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第25週のMVPはジャッジとマーリンズ・コンビ

2017.9.26 10:43 Tuesday

 第25週(9月18日~9月24日)の週間最優秀選手が発表され、ア・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグはジャンカルロ・スタントンとマーセル・オズーナ(ともにマーリンズ)が選出された。

 ジャッジは打率.429(21打数9安打)、5本塁打、9打点、OPS1.720の好成績を残し、第10週以来今季2度目かつ自身2度目の週間MVPに輝いた。今季のヤンキースからの週間MVP受賞者はジャッジのみ。5本塁打と長打率1.238はリーグトップ、9打点は同2位タイ、打率.429と出塁率.481は同3位にランクインした。日本時間9月21日のツインズ戦で今季100打点に到達し、「100得点・100打点・100四球」を記録したルーキーは1939年のテッド・ウィリアムスに次いで史上2人目。また、ヤンキースの球団史上でもルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルース、ミッキー・マントルら名選手に次ぐ8人目の快挙となった。

 スタントンは打率.348(23打数8安打)、3本塁打、13打点、OPS1.266、オズーナは打率.500(20打数10安打)、3本塁打、7打点、OPS1.615と揃って好成績を残し、マーリンズのチームメイトによる同時受賞となった。スタントンは第19週と第21週に続いて今季3度目かつ通算7度目、オズーナは第2週以来今季2度目かつ通算2度目の週間MVP受賞。今季週間MVPを3度受賞したのはすでに4度受賞しているJ.D.マルティネス(ダイヤモンドバックス)に続いてスタントンが2人目である。スタントンはリーグトップの13打点を叩き出し、今季126打点として球団のシーズン打点記録を更新。メジャー16年ぶりのシーズン60本塁打まであと3本に迫っている。オズーナは打率.500、出塁率.615、長打率1.000といずれもリーグトップの数字をマーク。打率.308、36本塁打、118打点はいずれも自己ベストを大幅に更新しており、ナ・リーグでは2008年のカージナルス(アルバート・プーホルス&ライアン・ラドウィック)以来9年ぶりとなる「35本塁打・100打点」コンビが誕生した。


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