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  • ヒックスがサヨナラ二塁打 ヤンキースWC獲得で歓喜

    2018.9.23 15:00 Sunday

    【オリオールズ2-3xヤンキース (延長11回)】@ヤンキー・スタジアム

     再び世界一への挑戦権を得た。ヤンキースは日本時間9月23日に行われたオリオールズ戦で勝利しワイルドカードでのポストシーズン進出を決めた。今試合では先制するも中盤に同点に追いつかれそのまま延長戦となる。そして迎えた延長11回、アーロン・ヒックスが1死一塁から三塁線ギリギリへの適時二塁打を放ちそのままサヨナラ勝利。今季は地区優勝こそならなかったが、世界一への第一関門を突破した。

     ヤンキースは2回、ヒックスの先制ソロで得点するとルーク・ボイトにも一発が飛び出して2点を取る。援護を得た先発のランス・リンは5回までに2点を取られるも7安打4奪三振の投球で降板した。その後は両軍とも走者こそ出すものの決定打が出ないまま試合は延長へ。11回のヤンキースの攻撃では先頭のディディ・グレゴリウスが安打で出塁すると1死を挟み、この日、先制弾を放っているヒックスがオリオールズ5番手、ポール・フライから適時二塁打を打ち試合を決めた。試合後にはシャンパンファイトが行われ、チームは歓喜に包まれると同時に既に次の決戦に向けて気持ちを新たにしていた。

     敗れたオリオールズは5回、1-2の場面からDJスチュワートの適時打で同点に追いつき、ヤンキースよりも多い12安打を放つもチャンスをモノにすることができずチームは連敗、今季110敗目を喫した。

  • ボスが5回1安打初勝利 ナショナルズ本拠地で見事な完封

    2018.9.23 14:30 Sunday

    【メッツ0-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     2度目の先発で念願の初勝利だ。7月にメジャー初昇格を果たしたものの、敗戦投手となり再びマイナーへ。そして9月に再び戻ってきたナショナルズのオースティン・ボスがついにキャリア初勝利を挙げた。メッツを相手に5回まで許した安打はわずか1本のみの好投を見せて降板すると打線の強力援護もあり、無失点で初めての白星を手にすることになった。

     ボスは初回、2死まではとったものの、連続四球でピンチを迎えてしまう。それでもトッド・フレイジャーを空振り三振に仕留めて無失点スタート。その後、調子を取り戻したボスは2イニング3者凡退で調子を上げる。マイケル・コンフォートに安打を浴びてノーヒッターとはならなかったが、5回1安打無失点で勝利投手の権利を得た。

     ナショナルズ打線は3回、トレイ・ターナーの2ランで先制すると6回にはマット・ウィータースにも一発が飛び出すなど6得点でボスの好投を援護した。一方で敗れたメッツはコンフォートの安打以降は走者こそ出すものの後続が打てず痛い完封負けを喫した。先発のコリー・オズワルトが5回2失点も後を継いだリリーフ陣が崩れた。

  • グリエル2発7打点 アストロズ2年連続PO進出確定

    2018.9.22 17:20 Saturday

    【エンゼルス3-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     2年連続世界一を目指すアストロズとしてはまずポストシーズン進出を確定させたいところ。日本時間9月22日、本拠地で行われたエンゼルス戦では初回から打線が機能。特にユリ・グリエルが満塁弾を含む3安打7打点の大活躍をみせてチームは11得点で圧勝した。今回の勝利でアストロズは2年連続のポストシーズン進出を決めた。

     「6番・一塁」としてスタメン出場したグリエルは初回、2死満塁の場面で打席に立つと相手先発、アンドリュー・ヒーニーのシンカーをライトスタンドに叩き込み満塁弾で先制した。これで勢いに乗ったグリエルは3回に2ラン、5回には適時打を放ちわずか3打席のみで7打点と猛打をみせた。序盤から強力援護を受けたアストロズ先発のゲリット・コールは5回までエンゼルス打線を無得点に抑える。その後は合計3点を失ったものの、7回3失点12奪三振の好投で降板し、今季15勝目を挙げた。

