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  • カスティーヨ好投で9勝目 レッズが対ドジャース6連勝

    2018.9.12 11:30 Wednesday

    【ドジャース1-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが7回途中まで4安打9奪三振1失点の好投を披露。ドジャース打線をジョク・ピーダーソンの20号ソロによる1点のみに抑え、今季9勝目(12敗)をマークした。レッズ打線は2回裏にブランドン・ディクソンの5号ソロで先制し、3回裏にはスコット・シェブラーの16号ソロで追加点。さらに5回裏にはドジャースキラーのスクーター・ジェネットがレフトへのタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。レッズはこれで今季ドジャースに対して6戦全勝。ポストシーズン進出を目指すドジャースはナ・リーグ最下位のレッズを相手に痛恨の連敗となった。

     レッズ打線で本塁打を放ったディクソンとシェブラーは、いずれも2015年12月の三角トレードでドジャースからレッズへ移籍した選手。元ドジャースの2選手が古巣相手に本塁打を放ち、チームを1976年以来42年ぶりとなる対ドジャース6連勝に導いた。試合開始前の時点で今季ドジャースに対して19打数14安打(.737)と驚異のドジャースキラーぶりを発揮していたジェネットは、5回裏のタイムリーを含む3打数2安打1打点の活躍。ドジャース戦では今季通算22打数16安打(打率.727)となり、依然として7割を超える高打率をキープしている。レッズとドジャースの対戦は残り1試合。レッズが勝利し、シーズンを通じての「完全スイープ」を成し遂げるのか注目だ。

  • ニューカム6回1失点で12勝目 ブレーブス80勝到達

    2018.9.11 18:35 Tuesday

    【ブレーブス4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ブレーブスは先発のショーン・ニューカムが6回1失点の好投を見せ、打線は1対1の同点で迎えた7回表にダンズビー・スワンソンの犠牲フライで勝ち越しに成功。9回表にはオジー・アルビーズのタイムリー三塁打とスワンソンのスクイズで貴重な2点を追加し、4対1で勝利を収めた。好投したニューカムは今季12勝目(8敗)をマーク。ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスは7回途中2失点(自責点1)で今季16先発目にして13度目となるクオリティ・スタートを記録したものの、打線の援護に恵まれず、今季3敗目(6勝)を喫した。

     勝利したブレーブスは試合がなかった2位フィリーズとのゲーム差を今季最大の5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーを15とした。直近5先発で防御率7.99と不振に陥っていたニューカムは安定したピッチングで6回3安打1失点。7回表の攻撃で代打を送られ、余力を残した形での降板となったが、「5点のリードがあれば続投させていただろう」とブライアン・スニッカー監督はニューカム交代の意図を説明した。その一方で、指揮官は「彼はまさに我々が必要としていたことをやってくれた。良いピッチングだったよ」とニューカムの好投を称賛。5月に5勝0敗、防御率1.54という素晴らしいピッチングを見せた若手左腕が完全復調を遂げれば、この先の戦いに向けて頼もしい戦力となるに違いない。

  • レンジャーズ先行逃げ切り 好調・大谷は2安打1打点

    2018.9.11 18:15 Tuesday

    【レンジャーズ5-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レンジャーズはエンゼルス先発のハイメ・バリアを攻め、2回表にジョーイ・ギャロの2点タイムリー二塁打とロナルド・グスマンの15号2ランで4点を先制。このリードを生かし、5対2で勝利した。レンジャーズ先発のマイク・マイナーは6回1失点の好投で自己最多にあと1と迫る今季12勝目(7敗)をマーク。敗れたエンゼルスでは「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平が7回裏のタイムリーを含む2安打1打点の活躍を見せ、9回表に4番手として登板した田澤純一は二死一、三塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けた。

