ポップフライを落球も… ゴードン&エリスの好判断
2017.8.28 16:41 Monday
ミスをしてしまったとき、すぐに頭を切り替えて次のプレイに移ることが大切だ。8月28日のパドレス戦でマーリンズ内野陣は平凡なポップフライを落球してしまったが、冷静な判断で咄嗟にカバー。見事に走者をアウトにした。
4回表二死一塁の場面でジャバリ・ブラッシュが放った打球は平凡なポップフライ。しかし、これを一塁のタイラー・ムーアと二塁のディー・ゴードンがお見合いするような形でヒットにしてしまう。ゴードンは一塁走者の生還を阻止するべく三塁方向へ視線をやった後、ブラッシュが一塁ベースをオーバーランしていることに気付き、一塁へ送球。一塁には捕手のA.J.エリスがカバーで入っており、ブラッシュは一塁でタッチアウトとなった。すぐに次のプレイを想定して動き始めたゴードンとベースカバーを怠らなかったエリスによる地味ながらも大きなプレイ。試合終盤までロースコアの接戦が続いたことを考えると、試合の行方を左右するプレイの一つになったと言っても過言ではないだろう。
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