レッドソックス 5-4-3のトリプルプレイでピンチ脱出
2017.8.16 15:22 Wednesday

日本時間8月16日のカージナルス戦でレッドソックスが球団としては6年ぶりのトリプルプレイを完成させ、ピンチを脱出。試合の流れを一気に引き寄せ、10-4でカージナルスに快勝した。
1点リードの4回表、レッドソックス先発のリック・ポーセロはポール・デヨングとデクスター・ファウラーに連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎えた。打席にはヤディアー・モリーナ。積極打法が持ち味のモリーナが初球のカーブに手を出すと、打球は三塁へのゴロとなり、ラファエル・ディバースが三塁を踏んで1アウト。ディバースから二塁のエドゥアルド・ヌニェスへ渡って2アウト。そして、モリーナが一塁に到達するより先にボールがヌニェスから一塁のミッチ・モアランドへと渡り、5-4-3のトリプルプレイが完成した。「素晴らしいプレイだった」とジョン・ファレル監督は大喜び。同点のピンチが一気に3アウトとなり、試合の流れを引き寄せたレッドソックスは5回裏に大量8得点。同点のチャンスを迎えていたカージナルスにとっては痛恨の一打となってしまった。
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