     昨季はロイヤルズで65試合にリリーフ登板したマイナーだが、レンジャーズに加入した今季は4年ぶりの先発復帰。後半戦は6勝1敗、防御率2.70と安定したピッチングを続けており、先発投手としては13勝9敗、防御率3.21をマークしたブレーブス時代の2013年以来最高のシーズンを送っている。「もちろん(先発復帰は)彼にとってチャレンジだったけど、彼は先発ローテーションの一角を担うだけの能力を持っているんだ」とマイナーを評価するのはジェフ・バニスター監督。「彼は先発をやりたがっていたからね。今日はベストのピッチングではなかったけど、悪いなりにしっかり試合を作ってくれた」とマイナーのピッチングを称えていた。

  • ナ・リーグ西部地区の上位対決はロッキーズ打線が爆発

    2018.9.11 17:10 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス2-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を走るロッキーズと、それを2.5ゲーム差で追う3位ダイヤモンドバックスの直接対決は、ロッキーズが5回裏に6得点、7回裏に7得点と2度のビッグイニングを作り、13対2で大勝。2位ドジャースがレッズに敗れたため、ドジャースとのゲーム差は1.5、ダイヤモンドバックスとのゲーム差は3.5に広がった。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回11奪三振2失点(自責点1)の好投で今季12勝目(9敗)をマーク。一方、ダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが5回裏に崩れ、3番手のマット・アンドリースは1回1/3を投げて8安打7失点の大乱調で試合をぶち壊してしまった。

     1点ビハインドの5回裏、ロッキーズはトニー・ウォルターズのタイムリーで同点とし、DJレメイヒューが押し出し四球を選んで勝ち越し。さらにノーラン・アレナードの内野ゴロの間に1点を追加し、トレバー・ストーリーに32号3ランが飛び出して一挙6得点のビッグイニングとなった。7回裏はデービッド・ダールの10号グランドスラムで得点を2ケタに乗せ、ウォルターズのタイムリー、チャーリー・ブラックモンの犠牲フライ、レメイヒューのタイムリーでさらに3点を追加。「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドに相応しい17安打13得点の猛攻でダイヤモンドバックス投手陣を粉砕した。

  • アダムスが21号逆転3ラン カージナルス今季80勝到達

    2018.9.11 16:50 Tuesday

    【パイレーツ7-8カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     4回裏に一挙4得点で4対4の同点に追い付いたカージナルスは、リリーフ陣が6回表に2点を失い、パイレーツに勝ち越しを許してしまう。しかし8回裏、カージナルスは無死二、三塁のチャンスを迎え、マット・アダムスが高めに浮いたスライダーを捉えてライトスタンドへの21号逆転3ラン。さらにハリソン・ベイダーの犠牲フライで1点を追加し、8対6と2点をリードした。最終回にクローザーのカルロス・マルティネスがジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、8対7で逃げ切り。カージナルスは逆転勝利で今季80勝に到達するとともに、ワイルドカード争いでは3位ドジャースとのゲーム差を2に広げることに成功した。

     逆転弾を放ったアダムスは「熾烈なペナントレースが続いているなかで、このような勝利はとても大きいよ」と試合を振り返った。古巣カージナルスへの復帰後は思うような結果を残せない時期が続いていたアダムスだが、直近4試合で3本塁打。コンスタントにヒットが出るような状態ではないものの、試合の流れを変える一発で存在感を示している。また、この試合では通算147勝を誇るアダム・ウェインライトがおよそ4ヶ月ぶりの戦列復帰を果たし、5回4失点ながら3つの三振を奪って通算1600奪三振をクリア。カージナルスでは殿堂入りの名投手、ボブ・ギブソンに次いで史上2人目の快挙となった。

  • ジュニスが8回3失点の力投 ロイヤルズサヨナラ勝ち

    2018.9.11 16:15 Tuesday

    【ホワイトソックス3-4xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスは2点リードの3回表にアダム・エンゲルの6号ソロとダニエル・パルカの22号2ランで3点を失い、ホワイトソックスに逆転を許してしまったものの、8回99球3失点の力投を披露。ロイヤルズは6回裏にライアン・オハーンの10号ソロで3対3の同点に追い付き、10回裏には無死二塁のチャンスでアルシデス・エスコバーの送りバントに相手のエラーが絡んでサヨナラ勝利を収めた。10回表の1イニングを無失点に抑えたロイヤルズ3番手のジェイク・ニューベリーが今季2勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは7回3失点と先発投手の役割を果たしたが、チームの勝利には繋がらなかった。