     一方で敗れたエンゼルスはヒーニーが3回6失点と本塁打2発の前に沈み、苦しい状況が続いた。しかし、6回にマイク・トラウトが2ランを放ち反撃ののろしを上げる。7回には1死三塁からフランシスコ・アルシアが適時打を放ち勢いの乗ると思われたが、序盤からの大量失点が尾を引きチームは3連敗となった。

  • デービス2本塁打活躍 アスレチックスサヨナラ勝利

    2018.9.22 17:00 Saturday

    【ツインズ6-7xアスレチックス(延長10回)】@オークランド・コロシアム

     前日の試合では21得点と打線が爆発したアスレチックスはワイルドカード獲得に向けて確実に勝利を積み重ねる。迎えたツインズとの3連戦初戦でも中盤まで4点差とリードを保っていたが、突如として1イニング6失点と劣勢状態に立たされる。しかし、その直後に同点に追いつくと試合はそのまま延長戦に突入へ。本拠地で連勝したいチームは10回に主砲、クリス・デービスの一発で劇的な勝利となり、ポストシーズン進出までマジック3とした。

     アスレチックスはこの日も打線が機能する。初回、2死一塁からクリス・デービスの今季44号2ランで先制するとその後も2本の犠牲フライで追加点を挙げ5回まで4点差とリードした。この日も圧勝かと思われたが6回に登板した3番手のルー・トリビーノが1死も取れずに4失点と炎上するなどチームは一挙6失点と劣勢に立たされた。一気に2点差とされたがその直後の攻撃で2死一塁でマーク・キャナの2ランで同点に追いつく。試合はそのまま延長戦となった。そして6‐6で迎えた延長10回の攻撃、先制2ランを放ったデービスがこの回の先頭打者として打席に立つとツインズ5番手のマット・マギルから右中間への一発を放ちこれが劇的なサヨナラ弾となり試合を決めた。

     敗れたツインズは6回にロビー・グロスマンの2ランやエイレ・アドリアンザの適時打などで一挙6得点を挙げて試合をひっくり返したが、リードを守り切れず延長戦に。接戦に敗れて勢いに乗ることができなかった。

  • Wソックスが延長戦を制す 11回デービッドソン決勝打

    2018.9.21 16:50 Friday

    【ホワイトソックス5-4インディアンス(延長11回)】@プログレッシブ・フィールド

     ホワイトソックスはアビサイル・ガルシアとヨアン・モンカダのタイムリー、オマー・ナルバエスの9号ソロで3回表までに4点を先行。その後、3回裏にフランシスコ・リンドーアの36号ソロとマイケル・ブラントリーの17号ソロで2点、8回裏に暴投と押し出しで2点を失って同点にされ、試合は延長戦に突入したものの、11回表二死1・3塁のチャンスでマット・デービッドソンがライトへの勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝点となった。ホワイトソックスは連敗を3でストップ。9回からの3イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた6番手のヘクター・サンティアゴが今季6勝目(3敗)をマークした。

     ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は「我々は出場可能な選手を全員起用した。選手たちはしっかり戦ってくれたよ」と11回までもつれた総力戦を振り返った。先発のジェームス・シールズは6回2失点と試合を作り、2番手のアーロン・バマーも7回裏を三者凡退に抑えたものの、8回裏はリンドーアの三塁打と暴投で1点差とされ、一死1塁となったところで降板。3番手のロブ・スケーヒルと4番手のケイレブ・フレアはそれぞれ打者1人に四球を与えてピンチを広げ、5番手のフアン・ミナヤが二死後に押し出し四球で同点に追い付かれてしまった。それでも6番手のサンティアゴがインディアンス打線を封じ、11回表にデービッドソンが決勝打。レンテリアが語ったように、地区王者相手に粘り強く戦い続けた結果の勝利と言えるだろう。

