English Español 韓国語

スタントン争奪戦はウィンター・ミーティング前に決着か

2017.12.7 10:52 Thursday

 大谷翔平(北海道日本ハム)とともに今オフの話題の中心にいるジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)。現地の報道によると、スタントン争奪戦は今週末、あるいは日本時間12月12日のウィンター・ミーティング開始までには決着する可能性があるようだ。

 ジャイアンツとカージナルスが積極的な姿勢を見せ、ドジャースも獲得候補として残っているという状況のスタントン争奪戦。スタントン自身が公言したわけではないが、スタントンの第一希望はドジャースであると見られている。しかし、ここまでの状況を見る限り、ジャイアンツがスタントン獲得の最有力候補であることは間違いない。マーリンズとドジャースの間では本格的なトレード交渉は行われていないのだ。

 ジャイアンツのボビー・エバンスGMはスタントンに最高級の評価を与えている。「我々は彼にとても魅力を感じているよ。彼は勝つことに貪欲だし、野球というスポーツに情熱を持って取り組んでいる。彼にはたくさんの質問をされたけど、話し合いは上手くいったと思うよ。いずれにしても、彼にとっては大きな決断になる。最終的な決断を下すまでには時間が掛かるだろうね」

 今季のスタントンはメジャーでは2001年のバリー・ボンズとサミー・ソーサ以来となるシーズン60本塁打に挑戦し、最終的に両リーグ最多の59本塁打を放って球界を熱狂させた。132打点も両リーグ最多の数字であり、二冠王に輝いてナ・リーグMVPを初受賞。マーリンズの新たな経営責任者となったデレク・ジーターもスタントンを高く評価している。「(スタントンのトレード話への関心が高いのは)理解できる。彼は間違いなく球界でベストの選手だし、MVPを獲ったんだからね。私がこの20年強で見てきた選手のなかでも、最も素晴らしいシーズンを送った選手の一人じゃないかな」

 しかし、年俸総額の削減を目指すマーリンズにスタントンを保有し続ける余裕はない。大谷とスタントンの動向が、今オフの各球団の動きを遅らせてしまっているという事情もあり、早ければ今週末にもスタントン争奪戦が決着する可能性が出てきた。本命・ジャイアンツがこのまま逃げ切るのか。対抗・カージナルスが待望の大砲を手に入れるのか。あるいはドジャースが大逆転で争奪戦を制するのか。あと数日、目の離せない状況が続きそうだ。


 関連ニュース

  12月4日 スタントンのトレードは本人の決断待ち

  11月28日 スタントンの第一希望はドジャース?

  11月27日 マーリンズが選手層強化 リベラ&シャックとマイナー契約

  11月21日 本格化しつつあるスタントン争奪戦の行方は?

  11月4日 マーリンズがイチローと契約更新せず


 関連動画

  10月10日 2017年マーリンズ名場面集

spotvnow