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  • ペレスが5試合連発 捕手リーグ新記録となる38本塁打

    2021.8.30 08:30 Monday

    【ロイヤルズ3-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ロイヤルズはマリナーズに3-4で敗れたが、6回表にサルバドール・ペレスが38号ソロを放ち、2002年のマイク・スウィーニーに並ぶ球団タイ記録の5試合連続本塁打を達成した。38本塁打は今季メジャー2位(トップは41本塁打の大谷翔平)であるだけでなく、すでに球団2位タイ(1位は2019年ホルヘ・ソレアーの48本)の数字。さらに、ア・リーグの捕手によるシーズン本塁打記録を塗り替えた。

     ロイヤルズのシーズン本塁打記録は1位が2019年のソレアーによる48本、2位が2017年のマイク・ムスターカスによる38本であり、ペレスはチームが今季130試合目を消化した時点で2位に並んだ。また、出場試合の75%以上に捕手として出場した選手では、1985年のカールトン・フィスクによる37本のリーグ記録を更新。ちなみに「捕手として打った本塁打」では1999年のイバン・ロドリゲスによる35本がリーグ記録となっている(今季のペレスは捕手として26本、指名打者として12本)。

     ペレスは今月26試合で12本塁打を放ち、1975年7月のジョン・メイブリーと1997年8月のチリ・デービスに並ぶ球団タイ記録を樹立。今季メジャー全体で見ても、6月のカイル・シュワーバー(16本)と大谷(13本)に次ぐ3番目の好記録である。通算190本塁打でアレックス・ゴードンと並ぶ球団4位タイに浮上。3位はエイモス・オーティスの193本、2位はスウィーニーの197本であり、今季中に2位まで浮上する可能性がある(1位はジョージ・ブレットの317本)。どこまで数字を伸ばせるか注目だ。

  • Wソックス大勝 打点王・アブレイユが今季100打点突破

    2021.8.30 07:00 Monday

    【カブス1-13ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     前日の試合で完封負けを喫したホワイトソックスは、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。5回裏に一挙7得点のビッグイニングを作るなど、5本塁打の一発攻勢を見せ、カブスに13対1で大勝した。ホワイトソックス先発のディラン・シースは6回4安打1失点の好投で今季11勝目(6敗)をマーク。カブスはエース右腕のカイル・ヘンドリックスが5回途中7安打8失点と打ち込まれ、今季6敗目(14勝)を喫した。

     初回にルイス・ロバートの5号ソロで先制したホワイトソックスは、2回裏にブライアン・グッドウィンが8号2ランを放って3点をリード。5回裏にはホゼ・アブレイユの2点タイムリー二塁打、エロイ・ヒメネスの8号3ラン、ヤスマニ・グランダルの17号2ランで一挙7点を奪い、2ケタ得点に到達した。その後もロバートの6号2ランなどで3点を追加し、最終的には13対1で大勝。本拠地でのカブスとのシカゴ対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     ホワイトソックスのアブレイユは5回裏二死満塁のチャンスで迎えた第3打席でセンターオーバーの2点タイムリー二塁打を放ち、今季メジャー一番乗りでシーズン100打点に到達。メジャー最多の打点数を101に伸ばした。アブレイユは昨季まで2年連続でア・リーグの打点王に輝いており、3年連続打点王となれば1990~92年のセシル・フィルダー(タイガース)以来29年ぶり、メジャー史上8人目(9度目)の快挙となる。

  • レイズが対オリオールズ19試合で18勝1敗のタイ記録

    2021.8.30 06:30 Monday

    【レイズ12-8オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズとの今季最終対戦を迎えたレイズは、両軍13安打ずつの打撃戦を制して12対8で勝利。今季の対オリオールズ19試合を18勝1敗で終えた。地区制が導入された1969年以降、同一シーズンに同一チームに対して18勝を記録するのは史上3チーム目の快挙。2019年のインディアンス(対タイガース18勝1敗)と同年のアストロズ(対マリナーズ18勝1敗)に並ぶメジャータイ記録となった。

     1回表にランディ・アロザレーナとジョーイ・ウェンドルのタイムリーで2点を先制したレイズは、1回裏にオースティン・ヘイズのタイムリーで1点を返されたが、2回表にジョーダン・ループロウが8号ソロ。3回裏にライアン・マウントキャッスルの24号ソロで再び1点差に詰め寄られたものの、6回表にオースティン・メドウズが22号2ラン、ウェンドルが8号ソロを放ち、リードを4点に広げた。

