ヌニェスがスタメン復帰も負傷で途中交代
2017.9.26 12:22 Tuesday
2年連続の地区優勝までマジック「3」としているレッドソックスはポストシーズンに向けて戦力を整えておきたいところだ。日本時間9月26日のブルージェイズ戦では右膝の故障で離脱していたエドゥアルド・ヌニェスが「2番 指名打者」としてスタメン復帰を果たした。しかし、試合中に再び膝を痛めてしまい、途中交代となってしまった。
去る日本時間9月10日のレイズ戦において盗塁を試みた際に右膝を負傷してしまったヌニェスはDL入りはせず、患部の状態をみていた。ジャイアンツから移籍後は37試合に出場して打率.319 8本塁打 27打点と活躍していた選手の離脱はとても大きい。それでもチームは彼の離脱後、13試合で10勝3敗と強さをみせ一丸となってヌニェスの穴を埋めていた。そして右膝の痛みが癒え、日本時間9月26日の試合に出場した。
復帰後初打席は0対1とリードを許していたが、無死一塁の場面だった。相手先発、ブレット・アンダーソンが投じた2球目のチェンジアップを打つとその打球は中堅方向への二塁打となり、記念すべき復帰後初安打となった。その後は続くムーキー・ベッツの二ゴロの間にレッドソックスが1対1の同点に追いついた。
3回裏の先頭打者として迎えた第2打席ではカウント2-2からアンダーソンの5球目のチェンジアップをファウルした際に再び膝に痛みを感じてしまった。結局、この打席は三直に倒れてベンチへ退いた。痛めた箇所の状態が思わしくなく、5回裏のヌニェスの打順のところでサム・トラビスが代打に送られた。
待望のスタメン復帰を果たしたヌニェスは2打数1安打とチームが同点に追いつくきっかけをつくる活躍をした。試合前は「スタメンに戻ることができてとても興奮しているよ。状態は100%だ」と話していただけにこの交代は本人にとってとても残念な結果となってしまった。果たしていつ彼が戻ってくるのか、チームはヌニェスの状態を心配している。
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