  • シャーザーから2本塁打を放ったメッツが延長戦を制す

    2018.9.21 15:50 Friday

    【メッツ5-4ナショナルズ(延長12回)】@ナショナルズ・パーク

     メッツは3回表にナショナルズ先発のマックス・シャーザーからマイケル・コンフォートとジェイ・ブルースが連続本塁打を放ち、3点を先制。1点リードの8回表にはブルースのタイムリーでリードを広げたが、直後の8回裏に追い付かれ、試合は延長戦に突入した。両軍がチャンスを生かせず迎えた12回表、メッツは一死満塁の大チャンスを迎え、代打ホゼ・ロバトンがセンターへの犠牲フライを放って勝ち越しに成功。その裏を8番手のポール・シーウォルドが三者凡退に抑え、12回までもつれた熱戦を5対4で制した。

     3回表に2本塁打を浴びて3点を失ったシャーザーだが、それ以外のイニングではメッツ打線に得点を許さず、7回104球を投げて被安打5、奪三振13、与四球2、失点3という安定したピッチングを見せた。この試合での13奪三振を加え、今季の奪三振数は290に到達。これは2016年の284奪三振を上回る自己新記録であり、同時に球団記録も更新した。レギュラーシーズンは残り9試合。シャーザーには少なくともあと1試合、場合によってはあと2試合の登板機会が与えられる予定であり、自身初となる300奪三振到達も現実味を帯びてきた。300奪三振到達となれば、自身4度目のサイ・ヤング賞獲得に向けて大きなアピール材料となりそうだ。

  • レッドソックスが3年連続地区優勝 田中5回途中5失点

    2018.9.21 14:55 Friday

    【レッドソックス11-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスがヤンキースとの直接対決を11対6で制し、3年連続となる地区優勝を決めた。4回裏にジャンカルロ・スタントンの35号グランドスラムで逆転を許したレッドソックスだったが、直後の5回表に1点差とし、7回表にはジャッキー・ブラッドリーJr.が13号同点ソロ。その後、ザンダー・ボガーツの犠牲フライで勝ち越しに成功し、8回表にはムーキー・ベッツにダメ押しの30号3ランが飛び出した。宿敵の地区優勝阻止を託されたヤンキースの田中将大は5回途中5失点。チームの期待に応えることはできなかった。

     レッドソックスの3年連続地区優勝は球団史上初。また、この試合での勝利が今季104勝目となり、1946年と並ぶ球団歴代2位タイの数字となった(球団記録は1912年の105勝)。4安打5打点の大活躍を見せたベッツは自身2度目のシーズン30本塁打に到達。リーグトップの打率を.339に上昇させ、自身初の「30-30」達成まであと2盗塁に迫っている。一方、敗れたヤンキースは2回裏にルーク・ボイトが放った11号2ランが今季チーム246本目のホームランとなり、シーズン本塁打の球団記録を更新。また、ボイトはこれがヤンキース移籍後10本目のホームランとなり、ヤンキースは2ケタ本塁打12人のメジャー新記録を樹立した。

  • ブレーブスが首位攻防初戦を制す 地区優勝へマジック4

    2018.9.21 13:00 Friday

    【フィリーズ3-8ブレーブス】@サントラスト・パーク

     5.5ゲーム差で迎えたナ・リーグ地区首位のブレーブスと2位フィリーズによる首位攻防4連戦の初戦は、ブレーブスが7回裏に代打ルーカス・デューダがライト線を破るタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。8回裏には無死満塁からダンズビー・スワンソンの押し出し四球、チャーリー・カルバーソンとロナルド・アクーニャJr.の連続犠牲フライで3点を追加し、勝利を決定付けた。2位フィリーズとの直接対決を制したことにより、ブレーブスの地区優勝へのマジックは「4」に。本拠地での首位攻防4連戦の残り3試合で2勝すれば、2013年以来5年ぶりの地区優勝が決定する。

