立ち上がりとなったパドレスだが、3回から怒涛の7イニング連続得点。6回表にマーゴの犠牲フライで同点に追い付き、7回表にレイエスの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。失点を重ねたブリュワーズ投手陣とは対照的に、パドレス救援陣は合計4回無失点の好投。3番手のマット・ストラームが今季3勝目(3敗)をマークした。

     パドレスの外野トリオが猛威を振るった一戦だった。「1番・センター」のマーゴは3回表にタイムリー、5回表に5号ソロ、6回表に犠牲フライ、9回表に2点タイムリー三塁打を放ち、3安打5打点の大暴れ。「3番・レフト」のレンフローは10号2ランを含む2安打2打点、「7番・ライト」のレイエスは8号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せた。アンディ・グリーン監督は「楽しい試合だったね。彼らが躍動しているのを見るのは楽しいし、これからもこういう活躍を見せてほしいね」と上機嫌だった。

  • アンドゥハーが同点弾&決勝打 ヤンキース延長戦制す

    2018.8.8 15:50 Wednesday

    【ヤンキース4-3ホワイトソックス(延長13回)】@ギャランティード・レート・フィールド

     ヤンキースはミゲル・アンドゥハーが7回表に15号同点ソロ、13回表に勝ち越しタイムリーを放つ活躍を見せ、ホワイトソックスに4対3で勝利。新人三塁手の活躍により延長13回までもつれた熱戦を制した。10回表にジャンカルロ・スタントンの26号2ランで一度は勝ち越しに成功したヤンキースだったが、その裏にザック・ブリットンがホゼ・アブレイユに20号同点2ランを被弾。しかし、13回表にアンドゥハーが勝ち越しタイムリーを放ち、ブリットンのあとを継いで11回裏からマウンドに上がった7番手のソニー・グレイが3回無失点の好投で今季9勝目(8敗)をマークした。

     ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「彼は素晴らしい選手だ。特に打席ではね」と語り、同点弾と決勝打を放ったアンドゥハーの活躍を称賛した。「彼がホームランを打ったあと、相手投手はスピードを変えたりしながら必死に工夫していたけど、彼はそれにしっかり適応していた。彼の適応能力にはシーズンを通して驚かされているよ」とブーン。今季ここまで正三塁手として101試合に出場し、打率.292、15本塁打、50打点、OPS.825をマークしている新人三塁手の活躍は、指揮官の目に頼もしく映っているようだ。拙守を指摘されることも多いが、アンドゥハーの好打は今やヤンキースにとって不可欠な戦力となっている。

  • レンジャーズ・コローン 中南米出身新記録の246勝目

    2018.8.8 15:15 Wednesday

    【マリナーズ4-11レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズ先発のバートロ・コローンは2回表にネルソン・クルーズとカイル・シーガーに2者連続本塁打を浴びるなど5回までに4点を失ったものの、94球を投げて7イニングを投げ切る力投。レンジャーズ打線は45歳のベテラン右腕の力投に奮起して3~6回の4イニングだけで11点を奪い、コローンにラテンアメリカ出身の投手としては歴代最多となる通算246勝目をプレゼントした。一方、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスは味方のエラーにも足を引っ張られ、6回11失点(自責点7)の大乱調。5年ぶりの2ケタ敗戦となる今季10敗目(8勝)を喫した。

     ニカラグア出身のデニス・マルティネスが持つ通算245勝のラテンアメリカ出身最多勝記録の更新を目標の1つに掲げていたコローンが、ついにマルティネスの記録を破った。昨季終了時点で通算240勝に達していたコローンは、マリナーズ打線を相手に7回4失点の力投を見せ、今季6勝目(10敗)をマーク。通算246勝のラテンアメリカ出身新記録を樹立した。「とても長い旅だったけど、ついに(マルティネスの)記録を破ることができたよ」とコローン。「今日は打線に感謝している。(記録を破ることができて)とてもいい気分だね」と語るその表情には、喜びと安堵が溢れていた。

