争奪戦に決着 大谷が選んだのはエンゼルス!
2017.12.9 09:29 Saturday
大谷翔平(北海道日本ハム)がポスティングの申請をしてから1週間。ついに大谷争奪戦が決着した。日本時間12月9日、大谷の代理人を務めるネズ・バレロは大谷が契約先としてエンゼルスを選択したことを声明の中で明らかにした。
大谷の移籍先を明らかにするバレロの声明は現地時間12月8日の朝に公開された。「詳細なプロセスを経て、今朝、大谷翔平はロサンゼルス・エンゼルスと契約することを決断した。翔平は非常に多くのチームが獲得に力を注いでくれたことをいつも光栄に、嬉しく感じていたし、各球団のプロフェッショナリズムに感謝している。そして最後には、エンゼルスとの強いつながりを感じ、エンゼルスこそがメジャーリーグの舞台において目標を成し遂げることのできるベストの場所だと信じている」
23歳の大谷はポスティング制度を利用してメジャーリーグへ挑戦することを発表したあと、今オフのフリーエージェント市場において最大の注目株となった。書類による一次選考を経て獲得候補は7球団に絞られ、エンゼルスは日本時間12月5日に大谷と面会。マリナーズ、レンジャーズ、カブス、ドジャース、パドレス、ジャイアンツとの争奪戦を制した。
バレロは大谷の決断について「翔平は決断に至るまでに様々な要素を検討したが、彼が最も重視していたのは球団の規模やタイムゾーン、所属リーグなどではなかった。エンゼルスと真のつながりを感じたんだ。彼はエンゼルスが成長し、次のレベルに到達し、キャリアの目標を成し遂げるためのベストの環境だと認識している。彼は素晴らしい才能の持ち主であるだけでなく、非常に優れた人間性の持ち主だ。他の人々のように、私も彼をメジャーリーグの舞台で見ることを楽しみにしている」と声明の中で語っている。
エンゼルスはインターナショナル・ボーナスプールの残り231万5000ドルをすべて大谷との契約につぎ込み、北海道日本ハムには譲渡金として2000万ドルを支払うことになる。エンゼルスは公式の声明のなかで「大谷翔平がエンゼルスに加わることを決断してくれたことを光栄に思う。交渉のプロセスのなかで、我々は彼との特別なつながりを感じていた。彼がエンゼルスの一員になることを楽しみにしている」と大谷の加入を歓迎した。
大谷はギャレット・リチャーズとともに先発ローテーションの軸を担うことになるだろう。また、登板と登板の間には指名打者として出場することが見込まれている。マイク・トラウト、ジャスティン・アップトン、アルバート・プーホルスと中軸には右打者が並んでおり、左打者である大谷の加入は左右のバランスという意味でも非常に大きい。また、大谷の加入によりプーホルスは一塁を守る機会が増えそうだ。
エンゼルスの赤いユニフォームを身にまとった大谷はどんな活躍を見せてくれるのか。大谷のメジャー挑戦がいよいよ本格的に幕を開けた。
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