     首位ブレーブスが試合終盤に地力の差を見せつけたような一戦だった。ブレーブス先発のケビン・ゴーズマンが7回途中3失点の力投を見せた一方、フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3回3失点で降板したあと、必死の継投でブレーブスの攻撃を凌ぎ、6回終了時点で3対3の同点。しかし、5番手のトミー・ハンターが7回裏にスワンソンとデューダの連続二塁打でブレーブスに勝ち越しを許し、8回裏には7番手のルイス・ガルシアが大乱調で4点を失って万事休すとなった。ブレーブス投手陣は2番手のジェシー・ビドルが2/3イニングを無失点に抑えて今季6勝目(1敗)をマークし、3番手のアローディス・ビスカイーノも1イニングをパーフェクト。最後は4番手のチャド・ソボーカが圧巻の3者三振で試合を締めくくった。

  • 新人・スチュワートが2本塁打 タイガース打撃戦制す

    2018.9.21 12:45 Friday

    【ロイヤルズ8-11タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは「2番・レフト」で先発出場した新人のクリスティン・スチュワートが2本塁打などで6打点を叩き出す大活躍を見せて打線を牽引。11対8でロイヤルズとの打撃戦を制し、連敗を3で止めた。3点を先制された直後の1回裏、タイガースはスチュワートがメジャー初本塁打となる1号2ランを放ち、続くニコラス・カステヤーノスも22号ソロを放って同点。グレイソン・グライナーの犠牲フライでリードを奪った。1点ビハインドで迎えた2回裏にはスチュワートが2号逆転3ランを放つなど一挙5得点。2点リードの7回裏にはピート・コズマのタイムリーとスチュワートの押し出し四球でダメ押しの2点を追加した。

     日本時間9月10日にメジャー昇格を果たしたスチュワートにようやく嬉しいメジャー初本塁打が飛び出した。2016年からマイナーで3年連続25本塁打&80打点以上をマークしているスチュワートだが、メジャー最初の10試合で長打は二塁打1本だけ。しかし、この試合では最初の2イニングでメジャー初本塁打を含む2本塁打を放ち、自慢のパワーをアピールした。1908年以降、タイガースの新人選手がキャリア11試合目までに1試合6打点を記録したのは初めての快挙。また、タイガースの新人選手が1試合6打点を記録するのは2007年のライアン・レイバーン以来11年ぶりとなった。

  • ブルージェイズが最終回に大逆転 スモークサヨナラ弾

    2018.9.21 12:25 Friday

    【レイズ8-9xブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズが最終回に6点差をひっくり返し、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。ドワイト・スミスJr.とラウディ・テレズの連続二塁打で1点を返したブルージェイズは、一死1・2塁のチャンスでダニー・ジャンセンが3号3ランを放って2点差。レイズは慌ててクローザーのセルジオ・ロモを投入したが、二死後に代打ケンドリズ・モラレスがヒットで出塁し、ルルデス・グリエルJr.の9号2ランで8対8の同点となった。さらに、次打者ジャスティン・スモークが初球を叩き、ライトスタンドへ飛び込む25号サヨナラ弾。9回に6点差逆転は球団史上最大の逆転劇となった。

     8回までレイズ投手陣の前に5安打2得点に封じられ、7回表に喫した5失点が重くのしかかっていたブルージェイズだが、最終回に劇的なドラマが待っていた。レイズ5番手のハイメ・シュルツと6番手のロモに3本塁打を含む6安打を浴びせ、一挙7点を奪って大逆転。レイズはシュルツが4点を失ったあと、急遽ロモを投入したものの、ブルージェイズ打線の勢いを止めることはできなかった。ブルージェイズ打線は最終的に11安打を放ったが、マルチ安打を記録したのはテレズだけ。最終回に各打者が勝利へつながる1安打を放ち、執念で逆転サヨナラ勝利を呼び寄せた。