  • ガーバー先制弾&メヒア好投 ツインズが接戦を制す

    2018.8.8 15:00 Wednesday

    【ツインズ3-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ツインズはインディアンス先発のカルロス・カラスコから2回表に無死一、二塁のチャンスを作り、9番のミッチ・ガーバーが左中間への6号先制3ラン。先発のアダルベルト・メヒアは5回68球を投げて1安打無失点と好投し、8回裏に4番手のトレバー・ヒルデンバーガーが2点を失って1点差に迫られたものの、なんとかリードを守り抜いて接戦を制した。残念ながら得点には絡まなかったものの、2番のエディ・ロサリオは二塁打2本を含む4安打の活躍。5回無失点の好投を見せたメヒアは今季2勝目(0敗)をマークした。

     ツインズのポール・モリター監督は「メヒアは良い仕事をしてくれたと思う」と語り、25歳の若手左腕の好投を称えた。1回裏に無死一、二塁のピンチを背負ったメヒアだが、インディアンス打線の中軸を抑えて無失点。「走者を背負った場面でも落ち着いて投げ、ピンチを脱していた。要所で良いボールを投げていたよ」と指揮官はメヒアのピッチングを評価した。また、打線については「走者を出しながらもなかなかあと一本が出ない試合だったけど、あの一打が本当に大きかったね」とコメント。指揮官が称えたガーバーの一打が両軍の勝敗を分ける結果となった。

  • ロマノが7回途中2安打1失点の好投で7勝目 レッズ快勝

    2018.8.8 13:05 Wednesday

    【レッズ6-1メッツ】@シティ・フィールド

     レッズは試合序盤から打線が繋がり、初回に3点を先制。3回表にフィリップ・アービンの2号2ラン、9回表にはディルソン・ヘレーラにも2号ソロが飛び出し、メッツに6対1で快勝した。初回にスクーター・ジェネットとタッカー・バーンハートのタイムリーなどで3点を先制したレッズは、先発のサル・ロマノが7回途中まで84球を投げてメッツ打線にわずか2安打しか許さない好投を披露。3番のジェネットが3安打1打点、5番のアービンが1安打3打点をマークするなど打線もしっかり機能し、ロマノは今季7勝目(9敗)をマークした。

     メッツ先発のジェイソン・バルガスが一死しか取れず3安打を浴びたところで降板したのとは対照的に、ロマノはテンポの良いピッチングでメッツの打者を次々に打ち取っていった。初回をわずか8球で三者凡退に抑えたロマノは、対戦した24人の打者のうち18人に対して初球ストライクを投じるなど、ストライク先行のピッチングを展開。2回裏に二死からブランドン・ニモに二塁打を浴び、続くホゼ・バティースタのタイムリーで1点こそ失ったものの、74球で6イニングを投げ抜いた。7回裏先頭から2者連続四球を与えたところで降板となったが、2番手のジャレッド・ヒューズが後続3人を抑えてピンチを脱出。ロマノは今季7勝目をマークし、自身初の2ケタ勝利も見えてきた。

  • Rソックスが10回表に一挙5得点 早くも今季80勝到達

    2018.8.8 12:45 Wednesday

    【レッドソックス10-7ブルージェイズ(延長10回)】@ロジャース・センター

     レッドソックスは5対5の同点で迎えた10回表にミッチ・モアランドの14号3ランとジャッキー・ブラッドリーJr.の9号2ランで一挙5点を勝ち越し。10対7でブルージェイズとの延長戦を制し、両リーグ一番乗りで今季80勝に到達した。2点ビハインドの8回表にJ.D.マルティネスの34号3ランなどで逆転に成功したレッドソックスは、その後リリーフ陣が同点に追い付かれてしまったものの、延長戦に入って打線が奮起。3番・モアランドと4番・マルティネスはそれぞれ4打点を叩き出す活躍でチームの勝利に大きく貢献し、9回裏に同点弾を浴びたクレイグ・キンブレルが今季3勝目(1敗)をマークした。

     快進撃を続け、今季114試合目にして早くもシーズン80勝に到達したレッドソックス。1961年以降、114試合以内で80勝に到達したチームは1998年のヤンキース、2001年のマリナーズ、2017年のドジャースに続いて4チーム目である。当該シーズンにヤンキースは114勝、マリナーズは116勝(歴代最多タイ)、ドジャースは104勝をマークしており、今季のレッドソックスも「100勝超え」はほぼ確実。宿敵・ヤンキースとの4連戦をスイープするなど、直近10試合で9勝1敗、直近29試合で24勝5敗と快進撃は勢いを増しており、シーズン最多勝利記録更新の可能性すら取り沙汰されるほどである(現時点でシーズン113勝ペース)。もちろん、選手たちの目標はワールドシリーズ制覇だが、シーズン最多勝利記録更新への挑戦にも注目したい。