     10回裏無死二塁の場面でロイヤルズベンチはエスコバーに送りバントを指示。投手前に転がった打球をホワイトソックス3番手のジェンマー・ゴメスが三塁へ悪送球し、二塁走者のブライアン・グッドウィンがサヨナラのホームを踏んだ。俊足のグッドウィンは三塁が余裕でセーフになることを確信していたといい、「(ゴメスが三塁に送球したときは)少し驚いたよ」とコメント。「エスコバーが素晴らしいバントをしてくれたおかげさ」とエスコバーの絶妙なバントを勝因に挙げた。ロイヤルズはホームでの直近10試合で9勝1敗をマーク。ネッド・ヨスト監督は「得点する方法を見つけることができている」とチームの戦いぶりに手応えを感じている様子だった。

  • サンチェスが均衡を破る先制弾 ハップ好投で16勝目

    2018.9.11 15:35 Tuesday

    【ヤンキース7-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ヤンキース先発のJ.A.ハップとツインズ先発のカイル・ギブソンが好投し、5回まで両軍無得点の投手戦となった一戦は、6回表にヤンキースがゲーリー・サンチェスの16号ソロで先制。7回表にはツインズ救援陣を攻略してミゲル・アンドゥハー、ジャンカルロ・スタントン、ディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打などで6点を追加し、一気に試合を決めた。ハップは6回91球無失点の好投で今季16勝目(6敗)をマーク。ヤンキース移籍後は8先発で6勝0敗、防御率2.70と安定感抜群のパフォーマンスで無敗を継続している。

     7月末にブルージェイズからヤンキースへ移籍してきたハップは「ここに来てからずっとワクワクしている」と優勝争いを繰り広げるチームでプレイする喜びを感じている。ヤンキースはリーグ2位タイの勝率.625をマークしながら地区首位のレッドソックスに8ゲームもの大差をつけられているものの、ワイルドカード争いでは2位アスレチックスに3ゲーム差の首位。ハップが生み出した「貯金6」は非常に大きな意味を持っている。先制弾を放ったサンチェスは「彼はとても良い投手だし、捕手の立場からしても非常にやりやすい投手なんだ」とハップについてコメント。「積極的にストライクを投げてくれるし、事前に準備したプランをしっかり遂行してくれるんだ」との言葉からはハップへの絶大な信頼が感じられた。

  • ヘイダー圧巻の6連続三振 ブリュワーズ首位攻防先勝

    2018.9.11 15:15 Tuesday

    【ブリュワーズ3-2カブス】@リグリー・フィールド

     ブリュワーズは先発のウェイド・マイリーが5回2失点と試合を作り、1点リードの7回裏から登板した3番手のジョシュ・ヘイダーは2イニングを投げて打者6人全員から三振を奪う圧巻のピッチング。カブスとの首位攻防3連戦の初戦を制し、首位カブスとのゲーム差を1とした。2対2の同点に追い付かれた直後の6回表、ブリュワーズは二死から連打で二、三塁のチャンスを作り、カール・エドワーズJr.の暴投の間に1点を勝ち越し。この1点が決勝点となった。

     直近12試合で10勝2敗と好調のブリュワーズ。そのなかにはカブスとの直接対決が4試合含まれており、その4試合で3勝1敗をマークし、ついに首位カブスとのゲーム差は1となった。「間違いなく、僕たちはとても良い野球をしていると思う」と語ったのはマイク・ムスターカス。実際にプレイしている選手たちもチームの好調ぶりを実感しているようだ。なお、3番手としてマウンドに上がり6者連続三振の離れ業を演じてみせたヘイダーは、今季の奪三振数を127とし、昨季コリー・クネーベルがマークした126奪三振の救援投手球団記録を更新。ヘイダー自身は新記録樹立に気付いていなかったようだが、「どんな記録であれ、新記録を作れたのは素晴らしいね」と快挙達成を喜んでいた。