  • レッズ・リードが6回無失点の好投で今季初勝利をマーク

    2018.9.21 11:50 Friday

    【レッズ4-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     レッズは今季6度目の先発登板に臨んだコディ・リードが6回71球を投げて被安打5、奪三振6、無四球、無失点という安定したピッチングを展開。4番打者のスクーター・ジェネットが3回表に先制の2点タイムリー二塁打、7回表に23号2ランを放ってリードを援護し、レッズは4対2でマーリンズを破った。マーリンズは先発のジェフ・ブリガムが5回3安打2失点と試合を作ったものの、打線がリードから得点を奪えず、8回裏にJ.T.リアルミュートとピーター・オブライエンの連続タイムリーで2点を返すのが精一杯。好投したリードは嬉しい今季初勝利(2敗)をマークした。

     今季のリードは日本時間4月10日のフィリーズ戦で今季初登板初先発を飾ったものの、3回5失点(自責点3)でノックアウト。3試合にリリーフ登板したあと、AAA級降格となった。7月上旬に1日だけ再昇格を果たしたが、このときは登板機会がなく、メジャー復帰は8月に入ってから。7試合にリリーフ登板したあと、8月末から先発ローテーションに入り、ここ2試合は5回10奪三振無失点、6回6奪三振無失点と好投を続けている。投手力が弱いチームなだけに、現在のようなパフォーマンスを続けていれば、先発ローテーション定着のチャンスは十分にある。オフには先発投手の補強に動く可能性も取り沙汰されているレッズだが、リードの好投はチームに補強方針を再考させることになるかもしれない。

  • アスレチックス今季最多21得点大勝 史上初の珍記録も

    2018.9.21 11:30 Friday

    【エンゼルス3-21アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは8選手がマルチ安打を記録するなど打線が22安打と爆発し、今季最多の21得点を記録してエンゼルスに快勝。連勝を2に伸ばし、地区首位アストロズとのゲーム差を3.5に縮めた。1点ビハインドの3回裏にスティーブン・ピスコッティの26号3ランなどで逆転したアスレチックスは、4回裏に6本のタイムリーを集中して一挙7得点。6回裏には3本のタイムリーなどで6点、7回裏にもニック・マルティーニの1号2ラン(メジャー初本塁打)とチャド・ピンダーの12号ソロで3点を追加し、エンゼルス投手陣を粉砕した。前日5打点のピスコッティはこの試合でも2安打4打点の活躍。マーカス・セミエンは3安打5打点の大暴れだった。

     大敗を喫したエンゼルスでメジャー史上初となる珍記録を達成したのが「7番・捕手」で先発出場した新人捕手のフランシスコ・アルシアだ。6回までマスクを被って懸命に投手陣をリードしたアルシアは、16点ビハインドの7回裏から敗戦処理としてマウンドへ。7回裏は2本のホームランを浴びて3点を失ったものの、8回裏は一死1塁からダスティン・ファウラーを併殺打に打ち取り、アスレチックスの攻撃を打者3人で退けた。そして、9回表二死走者なしで回ってきた打席ではセンターへの3号ソロ。この一発によりアルシアは1試合のうちに捕手と投手を務め、その試合でホームランを放った史上初の選手となった。

  • プイーグ決勝弾 ドジャースが首位攻防3連戦をスイープ

    2018.9.20 17:20 Thursday

    【ロッキーズ2-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     先発のウォーカー・ビューラーが初回に2点を失ったドジャースは、2回裏にマット・ケンプが20号ソロ、5回裏にブライアン・ドージャーがレフトへのタイムリー二塁打を放ち、2対2の同点に。さらに7回裏には一死2・3塁のチャンスを作り、ドージャーの代打として登場したヤシエル・プイーグがセンター左へ22号勝ち越し3ランを叩き込んだ。ビューラーは先制こそ許したものの、6回12奪三振2失点(自責点0)の快投でチームの勝利に貢献。4番手の前田健太は2つの三振を奪って2/3イニングを無失点に抑え、3連戦をスイープしたドジャースは2位ロッキーズとのゲーム差を2.5に広げて地区6連覇へのマジックを「8」とした。