  • 新人・アダメスが自身初のサヨナラ弾 レイズ逆転勝利

    2018.8.8 12:25 Wednesday

    【オリオールズ3-4xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     試合中盤にオリオールズに逆転を許し、主導権を握られていたレイズだが、8回裏に同点とし、最後は新人遊撃手の一発でサヨナラ勝ち。劇的な勝利で3連戦の初戦を制した。レイズは2点ビハインドの8回裏に2四球と相手のエラーで無死満塁の大チャンスを迎え、暴投の間にまず1点。再び無死満塁となり、カルロス・ゴメスの併殺打の間に同点に追い付いた。9回裏はブランドン・ロウとマイケル・ペレスが連続三振に倒れたものの、二死走者なしの場面で登板したオリオールズ4番手のミゲル・カストロのシンカーをウィリー・アダメスが見事に捉え、レフトスタンドに飛び込む5号サヨナラ本塁打。22歳の新人遊撃手がひと振りで試合に決着をつけた。

     アダメスのサヨナラ弾が印象に残る一戦だったが、先発のタイラー・グラスナウもオリオールズ打線を圧倒する見事なピッチングを見せ、存在感を示した。クリス・アーチャーの交換要員の1人としてレイズに加入したグラスナウは、この試合が移籍後2度目の先発登板。初回先頭から2者連続三振、2回表には3者連続三振を奪うなど三振の山を築き、4回61球を投げて被安打2、奪三振9、与四球0、失点1という快投で大器の片鱗を見せつけた。一方、オリオールズ先発のアレックス・カッブも古巣・レイズを相手に7回1失点の好投を披露。しかし、リリーフ陣がリードを守れず、今季4勝目をマークすることはできなかった。

  • ブレーブス対ナショナルズのダブルヘッダーは1勝1敗

    2018.8.8 12:05 Wednesday

    第1試合【ブレーブス3-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
    第2試合【ブレーブス3-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     日本時間7月22日の試合が雨天順延となったためダブルヘッダーとして行われたブレーブスとナショナルズの対戦は、両軍が1勝ずつを分け合う結果となった。第1戦はナショナルズが4回裏にブライス・ハーパーとライアン・ジマーマンの2者連続アーチなどで逆転に成功。先発のジェフリー・ロドリゲスは5回1失点の好投を見せ、メジャー通算6試合目(4先発目)にして嬉しいメジャー初勝利をマークした。ブレーブスはそれぞれ4失点を喫した2番手のコルビー・アラードと4番手のシェーン・カールが誤算だった。

     第2戦はショーン・ニューカム(ブレーブス:6回1失点)とマックス・シャーザー(ナショナルズ:7回1失点)の好投により1点を争う投手戦が展開された。初回に先制本塁打を放ったナショナルズのフアン・ソトは今季14本目のホームランとなり、10代の選手としては歴代単独5位に浮上。ブレーブスは6回表に伏兵、チャーリー・カルバーソンの7号ソロで同点とし、9回表一死一、二塁のチャンスでエンダー・インシアーテが2点タイムリー三塁打を放って勝ち越しに成功した。ナショナルズは9回裏に一死一、二塁のチャンスを作ったものの、マット・ウィータースが併殺打に倒れて試合終了。好リリーフを見せたブレーブス3番手のジェシー・ビドルが今季3勝目(0敗)をマークした。

  • カーペンター30号決勝アーチ カージナルスが接戦制す

    2018.8.8 11:35 Wednesday

    【カージナルス3-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カージナルスが終盤に2本のホームランで試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。マーリンズ先発のパブロ・ロペスを打ちあぐね、6回まで無得点に抑えられていたカージナルスは、2点ビハインドの7回表にポール・デヨングが10号2ランをレフトスタンドに叩き込んで同点。続く8回表にはマット・カーペンターがリーグ単独トップとなる30号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回2失点の好投で今季12勝目(3敗)。1点リードの最終回を締めくくったバド・ノリスは22セーブ目をマークした。

