今月18本目!スタントンが80年前の記録に並ぶ
2017.8.30 14:16 Wednesday
日本時間8月30日のナショナルズ戦でジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が初回の第1打席に51号先制ソロを放ち、1937年にルディ・ヨークが打ち立てた8月の月間最多本塁打記録(18本塁打)に80年ぶりに肩を並べた。
ナショナルズ先発のエドウィン・ジャクソンがカウント1-1から投じた甘いスライダーを振り抜くと、打球は左中間スタンドへ一直線。打った瞬間にそれとわかる豪快な一発で、ワイルドカード争い真っ只中のチームに貴重な先制点をもたらした。Statcastの計測によると初速は時速112.8マイル(約181.5km/h)、発射角度は24度、飛距離は440フィート(約134.1メートル)。マーリンズは今月2試合を残しているが、スタントンがこの2試合で2本塁打を放てば、1998年6月にサミー・ソーサが打ち立てた月間20本塁打のメジャー記録に肩を並べることになる。また、スタントンはシーズン63本塁打ペースとなっており、どこまで数字を伸ばせるかにも注目だ。
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