  • レッズ・ジェネットが4安打の大活躍 首位打者に浮上

    2018.9.11 13:00 Tuesday

    【ドジャース6-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグ中部地区の最下位に低迷するレッズと、ポストシーズン争いを続けるドジャースの対戦となった一戦は、レッズ打線がドジャース先発のアレックス・ウッドを攻略して初回に4点を先制。その後もエウヘニオ・スアレスの32号ソロやスクーター・ジェネットのタイムリーなどで着実に追加点を奪い、レッズが10対6で勝利を収めた。「5番・二塁」で先発出場したジェネットは3本のタイムリーを含む4安打3打点の大活躍で打率を.315から.320に上昇させ、ナ・リーグ首位打者に浮上。ドジャースは先発のウッドが4回途中7失点(自責点6)と大誤算で、手痛い敗戦を喫した。

     試合開始前の時点でリーグ2位の打率.315をマークし、1厘差でリーグ首位打者のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)を追っていたジェネットは、初回の第1打席でライトへのタイムリーを放つと、3回裏の第2打席でライトへのヒット、4回裏の第3打席で再びライトへのタイムリー、6回裏の第4打席でセンターへのタイムリーと4打席連続でヒットを放ち、4安打3打点の大活躍(8回裏の第5打席は空振り三振)。ジェネットが打率を.320へ上昇させた一方、イェリッチは4打数1安打で打率を.315に下げたため、ジェネットは打率リーグトップに浮上した。「チームの勝利を最優先に考えている」というジェネットだが、レッズの選手が首位打者に輝けば1973年のピート・ローズ以来45年ぶりの快挙。ポストシーズン争いが佳境を迎えているメジャーリーグだが、タイトル争いの行方にも注目だ。

  • レイズの勢いが止まらない 崔志萬が劇的逆転サヨナラ弾

    2018.9.11 12:40 Tuesday

    【インディアンス5-6xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは1点ビハインドの9回裏にインディアンスのクローザー、ブラッド・ハンドから崔志萬(チェ・ジマン)が8号逆転2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利。本拠地トロピカーナ・フィールドでの連勝は12となり、ワイルドカード圏内とのゲーム差は7.5に縮まった。2回裏にインディアンス先発のコリー・クルーバーから4点を奪い、クルーバーをノックアウトするとともに逆転に成功したレイズだったが、リリーフ陣がリードを守れず、インディアンスにリードを許す展開に。しかし、9回裏二死からトミー・ファムがヒットを放って望みをつなぎ、崔がひと振りでチームを勝利に導いた。

     レイズの強さはホンモノだ。この試合ではサイ・ヤング賞候補の一人である難敵・クルーバーを攻略し、2回途中4失点でノックアウト。敗戦まであと1アウトに追い込まれた9回裏二死一塁の場面では、崔が勝負強さを発揮し、苦手の左腕からライトスタンドへ逆転サヨナラ本塁打を叩き込んだ。この勝利により貯金は今季最多の15となり、勝率は.552に上昇。同地区にレッドソックスとヤンキースがいるため目立たないものの、この勝率はア・リーグ中部地区首位のインディアンスに匹敵し、ナ・リーグの東部地区や西部地区では地区首位に相当する数字である。今季のア・リーグはワイルドカード圏内の2チームも勝率6割超えというハイレベルな争いとなっており、レイズのワイルドカード獲得はかなり厳しい状況だが、奇跡を起こしそうな気配が今のレイズにはある。