     継続中の記録としてはメジャー最長の25試合連続出塁がストップの危機に瀕していた8回表、カーペンターはライトへの30号勝ち越しソロで自身の記録を26試合連続に伸ばすとともに、チームを勝利に導いた。すでにシーズン本塁打の自己記録を更新しているカーペンターにとって自身初のシーズン30本塁打到達であり、先頭打者アーチが多いこともあって30本のうち26本はソロ本塁打。また、カージナルスの左打者がシーズン30本塁打を達成したのは2004年のジム・エドモンズ以来14年ぶり15人目の快挙となった。連続出塁中の26試合は打率.365、出塁率.491、長打率1.000と絶好調のカーペンター。その驚異的な活躍によりMVP候補の1人に挙げる声すら聞こえ始めている。

  • ホワイトが4号逆転2ラン アストロズ連日の逆転勝利

    2018.8.8 11:10 Wednesday

    【アストロズ2-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     アストロズは1点ビハインドの8回表にタイラー・ホワイトの4号2ランが飛び出し、ジャイアンツに2対1で勝利。9回表二死からマーウィン・ゴンザレスの逆転3ランで勝利した前日に続く、連夜の逆転勝利となった。アストロズ先発のダラス・カイケルとジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーによる投手戦となった一戦は、2回裏にチェイス・ダーノウのタイムリーで先制したジャイアンツがリードを保ったまま終盤に突入。走者を出しながらも得点できないイニングが続いていたアストロズだが、8回表一死二塁からホワイトがひと振りで試合をひっくり返した。

     ジョージ・スプリンガー、ホゼ・アルトゥーベ、カルロス・コレアといった主力打者を故障で欠くなか、ジョシュ・レディックは「僕たちは長打に頼らないことを心掛けてこのシリーズに臨んでいるんだ」と語ったが、アストロズを連勝に導いたのは2本の本塁打だった。前日のゴンザレスの逆転弾に続き、この試合ではホワイトの4号2ランで逆転に成功。2試合連続で終盤に試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。「考えを改めないといけないかもしれない。2試合とも本塁打のおかげで勝てたからね」と笑ったレディック。多くの主力打者を欠いてもなお、ひと振りで試合を決める強さがアストロズにはある。

  • Dバックスがペラルタ弾で延長戦を制す 平野今季3勝目

    2018.8.7 18:30 Tuesday

    【フィリーズ2-3xダイヤモンドバックス(延長14回)】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは2対2の同点で迎えた14回裏にデービッド・ペラルタがこの試合2本目となる19号ソロを放ってサヨナラ勝ち。試合がなかったドジャースに0.5ゲーム差をつけ、ナ・リーグ西部地区の単独首位に再浮上した。勝利の立役者となったペラルタは2点ビハインドの9回裏に反撃開始の合図となる18号ソロを放つと、10回裏にセンターへのヒット、12回裏にライトへの二塁打、そして14回裏にサヨナラ弾を放ち、9回以降の6イニングだけで4安打を放つ大活躍。13回表から7番手としてマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた平野佳寿に今季3勝目(2敗)が記録された。

     ペラルタは「僕にとって初めてのサヨナラホームランなんだ」と語り、自身の一打を嬉しそうに振り返った。「サヨナラホームランを打ったときはどんな気持ちになるんだろう、といつも思っていたんだけど、言葉では言い表せないね。感動的な気分だよ」とペラルタ。8回までの8イニングではヒットを打つことができなかったものの、9回以降の見事な活躍で勝利の立役者となった。今季のダイヤモンドバックスは8回以降にビハインドを背負った試合で1勝44敗に終わっており、8回以降での逆転勝利はこの試合が今季2度目。6イニング以上を無失点に抑えたリリーフ陣の頑張り、そしてペラルタの活躍により、ダイヤモンドバックスは奇跡的な勝利をもぎ取った。