     ロッキーズとの3連戦がスタートしたとき、ドジャースは首位ロッキーズから0.5ゲーム差の2位につけていた。ロッキーズとの今季最後の3連戦は地区優勝の行方を大きく左右する重要な戦いになると見られていたが、結果はドジャースの3連勝。ダイヤモンドバックスも含めた三つ巴の戦いからなかなか抜け出せず、苦しい戦いが続いていたドジャースだが、勝負どころで強さを発揮し、地区6連覇に向けて大きく前進した。デーブ・ロバーツ監督が「重要な場面でヤシエル(・プイーグ)を代打で起用することができたのはとても大きかった」と語ったように、選手層の厚さはメジャーでも随一。故障者が続出し、ベストメンバーが揃わないなかでも我慢強く戦い続けてきた。地区6連覇、そして30年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すドジャースの戦いは、いよいよ1つ目のゴールを迎えようとしている。

  • ピスコッティが2安打5打点の活躍 アスレチックス大勝

    2018.9.20 16:55 Thursday

    【エンゼルス0-10アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは4回裏にジェッド・ラウリー、スティーブン・ピスコッティ、ラモン・ラウレアーノのタイムリーとジョナサン・ルクロイの犠牲フライで大量6点を先制し、続く5回裏にはピスコッティが25号3ラン。7回裏にはラウレアーノの犠牲フライでリードを10点に広げた。先発のブレット・アンダーソンは7回途中まで82球を投げ、3安打無失点の好投。あとを継いだ3人のリリーバーもエンゼルス打線を無得点に抑え、アスレチックスは10対0で大勝した。好投のアンダーソンは今季4勝目(5敗)をマークし、アスレチックスのポストシーズン進出に向けてのマジックは「6」に。「4番・指名打者」の大谷翔平は7回表に内野安打を放ち、3打数1安打だった。

     3連敗中のアスレチックスだったが、ピスコッティの活躍もあってエンゼルスに大勝。ピスコッティは「僕たちは連敗についてそれほど心配していなかったよ。特にミーティングをしたわけでもない。試合に勝てばいいだけだからね」と頼もしいコメントを残した。レギュラーシーズン残り10試合でワイルドカード3位のレイズとは5.5ゲーム差がついており、ポストシーズン進出は濃厚。焦点は地区首位アストロズとの4ゲーム差、ワイルドカード首位ヤンキースとの2.5ゲーム差をどこまで縮められるかというところに移っている。明日からもポストシーズン圏外のチームとの対戦が続くため、大逆転が起こる可能性は十分にありそうだ。

  • 控え選手主体のDバックス打線が爆発 カブスに完勝

    2018.9.20 16:25 Thursday

    【カブス0-9ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督はポール・ゴールドシュミット、デービッド・ペラルタ、エドゥアルド・エスコバー、スティーブン・スーザJr.、A.J.ポロックといった主力選手をスタメンから外し、大幅な打線の組み換えを敢行。これが見事に的中し、先発のコール・ハメルズをはじめとするカブス投手陣に12安打9得点の猛攻を浴びせて試合の主導権を握った。投げては先発のロビー・レイが6回105球を投げてカブス打線をわずか1安打に封じ、ブラッド・ジーグラー、平野佳寿、アンドリュー・チェイフィンも各1イニングを無安打無得点に封じて完封リレーが完成。ナ・リーグ中部地区首位のカブスに9対0で完勝した。

     ダイヤモンドバックスは初回にクリスチャン・ウォーカーの3号3ランとクリス・オーウィングスのタイムリーで4点を先制し、6回裏にはニック・アーメッドのタイムリーとオーウィングスの4号2ランで3点を追加。8回裏にはジェフ・マシスが1号2ランを放ち、ダメ押しの2点を追加した。ロブロは「打線の顔ぶれを見たとき、我々がシーズンを諦めたと思っただろう?でも、その考えは正しくないよ」と語り、「してやったり」の表情。2安打を放ったパトリック・キブラハンは「AAA級のチームみたいだねってみんなで冗談を言っていたんだ」と笑ったが、主力選手に代わって出場した選手たちが躍動し、チームに貴重な1勝をもたらした。

