スタントンがジャイアンツ&カージナルスへの移籍を拒否
2017.12.9 09:50 Saturday
日本時間12月9日、ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)の獲得に向けて積極的に動いていたジャイアンツとカージナルスの2球団がスタントン側から移籍を受け入れる意思がないことを伝えられ、争奪戦から脱落したことが明らかになった。
マーリンズとの契約の中に全球団に対するトレード拒否権が含まれているスタントンは、自身が望まない球団への移籍を拒否することができる。マーリンズは両球団とそれぞれトレードの基本的な枠組みについて合意に達していたが、スタントンが両球団への移籍を望まず、トレードを拒否することを正式に表明したことにより、争奪戦は振り出しに戻ることとなった。これまでの報道によると、スタントンがトレードを受け入れる意思のある移籍先としてドジャース、ヤンキース、アストロズ、カブスの4球団が挙がっている。強打者獲得を目指すジャイアンツとカージナルスは今後、他の選択肢を模索していくことになった。
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