J.バイエズが膝の故障でスタメン落ち
2017.9.27 08:12 Wednesday
2年連続の地区優勝までマジック1としているカブスはカージナルスとの今季17回戦に臨む。勝利すれば文句なしの優勝になることはもちろん、2位のブリュワーズがレッズに敗れた場合でも頂点に立つことができる。しかし、この運命の一戦を迎えたカブスのスタメンにはハビアー・バイエズの名前がなかった。
前日の日本時間9月26日に行われたカージナルス戦でバイエズは「8番 二塁」でスタメン出場。3回表の第1打席では2死一・二塁の場面で今季23号3ランを放ち、4打数2安打3打点とチームの勝利に大きく貢献した。だが、8回表の打席ではカージナルスの5番手、サンディ・アルカンタラのシンカーが自打球で右膝に当たってしまった。それでも痛みをこらえながら3球目のスライダーを捉えて左安を記録した。その後は大事をとって途中交代となった。
右膝を痛めたバイエズは本日の試合ではスタメン入りはせずに患部の様子をみることになる。ちなみに二塁には彼の代わりにベン・ゾブリストが1番打者としてスタメンに名を連ねた。前日活躍した選手が抜けたカブスは果たして勝利で地区優勝を決めることができるのか。運命の一戦は日本時間9時15分からプレーボール予定だ。
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