  • パドレスが一挙5得点の猛攻で逆転 マイヤーズ決勝弾

    2018.9.20 15:55 Thursday

    【ジャイアンツ4-8パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは先発のロビー・アーリンが2回表に相手先発投手のクリス・ストラットンに先制の3点タイムリー二塁打を許してしまったが、直後の2回裏に無死1・2塁のチャンスを作り、コリー・スパンジェンバーグとフレディ・ギャルビスのタイムリー、マニュエル・マーゴの犠牲フライであっという間に同点。さらにウィル・マイヤーズに11号2ランが飛び出し、一挙5得点のビッグイニングとなった。1点差に詰め寄られた直後の8回裏にはギャルビスがダメ押しの12号3ラン。5回81球3失点の力投を見せたアーリンは今季4勝目(7敗)をマークした。

     パドレス加入3年目となった昨季は自己最多の30本塁打を放ったマイヤーズだが、今季は3度の故障者リスト入りのほか、三塁へのコンバートにも苦戦し、苦しいシーズンに。しかし、この試合では一挙5得点のビッグイニングを完成させる勝ち越し弾を放ち、「重要な場面で打つことができて良かった。ここ数週間はあまり活躍できていなかったから」と喜びを口にした。アンディ・グリーン監督は「今季の打撃成績は彼が求めていたものではなかったと思う。故障の影響もあってリズムを掴むのが難しかったみたいだね」とコメント。それでも「彼は依然として特別なことができる選手なんだ。今夜はそれを証明してくれたと思うよ」と活躍を称えていた。

  • 3本塁打のマリナーズが首位・アストロズを投打で圧倒

    2018.9.20 15:35 Thursday

    【マリナーズ9-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズが投打で地区首位のアストロズを圧倒し、9対0で完勝した。初回にロビンソン・カノーとカイル・シーガーのタイムリーなどで3点を先制したマリナーズは、5回表にカノーとネルソン・クルーズのタイムリーで2点を追加。6回表にシーガーの22号ソロ、7回表にミッチ・ハニガーの26号ソロとカノーのタイムリー、8回表にはギジェルモ・エレディアにも5号ソロが飛び出し、11安打9得点の猛攻となった。投手陣は「オープナー」を務めたマット・フェスタが1イニングを無失点に抑えたあと、2番手のケーシー・ローレンスが3回1安打無失点の好投。5回以降は5人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     アストロズとの今季最終戦に勝利したマリナーズは今季の対戦成績を10勝9敗とし、アストロズ戦の勝ち越しが決定。直近3年間は20勝37敗とアストロズに圧倒されており、アストロズ戦の勝ち越しは2014年以来4年ぶりとなった。26号ソロを含む2安打1打点3得点の活躍を見せたハニガーは「今日はいい試合ができたね。打線も良かったし、投手陣も良かった」とコメント。「彼らはディフェンディング・チャンピオンだし、彼らに勝つのはいつだって嬉しいよ」とアストロズ相手の勝利を喜んだ。一方、敗れたアストロズは先発のダラス・カイケルが5回5失点と大誤算。地区優勝へのマジックは「7」のまま変わらず、2位アスレチックスとのゲーム差は4に縮まった。

  • ブリュワーズ快勝 ポストシーズン進出に大きく前進

    2018.9.20 15:20 Thursday

    【レッズ0-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは初回にヘスス・アギラーの今季100打点目となるタイムリーで1点を先制し、3回裏にはアギラーの33号3ランで3点を追加。6回裏にはマニー・ピーニャが9号3ランを放ち、リードを7点に広げた。投げては先発のジオ・ゴンザレスが6回2安打無失点の好投を見せ、3人のリリーバーも各1イニングを無失点に抑えて完封リレー。ゴンザレスは今季9勝目(11敗)をマークし、ワイルドカード2位のカージナルスと同3位のロッキーズがともに敗れたため、カージナルスとのゲーム差を3に広げたブリュワーズはポストシーズン進出に大きく前進した。