     6回裏にホルヘ・マテオの3号2ランで2点差となったが、7回表にウェンドルが9号グランドスラムを放って6点をリード。7回裏に2点を返されたものの、8回表に2点を追加し、その後のオリオールズの反撃をセドリック・マリンズの24号2ランによる2点のみに抑え、12対8で逃げ切った。ウェンドルは2本塁打を含む3安打6打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。なお、レイズは今季82勝目を挙げてレギュラーシーズンの勝ち越しを決め、貯金34は球団タイ記録となった。

  • レッズがマーリンズに2連敗 秋山翔吾は9回に代走で出場

    2021.8.30 06:00 Monday

    【レッズ1-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     レッズはマーリンズ先発のヘスス・ルザルドに7回途中まで1安打に封じられるなど打線に元気がなく、マーリンズに1対2で惜敗。2連敗を喫し、敵地での3連戦に1勝2敗で負け越した。ルザルドはマーリンズ移籍後の5先発で2勝3敗、防御率9.67と大不振に陥っていたが、レッズ打線を相手に7回途中まで94球を投げて被安打1、奪三振8、与四球1、無失点の快投を披露。アスレチックス時代も含め、今季5勝目(7敗)をマークした。

     ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけるレッズは、残り試合が下位チームとの対戦が多いため「スケジュール的に有利」と言われている。ところが、マーリンズ3連戦は1勝2敗という結果になった。1回表無死1・2塁のチャンスで無得点に終わると、9回表無死1塁からタイラー・スティーブンソンが内野安打を放つまで7イニング連続ノーヒット。1回裏にヘスス・サンチェスの6号2ランで先制され、9回表一死2・3塁からジョーイ・ボットーの犠飛で1点を返すのが精一杯だった。

     14打数連続ノーヒットと打撃不振が続いているレッズの秋山翔吾は、9回表無死1・2塁のチャンスとなったところで一塁走者スティーブンソンの代走として登場。ニック・カステヤーノスの内野ゴロの間に二塁へ進んだが、ボットーの犠飛で2アウト、カイル・ファーマーが三振に倒れて3アウトとなり、同点のホームを踏むことはできなかった。打席に立たなかったため、今季の打率は.201、OPSは.530で変わっていない。

  • 筒香嘉智5号逆転サヨナラ3ラン 自己最多4打点の活躍

    2021.8.30 05:30 Monday

    【カージナルス3-4xパイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツに移籍してから好調をキープしている筒香嘉智が大きな仕事をやってのけた。カージナルス4連戦の最終戦に「6番・ライト」でスタメン出場した筒香は、2点ビハインドの9回裏一死1・2塁の場面で第4打席を迎え、カージナルスのクローザー、アレックス・レイエスから5号逆転サヨナラ3ラン。筒香は4回裏一死満塁のチャンスで迎えた第2打席で1対1の同点に追いつく犠飛を放っており、1試合4打点はメジャー移籍後最多。1人でチームの全4打点を叩き出す大活躍だった。

     試合は逆転でのワイルドカード獲得を目指すカージナルスのペースで進み、3回表にタイラー・オニールのタイムリー三塁打で先制したあと、4回裏に筒香の犠飛で同点に追いつかれたものの、5回表にトミー・エドマンが9号勝ち越し2ラン。先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)が4回3安打1失点で降板したあと、3人のリリーバーが合計4イニングを無安打無失点に抑え、クローザーのレイエスにバトンをつないだ。

     しかし、パイレーツは2つの四球で一死1・2塁のチャンスを作り、筒香が初球の88.6マイルの甘く入ったスライダーを捉えて5号逆転サヨナラ3ラン。打球はライトスタンド最上段を越え、場外へと飛び出した。筒香はファーストゴロ、レフトへの犠飛、ファーストライナー、ライトへの5号逆転サヨナラ3ランで3打数1安打4打点の活躍。パイレーツ移籍後の成績は13試合で打率.333、5本塁打、11打点、OPS1.424となった(シーズン通算は打率.192、OPS.653)。

