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最終週の最優秀ブルペンはアストロズ

2017.10.2 14:00 Monday

 MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。レギュラーシーズン最終週(=第26週)の最優秀ブルペンにはアストロズが選出された。

 計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

 

 第26週のアストロズは24.1回(=73アウト)で32奪三振、2セーブを記録した一方、被安打14、自責点2、与四球9で合計122.5ポイントを獲得。期間中の7試合で6勝1敗をマークし、両リーグ3位の101勝まで勝ち星を増やしたチームの戦いを支え、ドジャース、エンゼルスと並んで最多タイとなる今季3度目の「週間最優秀ブルペン」に輝いた。期間中12人のリリーバーが登板したが、失点したのはルーク・グレガーソンとレイミン・グドゥアンの2人だけ。タイラー・クリッパード、ウィル・ハリス、フランシス・マルテス、トニー・シップの4人がチーム最多の3試合に登板して無失点に抑え、マイケル・フェリースは2試合で2イニングを投げ、5奪三振の好投を見せた。クリッパードとクローザーのケン・ジャイルズが各1セーブを記録している。なお、獲得ポイント数の2位はカージナルス(115.5ポイント)、3位はフィリーズ(112.5ポイント)だった。

 

各週の最優秀ブルペン
第1週 ロッキーズ(98ポイント)
第2週 レッズ(119.5ポイント)
第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
第5週 インディアンス①(125ポイント)
第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
第7週 アストロズ②(106ポイント)
第8週 ドジャース①(126ポイント)
第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
第10週 マリナーズ(87ポイント)
第11週 レッドソックス①(106.5ポイント)
第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
第15週 オールスター週のため発表なし
第16週 ヤンキース①(112ポイント)
第17週 カブス(118.5ポイント)
第18週 ヤンキース②(99ポイント)
第19週 ツインズ(114ポイント)
第20週 ナショナルズ(91ポイント)
第21週 ドジャース③(132ポイント)
第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
第23週 インディアンス②(116.5ポイント)
第24週 フィリーズ(135ポイント)
第25週 レッドソックス②(130.5ポイント)
第26週 アストロズ③(122.5ポイント)
(丸印は受賞回数)


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