  • ゴンザレスが起死回生の逆転3ラン アストロズ逆転勝利

    2018.8.7 17:15 Tuesday

    【アストロズ3-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     アストロズは敗戦まであと1アウトに追い込まれた9回表二死一、二塁の場面でマーウィン・ゴンザレスが豪快な10号3ランを左中間スタンドへ叩き込んで逆転に成功。その裏をヘクター・ロンドンが無失点に抑え、3対1で逆転勝利を収めた。アストロズ先発のチャーリー・モートンが7回3安打1失点、ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスが7回3安打無失点と好投し、1点を争う投手戦となったこの試合。ジャイアンツは6回裏にブランドン・クロフォードの11号ソロで先制したものの、4回裏と5回裏のチャンスを逸したのが大きく響き、最後はゴンザレスがひと振りで試合をひっくり返した。

     ゴンザレスは今季最初の6本塁打がいずれも右腕から放ったものだったが、8月に入ってからの4本塁打のうち、3本塁打は左腕から放ったもの。これについて理由を聞かれたゴンザレスは「それに対する答えはわからないよ。もし答えが自分でわかっているなら、もっと早く左腕から打てているはずだからね」とコメントした。ただし、「少しずつ打撃の状態は良くなっているように感じている」とゴンザレスは語っており、復調に手応えを感じている様子。「昨季のようにチームに貢献することができていない」と語ったゴンザレスがOPS.907をマークした昨季のような打棒を取り戻せば、主力選手を故障で欠くアストロズ打線にとって、この上なく大きな戦力アップとなるはずだ。

  • 6番・シモンズが7号勝ち越し2ラン エンゼルス快勝

    2018.8.7 16:55 Tuesday

    【タイガース2-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1対1の同点で迎えた4回裏にアンドレルトン・シモンズが7号2ランを放って勝ち越しに成功。その後もエリック・ヤングJr.が1号ソロや犠牲フライを放つなど着実に加点し、タイガースに6対2で快勝した。エンゼルス先発のニック・トロピアーノは初回にニコラス・カステヤーノスに16号先制ソロを浴びたものの、5回62球を投げて打たれたヒットも許した得点もこれだけ。右肩の張りにより無念の降板となってしまったが、5回1失点の快投で今季5勝目(6敗)をマークした。なお、大谷翔平は「5番・DH」で先発出場。2打数ノーヒットに終わったが、第3打席と第4打席はともに四球を選んで出塁した。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督が「あの場面が大きかった」と振り返ったのは6回表無死満塁のピンチを1失点で切り抜けた場面だ。2番手のノエ・ラミレスが2四球と1安打で無死満塁のピンチを招き、ホゼ・イグレシアスのタイムリーで2点差。ソーシアはここでラミレスを諦め、3番手のキャム・ベドロージアンを投入したが、ベドロージアンはこの起用に応え、カステヤーノスを見逃し三振、ジャイマー・キャンデラリオを二塁への併殺打に打ち取って一打同点の大ピンチを見事に脱した。その後はハンセル・ロブレスが2イニング、ジャスティン・アンダーソンが1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。リリーフ陣の頑張りがチームの勝利を呼び込んだ。

  • ヒーリーが決勝打 マリナーズ延長12回の熱戦を制す

    2018.8.7 16:25 Tuesday

    【マリナーズ4-3レンジャーズ(延長12回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     6回までに3点を先行したマリナーズは7回裏にリリーフ投手陣が崩れ、2本のタイムリーと押し出し四球で同点に追い付かれてしまったものの、その後はリリーフ投手陣が奮闘。3対3の同点で迎えた12回表にライオン・ヒーリーのタイムリーで勝ち越しに成功し、4対3でレンジャーズを破って2連勝となった。12回表のマリナーズはレンジャーズ6番手のエディ・バトラーからミッチ・ハニガーが二塁打を放って一死二塁のチャンスを作り、二死一、二塁となってヒーリーがレフトへの勝ち越しタイムリー。その裏は守護神のエドウィン・ディアスが一死一、二塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、今季42セーブ目をマークした。

     決勝打を放ったヒーリーは「僕たちは戦い続けるんだ」と力強くコメントした。「僕たちは残りの試合がどれほど貴重であるかを知っている。普通のイニングであろうと延長戦であろうと、戦い続けることが重要なんだ」とヒーリー。12回表に飛び出した一打は、そんな気持ちが乗り移った一打だったと言えるだろう。スコット・サービス監督が「彼は素晴らしかったね」と評価したのは先発のウェイド・ルブラン。7回途中まで82球を投げ、被安打2、奪三振4、与四球1、失点1という安定したピッチングでチームの勝利に大きく貢献した。