  • デトロイト凱旋のバーランダー 10Kの好投で今季15勝目

    2018.9.11 12:25 Tuesday

    【アストロズ3-2タイガース】@コメリカ・パーク

     昨年8月にタイガースからアストロズへトレードされたジャスティン・バーランダーが、アストロズ移籍後初めてタイガースの本拠地コメリカ・パークのマウンドへ。バーランダーは慣れ親しんだマウンドで7回104球を投げて被安打6、奪三振10、与四球1、失点2という好投を見せ、今季15勝目(9敗)をマークした。アストロズは1点を先制された直後の3回表に二死一、三塁のチャンスを作り、タイガース先発のフランシスコ・リリアーノの暴投で同点。さらにタイラー・ホワイトとマーウィン・ゴンザレスがタイムリーを放ち、この回3点を奪って逆転に成功した。

     「正直に言って、自分がどういう風に感じるのか自分でもわからなかったんだ」とバーランダーは登板前の心境を振り返った。「普通のレギュラーシーズンの1試合と違うということはわかっていた。いつも通りに準備して集中していたつもりだったけど、場内にトリビュート・ビデオが流れたときはそれを見ずにはいられなかったね」とバーランダー。「たくさんの素晴らしい思い出がある」という古巣の本拠地のマウンドに立ち、古巣のファンが見守る前で見事なピッチングを披露した。なお、バーランダーはこの試合で今季250奪三振を突破。同僚のゲリット・コールもすでに251奪三振をマークしており、同一球団での250奪三振右腕コンビ誕生は史上初の快挙となった。

  • 大谷が2度目の週間MVP選出 ナ・リーグはハーパー

    2018.9.11 11:25 Tuesday

     日本時間9月11日、2018年レギュラーシーズン第24週(現地時間9月3日~9月9日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグは大谷翔平(エンゼルス)、ナショナル・リーグはブライス・ハーパー(ナショナルズ)が選出された。

     大谷は打率.474(19打数9安打)、4本塁打、10打点、OPS1.828の好成績をマークし、第2週に続いて今季2度目の週間MVP選出となった。右肘の内側側副靱帯に新たな損傷が見つかり、トミー・ジョン手術を受ける可能性が高まっている大谷だが、マウンドには立てなくともバッターボックスでは絶好調。日本時間9月5日のレンジャーズ戦から3試合連続本塁打を記録して4本塁打を放ち、今季の本塁打数を19として日本人ルーキーによる最多本塁打記録を更新した(従来の記録は2006年に城島健司がマークした18本)。エンゼルスは今季の残り試合を打者としてプレイさせる方針を明らかにしており、新人王に選出される可能性も十分にありそうだ。

     一方のハーパーは打率.438(16打数7安打)、2本塁打、7打点、OPS1.593という好成績を残し、2017年4月以来自身6度目となる週間MVPに選出された。今季はなかなか調子の上がらない時期が続いていたハーパーだが、9月に入ってからは8試合のうち6試合でヒットを放ち、14個の四球を選んで出塁率は.611という驚異的な水準に達している。日本時間9月9日に行われたカブスとのダブルヘッダーでは8打席のうち7打席で出塁し、チームの連勝に大きく貢献。今季の110四球はリーグ最多の数字であり、不調であっても相手投手に恐れられる存在であることに変わりはない。

  • 第24週の最優秀ブルペンはレイズ 今季7度目の選出

    2018.9.11 11:05 Tuesday

     日本時間9月10日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第24週(対象期間は現地時間9月3日~9月9日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第24週のレイズは6試合で5勝1敗をマークし、9月に入ってから8試合で7勝1敗と絶好調。昨オフにエバン・ロンゴリア、今季途中にクリス・アーチャーと投打の柱をトレードで放出したにもかかわらず、貯金を5年ぶりの14とし、大逆転でのワイルドカード獲得をうかがっている。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第24週のレイズ救援陣は計43回2/3を投げて防御率2.47という安定した成績を残し、142ポイントを獲得。2位アスレチックスの109.5ポイント、3位ブリュワーズの99ポイントを大きく上回り、今季7度目の週間最優秀ブルペンに選出された。新人右腕のヨニー・チリーノスは2試合に登板して計13回1/3を投げて4失点(防御率2.70)と安定したピッチング。他にもハイメ・シュルツが3試合で計3回2/3を投げて無失点、アンドリュー・キットレッジが3試合で計3回1/3を投げて無失点と、新人投手の活躍が目立った1週間だった。

