English Español 韓国語

ジャッジの頭脳的プレイ 捕球フェイクで走者をアウトに

2017.9.1 14:09 Friday

 ライトの守備でDRS(守備防御点)+7をマークするなど、守備面でもチームに貢献しているアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。日本時間9月1日のレッドソックス戦では捕球フェイクで走者を刺す、頭脳的なプレイを見せてくれた。

 ヤンキースが1点リードで迎えた6回表。レッドソックスは一死からラファエル・ディバースが四球を選んで出塁し、続くハンリー・ラミレスの打球はライト前方にポトリと落ちた。しかし、一塁走者のディバースのスタートが遅れ、ライトのジャッジからの送球で二塁はフォースアウト。実はこのプレイ、ジャッジが捕球するそぶりを見せたため、ディバースのスタートが遅れていたのだ。記録はもちろんライトゴロ。ジャッジの頭脳的プレイにより、ヤンキースはピンチを未然に防ぐことができた。打てなくとも守備で貢献できるジャッジは、やはりヤンキースに不可欠な戦力だ。


 関連ニュース

  8月31日 グリーンが救援投手初の快挙 打者8人から7奪三振

  8月28日 【戦評】田中7回1失点で10勝目 マリナーズ初回5失策

  8月21日 不振に苦しむジャッジ 監督に打順変更の意思なし


 関連動画

  8月31日 チャド・グリーンの歴史的な奪三振ショー

  8月29日 ジラルディ監督 ジャッジを数日休ませる方針

  8月29日 ラミレスがセベリーノの速球を攻略 1試合2本塁打

  8月24日 好調・サンチェス 先制弾含む3打点で打線を牽引

spotvnow