  • エンゼルス大勝 大谷は無安打も球団初「40-20」達成

    2021.8.29 13:45 Sunday

    【パドレス2-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは完封負けを喫した前日と打って変わって打線がつながり、2回裏から6回裏まで5イニング連続得点。今季13度目の2ケタ得点を記録し、パドレスに10対2で大勝して連敗を3でストップした。ワイルドカード争いでレッズを追うパドレスは、レッズとのゲーム差を縮めるチャンスだったが、投打に精彩を欠いて大敗。レッズとの2ゲーム差は変わらず、背後からはカージナルスが1.5ゲーム差で迫っている。

     2回裏にジャレッド・ウォルシュが24号ソロ、3回裏にジャック・メイフィールドが8号2ランを放って3点を先行したエンゼルスは、先発のホゼ・スアレスが4回表に2点を失って降板。しかし、4回裏にウォルシュのタイムリー二塁打などで2点、5回裏にジョー・アデルのタイムリー二塁打などで2点、6回裏にはフィル・ゴスリンとウォルシュのタイムリーで3点を追加し、2ケタ得点に到達した。5回裏に犠飛を放ったジャスティン・アップトンは通算1000打点を達成。ウォルシュは3打数3安打3打点の大活躍だった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、空振り三振、ショートフライ、四球、ピッチャーゴロ、空振り三振で4打数0安打1四球(打率.264、OPS.986)。しかし、5回裏の第3打席で四球を選んだあと、今季20個目の盗塁を決め、球団史上初となる「40-20」(シーズン40本塁打&20盗塁)を達成した。ア・リーグでは2011年のカーティス・グランダーソン(ヤンキース)以来10年ぶりの快挙。アメリカ国外出身選手では5人目(7度目)となった。

  • カージナルス大勝 ウェインライト好投、代打筒香は四球

    2021.8.29 12:00 Sunday

    【カージナルス13-0パイレーツ】@PNCパーク

     カージナルスは「パイレーツ・キラー」のアダム・ウェインライトが7回93球を投げて被安打3、奪三振5、与四球1、失点0と安定感抜群のピッチングを披露。打線は18安打の猛攻で大ベテランを援護し、13対0でパイレーツに大勝した。2日後に40歳の誕生日を迎えるウェインライトは39歳最後の登板を白星で飾り、今季13勝目(7敗)をマーク。今月は6先発で5勝1敗、防御率1.43と素晴らしい活躍を見せ、シーズン通算の防御率も2点台(2.97)に突入した。

     ウェインライトがパイレーツと対戦したのはこの試合が今季4度目。6月の対戦時はグレゴリー・ポランコにソロ本塁打を浴びて1点を失った(6回1失点)が、今月は3度の対戦をいずれも無失点(9回無失点、8回無失点、7回無失点)に抑え、3試合合計24イニングでわずか7安打しか許さなかった。今季はパイレーツに対して4先発で防御率0.30と驚異的な数字をマーク。シーズン4先発以上でこれを上回るのは1961年ドン・カードウェル(カブス)の0.24だけである。なお、ウェインライトは次の登板がヤディアー・モリーナとの先発バッテリー通算300試合目となる予定だ(メジャー史上4組目)。

     パイレーツの筒香嘉智は前回対戦時に3打席連続三振を喫したウェインライトが先発だったためスタメンを外れ、8回裏二死1塁の場面で投手の代打として登場。2番手ジュニア・フェルナンデスと対戦し、ストレートの四球で出塁した。パイレーツ移籍後の代打打率は依然として10割をキープ。今季の打率は.189、OPSは.631となった。

  • マーリンズが快勝 レッズ・秋山翔吾は代打で空振り三振

    2021.8.29 10:30 Sunday

    【レッズ1-6マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     マーリンズは初回5点を先制すると、先発のエース右腕サンディ・アルカンタラが7回98球を投げて被安打6、奪三振12、与四球1、失点1という見事なピッチングを披露。ワイルドカード争いで2位につけるレッズに1度も主導権を渡さず、6対1で快勝した。敗れたレッズは打線が15三振を喫するなど、マーリンズ投手陣を攻略できず、連勝が2でストップ。この試合が終了した時点でワイルドカード3位のパドレスとのゲーム差は1.5となった。

     マーリンズはレッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスの立ち上がりを攻め、1回裏無死満塁からホルヘ・アルファロのタイムリーで2点を先制。さらに一死1・3塁とチャンスは続き、新人ヘスス・サンチェスの5号3ランで一挙5得点のビッグイニングとなった。3回表にタイラー・ネークインのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回裏にアルファロがタイムリー二塁打を放ち、再び5点をリード。そのまま6対1で勝利を収めた。

     前日の試合で出場機会がなかったレッズの秋山翔吾は7回表一死走者なしの場面で投手の代打として登場。アルカンタラと対戦し、カウント1-2からの4球目、低めのスライダーにバットが空を切って空振り三振に倒れた。日本時間8月16日のフィリーズ戦で今季8度目のマルチ安打を記録したが、それ以降は14打数連続ノーヒット。今季の打率は.201、OPSは.530となった。

  • ペレスが4試合連発の37号 ア・リーグの捕手記録に並ぶ

    2021.8.29 10:00 Sunday

    【ロイヤルズ4-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ロイヤルズは投手陣がマリナーズ打線に11安打を浴びながらも2失点に抑え、試合を通して1度も同点に追いつかれることなく4対2で勝利。敵地での4連戦スイープに王手をかけた。2001年以来20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズだが、ア・リーグ中部地区の4位に低迷するロイヤルズに痛恨の3連敗を喫し、ワイルドカード争いから後退。ワイルドカード2位のレッドソックスが3連勝したため、ワイルドカード圏内とのゲーム差は5.5に広がってしまった。

     初回にウィット・メリフィールドの10号先頭打者アーチで先制したロイヤルズは、3回表無死満塁で無得点に終わるなど、なかなか追加点を奪えなかったが、5回表二死1塁からサルバドール・ペレスの37号2ランで2点を追加。5回裏に押し出し四球で1点を失ったものの、2点のリードを保ったまま最終回を迎え、9回表にキャム・ギャラガーのタイムリーで1点を追加したあと、マリナーズの反撃を1点に抑え、4対2で逃げ切った。

     ペレスはこれで4試合連発。直近9試合で7本塁打と量産態勢に突入しており、36本塁打のブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)を抜き去って41本塁打の大谷翔平(エンゼルス)を猛追している。シーズン37本塁打は主に捕手を務めた選手としては1985年のカールトン・フィスク(ホワイトソックス)に並ぶア・リーグ最多タイ記録。4月と5月に5本塁打を放ったあと、6月に9本、7月に7本、そして8月に11本とコンスタントに一発を放っており、ア・リーグ捕手初となるシーズン40本塁打達成の可能性は高そうだ。

  • Rソックス3連勝 澤村拓一は満塁のピンチ招くも無失点

    2021.8.29 09:30 Sunday

    【レッドソックス5-3インディアンス】(延長10回タイブレーク)@プログレッシブ・フィールド

     レッドソックスは2対2の同点で迎えた10回表にJ・D・マルティネスが24号3ランを放ち、勝ち越しに成功。10回裏は7番手マーティン・ペレスが無死満塁のピンチを招いたが、一死後に登板した8番手アダム・オッタビーノがインディアンスの反撃を1点に抑え、5対3で逃げ切った。インディアンスは先発のカル・クアントリルが7回6安打2失点(自責点1)の好投を見せたものの、打線が援護できず。得点圏で13打数2安打に終わるなどチャンスを生かせなかった。

     レッドソックスは1回表にカイル・シュワーバーの27号ソロで先制すると、一死1塁からザンダー・ボガーツの二塁打に相手のミスが重なり、1点を追加。ところが、先発のネイサン・イバルディが2回裏にフランミル・レイエスの24号ソロとボビー・ブラッドリーのタイムリーで同点に追いつかれた。10回表のレッドソックスは無死1・3塁からマルティネスが試合を決める24号3ラン。このところ不振に苦しんでいた主砲のひと振りで延長戦を制した。

     レッドソックスの澤村拓一は同点の7回裏に3番手として登板(今季50試合目)。先頭にヒットを許したあと、次打者にストレートの四球を与え、無死1・2塁のピンチを招いたが、バント失敗と内野ゴロで二死2・3塁となった。ここでホゼ・ラミレスを申告敬遠して満塁のピンチを背負ったが、レイエスを高めのスプリッターで空振り三振に仕留めてピンチを脱出。1回23球を投げて被安打1、奪三振1、与四球2、失点0という内容で今季の防御率は3.09となった。