  • フリーランド快投 ロッキーズ「打者天国」で完封勝利

    2018.8.7 15:25 Tuesday

    【パイレーツ0-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは先発のカイル・フリーランドが7回103球を投げてパイレーツ打線を散発2安打に封じ、奪三振5、与四球3、無失点と安定したピッチングを披露。セットアッパーの呉昇桓(オ・スンファン)とクローザーのウェイド・デービスもそれぞれ1イニングを三者凡退に抑え、「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドで今季4度目となる完封勝利をマークした。打線はパイレーツ先発のジョー・マスグローブの前に苦戦したものの、5回裏に無死一、三塁のチャンスを作って相手のエラーで先制。さらに無死満塁とチャンスが広がり、クリス・アイアネッタの犠牲フライで2点目をゲットした。フリーランドはデビューから2年連続となる2ケタ勝利に到達。マスグローブは7回2失点(自責点1)ながら打線の援護がなく、今季6敗目(4勝)を喫した。

     ロッキーズはパイレーツとの接戦を制して同率地区首位のダイヤモンドバックス(記事執筆時点で試合中)とドジャース(試合なし)とのゲーム差を1.5に縮め、ワイルドカード2位のブレーブス(試合なし)まで2ゲーム差に接近した。フリーランドは「今日はブルペンで投球練習をしていたときから最後のイニングまで本当に調子が良かった」という言葉通りのピッチング。「全ての球種をしっかりコントロールできたし、どんなカウントでも全ての球種を投げることができた」という快投で、「打者天国」での防御率は2.18まで向上した(10先発で7勝2敗)。なお、ロッキーズはこの試合を含め、ホームゲームで5試合連続2失点以下。これは2006年7~8月と並ぶ球団タイ記録となっている。

  • バイエズ2安打2打点 ハメルズはカブス移籍後2連勝

    2018.8.7 14:50 Tuesday

    【カブス3-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     カブスは移籍後2先発目となったコール・ハメルズが6回1失点の好投を見せ、「4番・三塁」で先発出場したハビアー・バイエズは25号ソロを含む2安打2打点の活躍。3対1と2点をリードした7回以降はスティーブ・シーシェック、ブランドン・キンツラー、ペドロ・ストロップのリレーでロイヤルズの攻撃をシャットアウトし、接戦を制した。ハメルズは移籍後初先発となった前回登板でも5回1失点(自責点0)と好投しており、これで移籍後2連勝。バイエズは今季の打点数を88とし、リーグトップを走っている。

     リーグ打点王のバイエズが打席に入るたびに、リグリー・フィールドには「M-V-P」のチャントが鳴り響いた。昨季までは随所にパンチ力を発揮する一方で粗さが目立っていたバイエズだが、今季はここまで3割を超える打率(.302)をマーク。三振が多く四球が少ないバッティングは相変わらずだが、打撃の確実性が増しているのは明白だ。直近10試合で打率.400(40打数16安打)、6本塁打、14打点とここにきてさらに調子を上げており、今後の活躍次第ではMVPレースに名乗りを上げることになるだろう。なお、バイエズはこの試合で25号本塁打を放ったが、出場110試合目での到達はカブスの二塁手としては1990年のライン・サンドバーグ(92試合)、1929年のロジャース・ホーンスビー(106試合)に次ぐ3番目のスピード記録となっている。

  • リンが8回途中無失点の快投 ヤンキース連敗ストップ

    2018.8.7 13:05 Tuesday

    【ヤンキース7-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     宿敵・レッドソックスとの4連戦で被スイープを喫し、5連敗中だったヤンキースは、ソニー・グレイに代わって先発ローテーション入りを果たした新戦力のランス・リンが8回途中108球無失点の快投を披露。ホワイトソックス打線から9つの三振を奪う一方でヒットをわずか2本しか許さず、チームを勝利に導いた。ヤンキースは4回表にアーロン・ヒックスとグレイバー・トーレスのタイムリーで2点を先制し、5回表にはディディ・グレゴリアスのタイムリーなどで2点を追加。8回表にはトーレスに18号ソロ、ニール・ウォーカーに4号2ランが飛び出し、リードを7点に広げた。リンは移籍後初勝利となる今季8勝目(8敗)をマーク。ホワイトソックスは打線が3安打に封じられ、完敗となった。