  • モアランドがサヨナラ打 Rソックス被スイープを回避

    2018.9.10 17:45 Monday

    【アストロズ5-6xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは5対5の同点で迎えた9回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、ミッチ・モアランドがレフトへのサヨナラタイムリー。本拠地でのアストロズ3連戦の最終戦を制し、被スイープを回避した。レッドソックスが1点リードで迎えた5回裏にJ.D.マルティネスが40号3ランを放ち、勝負は決したかに思われた一戦だったが、アストロズは直後の6回表にホゼ・アルトゥーベの11号ソロ、タイラー・ホワイトとジョシュ・レディックのタイムリー二塁打で4点を奪い、あっという間に同点。その後、両軍リリーフ陣の頑張りにより試合は膠着状態となったが、9回裏のチャンスでモアランドが初球をレフト前に落とし、熱戦にピリオドを打った。

     サヨナラ打を放ったモアランドは「彼らは1イニングで4点を取って追い付いた」とアストロズの強さを称えるとともに、「同点で耐えて、最後に勝利を手にすることができたのは良かったよ」とチームの勝利を喜んだ。この勝利が両リーグ最多の今季98勝目となったレッドソックスは、ポストシーズン進出に向けてのマジックナンバーが1となり、2位ヤンキースがマリナーズに敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは11に。レギュラーシーズンはまだ18試合残っており、チーム記録の105勝(1912年)を106年ぶりに更新するのはほぼ確実だ。レッドソックスが前回98勝以上をマークしたのは「バンビーノの呪い」を解いて86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げた2004年。今季も目標はもちろんワールドシリーズ制覇である。

  • 9回表ホズマー決勝アーチ パドレスが1点差ゲーム制す

    2018.9.10 16:35 Monday

    【パドレス7-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     悪天候により試合開始が3時間遅れ、8回に1時間半以上の中断を挟んだ一戦は、6対6の同点で迎えた9回表にエリック・ホズマーが16号決勝ソロを放ち、パドレスが7対6で勝利した。オースティン・ヘッジスの12号2ラン、ルイス・ウリアスの2号2ランなどにより5回表終了時点で6対1と5点をリードしたパドレスだったが、5回裏にホゼ・ペラザの2点タイムリー二塁打とジョーイ・ボットーの11号3ランで5点を失い、一気に同点。その後は両軍リリーフ陣が好投し、膠着状態が続いていたが、レッズのクローザー、ライセル・イグレシアスからホズマーが放った一発が決勝点となった。

     ホズマーがキャリア初となる3試合連続本塁打でチームを勝利に導き、パドレスは敵地でのレッズ4連戦を2勝2敗で終えた。「とにかくボールを打ち上げることを考えていた」というホズマーにとって、まさに狙い通りの一発。「僕は調子が良いとき、逆方向に強い打球を打てるんだ」との言葉通り、逆方向となる左中間へ決勝弾を叩き込んだ。アンディ・グリーン監督も「ホズマーは良いスイングをしているね。このカードでは彼はいつも以上にボールをしっかり打ち上げていた。彼がボールを打ち上げると、良いことが起こるんだよ」とホズマーの好調を実感している様子。パドレスは先発のジェイコブ・ニックスが5回途中6失点でノックアウトされたものの、リリーフ陣が計5イニングを無失点に抑え、5番手のクレイグ・スタメンに今季7勝目(2敗)が記録された。

