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チャド・グリーンの歴史的な奪三振ショー

2017.8.31 15:10 Thursday

 日本時間8月31日に行われたインディアンスとのダブルヘッダー第1戦で、チャド・グリーン(ヤンキース)が歴史的な快投を披露。打者8人から7つの三振を奪い、8人以下の打者と対戦して7奪三振を記録したメジャーリーグ初のリリーバーとなった。

 6回表無死一塁の場面で登板したグリーンの投球成績は次のとおり。6回表:①ロベルト・ペレス=見逃し三振、②ブラッドリー・ジマー=空振り三振(盗塁失敗で三振ゲッツー)、7回表:③ジオバニー・アーシェラ=見逃し三振、④フランシスコ・リンドーア=空振り三振、⑤ブランドン・ガイヤー=空振り三振、8回表:⑥ホゼ・ラミレス=レフトへの二塁打、⑦ヤンディ・ディアス=空振り三振、⑧ジェイ・ブルース=空振り三振。90マイル台後半のフォーシームに威力があり、7回表の三者連続三振はすべてフォーシームで奪ったものだった。今季は57イニングで86三振を奪い、奪三振率13.58を記録。ロングリリーフも厭わず、豪華な名前が並ぶヤンキースのブルペンにおいて「縁の下の力持ち」的な存在となっている。


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