     4打点の活躍を見せたアギラーは「僕たちは正しい道を進んでいると思う。やらなければならないことはたくさんあるけどね」と語り、現在のチーム状態への手応えを口にした。日本時間8月20日以降の19勝9敗はリーグベストの成績であり、ワイルドカード2位のカージナルスに3ゲーム差をつけただけでなく、地区首位のカブスとは2.5ゲーム差。まだ逆転地区優勝の可能性は十分に残っている。「まだ9試合残っている。良いことも起こるだろうし、タフな出来事も起こるだろう。我々はシーズン最後の10日間を楽しむことができる位置につけているんだ」と語ったのはクレイグ・カウンセル監督。逆転地区優勝をかけた9試合は明後日からスタートする。

  • キプニスの通算1000本目のヒットは逆転サヨナラ満塁弾

    2018.9.20 13:05 Thursday

    【ホワイトソックス1-4xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ホワイトソックス投手陣の前に8回までわずか2安打に封じられていたインディアンス打線は、9回裏先頭のジョシュ・ドナルドソンが内野安打で出塁し、代打のヤンディ・ディアスもヒットでつないで無死1・2塁のチャンスを迎える。ここでメルキー・カブレラの送りバントは投手への小フライとなってしまったものの、ヤン・ゴームスが死球を受けて一死満塁。続くジェイソン・キプニスはフルカウントからの6球目、真ん中に甘く入ったチェンジアップをライトスタンドへ叩き込み、劇的な17号逆転サヨナラグランドスラムとなった。キプニスはこの一打で通算1000安打を達成。ホワイトソックスは救援陣が踏ん張り切れなかった。

     キプニスがヒーローとなった一戦だが、インディアンス先発のカルロス・カラスコの好投も忘れてはならないだろう。6回表にダニエル・パルカに26号先制ソロを許したものの、7回途中まで111球を投げ、被安打4、奪三振11、与四球1、失点1という素晴らしいピッチングを披露。後半戦の105奪三振は両リーグ最多の数字であり、日本時間6月7日以降の18先発では106回2/3を投げて防御率2.53、奪三振144、与四球18という極めて優秀な成績を残している。奪三振10以上かつ与四球1以下の登板はこれが通算15度目であり、インディアンスではコリー・クルーバーの32度に次いで歴代2位。メジャー全体でもドワイト・グッデンと並ぶ歴代41位タイにランクインしている。

  • ボイト2本塁打などでヤンキース大勝 再び地区優勝阻止

    2018.9.20 12:45 Thursday

    【レッドソックス1-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはルーク・ボイトが2本塁打を含む4安打3打点の大活躍を見せるなど、打線が11安打10得点と爆発。地区優勝へのマジックを「2」としているレッドソックスに大勝し、再び宿敵の地区優勝決定を阻止した。2回裏にミゲル・アンドゥハーの25号ソロなどで3点を先制したヤンキースは、4回裏にボイトの9号ソロで1点を追加。3点リードで迎えた6回裏にはボイトの10号2ランとアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打でリードを7点に広げ、8回裏にも2点を追加した。先発のルイス・セベリーノは7回1失点の好投で今季18勝目(8敗)をマーク。レッドソックスは先発のデービッド・プライスが3本塁打を浴び、6回途中6失点(自責点4)と誤算だった。

     ヤンキースが大勝したこの試合では、本塁打に関する2つの記録が誕生した。アンドゥハーはヤンキースの新人選手としては史上5人目となるシーズン25本塁打を達成。1936年のジョー・ディマジオ、1938年のジョー・ゴードン、1969年のボビー・マーサー、そして昨年のアーロン・ジャッジに続く快挙となった(内野手はゴードンとアンドゥハーのみ)。また、ボイトが放ったこの試合2本目の本塁打は今季チーム245本目の一発となり、2012年と並ぶチーム歴代最多記録に。チーム記録の更新は確実であり、レギュラーシーズン残り11試合で20本のホームランが飛び出せば、メジャー新記録の誕生となる(1997年マリナーズが264本塁打)。

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