第22週の最優秀ブルペンはエンゼルス
2017.9.5 15:20 Tuesday
MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第22週の最優秀ブルペンにはエンゼルスが選出された。
計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント
第22週のエンゼルスは30.1回(=91アウト)で30奪三振、3セーブを記録した一方、被安打21、自責点7、非自責点1、与四球15で合計109.5ポイントを獲得。第4週、第6週に続いて、ドジャースと並んでメジャー最多タイ、ア・リーグでは唯一となる今季3度目の「週間最優秀ブルペン」受賞となった。8月下旬にクローザーに昇格したブレイク・パーカーは3度のセーブ機会をいずれも成功させて無失点。ユスメイロ・ペティートやホゼ・アルバレスも期間中無失点の好投を見せた。先発投手が早い回で降板する試合も多い中、ブルペン陣が奮闘。ワイルドカード争いを続けるエンゼルスの戦いをブルペン陣が支えていると言っても過言ではないだろう。なお、獲得ポイント数の2位はパドレス(94.5ポイント)、3位はドジャース(90.5ポイント)だった。
各週の最優秀ブルペン
第1週 ロッキーズ(98ポイント)
第2週 レッズ(119.5ポイント)
第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
第5週 インディアンス(125ポイント)
第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
第7週 アストロズ②(106ポイント)
第8週 ドジャース①(126ポイント)
第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
第10週 マリナーズ(87ポイント)
第11週 レッドソックス(106.5ポイント)
第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
第15週 オールスター週のため発表なし
第16週 ヤンキース①(112ポイント)
第17週 カブス(118.5ポイント)
第18週 ヤンキース②(99ポイント)
第19週 ツインズ(114ポイント)
第20週 ナショナルズ(91ポイント)
第21週 ドジャース③(132ポイント)
第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
(丸印は受賞回数)
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