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第23週の最優秀ブルペンはインディアンス

2017.9.12 10:13 Tuesday

 MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第23週の最優秀ブルペンにはインディアンスが選出された。

 計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

 

 第23週のインディアンスは22.2回(=68アウト)で25奪三振、3セーブを記録した一方、被安打14、自責点1、与四球6で合計116.5ポイントを獲得。期間中防御率0.40という驚異的な安定感でチームの18連勝に大きく貢献し、第5週以来今季2度目の「週間最優秀ブルペン」受賞となった。失点したのはジョー・スミス(3イニングで1失点)のみであり、4イニングを無失点に抑えたブライアン・ショウを筆頭にコディ・アレン、タイラー・オルソン、ニック・グッディら8投手が無失点。アレンは3度のセーブ機会をいずれも成功させ、ショウ、スミス、オルソンはいずれも3ホールドをマークした。日本時間9月6日のホワイトソックス戦では先発のダニー・サラザーがわずか0.2イニングで降板する事態となったが、ブルペン陣が8.1イニングを無失点リレーで繋ぎ、チームを勝利に導いた。なお、獲得ポイント数の2位はレッドソックス(113.5ポイント)で、インディアンスとはわずか3ポイント差だった。

 

各週の最優秀ブルペン
第1週 ロッキーズ(98ポイント)
第2週 レッズ(119.5ポイント)
第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
第5週 インディアンス①(125ポイント)
第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
第7週 アストロズ②(106ポイント)
第8週 ドジャース①(126ポイント)
第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
第10週 マリナーズ(87ポイント)
第11週 レッドソックス(106.5ポイント)
第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
第15週 オールスター週のため発表なし
第16週 ヤンキース①(112ポイント)
第17週 カブス(118.5ポイント)
第18週 ヤンキース②(99ポイント)
第19週 ツインズ(114ポイント)
第20週 ナショナルズ(91ポイント)
第21週 ドジャース③(132ポイント)
第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
第23週 インディアンス②(116.5ポイント)
(丸印は受賞回数)


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