右膝を故障していたヌニェスが戦線復帰
2017.9.16 11:29 Saturday
2年連続のア・リーグ東地区制覇を狙うレッドソックスは2位のヤンキースと3ゲーム差とし烈な優勝争いを繰り広げられている。長いシーズン中はどうしても故障者が出てしまうが、この大事な時期にきて投手では左肘を痛めていたデービッド・プライスが、野手では右膝を故障したエドゥアルド・ヌニェスが復帰した。
ヌニェスは日本時間7月27日にジャイアンツから移籍後は主に1播打者として37試合に出場し打率.319 8本塁打 27打点と新天地で本領を発揮している。しかし、日本時間9月10日に行われたレイズ戦の1回裏に二盗を成功させるも左膝を痛めてしまった。その後もプレーを続けて2安打の活躍も大事をとって途中交代となり試合から退いた。その後はこの試合を最後に数日間の休養が決まり、静養していた。そして日本時間9月16日のレイズ戦からスタメンではないものの、戦線復帰を果たした。
ジョン・ファレル監督は「ヌニェスの復帰はチームによってとても良いことだ。週末のトロピカーナ・フィールドでのレイズ戦には帯同できる。ただし、まだ完全な状態ではないためにスタメンに戻るにはまだ数日かかるだろう」と話している。
既に今季、ヤンキースとの直接対決は終了していることから自力で勝利を積み重ねていくしかないレッドソックス。直近10試合では6勝4敗と勝ち越しており、ヌニェスがスタメン復帰となれば再びリードオフマンとして活躍してくれることだろう。
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