  • ブレーブスが9回表1イニング3本塁打で鮮やか逆転勝利

    2018.9.10 15:55 Monday

    【ブレーブス9-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ブレーブスは1点ビハインドで迎えた9回表にエンダー・インシアーテの10号3ラン、ルーカス・デューダの14号ソロ、ヨハン・カマルゴの18号2ランと3本のホームランが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングで逆転に成功。鮮やかな逆転勝利を収め、敵地でのダイヤモンドバックス4連戦を3勝1敗で終えた。5回まで両軍無得点で進行した一戦は、6回表にブレーブスがロナルド・アクーニャJr.の25号2ランで先制するも、直後の6回裏にダイヤモンドバックスが4点を奪って逆転。そのまま逃げ切りを図ったダイヤモンドバックスだったが、クローザーのブラッド・ボックスバーガーが痛恨の逆転弾を浴び、急遽登板したヨアン・ロペス(メジャー初登板)もブレーブス打線の勢いを止められなかった。

     逆転弾を放ったインシアーテは「このチームは決して諦めないんだよ」と誇らしげに試合を振り返った。「このカードを勝ち越したのは本当に大きいよ。タフなチームが相手だったからね。でも、ビハインドで9回を迎えたからといって終わりというわけではないんだ」とインシアーテ。地区2位のフィリーズがメッツに敗れたため、2位とのゲーム差は4.5に広がり、地区優勝に向けてまた一歩前進した。なお、20歳のアクーニャJr.は21歳を迎える前のシーズンで25本塁打という史上7人目の快挙を達成。エディ・マシューズ、オーランド・セペダ、アル・ケーライン、トニー・コニグリアーロ、フランク・ロビンソン、メル・オットーという名選手たちに肩を並べた。

  • アスレチックスが4回裏5得点で逆転 3連戦をスイープ

    2018.9.10 15:20 Monday

    【レンジャーズ3-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは3点ビハインドの4回裏に反撃を開始。フランクリン・バレートのタイムリーとアリエル・ジュラードの暴投で1点差に詰め寄ると、ニック・マルティーニの二塁への内野安打にルーグネッド・オドーアの送球ミスが絡んで逆転に成功し、ラモン・ラウレアーノにもタイムリー二塁打が飛び出して一挙5得点のビッグイニングとなった。5回裏にマーカス・セミエンの内野ゴロの間に1点、7回裏にはスティーブン・ピスコッティの23号ソロでさらに1点を追加し、7対3で勝利。本拠地でのレンジャーズ3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、首位アストロズとのゲーム差は2.5に縮まった。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「今日は非常に多くの選手がチームに貢献してくれた」とチーム一丸となって勝利を勝ち取った一戦を振り返った。打線は先発9人のうち7人がヒットを放ち、ピスコッティはキャリアハイとなる23号ソロ。投げては先発のトレバー・ケーヒルが6四球と制球を乱し、3回途中で降板となったものの、あとを継いだ7人のリリーバーが無失点リレーを展開し、3点を先行したレンジャーズに追加点を許さなかった。ピスコッティは「僕たちは地区優勝したいと思っている」と地区優勝を目指すことを高らかに宣言。アストロズとの直接対決は残っていないものの、レギュラーシーズン残り18試合で2.5ゲーム差は十分に射程圏内と言えるだろう。

  • スコープ逆転満塁弾 ブリュワーズが3連戦をスイープ

    2018.9.10 13:10 Monday

    【ジャイアンツ3-6ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは1点ビハインドの6回裏にジョナサン・スコープの21号逆転グランドスラムが飛び出し、ジャイアンツに6対3で逆転勝利。試合が中止になった首位カブスとのゲーム差を2に縮めた一方、首位を走るワイルドカード争いでは2位カージナルスとの2.5ゲーム差をキープした。スコープが打席に入ったのは、ジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーがライアン・ブラウンに死球を与え、乱闘騒ぎとなった直後。ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督、ウェイド・マイリー、ジェイコブ・ノッティングハムが退場となり、場内が騒然とするなか、スコープがレフトスタンドへ逆転満塁弾を叩き込んだ。