  • パドレス・マスグローブが完封勝利 大谷は4打数0安打

    2021.8.28 13:30 Saturday

    【パドレス5-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     パドレスは先発のジョー・マスグローブがエンゼルス打線をわずか3安打に抑える見事なピッチングを披露。111球で9イニングを投げ抜き、今年4月に達成した球団史上初のノーヒッター以来キャリア2度目の完投と完封勝利をマークした。快投のマスグローブは今季9勝目(8敗)をマーク。エンゼルスはメジャー初登板初先発のクーパー・クリスウェルが2回途中6安打3失点と打ち込まれ、メジャー初黒星(0勝)を喫した。

     パドレスは2回表一死から連打で1・2塁のチャンスを作り、ジュリクソン・プロファーのタイムリー三塁打とジェイク・マリズニックのタイムリーで3点を先制。5回表にはエンゼルスの守備のミスから無死1・2塁のチャンスを迎え、オースティン・ノラのタイムリーなどで2点を追加してリードを広げた。マスグローブはエンゼルス打線を寄せ付けず、二塁を踏ませたのすら1度だけ。被安打3、奪三振9、与四球2という内容で完封勝利をマークした。

     エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、マスグローブの前にレフトフライ、セカンドゴロ、センターフライ、ライトフライで4打数0安打。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打率は.266、OPSは.993となった。今月は26試合で打率.214、4本塁打、7打点と停滞気味。シーズン球団記録(2000年トロイ・グロスの47本塁打)の更新のためには一刻も早い復調が必要だ。

  • カージナルスが接戦制す 筒香はタイムリー三塁打を放つ

    2021.8.28 11:30 Saturday

    【カージナルス4-3パイレーツ】@PNCパーク

     逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くカージナルスは、先発のJ・A・ハップから始まる4投手のリレーで辛くもリードを守り抜き、パイレーツに4対3で勝利。先発のハップが今季8勝目(6敗)、4番手アレックス・レイエスは今季29セーブ目をマークした。前日に豪快な逆転勝利を収めたパイレーツは粘りを見せたものの、1点差で惜敗。先発のディロン・ピータースに今季2敗目(0勝)が記録された。

     カージナルスは5回表一死からエドムンド・ソーサの二塁打でチャンスを作り、ハリソン・ベイダーのタイムリー二塁打とトミー・エドマンの8号2ランで3点を先制。5回裏に筒香嘉智のタイムリー三塁打、6回裏にケビン・ニューマンの押し出し四球で1点ずつを返され、1点差に詰め寄られたが、7回表にエドマンの犠飛でリードを2点に広げた。8回裏にコリン・モランのタイムリーで再び1点差となったものの、ニューマンのヒットで同点のホームを狙ったモランの生還をベイダーが好返球で阻止。9回裏にはレイエスが一死2塁のピンチを背負ったが、なんとかリードを守り抜いた。

     パイレーツの筒香は「6番・ライト」でスタメン出場。ショートライナー、センターへのタイムリー三塁打、四球、ファーストゴロで3打数1安打1打点1四球を記録し、今季の打率は.189、OPSは.626となった。メジャー初のライトの守備ではハッスルプレーを見せ、ファウルフライを追いかけてフェンスの外側に転落する場面も。ポール・ゴールドシュミットが放ったフライに追いつけず二塁打にしてしまう場面もあり、やや課題を残した。

  • レイズが5連勝 ア・リーグ一番乗りで今季80勝に到達

    2021.8.28 11:00 Saturday

    【レイズ6-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レイズは先発の新人左腕シェーン・マクラナハンがオリオールズ打線に8安打を浴びながらも6イニングを2失点に抑える粘りのピッチングを披露。打線は初回に3点を先制したあと、7回表にも3点を追加し、2番手クリス・マッザがオリオールズの反撃を1点に抑えて6対3で勝利した。連勝を5に伸ばしたレイズはリーグ一番乗りで今季80勝に到達。マクラナハンが今季9勝目(4敗)をマークし、マッザにはメジャー初セーブが記録された。

