カイケルが7回10奪三振でヤンキースを圧倒
2017.10.15 11:12 Sunday
ヤンキースとリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)を迎えたアストロズは先発に左腕エースのダラス・カイケルを送った。一方のヤンキース、田中将大とは2015年のポストシーズンで投げ合っている相手だ。田中が6回2失点と好投する一方でカイケルは彼以上の投球をみせつけた。
カイケルのを特徴を1つ挙げるとすれば打たせてとる「グラウンドボーラー」だろう。だからと言って三振がとれない訳ではない。初回、ヤンキース打線から2つの三振を奪うと勢いにのって三振の山を築き、中盤5回の時点で7奪三振となっていた。そして降板する7回までにその数が2桁10個までに伸びて4被安打10奪三振無失点と先発としての役割を果たしてチームの勝利に貢献した。
関連ニュース
10月15日 バーランダー完投&コレアのサヨナラ打でアストロズ2連勝
10月14日 田中が6回2失点の好投もリベンジならず
10月13日 アストロズ 本拠地スタート歓迎もヤンキースの勢いを警戒
10月12日 アストロズ ALCS第1戦はカイケル、第2戦にバーランダー
10月10日 2年後に実を結んだジャイルズのトレード補強
10月10日 アストロズが3勝1敗でALDSを制す
10月7日 アストロズが連日の2桁安打でレッドソックスを圧倒
10月6日 【戦評】アストロズ打線がセールを攻略し初戦を制す
関連動画
10月11日 勝利は渡さない バーランダーもリリーフ登板
10月9日 コレアの2試合連続弾でアストロズが3点先取
10月7日 これぞ打線の勢い コレアが2安打4打点の活躍
10月6日 ブレグマン&アルトゥーベの2者連続弾で2点先制