ベリンジャーがナ・リーグ新人最多タイの38本塁打
2017.9.17 11:17 Sunday
泥沼11連敗を脱出したドジャースはクレイトン・カーショウ、ダルビッシュ有、アレックス・ウッドの3人で再び3連勝と上昇気流に乗った。そして日本時間9月17日に行われたナショナルズ戦で4番打者として出場したコディ・ベリンジャーがナ・リーグ新人最多タイとなるシーズン38本塁打を記録した。
3連勝で迎えたナショナルズとの第5回戦、両チームは今季2勝2敗と五分五分の戦いをしている。終盤戦の9月に突入しても好調を維持し続けているベリンジャーの試合前までの月間成績は打率.288 3本塁打 7打点の成績。迎えた今回の試合では2回表の第1打席から魅せ場がやってきた。
対戦したナショナルズの先発は今季わずか1勝のA.J.コール。2回表の先頭打者として打席に立ったベリンジャーは2球目のフォーシームを捉えてその打球は右中間スタンドまで飛んでいきドジャースに先制点をもたらした。これでシーズン38号となり、ナ・リーグ新人最多タイの本数となった。ちなみに過去にこの記録を達成したのは1930年に当時のボストン・ブレーブスに所属していたワリー・バーカーと1956年にレッズで活躍したフランク・ロビンソンの2人となっている。試合はドジャースが3対2でナショナルズを下して4連勝を飾った。
去る日本時間9月4日のパドレス戦で1993年にマイク・ピアッツァが持つドジャース新人最多本塁打記録「35」を塗り替えたベリンジャー。球団記録の次はナ・リーグ記録も塗り替えようとしておりこの大型新人がどこまでその本数を伸ばすのか注目される。
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