     レイズはオリオールズ先発のマット・ハービーの立ち上がりを攻め、1回表二死からの4連打で3点を先制。その後はハービーに16人連続アウトに抑えられ、マクラナハンが4回裏にオースティン・ヘイズに14号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、7回表一死1・2塁のチャンスでマイク・ズニーノが貴重な追加点となる27号3ラン。7回裏からマウンドに上がったマッザは9回裏二死走者なしの場面でセドリック・マリンズに23号ソロを浴びたものの、最後まで投げ抜いて試合を締めくくった。。

     泥沼の連敗を19でストップし、エンゼルスを相手に2連勝したオリオールズは、先発のハービーが初回の四球と4連打以外は1人も走者を出さない安定したピッチングを展開。しかし、打線はレイズの2倍となる10安打を放ちながらも2本塁打による3点のみしか奪えず、7回表に登板した2番手タナー・スコットはズニーノに痛恨の3ランを浴びた。試合運びという点において、地区首位レイズと地区最下位オリオールズの実力差を感じさせる一戦だった。

  • ペレスが35号逆転満塁アーチ 菊池雄星6回途中4失点

    2021.8.27 15:00 Friday

    【ロイヤルズ6-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ロイヤルズは4点ビハインドの6回表に3連打で菊池雄星から1点を奪い、さらに無死満塁とチャンスを広げて菊池をノックアウト。2番手ジョー・スミスからサルバドール・ペレスが35号グランドスラムを放って一気に試合をひっくり返し、6対4で逆転勝利を収めた。ロイヤルズ4番手のアービン・サンタナが今季初勝利(1敗)、5番手のスコット・バーロウが今季9セーブ目をマーク。ペレスに被弾したスミスは今季2敗目(2勝)を喫した。

     試合前半はマリナーズのペースで進み、初回にジェイク・フレイリーが押し出し四球を選んで1点を先制すると、5回裏にはカイル・シーガーの30号ソロとフレイリーの9号2ランで3点を追加。ところが、5回まで1安打に封じられていたロイヤルズ打線が6回表に息を吹き返し、連打で無死1・2塁のチャンスを作ったあと、ウィット・メリフィールドのタイムリー二塁打で1点を返した。このあと無死満塁となり、マリナーズは2番手スミスを投入したが、ペレスが35号逆転グランドスラム。ロイヤルズがリードを奪った。

     マリナーズ先発の菊池は走者を出しながらも最初の2イニングを無失点に抑えると、続く3イニングはいずれも三者凡退。今季8勝目に向けて好投を見せた。ところが、6回表にわずか5球で3連打を浴びて1失点。ニッキー・ロペスにはストレートの四球を与え、わずか65球で降板した。スミスがペレスに満塁弾を浴びたため、菊池は合計4失点。5回0/3を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点4という内容で今季の防御率は4.33となった。

  • ドジャースが3連戦をスイープ ダルビッシュ今季8敗目

    2021.8.27 13:30 Friday

    【ドジャース4-0パドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャースは先発のマックス・シャーザーが10個の三振を奪い、8回途中まで2安打無失点に抑える見事なピッチングを披露。打線はパドレス先発のダルビッシュ有から4点を奪ってシャーザーを援護し、4対0で勝利して敵地でのパドレス3連戦をスイープした。故障者リストから復帰したダルビッシュは6回102球を投げて被安打5、奪三振6、与四球1、失点4という内容。シャーザーは今季12勝目(4敗、防御率2.51)をマークし、今季8敗目(7勝、防御率3.80)を喫したダルビッシュは黒星先行となった。

     前日はタイブレーク史上最長となる延長16回の熱戦を演じた両チームだが、今日は序盤からドジャースのペース。3回表にオースティン・バーンズの5号2ランとコリー・シーガーのタイムリー二塁打で3点を先制すると、4回表は先頭のAJ・ポロックが三塁打で出塁し、続くコディ・ベリンジャーの犠飛で4点目を奪った。シャーザーは初回に三者連続三振を奪うなど4回までに8奪三振を記録し、5回裏無死1・2塁のピンチは三振と併殺打で無失点。それ以降は降板するまでパドレス打線にヒットを許さなかった。

     戦列復帰を果たしたダルビッシュは最初の2イニングを無失点に抑えたものの、3回表にバーンズの一発などで3失点。4回表にも1点を失ったが、前日の試合の影響で先発投手に長いイニングが求められるなか、102球でなんとか6イニングを投げ抜いた。ダルビッシュが今季7勝目をマークしたのは日本時間6月22日のドジャース戦。それ以来2ヶ月以上も白星から遠ざかっており、自身6連敗と苦しい時期が続いている。