     リンは初回こそ1安打と1四球で二死一、三塁のピンチを背負ったものの、アビサイル・ガルシアを空振り三振に仕留めてピンチを脱出。その後は8回表先頭のニッキー・デルモニコにライト前ヒットを浴びるまで6イニング連続で三者凡退に抑え、8回表一死一塁となったところで2番手のA.J.コールにマウンドを譲った。1990年以降に限れば、ヤンキースの投手が初先発の試合で7イニング以上を無失点に抑えるのは5人目の快挙。リンは移籍後初登板となった日本時間8月2日のオリオールズ戦でも4回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せており、移籍後は11回2/3を無失点に抑え、投手陣の救世主的存在となっている。ポストシーズンでの実績も豊富なだけに、シーズン終盤、そしてポストシーズンに向けて、ヤンキースにとって貴重な戦力となることは間違いなさそうだ。

  • メッツが先攻逃げ切り 新人・マクニール3安打の活躍

    2018.8.7 12:40 Tuesday

    【レッズ4-6メッツ】@シティ・フィールド

     6回までに6点を先行したメッツが、その後のレッズの反撃を4点にとどめ、6対4で逃げ切り。メッツ先発のノア・シンダーガードは7回表に崩れたものの、7回途中4失点で今季7勝目(2敗)をマークした。メッツ打線はレッズ先発のホーマー・ベイリーの立ち上がりを攻め、初回に5安打を集中して3本のタイムリーで3点を先制。4回裏にはケビン・プラウェッキーの3号ソロとウィルマー・フローレスのタイムリーで2点を追加し、6回裏にはジェフ・マクニールに2号ソロが飛び出した。レッズは7回表に4点を返したものの、反撃はここまで。4回途中11安打5失点のベイリーは今季9敗目(1勝)を喫した。

     メッツの新人二塁手・マクニールが素晴らしい活躍を続けている。昨季までは長打力に欠ける俊足巧打タイプの内野手だったものの、今季に入って長打力が開花し、今季マイナーではAA級とAAA級で合計88試合に出場して打率.342、19本塁打、71打点、OPS1.028の好成績をマーク。日本時間7月25日にメジャー昇格を果たすと、この試合での3安打を含め、12試合で打率.364、2本塁打、OPS1.068と自慢の好打を発揮している。ミッキー・キャラウェイ監督は「彼がこの活躍を続けてくれれば、オフシーズンに二塁手を探す必要はなくなるかもね」とマクニールの活躍を絶賛。今後の活躍次第では正二塁手定着も夢ではなさそうだ。

  • マーリンズ・陳偉殷が6回途中無失点 ホーム防御率1.94

    2018.8.7 12:10 Tuesday

    【カージナルス1-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズの陳偉殷(チェン・ウェイン)がカージナルス打線を6回途中までわずか1安打に封じる好投を見せ、チームを勝利に導いた。チェンは初回を三者凡退に抑えると、2回表は二死一、三塁でヤイロ・ムニョスを見逃し三振に抑えてピンチを脱出。その後は6回表二死一塁の場面で降板するまで、カージナルス打線にヒットを許さなかった。マーリンズ打線は初回にブライアン・アンダーソンのタイムリーで先制し、4回裏にはスターリン・カストロが9号ソロ。最終回はクローザーのカイル・ベアクローが押し出し四球で1点を献上し、さらに一死満塁のピンチが続いたものの、急遽登板したハビー・ゲラがヤディアー・モリーナを併殺打に打ち取り、1点リードを守り抜いた。

     試合開始前の時点で今季ホームでは8先発で防御率2.18、アウェイでは9先発で防御率10.27と極端な「内弁慶」となっていた陳だが、得意のホームで見事なピッチングを披露した。カージナルス打線に許したヒットは2回表先頭のマーセル・オズーナに浴びた単打だけであり、得点圏に走者を背負ったのも2回表だけ。6回途中まで91球を投げて奪った三振は4つだけだったが、コーナーを丁寧に攻め、打たせて取るピッチングでカージナルス打線を翻弄した。この試合の成績を加え、今季ホームでは9先発で防御率1.94、被打率.193という素晴らしい成績。2先発ぶりとなる今季4勝目(8敗)をマークした。

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