     本拠地でのジャイアンツ3連戦をスイープしたブリュワーズは、直近19試合で14勝5敗と絶好調。貯金を今季最多の20とし、明日から始まる首位カブスとの首位攻防3連戦を最高の形で迎えることになった。逆転弾を放ったスコープは「自分を落ち着かせようとしていた。雰囲気に飲まれてはいけない、と自分に言い聞かせたんだ」と逆転弾を放った打席を振り返り、「良いボールに対して良いスイングをすることができたよ」と自画自賛。場内のピリピリした雰囲気を一気に吹き飛ばす、見事な一発だった。「あの瞬間は決して忘れないだろう。僕はチームを助けるためにここにいるんだから、勝利に貢献できて良かったよ」と嬉しそうに話していた。

  • エンゼルス・ヒーニーが12奪三振の快投 大谷は1安打

    2018.9.10 12:50 Monday

    【エンゼルス1-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     先発投手に故障者が相次ぐ苦しいシーズンとなっているエンゼルスだが、そのなかでアンドリュー・ヒーニーが最も信頼できる先発投手としての地位を固めつつある。ヒーニーはホワイトソックス打線を相手に7回96球を投げて自己最多となる12個の三振を奪い、3安打無失点という安定感抜群のピッチングを展開。エンゼルスは7回表にコール・カルフーンのタイムリーでもぎ取った1点を4投手による完封リレーで守り抜き、ヒーニーは今季9勝目(9敗)をマークした。ホワイトソックスは先発のレイナルド・ロペスが6回10奪三振無失点の快投を見せたものの、打線が沈黙。本拠地のエンゼルス3連戦で被スイープを喫した。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「今日はアンドリュー(・ヒーニー)にとって素晴らしいゲームになったね」と試合を振り返った。「三振をたくさん奪っただけでなく、投手有利なカウントを作り、ストライクゾーンを有効に活用していた。良い速球を投げていたし、変化球を交えて相手打者を苦しめていた」とソーシア。「とても力強いピッチングだったよ」と賛辞は止まらなかった。なお、前日の試合で本塁突入の際に右膝を強打した大谷翔平だったが、「4番・指名打者」で元気に先発出場。4回表の第2打席で四球を選び、8回表の第4打席ではライトへの二塁打を放って3打数1安打1四球だった。

  • ツインズ・アストゥディーヨが勝ち越し決めるサヨナラ弾

    2018.9.10 12:35 Monday

    【ロイヤルズ1-3xツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは1対1の同点で迎えた9回裏にウィリアンス・アストゥディーヨが自身初のサヨナラ弾となる3号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利。本拠地でのロイヤルズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズは今季初登板初先発のチェイス・デヨングが4回73球無失点と好投し、2回裏にエイレ・アドリアンザのタイムリーで1点を先制。一方のロイヤルズは先発のイアン・ケネディが先制を許しながらも6回93球1失点の好投を見せ、6回表にアダルベルト・モンデシーの7号ソロで同点に追い付いた。試合はそのまま9回に突入し、アストゥディーヨの劇的な一発で決着。ツインズ4番手のトレバー・ヒルデンバーガーに今季4勝目(3敗)が記録された。

     9回裏のツインズは打者2人が凡退して二死走者なしとなったものの、マックス・ケプラーがライトへの二塁打でチャンスを作り、アストゥディーヨが左中間へのサヨナラ弾。日本時間7月31日のインディアンス戦以来、今季6度目のサヨナラ勝ちとなった。ポール・モリター監督は「ミスター・アストゥディーヨの伝説は続いているみたいだね」と語り、サヨナラ弾を放ったアストゥディーヨの活躍を絶賛。「彼にとっては初めてのサヨナラ本塁打だ。良い形で1日を終えることができたね」とヒーローを称えつつ、嬉しそうに試合を振り返った。マイナー通算2461打席でわずか81三振という驚異のバットコントロールを誇るアストゥディーヨは、ここまでメジャーで14試合に出場して打率.297をマーク。自慢の好打を武器に日々存在感を増している。

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