  • パイレーツが豪快な逆転勝ち 筒香嘉智は代打で4号2ラン

    2021.8.27 11:30 Friday

    【カージナルス7-11パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは先発のミッチ・ケラーが3回までに7点を失い、6回終了時点で4点のビハインドを背負っていたが、7回裏に打者13人を送り込む猛攻。イニングの先頭打者から8人連続で出塁して一挙8点のビッグイニングを作り、11対7で逆転勝利を収めた。逆転でのワイルドカード獲得を目指すカージナルスは投手陣が大誤算。特に4番手ヘネシス・カブレラは6人の打者と対戦して6連打を浴び、アウトを1つも取れないまま6失点でマウンドを降りた。

     ノーラン・アレナードの26号2ラン、エドムンド・ソーサの4号2ランなどでカージナルスにリードを奪われたパイレーツだったが、7回裏に無死1・2塁のチャンスを作り、カージナルスは4番手カブレラを投入。しかし、パイレーツはマイケル・チェイビス、ブライアン・レイノルズ、コリン・モラン、ウィルマー・ディフォーの4連打で同点に追いつくと、グレゴリー・ポランコが2点タイムリー二塁打を放ち、一気に試合をひっくり返した。さらに代打の筒香嘉智が4号2ラン。八者連続出塁で8点を奪う豪快な逆転劇を締めくくった。

     筒香はパイレーツ移籍後10試合で早くも4本目の一発。しかもそのうち3本は代打で放ったものであり、代打では4打数4安打、1二塁打、3本塁打と驚異的な成績を残している。シーズン3本の代打本塁打は日本人選手では初めて。今季メジャーで最多の代打本塁打を記録しているのはパブロ・サンドバル(4本)であり、筒香はあと1本に迫っている。1打数1安打2打点の活躍で今季の打率は.185、OPSは.604となった。

  • レッズが3連戦の被スイープを回避 秋山は代打で空三振

    2021.8.27 09:00 Friday

    【レッズ5-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     レッズはジョナサン・インディアとニック・カステヤーノスの本塁打などで5点のリードを奪い、5対1で勝利。敵地でのブリュワーズ3連戦の被スイープを回避し、今季70勝に到達した。レッズ先発のソニー・グレイは6回3安打無失点の好投で今季6勝目(6敗)をマーク。ブリュワーズ先発のブレット・アンダーソンは5回表の守備時に股関節を痛めて降板し、5回途中4安打3失点で今季8敗目(4勝)を喫した。

     1回表に一死1・3塁のチャンスを作ったレッズは、ジョーイ・ボットーの犠飛で1点を先制。5回表は連打とアンダーソンのエラーで無死2・3塁となり、二者が倒れたあと、インディアがブリュワーズ2番手ハンター・ストリックランドから17号3ランを放ってリードを広げた。6回表にはブリュワーズ3番手ブレント・スーターからカステヤーノスが24号ソロを放ち、5点をリード。7回裏にルイス・ウリアスの17号ソロで1点を返されたものの、5対1で3連戦の最終戦を制した。

     前日の試合で出場機会がなかったレッズの秋山翔吾は、7回表二死走者なしの場面でグレイの代打として登場。ブリュワーズ4番手ダニエル・ノリスと対戦し、カウント2-2からの6球目、低めへのチェンジアップにバットが空を切って空振り三振に倒れた。日本時間8月16日のフィリーズ戦で今季8度目のマルチ安打を記録したが、そこから13打数連続ノーヒット。今季の打率は.203、OPSは.533となった。

  • 大谷41号先頭弾で先制も… エンゼルス「投壊」で2連敗

    2021.8.27 08:00 Friday

    【エンゼルス1-13オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     エンゼルスは1回表に大谷翔平の41号先頭打者アーチで先制したものの、オリオールズ打線に15安打を浴びる「投壊」に3失策という「守乱」が加わり、1対13で大敗。19連敗中だったオリオールズにまさかの2連敗を喫した。オリオールズ先発のキーガン・エイキンは7回3安打1失点の好投で今季初勝利(8敗)をマーク。メジャー初登板のエンゼルス3番手エルビス・ペゲーロにメジャー初黒星が記録された。

