ジャッジの頭脳的プレイ 捕球フェイクで走者をアウトに
2017.9.1 14:09 Friday
ライトの守備でDRS(守備防御点)+7をマークするなど、守備面でもチームに貢献しているアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。日本時間9月1日のレッドソックス戦では捕球フェイクで走者を刺す、頭脳的なプレイを見せてくれた。
ヤンキースが1点リードで迎えた6回表。レッドソックスは一死からラファエル・ディバースが四球を選んで出塁し、続くハンリー・ラミレスの打球はライト前方にポトリと落ちた。しかし、一塁走者のディバースのスタートが遅れ、ライトのジャッジからの送球で二塁はフォースアウト。実はこのプレイ、ジャッジが捕球するそぶりを見せたため、ディバースのスタートが遅れていたのだ。記録はもちろんライトゴロ。ジャッジの頭脳的プレイにより、ヤンキースはピンチを未然に防ぐことができた。打てなくとも守備で貢献できるジャッジは、やはりヤンキースに不可欠な戦力だ。
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