     3回裏にケルビン・グティエレスのタイムリーで同点としたオリオールズは、5回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、トレイ・マンシーニとDJ・スチュワートの連続タイムリー、ペドロ・セベリーノの10号グランドスラムで一挙6点を勝ち越し。7回裏にラモン・ウリアスのタイムリーで1点を追加すると、8回裏にはエンゼルスの連続エラーで無死2・3塁のチャンスを作り、3本のタイムリーで5点を追加して試合を決めた。

     大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席でライトへの41号先頭打者アーチ。その後の3打席は四球、センターフライ、四球で2度出塁したが、チームの得点にはつながらなかった。わずか3安打に封じられたエンゼルス打線のなかで2打数1安打1打点2四球の活躍を見せ、今季の打率は.269、OPSは1.002に上昇。シーズン本塁打の球団記録(=2000年トロイ・グロスの47本)の更新がいよいよ現実味を帯び始めてきた。

  • ツインズ・サノーが今季最長弾 澤村ピンチ招くも無失点

    2021.8.26 12:30 Thursday

    【ツインズ9-6レッドソックス】(延長10回タイブレーク)@フェンウェイ・パーク

     ツインズは4回までに4点を先行しながらも終盤3イニングで4点を失い、試合は延長タイブレークに突入。10回表に2本のアーチで5点を奪い、9対6でレッドソックスを破った。ツインズのミゲル・サノーは1点リードの3回表に飛距離495フィート(約150.9メートル)という特大の22号ソロ。今季メジャー最長飛距離となる一発はフェンウェイ・パークのはるか場外へと消えていった。

     ツインズは2回表にアンドレルトン・シモンズがタイムリー、3回表にサノーが22号ソロ、4回表にホルヘ・ポランコが24号2ランを放ち、4点を先行。ところが、リリーフ陣がリードを守れず、7回裏と8回裏に1点ずつを返されると、9回裏にはカイル・シュワーバーに26号2ランを浴び、4対4の同点に追いつかれた。しかし、10回表にジョシュ・ドナルドソンの19号2ランとジェイク・ケイブの3号3ランで一挙5点を勝ち越し。その裏のレッドソックスの攻撃を2点に抑え、9対6で逃げ切った。

     レッドソックスの澤村拓一は4点ビハインドの7回表二死走者なしの場面で3番手として登板。ドナルドソンに二塁打を浴び、ルイス・アライズを申告敬遠で歩かせて1・2塁のピンチを招いたが、サノーをショートゴロに打ち取って無失点に抑えた。1/3回7球、被安打1、奪三振0、与四球1、失点0という内容で今季の防御率は3.15(49試合4勝1敗10ホールド)となっている。

  • パイレーツ逆転負け 筒香嘉智2の0、1四球で途中交代

    2021.8.26 12:00 Thursday

    【ダイヤモンドバックス5-2パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは先発のブライス・ウィルソンが5回2安打無失点と好投し、5回終了時点で2点をリードしていたものの、リリーフ陣が6回からの3イニングで5点を失い、ダイヤモンドバックスに逆転負け。連勝は2でストップした。ダイヤモンドバックスは「初先発ノーヒッター」のタイラー・ギルバートが3つの四球を与えながらも5回3安打2失点と粘りのピッチング。5人のリリーバーが合計4イニングを無失点に抑え、逆転勝利を呼び込んだ。

     4回裏にジェイコブ・ストーリングスの犠飛で先制したパイレーツは、5回裏にマイケル・チェイビスがタイムリーを放ち、2点をリード。先発のウィルソンは5回裏のチャンスで代打を送られ、5回2安打無失点でマウンドを降りた。ところが、リリーフ陣がピリッとせず、6回表にペイビン・スミスの10号ソロなどで2点を奪われて同点に追いつかれると、7回表にはカーソン・ケリーに9号勝ち越しソロを献上。さらに8回表にはデービッド・ペラルタに2点タイムリー二塁打を浴び、2対5で逆転負けを喫した。

     パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場したが、ファーストゴロ、四球、レフトフライで2打数0安打1四球に終わり、打順の都合もあって6回表からベンチに退いた。パイレーツ移籍後は9試合で打率.300(20打数6安打)、2二塁打、3本塁打、4打点、OPS1.183という成績。レイズ時代とドジャース時代を合わせた今季通算の打率は.179、OPSは.569となっている。

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